JP2002173256A - ロール紙の保持装置 - Google Patents

ロール紙の保持装置

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JP2002173256A JP2001075085A JP2001075085A JP2002173256A JP 2002173256 A JP2002173256 A JP 2002173256A JP 2001075085 A JP2001075085 A JP 2001075085A JP 2001075085 A JP2001075085 A JP 2001075085A JP 2002173256 A JP2002173256 A JP 2002173256A
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Hiroshi Asawa
博 麻和
Hiroyuki Tajima
裕之 田島
Masaki Shimomura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール紙の過剰な巻き解けを制限することに
より、ロール紙周辺に広いスペースを必要とせず、印刷
面の擦れによる汚れ等を防止でき、また取り扱いが容易
で且つ用紙トラブルの少ない安定したロール紙の繰り出
しが実現できるロール紙の保持装置を提供すること。 【解決手段】 ロール紙の保持装置11が、ロール紙R
の巻き芯Oを保持するホルダ本体13と、装着されたロ
ール紙Rの外周面に摺接することで許容範囲を超えるロ
ール紙Rの巻き解けを防止する巻き解け防止カバー15
とを備える。左右対称に形成される二組のホルダ本体1
3及び巻き解け防止カバー15を備え、各ホルダ本体が
ロール紙の巻き芯の端部を保持し、各巻き解け防止カバ
ーがロール紙の外周面の各端部を覆うようにしてもよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール紙対応のプ
リンタ等の記録装置におけるロール紙ホルダに係り、特
にロール紙の巻き解けに伴う用紙トラブルを回避し、安
定したロール紙の繰り出しを可能にするロール紙の保持
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロール紙の保持装置はロール紙の
巻き芯の内径より小径のロッドを用い、このロッドをロ
ール紙の巻き芯に通し、ロール紙が自由に遊転できる状
態にロール紙を保持するという構成を採っていた。
【0003】しかし、ロール紙は常に一定の緊張状態を
保って一定方向に繰り出されるというわけではなく、記
録装置による印刷が終了した時点で印刷された用紙の終
端部がカットされた後、カットされた新たな始端部が次
の印刷に備えて印刷部位の直前に位置するように数cm
戻されるといった構成が採られることが少なくない。
【0004】即ち、ロール紙は、繰り出されたり、戻さ
れたりを常に繰り返しながら保持されており、使用が進
むに連れてロール紙の外周側や内周側あるいは全体に亘
って巻き解けが発生して成長し続ける。このような巻き
解けが進むと用紙の送りに支障を来たしたり、ロール紙
周辺に広いスペースを必要としたり、あるいはロール紙
の印刷面が背後の壁等に接触して印刷面を汚してしまう
などの問題点があった。
【0005】またロール紙は円筒状であるため、ロール
紙の巻き芯にロッドを通しただけの従来のロール紙の保
持装置を机上に置いた場合には、転がって床に落下する
おそれがあり、取り扱い上の不便もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、ロール紙の過剰な巻き解けを制限することにより、
ロール紙周辺に広いスペースを必要とせず、印刷面の擦
れによる汚れ等を防止でき、また取り扱いが容易で且つ
用紙トラブルの少ない安定したロール紙の繰り出しが実
現できるロール紙の保持装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、請求項1に記載のロール紙の保持装置は、ロール紙
の巻き芯を保持するホルダ本体と、装着されたロール紙
の外周面を覆うことで許容範囲を超えるロール紙の巻き
解けを防止する巻き解け防止カバーとを備えることを特
徴とするものである。
【0008】本発明によれば、用紙トラブルに結び付く
ような許容範囲を超える過大なロール紙の巻き解けの成
長を回避できる。従って用紙表面が背後の壁等に触れて
汚れたり傷付いたりすることが回避できる。また従来必
要とされていたロール紙の巻き直し作業を省略すること
もできる。
【0009】また、請求項2に記載のロール紙の保持装
置は、請求項1において、それぞれ左右対称に形成され
る二組の前記ホルダ本体及び巻き解け防止カバーを備
え、一方のホルダ本体がロール紙の巻き芯の一方の端部
を保持し、他方のホルダ本体がロール紙の巻き芯の他方
の端部を保持すると共に、一方の巻き解け防止カバーが
ロール紙の外周面の一方の端部を覆い、他方の巻き解け
防止カバーがロール紙の外周面の他方の端部を覆うよう
に配置可能であることを特徴とするものである。本発明
によれば、ロール紙の幅寸法が異なる場合でも、常に同
一のホルダ本体及び巻き解け防止カバーを使用して対応
することができ、ロール紙の装着、交換も容易となる。
【0010】また、請求項3に記載のロール紙の保持装
置は、請求項2において、前記二組のホルダ本体及び巻
き解け防止カバーはロール紙に装着されることで全体と
して一体化されることを特徴とするものである。本発明
によれば、ロール紙及び保持装置の取り扱いが便利にな
って、ロール紙の装着、交換作業も容易となる。
【0011】また、請求項4に記載のロール紙の保持装
置は、請求項2または3において、前記ホルダ本体には
ロール紙の巻き芯の端面に当接して前記二組のホルダ本
体及び巻き解け防止カバーの相対位置を規定する度当て
が形成されていることを特徴とするものである。本発明
によれば、ロール紙の幅寸法が異なる場合でもロール紙
と保持装置との関係が常に一定に維持され、ロール紙の
両端を常に確実に保持することができる。
【0012】また、請求項5に記載のロール紙の保持装
置は、請求項1〜4のいずれか1項において、前記巻き
解け防止カバーには転がり防止台座が形成されているこ
とを特徴とするものである。本発明によれば、ロール紙
の装着、交換作業を机の上で行う場合、ロール紙と一緒
に保持装置が転がって床に落下してしまうことが回避で
きる。
【0013】また、請求項6に記載のロール紙の保持装
置は、請求項1〜5のいずれか1項において、前記巻き
解け防止カバーの内周面はロール紙側へ向かって拡がる
ようにテーパ状に形成されていることを特徴とするもの
である。本発明によれば、ロール紙の両端と巻き解け防
止カバーの内周面との接触部分が線で接触するため摩擦
が小さく、ロール紙の円滑な繰り出しが可能となる。ま
たロール紙の巻き解けに伴って生ずるロール紙の巻き解
け防止カバーに対する接触部位が少なくなるため、印刷
面が傷付くおそれが少なくなる。更に巻き解け防止カバ
ーの射出成形時に型抜きが容易となる。
【0014】また、請求項7に記載のロール紙の保持装
置は、請求項1〜6のいずれか1項において、前記ホル
ダ本体には巻き解け防止カバーを取り付けた状態におい
て巻き解け防止カバーの端部閉塞部から外方に突出する
操作ノブが一体的に形成されていることを特徴とするも
のである。本発明によれば、ロール紙を直接手で触れな
くても、ロール紙の巻き直し作業等を容易に行うことが
できる。
【0015】また、請求項8に記載のロール紙の保持装
置は、請求項1〜7のいずれか1項において、前記ホル
ダ本体には巻き解け防止カバーの軸受部によって遊嵌保
持される胴部と、ロール紙の巻き芯の端部内周面を保持
する挿入保持片とが形成されており、これら胴部と挿入
保持片とはその一部が半径方向に一定の間隙を隔てて位
置決めされており、前記間隙に巻き解け防止カバーの軸
受部の一部が遊嵌状態に挿入可能であることを特徴とす
るものである。本発明によれば、ロール紙の保持装置の
幅寸法をなるべくコンパクトに維持した状態で、巻き解
け防止カバーの軸受部とホルダ本体の胴部との摺接面積
を大きくとることができるため、ホルダ本体の支持、即
ちロール紙の支持がより確実なものとなる。
【0016】また、請求項9に記載のロール紙の保持装
置は、請求項8において、前記度当てが前記挿入保持片
の自由端側の端部に半径方向に突出するように形成され
ていることを特徴とするものである。本発明によれば、
ロール紙の両側の端面が巻き解け防止カバーの端部閉塞
部の内壁面に強く押し当てられてロール紙の回転が阻害
されるような事態が防止でき、ホルダ本体とロール紙と
は巻き解け防止カバーから何らの摩擦抵抗を受けること
なく独立して回転することが可能となる。
【0017】また、請求項10に記載のロール紙の保持
装置は、請求項1〜9のいずれか1項において、前記巻
き解け防止カバーにはロール紙の保持装置を取り付ける
べき記録装置における給紙部に形成された係合部あるい
は後付けアタッチメントに形成されている係合部と係合
可能な係合爪が形成されており、これらの係合部と係合
爪との間には巻き解け防止カバーの取付位置を規制する
左右誤装着防止機構が設けられていることを特徴とする
ものである。本発明によれば、必然的に巻き解け防止カ
バーの取付位置が決まるから、誤装着が確実に防止でき
る。
【0018】また、請求項11に記載のロール紙の保持
装置は、請求項10において、前記係合爪は溝状に形成
された前記係合部の保持作用部と係合して、実質的な保
持作用を担う保持鉤部と、係合部の位置決めスリットと
係合する位置決めリブとを備えており、前記位置決めス
リットと位置決めリブとの係合状態は装着されたロール
紙の軸心の多少の揺れや傾きを許容する程度に寛容に設
定されていることを特徴とするものである。本発明によ
れば、保持装置に多少のガタを意図的に持たせることに
より、排紙方向あるいは給紙方向への紙送りの際に生ず
るロール紙の揺れや傾きによってロール紙の回転がロッ
クされるようなことが回避でき、ロール紙の滑らかな繰
り出しが保証される。
【0019】また、請求項12に記載のロール紙の保持
装置は、請求項1〜11のいずれか1項において、前記
巻き解け防止カバーには装着されたロール紙を繰り出す
ための繰り出し開口部が形成されており、該繰り出し開
口部の前方側端縁の高さはロール紙の巻き芯から繰り出
される用紙の終端が通過する搬送経路直下の位置に設定
されていることを特徴とするものである。本発明によれ
ば、記録装置側からの駆動を受けてロール紙が繰り出さ
れる際に、ロール紙の内周側において巻き解けが生じて
いる場合に、巻き解けが生じている部位のロール紙も一
緒に引っ張られて巻き解け防止カバーの前方側端縁との
間で挟まれて、ロール紙がロックされた状態になるとい
う事態が確実に回避できる。
【0020】また、請求項13に記載のロール紙の保持
装置は、請求項1〜12のいずれか1項において、前記
繰り出し開口部の後方側端縁の位置は装着されたロール
紙の回転中心の直上部より幾分後方に退去した位置に設
定されていることを特徴とするものである。本発明によ
れば、印刷された用紙が印刷部終端の所定の位置でカッ
トされ、ロール紙の保持装置側に所定の長さ戻されたと
きに生ずる用紙の撓み部を大きく取ることができるた
め、用紙の撓みが規制された場合に生ずる記録装置本体
側または巻き解け防止カバーの後方側端縁との接触部位
での用紙表面の傷の発生、紙折れ等を確実に防止でき
る。
【0021】また、請求項14に記載の発明は、請求項
1〜13のいずれか1項に記載されたロール紙の保持装
置が装着されて使用される記録装置である。本発明に係
る記録装置によれば、請求項1〜13のいずれか1項に
記載されたロール紙の保持装置の作用効果が得られるこ
とによって、記録装置として使い勝手の良いものとな
る。
【0022】また、請求項15に記載の発明は、記録装
置本体に着脱自在で且つ請求項1〜13のいずれか1項
に記載されたロール紙の保持装置が着脱可能に構成され
て成るロール紙の保持装置を記録装置に装着する為の後
付けアタッチメントである。本発明に係る後付けアタッ
チメントを用いることにより、前記ロール紙の保持装置
を適用できる記録装置の範囲を新規設計製造のものに限
定されず既設計のものにまで簡単に拡げることができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係るロール紙の保
持装置を適用した記録装置の一例であるプリンタ1を示
す。この例のプリンタ1は、全体が幅方向に長く延びる
ほぼドーム型をした形状のハウジング3を備え、該ハウ
ジング3の後方側には自動給紙装置(オートシートフィ
ーダ)からなる給紙部5が形成され、前方側には図示を
省略する排紙部が形成されている。
【0024】給紙部5には給紙トレイ7が設けられてお
り、その背面にはロール紙の保持装置11を取り付ける
ための係合溝9が刻設されている。本発明のロール紙の
保持装置11は、一例としてこのような係合溝9を利用
してプリンタ1に取り付けることができる。
【0025】図1〜5は本発明のロール紙の保持装置1
1の第1の実施の形態を示す。本発明のロール紙の保持
装置11は、ロール紙Rの巻き芯Oを保持するホルダ本
体13と、装着されたロール紙Rの外周面の一部を覆う
ことでロール紙Rの許容範囲を超える巻き解けを防止す
る巻き解け防止カバー15とを基本的に備えている。
【0026】ホルダ本体13及び巻き解け防止カバー1
5は、それぞれ左右対称のものが二組用意されており、
これらでロール紙Rを両側から狭持することでロール紙
の保持装置11として一体化される構成になっている。
【0027】ホルダ本体13は中空円筒状の部材であ
り、一方の端部にはロール紙Rの巻き芯Oの端部内周に
挿入されることにより巻き芯Oを内側から保持する挿入
保持片17と、ロール紙Rの円滑な装着を可能にする案
内リブ19とが形成されている。またホルダ本体13の
中央には後述する巻き解け防止カバー15の軸受部21
によって遊嵌保持される胴部23が形成されており、他
方の端部にはキャップ状の操作ノブ25が一体的に形成
されている。
【0028】挿入保持片17は幾分円周方向に湾曲した
矩形平板状の部材であり、その自由端側の一部は胴部2
3の外周面から半径方向に一定の間隙Gを隔てて片持ち
状態で支持されている。このような間隙Gを形成するこ
とにより、巻き解け防止カバー15にホルダ本体13を
取り付ける際に、巻き解け防止カバー15の軸受部21
とホルダ本体13の胴部23との重なり部分を多くする
ことができるので、ホルダ本体13を巻き解け防止カバ
ー15にコンパクトな状態でよりしっかりと保持させる
ことが可能となる。
【0029】また挿入保持片17の自由端側の端部には
半径方向外側に突出する度当て27が形成されている。
この度当て27はロール紙Rの巻き芯Oの両端面に当接
することにより、二組のホルダ本体13及び巻き解け防
止カバー15の軸方向での距離を規定する機能を果た
す。
【0030】案内リブ19は板バネ状の弾性片29の自
由端側先端に形成されており、ロール紙Rの巻き芯Oへ
の挿入側には傾斜案内面31が形成されている。胴部2
3の操作ノブ25側の周面には4個所にスリットが形成
されており、該スリットの形成部位には巻き解け防止カ
バー15との係合手段となる弾性係合片33が形成され
ている。
【0031】巻き解け防止カバー15は、ロール紙Rの
幅方向端部の周面を覆う被覆部35と、その外方の端面
の一部を閉塞する円環状の端部閉塞部37と、端部閉塞
部37の内径端縁から内側に向けて張り出すように形成
される円筒状の軸受部21と、被覆部35の前面側下方
に一例として形成される転がり防止台座39とを備えて
成る。
【0032】被覆部35の前面側上方の部位は一部切除
されており、この部分は装着されたロール紙Rを繰り出
すための繰り出し開口部41となっている。また被覆部
35の内周面はロール紙側へ向かって拡がるようにテー
パ状に形成されており、これによりロール紙Rの端縁と
被覆部35の内面とが線接触して、ロール紙回転時の摩
擦抵抗が極力小さくなるようにしている。
【0033】端部閉塞部37の内径端縁付近には、ホル
ダ本体13における弾性係合片33と係合する係合段差
部43が形成されており、弾性係合片33と係合段差部
43との係合により巻き解け防止カバー15の外側方向
への移動が制限されるようになっている。一方巻き解け
防止カバー15の内側方向への移動は、軸受部21の内
向きの端面と挿入保持片17の外向きの端面との当接に
よって制限されている。
【0034】また軸受部21の内径はホルダ本体13に
おける胴部23の外径より幾分大きめに設定されてお
り、これによりロール紙Rの軸心の多少の揺れや傾きを
許容してロール紙の送り出しを滑らかに行えるようにす
る作用と、ホルダ本体13と巻き解け防止カバー15と
の結合を容易にする作用を併せ持つ。尚、ホルダ本体1
3と巻き解け防止カバー15の材料は共に同じ材料、例
えば硬質のプラスチック材料が適用できる。この場合、
摩擦係数が同じであるため、軸受部21に摺接する胴部
23の回転は安定性を増すようになる。
【0035】転がり防止台座39は被覆部35に形成さ
れている繰り出し開口部41の下方から斜め下方に延び
る取付傾斜面45と、この取付傾斜面45の下端と被覆
部35の最下部とを水平に連結する実質的な転がり防止
作用をする台座面47とを備えることにより構成されて
いる。また取付傾斜面45には、プリンタ1における前
記係合溝9、あるいはこのような係合溝9を有さないタ
イプのプリンタ1に取り付ける場合に使用する図5に示
すような後付けアタッチメント49に形成されている係
合溝51に係合し保持される係合爪53が形成されてい
る。ここで、後付けアタッチメント49は、オートシー
トフィーダに係合溝9が設けられていないタイプのプリ
ンタに対しても、例えばペーパーサポート取付用の被取
付部を利用して当該後付けアタッチメント49を取り付
けられるように構成し、これにより、前記係合溝9が無
いタイプのプリンタにも当該ロール紙の保持装置11を
適用できるするためのものである。
【0036】これらの係合溝9、51と係合爪53との
間には巻き解け防止カバー15の取付位置を規制する左
右誤装着防止機構が設けられている。即ち係合溝9、5
1における実質的な保持作用を行う保持作用部55に形
成される位置決めスリット57の位置と、係合爪53に
おける保持鉤部59から垂直に立ち上がる位置決めリブ
61の位置とを左右対称とせず、幾分左右いずれかに偏
った位置に設定することにより、誤って左右を反対にし
て装着しようとした場合でも装着できないようになって
いる。
【0037】また図5に示す如く、位置決めスリット5
7は位置決めリブ61を受け入れる入口側において広
く、奥部側において狭くなるように形成されており、こ
れにより両者の係合状態は比較的寛容となり、ロール紙
Rの軸心の多少の揺れや傾きを許容してロール紙が滑ら
かに回転して繰り出されることを確実にしている。
【0038】以上が本発明の第1の実施の形態の構成で
あるがロール紙の種類、使用条件等によっては稀に以下
のような問題が生ずる可能性もある。即ち図6(a)に
示す如く、ロール紙Rから繰り出される最外周に位置す
る用紙Pが、その内周において巻き解けが進行して外方
に張り出している弛み部Aを伴って引き出してしまう可
能性がある。このようにして引き出された弛み部Aは最
外周の用紙Pと繰り出し開口部41における前方側端縁
63との間に挟まれてしまい、ロール紙Rは用紙Pを繰
り出せないロック状態に陥ることが予想される。このよ
うな状態は図示のようにロール紙Rの繰り出しが進んで
用紙終端近くになったところで多く発生し、「芯解け」
と呼ばれる現象、即ち巻き芯O付近での巻き解けが起き
たときに生ずるおそれがある。
【0039】また図6(b)に示す如く、プリンタ1で
の印刷終了後、用紙Pの印刷部終端を所定の位置でカッ
トして所定の長さ用紙Pを戻すときにできる撓み部Bが
大きくなり、プリンタ1の本体側または巻き解け防止カ
バー15における繰り出し開口部41の後方側端縁65
に用紙Pが接触してしまい、用紙Pの表面に傷が付いた
り、表面が汚れたりする危険性がある。
【0040】そこでこのように稀に起こり得る現象も回
避し、ロール紙Rのより一層の安定、確実な繰り出しを
可能にするために案出されたのが図7、8に示す本発明
のロール紙の保持装置11の第2の実施の形態である。
尚、基本的な構成は図1〜5に示す第1の実施の形態と
同様であるので、その部分の説明は省略し、ここでは第
2の実施の形態の特徴的部分のみ言及する。
【0041】先ず上記図6(a)に示す現象を確実に回
避する構成として、図7、図8に示す如く、繰り出し開
口部41の前方側端縁63の高さを第1の実施の形態よ
り高くし、ロール紙Rの巻き芯Oから直接繰り出される
用紙Pの終端が通る搬送経路Lの直下に前方側端縁63
が位置するようにした。このように設定することによ
り、ロール紙Rの繰り出しに何らの影響を与えることな
く、巻き解けに伴って生ずる弛み部Aの弛み量を小さく
することができるため、図6(a)に示すようなロック
状態を確実に回避することができる。
【0042】次に上記図6(b)に示す現象を確実に回
避する構成として、図7、図8に示す如く、繰り出し開
口部41の後方側端縁65の位置を装着したロール紙R
の回転中心の直上部より幾分後方に退去した位置に設定
した。このように設定することより、用紙Pを戻すとき
にできる撓み部Bが大きくとれるようになり、用紙Pが
プリンタ1の本体側や巻き解け防止カバー15における
繰り出し開口部41の後方側端縁65に過度に接触する
ような事態を確実に回避することができる。
【0043】尚、図7に示す如く、本発明の第2の実施
の形態では後方側端縁65を斜めに形成することで被覆
部35による被覆作用を減ずることなく、加えて上記自
由な撓み部Bの形成を可能にするという二つの要求を満
足し、最大限の効果を発揮し得る。
【0044】次に本発明のロール紙の保持装置11への
ロール紙Rの装着、プリンタ1への取り付けの手順及び
プリンタ1が稼動している状態での用紙Pの搬送状態に
ついて説明する。
【0045】本発明のロール紙の保持装置11にロール
紙Rを装着する場合には予め左右のホルダ本体13を巻
き解け防止カバー15にそれぞれ取り付けておき、操作
ノブ25が巻き解け防止カバー15の端部閉塞部37か
ら突出した状態にしておく。次にロール紙Rの巻き芯O
の端面が度当て27に当接するまでホルダ本体13を、
案内リブ19の傾斜案内面31に沿ってロール紙Rの巻
き芯O内に圧入する。
【0046】ロール紙Rの巻き芯Oの他方の端面につい
ても同様にしてホルダ本体13及び巻き解け防止カバー
15を取り付ければ、本発明のロール紙の保持装置11
の組み付けは完了する。尚、この状態において、巻き解
け防止カバー15には転がり防止台座39が設けられて
いるから、転がって机の上から床に落下してしまうとい
うようなことはない。
【0047】次に巻き解け防止カバー15に形成された
係合爪53を、プリンタ1のオートシートフィーダの係
合溝9または後付けアタッチメント49の係合溝51に
係合すれば、ロール紙の保持装置11のプリンタ1への
取り付けは完了する。そしてロール紙Rの始端側をプリ
ンタ1の給紙部5に導くことにより、一連のロール紙の
保持装置11のセッティングは完了し、プリンタ1は稼
動可能な状態となる。
【0048】プリンタ1が稼動すると、装着されたロー
ル紙Rは徐々にロール紙の保持装置11から繰り出され
て印刷が開始される。一枚分の印刷が終了した時点で用
紙Pの印刷部終端がカットされ、次の印刷に備えてカッ
トされたロール紙Rの先端が所定の位置に来るまで引き
戻される。この時プリンタ1の給紙部5とロール紙Rの
繰り出し基端部との間には撓み部Bが形成された状態と
なり、この状態から次のロール紙Rの繰り出しが始まる
ことになる。
【0049】本発明では、このようなロール紙Rの繰り
出し、後退によってロール紙Rに巻き解けが生じても、
巻き解け防止カバー15の作用によって用紙トラブルが
生ずるような過大な巻き解けには成長しない。またロー
ル紙Rの巻き直しを行いたい場合にはロール紙Rを何ら
触れることなく操作ノブ25を巻き戻し側に回すだけで
よい。
【0050】次に、後付けアタッチメントについて、図
5に示した実施の形態と異なる他の実施形態を図9及び
図10に基づいて説明する。図9は本実施の形態に係る
後付けアタッチメントを用いてロール紙保持装置がプリ
ンタに装着されている状態の斜視図であり、図10はプ
リンタから後付けアタッチメントを外した状態の取り外
し斜視図である。
【0051】本実施の形態に係る後付けアタッチメント
80は、プリンタ1の本体であるハウジング3に着脱自
在で且つロール紙の保持装置を構成する前記巻き解け防
止カバー15に形成された係合爪53が着脱可能に係合
する係合溝51有する。以上の点は図5に示した実施の
形態と同じであるが、当該後付けアタッチメント80
は、前記係合溝51が設けられている水平部86の両端
部に、図10に示したように、同形状の脚部82,82
が対を成して設けられ、該脚部82,82の前記ハウジ
ング3との対向面に係止部81,81がそれぞれ設けら
れている。
【0052】前記両脚部82,82は、図9に示したよ
うに、両脚部間にペーパーサポート70が収まると共に
該アタッチメント80をハウジング3に装着したままペ
ーパーサポート70の着脱が上方から可能となる形状及
び寸法に形成されている。即ち当該後付アタッチメント
80を前記ハウジング3に装着した状態で、前記水平部
86のハウジング3との対向面83と両脚部82,82
とで作られるスペースが、前記ペーパーサポート70を
ハウジング3に対して着脱する為の操作用開口部を形成
するようになっている。
【0053】図10に示したように、ハウジング3に
は、前記脚部82,82の係止部81,81が係止して
保持される係止溝90,90が、ペーパーサポート70
の両側となる位置にそれぞれ設けられている。この係止
溝90,90に前記脚部82,82の係止部81,81
が係止することで、図9に示した如く、上方から下方に
差し込むようにして当該後付けアタッチメント80がプ
リンタ本体に装着されるようになっている。外すときは
図9の状態から上方に引き抜くようにして外す。
【0054】図10に示した当該後付けアタッチメント
80の作用効果を、図5に示した後付けアタッチメント
49と対比しつつ説明する。先ず両後付けアタッチメン
ト49,80も、前記ロール紙の保持装置を適用できる
記録装置の範囲を新規設計製造のものに限定されず既設
計のものにまで簡単に拡げることができる。次に、図5
に示した後付けアタッチメント49は、ペーパーサポー
ト70取付用の被取付部を利用してプリンタ本体に取り
付ける構造のものであるため、ペーパーサポート70を
使用するときは、当該後付けアタッチメント49を、プ
リンタ本体から一々外さなければならなかった。それに
対して、当該後付けアタッチメント80は、該アタッチ
メント80をハウジング3に装着したままペーパーサポ
ート70の着脱が上方から可能であるため、使い勝手が
良い。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、用紙トラブルに結び付
くような許容範囲を超える過大なロール紙の巻き解けの
成長を防止でき、ロール紙の安定した繰り出しを行うこ
とができる。また左右に分割できる構成としたことによ
りロール紙の装着、交換作業も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るロール紙の保
持装置をプリンタに取り付ける直前の様子を示す斜視図
である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るロール紙の保
持装置を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るロール紙の保
持装置を示す側面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るロール紙の保
持装置を示す縦断正面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るロール紙の保
持装置を後付けアタッチメントに取り付ける様子を示す
斜視図である。
【図6】ロール紙の巻き解けに伴う問題点を示す骨格的
側面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るロール紙の保
持装置を示す分解斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るロール紙の保
持装置を示す縦断側面図である。
【図9】一実施の形態に係る後付けアタッチメントを用
いてロール紙保持装置がプリンタに装着されている状態
の斜視図である。
【図10】プリンタから後付けアタッチメントを外した
状態の取り外し斜視図である。
【符号の説明】
1 プリンタ 3 ハウジング 9 係合溝 11 ロール紙の保持装置 13 ホルダ本体 15 巻き解け防止カバー 17 挿入保持片 19 案内リブ 21 軸受部 23 胴部 25 操作ノブ 27 度当て 29 弾性片 31 傾斜案内面 33 弾性係合片 35 被覆部 37 端部閉塞部 39 転がり防止台座 41 繰り出し開口部 43 係合段差部 45 取付傾斜面 47 台座面 49 後付けアタッチメント 51 係合溝 53 係合爪 55 保持作用部 57 位置決めスリット 59 保持鉤部 61 位置決めリブ 63 前方側端縁 65 後方側端縁 70 ペーパーサポート 80 後付けアタッチメント 81 係止部 82 脚部 90 係止溝 R ロール紙 O 巻き芯 G 間隙 P 用紙 A 弛み部 B 撓み部 L 搬送経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 研二郎 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 麻和 博 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 田島 裕之 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 下村 正樹 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 大塚 一雄 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 3F052 AA01 AB05 BA07 BA14

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール紙の巻き芯を保持するホルダ本体
    と、装着されたロール紙の外周面を覆うことで許容範囲
    を超えるロール紙の巻き解けを防止する巻き解け防止カ
    バーとを備えることを特徴とするロール紙の保持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、それぞれ左右対称に
    形成される二組の前記ホルダ本体及び巻き解け防止カバ
    ーを備え、一方のホルダ本体がロール紙の巻き芯の一方
    の端部を保持し、他方のホルダ本体がロール紙の巻き芯
    の他方の端部を保持すると共に、一方の巻き解け防止カ
    バーがロール紙の外周面の一方の端部を覆い、他方の巻
    き解け防止カバーがロール紙の外周面の他方の端部を覆
    うように配置可能であることを特徴とするロール紙の保
    持装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記二組のホルダ本
    体及び巻き解け防止カバーはロール紙に装着されること
    で全体として一体化されることを特徴とするロール紙の
    保持装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、前記ホルダ
    本体にはロール紙の巻き芯の端面に当接して前記二組の
    ホルダ本体及び巻き解け防止カバーの相対位置を規定す
    る度当てが形成されていることを特徴とするロール紙の
    保持装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項において、
    前記巻き解け防止カバーには、転がり防止台座が形成さ
    れていることを特徴とするロール紙の保持装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項において、
    前記巻き解け防止カバーの内周面はロール紙側へ向かっ
    て拡がるようにテーパ状に形成されていることを特徴と
    するロール紙の保持構造。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項において、
    前記ホルダ本体には巻き解け防止カバーを取り付けた状
    態において巻き解け防止カバーの端部閉塞部から外方に
    突出する操作ノブが一体的に形成されていることを特徴
    とするロール紙の保持装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項において、
    前記ホルダ本体には巻き解け防止カバーの軸受部によっ
    て遊嵌保持される胴部と、ロール紙の巻き芯の端部内周
    面を保持する挿入保持片とが形成されており、これら胴
    部と挿入保持片とはその一部が半径方向に一定の間隙を
    隔てて位置決めされており、前記間隙に巻き解け防止カ
    バーの軸受部の一部が遊嵌状態に挿入可能であることを
    特徴とするロール紙の保持装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記度当てが前記挿
    入保持片の自由端側の端部に半径方向に突出するように
    形成されていることを特徴とするロール紙の保持装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項におい
    て、前記巻き解け防止カバーにはロール紙の保持装置を
    取り付けるべき記録装置における給紙部に形成された係
    合部あるいは後付けアタッチメントに形成されている係
    合部と係合可能な係合爪が形成されており、これらの係
    合部と係合爪との間には巻き解け防止カバーの取付位置
    を規制する左右誤装着防止機構が設けられていることを
    特徴とするロール紙の保持装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記係合爪は溝
    状に形成された前記係合部の保持作用部と係合して、実
    質的な保持作用を担う保持鉤部と、係合部の位置決めス
    リットと係合する位置決めリブとを備えており、前記位
    置決めスリットと位置決めリブとの係合状態は装着され
    たロール紙の軸心の多少の揺れや傾きを許容する程度に
    寛容に設定されていることを特徴とするロール紙の保持
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか1項におい
    て、前記巻き解け防止カバーには装着されたロール紙を
    繰り出すための繰り出し開口部が形成されており、該繰
    り出し開口部の前方側端縁の高さはロール紙の巻き芯か
    ら繰り出される用紙の終端が通過する搬送経路直下の位
    置に設定されていることを特徴とするロール紙の保持装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれか1項におい
    て、前記繰り出し開口部の後方側端縁の位置は装着され
    たロール紙の回転中心の直上部より幾分後方に退去した
    位置に設定されていることを特徴とするロール紙の保持
    装置。
  14. 【請求項14】 請求項1〜13のいずれか1項に記載
    されたロール紙の保持装置が装着されて使用される記録
    装置。
  15. 【請求項15】 記録装置本体に着脱自在で且つ請求項
    1〜13のいずれか1項に記載されたロール紙の保持装
    置が着脱可能に構成されて成るロール紙の保持装置を記
    録装置に装着する為の後付けアタッチメント。
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