JP2002174195A - ポンプ装置 - Google Patents
ポンプ装置Info
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- JP2002174195A JP2002174195A JP2000370135A JP2000370135A JP2002174195A JP 2002174195 A JP2002174195 A JP 2002174195A JP 2000370135 A JP2000370135 A JP 2000370135A JP 2000370135 A JP2000370135 A JP 2000370135A JP 2002174195 A JP2002174195 A JP 2002174195A
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- pressure
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- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
タンクを提供する。 【解決手段】ケーシング内に回転自在なる羽根車を備え
るポンプ部と、該ポンプで吸い上げた水を貯溜する圧力
タンクと、圧力タンクの水圧に応じて前記ポンプ部の運
転・停止を制御する圧力スイッチとを備えるポンプ装置
において、前記圧力タンクは、上部開口部を有し、かつ
底のある金属製の容器と、該容器の上部開口部を閉塞
し、かつ容器に結合される合成樹脂製の上部鏡板とを有
し、前記結合の結合部を前記圧力タンク内の貯留水位よ
りも上側になるように設けたことを特徴とする。
Description
装置に関し、特に圧力タンクに関するものである。
り説明する。
あり、図9は図8の左側面図である。
2(容器)の下端部に樹脂製の鏡板4をカーリング加工
(加締)により一体化した圧力タンク1の上部に、パッ
キン29を介して固着ナット28により固着されたボル
ト25で電動機9および吸込継手18、吐出継手20が
固着されている。また、圧力タンク1の内圧を感知して
ポンプ部13の運転・停止を制御する圧力スイッチ24
が、圧力タンク1にパッキン37を介して固着ナット3
8により固着された圧力管26に螺着されている。
て、ボルト25および圧力管26を固着ナット29、3
8により固着すれば、これらを溶接により固着する必要
がなくなる。溶接することで溶接部分の組織が変化し、
耐食性が著しく低下することがなくなる。このような耐
食性金属からなるドラム2と樹脂製鏡板4との採用と合
わせて、耐食性に優れた圧力タンク1を提供できること
が特開平8−151995号公報および特開平8−26
1144号公報により提案されている。
および圧力管26を固着するために、固着ナット28、
38が必要な上、圧力タンク1の気密性を確保するため
にパッキン29、37が必要であった。
図である。
ー支持リング35を設け、カバー支持リング35の溝部
36でポンプカバー30の下端部を支持・嵌合してい
る。従って、梱包状態(倉庫保管時)の積み重ね重量に
より、吸込フランジ22に吸込配管を接続するために設
けた切欠き部31が拡開されるように変形することがな
いため、前記積み重ね重量を段ボール外箱32とポンプ
装置に荷重分担でき、図12のようにポンプカバー30
の下端部を支持・嵌合しないポンプ装置では、積み重ね
重量を受けるための段ボールスリーブ33、木材34等
が必要になるが、これらが不要になり梱包の簡素化が達
成されている。
要な上、梱包箱上部に重量物を落とす等の異常荷扱いに
対して、カバー支持リング35の強度が十分でなく破損
に至るという問題があり、この強度を確保しようとする
と、カバー支持リング35が高価なものとなり、梱包の
簡素化の効果がなくなってしまう。
されるポンプ装置の圧力タンクは、天井を有し、かつ下
部に開口部する合成樹脂の筐体と、該筐体の下部開口部
を閉塞し、かつ筐体に嵌合する下カバーで構成されてい
る。
合部が圧力タンク内の貯留水面の下で、嵌合部より水漏
れする恐れがある。また下カバーが鋼板等の金属である
と嵌合部が腐食して穴があく恐れがある。
な問題に対処し、水漏れ及び腐食が生じにくいポンプ装
置の圧力タンクを提供することを目的とするものであ
る。
上げた水を貯溜する圧力タンクを有するポンプ装置にお
いて、圧力タンクは、上部開口部を有し、かつ底のある
金属製の容器と、該容器の上部開口部を閉塞し、かつ容
器に結合される合成樹脂製の上部鏡板とを有し、前記結
合の結合部を前記圧力タンク内の貯留水位よりも上側に
なるように設けたことを特徴とするものである。
説明する。
であり、図2は図1の左側面図である。圧力タンク1の
上部に搭載した電動機9の回転軸10に羽根車14を直
結し、これを覆うようにケーシング15およびケーシン
グカバー16が水密に固着され、ケーシング15の上部
に気水分離室17を設けることで、ポンプ部13を構成
している。羽根車14の上流側には吸込継手18が水密
的に固着されており、吸込継手18には水源からの配管
を接続するため、市販のバルブソケットが螺着できるよ
うに吸込フランジ22が固着されている。これらのポン
プの部品は圧力タンク1の上側に載置される。
性の金属、好ましくはオーステナイト系のステンレス鋼
板製で上端部が開口したドラム2(容器)に、パッキン
3を装着した樹脂製の鏡板4を装填してドラム2をカー
リング加工(加締)することで一体化し、水密・気密性
を確保している。
明する。
る金属製の筒状容器である。上部開口部に加締部60が
設けられている。
状リング80を設け、該環状リング80の下面には下平
坦部801を、上面には上平坦部802を、外周面には
ほぼ垂直な立上外周部803を設ける。
ングの上下面および外周面に沿って接合するような加締
めにしたこの加締部60は、図7の(ニ)に示すように
下つば部601、立上部602および上つば部603を
有する。
ング80を設け、該環状リング80の下面には平坦な下
平坦部801を、上面にも上平坦部802を、外周面に
はほぼ垂直に立ち上げる立上外周部803を設ける。下
平坦部801と上平坦部802は並行で、しかも傾きが
ないほぼ水平な形状に形成されている。
0の上下平坦部お801,802および下平坦部お80
1に沿って接合するような加締めによって、鏡板4が容
器2に結合されるのである。すなわち、加締部60の下
つば部601が環状リング80の下平坦部お801に、
立上部602が環状リング80の立上外周部803に、
上つば部603が環状リング80の上平坦部802に強
く当接して強い加締を保つのである。
(ハ)、(ニ)の順に行われる。
工された容器2が用意される。この段階では、締付部6
0は、上つば部603の部分が立上部602と一緒に立
った状態である。そこへ、(ロ)に示すように鏡板4を
上から降ろすことにより、(ハ)に示すように鏡板4の
環状リング80が容器2の加締部60に嵌る。この後、
上つば部603を内側に折りたたむカーリング加工(加
締)で(ニ)に示すようにつば部603が上平坦部80
2に強く当接して加締められるのである。
ーリング加工(加締)をする際に容器2はまわし易く、
カーリング加工(加締)に好都合である。
環状リング80の外周リング溝に嵌めて置く。このシー
ルパッキング3は、環状リング80の外周でも良いが、
外周が安定したシール効果が得られる。圧力タンク1の
内圧変動で鏡板4が上下方向に僅かに移動しても、外周
にシールパッキング3が置かれている場合は、上下に置
かれる場合と違って、シールの押圧力は変わらないから
である。
は、圧力タンク1内の貯留水位よりも上側になるように
設けられている。結合部は、約100mm程度上側に位
置しているので、内圧が上がって貯留水位が上昇しても
圧力タンク1内の水が加締の結合部から漏水する恐れは
ないのである。
が容器2を形成する金属板に残存していることと、鏡板
4と容器2の隙間に水が入り、この水が電解液となり、
隙間腐食が生じ易いが、結合部を貯留水位より上側にし
たので腐食が生じにくいのである。ステンレス鋼であっ
ても応力残存と隙間に電解液が生じることにより、腐食
は生じる。地下水に塩分が含まれていると、殊のほか腐
食し易い。接合部を貯留水位より上側にすることによ
り、容器2の腐食を抑えることができる。
されている。鏡板4の上面に落ちた水の水切れがよいの
で、鏡板4に水が溜まることがなく、電動機を含む電気
部品の絶縁劣化が抑えられる。また、上側に突き出た
分、圧力タンク1の容積が増すので、空気溜量を十分確
保できるのである。
に設けた固着用穴12と吸込継手18および吐出継手2
0に設けた固着用穴19、21に対向する位置に穴部5
を設けており、この穴部5(ねじ穴)に電動機9の足部
11、吸込継手18および吐出継手20を介してタッピ
ンネジ23(止めねじ)を螺着することで固定してい
る。上記のねじ穴5は穴の底が塞がった底まで貫通して
いない非貫通のねじ穴である。また、圧力タンク1の内
側と外側を連通する連通部6を設けており、この先端に
はネジ部7を形成し、圧力タンク1の内圧を感知してポ
ンプ部13の運転・停止を制御する圧力スイッチ24が
前記ネジ部7に螺着される。
部品や取付作業が不要になった。すなわち、従来ポンプ
装置においては図8のように、ポンプ部13および吸込
継手18、吐出継手20を圧力タンク1の上部に固着す
るためのボルト25を、パッキン29を介して固着ナッ
ト28により固着した。更に図9のように圧力スイッチ
24を螺着するための圧力管26を、パッキン37を介
して固着ナット38により固着していたが、これらの部
品および面倒な取付作業が一切不要となった。
嵌合について詳述する。
端部と略同一径をなす環状の溝部8を設けている。この
溝部8にポンプカバー30の下端部を支持・嵌合させる
ことでポンプカバー30は固定される。なお、溝部8は
図5のように複数の切欠き40を有する形状にしてもよ
く、この場合、雨水などを溝部8から排出することが期
待できる。
すように梱包状態(倉庫保管時)の積み重ね重量によ
り、吸込フランジ22に吸込配管を接続するために設け
た切欠き部31が拡開されるように変形することがな
い。このため、前記積み重ね重量を段ボール外箱32と
ポンプ装置に荷重分担できる。図12のようにポンプカ
バー30の下端部を支持・嵌合しないポンプ装置では、
積み重ね重量を受けるための段ボールスリーブ33、木
材34等が必要になるが、これらが不要になる。従来ポ
ンプ装置においては、同様の梱包構成にするため、図1
1のように圧力タンク1の上端部周緑に樹脂製のカバー
支持リング35を別ピースで設ける必要があったが、樹
脂製の鏡板4にこの機能を与えることでカバー支持リン
グ35は不要になる。また、従来ポンプ装置においては
梱包箱の上部に重量物を落とす等の異常荷扱いに対し
て、カバー支持リング35の強度が十分でなく破損に至
るという問題があり、この強度を確保するためにはカバ
ー支持リング35を厚肉にするか、高剛性の材料を使用
する必要があり高価になってしまうため、梱包の簡略化
の効果がなくなってしまう。
十分な強度のある樹脂製の鏡板4にポンプカバー30を
嵌合支持する溝部80を設けたので、丈夫でしかも構成
が簡単で作り易く、従来の問題をそっくり解消できる。
タンクの漏水および腐食が生じにくいポンプ装置を提供
できる。
の全体的に示す縦銃断面図である。
を単体で示した縦断面図である。
当する平面図である。
の梱包状態を示す縦断面図である。
を示す図である。
示す縦断面図である。
示した縦断面図である。
態を示す縦断面図である。
態を示す縦断面図である。
キン、4…樹脂製の鏡板、5…穴部(ねじ穴)、6…連
通部、7…ネジ部、8…溝部、13…ポンプ部、18…
吸込継手、20…吐出継手、23…タッピンネジ(止め
ねじ)、24…圧力スイッチ。
Claims (9)
- 【請求項1】ケーシング内に回転自在なる羽根車を備え
るポンプ部と、該ポンプで吸い上げた水を貯溜する圧力
タンクと、圧力タンクの水圧に応じて前記ポンプ部の運
転・停止を制御する圧力スイッチとを備えるポンプ装置
において、 前記圧力タンクは、上部開口部を有し、かつ底のある金
属製の容器と、該容器の上部開口部を閉塞し、かつ容器
に結合される合成樹脂製の上部鏡板とを有し、前記結合
の結合部を前記圧力タンク内の貯留水位よりも上側にな
るように設けたことを特徴とするポンプ装置。 - 【請求項2】請求項1に記載したものにおいて、 前記容器は、オーステナイト系を含むステンレス鋼板で
形成したことを特徴とするポンプ装置。 - 【請求項3】請求項1または2に記載したものにおい
て、 前記容器は円筒状に形成し、前記上部鏡板は上向きに突
き出る球面形状に形成したことを特徴とするポンプ装
置。 - 【請求項4】ケーシング内に回転自在なる羽根車を備え
るポンプ部と、前記羽根車を回転駆動する電動機と、該
電動機や前記ポンプ部等の部品を載置し、かつ前記ポン
プで吸い上げた水を貯溜する圧力タンクと、圧力タンク
の水圧に応じて前記ポンプ部の運転・停止を制御する圧
力スイッチとを備えるポンプ装置において、 前記圧力タンクは、上部開口部を有し、かつ底のある金
属製の容器と、該容器の上部開口部を閉塞し、かつ容器
に結合される合成樹脂製の上部鏡板とを有し、前記結合
の結合部を前記圧力タンク内の貯留水位よりも上側にな
るように設け、 前記上部鏡板には穴の底が塞がっている非貫通のねじ穴
を設け、該ねじ穴に螺合するタッピングねじ等の止めね
じを用いて前記部品を固定することを特徴とするポンプ
装置。 - 【請求項5】ケーシング内に回転自在なる羽根車を備え
るポンプ部と、前記羽根車を回転駆動する電動機と、該
電動機や前記ポンプ部等の部品を載置し、かつ前記ポン
プで吸い上げた水を貯溜する圧力タンクと、圧力タンク
の水圧に応じて前記ポンプ部の運転・停止を制御する圧
力スイッチと、前記部品を包むようにカバーするポンプ
カバーとを備えるポンプ装置において、 前記圧力タンクは、上部開口部を有し、かつ底のある金
属製の容器と、該容器の上部開口部を閉塞し、かつ容器
に結合される合成樹脂製の上部鏡板とを有し、前記結合
の結合部を前記圧力タンク内の貯留水位よりも上側にな
るように設け、 前記上部鏡板の上面外周側近傍には、前記ポンプカバー
の下端が嵌る環状の溝部を形成したことを特徴とするポ
ンプ装置。 - 【請求項6】請求項1から5のいずれか一つに記載され
たものにおいて、 前記容器の上部開口部に加締部を設け、該加締部で前記
上部鏡板の外周部を外側から包むように加締めたことを
特徴とするポンプ装置。 - 【請求項7】請求項6に記載したものにおいて、 前記上部鏡板は、外周部に厚みの厚い環状リングを設
け、該環状リングの下面には平坦な下平坦部を、上面に
は平坦な上平坦部を、外周面にはほぼ垂直に立上がる立
上外周部を設け、 前記容器の前記加締部の内側が前記環状リングの上下平
坦部および立上外周部に沿って接合するような加締めに
したことを特徴とするポンプ装置。 - 【請求項8】請求項7に記載したものにおいて、 前記加締部と前記環状リングとの間にシールパッキング
を介在したことを特徴とするポンプ装置。 - 【請求項9】請求項7に記載したものにおいて、 前記環状リングの外周面と前記加締部の内側面との間に
シールパッキングを介在したことを特徴とするポンプ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000370135A JP3749831B2 (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000370135A JP3749831B2 (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | ポンプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002174195A true JP2002174195A (ja) | 2002-06-21 |
JP3749831B2 JP3749831B2 (ja) | 2006-03-01 |
Family
ID=18840068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000370135A Expired - Fee Related JP3749831B2 (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | ポンプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3749831B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106438268A (zh) * | 2016-10-24 | 2017-02-22 | 骆金山 | 电磁推拉水泵 |
CN106640606A (zh) * | 2016-11-11 | 2017-05-10 | 骆金山 | 多级串联电磁泵 |
-
2000
- 2000-12-05 JP JP2000370135A patent/JP3749831B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106438268A (zh) * | 2016-10-24 | 2017-02-22 | 骆金山 | 电磁推拉水泵 |
CN106640606A (zh) * | 2016-11-11 | 2017-05-10 | 骆金山 | 多级串联电磁泵 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3749831B2 (ja) | 2006-03-01 |
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