JP2002175680A - 記録装置、再生装置、記録方法、再生方法及び記憶媒体 - Google Patents

記録装置、再生装置、記録方法、再生方法及び記憶媒体

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JP2002175680A
JP2002175680A JP2000371353A JP2000371353A JP2002175680A JP 2002175680 A JP2002175680 A JP 2002175680A JP 2000371353 A JP2000371353 A JP 2000371353A JP 2000371353 A JP2000371353 A JP 2000371353A JP 2002175680 A JP2002175680 A JP 2002175680A
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啓太 稲倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報データを再生リストに従って矛盾なく再
生可能とする。 【解決手段】 記録装置は、記録媒体上に記録された情
報データの再生手順を示す再生リストを生成する再生リ
スト生成手段と、前記再生リストと前記再生リストに係
る前記情報データとの対応を示す再生リストテーブルを
生成するテーブル生成手段と、前記再生リストと前記再
生リストテーブルとを前記記録媒体に記録する記録手段
とを備える構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録装置、再生装
置、記録方法、再生方法及び記憶媒体に関し、特に、情
報データの再生手順を示す再生リストの処理に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、MDやDVD−RAMといったデ
ィスク状記録媒体に対して画像データや音声データなど
の情報データを記録再生する装置が開発されている。こ
れらの装置の中には、ユーザが定義したプレイリスト
(再生リスト)に基づき、記録されている画像データ、
音声データの再生順序や再生効果、再生時間等の再生手
順を変更して再生する装置も考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、プレイリ
ストを用いた再生動作の制御は便利ではあるが、以下の
ような問題も発生する。
【0004】即ち、記録されている画像データや音声デ
ータがプレイリストにて使用されている場合、その画像
データや音声データを削除してしまうと、プレイリスト
に記載されている手順と記録されているデータが一致せ
ず、再生不能となってしまう。
【0005】そのため、ユーザは、画像データや音声デ
ータを削除する際、その画像データ、音声データを使用
しているプレイリストをその都度チェックし、プレイリ
ストの内容を変更する必要があり、大変面倒である。
【0006】また、自分が作成したプレイリストいて使
用しているデータを他のユーザに削除されないよう、ユ
ーザ自身でプレイリストにて使用しているファイルにプ
ロテクトをかけることも考えられる。
【0007】しかし、プレイリストそのものを消去した
場合、そのプレイリストにて用いられていたデータのプ
ロテクトを解除する必要があるが、プロテクトを解除し
忘れてしまう可能性がある。
【0008】また、消去されたプレイリストでは必要が
無くなるものの、他のユーザが作成したプレイリストで
は使用されているデータであった場合でも、これを知る
術がなく、不用意にプロテクトを解除してしまうといっ
た問題もある。
【0009】このような状況下で情報データの消去、編
集を行うことは、ユーザにとってデータの再生ができな
くなる、あるいは、必要なデータまでも消去してしまう
といった不測の事態を引き起こす可能性があった。
【0010】本発明は、以上の点を考慮してなされたも
ので、情報データを再生リストに従って矛盾なく再生可
能とすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の如き目的を達成す
るため、本発明は、記録媒体上に記録された情報データ
の再生手順を示す再生リストを生成する再生リスト生成
手段と、前記再生リストと前記再生リストに係る前記情
報データとの対応を示す再生リストテーブルを生成する
テーブル生成手段と、前記再生リストと前記再生リスト
テーブルとを前記記録媒体に記録する記録手段とを備え
る構成とした。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0013】図1は本発明が適用される記録再生装置の
構成を示すブロック図である。図1の装置は、撮影した
画像データをMPEG2トランスポートストリーム(以
下MPEG2−TS)の形式で符号化して光磁気ディス
クに記録再生する。された動画・音声データ及び、これ
ら動画・音声データの再生手順を示すプログラム情報を
入力して記録再生すると共に、ユーザの指示によりプレ
イリストの作成、編集、及びプレイリストに従う再生を
行う。
【0014】まず、通常の記録動作について説明する。
【0015】図1において、撮像部101により得られ
た画像データはバス103を介してメモリI/F105
に出力される。メモリI/F105はCPU109の指
示に従ってアドレスを発生し、メモリ107に画像デー
タを記憶する。メモリ107に記憶された画像データは
所定のタイミングにてメモリI/F105により読み出
され、バス103を介してCODEC113に出力され
る。CODEC113は読み出された画像データをMP
EG2―TSに従う形式で符号化し、再びバス103、
メモリI/F105を介してメモリ107に書き込む。
【0016】CPU109は符号化された画像データが
メモリ107に書き込まれると、同期、IDデータ、あ
るいはその他の付加データを発生してメモリ107に書
き込んで画像データに付加して記録データストリームを
生成し、適当なタイミングでメモリ107より読み出し
て記録再生部115に出力する。
【0017】記録再生部115は周知のレーザピックア
ップ、磁気ヘッド等を有し、記録データストリームをデ
ィスク200に記録する。CPU109はこのとき、記
録データストリームのディスク200上の記録位置を確
認し、この記録位置に基づいてTOCと呼ばれる再生管
理情報を生成し、内蔵のRAMに保持する。
【0018】このTOCデータはディスク200の所定
の領域、例えば本形態ではディスク200の最内周領域
に記録されるデータであり、ディスク200の挿入時、
あるいは、装置100の電源投入時にディスク200よ
り読み出され、CPU109内のRAMに記憶される。
そして、CPU109は記録再生動作が実行される度に
TOCの内容を書き替え、ディスク200の排出時、あ
るいは電源オフの時にRAMよりTOCデータを読み出
し、記録再生部115によりディスク200の最内周領
域に記録する。
【0019】本形態の記録再生装置では、操作部119
による記録開始の指示から記録終了の指示までの間に記
録した一連の画像データを一つのファイルとして扱う。
従って、ディスク200には通常、複数の画像ファイル
が記録されている。
【0020】次に、再生時の動作について説明する。
【0021】まず、通常の再生時について説明する。
【0022】操作部119により通常再生の指示がある
と、CPU109は内蔵RAMに記憶されたTOCデー
タを参照し、記録再生部115を制御してディスク20
0より画像データを再生する。記録再生部115は再生
された画像データをバス103を介してメモリI/F1
05に出力する。メモリI/F105は再生されたデー
タストリーム中の同期、IDを検出し、この検出結果に
基づくアドレスに再生データを書き込む。
【0023】再生データがメモリ107に書き込まれる
と、CPU109はメモリ107より符号化画像データ
を読み出し、CODEC113に出力する。CODEC
113はメモリ107より読み出された符号化画像デー
タをデコードし、再びメモリI/F105を介してメモ
リ107に書き込む。CPU109はデコードされた画
像データをメモリ107より読み出して出力部121に
出力する。出力部121は再生画像データを外部モニタ
等の出力機器に適した形式に変換し、出力する。
【0024】また、本形態の記録再生装置はデジタルI
/F(DIF)117を備えており、画像データをMP
EG2―TSの形式で外部機器に対して入出力可能であ
る。
【0025】すなわち、DIF記録モードの場合、CP
U109はDIF117より入力されるMPEG2―T
S形式のデータをメモリ107に書き込む。そして、適
当なタイミングでメモリ107より読み出し、記録再生
部115に出力する。記録再生部115はこの記録デー
タストリームをディスク200に記録する。
【0026】また、DIF再生モードにおいては、CP
U109は前述のようにディスク200より再生され、
メモリ107に記憶された再生データを符号化されたM
PEG2−TSの形態のまま読み出し、DIF117を
介して出力する。
【0027】次に、本形態にて用いるディスク200に
ついて説明する。
【0028】本形態では、DVD−RAMディスクを用
い、図2はこのディスク200の外観を示す図である。
【0029】図2において、ディスク200は記録層2
02が設けられた一対の透明基板201を接着層203
で張り合わせた構造である。各基板201は0.6mm
厚のポリカーボネイトで形成されており、接着層203
は例えば40μm厚の紫外線硬化性樹脂で構成されてい
る。これら一対の基板201を、記録層202が接着層
203の面上で接触するように貼り合わせ、1.2mm
厚の大容量光ディスク200を構成している。
【0030】205は中心穴であり、209はクランプ
エリアである。210は情報エリアであり、207はリ
ードアウトエリア、208はリードインエリア、204
はデータ記録エリアである。情報エリア210の記録層
には、記録トラックが例えばスパイラル状に連続して形
成されている。記録トラックは物理セクタに分割され、
このセクタには連続番号が付されている。そして、この
セクタが記録単位となる。
【0031】また、ディスク200は通常、カートリッ
ジに収納されている。ディスク200がカートリッジに
収納された状態で記録再生装置に装填され、カートリッ
ジが引き出されると、ディスク200のみが記録再生装
置内に残る。記録層202のデータ記録トラックは、一
定記憶容量の複数の論理セクタ(最小記録単位)に分割
され、この論理セクタを基準にデータが記録される。
【0032】次に、ディスク200上に記録するデータ
のファイル構造について説明する。
【0033】まず、ディレクトリ構成を図3に示す。
【0034】本形態の記録再生装置では、動画像データ
に加え、静止画、音声データや、これらのデータの再生
手順を定義したプレイリストを記録可能である。
【0035】そのため、ディレクトリ構造は、ROOT
から「MOVIE」(動画像ファイル用ディレクト
リ)、「STILL」(静止画ファイル用ディレクト
リ)、「SOUND」(音声ファイル用ディレクト
リ)、「PLDIR」(プレイリストファイル用ディレ
クトリ)を持つ。以下の説明では、動画像データを例に
プレイリストに関する処理を説明する。図3はディレク
トリ「MOVIE」とディレクトリ「PLDIR」の内
容の例を示している。図3では、ディレクトリ「MOV
IE」の下にはTake0,Take1,Take2等の動画像ファイル
が形成、記録されている。また、ディレクトリ「PLD
IR」の下には、PLTBL,PL0,PL1,PL2等のファイルが形
成、記録されている。
【0036】プレイリストとは、動画データや静止画デ
ータ、音声データを再生するときの再生手順や再生時
間、再生時に付加する特殊効果等の定義を記述したもの
で、このプレイリストファイルをもとに、ディスク上の
記録データを変更することなく、再生順序の変更、特殊
効果の付加等を行うことができる。このプレイリスト
は、後述の如く操作部119の操作に従い、CPU10
9が生成し、ディスク200に記録する。
【0037】このようなプレイリストとして、SMIL
(Synchronized Multimedia Integration Language)と
いう同期マルチメディア統合言語がW3C勧告として公
開されている。これはXML(Extensible Markup Lang
uage)に基づくもので、URI(Uniform Resource Ide
ntifiers)を用いて目的のファイルを指定することでフ
ァイルの同期再生を行う機能を提供している。
【0038】また、プレイリストテーブルPLTBLとは、
プレイリスト名と、そのプレイリスト内で参照されて
(用いられて)いるファイル、及び、そのファイル内で
プレイリストに用いられている範囲(期間)を対応付け
たテーブルであり、例えば図4(a)のように構成され
る。
【0039】図4(a)に示すように、プレイリストテ
ーブルはプレイリスト名PLNAME、そのプレイリスト内で
用いるファイル情報PLINFOへのポインタ(ディスク20
0上でのPLINFOの記録アドレス)PPLINFO、及び、その
プレイリストにプロテクトがかかっているか否かを示す
PROTECTINFOの3つの項目から構成される。PROTRCTINFO
は1ビットのデータであり、1のときプロテクトがかか
っていることを示し、0のときプロテクトがかかってい
ないことを示している。
【0040】また、PLINFOはそのプレイリスト内で用い
られるデータのファイル名DFNAMEとそのデータファイル
内でプレイリストで用いられる範囲RANGEを持つデータ
であり、プレイリストテーブルのファイル内に作成され
る。
【0041】ここで、RANGEとは、データファイルの中
でプレイリストで用いられている範囲を時間で表したも
のである。例えば、PLAYLIST0が、“TAKE1の0秒〜10
秒を再生後、TAKE0の10秒〜40秒を再生し、その
後、TAKE2の30秒〜50秒を再生する”という再生手
順を示している場合、図4(a)に示した例では、デー
タファイルTake0の10秒〜40秒がRANGEのデータとな
る。図4(b)のうち斜線部分がPLAYLIST0にて参照さ
れている範囲を示している。なお、RANGEの記述方法
は、開始点と終了点を記述する方法のほか、開始点とそ
の開始点からの経過時間で記述する方法や、継続期間と
終了点を記述する方法などを用いることも可能である。
また、単位を秒(時間)ではなく、記録の単位、例えば
カット数などで定義することも可能である。
【0042】このプレイリストテーブルもプレイリスト
と同様、後述の如くCPU109により生成され、ディ
スク200上に記録される。そして、プレイリストに従
う再生を行う場合、まず、CPU109はこのプレイリ
ストテーブルを再生して内蔵RAMに記憶し、予めプレ
イリスト再生に必要なデータファイルを認識し、リソー
スを用意することで円滑なプレイリスト再生を行うこと
ができる。
【0043】次に、プレイリストの生成動作について説
明する。
【0044】まず、操作部119によりメニュー表示が
指示されると、CPU109はモニタ111にメニュー
画面を表示し、ユーザはこのメニュー画面からプレイリ
スト生成を選択することでプレイリストの生成を行うこ
とができる。
【0045】次に、ユーザはディスク200に記録され
ているデータファイルの中から好みのデータを再生し、
再生開始点、終了点や再生時に付加する特殊効果等を指
示する。CPU109はユーザの指示をその都度記憶
し、一つのプレイリストの生成が終了すると、記憶して
おいたユーザの指示に従いプレイリストを生成する。
【0046】そして、このプレイリストに名称を付加
し、記録再生部115によりディスク200上の所定の
記録エリアに記録する。なお、プレイリスト名はユーザ
が任意に設定することも可能である。同様の手順で複数
のプレイリストを作成することができる。
【0047】次に、プレイリストテーブルの生成動作に
ついて説明する。
【0048】一つのプレイリストの生成、編集が終了し
た時点でそのプレイリストに関するデータがプレイリス
トテーブルに追加される。また、最初にプレイリストが
生成された時点でプレイリストテーブルが生成される。
また、プレイリストが削除された時点でその削除された
プレイリストに関する情報がプレイリストテーブルから
削除され、プレイリストが全て消去された時点でプレイ
リストテーブルが全て削除される。なお、このようなプ
レイリストテーブルの生成、追加処理も全てCPU10
9により自動的に行われる。
【0049】図5はプレイリストテーブルの生成、追加
処理を示すフローチャートである。
【0050】前述のようにプレイリストの作成、編集処
理が終了したことに応じて、CPU109は記録再生部
115を制御してディスク200上に記録されているプ
レイリストテーブルを読み出し、内部のRAMに記憶し
た後、図5のフローを開始する。
【0051】まず、既にプレイリストテーブルが存在す
るか否かを確認し(S501)、今回作成したプレイリ
スト以外にプレイリストがディスク200上になければ
プレイリストテーブルが存在しないため、新たなプレイ
リストテーブルを生成する(S502)。また、今回作
成したプレイリスト以外に、既にプレイリストが作成さ
れ、ディスク200に記録されている場合にはプレイリ
ストテーブルが既に存在するので、今回作成されたプレ
イリストの情報は新たに追加される。
【0052】続いて、新たに作成されたプレイリスト名
をプレイリストテーブルに追加する(S503)。
【0053】次に、プレイリスト内の再生シーケンスで
参照されているデータファイルの様子をチェックするた
めに、変数iを0で初期化する(S504)。そして、
作成されたプレイリスト内を再生シーケンスに従って検
索し、i番目のデータファイルがプレイリスト内に存在
するかどうかを確認する(S505)。
【0054】i番目のデータファイルがプレイリスト内
に存在した場合、このデータファイル名とそのデータフ
ァイル内でプレイリストに使用されている範囲を検出す
る(S506)。次に、変数iの値をチェックし(S5
07)、iが0であればPLINFOデータを生成する(S5
08)。また、iが0でなれば既にこのプレイリストに
関するPLINFOは存在するので、PLINFOに対してS506
で検出したデータファイル名及びその参照範囲の情報を
書き込む(S509)。
【0055】そして、プレイリスト内で使用されている
次のデータファイルを検出するため変数iに1を追加す
る(S510)。
【0056】このように、プレイリスト内で参照されて
いる全てのデータファイルの情報をPLINFOに書き込む
と、S505において、i番目のデータファイルが検出
されないので、S511に進み、変数iをチェックす
る。
【0057】iが0であればプレイリスト内で参照され
ているデータファイルが無いので、プレイリストテーブ
ルのPPLINFOにデータファイルが存在しないことを示す
所定の値、例えば本形態ではNULL値を書き込む(S
511)。また、S511でiが0でなければプレイリ
スト内で参照しているデータファイルがあるので、PPLI
NFOにS508で作成したこのプレイリストに関するPLI
NFOのポインタを書き込み、処理を終了する(S51
2)。
【0058】CPU109はこのようにプレイリストテ
ーブルの作成、変更処理が終了すると、プレイリストテ
ーブルを記録再生部115に出力し、ディスク200上
の所定の記録領域に記録する。
【0059】次に、ディスク200上に記録されている
画像、音声等のデータファイルの消去、編集に伴うCP
U109の制御について説明する。
【0060】例えば、あるデータファイルを消去する際
に動作について説明する。
【0061】データファイルを消去する場合、ユーザ
は、操作部119を操作し、ディスク200に記録され
ているデータファイルの一覧を表示するよう指示する。
CPU109はディスク200より予め再生し、内蔵R
AMに記憶しておいたTOCデータに基づき、ディスク
200に記録されているデータファイルをそのファイル
名、記録日時等の付加情報と共にモニタ111に一覧表
示する。
【0062】ユーザはこのファイルの一覧の中から消去
したいデータファイルを選択し、決定する。本形態で
は、CPU109はユーザにより選択されたファイルが
プレイリスト内で参照されているか否かを判断し、もし
そのファイルがプレイリストにて使用されているファイ
ルであればこれを消去するのを禁止するよう制御するも
のである。
【0063】以下、ファイル消去処理に伴うCPU10
9の動作を図6のフローチャートを用いて説明する。
【0064】ユーザより消去すべきファイルが指定され
るとフローを開始する。まず、プレイリストをカウント
するための変数jを0に初期化する(S601)。次
に、ディスク200より再生し、内蔵RAMに記憶して
おいたプレイリストテーブルを参照し、j番目のプレイ
リストのPPLINFOを確認する(S602)。そして、こ
のPPINFOにて指定されたPLINFOにユーザにより指定され
たデータファイルが含まれているか否かを判別する(S
603)。
【0065】ここで、もしユーザが指定したデータファ
イルがPLINFOに記載のデータファイルに含まれていた場
合、このファイルを参照しているプレイリスト名を検出
し、他のプレイリストと区別できるよう記憶しておく
(S604)。そして、プレイリストテーブルに記載さ
れているn個のプレイリスト全てについて処理が終了し
たか、つまりjの値がn−1となったか否かを判別し
(S605)、全てのプレイリストについて処理が終了
していない場合、jに1を加えてS602に戻り、以上
の処理を繰返す(S606)。
【0066】また、全てのプレイリストについて処理が
終了したら、S603の処理において削除ファイルが検
出されているかをチェックする(S607)。もし削除
ファイルがPLINFOに含まれていた場合、S604にて検
出、記憶しておいたプレイリスト名と共にプレイリスト
にて使用されているため削除禁止である旨の警告をモニ
タ111に表示する(S608)。また、削除ファイル
がいずれのプレイリストのPLINFOにも含まれていなかっ
た場合、そのデータファイルをディスク200より消去
するよう、TOCの内容を書き替える(S609)。
【0067】このように、本形態によれば、各プレイリ
スト内で参照、使用しているデータファイルの情報をプ
レイリスト名に対応付けて記憶したプレイリストテーブ
ルを作成、ディスク200上に記録し、ユーザよりデー
タファイルの消去、編集の指示があった際にこのプレイ
リストテーブルに基づき、そのデータファイルがプレイ
リスト内にて使用されている場合には消去を禁止してい
る。
【0068】そのため、ユーザはプレイリストにて用い
ているデータファイルに対して自分でプロテクトをかけ
る必要がなく、プレイリストにて参照されているデータ
ファイルを誤って消去してしまうことがない。
【0069】また、プレイリストそのものがディスク2
00から消去された場合、それに伴いプレイリストテー
ブルからもその消去されたプレイリストに関する情報が
削除されるため、プレイリストが消去されたにもかかわ
らず、そのプレイリストのみにて参照されていたデータ
ファイルのプロテクトを解除し忘れる虞もない。
【0070】前述の実施形態では、データファイルをフ
ァイル単位で消去する際の処理について説明したが、本
形態の記録再生装置では、各ファイルの一部を削除する
ことも可能である。次に、本発明の第2の実施形態とし
て、このようにデータファイルの一部を消去する際のC
PU109による処理について説明する。
【0071】データファイルの一部を消去する際も、ユ
ーザはファイル一覧の表示を指示し、表示されたデータ
ファイルのうちの消去したいファイルを選択する。そし
て、そのファイルのうち、消去したい範囲を更に操作部
119にて指定することができる。このように、消去し
たファイル及び削除範囲が決定すると、CPU109は
図7のフローチャートに従う処理を開始する。
【0072】図6と同様、まず、プレイリストをカウン
トするための変数jを0に初期化する(S701)。次
に、ディスク200より再生し、内蔵RAMに記憶して
おいたプレイリストテーブルを参照し、j番目のプレイ
リストのPPLINFOを確認する(S702)。そして、こ
のPPINFOにて指定されたPLINFOにユーザにより指定され
たデータファイルが含まれているか否かを判別する(S
703)。
【0073】ここで、もしユーザが指定したデータファ
イルがPLINFOに記載のデータファイルに含まれていた場
合、更に、本形態では、データファイル内の一部を指定
して削除できるため、指定された消去範囲がプレイリス
トの参照範囲に含まれているかをチェックする(S71
0)。このとき、消去範囲が一部でもプレイリストの参
照範囲に含まれていたら、このファイルを参照している
プレイリスト名を検出し、他のプレイリストと区別でき
るよう記憶しておく(S711)。
【0074】そして、プレイリストテーブルに記載され
ているn個のプレイリスト全てについて処理が終了した
か、つまりjの値がn−1となったか否かを判別し(S
705)、全てのプレイリストについて処理が終了して
いない場合、jに1を加えてS702に戻り、以上の処
理を繰返す(S706)。
【0075】以下、プレイリストテーブルに含まれる全
てのプレイリストについて処理が終了したら、図6の場
合と同様、S710の処理において消去ファイルが検出
されているかをチェックする(S707)。もし消去範
囲がPLINFOに含まれていた場合、S711にて検出、記
憶しておいたプレイリスト名と共にプレイリストにて使
用されているため消去禁止である旨の警告をモニタ11
1に表示する(S70)。また、消去範囲がいずれのプ
レイリストのPLINFOにも含まれていなかった場合、その
データファイルをディスク200より消去するよう、T
OCの内容を書き替える(S709)。
【0076】このように、本形態によれば、データファ
イルの一部を消去する場合であっても、プレイリストテ
ーブルに基づき、そのデータファイルの消去範囲がプレ
イリスト内にて使用されている範囲である場合には削除
を禁止している。
【0077】そのため、ユーザはプレイリストにて用い
ているデータファイルに対して自分でプロテクトをかけ
る必要がなく、プレイリストにて参照されているデータ
ファイルを誤って消去してしまうことがない。
【0078】また、プレイリストそのものがディスク2
00から消去された場合、それに伴いプレイリストテー
ブルからもその消去削除されたプレイリストに関する情
報が削除されるため、プレイリストが消去されたにもか
かわらず、そのプレイリストのみにて参照されていたデ
ータファイルのプロテクトを解除し忘れる虞もない。
【0079】以上の実施形態では、ディスク200に記
録されるプレイリスト全てについて各プレイリスト内で
参照されているデータファイルの消去を禁止していた。
【0080】以下に説明する第3の実施形態では、ユー
ザが選択したプレイリストに対して編集や消去を禁止す
るプロテクト処理を施し、プロテクトがかかっているプ
レイリストについてのみそのプレイリストにて参照され
ているデータファイルの削除を禁止するものである。
【0081】まず、プレイリストに対するプロテクト処
理について説明する。
【0082】プレイリストに対するプロテクト処理も、
CPU109が操作部119からの指示に従って実行す
る。図8はCPU109によるプレイリストのプロテク
ト処理を示すフローチャートである。
【0083】プレイリストのプロテクト処理を行う場
合、ユーザは、操作部119によりプレイリストのプロ
テクト処理を指示する。CPU109はディスク200
より再生し、内部のRAMに記憶しておいたプレイリス
トテーブルを参照し、指定されたプレイリストを検索す
る(S801)。次に、検出されたプレイリストのプロ
テクト項目PROTECTINFOがプロテクト状態にあるかをチ
ェックする(S802)。既にプロテクト状態であれば
そのまま処理を終了する。また、プロテクト状態となっ
ていない場合、PROTECTINFOを1に変更し(S80
3)、処理を終了する。
【0084】プレイリストのプロテクト処理が終了する
と、CPU109はこのプレイリストテーブルを記録再
生部115に出力し、ディスク200の所定の記録領域
に記録する。
【0085】次に、このように任意のプレイリストに対
してプロテクトがかけられた状態で、ディスク200上
のデータファイルを消去する際の処理について説明す
る。本形態では、プロテクトがかけられているプレイリ
ストにて参照されているデータファイルについては消去
を禁止している。
【0086】例えば、図4において、プレイリスト名PL
AYLIST0,PLAYLIST2はPROTECTINFOの値が1であるため、
このPLAYLIST0,PLAYLIST2が参照しているデータファイ
ルの消去を禁止する。また、PLAYLIST1はプロテクトが
かかっていないため、PLAYLIST1で参照されているデー
タファイルであっても、PLAYLIST0,PLAYLIST2において
参照されていないデータファイルであれば消去すること
が可能となる。
【0087】図9はデータファイル消去に伴うCPU1
09の処理を説明するためのフローチャートである。
【0088】前述の実施形態と同様、ユーザより消去す
べきファイルが指定されるとフローを開始する。まず、
プレイリストをカウントするための変数jを0に初期化
する(S901)。次に、ディスク200より再生し、
内蔵RAMに記憶しておいたプレイリストテーブルを参
照してj番目のプレイリストのPROTECTINFOの値をチェ
ックし、プロテクトがかかっているか否かを検出する
(S902)。
【0089】プロテクトがかかっていない場合、そのプ
レイリストについては参照されているデータファイルの
消去が可能であるため、S906に進む。
【0090】また、プロテクトがかかっている場合、プ
レイリストテーブルを参照し、j番目のプレイリストの
PPLINFOを確認する(S903)。そして、このPPINFO
にて指定されたPLINFOにユーザにより指定されたデータ
ファイルが含まれているか否かを判別する(S90
4)。
【0091】ここで、もしユーザが指定したデータファ
イルがPLINFOに記載のデータファイルに含まれていた場
合、このファイルを参照しているプレイリスト名を検出
し、他のプレイリストと区別できるよう記憶しておく
(S905)。そして、プレイリストテーブルに記載さ
れているn個のプレイリスト全てについて処理が終了し
たか、つまりjの値がn−1となったか否かを判別し
(S906)、全てのプレイリストについて処理が終了
していない場合、jに1を加えてS902に戻り、以上
の処理を繰返す(S907)。
【0092】また、全てのプレイリストについて処理が
終了したら、S904の処理において指定されたファイ
ルが検出されたかをチェックする(S908)。もし指
定されたファイルがPLINFOに含まれていた場合、S90
5にて検出、記憶しておいたプレイリスト名と共にプレ
イリストにて使用されているため消去禁止である旨の警
告をモニタ111に表示する(S909)。また、指定
されたファイルがいずれのプレイリストのPLINFOにも含
まれていなかった場合、または、プレイリストにて参照
されていてもそのプレイリストはプロテクトが施されて
いない場合、そのデータファイルをディスク200より
消去するよう、TOCの内容を書き替える(S91
0)。
【0093】このように、本形態によれば、データファ
イルの消去、編集の指示があった際に、プレイリストテ
ーブルに基づいてそのデータファイルがユーザによりプ
ロテクト処理されたプレイリスト内で参照されているか
どうかを検出し、そのデータファイルがプレイリスト内
にて使用されている場合には消去を禁止している。
【0094】つまり、本形態では、全てのプレイリスト
にて参照しているデータファイルについて一律に消去を
禁止するのではなく、ユーザが必要と認めたプレイリス
トにて参照されているデータファイルについてのみ消去
を禁止している。
【0095】そのため、前述の実施形態に比べ、一層使
い勝手が向上するものである。
【0096】なお、図9に示した処理では、データファ
イルをファイル単位で消去していたが、データファイル
の一部のみを消去することも可能であり、その場合に
は、図7の処理と同様、消去範囲がプロテクトされたプ
レイリストの参照範囲であるとき、消去削除を禁止する
ようにすればよい。
【0097】図10は図9の処理においてデータファイ
ルの一部を消去した場合の処理を説明するフローチャー
トである。
【0098】なお、図10において、図9と同様の処理
については同一のステップ番号を付して説明を省略す
る。図10では、S904において、プロテクトされた
プレイリストのPLINFOに指定されたファイルが含まれて
いた場合、更に、S911においてそのファイルの消去
範囲がプレイリストの参照範囲となっているかを判別す
る。ここで、参照範囲となっていた場合にはそのプレイ
リスト名を検出し、記憶しておく(S905)。
【0099】このように、データファイルの一部を消去
する場合であっても、その消去範囲とプロテクトがかか
っているプレイリストで参照しているデータファイルの
参照範囲とが重なっている場合、消去を禁止している。
【0100】従って、一つのデータファイルのうち、プ
ロテクト処理されたプレイリストにて参照していない一
部のデータについては消去が可能となり、ディスク20
0の記録領域を有効に活用することができる。
【0101】本発明は複数の機器(例えば、ホストコン
ピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)
から構成されるシステムに適用しても一つの機器からな
る装置に適用してもよい。
【0102】また、前述の実施形態の機能を実現するよ
うに各種のデバイスを動作させるように、各種デバイス
と接続された装置或いはシステム内のコンピュータに対
し、前記実施形態の機能を実現するためのソフトウェア
のプログラムコードを供給し、そのシステム或いは装置
のコンピュータ(CPU或いはMPU)に格納されたプ
ログラムに従って各種デバイスを動作させることによっ
て実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0103】即ち、前述の記録再生装置100による各
種の処理をマイクロコンピュータを用いたソフトウェア
処理にて実現することも可能である。
【0104】また、この場合、前記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコード自体、およびその
プログラムコードをコンピュータに供給するための手
段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体
は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶す
る記憶媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)デ
ィスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD-ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカー
ド、ROM等を用いることができる。
【0105】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施の形態で説
明機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコード
がコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーテ
ィングシステム)或いは他のアプリケーションソフト等
の共同して上述の実施の形態で示した機能が実現される
場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に
含まれることは言うまでもない。
【0106】更に、供給されたプログラムコードがコン
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、その
プログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボード
や機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって上述した実施の
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0107】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、再
生リストにて参照される情報データを最適に管理でき、
矛盾なく再生することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される記録再生装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1の装置にて扱う光ディスクの様子を示す図
である。
【図3】図1の装置によるファイル構造を示す図であ
る。
【図4】プレイリストテーブルの様子を示す図である。
【図5】プレイリストテーブルの生成処理を示すフロー
チャートである。
【図6】図1の装置によるデータファイルの消去処理を
説明するためのフローチャートである。
【図7】図1の装置によるデータファイルの消去処理を
説明するためのフローチャートである。
【図8】図1の装置によるプレイリストのプロテクト処
理を示すフローチャートである。
【図9】図1の装置によるデータファイルの消去処理を
説明するためのフローチャートである。
【図10】図1の装置によるデータファイルの消去処理
を説明するためのフローチャートである。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA02 AA03 AA17 AB03 AB04 AC10 CC11 DD02 DD04 DD06 5C053 FA07 FA14 FA23 FA24 GA11 HA29 JA01 JA21 KA04 KA05 KA21 KA24 KA26 5D044 AB07 BC06 CC04 DE23 DE24 DE49 DE50 DE53 DE58 EF05 5D110 AA17 AA28 DA01 DA11 DB03 DB17 DC05 DC15 DE02 DE04 DE06

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上に記録された情報データの再
    生手順を示す再生リストを生成する再生リスト生成手段
    と、 前記再生リストと前記再生リストに係る前記情報データ
    との対応を示す再生リストテーブルを生成するテーブル
    生成手段と、 前記再生リストと前記再生リストテーブルとを前記記録
    媒体に記録する記録手段とを備える記録装置。
  2. 【請求項2】 前記情報データは複数の情報ファイルか
    ら構成され、前記再生リストテーブルは前記再生リスト
    と前記再生リストにて参照される前記情報ファイルとの
    対応を示していることを特徴とする請求項1記載の記録
    装置。
  3. 【請求項3】 前記再生リスト生成手段は互いに異なる
    再生手順を示す複数の前記再生リストを生成し、前記テ
    ーブル生成手段は前記複数の再生リストと前記複数の再
    生リストにて用いられる前記情報ファイルとの対応を示
    す前記再生リストテーブルを生成することを特徴とする
    請求項2記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体に記録されている情報デー
    タ中、消去すべき情報データを指示する指示手段と、前
    記再生リストテーブルに基づいて前記指示された情報デ
    ータの消去を行うか否かを制御する制御手段とを備える
    請求項1記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記再生リストテーブ
    ルに基づいて前記指示された情報データが前記再生リス
    トにて参照されているか否かを判別し、参照されている
    場合に前記指示された情報データの消去を禁止すること
    を特徴とする請求項4記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記再生リストテーブルは、互いに異な
    る再生手順を示す複数の前記再生リストと前記複数の再
    生リスト情報に係る前記情報データとの対応を示し、前
    記制御手段は更に、前記再生リストテーブルに基づいて
    前記指示された情報データが前記複数の再生リストのう
    ち所定の再生リストにて参照されているか否かを判別
    し、この判別結果に基づいて前記指示された情報データ
    を消去するか否かを制御することを特徴とする請求項4
    記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は前記指示された情報デー
    タが前記所定の再生リストにて参照されている場合に前
    記指示された情報データの消去を禁止し、前記所定の再
    生リスト以外の他の再生リストにおいてのみ参照されて
    いる場合に前記指示された情報データの消去を許可する
    ことを特徴とする請求項6記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 前記情報データは複数の情報ファイルか
    らなり、前記制御手段は前記指示手段により指示された
    前記情報ファイルの消去を行うか否かを制御することを
    特徴とする請求項4から7記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 前記情報データは複数の情報ファイルか
    らなり、前記制御手段は前記情報ファイルのうち前記指
    示手段により指示された一部の範囲の情報データの消去
    を行うか否かを制御することを特徴とする請求項4から
    7記載の記録装置。
  10. 【請求項10】 制御手段は、前記再生リストテーブル
    に基づいて前記指示された一部の範囲の情報データが前
    記再生リストにて参照されている情報データの範囲に含
    まれるか否かを判別し、含まれている場合に前記指示さ
    れた一部の範囲の情報データの消去を禁止することを特
    徴とする請求項9記載の記録装置。
  11. 【請求項11】 前記再生リストテーブルは、前記再生
    リストの名称と再生リスト情報へのポインタとを有し、
    前記再生リスト情報は対応する前記再生リストにて参照
    される前記情報データを示していることを特徴とする請
    求項1記載の記録装置。
  12. 【請求項12】 前記テーブル生成手段は、前記再生リ
    ストに基づいて前記再生リストテーブルを生成すること
    を特徴とする請求項1記載の記録装置。
  13. 【請求項13】 前記テーブル生成手段は、前記再生リ
    スト生成手段により前記再生リストが生成されたことに
    応じて、この生成された再生リストに関する前記再生リ
    ストテーブルを生成することを特徴とする請求項12記
    載の記録装置。
  14. 【請求項14】 前記記録媒体はディスク状記録媒体を
    含むことを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  15. 【請求項15】 前記記録手段は、前記再生リストと前
    記再生リストテーブルとを前記ディスク状記録媒体の所
    定の記録領域に記録することを特徴とする請求項14記
    載の記録装置。
  16. 【請求項16】 前記情報データは画像データを含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  17. 【請求項17】 入力画像データを符号化する符号化手
    段を備え、前記記録手段は更に、前記符号化手段により
    符号化された画像データを前記記録媒体に記録すること
    を特徴とする請求項16記載の記録装置。
  18. 【請求項18】 記録媒体から情報データを再生する再
    生手段と、 前記記録媒体に記録されている情報データのうち任意の
    情報データを指示する指示手段と、 前記記録媒体に記録されている情報データの再生手順を
    示す再生リストに基づいて前記指示手段により指示され
    た情報データの消去を行うか否かを制御する制御手段と
    を備える再生装置。
  19. 【請求項19】 前記情報データは複数の情報ファイル
    からなり、前記指示手段は前記複数の情報ファイルのう
    ち任意の情報ファイルを指示することを特徴とする請求
    項18記載の再生装置。
  20. 【請求項20】 前記指示手段は更に、前記情報ファイ
    ルの一部の範囲を指示することを特徴とする請求項19
    記載の再生装置。
  21. 【請求項21】 前記制御手段は、前記指示された情報
    データが前記再生リストにて参照されている場合には前
    記指示された情報データの消去を禁止し、前記指示され
    た情報データが前記再生リストにて参照されていない場
    合には前記指示された情報データの消去を許可すること
    を特徴とする請求項18記載の再生装置。
  22. 【請求項22】 前記制御手段は更に、互いに異なる再
    生手順を示す複数の前記再生リストのいずれかにおいて
    前記指示された情報データが参照されている場合には前
    記指示された情報データの消去を禁止することを特徴と
    する請求項21記載の再生装置。
  23. 【請求項23】 前記制御手段は更に、互いに異なる前
    記再生手順を示す複数の前記再生リストのうち、所定の
    再生リストにおいて前記指示された情報データが参照さ
    れている場合にのみ前記指示された情報データの消去を
    禁止することを特徴とする請求項21記載の再生装置。
  24. 【請求項24】 前記指示手段は更に、前記所定の再生
    リストを指示することを特徴とする請求項23記載の再
    生装置。
  25. 【請求項25】 記録媒体から情報データを再生する再
    生手段と、 前記記録媒体に記録されている情報データのうち、前記
    記録媒体に記録されている情報データの再生手順を示す
    再生リストにて参照されている情報データの消去を禁止
    する制御手段とを備える再生装置。
  26. 【請求項26】 撮像手段と、 前記撮像手段により得られた画像データを符号化する符
    号化手段と、 前記符号化された画像データを記録媒体に記録する記録
    手段と、 前記画像データの再生手順を示す再生リストを生成する
    再生リスト生成手段と、 前記記録媒体に記録された画像データのうち前記再生リ
    ストにて参照されている画像データの消去を禁止する制
    御手段とを備える記録装置。
  27. 【請求項27】 記録媒体上に記録された情報データの
    再生手順を示す再生リストを生成する再生リスト生成処
    理と、 前記再生リストと前記再生リストに係る前記情報データ
    との対応を示す再生リストテーブルを生成するテーブル
    生成処理と、 前記再生リストと前記再生リストテーブルとを前記記録
    媒体に記録する記録処理とを有する記録方法。
  28. 【請求項28】 記録媒体から情報データを再生する方
    法において、 前記記録媒体に記録されている情報データの再生手順を
    示す再生リストに基づき、前記記録媒体に記録されてい
    る情報データのうち指示手段により指示された情報デー
    タの消去を行うか否かを制御する再生方法。
  29. 【請求項29】 記録媒体から情報データを再生する方
    法において、 前記記録媒体に記録されている情報データのうち、前記
    記録媒体に記録されている情報データの再生手順を示す
    再生リストにて参照されている情報データの消去を禁止
    することを特徴とする再生方法。
  30. 【請求項30】 請求項27〜29に記載の方法をコン
    ピュータにより実現するためのプログラムを記憶した記
    憶媒体。
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