JP2002174518A - 自動測量システム - Google Patents

自動測量システム

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JP2002174518A
JP2002174518A JP2000370925A JP2000370925A JP2002174518A JP 2002174518 A JP2002174518 A JP 2002174518A JP 2000370925 A JP2000370925 A JP 2000370925A JP 2000370925 A JP2000370925 A JP 2000370925A JP 2002174518 A JP2002174518 A JP 2002174518A
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Takashi Miyaji
孝 宮地
Kazuyuki Mizusawa
一幸 水澤
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Ci Tec Kk
Taisei Corp
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Ci Tec Kk
Taisei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広領域の測量を測量技術者が測量状況を把握
しながら単独で行うことが可能となるため、測量を効率
良く行うことが可能となり、さらに、自動的に計測およ
び計測結果の記録を行うことで、人為的な測量ミスがな
くなるため、測量を的確に行うことが可能となる自動測
量システムを提供することを課題とする。 【解決手段】 計測対象である標的11の自動追尾手段
と、標的11の位置計測手段と、データ送受信手段と、
制御手段とを備える自動追尾式測量装置2と、画面表示
手段と、画面表示データ作成手段と、データ送受信手段
との間でデータの送受信を行うための他のデータ送受信
手段と、他の制御手段とを備える携帯型端末装置3と、
自動追尾式測量装置2と携帯型端末装置3の少なくとも
一方に設けられているデータ記憶手段とから構成される
ことを特徴とする自動測量システム1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダムや橋梁等の施
工現場などの広域な領域(以下「広領域」という)の測
量を行う場合に、特に好適である測量システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の測量方法としては、箱尺等の計測
対象となる標的を持った測量補助者が計測地点に移動
し、その標的の位置を特定の位置から測定技術者がトラ
ンシット等の測量機器で計測するとともに、この計測結
果を手作業により野帳等に記録した後に、測量技術者の
指示によって測量補助者が次の計測地点に移動すること
を繰り返す方法が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
測量方法では以下の問題が存在していた。測量作業に係
る人員が最低2名必要となり、しかも、測量補助者は標
的を移動させる役割のためだけに必要とされていた。さ
らに、測量補助者は測量状況の把握が困難であるととも
に、測量補助者は測量技術者からの無線による指示で移
動するため、意志伝達のズレが生じ易く、作業効率が悪
かった。また、計測結果を手作業によって野帳等に記録
した後に、社内等でパソコンに入力し、施工計画に利用
していたため、人為的な計測ミスや誤差が生じ易く、デ
ータの処理作業も非常に煩雑であった。
【0004】したがって、従来の測量方法では、広領域
における測量状況の把握が困難なため、作業効率が悪か
った。さらに、人為的な測量ミスが生じ易かったため、
効果的な測量を可能とする測量システムの開発が望まれ
ていた。なお、GPSを利用することで、測量技術者が
単独で広領域の測量を行う方法もあるが、個々の現場ご
とに操作プログラムが必要であることからシステムの開
発が大変であり、また、測量精度が悪く、その精度を向
上させるには、多大な費用が必要であった。
【0005】そこで本発明では、広領域の測量を測量技
術者が測量状況を把握しながら単独で行うことが可能と
なるため、測量を効率良く行うことが可能となり、さら
に、自動的に計測および計測結果の記録を行うことで、
人為的な測量ミスがなくなるため、測量を的確に行うこ
とが可能となる自動測量システムを提供することを課題
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決すべく構成されるものであり、請求項1に記載の発明
は、自動測量システムであって、計測対象である標的の
自動追尾手段と、標的の位置計測手段と、データ送受信
手段と、制御手段とを備える自動追尾式測量装置と、画
面表示手段と、画面表示データ作成手段と、前記データ
送受信手段との間でデータの送受信を行うための他のデ
ータ送受信手段と、他の制御手段とを備える携帯型端末
装置と、自動追尾式測量装置と携帯型端末装置の少なく
とも一方に設けられているデータ記憶手段とから構成さ
れることを特徴とする。
【0007】ここで、自動追尾式測量装置とは、自動追
尾式トータルステーションや自動追尾式トランシット等
の測距測角を行うことができる計測機器であり、これら
の自動追尾式計測機器は、計測対象となる標的を自動的
に捕らえて計測するものであり、地滑りや地盤沈下等の
観測に利用されている既存の装置を使用可能である。さ
らに、制御手段、画面表示手段、画面表示データ作成手
段およびデータ記憶手段は、一般に利用されているパー
ソナルコンピュータ(以下「パソコン」という)等の電
子計算機を使用することが好適である。また、データ送
受信手段とは、自動追尾式測量装置と携帯型端末装置と
の間でデータ転送等を行う手段であって、既存のデータ
送受信装置を使用可能である。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、計測対象
である標的の位置を自動追尾式測量装置が自動的に追尾
して計測するため、測量技術者が標的を所持して測量す
る領域内の計測予定地点を移動することで、広領域の測
量を測量技術者が単独で行うことが可能となり、さら
に、その計測データをデータ記憶手段が自動的に記録す
るため、人為的な測量ミスがなくなる。また、自動追尾
式測量装置および携帯型端末装置の両方が制御手段を備
えることで、一方の制御手段の故障時でも測量作業を継
続することが可能となる。
【0009】そして、請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の自動測量システムであって、画面表示データ
作成手段は、標的の現在位置と所定の基準点との位置関
係を示す相対位置データを作成可能であるとともに、相
対位置データを画面表示手段に表示可能となっているこ
とを特徴とする。
【0010】これによれば、携帯型端末装置を所持して
いる測量技術者は、自己の認識しやすい地点を基準点と
して設定し、当該基準点と標的との関係を画面表示手段
により、視覚的に確認しながら作業が可能であるため、
広領域における自分の位置および向きを容易に把握する
ことが可能となる。
【0011】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1または請求項2に記載の自動測量システムであって、
画面表示データ作成手段は、標的の現在位置または移動
軌跡を示す標的位置データを作成可能であるとともに、
標的位置データを画面表示手段に表示可能となっている
ことを特徴とする。
【0012】これによれば、測量技術者は、画面表示手
段を見ることによって自分の現在位置を常に把握するこ
とが可能となるため、広領域における測量状況を容易に
把握することが可能となる。
【0013】そして、請求項4に記載の発明は、請求項
1乃至請求項3のいずれか一項に記載の自動測量システ
ムであって、画面表示データ作成手段は、計測予定地点
の位置を示す計測予定地点位置データを作成可能である
とともに、計測予定地点位置データを画面表示手段に表
示可能となっていることを特徴とする。
【0014】これによれば、測量技術者は、画面表示手
段に表示された測量予定地点と自分の現在位置とを確認
しながら、確実に次の計測予定地点に移動することが可
能となるとともに、計測予定地点の測量漏れをなくすこ
とが可能となる。
【0015】そして、請求項5に記載の発明は、請求項
1乃至請求項4のいずれか一項に記載の自動測量システ
ムであって、画面表示データ作成手段は、構造物の予定
形状に対応する構造物形状データを作成可能であるとと
もに、構造物形状データを画面表示手段に表示可能であ
り、計画された構造物の構造形状を、画面表示手段に表
示することにより、現場空間に位置付けすることを特徴
とする。また、構造物の予定形状と標的の現在位置との
相対位置データを作成して画面表示手段に表示させるこ
とも可能である。
【0016】ここで、計画された構造物の構造形状と
は、ダム、橋梁等の予め測量を行っている現場に構築す
る予定の構造物の形状をいう。さらに、現場空間に位置
付けとは、画面表示データ作成手段により作成された構
造形状を、画面表示手段に仮想的に表示させることによ
り、その施工計画を視覚的に把握することをいう。
【0017】これによれば、測量技術者は測量現場にお
いて、計測データと構造物の予定形状を対応させた画像
を作成可能となるとともに、構造物の構造形状も表示可
能となるため、測量状況の把握および施工計画の把握が
可能となる。
【0018】そして、請求項6に記載の発明は、請求項
1乃至請求項5のいずれか一項に記載の自動測量システ
ムであって、自動追尾式測量装置は、位置計測手段に光
波を使用するとともに、さらに、気象データ観測手段
と、気象データ観測手段により観測された気象データを
用いて、光波の伝搬速度の補正を行うための光波伝達速
度補正手段とを備えることを特徴とする。
【0019】ここで、光波を利用した標的の位置計測と
は、位置計測手段から出された光波が、標的に備えられ
たプリズム等の反射板に反射して位置計測手段に戻るま
での伝搬時間によって、位置計測手段と標的との距離を
計測する方法である。
【0020】これによれば、気温、湿度または大気圧等
の変化によって光波の伝搬速度が変化することで発生す
る測量誤差をなくすことが可能となる。
【0021】そして、請求項7に記載の発明は、請求項
1乃至請求項6のいずれか一項に記載の自動測量システ
ムであって、標的を計測予定地点に誘導するための音声
誘導手段を備えることを特徴とする。
【0022】これによれば、測量技術者は、広領域にお
いて、次の計測地点を容易に把握することが可能とな
る。ここで、音声誘導の種類としては、音声ガイダンス
によるナビゲーションシステムや音の強弱、トーンの変
化等を用いることが好適である。
【0023】したがって、本発明の自動測量システムで
は、測量技術者が、単独で測量状況を把握しながら、測
量を効率良く行うことが可能となる。また、計測データ
の記録を自動的に行うため、人為的な測量ミスがなくな
り、さらに、光波伝搬速度補正手段を備えるため、測量
を的確に行うことが可能となる。さらにまた、自動追尾
式測量装置および携帯型端末装置の両方が制御手段を備
えることで、故障による測量作業の中断および測量デー
タの損失を防止することが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態を詳細に説明する。
【0025】本発明に係る自動測量システムは、各種の
測量に適用可能であり、この実施の形態では、ダムの構
築現場における広領域の測量を例にして説明する。
【0026】図1は本発明の実施の形態に係る自動測量
システムを示した構成図である。図2は本発明の実施の
形態に係る自動測量システムの各構成要素を示した構成
図である。図3は本発明の実施の形態に係る携帯型端末
装置の構成図である。図4はダム構築領域の平面図であ
る。図5は本発明の実施の形態に係る自動測量システム
を利用した測量の手順を示したフローチャートである。
図6は本発明の実施の形態に係る自動測量システムの操
作画面である。図7は本発明の実施の形態に係る自動測
量システムの操作画面における現位置座標の欄である。
図8は自動追尾式トータルステーションの後方交会を示
した図である。図9から図11は計測地点の座標図(平
面図)である。図12は計測地点におけるダムの予定形
状の断面図である。
【0027】まず、本発明の実施の形態に係る自動測量
システム1における構成要素を説明する。自動測量シス
テム1は、図1に示すように、自動追尾式測量装置2
と、携帯型端末装置3とから構成されている。自動追尾
式測量装置2は、自動追尾式トータルステーション4
と、携帯型パソコン5と、無線モデム9aと、通信アン
テナ9bと、ウェザーモニター10bとから構成され、
雨風から防護するために仮設小屋21内に設置されてい
る。携帯型端末装置3は、標的11と、携帯型パソコン
12と、無線モデム18aと、通信アンテナ18bとか
ら構成され、携帯型端末装置3は測量技術者20が身体
に装着することで移動可能となっている。
【0028】以下、各構成要素について説明する。ま
ず、自動追尾式測量装置2を構成する各構成要素を図2
に基づいて説明する。自動追尾式トータルステーション
4は、携帯型端末装置3の標的11の位置を自動的に捕
らえて計測する役割を果たすものであり、自動追尾手段
4aと、位置計測手段4bとを備え、自動追尾手段4a
によって移動した標的11を自動的に追尾しながら、位
置計測手段4bによって標的11の位置を計測するもの
である。
【0029】携帯型パソコン5は、各種データの作成、
記録および表示をする役割を果たすものであり、データ
記憶手段7と、データ入力手段6と、光波伝搬速度補正
手段10aと、制御手段8とを備えるものであり、一般
に使用されている小型パソコンを使用する。ここで、制
御手段8とは、各種手段を制御し、動作指示を与える手
段であって、データ送受信手段9a,9bを介して携帯
型端末装置3の制御も可能となっている。
【0030】無線モデム9aおよび通信アンテナ9b
は、自動追尾式測量装置2で計測された標的11の計測
データ等の各種データを変換し、携帯型端末装置3に送
信するとともに、携帯型端末装置3から送信された各種
データを受信する役割を果たすものであり、一般に使用
されている通信機器を使用することが可能である。ウェ
ザーモニター10bは、気温、湿度、大気圧を観測する
ための計測装置を有しており、計測された気象データは
光波伝搬速度補正手段10aに入力可能となっている。
【0031】ここで、本発明の実施の形態に係る光波伝
搬速度補正手段10aは、位置計測手段4bに使用され
る光波の伝搬速度を補正する手段である。光波の伝搬速
度は、気温、湿度および大気圧が標準値と比較して高い
場合には大きく変化するため、測距の精度に大きく影響
することになる。そのため、光波伝搬速度補正手段10
aはウェザーモニター10bで計測された気温、湿度、
大気圧などを読み込み、その値によって光波の伝搬速度
を以下の式で補正して出力し、位置計測手段4bに送信
する。
【数1】
【0032】ΔD1は補正量(ppm)、pは大気圧
(mbar)、tは気温(℃)、hは相対湿度(%)、
αは1/273.16であり、xは以下の式である
【数2】
【0033】これによれば、例えば、相対湿度が60%
の場合に光波伝搬速度補正手段10bによる補正後の最
大計測誤差は2ppm(2mm/km)となり、GPS
等を利用した測量装置よりも精度を向上させることが可
能となる。
【0034】次に、携帯型端末装置3を構成する各構成
要素を説明する。標的11は計測対象となる役割を果た
すものであり、自動追尾式トータルステーション4から
出される光波を反射させるプリズム部11aを有し、こ
のプリズム部11aの位置が自動追尾式測量装置2の位
置計測手段4bによって計測されるようになっている。
【0035】携帯型パソコン12は、各種データの作
成、記録および表示をする役割を果たすものであり、デ
ータ記憶手段16と、データ入力手段15(キーボー
ド、ポインティングディバイス、マウス等)と、画面表
示手段13と、画面表示データ作成手段14と、音声誘
導手段19と、制御手段17とを備えるものであり、一
般に使用されている小型パソコンを使用することが可能
である。ここで、制御手段17とは、各種手段を制御
し、動作指示を与える手段であって、データ送受信手段
18a,18bを介して自動追尾式測量装置2の制御も
可能となっている。
【0036】無線モデム18aおよび通信アンテナ18
bは、自動追尾式測量装置2から送信された標的11の
計測データ等の各種データを受信して変換するととも
に、自動追尾式測量装置2に各種データを送信する役割
を果たすものであり、上記した自動追尾式測量装置2に
備えられたものと同様の装置である。これにより、自動
追尾式測量装置2の無線モデム18aと携帯型端末装置
3の無線モデム18bは相互にデータの送受信が可能と
なる。
【0037】さらに、画面表示データ作成手段14は、
測量技術者20に対して、測量作業を支援するために、
画面表示手段13に各種の表示を行わせる各種データを
作成するための手段であり、図3に示すように、測量作
業領域データ作成手段14a、標的位置データ作成手段
14b、計測予定地点位置データ作成手段14c、相対
位置データ作成手段14d、構造物形状データ作成手段
14eとから構成されており、各手段により作成された
各種データはデータ記憶手段16により記憶され、任意
のときに画面表示手段13に表示可能となっている。
【0038】ここで、測量作業領域データ作成手段14
aは、測量技術者20がダム構築領域における所望の任
意の点について、予め定められた基準点(以下、「絶対
基準点」という)に対する座標として画面表示手段13
に表示させるための基準データ(以下、「絶対基準デー
タ」という)を作成するための手段である。これは、図
4に示すように、ダム構築領域の下流側71を上側、上
流側72を下側に一致させた平面図70において、最左
端の中央部を原点75(絶対基準点)として、上流側7
2に向かってY軸76の正方向、右岸側73(右方向)
に向かってX軸77(ダム軸)の正方向として定めた座
標系に対するデータを作成する手段である。なお、原点
75は任意に設定することが可能であることはいうまで
もない。この座標系76,77に基づいて、図9に示す
ように、座標図50が作成され、画面表示手段13に表
示される。
【0039】さらに、標的位置データ作成手段14b
は、自動追尾式トータルステーション4で計測された測
量データを、画面表示手段13に表示させるための絶対
基準データに変換するための手段である。また、計測予
定地点位置データ作成手段14cは、計測予定地点を、
画面表示手段13に表示させるための絶対基準データに
変換するための手段である。
【0040】さらにまた、相対位置データ作成手段14
dは、計測予定地点の位置または現在の標的11の位置
が、測量作業中に測量技術者20が認識し易い相対的な
基準点(以下、「相対基準点」という)からどの程度変
位しているかを示すためのデータ(相対位置データ)を
作成するための手段であり、また、相対基準点を基準と
して、現在の標的の位置が計測予定地点からどの程度変
位しているかを示すデータ(相対位置データ)を作成す
るための手段である。本発明の実施の形態では、図4に
示すように、ダム軸77に沿って一定間隔で設けられて
いる一または複数のジョイント部Jを相対基準点とし
て、計測予定地点又は現在の標的の位置からの変位量を
算出し、画面表示手段13に表示させることが可能とな
っている(図7)。また、相対基準点79をダム構築領
域の中央部に設定し、その点を基準として、標的の現在
地点から計測予定地点までの移動量を、上流側72、下
流側71、右岸側73、左岸側74等の認識しやすい向
きで示すことが可能となっている(図4)。
【0041】さらにまた、構造物形状データ作成手段1
4eは、予め施工計画により定められている構造物の形
状(例えば、ダムの下流側型枠や越流部)と、ダム構築
領域における実際の構造物の構築位置との関係から、画
面表示手段13に構造物の形状を表示させるためのデー
タを作成させるための手段であり、図12に示すよう
に、任意の関数(直線、円等)を用いて、構造物の形状
を数値化し、画面表示手段13に平面図や断面図12等
として表示することが可能となっている。また、作成さ
れた構造物形状データはデータ記憶手段16に記憶さ
せ、任意に抽出することが可能となっている。さらに、
標的11の計測地点と構造物の任意の点との間の距離デ
ータも算出することが可能であり、画面表示手段13に
表示させることが可能となっている。
【0042】ここで、本発明の実施の形態に係る自動測
量システム1の画面表示データ作成手段14は、携帯型
端末装置3の携帯型パソコン12に備えられているが、
自動追尾式測量装置2の携帯型パソコン5に同様の機能
を設けるものであってもよく、これにより、一方のパソ
コンが故障した場合においても、各種データの作成を行
うことが可能となる。
【0043】さらに、画面表示手段13は、画面表示デ
ータ作成手段14で作成された所望の各種データを表示
させるための手段であり、液晶パネルから構成されてお
り、画面切替手段によって画像表示を切り替えること
で、任意に選択した各種データを表示可能となってい
る。
【0044】また、音声誘導手段19は、音声を発生さ
せて、測量技術者20の聴覚に働きかけることにより、
標的11を計測予定地点に誘導するための手段であり、
携帯型端末装置3の携帯型パソコン12のスピーカに接
続され、標的11が計測予定地点から一定領域に入った
場合に音声を外部に発することが可能となっている。こ
の実施の形態では、計測予定地点から一定の領域に標的
11が位置している場合には、接近音(例えば、ピー・
ピーという注意音)を発することにより、測量技術者2
0に計測予定地点が近いことを示し、標的11と計測予
定地点が一致した場合には合致音(例えば、ピンポーン
という音)を発することにより測量技術者に計測予定地
点と標的11が一致したことを示すという、2段階の音
声を発することが可能となっている。なお、後記するよ
うに接近音または合致音は、データ入力手段15によっ
て接近音半径または合致音半径を入力することで、計測
予定地点を中心とした一定円内の領域で発せられるよう
に設定することが可能となっている。
【0045】これにより、測量作業者20は、画面表示
手段13に標的11の位置、計測予定地点、構造物形状
を表示させ、視覚的に作業を行うことが可能となる。
【0046】次に、自動測量システム1を使用した計測
予定地点の計測方法を、図3を参照にして説明する。ま
ず、携帯型端末装置3の携帯型パソコン12の画面表示
データ作成手段14に、予め計測予定地点の座標値をデ
ータ入力手段15から入力することで、図9に示すよう
に、計測予定地点位置データが作成され、計測予定地点
の座標52aから52dを画面表示することが可能とな
っている。
【0047】次に、図6に示すように、携帯型端末装置
3の携帯型パソコン12に表示された操作画面30の後
方交会実施状況の欄31の後方交会ボタンB1をクリッ
クすることで、自動追尾式トータルステーション4の後
方交会を行う(ステップS1)。ここで、後方交会と
は、図8に示すように、基準点となる2点に設置した標
的A1,A2と自動追尾式トータルステーション4との
距離を計測することで、距離の誤差を計測し、誤差が生
じていた場合には補正を行う手段である(ステップS
2)。この後方交会は基本的に自動測量システム1を立
ち上げたときに行うことで、測量誤差をなくすことが可
能となる。さらに、図2に示すように、定期的にウェザ
ーモニター7から携帯型パソコン5の光波伝搬速度補正
手段10aに送信された気温、湿度および大気圧等の気
象データに基づいて、位置計測手段4aの光波の伝搬速
度が補正される(ステップS3)。そのため、測量誤差
が最小限になるように制御される。
【0048】次に、図6に示すように、操作画面30の
設定の欄32に従って、標的11に関する設定を行う。
まず、標的11のプリズム部11aと地上面との距離
を、設定の欄32のプリズム高さ33に入力することで
(ステップS4)、プリズム部11aの高さから生じる
測量誤差をなくすことが可能となる。さらに、自動追尾
式トータルステーション4が標的11のプリズム部11
aを捕らえる範囲をサーチ範囲34に入力することで
(ステップS5)、測量の条件に適した計測精度を設定
することが可能となる。また、接近音半径35および合
致音半径36を入力することで(ステップS6)、音声
誘導手段19の設定を行うことが可能となる。
【0049】次に、図1に示すように、測量技術者20
は携帯型端末装置3を装着し(ステップS7)、初めの
計測予定地点のおよその位置に移動する(ステップS
8)。初めの計測予定地点のおよその位置に達した測量
技術者20が、操作画面30の目標座標の欄37に、初
めの計測地点の座標を入力し(ステップS9)、プリズ
ムボタンB2をクリックすることで、自動追尾式トータ
ルステーション4は、入力された座標に基づいて、初め
の計測予定地点のおよその位置に存在する標的11のプ
リズム部11aを捕らえる(ステップS10)。
【0050】自動追尾式トータルステーション4が標的
11を捕らえた状態で、操作画面30の現位置座標の欄
38の自動追尾ボタンB3をクリックすることで、自動
追尾式トータルステーション4が標的11の追尾を開始
する(ステップS11)。
【0051】次に測量技術者20が初めの計測予定地点
の方向に移動すると、音声誘導手段19が作動し、測量
技術者20が計測予定地点に一定の領域まで近づくと携
帯型端末装置3から接近音が鳴り、計測地点の近辺に達
したことを知ることが可能となる。さらに、初めの計測
予定地点に達すると(ステップS12)合致音が鳴り、
移動が終了したことを知ることが可能となる。初めの計
測予定地点に達した測量技術者20は、測量ボタンB4
をクリックして初めの計測地点の座標を現位置座標の欄
38に表示した後に、メモの欄41の記録ボタンB5を
クリックすることで、履歴の欄39に計測データが記録
される(ステップS13)。
【0052】計測データが記録されると、予め入力した
計測予定地点の座標を基にして、次の計測予定地点まで
の移動量が移動量の欄40に表示される。さらに、操作
画面30の図表示ボタンB6をクリックすることで、図
9に示すように、座標図50(平面図)が表示され、こ
の座標図50に計測予定地点52a〜52d(51は計
測が終了した計測予定地点)が表示されるため、測量技
術者20は、操作画面30に表示された移動量と座標図
50を参照にして、広領域における自分の位置および向
きを把握しながら次の計測予定地点52aに移動するこ
とが可能となる。また、図10に示すように、標的位置
データ作成手段により作成された、標的11の現在位置
53および移動軌跡54が表示されるため、測量技術者
20は測量状況を把握しながら移動を行うことが可能と
なる。
【0053】さらに、例えば、図4に示すように、測量
技術者20の現在位置が現位置78に存在する場合にお
いて、図7に示すように、相対位置データ手段により、
ジョイント部J5からの変位量38aおよびジョイント
部J6までの変位量38bが表示される。このとき、ダ
ムのジョイント部Jは測量技術者20が認識し易い地点
であるため、測量技術者20は、ジョイント部Jを基準
として測量を行う。そのため、ジョイント部Jとの変位
量が表示されることで、測量技術者20は移動方向を把
握することが可能となる。また、次の測量予定地点まで
の移動量40a,40b,40cが表示されるため、測
量技術者20は移動状況を把握することが可能となる。
【0054】次に、測量技術者20は、図10に示すよ
うに、音声誘導を参照しながら順次に計測予定地点52
aに移動し(ステップS14)、図6に示す操作画面3
0の現位置座標の欄38の測量ボタンB4をクリックす
ることで、計測予定地点52aの座標が記録され(ステ
ップS15)、履歴の欄39に追加して記録される。上
記のステップS13からステップS14を繰り返すこと
で、図11に示すように、連続計測が行われ(ステップ
S16)、広領域の測量を測量技術者20が単独で、測
量状況を把握しながら行うことが可能となる。
【0055】なお、本発明の実施の形態では、予め計測
予定地点が判っている場合について説明を行ったが、任
意の地点を計測し、その地点の位置を定めることも可能
である。
【0056】次に、本発明の実施の形態に係る自動測量
システム1における構造物形状データの表示について、
ダムの下流側の導流壁を例にして説明する。まず、図1
2に示すように、ダム構築領域において、導流壁の近傍
である特定の計測地点61の座標を計測すると、その座
標値62が携帯型端末装置3の画面表示データ作成手段
14に入力される。ここで、データ記憶手段16に記憶
されていた導流壁の形状データに基づいて、ダムの予定
形状63が表示され、特定の計測地点61との位置関係
を示す、水平距離64および鉛直距離65が断面図60
に表示される。そのため、測量技術者20は現場空間に
ダムの構造形状を位置付けることが可能となり、施工計
画を容易に把握することが可能となる。
【0057】したがって、本発明の自動測量システムで
は、測量技術者が、単独で測量状況を把握しながら、測
量を効率良く行うことが可能となる。また、計測データ
の記録を自動的に行うため、人為的な測量ミスがなくな
り、さらに、光波伝搬速度補正手段を備えるため、測量
を的確に行うことが可能となる。さらにまた、自動追尾
式測量装置および携帯型端末装置の両方が制御手段を備
えることで、故障による測量作業の中断および測量デー
タの損失を防止することが可能となる。
【0058】以上、本発明を前記実施の形態によって説
明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるもので
はない。前記本発明の自動測量システムと実質的に同一
な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかな
るものであっても本発明の技術的範囲に包含される。ま
た、本発明の前記実施の形態では、ダム構築領域におけ
る測量を行う場合について説明を行ったが、それに限定
されるものではなく、広領域における測量を行う場合に
は、どのような場合にも適用可能であり、例えば、橋梁
架設現場において、アーチ橋の分割された橋桁を岸側の
橋台から順次構築し、中央部で接合する場合に、架設さ
れた橋桁の沈下量を本発明の自動測量システムで計測
し、接合位置の調節を行う場合に利用することも可能で
ある。
【0059】
【発明の効果】本発明の自動測量システムでは、携帯型
端末装置の位置を自動追尾式測量装置が自動的に追尾し
て計測するため、測量技術者が携帯型端末装置を所持し
て測量する領域内の計測予定地点を移動することで、広
領域の測量を測量技術者が単独で行うことが可能とな
る。さらに、広領域において、その全領域が見渡せる位
置に自動追尾式測量装置を設置することで、容易に広領
域の測量を行うことが可能となる。また、ダム構築領域
等の凹凸がある場所で使用すると非常に好適である。さ
らにまた、計測予定地点への誘導手段および測量状況の
画面表示手段を備えることで、測量技術者は測量状況を
容易に把握することが可能となり、測量を効率良く行う
ことが可能となる。さらに、計測および計測結果の記録
を自動的に行うため、人為的な測量ミスがなくなり、さ
らに、計測手段が光波伝搬速度補正手段を備えるため、
気象変化による測量誤差がなくなるため、測量を的確に
行うことが可能となる。また、自動追尾式測量装置およ
び携帯型端末装置の両方から自動測量システムの操作お
よびデータ管理が行えるため、故障による測量作業の中
断および測量データの損失を防止することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る自動測量システムを
示した構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る自動測量システムの
各構成要素を示した構成図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る携帯型端末装置の構
成図である。
【図4】ダム構築領域の平面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る自動測量システムを
利用した測量の手順を示したフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係る自動測量システムの
操作画面である。
【図7】本発明の実施の形態に係る自動測量システムの
操作画面における現位置座標の欄である。
【図8】自動追尾式トータルステーションの後方交会を
示した図である。
【図9】計測地点の座標図(平面図)である。
【図10】計測地点の座標図(平面図)である。
【図11】計測地点の座標図(平面図)である。
【図12】計測地点におけるダムの予定形状の断面図で
ある。
【符号の説明】
1.......自動測量システム 2.......自動追尾式測量装置 3.......携帯型端末装置 4.......自動追尾式トータルステーション(自
動追尾式測量装置) 5.......携帯型パソコン(自動追尾式測量装
置) 6.......データ入力手段 7.......データ記憶手段 8.......制御手段 9a.......無線モデム(自動追尾式測量装置) 9b.......通信アンテナ(自動追尾式測量装
置) 10a.......光波伝搬速度補正手段 10b.......ウェザーモニター(自動追尾式測
量装置) 11.......標的(携帯型端末装置) 11a.......プリズム部 12.......携帯型パソコン(携帯型端末装置) 13.......画面表示手段 14.......画面表示データ作成手段 14a.......測量作業領域データ作成手段 14b.......標的位置データ作成手段 14c.......計測予定地点位置データ作成手段 14d.......相対位置データ作成手段 14e.......構造物形状データ作成手段 15.......データ入力手段 16.......データ記憶手段 17.......制御手段 18a.......無線モデム(携帯型端末装置) 18b.......通信アンテナ(携帯型端末装置) 19.......音声誘導手段 20.......測量技術者 21.......仮設小屋 A1.......基準点となる標的 A2.......基準点となる標的 30.......操作画面 31.......後方交会実施状況の欄 32.......設定の欄 33.......プリズム高さ設定 34.......サーチ範囲設定 35.......接近音設定 36.......合致音設定 37.......目標座標の欄 38.......現位置座標の欄 38a.......ジョイント部J5からの変位量 38b.......ジョイント部J6までの変位量 39.......履歴の欄 40.......移動量の欄 40a.......X座標系の移動量 40b.......Y座標系の移動量 40c.......Z座標系の移動量 41.......メモの欄 B1.......後方交会ボタン B2.......プリズム検索ボタン B3.......自動追尾ボタン B4.......測量ボタン B5.......記録ボタン B6.......図表示ボタン 50.......操作画面 51.......計測を終了した計測予定地点 52a.......計測予定地点 52b.......計測予定地点 52c.......計測予定地点 52d.......計測予定地点 52e.......計測予定地点 53.......標的の現在位置 54.......標的の移動軌跡 60.......断面図 61.......特定の計測予定地点 62.......特定の計測予定地点の座標 63.......ダムの予定形状 64.......水平距離 65.......鉛直距離 70.......ダム構築領域の平面図 71.......ダム下流側 72.......ダム上流側 73.......ダム右岸側 74.......ダム左岸側 75.......原点 76.......Y座標軸 77.......X座標軸 78.......標的の現在位置 79.......相対基準点 J.......ダムのジョイント部 J5.......ダムのジョイント部 J6.......ダムのジョイント部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水澤 一幸 東京都新宿区歌舞伎町二丁目19番13号 A SKビル2・3階 シーアイテック株式会 社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計測対象である標的の自動追尾手段と、
    前記標的の位置計測手段と、データ送受信手段と、制御
    手段とを備える自動追尾式測量装置と、 画面表示手段と、画面表示データ作成手段と、前記デー
    タ送受信手段との間でデータの送受信を行うための他の
    データ送受信手段と、他の制御手段とを備える携帯型端
    末装置と、 前記自動追尾式測量装置と前記携帯型端末装置の少なく
    とも一方に設けられているデータ記憶手段と、 から構成されることを特徴とする自動測量システム。
  2. 【請求項2】 前記画面表示データ作成手段は、前記標
    的の現在位置と所定の基準点との位置関係を示す相対位
    置データを作成可能であるとともに、前記相対位置デー
    タを前記画面表示手段に表示可能となっていることを特
    徴とする請求項1に記載の自動測量システム。
  3. 【請求項3】 前記画面表示データ作成手段は、前記標
    的の現在位置または移動軌跡を示す標的位置データを作
    成可能であるとともに、前記標的位置データを前記画面
    表示手段に表示可能となっていることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の自動測量システム。
  4. 【請求項4】 前記画面表示データ作成手段は、計測予
    定地点の位置を示す計測予定地点位置データを作成可能
    であるとともに、前記計測予定地点位置データを前記画
    面表示手段に表示可能となっていることを特徴とする請
    求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の自動測量シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記画面表示データ作成手段は、構造物
    の予定形状に対応する構造物形状データを作成可能であ
    るとともに、前記構造物形状データを前記画面表示手段
    に表示可能であり、計画された構造物の構造形状を、前
    記画面表示手段に表示することにより、現場空間に位置
    付けすることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいず
    れか一項に記載の自動測量システム。
  6. 【請求項6】 前記自動追尾式測量装置は、前記位置計
    測手段に光波を使用するとともに、さらに、気象データ
    観測手段と、 前記気象データ観測手段により観測された気象データを
    用いて、前記光波の伝搬速度の補正を行うための光波伝
    達速度補正手段とを備えることを特徴とする請求項1乃
    至請求項5のいずれか一項に記載の自動測量システム。
  7. 【請求項7】 前記標的を計測予定地点に誘導するため
    の音声誘導手段を備えることを特徴とする請求項1乃至
    請求項6のいずれか一項に記載の自動測量システム。
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