JP2002176024A - 板状基板の処理方法および処理装置 - Google Patents

板状基板の処理方法および処理装置

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JP2002176024A
JP2002176024A JP2000376563A JP2000376563A JP2002176024A JP 2002176024 A JP2002176024 A JP 2002176024A JP 2000376563 A JP2000376563 A JP 2000376563A JP 2000376563 A JP2000376563 A JP 2000376563A JP 2002176024 A JP2002176024 A JP 2002176024A
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hydrophilic
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Toshiyuki Osawa
俊之 大澤
Yoichi Takahara
洋一 高原
Hiroshi Kikuchi
廣 菊池
Yasushi Sano
靖 佐野
Koji Hara
浩二 原
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】液晶基板や半導体基板の流体処理後の乾燥処理
で発生する水しみやウォータマークは、配線の断線やシ
ョート等のデバイス不良を引き起こし、生産歩留りを低
下させる要因の一つであった。 【解決手段】流体と処理板との表面張力の差を利用し、
かつ流体の供給および吸引位置を工夫することによっ
て、外部と遮断された空間に基板を通過させることが可
能となり基板上の水しみを低減し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶や半導体等の板
状基板を流体処理した後の処理工程において、基板表面
の雰囲気を外部から遮断することにより乾燥むらのない
処理方法および処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶基板または半導体基板の乾燥
処理工程では、被処理基板を回転させることにより被処
理基板の上に残留した処理液を遠心力によって被処理基
板の外部に飛散させる方法が良く使用されていた。
【0003】そして、最近では、特開平10−3215
83号公報や特開平8−179700号公報に示されて
いるように、被処理基板の大型化に伴ってこの基板を回
転させることが困難であるため、板状の被処理基板を平
流で搬送し、エアナイフを用いて被処理基板の表面に残
留した処理液を被処理基板の外部に飛散させる方法が開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術にお
いては、処理すべき基板の形態はガラス基板そのもので
あって、被処理基板の上に例えば配線材料である金属膜
またはシリコンやシリコン化合物の膜が形成された基板
を対象とするものではない。
【0005】即ち、被処理基板の上に金属膜、シリコン
またはシリコン化合物等の膜が形成されている場合、特
にこれらの膜がパターン化されている場合には、基板上
パターンの隅などに残留した残留水分と基板が晒される
外部雰囲気に含まれる酸素との反応によって、水しみま
たはウォータマークと呼ばれる異物が上記した膜上に残
留する。これらは配線の導通不良や断線等を招き、製品
の致命的欠陥の原因となる。
【0006】また、前述の特開平10−321583号
公報には、残留処理液を乾燥除去するための加熱処理方
法が開示されているが、被処理基板の上に形成した配線
等が微細パターン化されるに伴って、加熱処理を行なう
までの極めて短かい時間内に水しみやウォータマークが
発生し、このような場合にも製品の不良原因となるた
め、その解決が急務とされている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題点を解決するた
めに本発明では、(1)板状基板の処理装置を、被処理
基板と親水性処理板と第1の撥水性処理板と第2の撥水
性処理板と処理液供給口と処理液吸引口と不活性気体の
供給手段と搬送手段とを備え、該親水性処理板と第1の
撥水性処理板と第2の撥水性処理板とが該被処理基板に
対向して配置され、該親水性処理板の該第1の撥水性処
理板の側に該処理液供給口が、かつ該第2の撥水性処理
板の側にも該処理液供給口とが設けられ、さらに該親水
性処理板の2つの該処理液供給口の間に該処理液吸引口
が設けられ、処理液が該供給口から供給されるととも
に、該不活性気体が該第2の撥水性処理板の側から該親
水性処理板の方向に向けて供給され、該搬送手段が、該
被処理基板を該親水性処理板から該第2の撥水性処理板
の方向に移動させるようにする。
【0008】(2)板状基板の処理装置を、被処理基板
と親水性処理板と第1の撥水性処理板と第2の撥水性処
理板と処理液供給口と処理液吸引口と不活性気体の供給
手段と搬送手段とを備え、該親水性処理板と第1の撥水
性処理板と第2の撥水性処理板とが該被処理基板に対向
して配置され、第1の撥水性処理板と第2の撥水性処理
板の間に位置する該親水性処理板に該処理液吸引口が設
けられ、さらに該親水性処理板に該処理液吸引口取り囲
む形状で該処理液供給口が設けられ、さらに該親水性処
理板に処理液が該供給口から供給されるとともに、該不
活性気体が該第2の撥水性処理板の側から該親水性処理
板の方向に向けて供給され、該搬送手段が、該被処理基
板を該親水性処理板から該第2の撥水性処理板の方向に
移動させるようにする。
【0009】(3)上記(1)または(2)において、
板状基板の処理装置を、上記不活性気体の供給手段とし
て該不活性気体を加熱する手段を備えているようにす
る。
【0010】(4)上記(1)または(2)において、
板状基板の処理装置を、上記親水性基板と上記撥水性基
板とが、少なくとも上記処理基板の上方または下方の位
置に対抗して配置されるようにする。
【0011】(5)上記(1)または(2)において、
板状基板の処理装置を、上記処理液供給口から上記被処
理基板に供給された処理液の表面に少なくとも接するよ
うに上記親水性処理板が配置されているようにする。
【0012】(6)上記(1)または(2)において、
上記被処理基板と、少なくとも上記親水性処理板または
上記第1の撥水性処理板または上記第2の撥水性処理板
の何れかとの間隔が6mm以下であるようにする。
【0013】(7)上記(1)または(2)において、
板状基板の処理方法を、上記処理装置を用いるようにす
る。
【0014】(8)上記(7)において、板状基板の処
理方法を、該処理基板が液晶表示用ガラス基板であるよ
うにする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面を
用いて説明する。
【0016】図1に本発明における処理部の一構成例の
断面図を示す。ここで被処理基板9は本図の矢印8の方
向へ搬送される。処理板は被処理基板9の上部及び下部
の位置に対向して配置され、その配列の仕方は、被処理
基板9の上方部分について説明すると、被処理基板9の
搬送方向の上流側から、上部撥水性処理板1、上部親水
性処理板4、上部撥水性処理板6の順に配置され、そし
て上部親水性処理板4には上流側から上部処理液供給口
5、上部処理液吸引口2、上部処理液供給口5が配置さ
れ、また撥水性処理板6には乾燥用不活性気体の上部供
給口7が配置されている。
【0017】被処理基板9の下方に設けた処理板等の配
列、即ち下部撥水性処理板11、下部処理液吸引口1
2、下部親水性処理板14、下部撥水性処理板16、下
部親水性処理板14、下部処理液供給口15、乾燥用不
活性気体の下部供給17の配列は上記した場合と同様で
ある。以下、断りのない限り被処理基板の上方部分につ
いて説明する。
【0018】上部撥水性処理板1、上部撥水性処理板
6、下部撥水性処理板11、下部撥水性処理板16に用
いた撥水性材料として、例えばポリテトラフルオロエチ
レン等であって、被処理基板9の汚染原因となるような
不純物の含有が少ない材料が望ましい。
【0019】また、上部親水性処理板4や下部親水性処
理板14に用いた親水性材料として、例えばポリエーテ
ルエーテルケトン等に代表される材料であって、被処理
基板9の汚染原因となるような不純物の含有量が少ない
材料が望ましい。
【0020】処理液は、洗浄工程や剥離工程で用いられ
る薬液を除去するためのものであって、本実施例では純
水を用いた。
【0021】また、被処理基板9と各処理板との距離1
0は、上部処理液供給口5から被処理基板9に供給され
た処理液の表面に少なくとも接するように上部親水性処
理板4が設けられており、望ましくは6mm以下にする
ことが良い。
【0022】次に、上記した処理装置を用いて、被処理
基板の処理方法を説明する。
【0023】処理液は上部処理液供給口5から被処理基
板9に供給され、被処理基板9と上部親水性基板4との
間に充填され、過剰の処理液は上部処理液吸引口2から
外部に排出される。このとき、第1の上部撥水性処理板
1と上部親水性処理板4との境界において、処理液の表
面張力の差、即ち、第1の上部撥水性処理板1と上部親
水性処理板4との表面張力の差によって処理液は第1の
上部撥水性処理板1の方向へ進行することはなく、上記
の境界部分で停止する。
【0024】同様に、上部親水性処理板4と第2の上部
撥水性処理板6との境界部分においても、上部親水性処
理板4と第2の上部撥水性処理板6との表面張力の差に
よって処理液は第2の上部撥水性処理液6の方向へ進行
することなく、上記の境界付近に留まることになる。
【0025】また、上部処理液吸引口2に対して被処理
基板9の搬送方向の下流側だけでなく上流側にも上部処
理液供給口5が設置されているため、被処理基板9が搬
送される際に、粘性により処理液が下流側に引きずられ
ても、吸引に支障をきたしたり、空気が入り込んで上部
処理液充填領域3の液体膜が切れることを防ぐことがで
きる。
【0026】さらに、図2に上部処理液吸引口2と上部
処理液供給口5の被処理基板9表面に対向する面での平
面配置図の一例を示す。上部処理液供給口5は図2
(a)のように上部処理液吸引口2に対して被処理基板
9の搬送方向の上下流のみに配しても良いし、図2
(b)、(c)、(d)のように上部処理液供給口5が
上部処理液吸引口2を取り囲むように配してもよい。た
だし上部処理液吸引口2および上部処理液供給口5の形
状は本図の例に限らない。
【0027】しかしながら、被処理基板9が第1の上部
撥水性処理板1の側から上部処理液充填領域3を通過し
て第2の上部撥水性処理板6の方向へ搬送されるとき、
上部親水性基板4と第2の上部撥水性基板6との境界部
分を通過した被処理基板9の表面には微量の水分が残留
していることになる。この残留水分が水しみやウォータ
マークの発生原因となるため、これらを極力除去するこ
とが必要である。
【0028】そこで本実施例においては、上部気体供給
口7から乾燥用の不活性気体を上部親水性基板4の方向
に供給する。供給された不活性気体は、被処理基板9と
第2上部撥水性処理板6との間に滞留することになる。
このようにして、不活性気体の満たされた空間に被処理
基板9を通過させることによって、その時間内に被処理
基板9の表面に残留した微量水分を気化させることが可
能となって、被処理基板9の表面が外部雰囲気に晒され
る時には充分に乾燥された状態にすることができる。
【0029】以上の方法によって、従来被処理基板上に
設けられた配線等の不良原因であった水しみやウォータ
マークの発生を防止することができる。不活性気体は乾
燥していればよいが、望ましくは40℃程度に加熱した
窒素を用いることが効果的である。
【0030】被処理基板9の裏側についても、基板の下
部に配置した上記の処理板等によって同様に処理がなさ
れることは言うまでもない。
【0031】次に、図3に本実施例で用いた処理装置の
斜視図を示す。この処理装置は上記した本願発明の原理
を用いた構成を示しており、第1の上部撥水性処理板1
01、第2の上部撥水性処理板106、第1の下部撥水
性処理板111、第2の下部撥水性処理板116はポリ
テトラフルオロエチレンで作製し、上部親水性処理板1
04及び下部親水性処理板114はポリエーテルエーテ
ルケトンを用いて作製した。
【0032】処理液には純水を用い、また、乾燥用の不
活性気体には40℃に加熱した窒素ガスを用いた。
【0033】処理効果を検討するため、本願実施例では
被処理基板9として、基板の表面全面に例えばCrの薄
膜を良く知られたスパッタリング方を用いて形成したガ
ラス基板、ガラス基板上に良く知られたホトリソ法を用
いてCr薄膜のパターンを形成した基板、基板の表面全
面に例えばSi薄膜等を良く知られたCVD法を用いて
形成したガラス基板、及びこのガラス基板上にSi薄膜
のパターンを形成した基板を用いた。
【0034】比較例として、上記した基板を用いて良く
知られたスピン回転法を用いて処理をした場合、更には
その後加熱乾燥を行った場合、およびエアナイフ乾燥を
行なった後、加熱乾燥を実施した場合を用いた。
【0035】図2に示した処理装置を平流方式のアルカ
リ洗浄液による洗浄工程の直後に設置し、洗浄後の乾燥
処理効果を従来方法と比較した。
【0036】本実施例の評価方法を以下に示す。
【0037】上部処理液供給管109及び下部処理液供
給管119より純水を注入供給し、上部処理液吸引管1
08及び下部処理液吸引管118から過剰の純水を吸引
する機構を接続した。上部処理液充填領域103及び下
部処理液充填領域113に純水が充填されるように注入
供給量と吸引量とを調整した。同時に、上部不活性気体
供給管110及び下部不活性気体供給管120から、4
0℃に加熱した窒素ガスを乾燥用気体として供給した。
【0038】基板表面の状態は、基板を上記の洗浄処理
した後にその表面を光学顕微鏡または透過型電子顕微鏡
を用いて観察し、処理効果を比較する方法で行なった。
【0039】表1に、光学顕微鏡または透過型電子顕微
鏡を用いて観察した結果を示すが、表1中の数値は、基
板表面に残留した水しみの発生数である。
【0040】
【表1】
【0041】この結果から明らかなように、従来の方法
に比較して本実施例で用いた方法では、基板表面に残留
した水しみの数が著しく減少していることが確認され
た。また、この結果は、基板上にCr膜またはSi膜の
パターンが形成されていても、同様に水しみの数が著し
く減少していることが確認された。
【0042】
【発明の効果】以上で説明したように、板状の基板の乾
燥処理時に発生する水しみやウォータマークと呼ばれる
現象を低減することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例である板状基板の処理原理を説明する
ための装置断面図である。
【図2】本実施例における上部処理液供給口と上部処理
液吸引口の配置を示すための図である。
【図3】本実施例である処理装置の斜形図である。
【符号の説明】
1…第1の上部撥水性処理板、2…上部処理液吸引口、
3…上部処理液充填領域、4…上部親水性処理板、5…
上部処理液供給口、6…第2の上部撥水性処理板、7…
上部不活性気体供給口、8…被処理基板の搬送方向、9
…被処理基板、10…被処理基板と処理板の間隔、11
…第1の下部撥水性処理板、12…下部処理液吸引口、
13…下部処理液充填領域、14…下部親水性処理板、
15…下部処理液供給口、16…第2の下部撥水性処理
板、17…下部不活性気体供給口、101…第1の上部
撥水性処理板、102…上部処理液吸引口、103…上
部処理液充填領域、104…上部親水性処理板、105
…上部処理液供給口、106…第2の上部撥水性処理
板、107…上部不活性気体供給口、108…上部処理
液吸引管、109…上部処理液供給管、110…上部不
活性気体供給管、111…第1の下部撥水性処理板B、
112…下部処理液吸引口、113…下部処理液充填領
域、114…下部親水性処理板、115…下部処理液供
給口、116…第2の下部撥水性処理板、117…下部
不活性気体供給口、118…下部処理液吸引管、119
…下部処理液供給管、120…下部不活性気体供給管、
121…被処理基板、122…被処理基板の搬送方向。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 廣 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 佐野 靖 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 原 浩二 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 Fターム(参考) 2H088 FA17 FA21 MA20 2H090 JC19

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理基板と親水性処理板と第1の撥水
    性処理板と第2の撥水性処理板と処理液供給口と処理液
    吸引口と不活性気体の供給手段と搬送手段とを備え、該
    親水性処理板と第1の撥水性処理板と第2の撥水性処理
    板とが該被処理基板に対向して配置され、該親水性処理
    板の該第1の撥水性処理板の側に該処理液供給口が、か
    つ該第2の撥水性処理板の側にも該処理液供給口とが設
    けられ、さらに該親水性処理板の2つの該処理液供給口
    の間に該処理液吸引口が設けられ、処理液が該供給口か
    ら供給されるとともに、該不活性気体が該第2の撥水性
    処理板の側から該親水性処理板の方向に向けて供給さ
    れ、該搬送手段が、該被処理基板を該親水性処理板から
    該第2の撥水性処理板の方向に移動させることを特徴と
    する板状基板の処理装置。
  2. 【請求項2】 被処理基板と親水性処理板と第1の撥水
    性処理板と第2の撥水性処理板と処理液供給口と処理液
    吸引口と不活性気体の供給手段と搬送手段とを備え、該
    親水性処理板と第1の撥水性処理板と第2の撥水性処理
    板とが該被処理基板に対向して配置され、第1の撥水性
    処理板と第2の撥水性処理板の間に位置する該親水性処
    理板に該処理液吸引口が設けられ、さらに該親水性処理
    板に該処理液吸引口取り囲む形状で該処理液供給口が設
    けられ、さらに該親水性処理板に処理液が該供給口から
    供給されるとともに、該不活性気体が該第2の撥水性処
    理板の側から該親水性処理板の方向に向けて供給され、
    該搬送手段が、該被処理基板を該親水性処理板から該第
    2の撥水性処理板の方向に移動させることを特徴とする
    板状基板の処理装置。
  3. 【請求項3】 上記不活性気体の供給手段は、該不活性
    気体を加熱する手段を備えていることを特徴とする請求
    項1または2に記載の板状基板の処理装置。
  4. 【請求項4】 上記親水性基板と上記撥水性基板とが、
    少なくとも上記処理基板の上方または下方の位置に対抗
    して配置されることを特徴とする請求項1または2記載
    の板状基板の処理装置。
  5. 【請求項5】 上記処理液供給口から上記被処理基板に
    供給された処理液の表面に少なくとも接するように上記
    親水性処理板が配置されていることを特徴とする請求項
    1または2記載の板状基板の処理装置。
  6. 【請求項6】 上記被処理基板と、少なくとも上記親水
    性処理板または上記第1の撥水性処理板または上記第2
    の撥水性処理板の何れかとの間隔が6mm以下であるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の板状基板の処理
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または2記載の処理装置を用い
    ることを特徴とする板状基板の処理方法。
  8. 【請求項8】 該処理基板が液晶表示用ガラス基板であ
    ることを特徴とする請求項7記載の板状基板の処理方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012527785A (ja) * 2009-05-22 2012-11-08 ラム リサーチ コーポレーション プロキシミティヘッドの表面形状変更
JP2013222911A (ja) * 2012-04-19 2013-10-28 Shin Etsu Chem Co Ltd 基板処理装置及び基板処理方法、並びに太陽電池の製造方法

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