JP2002172766A - インクジェットプリンタ - Google Patents
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/21—Ink jet for multi-colour printing
- B41J2/2132—Print quality control characterised by dot disposition, e.g. for reducing white stripes or banding
- B41J2/2135—Alignment of dots
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
械的な精度を上げることなく、バンディングを効果的に
目立ちにくくできる条件を決める。 【解決手段】 インクジェットプリンタにおいて、ドッ
トの着弾精度を決める要因である、A1:副走査方向送
り量の平均値の、ドット列全長から求める副走査方向送
り量の理想値からのずれ、B1:同じ色のドット間の副
走査方向位置ずれの最大値、C1:同じ色のドット間の
主走査方向位置ずれの最大値、の許容値の大きさをA1
≦B1≦C1となる様に設定したことを特徴とする。
Description
リンタに関するものである。
形成するインクジェットプリンタが存在している。この
インクジェットプリンタでは、インクジェットヘッドに
設けた複数のノズルから極少量のインクを選択的に吐出
して細かいドットを記録媒体上に形成することにより、
記録媒体上に画像を形成するのである。このようなイン
クジェットプリンタでは、ノズルから所定距離だけ離れ
た記録媒体上にインクを吐出してドットを形成するた
め、記録媒体上に形成されるドットの位置にずれが生じ
やすい。より具体的には、必ずしもインクが正確な方向
やタイミングで吐出されるとは限らないのである。そし
て、このようなずれが原因となって形成された画像には
濃度や色のすじ状のむらが生じるという問題があった。
このすじ状のむらのうち、特に、主走査方向に延びるす
じによって生じる副走査方向のむら、いわゆるバンディ
ングはインクジェットプリンタの画質劣化の大きな要因
の一つであり、インクジェットプリンタの高画質化を図
る際にはバンディングをなくす事が最も重要な要件の一
つと考えられている。
としては、ヘッドに設けられたノズルの位置精度不良、
ノズルから吐出されるインクの吐出方向のずれや吐出速
度のばらつき、紙送り量の平均値と理想値とのずれなど
が考えられる。これらの原因により生じるバンディング
を目立たなくするためには、ノズルや紙送り機構の機械
的な精度を上げれば良い。しかしながらバンディングを
完全になくすためには、極めて高い精度でノズルや紙送
り機構を構成しなければならず、製品の大幅なコストア
ップが必要になるという問題点がある。
題点を解決するためになされたものであり、ドットの位
置ずれの原因を2つに分け、それぞれに起因するバンデ
ィングの目立ち易さに従って各着弾精度の許容値を求め
ている。ここで、ドットの位置ずれの第1の原因はヘッ
ドの各ノズルに起因する着弾精度であり、第2の原因は
紙送り機構に起因する着弾精度である。このような着弾
精度の許容値を求めることにより、全ての機械的な精度
をそれほど厳密に上げることなく、バンディングを効果
的に目立ちにくくできる条件を決めることができるので
ある。
になされた請求項1のインクジェットプリンタは、印字
媒体とインクジェットヘッドとを相対移動させて、イン
クジェットヘッドで印字媒体に印字を行うインクジェッ
トプリンタにおいて、印字媒体の移動方向を副走査方向
とし、これに対して垂直方向を主走査方向とした場合、
ドットの着弾精度を決める要因である、A1:副走査方
向送り量の平均値の、ドット列全長から求める副走査方
向送り量の理想値からのずれ、B1:同じ色のドット間
の副走査方向位置ずれの最大値、C1:同じ色のドット
間の主走査方向位置ずれの最大値、の許容値の大きさを
A1≦B1、且つA1≦C1となる様に設定したことを
特徴とする。
よれば、上述の不等式を満足する様に調整することで、
全ての機械的精度を同じように高精度にすることなく、
バンディングを効果的に目立ちにくくすることができ
る。なお、この請求項1のインクジェットプリンタは、
モノクロ、カラーのいずれに対しても適用可能である。
は、A1,B1,C1の大きさをA1≦B1≦C1とな
るように設定した。
よれば、上述の不等式を満足する様に調整することで、
全ての機械的精度を同じように高精度にすることなく、
更にバンディングを効果的に目立ちにくくすることがで
きる。
は、印字媒体とインクジェットヘッドとを相対移動させ
て、インクジェットヘッドで印字媒体に印字を行うイン
クジェットプリンタにおいて、印字媒体の移動方向を副
走査方向とし、これに対して垂直方向を主走査方向とし
た場合、ドットの着弾精度を決める要因である、A.副
走査方向送り量の平均値のドット列全長から求める副走
査方向送り量の理想値からのずれ、B.異なる色のドッ
ト列の全長の差、C.異なる色間の各ドット位置の副走
査方向のずれの平均値、D.同じ色のドット間の副走査
方向位置ずれの最大値、E.異なる色のドット列の主走
査方向の傾き、F.異なる色間の各ドット位置の主走査
方向のずれの平均値、G.同じ色のドット間の主走査方
向位置ずれの最大値、の許容値の大きさをA≦B≦C≦
D≦E≦F≦Gとなる様に設定したことを特徴とする。
よれば、上述の不等式を満足する様に調整することで、
全ての機械的精度を同じように高精度にすることなく、
バンディングを効果的に目立ちにくくすることができ
る。なお、この請求項3のインクジェットプリンタは、
カラープリンタに対して適用することで効果を上げるこ
とができる。
は、印字媒体とインクジェットヘッドとを相対移動させ
て、インクジェットヘッドで印字媒体に印字を行うイン
クジェットプリンタにおいて、印字媒体の移動方向を副
走査方向とし、これに対して垂直方向を主走査方向とし
た場合、ドットの着弾精度を決める要因である、A.副
走査方向送り量の平均値のドット列全長から求める副走
査方向送り量の理想値からのずれ、B.異なる色のドッ
ト列の全長の差、C.異なる色間の各ドット位置の副走
査方向のずれの平均値、D.同じ色のドット間の副走査
方向位置ずれの最大値、E.異なる色のドット列の主走
査方向の傾き、F.異なる色間の各ドット位置の主走査
方向のずれの平均値、G.同じ色のドット間の主走査方
向位置ずれの最大値、の許容値の大きさをいずれも20
μm以下となる様に設定したことを特徴とする。
よれば、上述のA2〜G2のパラメータの許容値の大き
さをいずれも20μm以下とする様に調整することで、
全ての機械的精度を同じように高精度にすることなく、
バンディングを効果的に目立ちにくくすることができ
る。なお、この請求項4のインクジェットプリンタは、
カラープリンタに対して適用することで効果を上げるこ
とができる。
は、印字媒体とインクジェットヘッドとを相対移動させ
て、インクジェットヘッドで印字媒体に印字を行うイン
クジェットプリンタにおいて、印字媒体の移動方向を副
走査方向とし、これに対して垂直方向を主走査方向とし
た場合、ドットの着弾精度を決める要因の許容値の大き
さを下表の様に設定したことを特徴とする。
よれば、上記表を満たす様に調整することで、全ての機
械的精度を同じように高精度にすることなく、バンディ
ングを効果的に目立ちにくくすることができる。なお、
この請求項5のインクジェットプリンタは、カラープリ
ンタに対して適用することで効果を上げることができ
る。
は、請求項1〜請求項5のいずれか記載のインクジェッ
トプリンタにおいて、ノズル穴位置、インク吐出方向、
インク吐出速度及び紙送り量の内の、少なくとも1つの
仕様について、前記不等式又は表に示された条件を満足
する様に調整したことを特徴とする。
よれば、機械的性度の内、ノズル穴位置、インク吐出方
向、インク吐出速度及び紙送り量の内の、少なくとも1
つの仕様を調整することで、全ての機械的精度を上同じ
ように高精度にすることなく、バンディングを効果的に
目立ちにくくすることができる。
は、請求項1〜請求項6のいずれか記載のインクジェッ
トプリンタにおいて、ノズル穴位置、インク吐出方向、
インク吐出速度及び紙送り量の内の、少なくとも1つの
仕様について、前記不等式又は表に示された条件を満足
する様に調整され、前記主走査方向に前記インクジェッ
トヘッドを移動することで印字を行うシリアルプリンタ
であることを特徴とする。
は、請求項1〜請求項6のいずれか記載のインクジェッ
トプリンタにおいて、ノズル穴位置、インク吐出方向、
インク吐出速度及び紙送り量の内の、少なくとも1つの
仕様について、前記不等式又は表に示された条件を満足
する様に調整され、前記インクジェットヘッドが前記主
走査方向の全長を同時に印字を行うラインプリンタであ
ることを特徴とする。
する。本発明の適用されるインクジェットプリンタ1A
は、従来から知られている一般的な構成を備えている。
このインクジェットプリンタ1Aは、図1に示す様に、
紙送り機構10と、印字機構20と、制御装置40とに
よって構成されている。紙送り機構10は、紙押さえ1
1と、紙送りモータ12と、ギヤTW1,TW2,TW
3と、紙送り軸13とから構成され、用紙Mをy軸方向
(副走査方向)に送る様に構成されている。印字機構2
0は、キャリッジベルト21と、インクタンク30と、
インクジェットヘッド31と、プーリPcとからなり、
インクジェットヘッド31をx軸方向(主走査方向)に
移動させるように構成されている。その際、制御装置4
0はインクジェットヘッドを制御して用紙M上にインク
を選択的に吐出させることにより印刷が行われる様に構
成されている。
るバンディングの発生状況と各種パラメータとの関係を
調べるため、4人の被験者による官能試験を実施した。
官能試験とは、「人間の感覚を用いて品質特性を評価
し,判定基準と照合して判定を下す試験」をいう。今回
の官能試験では、各被験者が適正な基準サンプルと、意
図的にずれを生じさせた試験サンプルとを、目で観察し
て比較し、試験サンプルの不適レベルの判定を行うもの
である。
ヘッドから吐出されたインクが記録媒体上に着弾して形
成されるインクドットの印刷結果を拡大したものであ
る。具体的な試験サンプルとしては、各種パラメータを
少しづつ変更して着弾精度を意図的にずらしたものを多
数枚用意した。この場合の着弾精度のずれはヘッドに起
因するものである。
2では、官能試験を理解しやすいようにドットの「ず
れ」を強調して記載している。また基準サンプルとして
は、設計値通り正確に着弾している理想的なサンプルを
用意した。そして4人の被験者T1〜T4が、各試験サ
ンプルと基準サンプルとを並べた状態で、視覚により比
較して試験をしたのである。
ついて説明する。この試験サンプルは、2つのノズル列
の全ノズルがそれぞれ1回ずつインクを吐出して記録媒
体上に2つのドット列を形成した印刷結果である。図2
においては上述した通りx軸方向は主走査方向であり、
y軸方向は副走査方向である。2つのノズル列はそれぞ
れ異なる色のインクを吐出する。
クの吐出により形成される同色のドット列において副走
査方向における両端のドット間距離を示している。図2
では左側のドット列の副走査方向の長さを示している
が、他方のドット列でも同様である。また同色ドット間
の副走査方向距離Dbとは、隣接する各同色ドット間の
副走査方向の距離を示している。図2では左側のドット
列の最下方の2ドット間の副走査方向の距離を示してい
るが、この2ドット間に限ったものではない。更に同色
ドット間の主走査方向距離Dcとは、同色ドット間の主
走査方向のずれの距離を示している。図2では左側のド
ット列の最上位ドットと上から3つ目のドット間の主走
査方向の距離を示しているが、この2つのドットに限っ
たものではない。更にドット列傾きDdとは、本来副走
査方向に並行に並ぶはずの同色ドット列が主走査方向に
傾いている距離を示している。図2では右側のドット列
の主走査方向に傾いている距離を示しているが他方のド
ット列でも同様である。
位置関係が互いに呼応する異色ドット間の主走査方向の
距離を示している。異色ドット間の副走査方向距離Df
とは、位置関係が互いに呼応する異色ドット間の副走査
方向の距離を示している。位置関係が互いに呼応する異
色ドットとは、混色ドットを形成する際に理想的には同
一位置に着弾する互いに異なる色のドットをいう。
プルと基準サンプルについてそれぞれ実際の印刷結果の
25倍のモデルを作成し、7.5m離れた位置(即ち実
際の観察距離30cmに相当)から各被験者が並べて置
かれた試験サンプルと基準サンプルとを目で観察して比
較することにより実行した。そして、各被験者は基準サ
ンプルに対して試験サンプルが視覚的に全く問題なしと
する場合を○、ほぼ良好とする場合を△、不良とする場
合を×として、判断した。
判断の思考体系や、被験者一人一人の視覚的な感覚もそ
れぞれに異なることから、同じ試験でも被験者によって
は必ずしも評価結果が同じにならないことは言うまでも
ない。この官能試験の結果を、図3〜図6に示す。
度の評価結果である。ここでは同色ドット列の全長Da
(図2)について、設計値と実測値との差が0μm、5
μm、10μm、20μmの試験サンプルそれぞれにつ
いて、同色ドット列の副走査方向の距離Db(図2)が
±0μm、±5μm、±10μm、±15μm、±20
μmで作成されている各試験サンプルを適正な基準サン
プルと比較することにより官能試験を行った。
の設計値と実測値との差が10μmと20μmの場合、
同色ドット間の副走査方向の距離Dbがいかなる値であ
ろうとも被験者T1〜T4は一人も○判定をしておら
ず、ほとんどの被験者T1〜T4が×判定を下してい
る。それに対してドット列全長Daの設計値と実測値と
の差が0μm、5μmで、且つ同色ドット間の副走査方
向の距離Dbが±0μm、±5μmの場合には各被験者
T1〜T4は○判定又は△判定をしている。
全長Daの差に関する許容値は5μmであることが分か
る。また、同色ドット間の副走査方向の距離Dbに関す
る最大許容値は±5μmであることがわかる。
度の評価としては、同色ドット列の全長Daの差に関す
る許容値(5μm)と同色ドット間の副走査方向の距離
Dbに関する最大許容値(±5μm)の和である10μ
mとなるが、視覚的な観点から8μm程度がより望まし
い許容値であると類推できる。
紙送り精度)の評価結果である。ここでは間隔ずれが0
μm、5μm、10μmの試験サンプルそれぞれについ
て、紙送り毎の間隔ばらつきが±0μm、±5μm、±
10μm、±15μm、±20μmで作成されている各
試験サンプルを適正な基準サンプルと比較することによ
り官能試験を行った。間隔ずれとは、副走査方向におけ
る紙送り量の平均値と設計値との差である。また、紙送
り毎の間隔ばらつきとは、1回の紙送りにおいて生じる
設計値との差である。
走査方向における紙送り量の平均値は右の矢印αで表さ
れた距離であり、副走査方向における紙送り量の設計値
(理想値)は左の矢印βで表された距離である。従っ
て、紙送り量の平均値と設計値との差である間隔ずれ
は、α−β=A1で表された距離である。この評価結果
によると、間隔ずれA1が10μmの場合、紙送り毎の
間隔ばらつきがいかなる値であろうとも被験者T1〜T
4は全員×判定を下している。
5μmの場合に2回△判定を下している。
つ間隔ばらつきが±0μm、±5μmの場合には各被験
者T1〜T4は○判定又は△判定をしている。しかしな
がら、副走査方向における紙送り量の平均値αと設計値
βとの差である間隔ずれA1が0μmというのは設計上
かなり無理があり、一人とはいえ被験者T1だけは、間
隔ずれA1が5μmの場合に2回△判定を下している。
れA1に関する許容値は0μm以上5μm以下と判断で
き、望ましい値として3μm程度と類推できる。また、
間隔ばらつきに関する最大許容値は、±5μm以上±1
0μm以下、即ち10μm以上20μm以下となるの
で、望ましくは15μm程度と類推することができる。
走査方向着弾精度の評価結果である。ここでは、位置関
係が互いに呼応する異色ドット間の副走査方向のずれの
平均値(図8CのC2参照)と設計値との差が0μm、
5μm、10μm、20μmの試験サンプルそれぞれに
ついて、位置関係が互いに呼応する各異色ドット間の副
走査方向のばらつき(距離Df:図2参照)が±0μ
m、±5μm、±10μm、±15μm、±20μmで
作成されている各試験サンプルを基準サンプルと比較す
ることにより官能試験を行った。具体的には、異なるノ
ズル列から吐出される異なる色のインクによって混色ド
ットを形成する場合、全く同一の位置にインクが着弾さ
れるのが理想である。しかしながら、互いに呼応するノ
ズルから吐出されるドット、即ち互いに呼応する異色ド
ットは機械的な精度等の理由により同一位置に着弾する
とは限らない。従って、互いに呼応する異色ドット間の
副走査方向(図5)及び主走査方向(図6)の着弾精度
も評価されるのである。
副走査方向のばらつき(距離Df)が±0μm、±5μ
m、±10μmの場合には被験者T1〜T4は多くの○
判定及び△判定をしているが、各異色ドット間の副走査
方向のばらつき(距離Df)が±15μmの場合には、
被験者T1〜T4はほとんどX判定を下している。ま
た、各異色ドット間の副走査方向のばらつき(距離D
f)が±20μmの場合には、被験者T1〜T4は全員
X判定を下している。そこで、各異色ドット間の副走査
方向のばらつき(距離Df)の最大許容値は±5μm以
上±10μmとなる。
ト間の副走査方向のずれの平均値(図8CのC2参照)
と設計値との差が0μm、5μm、10μm、20μm
について見てみると、10μmまでは被験者T1〜T4
は○判定又は△判定を多く下しているが、20μmの場
合には、各異色ドット間の副走査方向の距離が±0μm
の場合にのみ被験者T1〜T4は×判定を下していな
い。
ット間の副走査方向のずれの平均値(図8CのC2参
照)と設計値との差に関する許容値は10μmであるこ
とが分かる。また、上述した通り、各異色ドット間の副
走査方向のばらつき(距離Df)に関する最大許容値は
±5μm以上±10μm以下、即ち10μm以上20μ
m以下となるので、望ましくは15μm程度であると推
定できる。なお上述した通り、同色の場合の副走査方向
平均値ずれ許容値は5μm程度である。
ット間の主走査方向着弾精度の評価結果である。ここで
は、図2に示すドット列の傾き、即ち同色のドット列の
傾きの主走査方向におけるずれDdが0μm、5μm、
10μm、15μm、20μmの試験サンプルそれぞれ
について、位置関係が互いに呼応する各異色ドット間の
主走査方向のずれDeが±0μm、±5μm、±10μ
m、±15μm、±20μmで作成されている各試験サ
ンプルを基準サンプルとそれぞれ比較することにより官
能試験を行った。
10μmの場合、4人の被験者のうち2人が○判定、1
人が△判定、一人が×判定をしており、15μmの場
合、4人の被験者のうち2人が△判定、あとの2人が×
判定をしている。その結果、ドット列傾きの許容値は1
0μm程度であると判断できる。
ト間の主走査方向のずれが±0μm、±5μm、±10
μmの場合には被験者T1〜T4は多くの○判定及び△
判定をしている。その一方、±15μm、±20μmの
場合には被験者T1〜T4はほとんど△以下の判定をし
ている。その結果、各異色ドット間の主走査方向のずれ
の最大許容値は±10μmと判断できる。
程度であり、各異色ドット間の主走査方向のずれの最大
許容値は±10μmであるため、各異色ドット間の主走
査方向におけるずれは10μm+10μm=20μm程
度であるといえる。さらに、主走査方向位置ずれ平均値
としても、±10μmであるから20μm、好ましくは
10μm、さらに好ましくは8μm程度と考えることが
できる。
る。
ル列に関する設定を説明する。図7Aの3列のドット列
のうち左のドット列は、単一色のノズル列から1回だけ
インクを吐出して記録媒体上にインクのドット列を作成
した図、図7Aの3列のドット列のうち中央のドット列
は、単一色のノズル列から1回だけインクを吐出して記
録媒体上にインクのドット列を作成した後に、副走査方
向に記録媒体を理想値(設計値)で送ってから更にもう
一度インクを吐出して記録媒体上にインクのドット列を
作成した図、図7Aの3列のドット列のうち右のドット
列は、単一色のノズル列から1回だけインクを吐出して
記録媒体上にインクのドット列を作成した後に、副走査
方向に記録媒体を紙送り量の平均値だけ送ってから更に
もう一度インクを吐出して記録媒体上にインクのドット
列を作成した図である。また、図7Bは、単一色のノズ
ル列から1回だけインクを吐出して記録媒体上にインク
のドット列を作成した図である。
ト列即ち単一色のインクを印字するためのノズル列によ
り印刷されたドット列に関して、A1:副走査方向送り
量の平均値の、ドット列全長から求める副走査方向送り
量の理想値からのずれ、B1:同じ色のドット間の副走
査方向位置ずれの最大値、C1:同じ色のドット間の主
走査方向位置ずれの最大値とした場合に、表3から、A
1=3μm、B1=8μm、C1=20μmであること
がわかる。従って、その許容値の大きさをA1≦B1又
はA1≦C1、好ましくはA1≦B1≦C1となるよう
に設定すればよいことがわかる。
のインクを吐出する2つのノズル列に関する設定を説明
する。但し、図8Aは2つのノズル列の一方から1回だ
けインクを吐出して記録媒体上にインクのドット列を作
成している。図8Aの3列のドット列のうち左のドット
列は、1つのノズル列から1回だけインクを吐出して記
録媒体上にインクのドット列を作成した図、図8Aの3
列のドット列のうち中央のドット列は、1つのノズル列
から1回だけインクを吐出して記録媒体上にインクのド
ット列を作成した後に、副走査方向に記録媒体を理想値
(設計値)で送ってから更にもう一度インクを吐出して
記録媒体上にインクのドット列を作成した図、図8Aの
3列のドット列のうち右のドット列は、1つのノズル列
から1回だけインクを吐出して記録媒体上にインクのド
ット列を作成した後に、副走査方向に記録媒体を紙送り
量の平均値だけ送ってから更にもう一度インクを吐出し
て記録媒体上にインクのドット列を作成した図である。
から1回だけインクを吐出して記録媒体上に2色のイン
クのドット列を作成した図である。
査方向送り量の平均値の、ドット列全長から求める副走
査方向送り量の理想値からのずれ、B2:異なる色のド
ット列の全長の差、C2:位置関係が互いに呼応する異
色ドット間の副走査方向のずれの平均値、D2:同じ色
のドット間の副走査方向位置ずれの最大値、E2:異な
る色のドット列の主走査方向の傾き、F2:異なる色間
の各ドット位置の主走査方向のずれの平均値、G2:同
じ色のドット間の主走査方向位置ずれの最大値とした場
合に、表3から、A2=3μm、B2=5μm、C2=
5μm、D2=8μm、E2=10μm、F2=20μ
m、G2=20μmであることがわかる。従って、その
許容値の大きさをA2≦B2又はA2≦C2、好ましく
はA2≦B2≦C2となるように設定すればよいことが
わかる。更に、その許容値の大きさをB2≦D2又はC
2≦D2、好ましくはB2≦C2≦D2となるように設
定すればよいことがわかる。更に、その許容値の大きさ
をD2≦E2又はD2≦F2又はD2≦G2、好ましく
はD2≦E2≦F2≦G2となるように設定すればよい
ことがわかる。以上をまとめると、好ましくは、A2≦
B2≦C2≦D2≦E2≦F2≦G2となる様に設定す
ればよいことが分かる。また、これらA2〜G2の許容
値が20μm以下となる様に機械的精度を調整すればよ
いことも分かる。
と、ピエゾ方式のインクジェットヘッドの場合に設計仕
様を制御するパラメータの例との関係を表すと、下表の
様になる。
方向、インク吐出速度及び紙送り量の内の、少なくとも
1つの仕様について、前記A1〜C1、又はA2〜G2
に関する不等式又は表3に示された条件を満足する様に
機械的精度を調整すればよいことが分かる。
が記録媒体上に着弾した際に、インクの着弾精度をどこ
まで甘くすることができるかを、換言すれば、人の目で
見て目立たない着弾精度の許容値を実験的に求め、その
許容値に従ってインクジェットプリンタの各パラメータ
の設定を行うことにより、全ての機械的精度を同じよう
に高精度にすることなく、バンディングを効果的に目立
ちにくくすることができる。
したが、本発明はこの実施の形態に限られるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の
形態を採用することができることはもちろんである。
ついて説明したが、ラインプリンタにおいても、本発明
を適用することができる。
ての機械的な精度を上げることなく、バンディングを効
果的に目立ちにくくできる条件を決めることができる。
構成を示す斜視図である。
ルを示す説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
を具体的に示した図、(b)は、同色ノズル列によるド
ット印刷結果における各種のずれを具体的に示した図で
ある。
果を具体的に示した図、(b)は、異色ノズル列による
ドット印刷結果におけるドット列全長のずれを具体的に
示した図、(c)は、異なるノズル列によるドット印刷
結果における各種のずれを具体的に示した図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 印字媒体とインクジェットヘッドとを相
対移動させて、インクジェットヘッドで印字媒体に印字
を行うインクジェットプリンタにおいて、印字媒体の移
動方向を副走査方向とし、これに対して垂直方向を主走
査方向とした場合、ドットの着弾精度を決める要因であ
る、A1:副走査方向送り量の平均値の、ドット列全長
から求める副走査方向送り量の理想値からのずれ、B
1:同じ色のドット間の副走査方向位置ずれの最大値、
C1:同じ色のドット間の主走査方向位置ずれの最大
値、の許容値の大きさをA1≦B1、且つA1≦C1と
なる様に設定したことを特徴とするインクジェットプリ
ンタ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のインクジェットプリン
タにおいて、A1,B1,C1の大きさをA1≦B1≦
C1となるように設定したことを特徴とするインクジェ
ットプリンタ。 - 【請求項3】 印字媒体とインクジェットヘッドとを相
対移動させて、インクジェットヘッドで印字媒体に印字
を行うインクジェットプリンタにおいて、印字媒体の移
動方向を副走査方向とし、これに対して垂直方向を主走
査方向とした場合、ドットの着弾精度を決める要因であ
る、A2:副走査方向送り量の平均値の、ドット列全長
から求める副走査方向送り量の理想値からのずれ、B
2:異なる色のドット列の全長の差、C2:位置関係が
互いに呼応する異色ドット間の副走査方向のずれの平均
値、D2:同じ色のドット間の副走査方向位置ずれの最
大値、E2:異なる色のドット列の主走査方向の傾き、
F2:異なる色間の各ドット位置の主走査方向のずれの
平均値、G2:同じ色のドット間の主走査方向位置ずれ
の最大値、の許容値の大きさをA2≦B2≦C2≦D2
≦E2≦F2≦G2となる様に設定したことを特徴とす
るインクジェットプリンタ。 - 【請求項4】 印字媒体とインクジェットヘッドとを相
対移動させて、インクジェットヘッドで印字媒体に印字
を行うインクジェットプリンタにおいて、印字媒体の移
動方向を副走査方向とし、これに対して垂直方向を主走
査方向とした場合、ドットの着弾精度を決める要因であ
る、A2:副走査方向送り量の平均値の、ドット列全長
から求める副走査方向送り量の理想値からのずれ、B
2:異なる色のドット列の全長の差、C2:位置関係が
互いに呼応する異色ドット間の副走査方向のずれの平均
値、D2:同じ色のドット間の副走査方向位置ずれの最
大値、E2:異なる色のドット列の主走査方向の傾き、
F2:異なる色間の各ドット位置の主走査方向のずれの
平均値、G2:同じ色のドット間の主走査方向位置ずれ
の最大値、の許容値の大きさをいずれも20μm以下と
なる様に設定したことを特徴とするインクジェットプリ
ンタ。 - 【請求項5】 印字媒体とインクジェットヘッドとを相
対移動させて、インクジェットヘッドで印字媒体に印字
を行うインクジェットプリンタにおいて、印字媒体の移
動方向を副走査方向とし、これに対して垂直方向を主走
査方向とした場合、ドットの着弾精度を決める要因の許
容値の大きさを下表の様に設定したことを特徴とするイ
ンクジェットプリンタ。 【表1】 - 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれか記載のイ
ンクジェットプリンタにおいて、 ノズル穴位置、インク吐出方向、インク吐出速度及び紙
送り量の内の、少なくとも1つの仕様について、前記不
等式又は表に示された条件を満足する様に調整したこと
を特徴とするインクジェットプリンタ。 - 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれか記載のイ
ンクジェットプリンタにおいて、 ノズル穴位置、インク吐出方向、インク吐出速度及び紙
送り量の内の、少なくとも1つの仕様について、前記不
等式又は表に示された条件を満足する様に調整され、前
記主走査方向に前記インクジェットヘッドを移動するこ
とで印字を行うシリアルプリンタであることを特徴とす
るインクジェットプリンタ。 - 【請求項8】 請求項1〜請求項6のいずれか記載のイ
ンクジェットプリンタにおいて、 ノズル穴位置、インク吐出方向、インク吐出速度及び紙
送り量の内の、少なくとも1つの仕様について、前記不
等式又は表に示された条件を満足する様に調整され、前
記インクジェットヘッドが前記主走査方向の全長を同時
に印字を行うラインプリンタであることを特徴とするイ
ンクジェットプリンタ。
Priority Applications (2)
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JP2000297882 | 2000-09-29 | ||
JP2001286601A JP2002172766A (ja) | 2000-09-29 | 2001-09-20 | インクジェットプリンタ |
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Family Applications (1)
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Also Published As
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