JP2002179009A - 縦形製袋充填包装機の製袋チューブ - Google Patents

縦形製袋充填包装機の製袋チューブ

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JP2002179009A JP2000385188A JP2000385188A JP2002179009A JP 2002179009 A JP2002179009 A JP 2002179009A JP 2000385188 A JP2000385188 A JP 2000385188A JP 2000385188 A JP2000385188 A JP 2000385188A JP 2002179009 A JP2002179009 A JP 2002179009A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、包材内への物品の充填効率を
高めることができ、そして、包材内に対する給気又は排
気に関して汎用性に優れた縦形製袋充填包装機の製袋チ
ューブを提供する。 【解決手段】 縦形製袋充填包装機の製袋チューブ2
は、チューブ本体34と、このチューブ本体34の外周
面の一部に形成された断面円弧形の凹所36,凹所36
に形成され、製袋チューブ2の下端まで延びる複数の縦
溝38と、凹所36に装着されて製袋チューブ2の外周
面の一部を形成する一方、縦溝38を軸方向孔42に形
成するカバー部材40とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は縦形製袋充填包装機
の製袋チューブに係わり、特にフォーマにより筒状に成
形された包材の繰り出しを案内する一方、包材つまりパ
ック内に対する給気や排気のための給排手段を備えた製
袋チューブに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の製袋チューブを備えた縦形製袋
充填包装機は、例えば特許第2926690号公報や特開昭54-
33188号公報に開示されている。前者の包装機は製袋チ
ューブ内に排気パイプを備え、この排気パイプを通じて
包材内の空気を排気し、疑似真空パックを製造する。一
方、後者の包装機は製袋チューブ内の給気パイプを通じ
て包材内に不活性ガスを供給し、その内部を不活性ガス
で置換したガス封入パックを製造する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した両者の包装機
は何れも包材内に対する排気又は給気のために、製袋チ
ューブ内に排気又は給気パイプを配置しているため、こ
れら排気又は給気パイプは製袋チューブ内の横断面積を
減少させることになる。このため、製袋チューブを通じ
て包材内に物品が充填される際、排気又は給気パイプと
製袋チューブの内周面との間に物品が引っ掛かって物品
の充填に障害となり、物品の充填速度を高速化する上で
大きな妨げとなる。
【0004】また、充填時、排気又は給気パイプに対す
る物品の衝突を避けることができないので、ポテトチッ
プス等の潰れやすい物品の場合にはその衝突により物品
の破損を招く。このような破損は物品の粉粒体を包材内
に浮遊させてしまうので、これら粉粒体が包材の内面に
付着し易い。このため、包材の横シール時、その横シー
ル域に粉粒体が噛み込んでしまい、シール不良を発生さ
せる。
【0005】一方、上述の不具合を解消するために、製
袋チューブを2重管構造として内管と外管との間に環状
通路を確保し、この環状通路を通じて包材内に対する給
気又は排気を可能とした包装機(例えば実開昭62-12790
3号公報)も知られている。しかしながら、このような
2重管構造の製袋チューブの場合、その環状通路は包材
内への排気又は給気にしか使用できないので、汎用性に
欠けるばかりでなく、環状通路へのアクセスが容易では
ないので、その清掃を容易に行えない。
【0006】本発明は上述の事情に基づいてなされたも
ので、その目的とするところは簡単な構造で、物品の充
填速度を容易に高速化できるとともに包材内に対する給
気又は排気処理に対する汎用性に優れた縦形製袋充填包
装機の製袋チューブを提供することにあり、更には、横
シール時における物品又は物品から生じた粉粒体の噛み
込み防止や、給気又は排気経路の清掃対策にも優れた縦
形製袋充填包装機の製袋チューブを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の縦形製袋充填包装機の製袋チューブ(請求
項1)は、包材を円筒状の成形するためのフォーマを通
過して延びるチューブ本体と、このチューブ本体の一部
に設けられ、チューブ本体内を前記チューブ本体の軸線
方向に延び、上端がフォーマの上方にてチューブ本体の
外面に開口するとともに下端がチューブ本体の環状下端
面に開口し、包材内に対する給気及び排気の少なくとも
一方に使用される複数の軸方向孔とを具備する。
【0008】上述の製袋チューブによれば、軸方向孔は
製袋チューブの横断面積を減少させたり、物品の充填を
阻害するものではないので、物品は製袋チューブを通じ
て円滑に充填され、その充填速度の高速化が図られる。
そして、軸方向孔は複数設けられているので、これら軸
方向通路を給気又は排気のために独立して使用可能とな
る。
【0009】軸方向孔は製袋チューブの環状下端面にて
開口しているので、軸方向孔の下端開口と横シール直前
のパックとの間の距離は短い。それ故、パック内に対す
る排気又は給気が速やかに実施され、その給排効率や置
換効率の向上が図られる。具体的には、製袋チューブ
は、チューブ本体における外周面の少なくとも一部に設
けられ、フォーマの上方から環状下端面まで延びる凹所
と、この凹所に装着され、製袋チューブの外周面の一部
を形成するカバー部材と、凹所の外面及びカバー部材の
内面の少なくとも一方に形成され、前記軸方向孔を規定
する縦溝とを含む(請求項2)。
【0010】上述の製袋チューブによれば、チューブ本
体の凹所又はカバー部材の一方、或いは、その両方に溝
加工を施すだけで、製袋チューブ内に簡単にして軸方向
孔が確保される。上述の凹所及びカバー部材は共に断面
円弧形をなし、そして、カバー部材は弾性成形可能であ
って、凹所への装着時、その弾性変形に伴う復元力によ
りチューブ本体を挟み付けて保持されるのが好ましい
(請求項3)。
【0011】このような製袋チューブによれば、チュー
ブ本体に対するカバー部材の脱着が簡単となり、軸方向
孔、つまり、縦溝に対するアクセスが容易となり、その
清掃に優れる。更に、製袋チューブは、軸方向孔の下端
開口から包材内への給気の方向を制御する気流制御手段
を更に含むことができる(請求項4)。この場合、気流
制御手段はその給気の方向を包材内面の横シール域に向
けて、その横シール域に付着した粉粒体等の異物を吹き
飛ばし、横シール域への噛み込みを防止する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は縦形製袋充填包装機を概略
的に示す。この包装機は製袋チューブ2を備え、この製
袋チューブ2は鉛直に配置されている。製袋チューブ2
の上方には計量器4が備えられ、計量器4は物品を計量
した上で、アッパホッパ6、シャッタ8及びロアホッパ
10を介して製袋チューブ2に投入する。なお、計量器
4は、物品の投入時、その投入信号を制御装置(図示し
ない)に出力する。
【0013】製袋チューブ2にはロアホッパ10の下側
にフォーマ12を備え、このフォーマ12は製袋チュー
ブ2の上端部を囲むようにして取り付けられている。フ
ォーマ12には包材Fが包材ロールRから所定の供給経
路を介して導かれている。フォーマ12を通過する際、
包材Fは製袋チューブ2を囲むような円筒状に成形さ
れ、そして、製袋チューブ2に沿って更に下方に引き出
されている。なお、フォーマ12の直下には、包材Fの
両側縁を案内する側縁ガイド(図示しない)が配置さ
れ、これら側縁ガイドは包材Fの両側縁を所定の形態、
いわゆるフィンシール又はラップシールの形態で重ね合
わせる。
【0014】そして、側縁ガイドの下方には製袋チュー
ブ2の近傍に縦シーラ14が配置されている。この縦シ
ーラ14は、互いに重ね合わされた包材Fの両側縁をヒ
ートシールつまり縦シールし、包材Fを完全な円筒状に
成形する。また、縦シーラ14の近傍には左右一対のフ
ィードユニット16が設けられており、これらフィード
ユニット16は縦シーラ14から製袋チューブ2の周方
向に離間し、且つ、製袋チューブ2を両側から挟み付け
るようにして配置されている。各フィードユニット16
は無端状のサクションベルトからなり、これらサクショ
ンベルトは互いに同期して走行し、この走行に伴い、包
材Fを吸着しながら製袋チューブ2に沿って更に下方に
繰り出す。
【0015】更に、製袋チューブ2の下方には横シーラ
18が配置されており、この横シーラ18は包材Fに対
し、所定の長さ毎にヒートシールつまり横シールし、こ
の横シールの完了後、横シール域の中央にて包材Fを切
断し、個々のパックPを形成する。ここで、包材Fの横
シールは前述した物品の充填動作と交互に行われ、これ
により、個々のパックP内に物品が充填されることにな
る。
【0016】なお、横シーラ18の下方にはシュート2
0が配置され、このシュート20は横シーラ18から落
下するパックPをコンベアベルト22に導き、コンベア
ベルト22はパックPを箱詰め機(図示しない)に向け
て搬送する。図2は製袋チューブ2の周辺をより具体的
に示す。製袋チューブ2はその上端がクランプホルダ2
4に取り付けられ、このクランプホルダ24はフレーム
26に支持されている。クランプホルダ24からは複数
のロッド28が垂下されて、これらロッド28の下端に
取り付け板30が水平に支持されている。取り付け板3
0はその中央に製袋チューブ2を貫通させるセンタ孔3
2を有し、そして、取り付け板30上に前述したフォー
マ12が取り付けられている。
【0017】図2から明かなように製袋チューブ2の外
周面はフィードユニット16と対向する部位が平坦面と
して形成され、各フィードユニット16のサクションベ
ルトは包材Fを良好に吸着することができる。また、製
袋チューブ2の下端からは必要に応じて一対の拡開フィ
ン33が下方に延びており、これら拡開フィン33は横
シールに備え、製袋チューブ2を通過した包材Fを扁平
な袋状に拡開する。なお、図2中、一対のフィードユニ
ット16はその一方が製袋チューブ2に近接した閉位置
にある状態、そして、その他方が製袋チューブ2から離
間した開位置にある状態で示されている。
【0018】図3及び図4を参照すると、製袋チューブ
2の構造が更に詳しく示されている。製袋チューブ2は
チューブ本体34を備え、チューブ本体34は製造すべ
きパックPの大きさに応じた外径を有する。チューブ本
体34の外周面には断面円弧状の凹所36が形成されて
おり、この凹所36はチューブ本体34の上部、つま
り、フォーマ12の上方からその下端に至るまで延びて
いる。この実施形態の場合、図4から明らかなように凹
所36はチューブ本体2の周方向でみて、その半周以上
の領域に亘る円弧状をなしている。
【0019】凹所36には複数の縦溝38が形成されて
おり、これら縦溝38はチューブ本体34の周方向に所
定の間隔を存して平行に延びている。各縦溝38上端は
凹所36を越えてチューブ本体34の外周面に開口し、
一方、その下端はチューブ本体34の下端面にて開口す
る。凹所36には同じく断面円弧状をなすカバー部材4
0が装着されており、カバー部材40は凹所36に合致
することで前述した縦溝38を覆い、これにより、各縦
溝38は製袋チューブ2の内部に軸方向孔42を形成す
る。ここで、前述の説明から明らかなように各軸方向孔
42の上端はフォーマ12の上方にてカバー部材40か
ら露出して、チューブ本体34つまり製袋チューフ2の
外周面に開口しており、一方、その下端は製袋チューブ
2の環状下端面に開口している。
【0020】ここで、カバー部材40はばね鋼からなる
板材を円弧状に成形して得られ、凹所36に装着された
とき、その弾性変形に伴う復元力によりチューブ本体3
4を挟み付けて保持されている。したがって、カバー部
材40はチューブ本体34に取外し可能にして装着さ
れ、また、その脱着は容易であるので、軸方向孔42の
清掃を容易に行うことができる。
【0021】なお、カバー部材40は必ずしもばね鋼か
らなるものに限らず、弾性変形可能なプラスチック材か
らなるものであってよいし、そのプラスチック材が透明
であれば、製袋チューブ2の外側から軸方向孔42を視
認可能となり、軸方向方向42の清掃を適切な時期に行
うことが可能となる。更に、図5に示されるように製袋
チューブ2の上部にはシールリング44が取り付けられ
ており、このシールリング44は各軸方向孔42の上端
開口を覆っている。シールリング44には各軸方向孔4
2の上端開口にそれぞれ連通する孔46が形成され、こ
れら孔46はソケット48を介して接続プラグ50にそ
れぞれ接続されている。各接続プラグ50からは接続ホ
ース52がそれぞれ延び、これら接続ホース52はガス
(エアを含む)供給源又は負圧源に接続可能となってい
る。
【0022】上述の製袋チューブ2を備えた縦形製袋充
填包装機の種々の包装形態を以下に順次説明する。エア
パック図6の包装機はその製袋チューブ2の各軸方向孔
42がガス供給源としてエア供給源に接続されている。
この場合、図6(a)に示されるように製袋チューブ2
を通じて物品が投入される際、製袋チューブ2の下端、
つまり、各軸方向孔42の下端開口からは包材F内にエ
アが矢印Aで示されるように噴出される。このようなエ
アの噴出を受け、包材Fの下部は風船状に膨らみ、これ
により、包材F内への物品の充填が円滑に行われる。こ
こで、エアの噴出は製袋チューブ2の下端から実施され
るので、包材F内のエアの供給効率は高い。
【0023】この後、図6(b)に示されるように包材
F内へのエアの噴出が停止されると、横シーラ18が作
動し、包材Fの横シール及び切断が実施され、物品を充
填したパックPが得られる。このようなパックPは物品
とともにエアが充填されたエアバック包装となり、充填
時に潰れ易いポテトチップス等の物品の包装に好適した
ものとなる。
【0024】疑似真空パック 図7の包装機はその製袋チューブ2の各軸方向孔42が
負圧源に接続されている。そして、製袋チューブ2の上
端は軸方向孔42の上方にて所定のギャップを存した分
割構造をなし、このギャップに対し、シャッタプレート
54が進退可能となっている。より詳しくは、図8に示
されるように、シャッタプレート54はその基端が回動
軸56に取り付けられ、この回動軸56はギヤ58,6
0の噛み合いを介して駆動軸62に接続されている。駆
動軸62はモータ(図示しない)により正逆方向に回転
可能であり、その回転に伴い、シャッタプレート54は
製袋チューブ2に向けて接離する方向に回動し、製袋チ
ューブ2を開閉する。
【0025】また、包装機は、横シーラ18の上下に一
対ずつの押えプレート64を更に備え、各対の押えプレ
ート64は互いに接離する方向に移動可能となってい
る。図7の包装機によれば、製袋チューブ2を通じて物
品が投入される際、図7(a)に示されるようにシャッ
タプレート54は製袋チューブ2の上端を開放した状態
にある。この後、物品の投入が完了すると、図7(b)
に示されるようにシャッタプレート54は製袋チューブ
2を閉塞し、一方、上下の各対の押えプレート64は互
いに近接し、そして、上下の押えプレート64間に所定
の隙間が確保される。
【0026】この状態で、負圧源は製袋チューブ2の軸
方向孔42を通じて包材F内を矢印Sで示すように排気
し、これにより、包材Fの下端部は充填された物品に密
着する。この際、製袋チューブ2内もまた同時に排気さ
れる。この後、横シーラ18の作動により、包材Fの横
シール及び切断が実施され、物品を充填したパックが得
られる。ここで、包材F内の排気は製袋チューブ2の下
端から実施されるので、その排気効率は高い。
【0027】横シール時、包材Fは物品の自重を受け、
上下の押えプレート64により拘束された状態、つま
り、引っ張られた状態にあるので、包材Fの横シール域
に皺が生じることはない。図7の包装機の場合、押えプ
レート64は図9に示す押えプレート66に置き換える
こともできる。対をなす押えプレート66は互いに合致
する切欠68を有し、これにより、押えプレート66が
包材Fを挟んで互いに接触しても、切欠68により包材
F内を排気するための排気通路が確保される。
【0028】オーガスクリュー+エアパック 図10の包装機はその製袋チューブ2の軸方向孔42が
エア供給源に接続されている。そして、製袋チューブ2
内にはファネル70が同心的に挿通され、このファネル
70はその上端に蓋付きのホッパ72を有し、その下端
は製袋チューブ2の下端から突出している。ホッパ72
からは上方に供給パイプ74が延びており、この供給パ
イプ74は充填すべき物品としての粉粒体をホッパ72
を通じてファネル70内に供給する。
【0029】ファネル70内にはオーガスクリュー76
が回転自在に収容されており、オーガスクリュー76の
上部はホッパ72内に延びている。オーガスクリュー7
6の回転軸はその上端がホッパ72から突出し、モータ
78に連結されている。したがって、モータ78により
オーガスクリュー76が回転されると、図10(a)に
示されるようにファネル70の下端から包材F内に粉粒
体が吐出つまり充填される。なお、粉粒体の充填量はオ
ーガスクリュー76の回転回数により決定される。
【0030】また、ホッパ72と製袋チューブ2の上端
との間にて、ファネル70の上部にシャッタリング80
が上下方向に摺動可能に取り付けられており、シャッタ
リング80は製袋チューブ2の内径よりも大径である。
したがって、シャッタリング80はその上下動により製
袋チューブ2とファネル70との間に形成される環状ギ
ャップを開閉することができる。
【0031】更に、横シーラ18の下方には一対の規制
ガイド82が配置され、これら規制ガイド82は包材F
の繰り出し軸線に沿って延びる一方、その繰り出し軸線
を挟んで離間対向し、互いに接離する方向に移動可能で
ある。図10の包装機によれば、オーガスクリュー76
が回転動作が停止し、包材F内への粉粒体の充填動作が
完了すると、図10(b)に示されるように包材Fが一
対のフィードユニット16により所定の長さだけ繰り出
され、そして、一対の規制ガイド82は互いに接離する
方向に移動され、包材Fの下端部両側にそれぞれ位置付
けられる。
【0032】一方、シャッタリング80は下降して製袋
チューブ2の上端を閉じる。この状態で、エア供給源は
製袋チューブ2の軸方向孔42を通じて、包材F内にエ
アを矢印Aで示すように噴出する。この際、製袋チュー
ブ2の上端からエアが抜け出ることはないので、エアの
噴出により、包材Fは一対の規制ガイド82により規制
される所定の風船形状に膨らむことになる。
【0033】この後、図10(c)に示されるように横
シーラ18が作動し始めても、シャッタリング80は製
袋チューブ2の上端を閉じているので、製袋チューブ2
内は加圧状態に維持され、これにより、包材Fの膨らみ
状態は横シーラ18の作動に拘わらず保持される。そし
て、図10(d)に示されるように横シーラ18が包材
Fを完全に挟み込み、包材Fの横シールが完了した時点
で、シャッタリング80は製袋チューブ2の上端を開放
して製袋チューブ2内を大気に開放し、減圧する。した
がって、製造されたパックは所定の形状に膨らんだ状態
に維持される。
【0034】オーガスクリュー+製袋チューブの冷却 図11の包装機は図10の包装機と同様にオーガスクリ
ュー76を使用し、包材F内に粉粒体を充填する。図1
1の包装の場合、その製袋チューブ2の軸方向孔42は
その上端が製袋チューブ2の環状上端面に開口し、これ
ら軸方向孔42の幾つかはその上端が分岐管路84を介
してガス供給管路86に接続されている。そして、ガス
供給管路86はクーラ88を介して窒素ガス源90に接
続されている。一方、軸方向孔42の残りはその上端が
分岐管路92を介してガス回収管路94に接続され、こ
のガス回収管路94はホッパ72に接続されている。
【0035】図11の包装機の場合、包材F内への粉粒
体の充填と同時に製袋チューブ2の幾つかの軸方向孔4
2を使用し、包材F内にクーラ88により冷却した窒素
ガスを供給し、これにより、包材Fの空気は窒素ガスで
置換されると同時に、軸方向孔42内を流れる窒素ガス
は製袋チューブ2を冷却する。この後、図11に示され
るように粉粒体の充填動作が完了しても、包材F内の窒
素ガスの供給は維持され、製袋チューブ2の冷却し続け
ると同時に、このような窒素ガスの供給は包材Fの内面
に付着した粉粒体を除去する。一方、包材F内が窒素ガ
スにより完全に置換されると、余剰の窒素ガスは残りの
軸方向孔42を通じてオーバフローし、そして、ホッパ
72に回収される。
【0036】この後、横シーラ18が作動し、包材Fの
横シール及び切断が実施されることでパックが製造され
る。上述した図11の包装機によれば、製袋チューブ2
の下端から窒素ガスが供給されるので、窒素ガスの置換
効率に優れるばかりでなく、また、包材Fの横シールに
先立ち、包材Fの内面、即ち、その横シール域が窒素ガ
スの吹き付けにより清掃される。この結果、横シール域
への粉粒体の噛み込みが避けられ、横シール不良の発生
を防止することができる。
【0037】更に、製袋チューブ2はその軸方向孔42
内を流れる窒素ガスにより冷却されるので、熱変形を受
け易い粉粒体や物品の充填に好適したものとなる。図1
1の包装機の場合、包材内面の横シール域を効率良く清
掃するには、図12に示されているように製袋チューブ
2の直径方向に離間した部位、つまり、横シーラ18の
上方領域に窒素ガス供給側の軸方向孔42を複数個ずつ
分配して配置しておくのが好ましい。なお、図12に
は、窒素ガスオーバフロー側の軸方向孔は図示されてい
ない。
【0038】オーガスクリュー+清掃 図13の包装機は、製袋チューブ2の下端面に複数の偏
向ノズル96を更に備え、これら偏向ノズル96は軸方
向孔42に接続されている。各偏向ノズル96は軸方向
孔42を通じてエアの供給を受け、そして、図14中の
矢印で示すように包材Fの内周に沿ってエアを吹き出
し、包材F内にエアの旋回流を発生させる。このような
エアの旋回流は包材Fの内面に沿って流れ、この内面、
つまり、その横シール域に付着した粉粒体を効率良く除
去することができる。なお、図14中、偏向ノズル96
間に位置する軸方向孔42は排気に利用することができ
る。
【0039】図14の製袋チューブ2はその周方向全域
に分配された軸方向孔42を有しているので、チューブ
本体34の凹所36及びカバー部材40はそれぞれ断面
円形となる。この場合、カバー部材40はチューブ本体
34の凹所36に脱着可能に嵌合されることになる。更
に、軸方向孔42に供給されるエアがイオン化装置98
によりイオン化されていれば、包材F内の旋回流は粉粒
体の除去効率を更に改善することができる。
【0040】また、図14の製袋チューブ2の場合、そ
の周方向に隣接する軸方向孔に対してエアの供給及び排
出が交互に割り当てられているが、図15(a)に示さ
れるようにエアの供給領域及び排出領域を製袋チューブ
2の周方向に区画し、各領域に1個以上の軸方向孔42
を配置するようにしてもよい。また、図15(b)に示
されるように、エアの供給領域及び排出領域は製袋チュ
ーブ2の直径方向に離間するように1個ずつ設けられて
いてもよいし、更には、図15(c)に示されるように
その供給及び排出領域が1個ずつの軸方向孔42により
得られるものであってもよい。
【0041】図15の製袋チューブ2から明かなよう
に、チューブ本体34の凹所36及びカバー部材40は
必ずしも1個ずつに限らず、複数個ずつ備えられていて
もよい。更に、軸方向孔42を形成するための縦溝は必
ずも真っ直ぐな溝に限らず、その下端開口が湾曲し、包
材内の給気方向を偏向させるものであってもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明の縦形製袋充
填包装機の製袋チューブ(請求項1)によれば、その内
部に複数の軸方向孔を形成してあるので、製袋チューブ
を通じての物品の充填速度を向上できるばかりでなく、
その充填時、物品の損傷を防止することができる。ま
た、軸方向孔は包材内に対する給気又は排気に使用でき
るので、エアパック、窒素ガス充填パック、又は、疑似
真空パック等の種々のパック包装に適用でき、その汎用
性に優れたものなり、しかも、軸方向孔は製袋チューブ
の環状下端面に開口しているので、その給排効率をも高
い。
【0043】また、軸方向孔がチューブ本体とカバー部
材の何れか一方の縦溝により形成されると、製袋チュー
ブ内に軸方向孔を容易に得ることができる(請求項
2)。そして、カバー部材が弾性変形可能であると(請
求項3)、チューブ本体に対するカバー部材の脱着が簡
単となり、その軸方向孔の清掃に関して優れたものとな
る。
【0044】更に、製袋チューブがノズルなどの気流制
御手段を備えていれば(請求項4)、横シール時、包材
内面の横シール域に付着した粉粒体を給気により吹き飛
ばして除去することができ、横シール域への粉粒体の噛
み込みを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦形製袋充填包装機の一例を示した概略図であ
る。
【図2】図1の製袋チューブの周辺を拡大して示した図
である。
【図3】一実施形態の製袋チューブを一部破断して示し
た斜視図である。
【図4】図3の製袋チューブの横断面図である。
【図5】製袋チューブ上部の縦断面図である。
【図6】製袋チューブをエアパック包装に適用した例を
示す図である。
【図7】製袋チューブを疑似真空パック包装に適用した
例を示す図である。
【図8】図7のシャッタプレートの開閉機構を示した図
である。
【図9】図7の押えプレートの変形例を示した斜視図で
ある。
【図10】オーガスクリューを使用したエアパック包装
に適用した例を示す図である。
【図11】製袋チューブを窒素ガス充填パック包装に適
用した例を示す図である。
【図12】図11のパック包装に適用される変形例の製
袋チューブの上面を示す図である。
【図13】更に別の変形例の製袋チューブの一部を示す
図である。
【図14】図13の製袋チューブの下面図である。
【図15】製袋チューブの給気系及び排気系に関し、種
々のレイアウトを示した図である。
【符号の説明】
2 製袋チューブ 34 チューブ本体 36 凹所 38 縦溝 40 カバー部材 42 軸方向孔 96 偏向ノズル(気流制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小笠原 高志 東京都千代田区岩本町三丁目10番7号 株 式会社東京自働機械製作所汎用機械部内 Fターム(参考) 3E050 AB02 CA02 CA09 DC02 DD03 DF01 FA01 FB01 FB07 FC09 GC06 GC07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォーマを介して円筒状に成形された包
    材を製袋チューブの外側に沿って繰り出しながらパック
    を成形する一方、パックの成形過程にて前記製袋チュー
    ブの内部を通じて前記包材内に物品を充填する縦形製袋
    充填包装機において、 前記製袋チューブは、前記フォーマを通過して延びるチ
    ューブ本体と、 前記チューブ本体の一部に設けられ、前記チューブ本体
    内を前記チューブ本体の軸線方向に延び、上端が前記フ
    ォーマの上方にて前記チューブ本体の外面に開口すると
    ともに下端が前記チューブ本体の環状下端面に開口し、
    前記包材内に対する給気及び排気の少なくとも一方に使
    用される複数の軸方向孔とを具備したことを特徴とする
    縦形製袋充填包装機の製袋チューブ。
  2. 【請求項2】 前記製袋チューブは、前記チューブ本体
    における外周面の少なくとも一部に設けられ、前記フォ
    ーマの上方から前記環状下端面まで延びる凹所と、 前記凹所に取外し可能に装着され、前記外周面の一部を
    形成するカバー部材と、 前記凹所の外面及び前記カバー部材の内面の少なくとも
    一方に形成され、前記軸方向孔を規定する縦溝とを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の縦形製袋充填包装機
    の製袋チューブ。
  3. 【請求項3】 前記凹所及び前記カバー部材は共に断面
    円弧状をなす一方、 前記カバー材は弾性変形であり、前記凹所への装着時、
    その弾性変形に伴う復元力により前記チューブ本体を挟
    み付けて保持されていることを特徴とする請求項2に記
    載の縦形製袋充填包装機の製袋チューブ。
  4. 【請求項4】 製袋チューブは、前記軸方向孔の下端開
    口から前記包材内への給気の方向を制御する気流制御手
    段を更に含むことを特徴とする請求項1〜3の何れかに
    記載の縦形製袋充填包装機の製袋チューブ。
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