JP2002179226A - ピッキング用光電スイッチ - Google Patents

ピッキング用光電スイッチ

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JP2002179226A JP2000383601A JP2000383601A JP2002179226A JP 2002179226 A JP2002179226 A JP 2002179226A JP 2000383601 A JP2000383601 A JP 2000383601A JP 2000383601 A JP2000383601 A JP 2000383601A JP 2002179226 A JP2002179226 A JP 2002179226A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の増加やコストアップを招くことな
く、設定手段の設定状態を容易に確認できるようにす
る。 【解決手段】 投光器5の作業指示灯12には6個の発
光素子13を設け、電源投入時、6個の発光素子13の
うちロータリスイッチ8の設定状態に対応する発光素子
13を点灯させる。使用者は、その作業指示灯12を見
ることで、ロータリスイッチ8の設定状態を容易に確認
することができる。受光器5側も同様に、作業指示灯2
2には6個の発光素子23を設け、電源投入時、6個の
発光素子23のうちロータリスイッチ21の設定状態に
対応する発光素子23を点灯させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の設定条件の
うちから一つの設定条件を選択して設定する設定手段を
備えたピッキング用光電スイッチに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、例えば工場
での生産・組立ラインにおいては、部品を収容した部品
収容部の入口部分にピッキング用の光電スイッチを設
け、この光電スイッチにより、作業者がその部品収容部
から部品の取り出し動作であるピッキング動作を行う
と、これを検出することが行われている。通常、複数の
部品から構成される製品を組み立てる場合、各構成部品
を個々の部品収容部に収容し、各部品収容部にそれぞれ
ピッキング用の光電スイッチを設置するようにしてい
る。各光電スイッチは、制御部および作業指示灯を備え
ていて、シーケンサ等の外部制御機器からの外部信号の
入力に基づき、前記制御部により前記作業指示灯を点灯
動作させ、作業者にピッキングする部品の収容された部
品収容部を指示するようにしている。
【0003】このようにして、作業者は、各ピッキング
用光電スイッチの作業指示灯の指示に従って製品の各構
成部品を部品収容部から順次ピッキングし、組み立てる
ようにすることによって、部品の取り忘れなどによる組
立ミスを未然に防ぎ、効率良く組立作業を行えるような
構成となっている。このようなピッキング用光電スイッ
チは、隣接或いは近接する位置に複数配置されることが
多いことから、それらの光電スイッチの光が互いに干渉
しないように設定条件を複数種類変える必要があり、こ
のためピッキング用光電スイッチには、その設定条件を
選択するための設定手段が設けられている。
【0004】具体的には、設定手段としてはロータリス
イッチが設けられている。このロータリスイッチのロー
タリノブの位置(目盛り)に対応して、複数の設定条件
が予め設定されており、そのロータリノブを回転させる
ことにより、そのノブの位置に対応した設定条件が設定
されるようになっている。従って、干渉するおそれがあ
る光電スイッチについては、互いの設定条件を異なるよ
うに設定して干渉しないようにすることで、誤検出を招
くことなく、確実に作業者のピッキングを検出できるよ
うにしている。
【0005】一方、近年、センサをはじめとして小型化
が進んでおり、ピッキング用光電スイッチもこの例外で
はなく小型になってきている。また、組み立てられる製
品には大型のものから小型のものに至るまで多種類のも
のがあり、製品を構成する構成部品についても、大きい
ものもあれば、非常に小さいものもある。構成部品が小
さいものであれば、それを収容する部品収容部のスペー
スも小さいもので良く、こういった小さいスペースの部
品収容部に設置されるピッキング用光電スイッチも、当
然ではあるが小型のものが望ましい。このような理由か
ら、ピッキング用光電スイッチを小型化した場合には、
これに伴って当該光電スイッチに設けられるロータリス
イッチ(設定手段)も小さくなる。
【0006】しかしながら、従来の構成のものでは、ロ
ータリスイッチの設定は、作業者がロータリノブを回し
て位置を合わせることによって行い、そのロータリノブ
の位置(目盛り)を作業者自身の目で確認するものであ
った。このため、ロータリスイッチが小さくなるにつれ
て、設定状態の確認において視認性が悪くなる。しか
も、使用者は、本当に選択した設定になっていいるのか
どうかを確認することができないものであった。また、
ロータリスイッチが小さいため、設定する際の動かす範
囲が非常に小さく、クリック感も少なくなるため、設定
ミスを誘発するおそれも高くなるという問題があった。
【0007】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、部品点数の増加やコストアップ
を招くことなく、設定手段の設定状態を容易に確認する
ことが可能なピッキング用光電スイッチを提供するにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、可視光の発光素子を有し、外部信号に
応じて前記発光素子が点灯されてピッキング作業を指示
する作業指示灯と、複数の設定条件のうちから一つの設
定条件を選択して設定する設定手段と、この設定手段に
より設定された設定条件に基づき、ピッキング作業の検
出動作を行う機能を有する制御手段とを備えたピッキン
グ用光電スイッチにおいて、前記作業指示灯は、前記設
定手段により設定可能な設定条件の数と同数の発光素子
を有する構成とし、前記制御手段は、前記設定手段によ
り設定可能な複数の設定条件と前記作業指示灯における
前記複数の発光素子とを対応させ、前記設定手段の設定
に基づき、その設定状態に対応した発光素子を点灯動作
させる機能を有する構成としたことを特徴とする。
【0009】上記した構成においては、設定手段の設定
状態が、作業指示灯における発光素子によって表示され
るから、使用者は、その作業指示灯を見ることで、設定
手段の設定状態を確認することができ、よって、設定手
段の設定状態を容易に確認することができる。この場
合、設定手段の設定状態の表示を、作業指示灯における
発光素子を利用して行う構成としているので、設定手段
の設定状態を表示する表示部を別途設ける場合とは違
い、部品点数の増加やコストアップを招くこともない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につい
て図1ないし図6を参照して説明する。まず、図6に
は、ピッキング用の光電スイッチの使用例が示されてい
る。この図6において、部品収容棚1には、部品収容部
2が複数、この場合6個設けられていて、各部品収容部
2に、部品3が収容されている。そして、各部品収容部
2の入口の左右側面に、透過型のピッキング用の光電ス
イッチ4が設置されている。各光電スイッチ4は投光器
5と受光器6とから構成されていて、これら投光器5と
受光器6とが対向状態で配置されている。
【0011】これら投光器5および受光器6のうち、ま
ず投光器5側の構成について説明する。投光器5のケー
ス5aは、図1にも示すように、上下方向に長い矩形状
をなしている。このケース5aの中央部には、投光部7
のレンズ7aが複数個、この場合5個上下方向に並べて
設けられていて、各レンズ7aの後に、LEDからなる
投光素子7bが設けられている。従って、この投光器5
は、5本の光軸を有している。
【0012】ケース5aの図1中左側には、設定手段を
構成するロータリスイッチ8が設けられている。このロ
ータリースイッチ8は、図3に示すように、マイナスの
ドライバーなどの工具(図示せず)を挿入できる溝9が
形成されたロータリノブ10を有している。このロータ
リノブ10は回転可能であり、このロータリノブ10の
周りに、当該ロータリノブ10の設定位置を表示する設
定表示部11が例えば印刷により設けられている。設定
表示部11には、L−ON(ライトオン)側の1,2,
3と、D−ON(ダークオン)側の1,2,3とが表示
されている。従って、ロータリスイッチ8は、ロータリ
ノブ10の回転位置により、6つの設定条件のうちから
一つの設定条件を選んで設定できる構成となっている。
図4には、ロータリスイッチ8の6個の位置(チャンネ
ル)と、設定条件との対応関係が示されている。図4
中、「L」は「L−ON」、「D」は「D−ON」を示
し、また、Fre.1,2,3は、予め設定された周波数
を示している。
【0013】また、上記ケース5aの図1中右側の上部
には、作業指示灯12が設けられている。この作業指示
灯12は、複数、この場合、上記ロータリスイッチ8の
チャンネル数と同じ6個の発光素子13を有している。
各発光素子13は、可視光のLEDからなり、カバー1
4により覆われている。さらに、ケース5aの図1中右
側の下部には、電源表示灯15が設けられている。この
電源表示灯15の発光素子15aも、可視光のLEDか
らなり、カバー15bにより覆われている。
【0014】上記投光器5の内部には、図2に示すよう
に、制御手段を構成する制御回路17が設けられてい
る。制御回路17は、CPUを含んだものである。この
制御回路17には、シーケンサなどの図示しない外部機
器からの外部信号S1が、入力回路18を介して入力さ
れると共に、上記ロータリスイッチ8の信号が入力され
る。そして、この制御回路17は、それらの信号と、予
め備えた制御プログラムに基づき、作業指示灯12の各
発光素子13および電源表示灯15の動作を制御すると
共に、投光回路19を介して投光部7の投光素子7aの
動作を制御する機能を有している。
【0015】次に、上記受光器6側の構成について説明
する。受光器6のケース6aも、図1に示すように、上
下方向に長い矩形状をなしている。このケース6aの中
央部には、受光部20のレンズ20aが複数個、この場
合、投光部7に対応して5個上下方向に並べて設けられ
ていて、各レンズ20aの後に、受光素子20bが設け
られている。
【0016】ケース6aの図1中右側には、設定手段を
構成するロータリスイッチ21が設けられている。この
ロータリースイッチ21は、前記投光器5側のロータリ
スイッチ8と同様な構成となっていて、これのロータリ
ノブ10の周りにも、設定位置を表示する設定表示部1
1が設けられている。
【0017】また、ケース6aの図1中左側の上部に
は、投光器5の作業指示灯12と同様な構成の作業表示
灯22が設けられている。この作業指示灯22も、上記
ロータリスイッチ21のチャンネル数と同じ6個の可視
光LEDからなる発光素子23を有していて、各発光素
子23もカバー24により覆われている。さらに、ケー
ス6aの図1中左側の下部には、安定入光表示灯25
と、動作表示灯26とが設けられている。これら安定入
光表示灯25および動作表示灯26の発光素子25a,
26aも、可視光LEDからなり、カバー25b,26
bにより覆われている。
【0018】上記受光器6の内部にも、図2に示すよう
に、制御手段を構成する制御回路27が設けられてい
る。この制御回路27も、CPUを含んだものである。
この制御回路27には、シーケンサなどの図示しない外
部機器からの外部信号S1が、入力回路28を介して入
力されると共に、上記ロータリスイッチ21の信号が入
力され、さらに、受光部20にて受光した信号が受光回
路29を介して入力されるようになっている。そして、
この制御回路27は、それらの信号と、予め備えた制御
プログラムに基づき、作業指示灯22の各発光素子2
3、並びに安定入光表示灯25および動作表示灯26の
動作を制御すると共に、出力回路30を介してシーケン
サなどの外部機器へ検出信号S2を出力させる機能を有
している。
【0019】次に上記構成の作用を説明する。一組の光
電スイッチ4の設定条件を設定する場合には、投光器5
側のロータリスイッチ8と、受光器6側のロータリスイ
ッチ21の設定位置(チャンネル)を同じに設定する。
その設定は、ロータリノブ10を回すことによって行
う。図3には、L−ON側の「2」を設定した状態が示
されている。ここで、L−ON(ライトオン)とは、5
本の光軸が全て通った状態(投光器5の投光部7から投
光した光を、受光器6の受光部20が全て受光した状
態)では、出力回路30から外部機器へ検出信号S2を
出力すると共に、動作表示灯26を点灯させていて、5
本の光軸のうち1本でも遮断された場合(受光部20の
一部もしくは全部が遮光された場合)に、出力回路30
から外部機器への検出信号S2の出力を停止すると共
に、動作表示灯26を消灯させる設定である。また、D
−ON(ダークオン)とは、上述の場合とは逆に、5本
の光軸が全て通った状態では、出力回路30から外部機
器への検出信号S2の出力を停止していると共に、受光
器6の動作表示灯26を消灯させていて、5本の光軸の
うち1本でも遮断された場合に、出力回路30から外部
機器へ検出信号S2を出力すると共に、動作表示灯26
を点灯させる設定である。
【0020】そして、光電スイッチ4の投光器5および
受光器6の電源が投入されると、投光器5の制御回路1
7および受光器6の制御回路27は、対応するロータリ
スイッチ8,21の設定状態を確認する動作を実行す
る。図5には、投光器5の制御回路17のフローチャー
トを示す。電源が投入されると、まず、電源表示灯15
を点灯させると共に(ステップA1)、ロータリスイッ
チ8の設定状態を読み込む(ステップA2)。そして、
その設定状態に対応する動作条件を読み出し(ステップ
A3)、この後、作業指示灯12における6個の発光素
子13のうち、ロータリスイッチ8の設定状態に対応す
る発光素子、この場合、上から2番目の発光素子13を
点灯させる(図1に点灯した部分を斜線で示す)(ステ
ップA4)。そして、予め設定された一定時間が経過し
たら、設定状態の確認動作を終了する。
【0021】ここで、制御回路27においては、ロータ
リスイッチ8における6個のチャンネル(L−ON側の
1,2,3と、D−ON側の1,2,3のチャンネル)
と、6個の発光素子13とを上から順に対応させてい
る。従って、使用者は、投光器5において、上から2番
目の発光素子13が点灯したことを見ることで、ロータ
リスイッチ8の設定状態が、L−ON側の「2」である
ことを確認することができる。
【0022】また、受光器6側においても、詳細な説明
は省略するが、上記投光器5側と同様にして、ロータリ
スイッチ21のロータリノブ10がL−ON側の「2」
に設定されている場合には、その設定状態に対応する発
光素子、この場合、上から2番目の発光素子23が点灯
される(図1に点灯した部分を斜線で示す)。なお、受
光器6側には電源表示灯はないため、上記ステップA1
のステップはない。従って、使用者は、受光器6におい
て、上から2番目の発光素子23が点灯したことを見る
ことで、ロータリスイッチ21の設定状態が、L−ON
側の「2」であることを確認することができる。
【0023】一方、通常の使用状態において、次に取り
出すべき部品3に対応する光電スイッチ4の投光器5お
よび受光器6の各入力回路18,28に外部機器からの
外部信号S1が入力すると、投光器5側の制御回路17
は、作業指示灯12の発光素子13を全て点灯させ、ま
た、受光器6側の制御回路27は、作業指示灯22の発
光素子23を全て点灯させる。この場合、作業指示灯1
2,22の表示領域が大きいから、使用者はその表示が
わかりやすい。
【0024】そして、使用者が、それら点灯した作業指
示灯12,22に対応する部品収容部2に手を挿入して
部品3を取り出す、いわゆるピッキング動作を行う。こ
のとき、光電スイッチ4の光軸が手で遮断されることに
伴い、受光器6における受光部20の受光状態が変化
し、制御回路27がこれを検出する。すると、制御回路
27は、出力回路30を介して外部機器に検出信号S2
を出力する。外部機器は、この検出信号S2に基づき、
指示した部品3が取り出された判断し、再び各入力回路
18,28に外部信号S1を出力する。各制御回路1
7,27は、その外部信号S1の入力に基づき、対応す
る作業指示灯12,22の発光素子13、23を全て消
灯させる。
【0025】上記した本実施例によれば、投光器5およ
び受光器6において、設定手段であるロータリスイッチ
8,21の設定状態が、作業指示灯12,22における
発光素子13、23によって表示されるから、使用者
は、その作業指示灯12,22を見ることで、ロータリ
スイッチ8,21の設定状態を確認することができ、よ
って、ロータリスイッチ8,21の設定状態を容易に確
認することができ、設定ミスを防止できる。この場合、
ロータリスイッチ8,21の設定状態の表示を、作業指
示灯12,22における発光素子13、23を利用して
行う構成としているので、ロータリスイッチ8,21の
設定状態を表示する表示部を別途設ける場合とは違い、
部品点数の増加やコストアップを招くこともない。
【0026】図7は本発明の第2実施例を示したもので
ある。この第2実施例は、設定手段として、ロータリス
イッチに代えて、ディップスイッチ31を用いている。
このディップスイッチ31は、4個の押圧操作可能な操
作部32a〜32dを有している。このうちの操作部3
2aは、L−ONとD−ONの切替え用、他の3個の操
作部32b〜32dは、それぞれ周波数の設定用であ
る。
【0027】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものではなく、次のように変形または拡張することが
できる。ロータリスイッチ8,21の設定状態を確認す
る場合、作業指示灯12,22において対応する発光素
子13,23を点灯させる構成としたが、点滅させるよ
うにしても良い。ロータリスイッチ8,21の設定状態
の確認は、電源の投入時に行う構成としたが、例えば専
用のスイッチを設け、そのスイッチの操作に基づき行う
構成とすることもできる。
【0028】上記した実施例においては、透過型の光電
スイッチ4において、投光器5および受光器6の双方に
作業指示灯12,22を設ける構成としたが、作業指示
灯はどちらか一方のみに設けるようにしても良い。光電
スイッチとしては、投光部と受光部とを有する反射型の
ものにも適用できる。また、多光軸タイプに限らず、単
光軸タイプでも良い。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のピッキング用光電スイッチによれば、設定手段の設定
状態が、作業指示灯における発光素子によって表示され
るから、使用者は、その作業指示灯を見ることで、設定
手段の設定状態を容易に確認することができる。この場
合、設定手段の設定状態の表示を、作業指示灯における
発光素子を利用して行う構成としているので、表示部を
別途設ける場合とは違い、部品点数の増加やコストアッ
プを招くこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、投光器およ
び受光器の正面図
【図2】電気的構成を示すブロック図
【図3】ロータリスイッチ部分の拡大正面図
【図4】ロータリスイッチのチャンネルと設定条件を示
す図
【図5】設定状態を確認する動作のフローチャート
【図6】使用例を示す斜視図
【図7】本発明の第2実施例を示すディップスイッチ部
分の正面図
【符号の説明】
図面中、4は光電スイッチ、5は投光器、6は受光器、
8はロータリスイッチ(設定手段)、12は作業指示
灯、13は発光素子、17は制御回路(制御手段)、2
1はロータリスイッチ(設定手段)、22は作業指示
灯、23は発光素子、27は制御回路(制御手段)、3
1はディップスイッチ(設定手段)を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視光の発光素子を有し、外部信号に応
    じて前記発光素子が点灯されてピッキング作業を指示す
    る作業指示灯と、 複数の設定条件のうちから一つの設定条件を選択して設
    定する設定手段と、 この設定手段により設定された設定条件に基づき、ピッ
    キング作業の検出動作を行う機能を有する制御手段とを
    備えたピッキング用光電スイッチにおいて、 前記作業指示灯は、前記設定手段により設定可能な設定
    条件の数と同数の発光素子を有する構成とし、 前記制御手段は、前記設定手段により設定可能な複数の
    設定条件と前記作業指示灯における前記複数の発光素子
    とを対応させ、前記設定手段の設定に基づき、その設定
    状態に対応した発光素子を点灯動作させる機能を有する
    構成としたことを特徴とするピッキング用光電スイッ
    チ。
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