JP2002176497A - メッセージ配送用シートおよびこれを用いたメッセージ配送システム並びにメッセージ配送方法 - Google Patents

メッセージ配送用シートおよびこれを用いたメッセージ配送システム並びにメッセージ配送方法

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JP2002176497A
JP2002176497A JP2000370301A JP2000370301A JP2002176497A JP 2002176497 A JP2002176497 A JP 2002176497A JP 2000370301 A JP2000370301 A JP 2000370301A JP 2000370301 A JP2000370301 A JP 2000370301A JP 2002176497 A JP2002176497 A JP 2002176497A
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Eiji Akiyoshi
英治 秋吉
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YAMAOKA REI
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 お祝い等の音声によるメッセージを送る側が
自由に登録し、メッセージを受け取る側にメッセージの
存在を知らせる。 【解決手段】 音声メッセージを他人に伝えたい利用者
は、メッセージ配送用カード21の録音用アクセスコー
ド部22に表記されている録音用の電話番号22aを固
定電話装置3等のクライアントによりダイヤルし、録音
ID22bを用いて音声メッセージを登録し、再生用ア
クセスコード部23をグリーティングカード24へ貼り
付けて、音声メッセージを伝えたい人へ郵便等によって
送付する。受取人は、再生用アクセスコード部23に表
記されている再生用の電話番号23bを固定電話装置3
等のクライアントによりダイヤルし、再生ID23bを
用いて登録された音声メッセージを受け取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、お祝い等の音声に
よるメッセージを配送先に配送するために用いられるメ
ッセージ配送用シートおよびこれを用いたメッセージ配
送用システム並びにメッセージ配送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カード形状の録音装置を用いて所
望の音声あるいは音楽を録音し、発送人がこれを受取人
に郵送し、受取人側で再生する録音再生カードが知られ
ている。このような録音再生カードを用いれば、結婚、
出産、誕生日、受験合格、入学のお祝い等のメッセージ
を電報のように文字ではなくその人の音声によって伝え
ることが可能である。
【0003】また、あらかじめ決めておいた連絡番号・
暗証番号で、特定の相手とメッセージのやり取りを行う
ことができる「伝言ダイヤルサービス」が知られてい
る。伝言をする側がプッシュ式電話装置から伝言ダイヤ
ルセンターを呼び出し、伝えたいメッセージを録音す
る。伝言を受け取る側は、同様の方法で伝言ダイヤルセ
ンターからメッセージを聞き取ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】録音再生カードの場
合、サイズ的な制限があるため、通常、メッセージの録
音可能時間は10〜20秒と非常に短い。また、一旦、
録音再生カードにメッセージを録音して受取人に郵送し
た後は、録音したメッセージの内容を変更をすることも
不可能である。
【0005】一方、お祝い等のメッセージを伝えるため
に伝言ダイヤルサービスを用いる場合、伝言をする側が
伝言ダイヤルセンターにメッセージを録音しても、録音
再生カードのようなものが郵送されるわけではないた
め、メッセージが録音されたことを伝言を受け取る側は
知ることができない。
【0006】そこで、本発明においては、お祝い等の音
声によるメッセージを送る側が自由に登録し、メッセー
ジを受け取る側にメッセージの存在を知らせることが可
能なメッセージ配送用シートおよびこれを用いたメッセ
ージ配送システム並びにメッセージ配送方法を提供す
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のメッセージ配送
用シートは、クライアントにより通信回線を介して接続
するサーバに対して音声メッセージを登録するための録
音用アクセスコードと、クライアントにより通信回線を
介して接続するサーバに接続し録音用アクセスコードに
基づいて管理される音声メッセージを検索して取得する
ための再生用アクセスコードとをシート上に表記したも
のである。
【0008】また、本発明のメッセージ配送用シートを
用いたメッセージ配送システムは、メッセージ配送用シ
ートに表記された録音用アクセスコードに基づいて音声
メッセージを記憶する記憶手段と、録音用アクセスコー
ドを用い通信回線を介して接続されるクライアントから
送信される音声メッセージを登録する登録手段と、メッ
セージ配送用シートに表記された再生用アクセスコード
を用い通信回線を介し接続されるクライアントからの要
求に基づいて記憶手段を検索する検索手段と、検索手段
により取得した音声メッセージを再生用アクセスコード
を用いて接続されるクライアントに対して送信する手段
とを備えるサーバにより構成される。
【0009】また、本発明のメッセージ配送用シートを
用いたメッセージ配送方法は、音声メッセージを記憶す
る記憶手段を備えるサーバにより、メッセージ配送用シ
ートに表記された録音用アクセスコードを用いて接続さ
れたクライアントによって送信された音声メッセージを
録音用アクセスコードに基づいて記憶手段に記憶して管
理し、メッセージ配送用シートに表記された再生用アク
セスコードを用いて接続されたクライアントからの要求
に基づいて記憶手段を検索し、取得した音声メッセージ
を再生用アクセスコードを用いて接続されたクライアン
トに対して送信することを特徴とする。
【0010】本発明により、メッセージを送る側は、メ
ッセージ配送用シートに表記された録音用アクセスコー
ドを用いてサーバに接続し、結婚、出産、誕生日、受験
合格、入学のお祝い等の音声によるメッセージを自由に
登録するとともに、メッセージ配送用シートをメッセー
ジを受け取る側である相手に郵便等で送るか直接手渡し
する。そして、メッセージを受け取る側は、メッセージ
配送用シートに表記された再生用アクセスコードを用い
てサーバに接続すれば、メッセージを送る側によってサ
ーバに登録されたメッセージが検索され、音声により受
け取ることができる。
【0011】なお、本発明のメッセージ配送用シート
は、録音用アクセスコードと再生用アクセスコードとを
それぞれ別々のシート上に表記したものでもよく、1枚
のシート上に表記して録音用アクセスコードの部分と再
生用アクセスコードの部分とを分離可能としたものでも
よい。但し、録音用アクセスコードと再生用アクセスコ
ードとは必ず一対のものとする。これにより、メッセー
ジを送る側とメッセージを受け取る側とでそれぞれ録音
用アクセスコードと再生用アクセスコードとを別々に所
有して管理することが可能となる。
【0012】ここで、録音用アクセスコードおよび再生
用アクセスコードは、サーバに接続するための電話番号
またはURLアドレスを含むものとすることができる。
電話番号を用いれば、メッセージを送る側は、クライア
ントとして家庭用や公衆用等の固定電話装置や携帯電話
装置等から通信回線としての電話回線によりサーバへ接
続し、これらの電話装置から音声によるメッセージを登
録することができ、メッセージを受け取る側は、同様に
電話装置からメッセージを音声により受け取ることがで
きる。
【0013】URLアドレスを用いれば、メッセージを
送る側は、通信回線としてのインターネットに接続可能
な携帯電話装置やパーソナルコンピュータ等をクライア
ントとしてサーバへ接続し、WWW(World Wi
de Web)等を用いてメッセージを録音することが
でき、メッセージを受け取る側は、同様にWWW等を用
いてメッセージを音声により受け取ることができる。ま
た、WWWによれば、メッセージを送る側は、音声によ
るメッセージに加えて画像によるメッセージを録画する
ことができ、メッセージを受け取る側は同様にこの画像
によるメッセージを受け取ることができる。
【0014】なお、電話番号およびURLアドレスは、
録音用アクセスコードおよび再生用アクセスコードとし
て自由に組み合わせることが可能であり、両方を含むも
のとすることも可能である。
【0015】また、本発明のメッセージ配送用シートに
表記した録音用アクセスコードおよび再生用アクセスコ
ードを剥離可能な保護シールによって遮蔽し、使用の際
には保護シールを剥離する構成であることが望ましい。
録音用アクセスコードおよび再生用アクセスコードは、
メッセージを送る側から受け取る側に伝えるための重要
なコードであり、これを保護シールによって遮蔽するこ
とによって、他人が録音用アクセスコードおよび再生用
アクセスコードを不正に入手してサーバに接続し、容易
にメッセージの改ざんや取得を行えないようにできる。
【0016】本発明のメッセージ配送用シートは、厚紙
状のカードまたは裏面に粘着剤を塗布したシールとする
ことができる。厚紙状のカードであれば、相手へ直接渡
したり、封筒に入れて送ったり、贈り物等に添付するこ
とができる。また、シールであれば、菓子その他の贈り
物、市販の葉書やグリーティングシート等に貼り付け、
これらの物とともに相手へ送ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態におけ
るメッセージ配送システムの機能構成を示すブロック
図、図2は図1の記憶手段に構築されるメッセージ管理
データベースを示す図である。
【0018】図1において、サーバ1は、音声によるメ
ッセージを記憶する記憶手段11と、通信回線としての
公衆回線網2を介して接続するクライアントとしての固
定電話装置3や携帯電話装置4等と通信を行う通信手段
12と、通信手段12によって受信した音声によるメッ
セージを記憶手段11に登録する登録手段13と、クラ
イアントからの要求に基づいて記憶手段11に記憶した
音声メッセージを検索する検索手段14とにより構成さ
れるメッセージ配送用のサーバであり、メッセージ配送
センタに設置される。
【0019】クライアントからサーバ1に対して接続す
るためには、音声メッセージを録音するための録音用ア
クセスコードまたは音声メッセージを取得して再生する
ための再生用アクセスコードを要する。録音用アクセス
コードは、公衆回線網2を介してサーバ1にダイヤルし
接続するための電話番号と、登録手段13により音声メ
ッセージを登録するための録音IDによって構成され
る。同様に、再生用アクセスコードは、公衆回線網2を
介してサーバ1にダイヤルし接続するための電話番号
と、記憶手段11に記憶されたメッセージを検索して取
得するための再生IDによって構成される。
【0020】記憶手段11には、図2に示すメッセージ
管理データベース15が構築されており、録音IDを用
いて登録される音声メッセージのデータをこの録音ID
と関連づけて管理する。また、録音IDには一対の再生
IDが割り当てられており、図2に示すように録音ID
と関連づけてメッセージ管理データベース15へ登録さ
れている。
【0021】通信手段12は、録音IDを用いて接続す
るクライアントによって送信された音声メッセージを受
信すると、この受信した音声メッセージを録音IDのデ
ータとともに登録手段13へ引き渡す。登録手段13
は、通信手段12から受け取った音声メッセージのデー
タを録音IDに基づいて記憶手段11のメッセージ管理
データベース15へ登録する。
【0022】また、通信手段12は、再生IDを用いて
接続するクライアントからの要求を検索手段14へ引き
渡す。検索手段14は、通信手段12から受け取った再
生IDに基づいて記憶手段11のメッセージ管理データ
ベース15を検索し、該当する音声メッセージのデータ
を取得して通信手段12へ引き渡す。通信手段12は、
検索手段14により取得した音声メッセージを当該クラ
イアントに対して送信する。
【0023】図3は一対の録音用アクセスコードおよび
再生用アクセスコードを表記したメッセージ配送用カー
ドの例を示す図である。同図(a)に示すように、メッ
セージ配送用カード21は、厚さ約0.3mmの厚紙状
のシートであって、サーバ1に接続し音声メッセージを
登録するための録音用アクセスコード部22およびサー
バ1に接続し音声メッセージを取得するための再生用ア
クセスコード部23とを備える。
【0024】録音用アクセスコード部22には、音声メ
ッセージを送る側の利用者が固定電話装置3や携帯電話
装置4等によってサーバ1に接続するために必要な電話
番号22aおよび音声メッセージをサーバ1に登録する
ために必要な録音ID22bが表記されており、録音I
D22bは容易に見えないように剥離可能な保護シール
22cによって遮蔽されている。
【0025】再生用アクセスコード部23は、メッセー
ジ配送用カード21から剥離して同図(b)に示すグリ
ーティングカード24等に貼り付け可能にするため、そ
の裏面に粘着剤を塗布したシールである。この再生用ア
クセスコード部23の表面には、同図(c)に示すよう
に、音声メッセージを受け取る側の利用者が固定電話装
置3や携帯電話装置4等によってサーバ1に接続するた
めに必要な電話番号23aおよび音声メッセージをサー
バ1から検索して取得するために必要な再生ID23b
が表記されている。
【0026】1枚のメッセージ配送用カード21上に表
記する録音ID22bと再生ID23bとは1対1で関
連づけたものであり、この1枚のメッセージ配送用カー
ド21上に表記された録音ID22bを用いてサーバ1
に登録した音声メッセージは、同じメッセージ配送用カ
ード21上に表記された再生ID23bを用いてサーバ
1に接続しなければ絶対に取得することができない。し
たがって、複数のメッセージ配送用カードを製造する場
合、他のメッセージ配送用カード上にはそれぞれ異なる
録音ID22bおよび再生ID23bが表記される。
【0027】上記構成のメッセージ配送システムにおい
て、メッセージ配送センタでは、予め1対1で関連づけ
た録音IDおよび再生IDを割り当て、この割り当てた
録音IDおよび再生IDに対してメッセージ管理データ
ベース15に音声メッセージを登録する領域を確保して
おく。そして、この1対1で関連づけた録音ID22b
および再生ID23bを1枚のメッセージ配送用カード
21上の録音用アクセスコード部22および再生用アク
セスコード部23にそれぞれ表記したものを作成する。
【0028】音声メッセージを他人に伝えたい利用者
は、このメッセージ配送用カード21を入手し、録音用
アクセスコード部22に表記されている録音用の電話番
号22aを固定電話装置3や携帯電話装置4等のクライ
アントによりダイヤルする。この操作によって、クライ
アントは公衆回線網2を介してサーバ1に接続される。
そして、利用者は、録音用アクセスコード部22の保護
シール22cを剥がし、そこに表記されている録音ID
22bをクライアントにより入力する。
【0029】サーバ1の通信手段12は、クライアント
によって入力された録音IDによって音声メッセージの
録音要求であると判断し、クライアントへ音声メッセー
ジの送信を要求する。利用者が、相手に送りたいメッセ
ージをクライアントから音声入力すると、この音声メッ
セージはサーバ1へ送信され、サーバ1の通信手段12
はこの送信された音声メッセージを受信し、録音IDの
データとともに登録手段13へ引き渡す。登録手段13
は、通信手段12から受け取った音声メッセージのデー
タを録音IDに基づいて記憶手段11のメッセージ管理
データベースへ登録する。
【0030】これでサーバ1への音声メッセージの登録
は完了するが、一方で、利用者はメッセージ配送用カー
ド21の再生用アクセスコード部23を図3(b)に示
すようにグリーティングカード24へ貼り付けて、音声
メッセージを伝えたい人へ郵便等によって送付する。な
お、サーバ1へ登録した音声メッセージは、上記と同じ
手順によって何度でも自由に変更することも可能であ
る。
【0031】そして、このグリーティングカードを受け
取った人は、再生用アクセスコード部23に表記されて
いる再生用の電話番号23bを固定電話装置3や携帯電
話装置4等のクライアントによりダイヤルする。この操
作によって、クライアントは公衆回線網2を介してサー
バ1に接続される。そして、この再生用アクセスコード
部23に表記されている再生IDをクライアントにより
入力する。
【0032】サーバ1の通信手段12は、クライアント
によって入力された再生IDによって音声メッセージの
検索要求であると判断し、この再生IDを検索手段14
へ引き渡す。検索手段14は、通信手段12から受け取
った再生IDに基づいて記憶手段11のメッセージ管理
データベース15を検索し、該当する音声メッセージの
データを取得して通信手段12へ引き渡す。通信手段1
2は、検索手段14により取得した音声メッセージをこ
のクライアントに対して送信する。
【0033】この再生IDによってクライアントにより
取得する音声メッセージは、この再生IDと1対1で関
連づけられた録音IDに基づいて登録されたものであ
る。すなわち、メッセージ配送用カード21の録音用ア
クセスコード部22および再生用アクセスコード部23
に表記された情報に基づいて、音声メッセージを送る側
はお祝い等の音声メッセージを自由に登録して相手に伝
えることが可能である。このとき、音声メッセージを受
け取る側は、メッセージ配送用カード21が送られてく
ることで音声メッセージの存在を知ることができ、サー
バ1に登録された音声メッセージをすぐに受け取ること
ができる。
【0034】なお、本実施形態においては、一対の録音
IDと再生IDとを1枚のメッセージ配送用カード21
上に表記した例について説明したが、それぞれ別々のカ
ード上に表記したものでもよい。また、本実施形態のメ
ッセージ管理データベース20においては、録音用アク
セスコードおよび再生用アクセスコードのそれぞれの一
部である録音IDおよび再生IDによってメッセージデ
ータを管理しているが、それぞれ前述のサーバ1に接続
するための電話番号を含めた録音用アクセスコードおよ
び再生用アクセスコードによって管理する形態であって
もよい。
【0035】また、本実施形態においては、録音用と再
生用のそれぞれの電話番号22a,23aを同一の番号
としているが、それぞれ異なる電話番号としてもよい。
要するに、音声メッセージを送る側の利用者が録音用ア
クセスコード部22に表記された情報に基づいてサーバ
1に接続し登録した音声メッセージを、この録音用アク
セスコード部22に表記された情報と1対1で関連づけ
られた再生用アクセスコード部23に表記された情報を
用いて受け取る側の利用者がサーバ1に接続した場合の
み取得することができればよい。
【0036】また、録音用アクセスコードおよび再生用
アクセスコードの一部として、WWWサーバに接続する
ためのURLアドレスを表記することも可能である。こ
の場合、メッセージを送る側は、通信回線としてのイン
ターネットに接続可能な携帯電話装置やパーソナルコン
ピュータ等をクライアントとしてサーバへ接続し、WW
W等を用いてメッセージを録音することができ、メッセ
ージを受け取る側は、同様にWWW等を用いてメッセー
ジを音声により受け取ることができる。また、WWWに
よれば、メッセージを送る側は、音声によるメッセージ
に加えて画像によるメッセージを録画することができ、
メッセージを受け取る側は同様にこの画像によるメッセ
ージを受け取ることができる。
【0037】また、本実施形態のメッセージ配送カード
21は、録音ID22bのみを保護シール22cによっ
て遮蔽したものであるが、再生ID23bも同様に保護
シールによって遮蔽したものとすることができる。この
ように、メッセージ配送カード21に表記した録音ID
22bおよび再生ID23bを剥離可能な保護シールに
よって遮蔽し、使用の際には保護シールを剥離する構成
とすることによって、他人が録音ID22bや再生ID
23bを不正に入手してサーバ1に接続し、容易にメッ
セージの改ざんや取得を行えないようにできる。
【0038】また、本発明のメッセージ配送用シート
は、裏面に粘着剤を塗布したシールとすることも可能で
ある。このようなシールであれば、菓子その他の贈り
物、市販の葉書やグリーティングシート等に自由に貼り
付けて、これらの物とともに相手へ送ることで、音声メ
ッセージを伝えることが可能となる。
【0039】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
【0040】(1)音声メッセージを登録するための録
音用アクセスコードと、この録音用アクセスコードを用
いて登録された音声メッセージを検索して取得するため
の再生用アクセスコードとをシート上に表記したメッセ
ージ配送用シートによれば、音声メッセージを送る側
は、録音用アクセスコードを用いてサーバに接続し、結
婚、出産、誕生日、受験合格、入学のお祝い等の音声に
よるメッセージを自由に登録し、メッセージ配送用シー
トを音声メッセージを受け取る側である相手に郵便等で
送るか直接手渡しすることで、音声メッセージを受け取
る側はこのメッセージ配送用シートを受け取ることで音
声メッセージの存在を知ることができ、再生用アクセス
コードを用いてサーバから音声メッセージを受け取るこ
とができる。
【0041】(2)録音用アクセスコードおよび再生用
アクセスコードは、サーバに接続するための電話番号と
することで、電話番号を用いて電話装置による音声メッ
セージの登録および受け取りが可能となる。また、録音
用アクセスコードおよび再生用アクセスコードを、UR
Lアドレスを含むものとすることで、音声メッセージに
加えてWWWによる画像メッセージの登録および受け取
りが可能となり、メッセージを送る側の人の表情等を画
像によって表すことができるため、お祝い等の気持ちが
相手により伝わるようになる。
【0042】(3)録音用アクセスコードおよび再生用
アクセスコードを剥離可能な保護シールによって遮蔽す
ることで、他人が録音用アクセスコードおよび再生用ア
クセスコードを不正に入手してサーバに接続し、容易に
メッセージの改ざんや取得を行えないようにでき、他人
に知られたくないような内容の音声メッセージを送るこ
とも可能である。
【0043】(4)シートを、厚紙状のカードとするこ
とで相手へ直接渡したり、封筒に入れて送ったり、贈り
物等に添付することができる。シートを、裏面に粘着剤
を塗布したシールとすることで、菓子その他の贈り物、
市販の葉書やグリーティングシート等に自由に貼り付け
て、これらの物とともに相手へ送ることで、音声メッセ
ージを伝えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態におけるメッセージ配送
システムの機能構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の記憶手段に構築されるメッセージ管理
データベースを示す図である。
【図3】 メッセージ配送用カードの例を示し、(a)
はカードの正面図、(b)は(a)の再生用アクセスコ
ード部をグリーティングカードに貼り付けた状態を示す
図、(c)は再生用アクセスコード部の詳細を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 サーバ 2 公衆回線網 3 固定電話装置 4 携帯電話装置 11 記憶手段 12 通信手段 13 登録手段 14 検索手段 15 メッセージ管理データベース 21 メッセージ配送用カード 22 録音用アクセスコード部 23 再生用アクセスコード部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 XA01 XB02 5D108 CA02 CA07 CA15 CA27 5K024 AA72 FF06 5K101 KK05 NN12 NN15 NN21 UU19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントにより通信回線を介して接
    続するサーバに対して音声メッセージを登録するための
    録音用アクセスコードと、クライアントにより通信回線
    を介して接続する前記サーバに接続し前記録音用アクセ
    スコードに基づいて管理される音声メッセージを検索し
    て取得するための再生用アクセスコードとをシート上に
    表記したメッセージ配送用シート。
  2. 【請求項2】 前記録音用アクセスコードおよび再生用
    アクセスコードは、前記サーバに接続するための電話番
    号またはURLアドレスを含むものとした請求項1記載
    のメッセージ配送用シート。
  3. 【請求項3】 前記録音用アクセスコードおよび再生用
    アクセスコードを剥離可能な保護シールによって遮蔽し
    た請求項1または2記載のメッセージ配送用シート。
  4. 【請求項4】 前記シートは、厚紙状のカードまたは裏
    面に粘着剤を塗布したシールとした請求項1から3のい
    ずれかに記載のメッセージ配送用シート。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載のメッ
    セージ配送用シートに表記された録音用アクセスコード
    に基づいて音声メッセージを記憶する記憶手段と、前記
    録音用アクセスコードを用い通信回線を介して接続され
    るクライアントから送信される音声メッセージを前記記
    憶手段に登録する登録手段と、前記メッセージ配送用シ
    ートに表記された再生用アクセスコードを用い通信回線
    を介して接続されるクライアントからの要求に基づいて
    前記記憶手段を検索する検索手段と、同検索手段により
    取得した音声メッセージを前記再生用アクセスコードを
    用いて接続されるクライアントに対して送信する手段と
    を備えるサーバにより構成したメッセージ配送システ
    ム。
  6. 【請求項6】 音声メッセージを記憶する記憶手段を備
    えるサーバによるメッセージ配送方法であって、請求項
    1から4のいずれかに記載のメッセージ配送用シートに
    表記された録音用アクセスコードを用いて接続されたク
    ライアントによって送信された音声メッセージを前記録
    音用アクセスコードに基づいて前記記憶手段に記憶して
    管理し、前記メッセージ配送用シートに表記された再生
    用アクセスコードを用いて接続されたクライアントから
    の要求に基づいて前記記憶手段を検索し、取得した音声
    メッセージを前記再生用アクセスコードを用いて接続さ
    れたクライアントに対して送信することを特徴とするメ
    ッセージ配送方法。
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