JP2002172491A - 切り屑圧縮減容方法およびその装置 - Google Patents

切り屑圧縮減容方法およびその装置

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JP2002172491A
JP2002172491A JP2000370059A JP2000370059A JP2002172491A JP 2002172491 A JP2002172491 A JP 2002172491A JP 2000370059 A JP2000370059 A JP 2000370059A JP 2000370059 A JP2000370059 A JP 2000370059A JP 2002172491 A JP2002172491 A JP 2002172491A
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Hirokazu Tanaka
宏和 田中
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AKOTA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転ロールによる金属切り屑の圧縮減容を可
能にする。 【解決手段】 回転ロールすなわち圧縮ロール3、4に
圧縮するに十分な状態で切り屑を噛み込ませるために
‘A’部に断続的に供給される切り屑を鋸刃状押し棒1
および引っ掛け溝を設けた供給ロール2により供給ロー
ル後方のスペース‘B’に詰め込み、一定以上の状態に
詰め込み蓄積された時に圧縮ロールを回転させて切り屑
を圧縮ロール間に送り込み一定以上の厚さと密度を持つ
マット状に圧縮成型する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として機械加工の
際に発生する長くて巻いたり曲がったりした嵩の大きい
切り屑の処理方法に関し、より詳細には切り屑を圧縮減
容する方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】機械加工の結果生じる嵩の大きい切り屑
を減容するために粉砕したり、プレス圧縮したりする装
置がいろいろ開発され、構造が簡単な回転ロールによっ
て圧縮する切り屑減容装置の開発が試みられ、このうち
粉砕方式およびプレス圧縮方式の各種装置が使われてき
た。プレス圧縮方式の装置としては大きい圧縮室に投入
された切り屑を油圧シリンダに組み込まれたロッドに連
結された横押し部材や下押し部材によって圧縮減容する
大型形式のもの、およびホッパーに投入された切り屑を
スクリュウコンベア等で少しずつ小さい圧縮室に送り込
み油圧シリンダに組み込まれたロッドにより高圧でシリ
ンダ状圧縮室内で圧縮し多数の小さく固い成形物として
減容する小型形式のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら粉砕減容
方式においては粉砕操作時に微粉を発生したり、また粉
砕物はリサイクルシステムの中でこぼれて系外に出た
り、溶解炉に投入する際にかなりの量が塵になって排出
されたり、また粉砕操作においても機械の磨耗や端材や
工具類などの切り屑に混じった混入異物による機械の停
止や破損が多いなどの問題があった。
【0004】また大型形式のプレス圧縮装置においては
切り屑の投入は人の操作による一度ずつの投入となる上
に装置は大掛かりなものとなり運転の手間と費用の大き
さのため少数の切り屑を大規模に発生する工場またはス
クラップ集積工場においてしか使用されていない。
【0005】また小型形式のプレス圧縮装置にあっては
粉状の切り屑の成型以外に対しては必要以上に圧縮する
ことになりロスが発生し、また切り屑が長くて巻いた
り、曲がったりしている場合は圧縮室に切り屑を送り込
むことが困難なために切り屑の前処理用粉砕機の設置が
必要であったり、さらに切り屑に端材などの金属異物が
混入されている場合は圧縮操作に支障をきたすなどの問
題がある。
【0006】また回転ロールによる圧縮方式は簡単で切
り屑を適当な密度に圧縮できれば切り屑のリサイクルに
は最適な装置となるので実用化のためにいろいろ試みら
れてきた。しかし回転ロールすなわち圧縮ロールに圧縮
に十分な状態で切り屑を噛み込ませることができずロー
ルによる切り屑圧縮装置は実用化には至っていなかっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の各種減容
装置における課題を解決するために請求項1は回転ロー
ルによる金属切り屑の圧縮減容装置を実現する方法で回
転ロールすなわち圧縮ロールに圧縮するに十分な状態で
切り屑を噛み込ませるために‘A’部に供給される切り
屑を‘B’部に向かって往復運動する鋸刃状押し棒およ
び引っ掛け溝を鍔に設けた回転する供給ロールにより供
給ロール後方のスペース‘B’に詰め込み、一定以上の
状態に詰め込み蓄積された時に圧縮ロールを回転させて
圧縮ロール間に送り込み切り屑を一定以上の厚さと密度
を持つマット状成型物に圧縮成型する。
【0008】請求項2の発明は前記のロール圧縮方式を
実現するために‘B’部に向かって往復運動する複数の
並列する鋸刃状押し棒および外周にL字形切り欠きを設
けた複数個の鍔をパイプ軸表面に取り付けた供給ロール
により‘A’部に少しずつ供給される切り屑を供給ロー
ル後方にあって中間スクレーパ、可動板、圧縮ロールお
よび底板で形成されるスペース‘B’に詰め込み空気シ
リンダーによって保持されている可動板が詰め込まれた
切り屑の圧力により一定位置以上に押し上げられたこと
を検知した時に圧縮ロールを回転させて前記‘B’部に
ぎっしり詰め込まれた切り屑を圧縮ロールで十分な密度
のマットに圧縮成型するものである。また、成型された
マットは圧縮ロールの円周山形突起に合わせた切り欠き
を設けたスクレーパにより圧縮ロールから外されて上昇
し排出される。
【0009】請求項3の発明は供給ロールに設けた鍔の
両側面に摩擦係数が増大する凹凸加工などの表面加工を
施し、鋸刃状押し棒の先端到達位置を供給ロール中心直
下付近とし、鋸刃状押し棒の先端到達位置から後方の切
り屑供給部‘A’に向かう一定部分の底板表面に戻り防
止の溝を設けることにより鋸刃状押し棒によって‘A’
部から供給ロール部まで送られてきた切り屑を供給ロー
ルの鍔のL字形切り欠き、側面の摩擦、パイプ軸表面、
底板の戻り防止溝および鋸刃状押し棒の押込み力により
‘B’部内に強く押し込み高い密度で蓄積するものであ
る。
【0010】請求項4の発明は‘B’部に順次詰め込ま
れる切り屑の圧力により可動板が一定位置以上に押し上
げられたことを検知した時に圧縮ロールを回転させると
同時に空気シリンダの圧力を下げて可動板の押し付け力
を弱め切り屑の圧縮ロールへの送り込み抵抗を小さくし
て通りやすくし、蓄積された切り屑の塊が可動板部を通
過し終わって可動板が一定位置にまで下がったことを検
知した後に圧縮ロールを停止し空気シリンダの圧力を上
げることにより‘B’部に蓄積された切り屑の塊を密度
の大きいマットに成型して順次排出する圧縮成型サイク
ルを繰り返すものである。
【0011】また、可動板が詰め込まれた切り屑の圧力
により一定位置以上に押し上げられたことを検知した時
に圧縮ロールを回転させると同時に空気シリンダの圧力
を下げて可動板の押し付け力を弱め切り屑の圧縮ロール
への送り込み抵抗を小さくするが‘B’部に蓄積された
切り屑の塊が全部圧縮ロールにより圧縮成型されるに必
要な一定時間運転後に圧縮ロールを停止し空気シリンダ
の圧力を上げて可動板を下げることにより‘B’部に対
する切り屑の蓄積を再開し、このようにしてより簡単に
圧縮成型サイクルを実行することができる。
【0012】圧縮ロールを円筒ロール表面にL字の縦棒
が回転方向に対して後方となるような形の複数のL字形
溝を設けた円周山形突起を多数設けたものとすることに
より‘B’部にぎっしり蓄積された切り屑の塊が多数の
L字形溝に引っ掛けられ圧縮ロール間に引き込まれて十
分な圧縮が行なわれるが成型されたマットは円周山形突
起に合わせた切り欠きを設けたスクレーパにより圧縮ロ
ールから外されて排出される。一方L字形溝に引っ掛け
られた一部の切り屑はスクレーパの切り欠きを通り抜け
るが圧縮ロール外周に設けられたカバーによりふたたび
‘B’部に戻り圧縮される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1ないし
図2によって説明する。図1は本発明による実施例の装置
の断面図であって供給部、蓄積部、圧縮部および排出部
の4つの部分から構成される。
【0014】供給部はコンベア等によって運ばれた切り
屑を受け入れるスペース‘A’、側板、傾斜側板、
‘A’部底から圧縮ロール4にわたって設けた底板5、
底板の上に適当な間隔をもって平行に配置している鋸刃
状の押し棒1、L字形の溝を切った鍔22を各押し棒の
中間となる位置に付けた供給ロール2により構成され
る。
【0015】供給部に投入された切り屑は供給ホッパ底
で圧縮ロール方向に向かって前後に往復運動する戻り防
止形状の鋸刃突起を持った鋸刃状押し棒および‘A’部
底方向に向かって回転する供給ロールにより‘B’方向
に移動する。‘A’部には次々と切り屑が投入され
‘B’方向に移動するので‘B’には徐々に切り屑が蓄
積される。本発明においては‘B’部において切り屑が
できるだけ高い密度で蓄積されることが重要であるが本
発明の押し棒および供給ロールの共同作業、すなわち押
し棒の鋸刃突起の往復運動による切り屑の‘B’方向へ
の移動、鋸刃突起の底板に対する垂直面による切り屑押
し込みおよび主として鍔に切ったL字形溝による供給ロ
ールの切り屑の引き込み動作によって実施される。
【0016】さらに図2に示すように供給ロールに設け
た鍔22の両側面に摩擦係数が増大する凹凸加工などの
表面加工を施し、鋸刃状押し棒の先端到達位置を供給ロ
ール中心直下付近とし、鋸刃状押し棒の先端到達位置か
ら後方の切り屑供給部‘A’に向かう一定部分の底板表
面に戻り防止形状の溝dを設けることにより鋸刃状押し
棒によって‘A’部から供給ロール部まで送られてきた
切り屑は供給ロールの鍔のL字形切り欠き、側面の摩
擦、パイプ軸表面、底板の戻り防止溝および鋸刃状押し
棒の押込み力により切り屑通過路断面が最も狭くなった
部分から‘B’部内に強く押し込まれ幅方向にも均一に
高い密度で蓄積される。
【0017】また、上記蓄積操作における切り屑の外部
への漏れ、ロールに対する切り屑の巻き込みおよび切り
屑に混入した端材などの金属異物の噛み込みによる機械
の停止や破損など他の方法においては起こる可能性の大
きいこれらの作動障害は本発明の構造、すなわち傾斜側
板52および底板51によって構成される箱型構造、供
給ロールに接触させるかまたはロールに接近して設けて
いる鍔を通り抜けさせる切り欠きを持った供給ロールス
クレーパ61、ばね力またはシリンダ内の流体圧力に抗
して上方向に移動する供給ロールによって回避され、蓄
積操作は支障なく行われる。
【0018】蓄積部は側板、底板、供給ロールスクレー
パ、可動板62および圧縮ロ―ル3、4で構成される。
鋸刃状押し棒及び供給ロールによって蓄積部に詰め込ま
れる切り屑は蓄積部内で徐々に密度を増して行き空気シ
リンダ8によって先端が下方に傾斜した可動板にかかる
圧力が高くなりついに空気シリンダの引っ張り力に抗し
て可動板先端が上方に向いて回転する。可動板が一定以
上上方に動いた時リミットスイッチ82がこれを検知し
て圧縮ロールの回転をスタートさせ、空気シリンダの圧
力を低下させる。圧縮ロールが回転を始めれば蓄積され
た切り屑は可動板による抵抗もなく塊となって圧縮ロー
ルに引き込まれ‘B’部は空になる。
【0019】圧縮部は上下2本の圧縮ロールおよび上圧
縮ロール軸受に圧力を掛けるテークアップ9で構成され
る。圧縮ロールの表面には多数のL字形切り欠きを切っ
た多くの円周山形突起を設けてあり、‘B’ 部に蓄積
された切り屑は主としてL字形切り欠きによって引き込
まれて2本の圧縮ロールの平坦部で圧縮される。なお、
切り屑に混入した端材などの金属異物が噛み込まれた場
合はテークアップに組み込まれた軸受が金属異物の反力
によって上昇し異物は圧縮部を通過する。平坦なロール
の表面にL字形切り欠きを多数切った円周山形突起3
2、42を設けたものを圧縮ロールとしていることが特
徴である。
【0020】排出部である排出シュート7は圧縮ロール
に接触するかまたは近接するスクレーパ、上下2枚のガ
イドプレートおよび側板で構成される。2本のロール間
で圧縮され成型されたマット状切り屑はスクレーパによ
り圧縮ロールから剥がされ側板およびガイドプレートで
構成される排出シュート内を圧縮ロールによる排出力で
押し上げられ高い所に位置する排出シュート出口から排
出される。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明は従来から行われて来て
いる各種の粉砕処理や、圧縮処理による切り屑の減容方
法における種々な基本的な問題点を解決するもので発生
源においては処理が簡単で、エネルギ消費が少なく、運
搬に便利で、再溶解時の飛び散りがなく、成形物は溶解
炉への投入においてはクッション材の働きをするなど金
属切り屑のリサイクルシステムにおいて大きな効果を発
揮する方法である。
【0022】請求項2の発明は請求項1の発明の方法を具
体的に実現するもので供給部、蓄積部、圧縮部および排
出部からなる構成の装置は少しずつの連続投入や断続投
入または一括投入などの切り屑の投入状況いかんにかか
わらず、また端材などの金属異物の混入状況いかんにか
かわらず最終的には金属切り屑をリサイクルシステムに
おいて適当な一定の塊の切り屑マットとするものでその
導入は大きい効果を発揮する。
【0023】請求項3の発明は請求項2において供給ロ
ールに設けた鍔の両側面に摩擦係数が増大する凹凸加工
などの表面加工を施し、鋸刃状押し棒の先端到達位置を
供給ロール中心直下付近とし、鋸刃状押し棒の先端到達
位置から後方の切り屑供給部‘A’に向かう一定部分の
底板表面に戻り防止の溝を設けるもので‘B’部におい
て幅方向にも均一に高い密度で切り屑を蓄積し、このよ
うに蓄積された切り屑を圧縮することにより最終的に密
度の高い切り屑マットを作り、高い減容率を実現する大
きい効果がある。
【0024】請求項4の発明は少しずつの連続投入や断
続投入または一括投入などの切り屑の投入状況いかんに
かかわらず切り屑を高密度に圧縮するに十分な状態にす
るもので簡単な構造により確実に望ましい状態にするこ
とができ問題発生の可能性が小さい装置を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】切り屑の圧縮減容装置の要部を示す断面図であ
る。
【図2】切り屑を‘B’部に高い密度で蓄積する構造を
示す図である。
【符号の説明】
‘A’ 切り屑の受け入スペース ‘B’ 切り屑の蓄積部 d 戻り防止溝 1 押し棒 2 供給ロール 3 上圧縮ロール 4 下圧縮ロール 5 底板 7 排出シュート 8 空気シリンダ 9 テークアップ 10 クランク 21 パイプ軸 22 鍔 32 円周山形突起 52 側板 53 傾斜側板 61 供給ロールスクレーパ 62 可動板 82 リミットスイッチ 93 バネまたは流体シリンダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復運動により金属の切り屑を徐々に
    ‘B’方向に移動させる鋸刃状突起を持った押し棒およ
    び回転運動により切り屑 を‘B’方向に移動させる引
    っ掛け切り欠きを付けた鍔を持った供給ロールにより
    ‘A’部に供給される切り屑を供給ロール後方のスペー
    ス‘B’に順次詰め込んで蓄積し、切り屑が一定以上の
    密度に蓄積された時に圧縮ロールを回転させてスペース
    ‘B’に詰め込まれた切り屑を圧縮ロール間で圧縮減容
    した後に圧縮ロールを停止させ再び‘B’に切り屑を蓄
    積する動作を繰り返して行なう切り屑圧縮減容方法。
  2. 【請求項2】 供給ロールの方向に往復運動する戻り防
    止形の鋸刃状押し棒および接触した切り屑を引っ掛ける
    方向にL字形切り欠きを外周に設けた鍔を軸パイプ表面
    に取り付けた回転する供給ロールにより‘A’部に供給
    される切り屑を供給ロール後方にあって中間スクレー
    パ、可動板、圧縮ロールおよび底板で形成されるスペー
    ス‘B’に詰め込み、空気シリンダーによって保持され
    ている可動板が詰め込まれた切り屑の圧力により一定位
    置以上に押し上げられたことを検知した時に圧縮ロール
    を回転させて前記スペースに詰め込まれた切り屑を2本
    の圧縮ロール間で圧縮成型した後圧縮ロールを停止させ
    る動作を繰り返して行なうことを特徴とする切り屑圧縮
    減容装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において供給ロールに設けた鍔
    の両側面に摩擦係数が増大する凹凸加工などの表面加工
    を施し、鋸刃状押し棒の先端到達位置を供給ロール中心
    直下付近とし、鋸刃状押し棒の先端到達位置から後方の
    切り屑供給部‘A’に向かう一定部分の底板表面に戻り
    防止の溝を設けたことを特徴とする切り屑圧縮減容装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2において可動板が詰め込まれた
    切り屑の圧力により一定位置以上に押し上げられたこと
    を検知した時に圧縮ロールを回転させると同時に空気シ
    リンダの圧力を下げて可動板の押し付け力を弱め、蓄積
    された切り屑が可動板部を通過して可動板が一定位置に
    まで下がったことを検知した後に圧縮ロールを停止する
    ようにしたことを特徴とする請求項2および3記載の切
    り屑圧縮減容装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1944154A1 (de) * 2007-01-11 2008-07-16 Betschart-Blättler, Heidi Vorrichtung zum pressen von PET-Flaschen und ähnlichen Gebinden

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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