JP4953721B2 - 操作スイッチ - Google Patents

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本発明は、操作者の手等を非接触で検出しその検出結果に基づく信号を加工装置などの外部装置に出力する非接触式の操作スイッチに関する。
従来、工場の製造ラインなどでは、加工装置などの外部装置の動作状態を操作者が操作して変更するために、押圧式の操作スイッチが用いられている。操作者は、操作スイッチに設けられた押圧部を押圧操作することによって加工装置を起動したり停止したりする。しかしながら、このように押圧式の操作スイッチを繰り返し押圧操作することは操作者に負担を与えることとなる。
このような課題を解決するため、例えば、特許文献1に記載されているような非接触式の操作スイッチが用いられる。この操作スイッチのカバーの上面には、上側に開口する断面コ字状の凹部が形成されている。凹部側壁の一方側には投光手段(投光素子)が設けられ、対向する他方側の側壁には受光手段(受光素子)が設けられている。投光手段からの光を受光手段が受光している間、操作スイッチは、加工装置を停止させておくための停止信号を出力する。これに対し、投光手段からの光が投光手段と受光手段との間に配置された物体によって遮光されている間、操作スイッチは、加工装置を起動するための動作信号(起動信号)を出力する。従って、操作者はその手を凹部に配置するだけで加工装置の動作状態を変更することが可能となり、操作スイッチを繰り返し押圧操作することによる操作者の負担が軽減される。
米国特許第5367158号明細書
しかしながら、上述した構成の操作スイッチは、凹部の略平行をなす各対向壁部にそれぞれ投光手段及び受光手段が設けられているため、投光手段及び受光手段の光軸上に操作者の手を配置するには、略平行な対向壁部間の狭い開口から挿入する必要があり、その挿入がし辛い。特に、手袋などを用いると挿入がより一層し辛くなってしまう。従って、上述した構成の操作スイッチはその操作性向上の余地がまだまだあった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、投光手段及び受光手段間の遮光状態に応じた受光手段の受光結果に基づく信号を外部装置側へ出力する操作スイッチにおいて、操作性を向上することができる操作スイッチを提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、光を出射する投光手段と該投光手段からの光を受光する受光手段とをケース内に収容し、前記投光手段及び前記受光手段間の操作者の手による遮光状態に応じた前記受光手段の受光結果に基づき前記遮光状態が検出されると外部装置を動作させるため動作信号を前記外部装置側へ出力する操作スイッチであって、前記ケースは、第1の外側面と、該第1の外側面と略直交する第2の外側面とを有し、前記第1の外側面を有する部位に前記投光手段及び前記受光手段の何れか一方が配置されるとともに、前記第2の外側面を有する部位にその何れか他方が配置され、前記第1の外側面及び第2の外側面間に形成される空間に前記投光手段及び前記受光手段の光軸が形成される構成とし、前記ケースは、前記第1の外側面を有し前記投光手段及び前記受光手段の何れか一方が配置されるベース部と、該ベース部から柱状に膨出されるとともに前記第2の外側面を有してその何れか他方が配置される凸設部とを有し、前記凸設部は、その長手方向が前記光軸と直交するよう膨出され、前記受光手段は、前記投光手段からの光を受光可能に複数設けられ、前記複数の受光手段のうち、何れかの前記受光手段の受光結果が遮光状態である場合に、前記動作信号を前記外部装置側へ出力するものであり、前記投光手段は、前記受光手段と対応させて複数設けられ、対となる前記投光手段及び前記受光手段間の前記光軸が互いに平行となることを要旨とする
同構成によれば、第1の外側面及び該第1の外側面と略直交する第2の外側面間に形成される空間に投光手段及び受光手段の光軸を形成する構成としたため、光軸が形成される第1の外側面及び第2の外側面間の空間の開口が広くなり、投光手段及び受光手段の光軸上に操作者の手を配置し易くすることができる。よって、操作スイッチの操作性を向上することができる。
また、同構成によれば、ケースをベース部とベース部から膨出する凸設部とから構成することにより、例えば第2の外側面に操作者の手が配置されるよう凸設部を把持することで、光軸上に操作者の手を容易に配置することができる。
また、同構成によれば、複数の受光手段のうち何れかの受光手段の受光結果が遮光状態である場合に動作信号を外部装置側へ出力するため、操作者が複数の光軸の内一つの光軸を遮光する位置に手を配置すれば遮光状態とすることが可能となる。従って、比較的容易に遮光状態とすることが可能となり、操作スイッチの操作性をより向上させることができる。
また、同構成によれば、対となる投光手段及び受光手段間の光軸が互いに平行となるため、光軸間の距離が統一される。よって、操作者がどのような位置に操作者の手を配した場合でも光軸を確実に遮光することが可能となり、操作スイッチの操作性をより向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の操作スイッチにおいて、前記第1の外側面及び前記第2の外側面は、直角以上の角度をなす。
同構成によれば、第1の外側面及び第2の外側面は直角以上の角度をなすため、光軸が形成される第1の外側面及び第2の外側面間の空間の開口がより確実に広くなる。よって、投光手段及び受光手段の光軸上に操作者の手をより確実に配置し易くすることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の操作スイッチにおいて、前記ケースの取付状態において前記受光手段が前記投光手段よりも高い位置となるように、前記受光手段及び前記投光手段の位置関係を設定した。
同構成によれば、ケースの取付状態において受光手段が投光手段よりも高い位置となるため、操作スイッチよりも上側からの外乱光(例えば、天井などに設けられた照明機器の光)が受光手段に入射することを防止することが可能となり、外乱光の影響による操作スイッチの誤動作を防止することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜の何れ1項に記載の操作スイッチにおいて、前記ケースには、前記操作者の手の配置の目安となる標識が設けられた。
同構成によれば、ケースには、操作者の手の配置の目安となる標識が設けられているため、操作者が操作者の手を投光手段及び受光手段の光軸上に配置し易くなり、操作スイッチの操作性をより向上させることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜の何れか1項に記載の操作スイッチにおいて、前記外部装置の動作状態に対応する外部信号が入力される入力手段と、前記入力手段に入力された前記外部信号に基づいて前記外部装置の動作状態を表示する表示手段とを備えた。
同構成によれば、操作スイッチに表示手段が設けられているため操作スイッチを操作する際に外部装置の動作状態を一目で把握することができる。よって、外部装置の動作状態を容易に把握することができる。また、操作スイッチに設けられた表示手段に外部装置の動作状態が表示されるため、外部装置の動作状態を表示するための表示灯を別部材として設ける必要がない。
請求項に記載の発明は、請求項1〜の何れか1項に記載の操作スイッチにおいて、前記投光手段及び前記受光手段間の遮光状態を通常検出する通常検出モードと、該通常検出モード時に正常な前記遮光状態の検出が可能か否かを前記投光手段の投光量を低下させたときの前記受光手段の受光量に基づいて自己診断する自己診断モードとを切り替える切替手段を備えた。
同構成によれば、自己診断モードにより、通常検出モード時に正常な遮光状態の検出が可能か否かを投光手段の投光量を低下させたときの受光手段の受光量に基づいて自己診断されるため、通常検出モード時に正常な遮光状態の検出が不可能な状態で放置され遮光状態が誤って検出されることを防止することができる。よって、操作スイッチの誤動作を防止することができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の操作スイッチにおいて、前記切替手段は、前記通常検出モードと前記自己診断モードとを定期的に自動で切り替える。
同構成によれば、通常検出モードと自己診断モードとが定期的に自動で切り替えられるため、通常検出モード時に正常な遮光状態の検出が可能か否かが定期的に自己診断される。よって、操作スイッチの誤動作をより確実に防止することができる。
請求項に記載の発明は、請求項又はに記載の操作スイッチにおいて、前記自己診断モードにおいては、前記受光手段の受光結果に基づく前記動作信号の出力を停止する。
同構成によれば、自己診断モードにおいては受光手段の受光結果に基づく動作信号の出力が停止される。よって、通常検出モード時に正常な遮光状態の検出が不能な場合に遮光状態が誤って検出され外部装置側へ動作信号が出力されることを防止することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜の何れか1項に記載の操作スイッチにおいて、前記遮光状態が所定時間連続して検出されると前記動作信号の出力を停止する。
同構成によれば、遮光状態が所定時間連続して検出されると動作信号の出力が停止されるため、光軸上に操作者の意に反して投光手段からの光を遮光する遮光物体が配されたこと(不正な遮光状態)による誤動作が長時間継続されることを防止することができる。
請求項1に記載の発明は、請求項に記載の操作スイッチにおいて、前記所定時間を変更する設定時間変更手段を備えた。
同構成によれば、設定時間変更手段によって任意の所定時間を設定することが可能となり、不正な遮光状態を判定する時間を任意に設定することができる。
本発明によれば、投光手段及び受光手段間の遮光状態に応じた受光手段の受光結果に基づく信号を外部装置側へ出力する操作スイッチにおいて、操作性を向上することができる操作スイッチを提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、操作台Sの上面S1には、外部装置としての加工装置M(図5参照)の起動及び停止といった動作状態を操作者の操作により変更するための操作スイッチ1が設けられている。操作スイッチ1は、ケース2と、ケース2に収容された投光手段としての発光ダイオード等の投光素子3と、受光手段としてのフォトトランジスタ等の受光素子4とを備えている。
ケース2は、操作台Sの上面S1に載置される板状の基台5と基台5の上部を覆う上部ケース6とから構成されている。基台5は、プラスチックなどの樹脂からなり、略正方形状に形成されている(図4参照)。基台5の上面には、前記投光素子3が配された投光基板7と前記受光素子4が配された受光基板8とが設けられている。投光基板7は、基台5の上面の中央部から一側側(図1において左側)に配され、同基台5の上面に板厚方向が鉛直方向となるように基台5に固定されている。投光素子3は、図2に示すように、投光基板7の上面7aの先端略中央に2個設けられている。各投光素子3は、標準的な大人の指の幅よりも若干小さい間隔で配置されている。一方、受光基板8は、図1に示すように、基台5の上面中央部に配され、同基台5の上面に直交する方向(後述の凸設部6bの膨出方向)に起立させて基台5に固定されている。受光素子4は、図2に示すように、受光基板8の一側側の面8a先端略中央に、前記各投光素子3と同じ間隔で2個設けられている。各受光素子4は、前記投光素子3より操作台Sの上面S1から離間した位置(高い位置)に配置される。
また、基台5には、下側に突出する略筒状のコネクタ部9が一体的に形成されている。コネクタ部9には、加工装置M(図5参照)側と電気的接続を図るための外部コネクタ10が着脱可能に装着される。また、コネクタ部9の外周にはネジ山が形成されて操作スイッチ1の固定部を兼用しており、コネクタ部9に螺着される雌ネジ部を有する環状の固定部材9aを操作台Sに設けられた挿通孔S2から突出する部分に螺着することにより、基台5(操作スイッチ1)が操作台Sの上面S1に固定されている。
上部ケース6は、光透過性材料からなり、前記基台5によって閉塞される略正方形状の開口を有する中空状に形成され、基台5に対して図示しないネジによって固定されている。上部ケース6は、投光素子3を有する投光基板7などを覆うべく略正方形状に膨出されたベース部6aと、受光素子4を有する受光基板8などを覆うべくベース部6aから柱状に膨出された凸設部6bとを備えている。
凸設部6bの凸設方向からみて、略正方形状をなすベース部6aの中央部から他側側(前記投光基板7が配置される側とは反対側)に、角を丸くした略長方形状の凸設部6bが設けられている(図4参照)。凸設部6bの前記投光基板7側の側面(第1の外側面)6cは、ベース部6aの前記投光基板7上の上面(第2の外側面)6dと曲面にて接続されており、互いのなす角度が約110°に設定されている。因みに、凸設部6bの側面6c以外の側面は、ベース部6aから略直角に起立している。
ここで、投光基板7及び受光基板8が固定された基台5と上部ケース6とが一体とされると、投光素子3はベース部6aの一側側(図1において左側)先端部内側に配置され、受光素子4は上部ケース6の凸設部6bの膨出方向先端部内側において一側側(図1において左側)に配置される。投光素子3及び受光素子4は、互いに対向配置されており、投光素子3からの光は、互いに略直交するケース2のベース部6aの上面6dの先端部分からケース2の凸設部6bの一側側の側面6cの先端部分に投光され、受光素子4に受光される。従って、ベース部6aの上面6d及び凸設部6bの一側側の側面6c間の空間に投光素子3及び受光素子4の光軸Lが形成される。
なお、図2に示すように、投光素子3及び受光素子4は複数(本実施の形態では2個)ずつ設けられているため、ベース部6aの上面6d及び凸設部6bの一側側の側面6c間の空間には複数(本実施の形態では2つ)の光軸Lが形成される。また、投光素子3及び受光素子4は標準的な大人の指の幅よりも若干小さい間隔で配置されているため、ベース部6aの上面6d及び凸設部6bの一側側の側面6c間の空間には標準的な大人の指の幅よりも若干小さい間隔で平行な光軸Lが形成される。
また、図4に示すように、凸設部6bの一側側(図4において下側)において受光素子4に対応する部分よりも両端側の部分は、端になるほど他側側となるよう傾斜する一対の傾斜面6eとなっており、これら傾斜面6eによって凸設部6bの一側側に凸設部6bの膨出方向に沿って標識としての角部6fが形成される。これら角部6fを目安とし、凸設部6bの一側側の側面6cにおいて両角部6f間に操作者の手(指)Fを配置することで、その操作者の手(指)Fが光軸上に配される。なお、図4においては、図面の簡略化のため、投光基板7及び受光基板8の図示を省略している。
図1及び図3に示すように、操作スイッチ1には、加工装置Mの動作状態を表示する表示手段としての動作表示灯11,12が設けられている。動作表示灯11,12は、受光基板8の他側側の面8b先端部に6個設けられている。投光基板7及び受光基板8が固定された基台5と上部ケース6とが一体とされると、動作表示灯11,12は上部ケース6の凸設部6bの膨出方向先端部内側において他側側に配置される。6個の動作表示灯11,12は、上部ケース6(ベース部6a)の幅方向(図3において左右方向)に並べて配置されている。6つの動作表示灯11,12の内、中央に並ぶ4個の動作表示灯11はオレンジ色に発光し、その両端に配置された(2個の)動作表示灯12は緑色に発光する。これら動作表示灯11,12は、後述する態様にて発光し加工装置Mがオートラン状態か待機状態かを表示する。
次に、操作スイッチ1の電気的構成について説明する。
図5に示すように、投光基板7及び受光基板8には、制御回路21と投光回路22と受光回路23と入出力回路24とが構成されている。
制御回路21には、投光回路22と受光回路23とが接続されている。投光回路22には、前記2個の投光素子3が接続されており、投光回路22は制御回路21からのパルス信号を受けて投光素子3を周期的に発光させる。投光素子3が発光すると、ケース2のベース部6aの上面6dから凸設部6bの一側側の側面6cに光が投光され受光素子4に受光される。
受光回路23には、前記2個の受光素子4が接続されており、各受光素子4の受光量に応じた検出信号が入力される。受光回路23には図示しないコンパレータが設けられており、受光回路23に所定の閾値以上のレベルの検出信号が入力されている間、受光回路23からハイレベルの受光信号が出力される。制御回路21には、前記パルス信号に同期して受光回路23から出力された受光信号が入力される。そして、各受光素子4からの受光信号がともにハイレベルの場合、制御回路21は、光軸Lが遮光されていないと判断する。一方、各受光素子4からの受光信号の何れかがロウレベルの場合、制御回路21は、光軸Lが遮光されていると判断する。
また、制御回路21には入出力回路24が接続されている。入出力回路24は、コネクタ部9の電気接続部(図示略)に電気的に接続されており、制御回路21と加工装置M側とのインターフェイスとして機能する。制御回路21は、受光回路23からハイレベルの受光信号が出力されている間、遮光状態ではないと判断し、入出力回路24を介して加工装置M側へ加工装置Mを停止させるための停止信号を出力する。一方、制御回路21は、受光回路23からロウレベルの受光信号が出力されている間、遮光状態であると判断し、入出力回路24を介して加工装置M側へ加工装置Mを動作させるための動作信号(起動信号)を出力する。
そして、加工装置Mによって加工を行う際、操作者は、図1に示すように、凸設部6bの膨出方向先端側から凸設部6bを把持し、ケース2の凸設部6bの一側側の側面6cに手(指)Fを配置する。すると、投光素子3からの光が遮られ、受光素子4の受光量が低下し、受光回路23からロウレベルの受光信号が出力される。よって、制御回路21から動作信号が出力され、加工装置Mが加工動作を開始する。また、加工装置Mによる加工を停止する際、操作者は、凸設部6bから操作者の手(指)Fを離し、ケース2の凸設部6bの一側側の側面6cから手(指)Fを離間させる。すると、投光素子3からの光が受光素子4に受光され、受光素子4の受光量が増加し、受光回路23からハイレベルの受光信号が出力される。よって、制御回路21から停止信号が出力され、加工装置Mの加工動作が停止する。
また、本実施の形態の制御回路21は、上述した通常検出モード時に正常な遮光状態の検出が可能か否かを投光素子3の投光量を低下させたときの受光素子4の受光量に基づいて自己診断する(自己診断モード)。詳述すると、制御回路21は、投光素子3からの投光量を前記通常検出モード実行時の投光量より一定量だけ低下させる。なお、この時の投光量は、初期状態(ケース2のベース部6aの上面6d及び凸設部6bの一側側の側面6cに汚れが無い状態で、また、投光素子3の投光量が投光素子3の劣化によって低下していない状態)で受光素子4が受光する受光量が受光回路23(コンパレータ)に設定された閾値よりも僅かに大きくなる値に設定されている。そして、この場合に受光回路23からロウレベルの受光信号が出力されると、制御回路21は、遮光状態であると判断し、入出力回路24を介して加工装置M側(外部)へ光量が低下している旨を報知するための信号(報知信号)を出力する。
また、本実施の形態の制御回路21は、通常検出モードと自己診断モードとを定期的に自動で切り替えて実行する(切替手段)。なお、自己診断モードにおいては、制御回路21は受光素子4の受光結果に基づく信号(動作信号)の出力を停止する。
また、制御回路21には、設定時間記憶部21aが設けられている。制御回路21は、前記遮光状態が設定時間記憶部21aに記憶されている所定時間以上の時間連続して検出されると前記動作信号の出力を停止する。なお、制御回路21は、外部からの設定時間変更信号の入力に基づいてその設定時間を変更可能となっている(設定時間変更手段)。
また、制御回路21には、入力手段としての入出力回路24を介して加工装置Mから出力されたその加工装置Mの動作状態に関する外部信号が入力されるようになっている。制御回路21は、その外部信号に基づいて前記動作表示灯11,12を点灯させる。加工装置Mがオートラン状態である旨の外部信号が入力されると、制御回路21は、中央に並んで配置された4つの動作表示灯11を発光させ、加工装置Mがオートラン状態であることが操作スイッチ1において報知される。一方、加工装置Mが待機状態である旨の外部信号が入力されると、制御回路21は、両端に配置された動作表示灯11を発光させ加工装置Mが待機状態であることが操作スイッチ1において報知される。
この実施形態では以下の効果を有する。
(1)ベース部6aの上面6d及び該ベース部6aの上面6dと略直交する凸設部6bの一側側の側面6c間に形成される空間に前記投光素子3及び前記受光素子4の光軸Lを形成する構成としたため、光軸Lが形成されるベース部6aの上面6d及び凸設部6bの一側側の側面6c間の空間の開口が広くなり、投光素子3及び受光素子4の光軸L上に操作者の手(指)Fを配置し易くすることができる。よって、操作スイッチ1の操作性を向上することができる。
(2)ベース部6aの上面6d及び凸設部6bの一側側の側面6cは、直角以上の角度をなすため、光軸Lが形成されるベース部6aの上面6d及び凸設部6bの一側側の側面6c間の空間の開口がより確実に広くなる。よって、投光素子3及び受光素子4の光軸L上に操作者の手(指)Fをより確実に配置し易くすることができる。
(3)ケース2をベース部6aとベース部6aから膨出する凸設部6bとから構成することにより、例えば第2の外側面に操作者の手(指)Fが配置されるよう凸設部6bの先端側から凸設部6bを把持することで、光軸L上に操作者の手(指)Fを容易に配置することができる。
(4)ケース2の取付状態において受光素子4が投光素子3よりも高い位置となるため、操作スイッチ1よりも上側からの外乱光(例えば、天井などに設けられた照明機器の光)が受光素子4に入射することを防止することが可能となり、外乱光の影響による操作スイッチ1の誤動作を防止することができる。
(5)ケース2には、操作者の手(指)Fの配置の目安となる角部6fが設けられているため、操作者が操作者の手(指)Fを投光素子3及び受光素子4の光軸L上に配置し易くなり、操作スイッチ1の操作性をより向上させることができる。
(6)複数の受光素子4のうち何れかの受光素子4の受光結果が遮光状態である場合に動作信号を加工装置M側へ出力するため、操作者が複数の光軸Lの内一つの光軸Lを遮光する位置に手(指)Fを配置すれば遮光状態とすることが可能となる。従って、比較的容易に遮光状態とすることが可能となり、操作スイッチ1の操作性をより向上させることができる。
(7)各光軸L間の距離は標準的な大人の指(標準的な大人の手の内で最も幅が小さい部位)の幅以下とされているため、操作者の手(指)Fを光軸L間に配置すれば操作者の手(指)Fによって確実に遮光状態とすることが可能となり、操作スイッチ1の操作性をより向上させることができる。
(8)対となる投光素子3及び受光素子4間の光軸Lが互いに平行となるため、光軸L間の距離が統一される。よって、操作者がどのような位置に操作者の手(指)Fを配した場合でも光軸Lを確実に遮光することが可能となり、操作スイッチ1の操作性をより向上させることができる。
(9)操作スイッチ1に動作表示灯11,12が設けられているため操作スイッチ1を操作する際に加工装置Mの動作状態を一目で把握することができる。よって、加工装置Mの動作状態を容易に把握することができる。また、操作スイッチ1に設けられた動作表示灯11,12に加工装置Mの動作状態が表示されるため、加工装置Mの動作状態を表示するための表示灯を別部材として設ける必要がない。
(10)自己診断モードにより、通常検出モード時に正常な遮光状態の検出が可能か否かを投光素子3の投光量を低下させたときの受光素子4の受光量に基づいて自己診断される。よって、通常検出モード時に正常な遮光状態の検出が不可能な状態で放置され遮光状態が誤って検出されることを防止することが可能となり、操作スイッチ1の誤動作を防止することができる。
(11)通常検出モードと自己診断モードとが定期的に自動で切り替えられるため、通常検出モード時に正常な遮光状態の検出が可能か否かが定期的に自己診断される。よって、操作スイッチ1の誤動作をより確実に防止することができる。
(12)自己診断モードにおいては受光素子4の受光結果に基づく動作信号の出力が停止される。よって、通常検出モード時に正常な遮光状態の検出が不能な場合に遮光状態が誤って検出され加工装置M側へ動作信号が出力されることを防止することができる。
(13)遮光状態が所定時間連続して検出されると動作信号の出力が停止されるため、光軸L上に操作者の意に反して投光素子3からの光を遮光する遮光物体が配されたこと(不正な遮光状態)による誤動作が長時間継続されることを防止することができる。
(14)制御回路21によって任意の所定時間を設定することができるため、不正な遮光状態を判定する時間を任意に設定することができる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、ベース部6aの上面6dと凸設部6bの一側側の側面6cとは互いのなす角度を約110°に設定したが、110°以外でもよい。また、ベース部6aの上面6dと凸設部6bの一側側の側面6cとのなす角度は、直角若しくは直角よりも若干大きいのが好ましいが、直角より若干小さくてもよい。
・上記実施の形態では、操作スイッチ1は操作台Sの上面S1に設けられるとしたが、操作台Sの側壁に設けられるとしてもよい。
・上記実施の形態では、ケース2の上部ケース6は光透過性材料からなるとしたが、このような態様に限定されず、投光素子3及び受光素子4部分のみを光透過性材料から構成してもよい。また、光透過性でない材料で構成してもよく、この場合、投光素子3及び受光素子4をそれぞれケース2のベース部6aの上面6d及び凸設部6bの一側側の側面6cに露出させて対応する。
・上記実施の形態では、凸設部6bはベース部6aの略中央部分よりも他側側に膨出されているが、このような態様に限定されない。例えば、凸設部を基部の略中央部分に膨出させ、光軸Lを凸設部の周方向に例えば等間隔で光軸Lを形成してもよい。
・上記実施の形態では、標識として角部6fが設けられるとしたが、このような態様に限定されず、標識としてケース2のベース部6aの上面6d若しくは凸設部6bの一側側の側面6c上に平面的な図形や直線が描かれていてもよく、また、色分けされていてもよい。また、標識としての角部6fは省略されていてもよい。
・上記実施の形態では、複数の受光素子4のうち何れかの受光素子4の受光結果が遮光状態である場合に動作信号を出力する構成としたが、全ての受光素子4の受光結果が遮光状態である場合に動作信号を出力する構成としてもよい。このような構成とすれば、操作者が誤って複数の光軸Lの内一つの光軸Lを遮光する位置に操作者の手(指)Fを配置した場合でも、動作信号が出力されない。従って、操作スイッチ1による誤動作を防止することができる。
・上記実施の形態では、投光素子3及び受光素子4は複数ずつ設けるとしたが、一つずつであってもよい。また、投光素子3及び受光素子4の数が一致していなくてもよい。
・上記実施の形態では、投光素子3及び受光素子4間の前記光軸Lが互いに平行となるとしたが、光軸Lが平行となっていなくてもよい。
・上記実施の形態では、加工装置Mの動作状態を表示する動作表示灯11,12が設けられるとしたが、省略されていてもよい。
・上記実施の形態では、自己診断モードが設けられるとしたが、省略してもよい。また、上記実施の形態では、制御回路21は通常検出モードと自己診断モードとを定期的に自動で切り替えて実行するとしたが、操作者によって切り替え可能な構成としてもよい。
・上記実施の形態では、制御回路21は、遮光状態が設定時間記憶部21aに記憶されている所定時間以上の時間連続して検出されると動作信号の出力を停止するとしたが、省略してもよい。
本実施の形態の操作スイッチの概略構成を示す側面図。 本実施の形態の操作スイッチの概略構成を示す正面図。 本実施の形態の操作スイッチの概略構成を示す背面図。 図2のA−A断面図。 本実施の形態の操作スイッチの電気的構成を示すブロック図。
符号の説明
1…操作スイッチ、2…ケース、3…投光手段としての投光素子、4…受光手段としての受光素子、6a…ベース部、6b…凸設部、6c…第1の外側面としての凸設部の一側側の面、6d…第2の外側面としてのベース部の上面、6f…標識としての角部、11,12…表示手段としての動作表示灯、21…切替手段及び設定時間変更手段としての制御回路、24…入力手段としての入出力回路、F…操作者の手(指)、L…光軸、M…外部装置としての加工装置。

Claims (10)

  1. 光を出射する投光手段と該投光手段からの光を受光する受光手段とをケース内に収容し、前記投光手段及び前記受光手段間の操作者の手による遮光状態に応じた前記受光手段の受光結果に基づき前記遮光状態が検出されると外部装置を動作させるため動作信号を前記外部装置側へ出力する操作スイッチであって、
    前記ケースは、第1の外側面と、該第1の外側面と略直交する第2の外側面とを有し、前記第1の外側面を有する部位に前記投光手段及び前記受光手段の何れか一方が配置されるとともに、前記第2の外側面を有する部位にその何れか他方が配置され、前記第1の外側面及び第2の外側面間に形成される空間に前記投光手段及び前記受光手段の光軸が形成される構成とし
    前記ケースは、前記第1の外側面を有し前記投光手段及び前記受光手段の何れか一方が配置されるベース部と、該ベース部から柱状に膨出されるとともに前記第2の外側面を有してその何れか他方が配置される凸設部とを有し、
    前記凸設部は、その長手方向が前記光軸と直交するよう膨出され、
    前記受光手段は、前記投光手段からの光を受光可能に複数設けられ、前記複数の受光手段のうち、何れかの前記受光手段の受光結果が遮光状態である場合に、前記動作信号を前記外部装置側へ出力するものであり、
    前記投光手段は、前記受光手段と対応させて複数設けられ、対となる前記投光手段及び前記受光手段間の前記光軸が互いに平行となることを特徴とする操作スイッチ。
  2. 請求項1に記載の操作スイッチにおいて、
    前記第1の外側面及び前記第2の外側面は、直角以上の角度をなすことを特徴とする操作スイッチ。
  3. 請求項1又は2に記載の操作スイッチにおいて、
    前記ケースの取付状態において前記受光手段が前記投光手段よりも高い位置となるように、前記受光手段及び前記投光手段の位置関係を設定したことを特徴とする操作スイッチ。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の操作スイッチにおいて、
    前記ケースには、前記操作者の手の配置の目安となる標識が設けられたことを特徴とする操作スイッチ。
  5. 請求項1〜4の何れ1項に記載の操作スイッチにおいて、
    前記外部装置の動作状態に対応する外部信号が入力される入力手段と、
    前記入力手段に入力された前記外部信号に基づいて前記外部装置の動作状態を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする操作スイッチ。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の操作スイッチにおいて、
    前記投光手段及び前記受光手段間の遮光状態を通常検出する通常検出モードと、該通常検出モード時に正常な前記遮光状態の検出が可能か否かを前記投光手段の投光量を低下させたときの前記受光手段の受光量に基づいて自己診断する自己診断モードとを切り替える切替手段を備えたことを特徴とする操作スイッチ。
  7. 請求項6に記載の操作スイッチにおいて、
    前記切替手段は、前記通常検出モードと前記自己診断モードとを定期的に自動で切り替えることを特徴とする操作スイッチ。
  8. 請求項6又は7に記載の操作スイッチにおいて、
    前記自己診断モードにおいては、前記受光手段の受光結果に基づく前記動作信号の出力を停止することを特徴とする操作スイッチ。
  9. 請求項1〜8の何れか1項に記載の操作スイッチにおいて、
    前記遮光状態が所定時間連続して検出されると前記動作信号の出力を停止することを特徴とする操作スイッチ。
  10. 請求項に記載の操作スイッチにおいて、
    前記所定時間を変更する設定時間変更手段を備えたことを特徴とする操作スイッチ。
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