JP2002171172A - ターボ符号化及び復号化装置 - Google Patents

ターボ符号化及び復号化装置

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JP2002171172A
JP2002171172A JP2001051704A JP2001051704A JP2002171172A JP 2002171172 A JP2002171172 A JP 2002171172A JP 2001051704 A JP2001051704 A JP 2001051704A JP 2001051704 A JP2001051704 A JP 2001051704A JP 2002171172 A JP2002171172 A JP 2002171172A
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JP2001051704A
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Hyunho Jung
▲ひゅん▼ 瑚 丁
Shinsho Boku
晨 鐘 朴
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KANKOKU JOHO TSUSHIN GAKUEN
Original Assignee
KANKOKU JOHO TSUSHIN GAKUEN
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
    • H03M7/30Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
    • H03M7/40Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/66Arrangements for connecting between networks having differing types of switching systems, e.g. gateways

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報ビットストリームに対するターボ符号化
及び復号化装置を提供する。 【解決手段】 本発明のターボ符号化及び復号化装置
は、前記情報ビットにパリティビットを挿入し、パリテ
ィビットが挿入された情報ビットを符号化して、伝送さ
れる情報ビットストリームを生成するターボエンコーダ
と、適応的に決定された復号化の回数だけ前記情報ビッ
トストリームに対する復号化過程を反復して行なって復
号化された情報ビットストリームを出力し、前記復号化
された情報ビットストリームに含まれたパリティビット
を検出し、前記適応的に決定された復号化の回数だけ復
号化過程を反復して行なった後は、前記復号化された情
報ビットストリームから前記検出されたパリティビット
を除去することにより復号化された情報ビットを生成す
るターボデコーダとを含み、前記復号化の回数は前記復
号化された情報ビットストリームに含まれた前記検出さ
れたパリティビットの状態により決定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【発明の属する技術分野】本発明はチャンネル符号化及
び復号化システムに関し、特に、復号化過程を反復して
行なうターボ符号化及び復号化装置に関し、前記反復の
回数は伝送された情報ビットストリームに発生するエラ
ーの量により決定され、前記エラーの量はターボ符号化
過程で前記情報ビットストリームに挿入されたパリティ
ビットの状態を復号化の際に点検することにより検出さ
れる。
【0002】
【従来の技術】次世代移動通信システムは、高速マルチ
メディアデータの信頼性のある伝送を行なうために、効
率的なチャンネル符号化及び変調方式を必要とする。移
動通信の決定版とも言えるIMT−2000(International Mo
bile Telecommunications−2000)は、現在各国家別に運
用されている多様な移動電話システムの規格を統一し
て、異なるIMT−2000作動環境でも国際的なローミング
(roaming)を行なうようにすることにより、移動加入者
が世界どこでもいつでも同一の端末機で移動通信サービ
スを利用できるようにする次世代移動通信システムであ
る。
【0003】即ち、ITU(International Telecommunicat
ion Union)の戦略上の優先課題として、IMT−2000は地
域及び/或いは衛星基盤ネットワークの多様な通信シス
テムをリンクさせることにより、全世界的な無線接続の
ための構成を提供する。
【0004】ターボコードは、最近ITUなどにおいて、
例えば、IMT-2000のような次世代移動通信で高速データ
伝送用としてチャンネルコードの標準に採択されてお
り、最近の符号化理論で最も興味のあり、潜在的に重要
な発展として見なされている。ターボコードは、1993年
始めて紹介され、シャノン限界(Shannon Limit)に最も
近づくエラー訂正性能を見せる。このような性能によ
り、ターボコードは広帯域CDMA(W−CDMA)とIMT−2000の
ための3世代提携プロジェクト(3GPP)のような次世代移
動通信プロトコルに対する符号化技法が浮び出ている。
【0005】このようなターボコードは、復号化の際の
反復される復号化の回数と内部インターリーバーの大き
さにより、異なる性能を見せる。よって、内部インター
リーバーの大きさと反復される復号化の回数が増加する
ことにつれてターボ符号化及び復号化性能が向上され
る。
【0006】図1では、インターリーバーにより分離さ
れた2つ以上の循環構造的コンボルーション(recursive
systematic convolution:RSC)エンコーダからなる従来
のターボエンコーダが示されている。即ち、ターボエン
コーダは、互いに並列に連結された第1符号化部11と、
第2符号化部13と、第2符号化部13の入力端に連結された
インターリーバー15と、マルチプレクサ(MUX)17とを含
む。
【0007】情報ビットは、所定数ずつブロック単位
で、マルチプレクサ17と、第1符号化部11と、インター
リーバー15に並列に印加される。
【0008】第1符号化部11は、入力された情報ビット
ブロックの情報ビットを元のビット順に従って符号化し
て、第1の符号化されたパリティパートをマルチプレク
サ17に伝達する。
【0009】インターリーバー15は、入力された情報ビ
ットブロックのビット順を再配列し、第1符号化部11と
第2符号化部13の入力が相関しないように再配列された
情報ビットブロックを第2符号化部13に提供する。即
ち、インターリーバー15は、従来の連鎖符号のインター
リーバーと同様に修正不可能なバーストエラー(burst e
rror)を修正可能なランダムエラー(random error)に変
換させる重要な役割をする。
【0010】例えば、ターボデコーダ側の第1の復号化
部でバーストエラーにより正しく復号されない情報ビッ
トが第2の復号化部にそのまま入力されることになる
と、やはり正しい復号化はなされなく、これは次の段階
の反復復号化過程でも継続的に影響を与えて、復号化過
程が成功に行なわれない。
【0011】従って、相関関係のある情報を効果的に相
関関係のない情報に転換することによりエラー帰還を防
止するためには、バーストエラーをよく分散させること
ができるインターリーバーを使用することが重要であ
る。
【0012】インターリーバー15から出力された、再配
列された情報ビットブロックは、第2符号化部13に印加
され、第2符号化部13は再配列された情報ビットブロッ
クを符号化して、第2の符号化されたパリティパートを
マルチプレクサ17に提供する。
【0013】マルチプレクサ17は、上述した情報ビット
ブロックと、第1符号化部11及び第2符号化部13から出力
される第1の符号化されたパリティパート、及び第2の符
号化されたパリティパートを多重化して、伝送チャンネ
ルを介して伝送される符号化された情報ビットストリー
ムを出力する。
【0014】図2では、図1に示すターボエンコーダから
伝送チャンネルを介して伝送された、符号化された情報
ビットストリームを復号化する従来のターボデコーダを
示している。図示のように、デコーダは、デマルチプレ
クサ(DEMUX)21、第1復号化部23、第2復号化部25、イン
ターリーバー27、及びデインターリーバー29を備える。
【0015】デマルチプレクサ21は、符号化された情報
ビットストリームをブロック単位で逆多重化して、各情
報ビットブロックに対して、情報パート、第1パリティ
パート、及び第2パリティパートを生成する。情報パー
トと第1パリティパートは第1復号化部23に印加され、第
2パリティパートは第2復号化部25に伝達される。
【0016】第1及び第2復号化部23、25は、マップ(MA
P)復号化アルゴリズムを利用して、再帰的構造の演算が
可能であり、反復復号化の回数を増加させることにより
BER(bit error rate)性能を向上させて、BERの観点でシ
ャノン限界(Shannon Limit)に最も近づく性能を見せ
る。
【0017】より詳しくは、復号化の信頼度を高めるた
めに、反復の復号化過程で、第1復号化部23は情報パー
トと第1パリティパートに加えてデインターリーバー29
から生成される付加ビットが入力され、第2復号化部25
は第2パリティパートに加えてインターリーバー27から
生成される付加ビットが入力される。
【0018】即ち、第1復号化部23には、デマルチプレ
クサ21で逆多重化されて提供される情報パート及び第1
パリティパートと、デインターリーバー29から提供され
る付加ビットが入力されて、マップ復号化アルゴリズム
を行なって、第1の復号化された情報ビットを生成す
る。
【0019】続いて、インターリーバー27は、第1の復
号化された情報ビットをターボエンコーダでと同様な方
法でインターリービングして、第1付加ビットを第2復号
化部25に提供する。
【0020】反面、第2復号化部25は、デマルチプレク
サ21から提供される第2パリティパートと、インターリ
ーバー27から入力された第1付加ビットを利用して、マ
ップ復号化アルゴリズムを行なうことにより、第2の復
号化された情報ビットをデインターリーバー29に提供さ
れる。第2の復号化された情報ビットはデインターリー
バー29によりデータインターリービングされた後、第2
付加ビットとして第1復号化部23に提供される。
【0021】一旦、第2付加ビットが提供されると、第1
復号化部23は、情報パート、第1パリティパート、及び
第2付加ビットを使用して、マップ復号化アルゴリズム
を反復して行なう。
【0022】第1及び第2復号化部23、25により行なわれ
る、与えられた情報ビットブロックに対する反復の復号
化過程は、所定回数の間、反復して行なわれる。復号化
過程が所定回数だけ反復された後、デインターリーバー
29から出力されるデインターリービングされた情報ビッ
トは、与えられた情報ビットブロックに対する復号化さ
れた情報ビットとして出力され、第1及び第2復号化部2
3、25は次の情報ビットブロックに対するマップ復号化
アルゴリズムを行なう。
【0023】上述のように、ターボコードの復号化で
は、上述したブロック別の復号化過程を反復して行なう
回数に比例してBER性能がよくなるため、ターボデコー
ダはBER性能を向上させるために復号化過程を反復して
行なう。よって、ブロックに対する復号化過程の反復回
数をできる限り増やすことが有利ではあるが、反復回数
に比例して復号化時間と電力消費率が増加するため、適
当な反復回数を設定することが必要である。
【0024】従って、通常、従来のターボデコーダは、
符号化された情報ビットストリームに対する復号化過程
を予め定められた回数だけ、反復して行なうように構成
された。しかしながら、ターボ符号化されて伝送される
ターボコードは、コード自体の性質と伝送媒体の性質に
よりエラー発生率が異なる。その結果、全ターボコード
に対して予め定められた回数だけ復号化過程を反復して
行なう従来の方法を採用する場合は、エラーがたくさん
発生するコードの場合は、そのエラーを完璧に復旧でき
ない問題があり、エラーが少なく発生するコードの場合
は、不必要な復号化過程を反復して行なうことになっ
て、復号化時間を無駄に長くし、過度の復号化電力を消
耗するという問題がある。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題に着目してなされたものであり、その目的とすること
は、情報ビットストリームに対するターボ符号化及び復
号化装置を提供することにあり、ここで反復の復号化の
回数は伝送された情報ビットストリームに発生するエラ
ーの量に応じて適応的に決定され、エラーの量はターボ
符号化過程で前記情報ビットストリームに挿入されたパ
リティビットの状態を復号化の際に点検することにより
検出される。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、情報ビットを伝達する装置であ
って、前記情報ビットにパリティビットを挿入し、パリ
ティビットが挿入された情報ビットを符号化して、伝送
される情報ビットストリームを生成するターボエンコー
ダと、適応的に決定された復号化の回数だけ前記情報ビ
ットストリームに対する復号化過程を反復して行なって
復号化された情報ビットストリームを出力し、前記復号
化された情報ビットストリームに含まれたパリティビッ
トを検出し、前記適応的に決定された復号化の回数だけ
復号化過程を反復して行なった後は、前記復号化された
情報ビットストリームから前記検出されたパリティビッ
トを除去することにより復号化された情報ビットを生成
するターボデコーダとを含み、前記復号化の回数は前記
復号化された情報ビットストリームに含まれた前記検出
されたパリティビットの状態により決定されるターボ符
号化及び復号化装置が提供される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な実施の形態
について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の
説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素
については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合に
のみ行なう。
【0028】図3では、本発明によるターボエンコーダ
の構成を示し、本発明のターボエンコーダは、図1に示
す従来のターボエンコーダの構成因子である、第1符号
化部11、第2符号化部13、インターリーバー15、及びマ
ルチプレクサ17に加えて、パリティビット挿入部31をさ
らに含む。
【0029】情報ビットがブロック単位で印加される
と、パリティビット挿入部31は、入力される情報ビット
ブロックを構成する所定の情報ビットに偶数または奇数
のパリティビットを周期的に挿入する。
【0030】パリティビットが挿入された情報ビットブ
ロックは、マルチプレクサ17、第1符号化部11、及びイ
ンターリーバー15に並列に提供される。
【0031】第1符号化部11に印加された情報ビットブ
ロックは、符号化されて、マルチプレクサ17に伝達され
る。
【0032】一方、インターリーバー15は、印加された
情報ビットブロックの情報ビットを混合し、第2符号化
部13は、混合された情報ビットブロックを符号化して、
符号化された情報ビットブロックをマルチプレクサ17に
提供する。
【0033】図1を参照して説明した従来のターボエン
コーダと同様に、マルチプレクサ17は、パリティビット
挿入部31、第1符号化部11、及び第2符号化部13の各々か
ら供給される情報ビットブロックをビット単位逆多重化
して、符号化された情報ビットストリームを生成する。
符号化された情報ビットストリームは、伝送チャンネル
を介して受信端に伝達される。
【0034】図4では本発明によるターボデコーダのブ
ロック図を示す。図2に示す従来のターボデコーダのデ
マルチプレクサ21、第1復号化部23、第2復号化部25、イ
ンターリーバー27、デインターリーバー29に加えて、本
発明のターボデコーダは、パリティビット検出部41とパ
リティビット削除部43を含む。
【0035】デマルチプレクサ21は、まず、ターボエン
コーダから伝送された、符号化された情報ビットストリ
ームを逆多重化して、各々の情報ビットブロックに対す
る、情報パート、第1パリティパート、及び第2パリティ
パートを生成する。
【0036】与えられた情報ビットブロックに対する復
号化過程で、まず、第1復号化部23は、デマルチプレク
サ21から供給された、与えられた情報ビットブロックに
対する、情報パート及び第1パリティパートを利用した
マップ復号化過程を行なって、第1の復号化された情報
ビットを出力する。第1の復号化された情報ビットは、
インターリーバー27によりインターリービングされた
後、第1付加ビットとしてラインL41を介して第2復号化
部25に提供される。
【0037】第2復号化部25は、さらにデマルチプレク
サ21から印加された、与えられた情報ビットブロックに
対する第2パリティパートと、インターリーバー27から
ラインL41を介して伝達された第1付加ビットを使用し
て、マップ復号化過程を行なった後、第2の復号化され
た情報ビットをデインターリーバー29に提供する。
【0038】もし、デインターリーバー29が第2の復号
化された情報ビットをデインターリービングし、デイン
ターリービングされた情報ビットがパリティビット検出
部41とパリティビット削除部43に入力されると、与えら
れた情報ビットブロックに対する第1の復号化過程が終
了する。
【0039】一旦、デインターリービングされた情報ビ
ットが入力されると、与えられた情報ビットブロックに
対する復号化過程を反復するかどうかを決定するため
に、パリティビット検出部41はまず与えられた情報ビッ
トブロックに対する偶数または奇数のパリティビットを
計算し、計算されたパリティビットと、デインターリー
ビングされた情報ビットに含まれた、復号化されたパリ
ティビットとを比較する。
【0040】前記比較の結果、計算されたパリティビッ
トが復号化されたパリティビットと同一であると、復号
化された情報ビットに検出されたエラーがないと判断さ
れ、与えられた情報ビットブロックに対する復号化過程
は終了することになる。このとき、パリティビット検出
部41は、ラインL43を介して与えられた情報ビットブロ
ックに対する復号化過程の終了をデマルチプレクサ21に
通知し、続いてデマルチプレクサ21は、次の情報ビット
ブロックに対する情報パート及び第1パリティパートを
第1復号化部23に提供し、第2パリティパートを第2復号
化部25に供給する。
【0041】反面、計算されたパリティビットが復号化
されたパリティビットと異なると、パリティビット検出
部41はデインターリーバー29から提供された、デインタ
ーリービングされた情報ビットを第2付加ビットとして
ラインL42を介して第1復号化部23に伝達して、与えられ
た情報ビットブロックに対する復号化過程が反復される
ようにする。
【0042】与えられた情報ビットブロックに対するこ
のような復号化過程は、パリティビット検出部41が上述
したパリティ検出過程を通じてデインターリービングさ
れた情報ビットにエラーがあると判断すると、反復して
行なわれる。しかしながら、デインターリービングされ
た情報ビットにエラーが存在しても、与えられた情報ビ
ットブロックに対する復号化過程を無限に反復すること
はできないため、1つの情報ビットブロックに対する最
大復号化の回数が決定される。
【0043】従って、与えられた情報ビットブロックに
対する復号化過程を最大復号化の回数だけ反復して行な
った以後も、デインターリービングされた情報ビットに
エラーがまだ発見されると、パリティビット検出部41
は、与えられた情報ビットブロックにエラーが発生した
ということと大略的なエラーの位置を別途の表示部(図
示せず)に表示し、ラインL43とL44を介して、デマルチ
プレクサ21とパリティビット削除部43に、各々第1制御
信号と第2制御信号を発生させる。
【0044】ラインL43を介して伝送された第1制御信号
に反応して、デマルチプレクサ21は、次の順の情報ビッ
トブロックに対する、情報パート、第1及び第2パリティ
パートを第1及び第2復号化部23、25に伝達する。
【0045】一方、パリティビット検出部41からライン
L44を介して第2制御信号が印加されると、パリティビッ
ト削除部43は、デインターリーバー29から伝達されたデ
インターリービングされた情報ビット内の復号化された
パリティビットを除去して、与えられた情報ブロックに
対する復号化された、または再生された情報ビットを出
力する。
【0046】上記において、本発明の好適な実施の形態
について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱すること
なく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0047】
【発明の効果】上記のように、1つの情報ビットブロッ
クに対する復号化の回数が固定されている従来のターボ
エンコーダ及びデコーダの代わりに本発明のターボエン
コーダ及びデコーダを使用することにより、本発明は、
情報ビットブロックに対する符号化の際に挿入されたパ
リティビットを利用して、復号化された情報ビットブロ
ックに発生したエラーの存在可否を検出し、これを利用
して反復して行なう復号化の回数を自動的に決定する適
応的な復号化過程を行なうことができる。その結果、本
発明は情報ビットの復号化の際に要求される電力消耗を
低減できるだけでなく、復号化速度を向上させることが
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のターボエンコーダを示すブロック図であ
る。
【図2】従来のターボデコーダを示すブロック図であ
る。
【図3】本発明によるターボエンコーダを示すブロック
図である。
【図4】本発明によるターボデコーダを示すブロック図
である。
【符号の説明】
11 第1符号化部 13 第2符号化部 15 インターリーバー 17 マルチプレクサ 21 デマルチプレクサ 23 第1復号化部 25 第2復号化部 27 インターリーバー 29 デインターリーバー 31 パリティビット挿入部 41 パリティビット検出部 43 パリティビット削除部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J065 AA01 AA03 AB01 AC02 AD01 AF01 AG06 AH01 AH09 5K014 AA01 BA02 BA10 FA16

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報ビットを伝達する装置であって、 前記情報ビットにパリティビットを挿入し、パリティビ
    ットが挿入された情報ビットを符号化して、伝送される
    情報ビットストリームを生成するターボエンコーダと、 適応的に決定された復号化の回数だけ前記情報ビットス
    トリームに対する復号化過程を反復して行なって復号化
    された情報ビットストリームを出力し、前記復号化され
    た情報ビットストリームに含まれたパリティビットを検
    出し、前記適応的に決定された復号化の回数だけ復号化
    過程を反復して行なった後は、前記復号化された情報ビ
    ットストリームから前記検出されたパリティビットを除
    去することにより復号化された情報ビットを生成するタ
    ーボデコーダとを含み、前記復号化の回数は前記復号化
    された情報ビットストリームに含まれた前記検出された
    パリティビットの状態により決定されるターボ符号化及
    び復号化装置。
  2. 【請求項2】 前記情報ビットに偶数または奇数のパリ
    ティビットが周期的に挿入される請求項1に記載のター
    ボ符号化及び復号化装置。
  3. 【請求項3】 前記ターボエンコーダは、 前記情報ビットに前記パリティビットを挿入して、前記
    パリティビットが挿入された情報ビットを出力する手段
    と、 前記パリティビットが挿入された情報ビットを符号化し
    て、第1の符号化された情報ビットを生成する手段と、 前記パリティビットが挿入された情報ビットをインター
    リービングして、インターリービングされた情報ビット
    を生成する手段と、 前記インターリービングされた情報ビットを符号化し
    て、第2の符号化された情報ビットを生成する手段と、 前記パリティビットが挿入された情報ビットと、前記第
    1の符号化された情報ビットと、前記第2の符号化された
    情報ビットとを多重化して、前記情報ビットストリーム
    を出力する手段とを含む請求項1または請求項2に記載
    のターボ符号化及び復号化装置。
  4. 【請求項4】 前記ターボデコーダは、 前記情報ビットストリームを逆多重化して、情報パー
    ト、第1パリティパート及び第2パリティパートを提供す
    る手段と、 前記情報パート、前記第1パリティパート、及び付加ビ
    ットを使用して復号化アルゴリズムを反復して行なって
    第1の復号化された情報ビットストリームを生成する第1
    復号化手段と、 前記第1の復号化された情報ビットストリームをインタ
    ーリービングして、インターリービングされた情報ビッ
    トストリームを出力する手段と、 前記第2パリティパートと前記インターリービングされ
    た情報ビットストリームを使用して、前記復号化アルゴ
    リズムを反復して行なうことにより、第2の復号化され
    た情報ビットストリームを出力する第2復号化手段と、 前記第2の復号化された情報ビットストリームをデイン
    ターリービングして、前記復号化された情報ビットスト
    リームを提供するデインターリービング手段と、 前記情報ビットストリームに対応するパリティビットを
    計算し、前記復号化された情報ビットストリームに含ま
    れたパリティビットを検出し、前記計算されたパリティ
    ビットと、前記復号化された情報ビットストリームに含
    まれた前記検出されたパリティビットとを比較し、前記
    比較結果により、前記復号化された情報ビットストリー
    ムを前記付加ビットとして出力するか、または制御信号
    を生成するパリティビット検出手段と、 前記制御信号に応じて、前記復号化された情報ビットス
    トリームから前記検出されたパリティビットを削除し、
    前記復号化された情報ビットを出力する手段を含み、 前記第1復号化手段、前記インターリービング手段、前
    記第2復号化手段及び前記パリティビット検出手段によ
    り遂行される前記復号化過程を、前記制御信号が生成さ
    れるまで反復して実行する請求項1乃至請求項3のいずれ
    かに記載のターボ符号化及び復号化装置。
  5. 【請求項5】 前記パリティビット検出手段は、前記検
    出されたパリティビットが前記計算されたパリティビッ
    トと相違する場合は、前記付加ビットを出力し、そうで
    はない場合は、前記制御信号を出力する請求項1乃至請
    求項4のいずれかに記載のターボ符号化及び復号化装
    置。
  6. 【請求項6】 前記復号化アルゴリズムはマップ(MAP;
    Maximum A Posteriori)復号化アルゴリズムである請求
    項1乃至請求項5のいずれかに記載のターボ符号化及び復
    号化装置。
  7. 【請求項7】 前記復号化の回数は予め定められた回数
    以下である請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のター
    ボ符号化及び復号化装置。
  8. 【請求項8】 前記復号化過程が前記予め定められた回
    数だけ反復された以後も、前記計算されたパリティビッ
    トと前記検出されたパリティビットとの間に差が存在す
    ると、前記ターボデコーダは前記復号化過程を終了し、
    前記復号化情報ビットストリームにエラーがあることを
    表示する請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のターボ
    符号化及び復号化装置。
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