JP2002172804A - インクジェット記録装置のノズル機能チェック機構 - Google Patents

インクジェット記録装置のノズル機能チェック機構

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JP2002172804A
JP2002172804A JP2000373708A JP2000373708A JP2002172804A JP 2002172804 A JP2002172804 A JP 2002172804A JP 2000373708 A JP2000373708 A JP 2000373708A JP 2000373708 A JP2000373708 A JP 2000373708A JP 2002172804 A JP2002172804 A JP 2002172804A
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JP
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test medium
optical sensor
medium
ink
light
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JP2000373708A
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Inventor
Kazumi Sakurai
和己 桜井
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Mimaki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mimaki Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェットヘッドに並ぶ複数の各ノズル
からインク滴が下方に向けて的確に噴射されるか否かを
チェックするチェック機構を得る。 【解決手段】 テスト媒体70を記録媒体配置箇所50
の脇部に設けられたテスト媒体配置箇所60を前後方向
に搬送する搬送手段90を設ける。そして、そのテスト
媒体70上にインクジェットヘッド20を移動走行させ
て、そのインクジェットヘッドに並ぶ複数の各ノズル2
2からインク滴を下方に噴射させてテスト媒体70表面
に着弾させる。次いで、搬送手段90により、テスト媒
体70をテスト媒体配置箇所60を前後方向に搬送し
て、そのテスト媒体70の搬送経路の近くに備えられた
光学センサ100と該光センサに接続された電子回路1
50とにより、そのテスト媒体70表面に着弾させたイ
ンク滴のドットの有無及びそのインク滴の着弾位置を検
知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットヘ
ッドに並ぶ複数の各ノズルからインク滴がノズル下方に
的確に噴射されるか否かをチェックするインクジェット
記録装置のノズル機能チェック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図6に示したような、インク
ジェットヘッド20をシートや布帛等の記録媒体10表
面近くを記録媒体10表面とほぼ平行な横方向に走行さ
せながら、そのインクジェットヘッド20下面に並ぶ複
数の各ノズル(図示せず)のそれぞれからインク滴を所
定のタイミングでノズル下方に噴射させる方式のインク
ジェット記録装置が周知である。このインクジェット記
録装置によれば、その記録媒体10表面近くを横方向に
走行させるインクジェットヘッド20下面に並ぶ複数の
各ノズルのそれぞれから噴射させるインク滴をその下方
の記録媒体10表面の所定部位にドット状に着弾させる
ことができる。そして、その記録媒体10表面に複数の
インクのドットの寄せ集めからなる線図又は文字を描く
ことができる。
【0003】このインクジェット記録装置においては、
記録媒体10表面近くを走行させるインクジェットヘッ
ド20下面に並ぶ複数のノズルの一部のノズルに記録媒
体20表面に付着している塵埃や糸屑等がインクの持つ
接着力を受けて付着してしまうことがある。そして、そ
の一部のノズルがインク滴をノズル下方に的確に噴射で
きなくなる状態に陥る場合がある。そして、記録媒体1
0表面に描かれる線図又は文字を構成する一部のインク
のドットが抜け落ちた状態となって、その線図又は文字
の一部に欠損箇所が発生したり、その線図又は文字に線
状の縦縞や横縞等が生じてしてしまうことがある。イン
クジェットヘッド20の一部のノズルがこのような状態
に陥った場合には、従来は、記録媒体10表面に線図又
は文字を描くのを一時中断して、インクジェットヘッド
20を記録媒体配置箇所50の脇部に設けられたメンテ
ナンスステーション30へと移動させている。そして、
そのインクジェットヘッド20下面に並ぶノズルを、舌
状をしたゴム製のワイピング装置32等により拭って、
そのノズルに付着した塵埃や糸屑等をノズルから除去し
ている。
【0004】ところで、このようにして、インクジェッ
トヘッド20下面に並ぶ複数のノズルの塵埃や糸屑等が
付着した一部のノズルの機能の修復を図った場合には、
その直前に欠損箇所や縞模様等のある不良の線図又は文
字が描かれた記録媒体10を無駄に廃棄しなければなら
ない。このような、欠損箇所や縞模様等のある不良の線
図又は文字が記録媒体10に描かれて、その不良の線図
又は文字が描かれた記録媒体10が無駄に廃棄されるの
を未然に防ぐためには、特開平10−258503号公
報記載のようなインクジェットプリンタのノズル機能を
検知する装置(以下、ノズル機能検知装置という)を、
インクジェット記録装置に備える方策が考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとしする課題】しかしながら、上記
のノズル機能検知装置は、該装置を用いてインクジェッ
トヘッド10下面に並ぶノズルの機能をチェックする場
合に、記録媒体20表面の一部にインクジェットヘッド
20下面に並ぶ複数の各ノズルのそれぞれからインク滴
を試噴射させて着弾させる方式を採っている。そして、
その記録媒体10表面に着弾させたインク滴のドットの
有無を光学センサ(図示せず)によりチェックする方式
を採用している。そのために、そのノズルの機能をチェ
ックするのに用いた記録媒体10の全部、又はその少な
くともインク滴を着弾させ記録媒体10部分を無駄に廃
棄しなければならなかった。また、記録媒体10がイン
クが染みやすい薄手のシートや布帛等であると、その記
録媒体10表面にインクジェットヘッド10のノズルか
ら噴射させて着弾させたインク滴が、記録媒体10に広
範囲に染み込んでにじんだ状態となって、その記録媒体
10表面に着弾させたインク滴が薄くぼやけてしまっ
た。また、そのインク滴の色が記録媒体10表面の地色
とほぼ同色系であると、そのインク滴を記録媒体10表
面にくっきりと目立つ状態にドット状に着弾させること
ができずに、その記録媒体10表面に着弾させたインク
滴が記録媒体10表面の地色に溶け込んで明確に判別で
きなくなってしまった。そして、その記録媒体10表面
に着弾させたインク滴のドットの有無を、光学センサに
より誤りなく正確に判別できなくなってしまった。ま
た、上記のノズル機能検知装置は、光学センサがインク
ジェットヘッド20と共に走行キャリッジ40に担持さ
れていて、光学センサがインクジェットヘッド20と共
に走行する構造をしているために、その光学センサと記
録媒体10表面との間の距離が、光学センサの走行位置
によって大きく長短に変化してしまった。そして、その
光学センサにレンズ機構が用いられている場合に、その
光学センサの焦点を合わせた記録媒体10表面に対して
のレンズ機構の距離が、インクジェットヘッド20の走
行に伴い大きく変化してしまい、光学センサの受光素子
等に結ばれるインク滴が着弾した記録媒体10表面部分
の画像がぼけてしまう問題点があった。そのために、そ
の光学センサのレンズ機構には、焦点深度の深い構造の
ものを用いる必要あって、そのレンズ機構が複雑で高価
なものとなってしまった。さらに、光学センサがインク
ジェットヘッド20と共にキャリッジ40に走行可能に
担持されていて、その光学センサにより記録媒体10表
面に着弾させたインク滴のドットの有無をチェックする
機能が、インクジェット記録装置駆動用の電子回路に一
体に組み込まれているため、その分、インクジェット記
録装置駆動用の電子回路機能がインク滴のドットの有無
をチェックする機能に用いられてしまい、インクジェッ
ト記録装置のスループット(処理機能)が低下してしま
った。加えて、上記のノズル機能検知装置では、インク
ジェットヘッド10下面に並ぶノズルから噴射されるイ
ンク滴の飛行曲がりを、チェックできなかった。ここ
で、インク滴の飛行曲がりとは、ノズルの一部を塵埃や
糸屑が塞いでしまい、そのノズルから噴射されるインク
滴が、ノズル下方に向けて正確に飛行できずに、ノズル
の斜め横方向等にずれて飛行してしまう現象をいう。そ
のために、そのノズルから噴射されたインク滴がノズル
下方の記録媒体10表面の所望部位に的確に着弾するか
否かをチェックできなかった。そして、そのインク滴に
より記録媒体10表面に描かれる線図又は文字の一部に
歪み等が生ずる現象を未然に防ぐことができなかった。
【0006】本発明は、このような課題を解消可能な、
インクジェットヘッドに並ぶ複数の各ノズルからインク
滴が的確に噴射されるか否かを検知したり、インクジェ
ットヘッドに並ぶ複数の各ノズルからインク滴がノズル
下方に飛行曲がりなく的確に噴射されるか否かを検知し
たりする、インクジェット記録装置のノズル機能チェッ
ク機構(以下、ノズル機能チェック機構という)を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のノズル機能チェック機構は、記録媒体表
面近くを記録媒体とほぼ平行な横方向に走行させるイン
クジェットヘッドに並ぶインク滴を噴射させる複数のノ
ズルの機能をチェックする機構であって、前記記録媒体
配置箇所の脇部にテスト媒体配置箇所が設けられて、該
テスト媒体配置箇所に配置されたテスト媒体上へと前記
インクジェットヘッドを移動走行させる走行手段が備え
られ、かつ、前記テスト媒体をテスト媒体配置箇所を前
後方向に搬送する搬送手段が備えられると共に、前記走
行手段によりインクジェットヘッドをテスト媒体配置箇
所へと移動走行させるのに妨げとならないテスト媒体の
搬送経路の近くに光学センサが備えられ、さらに、該光
センサに電子回路が接続されて、その光センサと電子回
路とにより、前記インクジェットヘッドのノズルから噴
射されてテスト媒体表面に着弾したインク滴のドットの
有無及びそのインク滴の着弾位置を検知できるように構
成されたことを特徴としている。
【0008】このノズル機能チェック機構においては、
走行手段により、インクジェットヘッドを、テスト媒体
配置箇所に配置された、記録媒体とは別体の、テスト媒
体上へと移動走行させることができる。そして、そのイ
ンクジェットヘッドに並ぶ複数の各ノズルのそれぞれか
らインク滴を試噴射させて、そのインク滴をノズル下方
のテスト媒体表面部分にドット状に着弾させることがで
きる。次いで、搬送手段により、テスト媒体をテスト媒
体配置箇所を前後方向に搬送できる。そして、インクジ
ェットヘッドに並ぶ複数の各ノズルのそれぞれから試噴
射させたインク滴を着弾させたテスト媒体表面部分を、
インクジェットヘッドをテスト媒体配置箇所へと移動走
行させるのに妨げとならないテスト媒体の搬送経路の近
くに備えられた光学センサの下方に位置させることがで
きる。そして、そのインクジェットヘッドに並ぶ複数の
各ノズルのそれぞれからインク滴がノズル下方に的確に
噴射されてテスト媒体表面に的確に着弾しているか否か
を、光学センサ及び電子回路により検知できる。それと
共に、そのインクジェットヘッドに並ぶ複数の各ノズル
のそれぞれから噴射されたインク滴が、飛行曲がりな
く、それに対応するノズル下方のテスト媒体表面部分に
的確に着弾しているか否かを、光学センサ及び電子回路
により検知できる。そして、そのインクジェットヘッド
に並ぶ複数の各ノズルのそれぞれの機能をチェックでき
る。即ち、そのインクジェットヘッドに並ぶ複数のノズ
ルの一部に塵埃や糸屑が付着していて、そのノズルから
インク滴が的確に噴射されない状態にあるか否かを、チ
ェックしたり、そのノズルから噴射されたインク滴が、
ノズル下方に飛行曲がりなく的確に噴射されずに、ノズ
ルの斜め横方向等にずれて噴射されてしまう状態にある
か否かを、チェックしたりできる。
【0009】その際には、インクジェットヘッドに並ぶ
複数の各ノズルのそれぞれから試噴射させたインク滴を
ドット状に着弾させる媒体に、記録媒体とは別体の、テ
スト媒体を用いることができる。そして、インクジェッ
トヘッドに並ぶ複数の各ノズルの機能チェックを行う場
合に、高価な布等の記録媒体の全部又はその一部を無駄
に廃棄してしまうのを、防ぐことができる。
【0010】また、テスト媒体には、記録媒体の材質に
拘束されることなく、その媒体に着弾させたインク滴が
媒体に広範囲に染み込んでにじんでぼやけた状態となっ
たり、その媒体に着弾させたインク滴が媒体の地色に溶
け込んで不明瞭な状態となったりする恐のない、白色の
コート紙等の媒体を用いることができる。そして、その
テスト媒体表面にインク滴が着弾しているか否かを光学
センサにより誤りなく明確に認識したり、そのテスト媒
体表面に着弾したインク滴の着弾位置を光学センサによ
り誤りなく正確に認識したりできる。
【0011】また、光学センサが、走行キャリッジに担
持されずに、テスト媒体配置箇所を前後方向に搬送する
テスト媒体の搬送経路の近くに固定して備えられている
ため、その光学センサとテスト媒体表面との間の距離
が、大きく変化するのを、防ぐことができる。その結
果、光学センサにレンズ機構が用いらている場合に、そ
の光学センサの焦点を合わせたテスト媒体表面に対して
のレンズ機構の距離が大きく変化することがないため、
その光学センサのレンズ機構に焦点深度の浅い汎用の安
価なものを用いることができる。
【0012】さらに、光学センサが走行キャリッジに担
持されずに、テスト媒体配置箇所のテスト媒体の搬送経
路の近くに備えられているため、その光学センサを用い
てテスト媒体表面に着弾させたインク滴のドットの有無
及びそのインク滴の着弾位置を検知する電子回路を、イ
ンクジェット記録装置駆動用の電子回路とは別体に備え
ることができる。そして、インクジェット記録装置のス
ループットを従前通り高度に保つことができる。
【0013】本発明のノズル機能チェック機構において
は、前記搬送手段が、テスト媒体がロール状に巻かれた
テスト媒体ロールを巻き戻し可能に支持するロール支持
手段と、前記テスト媒体ロールから巻き戻したテスト媒
体の前部を巻き掛けてそのテスト媒体を巻き取る巻き取
り手段とが、テスト媒体配置箇所の後部と前部とにそれ
ぞれ分けて配置されて、それらの巻き取り手段とロール
支持手段とに亙ってテスト媒体ロールから巻き戻したテ
スト媒体をテスト媒体配置箇所にほぼ平面状に展開させ
て前方に搬送可能に支持できる構造とすることを好適と
している。
【0014】このノズル機能チェック機構にあっては、
搬送手段により、ロール支持手段に支持されたテスト媒
体ロールからテスト媒体を巻き戻すと共に、その巻き戻
したテスト媒体の前部を巻き取り手段に巻き掛けて、そ
のテスト媒体を巻き取り手段に巻き取ることができる。
そして、テスト媒体ロールから巻き戻したテスト媒体を
巻き取り手段とロール支持手段とに亙ってテスト媒体配
置箇所にほぼ平面状に展開させて前方に搬送可能に支持
できる。そして、そのテスト媒体ロールから巻き戻した
テスト媒体表面にテスト媒体配置箇所へと移動走行させ
たインクジェットヘッドのノズルから試噴射させたイン
ク滴を着弾させることができる。次いで、ロール支持手
段に支持されたテスト媒体ロールからテスト媒体を新た
に巻き戻して、そのテスト媒体の前部を巻き取り手段に
巻き取ることができる。そして、上記のインク滴を着弾
させたテスト媒体表面部分を、搬送手段により、テスト
媒体配置箇所を前方に搬送して、インクジェットヘッド
を移動走行させる部位よりも前方のテスト媒体の搬送経
路の近くに配置された光学センサの下方に位置させるこ
とができる。そして、そのテスト媒体表面部分に着弾さ
せたインク滴のドットの有無及びそのインク滴のドット
の位置を光学センサ及び電子回路により検知できる。以
下、このような操作を順次繰り返し行うことにより、ロ
ール支持手段に支持されたテスト媒体ロールからテスト
媒体を新たに順次巻き戻して、そのテスト媒体表面にイ
ンクジェットヘッドのノズルから試噴射させたインク滴
を順次着弾させたり、そのインク滴を着弾させたテスト
媒体表面部分を光学センサの下方に位置させて、そのテ
スト媒体表面部分に着弾させたインク滴のドットの有無
及びそのインク滴のドットの位置を光学センサ及び電子
回路により順次検知したりできる。
【0015】また、本発明のノズル機能チェック機構に
おいては、前記光学センサが、レッドの光を発する発光
素子と、グリーンの光を発する発光素子と、ブルーの光
を発する発光素子と、それらの発光素子から発せられた
光を前記インク滴が着弾したテスト媒体表面部分に集め
る第1レンズ機構と、該第1レンズ機構によりインク滴
が着弾したテスト媒体表面部分に集めて該テスト媒体表
面部分で反射させた前記発光素子から発せられた光を取
り入れて、その光を認識する受光素子と、該受光素子上
に前記インク滴が着弾したテスト媒体表面部分で反射さ
せた光を集める第2レンズ機構とからなる構造とするこ
とを好適としている。
【0016】このノズル機能チェック機構にあっては、
レッドの光を発する発光素子と、グリーンの光を発する
発光素子と、ブルーの光を発する発光素子とから発せら
れた三原色のレッド、グリーン及びブルーの光を、第1
レンズ機構を通して、インク滴が着弾したテスト媒体表
面部分に集めることができる。そして、その光を、その
インク滴が着弾したテスト媒体表面部分で反射させるこ
とができる。そして、その反射させた光を、第2レンズ
機構を通して、受光素子に集めて取り入れることができ
る。そして、その受光素子により、テスト媒体表面部分
に着弾させた可視光領域の様々の色のインク滴の有無及
びそのインク滴の着弾位置を誤りなく正確に認識でき
る。
【0017】また、本発明のノズル機能チェック機構に
おいては、前記光学センサの周囲が、該光学センサによ
り検知するインク滴が着弾したテスト媒体表面部分に外
乱光が侵入するのを防ぐカバーにより覆われた構造とす
ることを好適としている。
【0018】このノズル機能チェック機構にあっては、
光学センサの周囲を覆うカバーにより、光学センサによ
り検知するインク滴が着弾したテスト媒体表面部分に外
乱光が侵入するのを防ぐことができる。そして、インク
滴が着弾したテスト媒体表面部分に強い外乱光が侵入し
たために、そのテスト媒体表面部分がハレーション現象
を起こして、白色状態となり、そのテスト媒体表面部分
にインク滴が着弾しているか否かを、光学センサにより
正確に認識できなくなったり、そのテスト媒体表面部分
に着弾したインク滴の着弾位置を、光学センサにより正
確に認識できなくなったりするのを、防ぐことができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】図1ないし図4は本発明のノズル
機能チェック機構の好適な実施の形態を示し、図1はそ
のノズル機能チェック機構が備えられたインクジェット
記録装置の概略構造を示す裏面図、図2はその概略構造
を示す斜視図、図3はその光学センサの概略構造を示す
説明図、図4はそのノズル機能チェック機構が備えられ
たインクジェット記録装置の概略構造を示す正面図であ
る。以下に、このノズル機能チェック機構を説明する。
【0020】図のノズル機能チェック機構では、図4に
示したように、メンテナンスステーション30側とは反
対側の記録媒体配置箇所50の脇部に、テスト媒体配置
箇所60が設けられている。そして、そのテスト媒体配
置箇所60に配置されたテスト媒体70上へとインクジ
ェットヘッド20を移動走行させる走行手段80が備え
られている。走行手段80には、インクジェットヘッド
20を記録媒体配置箇所50に配置された記録媒体10
上を横方向に走行させるインクジェット記録装置の走行
手段が用いられている。
【0021】テスト媒体配置箇所60には、図2に示し
たような、テスト媒体70をテスト媒体配置箇所60の
前後方向に搬送する搬送手段90が備えられている。搬
送手段90は、図2に示したように、テスト媒体70が
ロール状に巻かれたテスト媒体ロール72を巻き戻し可
能に支持するロール支持手段92と、テスト媒体ロール
72から巻き戻したテスト媒体70の前部を巻き掛け
て、そのテスト媒体70を巻き取る電動式の巻き取り手
段94とから構成されている。そして、そのロール支持
手段92と巻き取り手段94とが、テスト媒体配置箇所
60の後部と前部とにそれぞれ分けて配置されている。
そして、ロール支持手段92に支持されたテスト媒体ロ
ール72からテスト媒体70を巻き戻すと共に、その巻
き戻したテスト媒体70の前部を巻き取り手段94に巻
き掛けて、そのテスト媒体70を巻き取り手段94に巻
き取ることができるように構成されている。そして、テ
スト媒体ロール72から巻き戻したテスト媒体70を巻
き取り手段94とロール支持手段92とに亙ってテスト
媒体配置箇所60にほぼ平面状に展開させて前方に搬送
可能に支持できる構造をしている。
【0022】走行手段80によりインクジェットヘッド
20をテスト媒体配置箇所60へと移動走行させるのに
妨げとならないテスト媒体70の搬送経路の近くであっ
て、インクジェットヘッド20を移動走行させる部位よ
りも前方のテスト媒体70の搬送経路の近くには、イン
クジェットヘッド20のノズルから噴射されてテスト媒
体70表面に着弾したインク滴のドットの有無及びその
インク滴の着弾位置を認識する光学センサ100が備え
られている。光学センサ100には、該光学センサを用
いて、インクジェットヘッド20のノズルから噴射され
てテスト媒体70表面に着弾したインク滴のドットの有
無及びそのインク滴の着弾位置を検知する電子回路15
0が接続されている。
【0023】光学センサ100は、図3に示したよう
に、レッドの光を発する発光素子102と、グリーンの
光を発する発光素子104と、ブルーの光を発する発光
素子106と、それらの発光素子102、104、10
6から発せられた光をインク滴が着弾したテスト媒体表
面部分78に集める第1レンズ機構110と、該第1レ
ンズ機構によりインク滴が着弾したテスト媒体表面部分
78に集めて該テスト媒体表面部分で反射させた発光素
子102、104、106から発せられた光を取り入れ
て、その光を認識する受光素子120と、該受光素子上
にインク滴が着弾したテスト媒体表面部分78で反射さ
せた光を集める第2レンズ機構130とから構成されて
いる。そして、レッドの光を発する発光素子102と、
グリーンの光を発する発光素子104と、ブルーの光を
発する発光素子106とから発せられた三原色のレッ
ド、グリーン及びブルーの光を、第1レンズ機構110
を通して、インク滴が着弾したテスト媒体表面部分78
に集めることができるように構成されている。そして、
その光を、そのインク滴が着弾したテスト媒体表面部分
78で的確に反射させることができるように構成されて
いる。そして、その反射させた光を、第2レンズ機構1
30を通して、受光素子120に的確に集めて取り入れ
ることができるように構成されている。そして、その受
光素子120により、テスト媒体表面部分78に着弾さ
せた可視光領域の様々の色のインク滴のドットの有無及
びそのインク滴の着弾位置を誤りなく正確に認識できる
ように構成されている。
【0024】図1ないし図4に示したノズル機能チェッ
ク機構は、以上のように構成されている。
【0025】このノズル機能チェック機構においては、
搬送手段90により、ロール支持手段92に支持された
テスト媒体ロール72からテスト媒体70を巻き戻すと
共に、その巻き戻したテスト媒体72の前部を巻き取り
手段94に巻き掛けて、そのテスト媒体70を巻き取り
手段94に巻き取ることができる。そして、テスト媒体
ロール72から巻き戻したテスト媒体70を、巻き取り
手段94とロール支持手段92とに亙ってテスト媒体配
置箇所60にほぼ平面状に展開させて前方に搬送可能に
支持できる。次いで、走行手段80により、インクジェ
ットヘッド20を、テスト媒体配置箇所60に配置され
た、記録媒体10とは別体の、テスト媒体70上へと移
動走行させることができる。そして、そのインクジェッ
トヘッド20下面に並ぶ複数の各ノズル22のそれぞれ
からインク滴を試噴射させて、そのインク滴をノズル2
2下方のテスト媒体70表面部分にドット状に着弾させ
ることができる。次いで、ロール支持手段92に支持さ
れたテスト媒体ロール72からテスト媒体70を新たに
巻き戻して、その巻き戻したテスト媒体70の前部を巻
き取り手段94に巻き取ることができる。そして、図1
に示したように、搬送手段90により、テスト媒体70
をテスト媒体配置箇所60を前方(図の矢印方向)に搬
送できる。そして、インクジェットヘッド20下面に並
ぶ複数の各ノズル22のそれぞれから試噴射させたイン
ク滴を着弾させたテスト媒体表面部分78を、走行手段
80により、インクジェットヘッド20をテスト媒体配
置箇所60へと移動走行させるのに妨げとならないテス
ト媒体70の搬送経路の近くであって、インクジェット
ヘッド20を移動走行させる部位よりも前方のテスト媒
体70の搬送経路の近くに備えられた光学センサ100
の下方に位置させることができる。そして、そのインク
ジェットヘッド20下面に並ぶ複数の各ノズル22のそ
れぞれからインク滴がノズル20下方に的確に噴射され
てテスト媒体表面70に着弾しているか否かを、光学セ
ンサ100及びそれに接続された電子回路150により
検知できる。それと共に、そのインクジェットヘッド2
0下面に並ぶ複数の各ノズル22のそれぞれから噴射さ
れたインク滴が、飛行曲がりなく、それに対応するノズ
ル22下方のテスト媒体表面部分78の所望部位に的確
に着弾しているか否かを、光学センサ100及びそれに
接続された電子回路150により検知できる。そして、
そのインクジェットヘッド20下面に並ぶ複数の各ノズ
ル22のそれぞれの機能をチェックできる。即ち、その
インクジェットヘッド20下面に並ぶ複数のノズル22
の一部に塵埃や糸屑が付着していて、そのノズル22か
らインク滴が的確に噴射されない状態にあるか否かを、
チェックしたり、そのノズル22から噴射されたインク
滴が、ノズル22下方に飛行曲がりなく的確に噴射され
ずに、ノズル22の斜め横方向等にずれて噴射されてし
まう状態にあるか否かを、チェックしたりできる。以
下、このような操作を順次繰り返し行うことにより、ロ
ール支持手段92に支持されたテスト媒体ロール72か
らテスト媒体70を新たに順次巻き戻して、そのテスト
媒体70表面にインクジェットヘッドのノズル22から
試噴射させたインク滴を順次着弾させたり、そのインク
滴を着弾させたテスト媒体70表面部分を光学センサ1
00の下方に位置させて、そのテスト媒体70表面部分
に着弾させたインク滴のドットの有無及びそのインク滴
の位置を光学センサ100及び電子回路150により順
次検知したりできる。
【0026】その際には、インクジェットヘッド20下
面に並ぶ複数の各ノズル22のそれぞれから試噴射させ
たインク滴をドット状に着弾させる媒体に、記録媒体1
0とは別体の、テスト媒体70を用いることができる。
そして、インクジェットヘッド20下面に並ぶ複数の各
ノズル22の機能チェックを行う場合に、高価な布等の
記録媒体10の全部又はその一部を無駄に廃棄してしま
うのを、防ぐことができる。
【0027】また、テスト媒体70には、記録媒体10
の材質に拘束されることなく、その媒体に着弾させたイ
ンク滴が媒体に広範囲に染み込んでにじんでぼやけた状
態となったり、その媒体に着弾させたインク滴が媒体の
地色に溶け込んで不明瞭な状態となったりする恐のな
い、合成樹脂がコーテングされた白色のコート紙等の媒
体を用いることができる。そして、そのテスト媒体70
表面にインク滴が着弾しているか否かを光学センサ10
0により誤りなく明確に認識したり、そのテスト媒体7
0表面に着弾したインク滴の着弾位置を光学センサ10
0により誤りなく正確に認識したりできる。
【0028】また、光学センサ100が走行キャリッジ
40に担持されずに、テスト媒体配置箇所60のテスト
媒体70の搬送経路の近くに固定して備えられているた
め、その光学センサ100とテスト媒体70表面との間
の距離が、大きく変化するのを、防ぐことができる。そ
の結果、その光学センサ100の焦点を合わせたテスト
媒体70表面に対しての第1レンズ機構110又は第2
レンズ機構130の距離が大きく変化することがないた
め、その光学センサ100の第1レンズ機構110又は
第2レンズ機構130に焦点深度の浅い汎用の安価なも
のを用いることができる。
【0029】さらに、光学センサ100が走行キャリッ
ジ40に担持されずに、テスト媒体配置箇所60のテス
ト媒体70の搬送経路の近くに備えられているため、そ
の光学センサ100を用いてテスト媒体70表面に着弾
させたインク滴の有無及びそのインク滴の着弾位置を検
知する電子回路150を、インクジェット記録装置駆動
用の電子回路とは別体に備えることができる。そして、
インクジェット記録装置のスループットを従前通り高度
に保つことができる。
【0030】図1ないし図4に示したノズル機能チェッ
ク機構においては、図3に示したように、光学センサ1
00の周囲を、該光学センサにより検知するインク滴が
着弾したテスト媒体表面部分78に外乱光が侵入するの
を防ぐカバー140により覆うと良い。そして、そのカ
バー140により、光学センサ100により検知するイ
ンク滴が着弾したテスト媒体表面部分78に外乱光が侵
入するのを防ぐと良い。そして、インク滴が着弾したテ
スト媒体表面部分78に蛍光灯等の強い外乱光が侵入し
たために、そのテスト媒体表面部分78がハレーション
現象を起こして、白色状態となり、そのテスト媒体表面
部分78にインク滴のドットが着弾しているか否かを、
光学センサ100により正確に認識できなくなったり、
そのテスト媒体表面部分78に着弾したインク滴の着弾
位置を、光学センサ100により正確に認識できなくな
ったりするのを、防ぐと良い。
【0031】図1ないし図4に示したノズル機能チェッ
ク機構を用いて、インクジェットヘッド20下面に並ぶ
複数のノズル22のそれぞれの機能をチェックする場合
には、図5に示したように、インクジェットヘッド20
をテスト媒体70上を横方向に走行手段80により走行
させながら、そのインクジェットヘッド20下面に並ぶ
複数の各ノズル22のそれぞれからインク滴を連続して
噴射させると良い。そして、テスト媒体70表面に、そ
の複数の各ノズル22から連続噴射されるインク滴によ
り、長さが2mm以上の線150、好ましくは長さが約
10mmの線150をいわゆるべた打ち状態に横に連続
して描くと良い。そして、テスト媒体70表面に描かれ
るその1つの直径が40〜80μmしかないごく小径の
インク滴のドットの有無及びそのインク滴のドットの位
置を光学センサ100により容易かつ確実に認識できる
ようにすると良い。図5において、線150を前後方向
に横切る点線からなる線図は、受光素子120によるイ
ンク滴のドットの有無等の識別可能な範囲を示してい
る。その場合には、光学センサ100の発光素子10
2、104、106、第1レンズ機構110、第2レン
ズ機構130及び受光素子120等の光学センサ100
内における位置決め公差を比較的ラフに設定でき、光学
センサ100の組み立て作業の容易化を図れる。また、
光学センサ100の受光素子120等に画素数の少ない
汎用の安価な素子等を用いることができる。
【0032】図1ないし図4に示したノズル機能チェッ
ク機構において、光学センサ100には、インク滴のド
ットの有無及びインク滴のドットの位置を正確に識別可
能な、CCDセンサ等を用いることも可能である。ま
た、搬送手段90には、テスト媒体ロール72に巻かれ
たテスト媒体70を使い切った場合に、それを検知して
通報する手段を設けると良い。また、テスト媒体70に
は、定尺の媒体を用いても良い。そして、その定尺のテ
スト媒体70を、搬送手段90により、テスト媒体配置
箇所60を前後方向に搬送しても良い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のノズル機
能チェック機構によれば、高価なシートや布等の記録媒
体を無駄に捨てることなく、インクジェットヘッドに並
ぶ複数の各ノズルのそれぞれからインク滴がノズル下方
に的確に噴射される状態にあるか否かを、繰り返し容易
かつ確実にチェックすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のノズル機能チェック機構が備えられた
インクジェット記録装置の概略構造を示す裏面図であ
る。
【図2】本発明のノズル機能チェック機構の搬送手段の
概略構造を示す斜視図である。
【図3】本発明のノズル機能チェック機構の光学センサ
の概略構造を示す説明図である。
【図4】本発明のノズル機能チェック機構が備えられた
インクジェット記録装置の概略構造を示す正面図であ
る。
【図5】本発明のノズル機能チェック機構の使用方法を
示す説明図である。
【図6】インクジェット記録装置の概略構造を示す正面
図である。
【符号の説明】
10 記録媒体 20 インクジェットヘッド 22 ノズル 30 メンテナンスステーション 40 走行キャリッジ 50 記録媒体配置箇所 60 テスト媒体配置箇所 70 テスト媒体 78 インク滴が着弾したテスト媒体表面部分 80 走行手段 90 搬送手段 92 ロール支持手段 94 巻き取り手段 100 光学センサ 102、104、106 発光素子 110 第1レンズ機構 120 受光素子 130 第2レンズ機構 140 カバー 150 電子回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体表面近くを記録媒体とほぼ平行
    な横方向に走行させるインクジェットヘッドに並ぶイン
    ク滴を噴射させる複数のノズルの機能をチェックする機
    構であって、 前記記録媒体配置箇所の脇部にテスト媒体配置箇所が設
    けられて、該テスト媒体配置箇所に配置されたテスト媒
    体上へと前記インクジェットヘッドを移動走行させる走
    行手段が備えられ、かつ、前記テスト媒体をテスト媒体
    配置箇所を前後方向に搬送する搬送手段が備えられると
    共に、前記走行手段によりインクジェットヘッドをテス
    ト媒体配置箇所へと移動走行させるのに妨げとならない
    テスト媒体の搬送経路の近くに光学センサが備えられ、
    さらに、該光センサに電子回路が接続されて、その光セ
    ンサと電子回路とにより、前記インクジェットヘッドの
    ノズルから噴射されてテスト媒体表面に着弾したインク
    滴のドットの有無及びそのインク滴の着弾位置を検知で
    きるように構成されたことを特徴とするインクジェット
    記録装置のノズル機能チェック機構。
  2. 【請求項2】 前記搬送手段が、テスト媒体がロール状
    に巻かれたテスト媒体ロールを巻き戻し可能に支持する
    ロール支持手段と、前記テスト媒体ロールから巻き戻し
    たテスト媒体の前部を巻き掛けてそのテスト媒体を巻き
    取る巻き取り手段とが、前記テスト媒体配置箇所の後部
    と前部とにそれぞれ分けて配置されて、それらの巻き取
    り手段とロール支持手段とに亙ってテスト媒体ロールか
    ら巻き戻したテスト媒体をテスト媒体配置箇所にほぼ平
    面状に展開させて前方に搬送可能に支持できる構造のも
    のである請求項1記載のインクジェット記録装置のノズ
    ル機能チェック機構。
  3. 【請求項3】 前記光学センサが、レッドの光を発する
    発光素子と、グリーンの光を発する発光素子と、ブルー
    の光を発する発光素子と、それらの発光素子から発せら
    れた光を前記インク滴が着弾したテスト媒体表面部分に
    集める第1レンズ機構と、該第1レンズ機構によりイン
    ク滴が着弾したテスト媒体表面部分に集めて該テスト媒
    体表面部分で反射させた前記発光素子から発せられた光
    を取り入れて、その光を認識する受光素子と、該受光素
    子上に前記インク滴が着弾したテスト媒体表面部分で反
    射させた光を集める第2レンズ機構とからなる請求項1
    又は2記載のインクジェット記録装置のノズル機能チェ
    ック機構。
  4. 【請求項4】 前記光学センサの周囲が、該センサによ
    り検知するインク滴が着弾したテスト媒体表面部分に外
    乱光が侵入するのを防ぐカバーにより覆われた請求項
    1、2又は3記載のインクジェット記録装置のノズル機
    能チェック機構。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005212417A (ja) * 2004-02-02 2005-08-11 Mimaki Engineering Co Ltd インクジェットプリンタのノズル機能チェック機構
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