JP2002177962A - 流体活性化システム - Google Patents

流体活性化システム

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JP2002177962A
JP2002177962A JP2000404276A JP2000404276A JP2002177962A JP 2002177962 A JP2002177962 A JP 2002177962A JP 2000404276 A JP2000404276 A JP 2000404276A JP 2000404276 A JP2000404276 A JP 2000404276A JP 2002177962 A JP2002177962 A JP 2002177962A
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Akio Tanaka
秋男 田中
Risaburo Endo
利三郎 遠藤
Kazuo Watanabe
和夫 渡辺
Kaoru Fujimoto
薫 藤本
Masatoshi Niso
昌利 二曽
Shogo Fujimura
省吾 藤村
Toshihiro Miyazaki
年博 宮崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の公知の技術では複雑大形で高価な流体活
性化システムしかない現状を打開して、構造簡単で小形
安価なシステムとすること。 【解決手段】流体配管に連結する形式としては、ベンチ
ュリー管と導磁板を利用して流体の活性化効率を上げ、
流体配管の外部に装着する形式としては、箱と蓋をスラ
イドさせて異径の配管に自由に装着できると同時に、箱
と蓋を導磁板兼用として磁力利用効率を上げて流体の活
性化効率を高めることにより、両形式ともに機構簡単で
小型安価な流体活性化システムとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明による流体活性化シス
テムは、各種の流体を、磁力線を横切る方向に流すこと
により、その流体の物理化学的特性を活性化しようとす
るものである。
【0002】
【従来の技術】本発明システムに類似のものとして、水
配管を挟んで対向する永久磁石と遠赤外線放射体を備え
た水処理装置(例えば特開平5−18635号、実開平
5−9118号、特開平11−169861号)とか、
水配管を挟んで対向する永久磁石と非磁性金属板等を配
設した水の活性化装置(例えば、特開平11−1381
73号)等が公知であるが、これらの装置は永久磁石と
遠赤外線放射体の複合システムとか、永久磁石と非磁性
金属板等の複合システムを備えており、いずれも構造が
複雑で大形となり、使い勝手が不便で、価格的にも高価
となる欠点があるので、広く一般に普及させることが困
難であるという大きい欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の技
術では、構造が複雑で形状寸法が大きくて高価なので、
磁石の特性をうまく利用した簡単かつ安価なシステムを
提案して、水その他流体の活性化現象を広く役立てるこ
とが、本発明が解決しようとする課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の実施
例として、図1のようにベンチュリー管1のスロート部
2の外側に一対の永久磁石3,3を配設し、その外周を
導磁板4,4でカバーすることにより、後記のように簡
単な機構でありながら、従来のシステムより高性能な構
成のシステムを提案する。
【0005】また請求項2のの実施例として、図2,3
に示すように上下にスライドする箱11内側底面と蓋1
2内側の天井面に、永久磁石セット13,13を配設す
ることにより、後記のように簡単な構造でありながら従
来のシステムより高機能な構成のシステムを提案する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1の実施例において、ベンチュ
リー管1のスロート部2の外側の最短距離に配設された
一対の永久磁石3,3と、その外周に設けられた導磁板
4による磁気閉回路とにより、外部への漏洩磁束がなく
て最強力な磁力線5を横切って、最小断面積のスロート
部を最高速度で矢印6のように通過する流体の物理化学
的特性は、前記の従来システムよりも遥かに強力に活性
化される。 (参考)流体を活性化するために必要な起電力は次式で
表される。 E=K×B×V E:起電力 K:定数 B:磁束密度 V:流体
速度 また、磁束密度は磁石セットのN,S極の距離が小さい
ほど大きく、導磁板によって外部(空気中)への漏洩が
なければ最大密度となる。
【0007】次に図2,3の実施例において、11,1
2は磁石セット13,13の導磁板を兼ねる箱と蓋であ
り、図において互いに上下に軽くスライドするようにな
っているので、それぞれに固定されている磁石セットの
吸引力で常に互いに引き付け合っており、箱11と蓋1
2の一方向の対向側面の壁の切り欠き17,18間を通
る流体の配管(流体の流れは図示せず)を挟み込んで、
磁石が常に流体の配管と密着して磁石セットの対向距離
を小さくし、流体の配管を通過する磁束密度を大きく保
つ。図2の場合は太い配管15と磁石13,13が密着
しており、図3の場合は細い配管16と磁石13,13
が密着していることを示している。
【0008】なお、導磁板を兼ねる箱11と蓋12は常
にスライド部分で十分接触しているので、磁石セット1
3,13の磁束の外部漏洩はなく、太い配管15でも、
細い配管16でも、それぞれ高効率で有効磁束が管内部
を横切って通過していることになり、内部を流れる流体
の物理化学的な特性の活性化効率が高い。以上の実施例
では、磁石としては永久磁石を使用するとして説明した
が、大容量のものとか特殊用途用としては、各種形式の
電磁石を使用する方がよい場合もあるので、ケースバイ
ケースで適宜に選択できることは勿論である。
【0009】このように本発明の請求項1,2の実施例
のいずれもが、大型で高価な従来のシステムよりも簡単
安価な機構でありながら、目的とする流体の活性化機能
は逆に高いことが明らかである。このことは、本発明の
システムと前述の公知の従来システムの市販品との同時
比較試験データにより明白にその差が証明できた。
【0010】
【発明の効果】以上のように、本発明による流体活性化
システムは、水並びにその他の各種流体の活性化を、従
来システムとは桁違いに安直にできるように改良できた
点において、今後の大規模な工業的用途に使用できるだ
けでなく、広く一般家庭の飲料水とか、美味健康食品の
調理、入浴洗顔に至るまで大きな効果があり、その他各
種用途にも普及できる可能性があり、総合的に大きい経
済効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベンチュリー方式のシステム図であ
る。
【図2】本発明の箱型方式のシステム図である(太い配
管の場合)。
【図3】本発明の箱型方式のシステム図である(細い配
管の場合)。
【符号の説明】
1 ベンチュリー 2 スロート部 3 磁石 4 導磁板 5,6,14 矢印(磁力線、流体の流れ方向) 15 太い配管 16 細い配管 17,18 切り欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二曽 昌利 兵庫県加西市北条町古坂69番地 株式会社 協和製作所内 (72)発明者 藤村 省吾 兵庫県加西市北条町古坂69番地 株式会社 協和製作所内 (72)発明者 宮崎 年博 兵庫県加西市北条町古坂69番地 株式会社 協和製作所内 Fターム(参考) 4D061 DA03 DB06 EA18 EC01 EC05 EC11 EC19

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベンチュリー管のスロート部の外側に、
    管内の流体流路に対して直角方向に磁力線が通るように
    磁石セットを配置すると共に、さらにその磁石セットの
    外部を導磁性材料でリング状に囲み、磁力線の外部への
    漏洩を防止する磁気閉回路を形成することを特徴とする
    流体活性化システム。
  2. 【請求項2】 緩い嵌合状態で上下にスライドして開閉
    する導磁性材料の箱と蓋の組み合わせで、箱内側の底と
    蓋内側の天井の間に磁力線が通るように磁石セットを配
    置すると共に、箱と蓋の一方向の対向側面の壁に、流体
    配管又はホースを通すための切り欠きを設けることを特
    徴とする流体活性化システム。
JP2000404276A 2000-12-14 2000-12-14 流体活性化システム Pending JP2002177962A (ja)

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