JP2002170712A - 可搬式着磁・脱磁装置 - Google Patents
可搬式着磁・脱磁装置Info
- Publication number
- JP2002170712A JP2002170712A JP2000367895A JP2000367895A JP2002170712A JP 2002170712 A JP2002170712 A JP 2002170712A JP 2000367895 A JP2000367895 A JP 2000367895A JP 2000367895 A JP2000367895 A JP 2000367895A JP 2002170712 A JP2002170712 A JP 2002170712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- magnetizing
- demagnetizing
- portable
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 可搬式で作業現場等の任意の場所に移送可能
で、任意の場所でマグネットの着磁及び脱磁の作業が可
能な可搬式着磁・脱磁装置を提供する。 【解決手段】 直流電源としてのバッテリ１と、該バッ
テリ１の直流電圧を昇圧した交流電圧に変換するＤＣ−
ＡＣインバータ２と、該ＤＣ−ＡＣインバータ２の交流
出力電圧を整流し昇圧する多倍圧整流回路４と、該多倍
圧整流回路４の出力電圧で充電されるエネルギ蓄積コン
デンサ５と、着磁・脱磁用コイル６と、着磁時には充電
された前記エネルギ蓄積コンデンサを放電して前記着磁
・脱磁コイルに一方向の電流を流し、脱磁時は前記着磁
・脱磁コイルに交番減衰電流を流すスイッチ回路７とを
備えている。
で、任意の場所でマグネットの着磁及び脱磁の作業が可
能な可搬式着磁・脱磁装置を提供する。 【解決手段】 直流電源としてのバッテリ１と、該バッ
テリ１の直流電圧を昇圧した交流電圧に変換するＤＣ−
ＡＣインバータ２と、該ＤＣ−ＡＣインバータ２の交流
出力電圧を整流し昇圧する多倍圧整流回路４と、該多倍
圧整流回路４の出力電圧で充電されるエネルギ蓄積コン
デンサ５と、着磁・脱磁用コイル６と、着磁時には充電
された前記エネルギ蓄積コンデンサを放電して前記着磁
・脱磁コイルに一方向の電流を流し、脱磁時は前記着磁
・脱磁コイルに交番減衰電流を流すスイッチ回路７とを
備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の走行安全
支援システム（ＩＴＳ）において道路側に埋設される磁
気ネイル等のマグネット部品を任意の作業現場等で着磁
又は脱磁するのに適した可搬式着磁・脱磁装置に関す
る。
支援システム（ＩＴＳ）において道路側に埋設される磁
気ネイル等のマグネット部品を任意の作業現場等で着磁
又は脱磁するのに適した可搬式着磁・脱磁装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】最近、自動車の走行安全支援システム
（ＩＴＳ）において、道路側に磁気ネイルと称されるマ
グネット部品（マグネットを非磁性カバー内に収納した
もの）を所定間隔で埋設し、この磁気ネイルを車両側の
磁気センサで検出して走行安全支援を行う試みがなされ
ている。
（ＩＴＳ）において、道路側に磁気ネイルと称されるマ
グネット部品（マグネットを非磁性カバー内に収納した
もの）を所定間隔で埋設し、この磁気ネイルを車両側の
磁気センサで検出して走行安全支援を行う試みがなされ
ている。
【０００３】この磁気ネイルの着磁は、マグネットを製
造する工場、又は磁気ネイルを組み立てる工場内の着磁
装置にて行い、着磁後、所定の埋設現場である道路に車
両で移送している。
造する工場、又は磁気ネイルを組み立てる工場内の着磁
装置にて行い、着磁後、所定の埋設現場である道路に車
両で移送している。
【０００４】また、通常の着磁・脱磁装置は、高エネル
ギ（５００〜２０００ジュール程度）のため、ＡＣ２０
０Ｖの単相又は３相の動力電源が必要であり、装置形状
も幅０．９〜２ｍ、高さ１〜２ｍ程度あり、工場据え付
け構造であり、移動できないものであった。
ギ（５００〜２０００ジュール程度）のため、ＡＣ２０
０Ｖの単相又は３相の動力電源が必要であり、装置形状
も幅０．９〜２ｍ、高さ１〜２ｍ程度あり、工場据え付
け構造であり、移動できないものであった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、着磁後の磁
気ネイルを工事現場に移送する場合、以下の問題があっ
た。
気ネイルを工事現場に移送する場合、以下の問題があっ
た。
【０００６】 運搬時に強力な磁力のために磁気ネイ
ル同士が吸着あるいは反発して取り扱いにくい。場合に
よっては作業者の手指が挟まれたりして傷害を受ける危
険性がある。また、運搬用の梱包では、磁気ネイル相互
間の間隔を確保して積載しなければならず、非磁性のセ
パレータを設けたりする必要があり、梱包費用の増加や
積載効率の低下をもたらす。
ル同士が吸着あるいは反発して取り扱いにくい。場合に
よっては作業者の手指が挟まれたりして傷害を受ける危
険性がある。また、運搬用の梱包では、磁気ネイル相互
間の間隔を確保して積載しなければならず、非磁性のセ
パレータを設けたりする必要があり、梱包費用の増加や
積載効率の低下をもたらす。
【０００７】 車両に強力なマグネットを多数個積載
することになるため、電子計測器等に悪影響を与えかね
ない。
することになるため、電子計測器等に悪影響を与えかね
ない。
【０００８】 運搬車両の鉄部に吸着しやすく、取り
外しが困難になる。
外しが困難になる。
【０００９】 さらに、道路の改修工事等で磁気ネイ
ルを取り出したときにも、その取り出した磁気ネイルの
取り扱いに同様な問題が発生する。
ルを取り出したときにも、その取り出した磁気ネイルの
取り扱いに同様な問題が発生する。
【００１０】本発明は、上記の点に鑑み、可搬式で作業
現場等の任意の場所に移送可能で、任意の場所でマグネ
ットの着磁及び脱磁の作業が可能な可搬式着磁・脱磁装
置を提供することを目的とする。
現場等の任意の場所に移送可能で、任意の場所でマグネ
ットの着磁及び脱磁の作業が可能な可搬式着磁・脱磁装
置を提供することを目的とする。
【００１１】本発明のその他の目的や新規な特徴は後述
の実施の形態において明らかにする。
の実施の形態において明らかにする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の可搬式着磁・脱磁装置は、直流電源として
のバッテリと、該バッテリの直流電圧を昇圧した交流電
圧に変換するＤＣ−ＡＣインバータと、該ＤＣ−ＡＣイ
ンバータの交流出力電圧を整流し昇圧する多倍圧整流回
路と、該多倍圧整流回路の出力電圧で充電されるエネル
ギ蓄積コンデンサと、着磁・脱磁用コイルと、着磁時に
は充電された前記エネルギ蓄積コンデンサを放電して前
記着磁・脱磁コイルに一方向の電流を流し、脱磁時は前
記着磁・脱磁コイルに交番減衰電流を流すスイッチ回路
とを備えている。
に、本発明の可搬式着磁・脱磁装置は、直流電源として
のバッテリと、該バッテリの直流電圧を昇圧した交流電
圧に変換するＤＣ−ＡＣインバータと、該ＤＣ−ＡＣイ
ンバータの交流出力電圧を整流し昇圧する多倍圧整流回
路と、該多倍圧整流回路の出力電圧で充電されるエネル
ギ蓄積コンデンサと、着磁・脱磁用コイルと、着磁時に
は充電された前記エネルギ蓄積コンデンサを放電して前
記着磁・脱磁コイルに一方向の電流を流し、脱磁時は前
記着磁・脱磁コイルに交番減衰電流を流すスイッチ回路
とを備えている。
【００１３】前記可搬式着磁・脱磁装置において、前記
エネルギ蓄積コンデンサの端子電圧を検出する電圧検出
部と、該電圧検出部の検出電圧値によって前記ＤＣ−Ａ
Ｃインバータの交流出力電圧を安定化制御する制御手段
とを備えるとよい。
エネルギ蓄積コンデンサの端子電圧を検出する電圧検出
部と、該電圧検出部の検出電圧値によって前記ＤＣ−Ａ
Ｃインバータの交流出力電圧を安定化制御する制御手段
とを備えるとよい。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る可搬式着磁・
脱磁装置の実施の形態を図面に従って説明する。
脱磁装置の実施の形態を図面に従って説明する。
【００１５】図１は本発明に係る可搬式着磁・脱磁装置
の実施の形態のブロック図、図２は同じく回路図であ
り、可搬式着磁・脱磁装置は、直流電源としてのバッテ
リ１と、バッテリ１の直流電圧を昇圧した交流電圧に変
換するＤＣ−ＡＣインバータ２と、ＤＣ−ＡＣインバー
タ２の交流出力電圧を安定化制御する電圧制御部３と、
電圧制御部３で安定化された交流出力電圧を整流し昇圧
する多倍圧整流回路４と、多倍圧整流回路４の出力電圧
で充電される大容量のエネルギ蓄積コンデンサ（充放電
コンデンサ）５と、着磁・脱磁用の励磁コイル６と、着
磁時には充電された前記エネルギ蓄積コンデンサ５を放
電して前記励磁コイル６に一方向の電流を流し、脱磁時
は前記励磁コイル６に交番減衰電流を流すスイッチ回路
７と、前記エネルギ蓄積コンデンサの端子電圧を検出す
る電圧検出部８と、着磁、脱磁の操作の指示等を行う操
作部９と、全体的な装置動作制御を行うための制御回路
１０とを備えている。Ｍは着磁又は脱磁処理されるべき
磁気ネイル等のマグネットである。
の実施の形態のブロック図、図２は同じく回路図であ
り、可搬式着磁・脱磁装置は、直流電源としてのバッテ
リ１と、バッテリ１の直流電圧を昇圧した交流電圧に変
換するＤＣ−ＡＣインバータ２と、ＤＣ−ＡＣインバー
タ２の交流出力電圧を安定化制御する電圧制御部３と、
電圧制御部３で安定化された交流出力電圧を整流し昇圧
する多倍圧整流回路４と、多倍圧整流回路４の出力電圧
で充電される大容量のエネルギ蓄積コンデンサ（充放電
コンデンサ）５と、着磁・脱磁用の励磁コイル６と、着
磁時には充電された前記エネルギ蓄積コンデンサ５を放
電して前記励磁コイル６に一方向の電流を流し、脱磁時
は前記励磁コイル６に交番減衰電流を流すスイッチ回路
７と、前記エネルギ蓄積コンデンサの端子電圧を検出す
る電圧検出部８と、着磁、脱磁の操作の指示等を行う操
作部９と、全体的な装置動作制御を行うための制御回路
１０とを備えている。Ｍは着磁又は脱磁処理されるべき
磁気ネイル等のマグネットである。
【００１６】前記バッテリ１は通常の車両のバッテリを
そのまま使用可能であり、例えばライトバン等の車両で
は直流１２Ｖ、大型トラック等では２４Ｖであるが、小
型車両の直流１２Ｖのバッテリで動作可能とする。
そのまま使用可能であり、例えばライトバン等の車両で
は直流１２Ｖ、大型トラック等では２４Ｖであるが、小
型車両の直流１２Ｖのバッテリで動作可能とする。
【００１７】前記ＤＣ−ＡＣインバータ２は図２の回路
図に示すようにメインスイッチ１１によってバッテリ１
との接続をオン、オフできるようになっている。ＤＣ−
ＡＣインバータ２は専用設計のインバータであってもよ
いが、市販の安価な車載用インバータを使用することで
安価に構成できる。
図に示すようにメインスイッチ１１によってバッテリ１
との接続をオン、オフできるようになっている。ＤＣ−
ＡＣインバータ２は専用設計のインバータであってもよ
いが、市販の安価な車載用インバータを使用することで
安価に構成できる。
【００１８】前記多倍圧整流回路４は図２の回路図のよ
うに整流用ダイオードＤ１〜Ｄｎと平滑用コンデンサＣ
１〜Ｃｎとを組み合わせたものであり、充電用ダイオー
ド１２及び充電抵抗１３を通してエネルギ蓄積コンデン
サ５を充電する。
うに整流用ダイオードＤ１〜Ｄｎと平滑用コンデンサＣ
１〜Ｃｎとを組み合わせたものであり、充電用ダイオー
ド１２及び充電抵抗１３を通してエネルギ蓄積コンデン
サ５を充電する。
【００１９】図２では、前記エネルギ蓄積コンデンサ５
の両端に並列に電圧検出部８としての分圧器１４が接続
され、これでエネルギ蓄積コンデンサ５の端子電圧を分
圧した検出電圧が制御回路１０に加えられ、制御回路１
０を介し前記電圧制御部３でエネルギ蓄積コンデンサ５
の充電完了後の端子電圧が一定電圧値になるように制御
する。つまり、制御回路１０及び電圧制御部３は電圧検
出部３の検出電圧値によってＤＣ−ＡＣインバータ４の
交流出力電圧を安定化制御する制御手段を構成する。
の両端に並列に電圧検出部８としての分圧器１４が接続
され、これでエネルギ蓄積コンデンサ５の端子電圧を分
圧した検出電圧が制御回路１０に加えられ、制御回路１
０を介し前記電圧制御部３でエネルギ蓄積コンデンサ５
の充電完了後の端子電圧が一定電圧値になるように制御
する。つまり、制御回路１０及び電圧制御部３は電圧検
出部３の検出電圧値によってＤＣ−ＡＣインバータ４の
交流出力電圧を安定化制御する制御手段を構成する。
【００２０】図２のよう前記スイッチ回路７は、リレー
又は半導体等で構成される主スイッチ２１及び副スイッ
チ２２を有し、充電完了後のエネルギ蓄積コンデンサ５
に対して励磁コイル６と分流ダイオード１５の両方（図
４（Ａ）の着磁動作時）又は励磁コイル６のみ（図４
（Ｂ）の脱磁動作時）を接続する構成である。なお、ス
イッチ回路７には制御回路１０から主スイッチ２１、副
スイッチ２２をオン、オフするためのスイッチ制御信号
が供給されている。
又は半導体等で構成される主スイッチ２１及び副スイッ
チ２２を有し、充電完了後のエネルギ蓄積コンデンサ５
に対して励磁コイル６と分流ダイオード１５の両方（図
４（Ａ）の着磁動作時）又は励磁コイル６のみ（図４
（Ｂ）の脱磁動作時）を接続する構成である。なお、ス
イッチ回路７には制御回路１０から主スイッチ２１、副
スイッチ２２をオン、オフするためのスイッチ制御信号
が供給されている。
【００２１】図３のタイムチャート及び図４を用いてこ
の実施の形態の動作説明を行う。図２のメインスイッチ
１１を投入後、操作部９より図３（Ａ）の充電スイッチ
をオンとすれば、大容量のエネルギ蓄積コンデンサ５の
充電電圧は図３（Ｂ）のように漸増し、充電完了後は一
定電圧となる。そこで、制御回路１０から図３（Ｃ）の
タイミングでスイッチ制御信号を出力し、スイッチ回路
７を動作させる。
の実施の形態の動作説明を行う。図２のメインスイッチ
１１を投入後、操作部９より図３（Ａ）の充電スイッチ
をオンとすれば、大容量のエネルギ蓄積コンデンサ５の
充電電圧は図３（Ｂ）のように漸増し、充電完了後は一
定電圧となる。そこで、制御回路１０から図３（Ｃ）の
タイミングでスイッチ制御信号を出力し、スイッチ回路
７を動作させる。
【００２２】図３（Ｄ）の着磁動作の場合、図２におい
てスイッチ回路７の主スイッチ２１及び副スイッチ２２
の両方が閉じ、図４（Ａ）の放電回路となり、励磁コイ
ル６には一方向の大電流が流れ、これにより磁気ネイル
等のマグネットＭは着磁される。
てスイッチ回路７の主スイッチ２１及び副スイッチ２２
の両方が閉じ、図４（Ａ）の放電回路となり、励磁コイ
ル６には一方向の大電流が流れ、これにより磁気ネイル
等のマグネットＭは着磁される。
【００２３】図３（Ｅ）の脱磁動作の場合、図２におい
てスイッチ回路７の主スイッチ２１のみが閉じ、図４
（Ｂ）の放電回路となり、励磁コイル６には時間ととも
に減衰する交番減衰電流が流れ、これにより磁気ネイル
等のマグネットＭは脱磁される。
てスイッチ回路７の主スイッチ２１のみが閉じ、図４
（Ｂ）の放電回路となり、励磁コイル６には時間ととも
に減衰する交番減衰電流が流れ、これにより磁気ネイル
等のマグネットＭは脱磁される。
【００２４】この実施の形態によれば、次の通りの効果
を得ることができる。
を得ることができる。
【００２５】(1) 一般的な車両用のバッテリを電源と
して使用でき、車両に搭載して移動できる。従って、磁
気ネイル等を埋設する工事現場にて着磁を行うことで、
着磁した後の磁気ネイル等のマグネットを現場まで輸送
する際の不都合を解消できる。
して使用でき、車両に搭載して移動できる。従って、磁
気ネイル等を埋設する工事現場にて着磁を行うことで、
着磁した後の磁気ネイル等のマグネットを現場まで輸送
する際の不都合を解消できる。
【００２６】(2) ＤＣ−ＡＣインバータ２として市販
の安価なインバータを使用でき、安価に装置を構成でき
る。
の安価なインバータを使用でき、安価に装置を構成でき
る。
【００２７】(3) スイッチ回路７のスイッチ動作の切
り替えにより着磁動作と脱磁動作の両方を切り替えて実
行できる。従って、道路改修等により埋設されていた磁
気ネイル等を取り出した後、脱磁処理でき、脱磁後の磁
気ネイル等を輸送することで、着磁マグネットを輸送す
る際の不都合を解消できる。
り替えにより着磁動作と脱磁動作の両方を切り替えて実
行できる。従って、道路改修等により埋設されていた磁
気ネイル等を取り出した後、脱磁処理でき、脱磁後の磁
気ネイル等を輸送することで、着磁マグネットを輸送す
る際の不都合を解消できる。
【００２８】(4) エネルギ蓄積コンデンサ５の充電完
了状態での端子電圧を、分圧器１４、制御回路１０、電
圧制御部３によって安定化制御することで、着磁される
マグネットＭの磁極の強さを一定に保持できる。
了状態での端子電圧を、分圧器１４、制御回路１０、電
圧制御部３によって安定化制御することで、着磁される
マグネットＭの磁極の強さを一定に保持できる。
【００２９】以上本発明の実施の形態について説明して
きたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記
載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当
業者には自明であろう。
きたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記
載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当
業者には自明であろう。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
可搬式で作業現場等の任意の場所に移送可能で、任意の
場所でマグネットの着磁及び脱磁の作業が可能な可搬式
着磁・脱磁装置を実現できる。
可搬式で作業現場等の任意の場所に移送可能で、任意の
場所でマグネットの着磁及び脱磁の作業が可能な可搬式
着磁・脱磁装置を実現できる。
【図１】本発明に係る可搬式着磁・脱磁装置の実施の形
態を示すブロック図である。
態を示すブロック図である。
【図２】同回路図である。
【図３】実施の形態の動作を説明するためのタイミング
チャート図である。
チャート図である。
【図４】実施の形態における着磁動作及び脱磁動作を示
す説明図である。
す説明図である。
１ バッテリ ２ ＤＣ−ＡＣインバータ ３ 電圧制御部 ４ 多倍圧整流回路 ５ エネルギ蓄積コンデンサ ６ 磁化コイル ７ スイッチ回路 ８ 電圧検出部 ９ 操作部 １０ 制御回路
Claims (2)
- 【請求項１】 直流電源としてのバッテリと、該バッテ
リの直流電圧を昇圧した交流電圧に変換するＤＣ−ＡＣ
インバータと、該ＤＣ−ＡＣインバータの交流出力電圧
を整流し昇圧する多倍圧整流回路と、該多倍圧整流回路
の出力電圧で充電されるエネルギ蓄積コンデンサと、着
磁・脱磁用コイルと、着磁時には充電された前記エネル
ギ蓄積コンデンサを放電して前記着磁・脱磁コイルに一
方向の電流を流し、脱磁時は前記着磁・脱磁コイルに交
番減衰電流を流すスイッチ回路とを備えることを特徴と
する可搬式着磁・脱磁装置。 - 【請求項２】 前記エネルギ蓄積コンデンサの端子電圧
を検出する電圧検出部と、該電圧検出部の検出電圧値に
よって前記ＤＣ−ＡＣインバータの交流出力電圧を安定
化制御する制御手段とを備える請求項１記載の可搬式着
磁・脱磁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000367895A JP2002170712A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | 可搬式着磁・脱磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000367895A JP2002170712A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | 可搬式着磁・脱磁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002170712A true JP2002170712A (ja) | 2002-06-14 |
Family
ID=18838240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000367895A Withdrawn JP2002170712A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | 可搬式着磁・脱磁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002170712A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008270274A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-11-06 | Nippon Denji Sokki Kk | 着磁装置 |
| KR101065957B1 (ko) | 2009-10-15 | 2011-09-19 | 한전케이피에스 주식회사 | 영구자석 발전기의 자화장치 |
| JP2011216630A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Takaoka Electric Mfg Co Ltd | 変圧器鉄心の残留磁束密度制御方法およびその装置 |
| KR101400565B1 (ko) | 2013-07-18 | 2014-05-27 | 경성산업(주) | 강재의 탈자장치 |
-
2000
- 2000-12-04 JP JP2000367895A patent/JP2002170712A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008270274A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-11-06 | Nippon Denji Sokki Kk | 着磁装置 |
| JP4512855B2 (ja) * | 2007-04-16 | 2010-07-28 | 日本電磁測器株式会社 | 着磁装置 |
| KR101065957B1 (ko) | 2009-10-15 | 2011-09-19 | 한전케이피에스 주식회사 | 영구자석 발전기의 자화장치 |
| JP2011216630A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Takaoka Electric Mfg Co Ltd | 変圧器鉄心の残留磁束密度制御方法およびその装置 |
| KR101400565B1 (ko) | 2013-07-18 | 2014-05-27 | 경성산업(주) | 강재의 탈자장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5334926A (en) | Electric power system for automotive vehicle | |
| US6670789B2 (en) | Voltage equalizing apparatus for battery devices | |
| US5500579A (en) | Electric motor control with integral battery charger | |
| US5912545A (en) | System and methods using a motor drive circuit to both drive a battery operated motor and to recharge the battery | |
| JP2016192327A (ja) | リレーシステム | |
| US4039853A (en) | Magnetizing device for permanent magnet motor for electric vehicle | |
| JP2002170712A (ja) | 可搬式着磁・脱磁装置 | |
| JPH05336611A (ja) | 電気自動車の電気システム | |
| JPH077807A (ja) | 電動車制御装置 | |
| JP5264098B2 (ja) | 脱磁装置及び脱磁方法 | |
| JP4972583B2 (ja) | インバータ及び偏磁抑制方法 | |
| KR20190010989A (ko) | 전력 변환 장치 및 이를 포함하는 공기 조화기 | |
| JP2952372B2 (ja) | 溶接機能付車載発電装置 | |
| JPH08256405A (ja) | 充電装置 | |
| JP2002209302A (ja) | 電気自動車用電源装置及び該電源装置に用いられる直流電圧変換回路 | |
| US4292578A (en) | Combination field chopper and battery charger | |
| JP2001264362A (ja) | 直流電流検出装置 | |
| CN1151597A (zh) | 电磁铁励磁线圈的电源电路 | |
| JPH10294215A (ja) | 電磁石装置 | |
| JP3593634B2 (ja) | 小型電磁石の残留磁気除去装置 | |
| JPH06100284A (ja) | リフテイングマグネツト用電源装置 | |
| GB9216576D0 (en) | The voltage-doubling driving offset method and circuit device of the dc series type excitation or compound rectifier motor providing detection and monitoring | |
| JP2502451B2 (ja) | 電磁チャックの励磁電流制御回路 | |
| JP2009001369A (ja) | リフティングマグネット制御システムおよびリフティングマグネット制御方法 | |
| JP2005247543A (ja) | リフティングマグネットの制御方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080205 |