JP2002178445A - コンクリート躯体表面の耐蝕処理工法 - Google Patents
コンクリート躯体表面の耐蝕処理工法Info
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Abstract
木などの資材を使用しないで耐蝕パネルを組み立てるこ
とができ、かつ耐蝕パネルどうしの接合部(目地部)の
耐蝕処理を確実に行えるようにしたコンクリート躯体表
面の耐蝕処理施工法を提供する。 【解決手段】 コンクリート躯体の表面を複数の耐蝕パ
ネルで被覆するコンクリート躯体表面の耐蝕処理施工法
において、耐蝕パネル2Aと2Bどうしの接合部の裏側
に裏当て部材1を、表側に耐蝕性を有するシール材4を
それぞれ取り付け、かつシール材4の上から耐蝕ライニ
ング材5を取り付ける。
Description
処理場などの処理水槽、あるいはメッキ層、超純粋槽な
どを形成するコンクリート躯体表面の耐蝕処理工法(防
食処理を含む、以下同じ)、特に耐蝕パネルを使用する
耐蝕処理工法に関するものである。
側壁部分、柱部分、梁部分、上床版部分の平面部、入り
隅部、出隅部における耐蝕パネルどうしの接合部(目地
部)の耐蝕処理工法の改良に関するものである。
躯体で形成される場合は、下水から発生する硫化水素と
これを酸化させるバクテリア(硫黄酸化細菌)の働きに
よって生成される硫酸からコンクリート造躯体を保護し
て耐用寿命を確保し維持する必要から、コンクリート造
躯体表面の耐蝕処理が不可欠である。
しては、コンクリート造躯体の構築後に、そのコンクリ
ート表面に耐蝕材を塗布するかまたは吹き付ける方法、
あるいは耐蝕シートを貼り付ける方法などが知られてい
る。
が長びく上に耐蝕処理の長期の信頼性、実効性に欠ける
他、作業員を確保する労務管理、作業員の技能格差に起
因する品質管理、品質保証にも問題があった。
ば、特許公報第2772919号(以下、「第一号発
明」という)には、耐蝕パネルを使用した耐蝕処理施工
法が開示されている。
下、「第二号発明」という)には、側壁部分(立ち上が
り壁部分)において、耐蝕パネルの組立てに釘を一切使
用せず、さらに組立てに大工職人を必要としない「釘レ
ス工法」が開示されている。
施工法では、耐蝕パネルを桟木に釘打ちにより取り付け
固定する大工仕事、及び型枠装置の組立て時には耐蝕パ
ネルの桟木どうしを釘打ちにより結合する大工仕事がそ
れぞれ不可欠で、大工職人の確保が重要であるほか、前
記の大工仕事は大変面倒で手間が多くかかる。
り除いた跡には同桟木を固定していた釘が多数露出する
ため、目地部分を最終的に耐蝕処理するためには前記の
ように露出した釘を全て切除する作業が不可欠である。
なければならないし、釘の切断作業は釘の数が多いほど
面倒で手間がかかり、その上高所作業もあり、きわめて
危険でもある。さらに、釘を切断する作業時に耐蝕パネ
ルを損傷させる危険性が大である。
側壁郁分(立上がり壁部分)について、釘を用いないで
パネルを桟木に固定する方法が示されているが、依然と
してコンクリート硬化後に桟木を取り外す手間は残って
おり、しかも柱、梁などの出隅、入り隅に関しては有効
な方法が示されていないために、耐蝕パネルの組立てに
大工職人が必要であり、問題の完全な解決には至ってい
ない。
リート硬化後の支保工解体時に、解体・搬出を必要とす
る桟木などの資材を使用しないで耐蝕パネルを組み立て
ること」である。
おいて、一般に耐蝕パネル本体は工場で製作されるもの
であって、通常の施工現場よりも管理の行き届いた環境
で製作されること、及び現場に納入された時点で不良品
を排除できる等の点が、現場施工の耐蝕工法に比較して
品質管理上優れている。
即ち目地部分は唯一現場施工される部分として残されて
おり、施工管理が十分行き届かない場合においてはこの
目地部分で欠陥が発生する可能性が残っている。
る目地部分の耐蝕処理は、耐蝕パネルどうしの継ぎ目を
耐蝕パネルの表面と同じ樹脂材料を使用して耐蝕ライニ
ングを施工する方法をとっているから、異種材料の接着
性能に較べると信頼性が高いとはいえるが、万一耐蝕ラ
イニングの接着性能が損なわれた場合には、その部分の
耐蝕性能は著しく損なわれることになる。
ゼロにすることは不可能に近く、接合部に二層以上の保
護層を設けることで欠陥の発生確率を小さくすることが
望ましい。したがって、第二番目の課題は、「目地部分
の耐蝕構造を二重構造とすること」である。
なされたもので、特に支保工解体の際、解体・搬出を必
要とする桟木などの資材を使用しないで耐蝕パネルを組
み立てることができ、かつ耐蝕パネルどうしの接合部
(目地部)の耐蝕処理を確実に行えるようにしたコンク
リート躯体表面の耐蝕処理工法を提供することを目的と
するである。
リート硬化後の支保工解体時に、解体・搬出を必要とす
る桟木などの資材を使用しないで耐蝕パネルを組み立て
ること」を解決するための手段として、請求項1記載の
コンクリート躯体表面の耐蝕処理工法は、耐蝕パネルど
うしの接合部の裏側(内側)に裏当て部材を、表側に耐
蝕ライニング材をそれぞれ取り付けて耐蝕パネルを型枠
組みすることを特徴とする。
どの発泡性樹脂材から押出し成形されたもので、特に壁
などの平面接合部においては帯状の平板を、入り隅部や
出隅部、立上がりなどの角度を持った接合部において
は、これらの部位の形状に容易に追従できるように所定
の角度を有して断面ほぼ等辺または不等辺山形状(L字
状)に形成された裏当て部材を使用する。
としてビニルエステル樹脂FRP(厚さ2mm程度)
を、中層に軽量エポキシ樹脂モルタル(厚さ9mm程
度)を、そしてコンクリート躯体とする裏層に補強層と
してエポキシ樹脂FRP(厚さ1mm程度)をそれぞれ
配置し、これらの層が完全一体化された3層構造のパネ
ルとして形成されたものを使用する。
枠合板と厚さ、重量ともにほぼ同じであり、また強度も
通常の型枠合板と同等の強度を有し、さらに表層と裏層
が防食性能を有している。また、裏層の表面には躯体コ
ンクリートとの一体化をはかるべく、例えばABS製の
アンカーピースが所定間隔おきに複数突設されている。
合板とほぼ同じ方法で型枠組みし、コンクリートを打設
し、そしてコンクリート打設後、耐蝕パネルを残し支保
工のみを解体する。
囲で耐蝕パネルを複数接合して大型パネル化することに
より、現位置での型枠組の工程短縮および省力化を図る
ものとする。
は、先に取り付けられる先施工の耐蝕パネルの裏面端部
に、あらかじめ裏当て部材を接合しておき、後から取り
付けられる後施工の耐蝕パネルを裏当て部材に、先施工
の耐蝕パネルとの間に所定の間隔をあけて固定する。
着材および/または固定ねじで接合するものとし、固定
ねじとしては木ねじやスクリューネジ等を使用する(以
下、「固定ねじ」という)。
工の耐蝕パネルは裏当て部材によって堅固に接合され、
また裏当て部材はコンクリート打設面に接合されてお
り、耐蝕パネルとともにコンクリートの埋設型枠を形成
するので、コンクリート硬化後に解体除去する必要がな
い。
うに固定ねじで耐蝕パネルに接合されるので、固定ねじ
が貫通し、かつ固定ねじが貫通した後にパネルを引き寄
せて間隙なく接合するだけの強度が必要であり、このた
め耐食性に優れた樹脂を所定の倍率で発泡させたものを
裏当て部材として使用するのが良い。
蝕パネルを複数枚並べて組み立てることが通常であるか
ら、施工誤差を吸収するためにパネル間に10mm程度の
目地(隙間)を設けるのが望ましい。
に固定する際に、耐蝕パネルの縁端にあまり近いところ
で固定ねじを貫通しようとすると耐蝕パネルが欠ける恐
れがあるので、20mm程度の縁開きをとる必要があ
り、したがって、裏当て部材の幅は、目地幅、固定ねじ
施工の縁開きおよび施工誤差などを考慮して決定する必
要がある。
いては、押出し成形方式などによって予め所定の角度
(特に角度は限定されないが、通常は直角)に折れ曲が
った断面ほぼ等辺山形状(L字状)に形成された裏当て
部材を使用し、これによって耐蝕パネルどうしを接合す
る。
部分では、裏当て部材を不等辺山形状に形成し、短辺側
のフランジ(水平部)をべースコンクリートにコンクリ
ート釘などで釘止めし、長辺側のフランジ(立上がり
部)を立ち上げて設置する。
ベル誤差を吸収するために、長辺側のフランジの上端を
レベルに合わせて切りそろえる。そして、最下段の耐蝕
パネルを長辺側のフランジに重ね、固定ねじで固定す
る。
ネル間の目地部に鉛直方向に沿って設置される裏当て部
材の下端部を、耐蝕パネルの下端部と立上がりとの重ね
幅だけ短くしておくことで、最下段の耐蝕パネルを設置
する際に、立上がり部の上端部に裏当て部材の下端部を
接する状態で設置することができ、耐蝕パネルの設置作
業が容易になる。
重構造とすること」を解決するための手段として、請求
項2および3記載のコンクリート躯体表面の耐蝕処理工
法は、耐蝕パネルどうしの接合部の目地部分に耐蝕性を
有するシール材(パテとも言う)を施し、その上から接
合部処理としてガラス繊維補強の耐蝕ライニング材を施
すことを特徴とする。
部および入り隅部の各接合部(目地部)、さらにベース
コンクリートからの立上がり部にシール材を充填し、そ
の上にライニングをおこなう。この場合のライニング
は、耐蝕パネルの表層を形成するビニルエステル樹脂F
RPと同じ、厚さ2mmのビニルエステル樹脂FRPで
おこなう。
掃した後、ライニングをおこなう範囲の全面にプライマ
ーを塗布し、その上にガラス繊維マットとサーフェスマ
ットを複数、各層ごとにビニルエステル樹脂を塗布して
相互の一体化を図りながら順次重ねる。
いては、例えば図1(a),(b)に図示するように、
耐蝕パネルは裏当て部材に所定の目地幅を確保して固定
し、この目地部分に耐蝕シール材を充填し、さらに目地
部に耐蝕ライニングを施すことにより、目地部分を二重
の耐蝕処理構造とすることができる。
おいては、例えば図2(a),(b)に図示するよう
に、耐蝕パネルどうしを間隔を設けず、突き合わせ状態
で裏当て部材に接合し、入り隅部分に耐蝕シール材を概
賂三角形状に両方のパネルにまたがるように充填し、さ
らにその上から目地部に耐蝕ライニングを施すことによ
り、目地部分を二重の耐蝕処理構造とすることができ
る。
ラス繊維マットを使用するのが通常であるが、このよう
に入り隅部に概略三角形状で耐蝕シール材を充填するこ
とによりガラス繊維が鋭角に折れ曲がることがなくな
る。
いては、例えば図3(a),(b)に図示するように、
耐蝕パネルどうしを裏面が接する状態で裏当て部材に接
合し、耐蝕パネルの小口部分にできる三角形状部分に耐
蝕シール材を充填した後に、目地部の耐蝕ライニングを
施すことにより、目地部分を二重の耐蝕構造とすること
ができる。
に耐蝕ライニングとしてのガラス繊維マットが鋭角に折
れ曲がることがなくなる。さらに、最下端の耐蝕パネル
の立上がり部においては、例えば図4(a),(b)に
図示するように、耐蝕パネルの最下端の小口と立上がり
部と裏当て板との間に三角形状に耐蝕シール材を充填
し、その上から耐蝕ライニングを施すことにより、二重
の耐蝕処理構造とすることができる。
どうしの平面接合部の実施例を示し、この場合の裏当て
部材1としては、例えば発泡ポリスチレン製で厚さ6m
mの帯状の平板を使用する。
2Aと後から設置される後施工の耐蝕パネル2Bを裏当
て部材1に固定するのには、接着材および/または木ね
じあるいはスクリューねじ等の固定ねじ3(以下「固定
ねじ3」と略す)を使用する。
通でき、しかもねじがつぶれないで耐蝕パネル2Aと2
Bを裏当て部材1側に引き寄せる硬さを保持できるもの
がよい。
スチレンからなるものを裏当て部材1として使用する。
また裏当て部材1は、先施工の耐蝕パネル2Aの端部に
接着材および/または固定ねじ3で固定しておき、所定
の目地間隔を空けて後施工の耐蝕パネル2Bを設置し、
かつその端部を固定ねじ3で裏当て部材1に固定する。
ル材4を充填した後に、二枚の耐蝕パネル2Aと2B間
にまたがるように耐蝕ライニング5を施す。これによっ
て耐蝕パネル2Aと2B間の目地部は耐蝕シール材4と
耐蝕ライニング5によって二重にカバーされたことにな
る。
入り隅接合部の実施例をし、この場合の裏当て部材1と
しては、発泡ポリスチレン製で厚さ6mmの断面ほぼ等
辺山形状(L字状)に形成されたものを使用する。
材1を、耐蝕パネル2Aの外側面に裏当て部材1の一方
のフランジ1aの内側面を当接させて固定する。また、
後施工の耐蝕パネル2Bの端部を裏当て部材1に、耐蝕
パネル2Bの端面を耐蝕パネル2Aの表面に当接させ、
かつ耐蝕パネル2Bの裏面を裏当て部材1の他方のフラ
ンジ1bの内側面に当接させて固定する。
1aを耐蝕パネル2Aの端部に、他方のフランジ1bを
耐蝕パネル2Bの端部に接着材または固定ねじ3によっ
てそれぞれ固定する。
に耐蝕シール材4を三角形状をなすように充填し、その
上から目地部の耐蝕ライニング5を施す。これにより、
耐蝕パネル2Aと2Bとの入り隅接合部は、耐蝕シール
材4と耐蝕ライニング5によって二重にカバーされたこ
とになる。
出隅接合部の実施例をし、この場合の裏当て部材1とし
ても、例えば発泡ポリスチレン製で厚さ6mmの断面ほ
ぼ等辺山形状(L字状)に形成されたものを使用する。
て部材1の一方のフランジ1aの外側面を当接させて固
定する。また、後施工の耐蝕パネル2Bの裏面端部を裏
当て部材1の他方のフランジ1bの外側面に当接させて
固定する。
うしを裏当て部材1の稜線部1cの上で突き合わせ、ま
た裏当て部材1の一方のフランジ1aを耐蝕パネル2A
の端部に、他方のフランジ1bを耐蝕パネル2Bの端部
に固定ねじ3によってそれぞれ固定する。
2Aと2Bの端部を覆うように三角形状の空隙を耐蝕シ
ール材4で充填し、その上から目地部の耐蝕ライニング
5を施す。これにより、耐蝕パネル2Aと2Bの接合部
は、耐蝕シール材4と耐蝕ライニング5によって二重に
カバーされることになる。
の立上り部の実施例を示し、この場合の裏当て部材1と
しては、例えば発泡ポリスチレン製で厚さ6mmの断面
ほぼ不等辺山形状(L字状)に形成されたものを使用す
る。
上に短辺側のフランジ(以下「水平部」という)1aを
固定ねじ3で固定し、長辺側のフランジ(以下「立ち
部」という)1bを垂直に立ち上げて設置する。
差を吸収するために、立上がり部1bの上端部をべース
コンクリート6のレベルに合わせて同じレベルになるよ
うに切り揃える。そして、耐蝕パネル2Cの裏面下端部
を立上がり部1bの外側面に当接させ、耐蝕パネル2C
の下端部を立上がり部1bに固定ねじ3によって固定す
る。
C,2C間の目地部に、鉛直方向に設置される裏当て部
材1Aの下端部を、耐蝕パネル2Cの下端部と立上がり
1bとの重ね幅Wだけ短くしておくことで、耐蝕パネル
2Cを設置する際に、レベルに合わせて切りそろえられ
た立上がり部1bの上端部に裏当て部材1Aの下端部を
接する状態で設置すると、耐蝕パネル2Cの設置作業が
容易になる。なおこの場合、耐蝕パネル2Cの下端部に
スペーサー7を介在してもよい。
ル2Cの最下端の小口と立上がり部1bとの間に耐蝕シ
ール材4を三角形状に充填し、その上から耐蝕ライニン
グ5を施すことにより、二重の耐蝕処理構造になる。
ルどうしを接合したので、桟木を必要とせず、また耐蝕
パネルに釘を打つ必要もない。また、このように組み立
てられた耐蝕パネルは通常の支保工によって固定するだ
けでコンクリートを打設でき、さらにコンクリートが硬
化した後に耐蝕パルネを撤去する際に、支保工だけを解
体すればよいので、コンクリート打設後の作業が極めて
簡略化される。
に固定ねじ等で固定するだけで、耐蝕パネルを組み立て
ることができるため、耐蝕パネルの組立て時間が短縮さ
れ、またコンクリート硬化後の型枠解体作業も、支保工
の解体だけでよいので、後工程の時間も短縮された。
耐蝕パネルを組み立てることができるので、建設に伴う
南洋材の使用もなくなり、地球環境の保護にも大きく貢
献できる。
処理は、目地部分に耐蝕シールを施した後に、その上か
ら目地部を覆うように耐蝕ライニングを施すことによ
り、目地部分の耐蝕処理構造が二重構造になり、現場作
業による欠陥の発生率を著しく引き下げることができ
る。
ルどうしの平面接合部を示し、(a)はその一部斜視
図、(b)はその横断面図である。
ルどうしの入り隅接合部を示し、(a)はその一部斜視
図、(b)はその横断面図である。
ルどうしの出隅接合部を示し、(a)はその一部斜視
図、(b)はその横断面図である。
ル立上がり部を示し、(a)はその一部斜視図、(b)
はその縦断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 コンクリート躯体の表面を複数の耐蝕パ
ネルで被覆するコンクリート躯体表面の耐蝕処理施工法
において、耐蝕パネルどうしの接合部の裏側に裏当て部
材を、表側に耐蝕ライニング材をそれぞれ取り付けるこ
とを特徴とするコンクリート躯体表面の耐蝕処理工法。 - 【請求項2】 耐蝕パネルどうしの接合部に耐蝕性を有
するシール材を取り付け、このシール材の上から耐蝕ラ
イニング材を取り付けることを特徴とする請求項1記載
のコンクリート躯体表面の耐蝕処理工法。 - 【請求項3】 耐蝕パネルどうしの入り隅接合部および
出隅接合部の裏側に裏当て部材として、断面ほぼ山形状
の裏当て部材をそれぞれ取り付けることを特徴とする請
求項1または2記載のコンクリート躯体表面の耐蝕処理
工法。
Priority Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006104808A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Tokyo Metropolis | 埋設型枠及びその製造方法 |
JP2007146604A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | C I Kasei Co Ltd | 補修用パネル及びそれを用いた水路構造並びにその施工方法 |
JP2013100665A (ja) * | 2011-11-08 | 2013-05-23 | Hideaki Yamagishi | コーナー部用止水部材、止水体の設置方法、および止水体 |
KR101731873B1 (ko) * | 2016-07-27 | 2017-05-11 | (주)재인비엔피 | 콘크리트 물탱크용 라이닝부재 시공 구조 |
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