JP2002169436A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002169436A JP2000362816A JP2000362816A JP2002169436A JP 2002169436 A JP2002169436 A JP 2002169436A JP 2000362816 A JP2000362816 A JP 2000362816A JP 2000362816 A JP2000362816 A JP 2000362816A JP 2002169436 A JP2002169436 A JP 2002169436A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像スリーブのリフレッシュ後において、感
光体表面のトナーを分離する強制的トナー回収時間を印
字中の印字濃度の増加に応じて短縮する画像形成装置を
提供する。 【解決手段】 所定の期間における画像データの印字濃
度を計算し、前記印字濃度が所定値より小さい時に、印
字動作を中断し、トナー担持体7表面の所定量のトナー
を用いて強制的に感光体1表面を現像し、クリーニング
手段6aによって前記感光体表面のトナーを分離する強
制的トナー回収時間を前記印字濃度の増加に応じて短縮
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ、プ
リンタ、複写機として使用される画像形成装置に関する
ものであり、特に現像器内のトナー担持体からのトナー
によって感光体表面を現像後、クリーニング手段によっ
て前記感光体表面から分離した廃トナーを下流側に搬送
する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像部分と非画像部分とで構
成される1画面上の非画像部分が多い印字密度が低い条
件で印字動作を継続した場合、現像装置内のトナーの帯
電量が適正値からはずれることがある。例えば、1成分
現像剤においては、粒径の小さなトナーがトナー担持体
(現像スリーブ)表面に高い帯電量によって保持される
ために付着し、他の粒子がトナー担持体との間で摩擦帯
電することを阻害され、該トナーの均一な帯電が行われ
ないままに感光体ドラムに飛翔することにより、画像濃
度低下やカブリなどが発生する原因となることがある。
【0003】そして、このような現象は、印字密度が小
さい画像を印字する場合には現像スリーブから感光体ド
ラムに飛翔するトナーが少ないことからトナー粒子が現
像スリ−ブ上に残りやすいことが原因である。よって、
印字密度が小さい画像を印字した場合には、その後に、
感光体ドラムを印字密度が高い状態で現像スリーブから
感光体ドラムに多量のトナーを飛翔させ、現像スリーブ
表面をリフレッシュさせることが行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合は、次のような問題点を有する。図1に示すように、
一般的に感光体ドラム1には、表面上の残留トナーを除
去するためにクリーナ6aを有したクリーニング装置6
が配設される。そして、クリーナ6aで感光体ドラム1
表面の残留トナーを掻き取ると該トナーは下方に落下し
てクリーニング装置内に一旦堆積する。
【0005】この堆積されたトナーは、図2に示すよう
にクリーニング装置6と連通するトナー搬送通路10内
に配設された搬送スクリュー9の回転動作によって左方
に搬送されて矢印11のごとく搬送ベルト14に載置さ
れ、廃トナー容器15内に集積される。
【0006】よって、現像スリーブがリフレッシュさ
れ、クリーニング装置内に一旦堆積されたトナーが廃ト
ナー容器15に向かって搬出されて、クリーニング装置
内のトナー収容容積が減少しつつある状態で次の印字動
作を行うと、クリーニング装置内はオーバーフローする
場合がある。つまり、現像スリーブのリフレッシュ後に
おいては、画像形成される印字密度が一番大きい画像を
印字する場合には、該画像に対応した残留トナーを一旦
堆積するに十分なトナー収納容積に至る前に印字動作を
行うと、クリーニング装置内はオーバーフローを起こ
す。
【0007】トナーがオーバーフローしクリーニング装
置の入口付近で堆積すると、感光体ドラム表面のクリー
ニングに支障をきたし、クリーニング不良となるため
に、現像スリーブのリフレッシュ後においては、必ず搬
送スクリュー9の回転動作をさせて該トナーを廃トナー
容器に搬送することが必要である。
【0008】よって、現像スリーブのリフレッシュ動作
の後にはクリーニング装置内に所定量のトナー収容スペ
ースを形成できるように、搬送スクリューを回転させア
イドリングを行う必要がある。しかしながら、トナーが
オーバ−フローするか否かは、感光体ドラムにより表面
に残留する残留トナーの量により異なる。つまり、次に
印字する画像パターンの印字密度が小さいと、感光体ド
ラム側に飛翔するトナーの量が少なく、残留トナーは少
ない。よって、残留トナーが多くなる画一的な画像パタ
−ンを想定してアイドリング時間を設定すると現像スリ
ーブのリフレッシュ後は、常に同じ時間だけアイドリン
グを行い、その後に連続的な印字動作に入ることとな
り、次の印字画像によっては無駄な時間待つこととな
る。
【0009】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あり、現像スリーブのリフレッシュ後において、感光体
表面のトナーを分離する強制的トナー回収時間を印字中
の印字濃度の増加に応じて短縮する画像形成装置を提供
することを目的とする。また、本発明の他の目的は、廃
トナー搬送手段によって廃トナーを所定時間下流側に搬
送する搬送時間を印字中の印字濃度の増加に応じて短縮
する画像形成装置を提供することである。また、本発明
の他の目的は、廃トナーの搬送時間を、引き続き実施す
る画像パターンの印字密度の増加に応じて増加する画像
形成装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本第1発明は、感光体表
面から廃トナーを分離するクリーニング手段と、該廃ト
ナーを分離後下流側に搬送する廃トナー搬送手段とを備
えた画像形成装置において、所定の期間における画像デ
ータの印字濃度を計算し、前記印字濃度が所定値より小
さい時に、印字動作を中断し、トナー担持体表面の所定
量のトナーを用いて強制的に前記感光体表面を現像する
とともに、前記クリーニング手段によって前記感光体表
面のトナーを分離する強制的トナー回収動作時間を前記
印字濃度の増加に応じて短縮することを特徴とする。
【0011】本第1発明は、現像器内のトナー担持体か
らのトナーによって感光体表面を現像後、クリーニング
手段によって前記感光体表面から分離した廃トナーを下
流側に搬送する画像形成装置である。すなわち、現像器
内のトナー担持体(現像スリーブ)からトナーを感光体
表面に飛翔させ、現像して形成された感光体表面のトナ
ー層をクリーニング手段によって該表面から廃トナーと
して分離し、該廃トナーをクリーニング手段から下流側
の例えば、廃トナー容器側に搬送する画像形成装置であ
る。
【0012】装置本体内においては、電気制御装置が配
置され、所定の期間(例えば、100枚印字される)に
おける画像データ(10枚程度)の印字濃度を計算し、
前記印字濃度が所定値より小さい時(例えば、印字濃度
3%未満)に、印字動作を中断し、前記トナー担持体表
面の所定量(計算された印字濃度によって異なる)のト
ナーを用いて強制的に前記感光体表面を現像する。
【0013】これを制御する強制現像手段は、計算され
た印字濃度によって現像スリーブと感光体間のバイアス
電界の印加時間を制御し、現像スリーブからのトナーの
飛翔量は前記印加時間を可変することによって制御され
る。
【0014】廃トナーを分離するクリーニング手段は、
クリーニングブレードであっても、ブラシ分離手段であ
っても、磁気的分離手段であってもよいが、該クリーニ
ング手段によって感光体表面から分離された廃トナー
は、分離後所定時間下流側に廃トナー搬送手段によって
搬送される。該廃トナー搬送手段は、搬送スクリューで
あってもベルト手段であってもよい。そして、前記クリ
ーニング手段によって前記感光体表面のトナーを分離す
る強制的トナー回収動作時間は前記印字濃度の増加に応
じて短縮する。
【0015】本第1発明は、前記クリーニング手段によ
って前記感光体表面のトナーを分離する強制的トナー回
収動作時間は前記印字濃度の増加に応じて短縮している
ので、現像スリーブのいわゆるリフレッシュにおいて
は、トナー回収動作時間は印字濃度に適した時間に設定
されているので、印字濃度が高い場合は無駄な時間待つ
ことがない。
【0016】また、前記廃トナー搬送手段によって前記
廃トナーを所定時間下流側に搬送する搬送時間を前記印
字濃度の増加に応じて短縮するように構成することも本
第1発明の有効な手段である。かかる技術手段による
と、印字濃度の増加によって回収するトナー量が減少す
るので、廃トナーを下流側に搬送する搬送時間は減少
し、該時間を短縮することができる。
【0017】また、前記廃トナー搬送手段による廃トナ
ーの搬送時間を、引き続き実施する画像パターンの印字
密度の増加に応じて増加するように構成することも本第
1発明の有効な手段である。かかる技術手段によると、
現像スリーブのリフレッシュが終わり、引き続き実施す
る画像パターンの印字密度が小さいと、感光体側に飛翔
するトナーは少ないので、残留トナーとして感光体表面
から分離される廃トナーは少なくなり、廃トナーの搬送
時間は短くてよいが、印字密度が大きくなるに連れて感
光体側に飛翔するトナーは増加し、残留トナーとして感
光体表面から分離される廃トナーは多くなる。よって、
廃トナーの搬送時間を、引き続き実施する画像パターン
の印字密度の増加に応じて増加するように構成すること
により、クリーニング装置内においてトナーがオーバー
フローすることがない。
【0018】また、前記廃トナーの搬送を、引き続き実
施する最初の印字終了後に行うように構成することも本
第1発明の有効な手段である。かかる技術手段による
と、廃トナーの搬送を、引き続き実施する最初の印字終
了後に行うことによって、次回の印字に対して廃トナー
の搬送による待ち時間なしに迅速に印字することができ
る。
【0019】また、前記廃トナー搬送手段による廃トナ
ーの搬送を、引き続き実施する最初の印字開始前、及び
最初の印字終了後と分けて行うように構成することも本
第1発明の有効な手段である。かかる技術手段による
と、引き続き実施する画像データの印字濃度が大きい場
合には、廃トナーの搬送を、引き続き実施する最初の印
字開始前に行うことが望ましい。最初の印字開始前だけ
ではクリーニング装置内に不十分なスペースしかできな
くても、最初の印字終了後にも継続して行うことにより
クリーニング装置内のトナーのオーバーフローを防止す
ることができる。換言すれば、クリーニング装置の小型
化を目論むことができる。
【0020】また、前記廃トナー搬送手段による廃トナ
ーの搬送を、引き続き実施する最初の印字終了後、及び
次回の印字開始前と分けて行うことも本第1発明の有効
な手段である。かかる技術手段によると、廃トナーの搬
送を、引き続き実施する最初の印字終了後、及び次回の
印字開始前と分けて行っているので、印字濃度が大きい
画像データの場合でも待ち時間が少なく対処することが
できる。
【0021】また、本第2発明は、感光体表面から廃ト
ナーを分離するクリーニング手段と、該廃トナーを分離
後下流側に搬送する廃トナー搬送手段とを備えた画像形
成装置において、所定の期間における画像データの印字
濃度を計算し、前記印字濃度が所定値より小さい時に、
印字動作を中断し、トナー担持体表面の所定量のトナー
を用いて強制的に前記感光体表面を現像するとともに、
前記クリーニング手段によって前記感光体表面のトナー
を分離する強制的トナー回収動作の後に、電源投入もし
くはトナー交換等の動作に基づいて前記廃トナー搬送手
段を駆動した場合は、新しく実施する画像データの印字
密度が所定値未満のときは、前記廃トナー搬送手段の駆
動を再度行わないことを特徴とする。
【0022】本第2発明と第1発明との相違点は、第2
発明は、現像スリーブがリフレッシュされることによっ
て、強制的にトナー回収がされ、その後の最初の印字開
始までに、別の操作によって廃トナー搬送手段が駆動し
た場合を要件としたことである。すなわち、本発明で
は、トナー強制回収後に、トナーを交換したり、または
一旦電源を切っ後に再度電源をいれたこと等により廃ト
ナー搬送手段の搬送スクリューの空回しを行い、廃トナ
ー搬送手段の駆動確認が行われるように構成されてい
る。
【0023】この確認動作が行われると、廃トナー搬送
手段は駆動して廃トナーを搬送するので、改めての廃ト
ナーの搬送は不要である。よって、最初の印字の開始に
先だって行う前記動作に基づいて前記トナー分離の後に
実施する画像データの印字密度が所定値未満のときは、
廃トナー搬送手段によって前記廃トナーを所定時間下流
側に搬送される。改めて最初の印字の開始に先だって廃
トナーを搬送することがないので迅速に印字動作を行う
ことができる。
【0024】また、本第3発明は、感光体表面から廃ト
ナーを分離するクリーニング手段と、該廃トナーを分離
後下流側に搬送する廃トナー搬送手段とを備えた画像形
成装置において、所定の期間における画像データの印字
濃度を計算し、前記印字濃度が所定値より小さい時に、
印字動作を中断し、トナー担持体表面の所定量のトナー
を用いて強制的に前記感光体表面を現像するとともに、
前記クリーニング手段によって前記感光体表面のトナー
を分離する強制的トナー回収動作の後に、電源投入もし
くはトナー交換等の動作により前記廃トナー搬送装置を
駆動した場合は、新しく実施する画像データの印字密度
が所定値以上のときは、最初の印字開始前、最初の印字
終了後のうち少なくとも一つの時期を選択して、前記廃
トナー搬送装置を再度駆動することを特徴とする。
【0025】本第3発明と第2発明との相違点は、第3
発明は、前記トナー分離の後に実施する最初の印字開始
前、最初の印字終了後のうち少なくとも一つの時期を選
択して実施する廃トナー搬送手段の再駆動を行うことが
できる点である。すなわち、前記トナー分離の後に実施
する画像データの印字密度が所定値以上のときは、前記
廃トナー搬送手段に追加して再度廃トナー搬送手段を駆
動することにより前記廃トナーを所定時間下流側に搬送
する点である。
【0026】かかる本第3発明によると、新たに印字す
る画像データの印字密度が所定値以上のときは、現像ス
リーブから感光体に飛翔するトナーが多くなるので、前
記廃トナー搬送手段を再度駆動することによって前記廃
トナーを所定時間下流側に搬送するために、クリーニン
グ装置内において廃トナーがオーバーフローすることが
ない。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施の形
態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その
相対配置などは特に特定的な記載がない限りは、この発
明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単なる説明
例に過ぎない。
【0028】図1は、本発明に用いられる画像形成装置
の概略ブロック構成図、図2は、残留トナーを廃トナー
容器側に搬送する要部構成図、図3は、強制トナー回収
制御後に、残留トナーを廃トナー容器側に搬送するアイ
ドリング動作の説明図、図4は、強制トナー回収制御後
に、引き続き実施するアイドリング動作の説明図、図5
は、図3の場合の流れ図、図6は、図4の場合の流れ図
である。
【0029】図1において、感光体ドラム1のまわりに
は、帯電器2,露光ユニット3,現像スリーブ7を有す
る現像器4,転写ローラ5,クリーニング装置6のクリ
ーナ6aを配置している。該クリーニング装置6には、
図示しないが後述する搬送スクリュー9が配設されてい
る。感光体ドラム1及び現像スリーブ7は、それぞれ図
中の矢印方向に回転し、画像形成を行うものとする。帯
電器2により、感光体ドラム上に+240Vに均一に帯
電させ、露光ユニット3により感光体上に静電潜像の形
成を行う。このとき露光後の感光体表面電位は、約+1
0vである。
【0030】感光体ドラム1と現像スリーブ7との間に
は交番電界を作用させ、感光体ドラム1の露光部分にト
ナー像を現像させる。現像された感光体ドラム1のトナ
ー像は、記録媒体8上に転写ローラ5によって転写さ
れ、記録媒体搬送方向下流側に配置される定着器(不図
示)によって定着される。このとき、転写ローラ5に
は、環境や記録媒体の種類・抵抗等によって異なるが本
実施の形態では負極性の高圧バイアスを印加する。トナ
ーは、正帯電磁性トナーを用い、トナーの平均粒径d
は、5.0〜8.0μmとする。
【0031】図2は、残留トナーを廃トナー容器側に搬
送する要部構成図である。同図において、図1に記載し
たクリーニング装置6に連設する廃トナー搬送通路10
内には廃トナーを左方に搬送する搬送スクリュー9が配
設され、クリーナ6aにより感光体ドラム1から削り取
られた廃トナーは、搬送スクリュー9上に落下するよう
に構成されている。該搬送スクリュー9の左端は枠体1
4a内に配置されたベルトコンベア14の回転駆動軸1
2Aに連結されている。搬送スクリュー9は図示しない
駆動源から回転駆動力が伝達され、回転駆動軸12Aと
ともに回転可能に構成されている。回転駆動軸12Aと
回転軸12Bとの間にはコンベアベルト14が巻架さ
れ、回転軸12B側には、現像器4に図示しない機構で
トナーを供給するトナー容器16と連設された廃トナー
容器15の開口窓15aが開設されている。
【0032】よって、クリーナ6aにより感光体ドラム
1から削り取られた廃トナーは、搬送スクリュー9が回
転することによってクリーニング装置6から廃トナー搬
送通路10の左端10aに搬送され、矢印11のごとく
ベルトコンベア14b上に乗せられ回転軸12B側に搬
送されて、開口窓15aから廃トナー容器15内に集積
可能に構成されている。
【0033】上記画像形成装置においては、画像データ
は記憶媒体1枚内の1走査ラインまたは所定ドット数毎
に図示しない記憶装置に記憶されている。該画像データ
を本体内CPU(不図示)により、ドット数として計測
し、画像上の原稿密度anの測定をし、測定された記憶
媒体1枚毎の原稿密度a1、a2、・・・anの平均原
稿密度Aが3%を下回った場合に、画像形成を中止し
て、非画像形成状態とし現像スリーブ7上のトナーを感
光体ドラム1側に飛翔させて消費するように、現像スリ
ーブ7に交番電界の印加を行う。
【0034】現像スリーブ7は定形あるいは不定形粒子
によりブラスト処理を施した表面を有し、交番電界とし
ては、DC電圧に矩形波、三角波、正弦波のAC成分を
重畳したものである。画像印字密度の演算は、100枚
を印字する際に、10枚毎に原稿の画像ドット数を計数
し、1画像ドットの大きさと画像ドット数の積が、印字
用紙の大きさに占める割合から求められる計算値を平均
して決定した。前記印字密度に応じて感光体ドラム1に
画像形成していないとき(非画像形成時)に現像スリー
ブ7からトナーを飛翔させてトナー消費を行う。このい
わゆるリフレッシュ工程により感光体ドラム1の前記非
画像形成時に付着したトナーは感光体ドラム1の回転に
よりクリーナ6によって削り取られる。この際に前記転
写ローラ5にトナーと同極性のDCバイアス電圧が印加
されるので、転写ローラ5にはトナーが付着することは
ない。
【0035】そして、平均印字密度を算出した後に、感
光体ドラム1と現像スリーブ7が駆動状態にあるときに
トナー消費が行えるように交番電界制御を行う。この際
に、平均印字密度が小さくなると現像スリーブでの残留
トナーの量が増え、その残留トナーを剥がすために交番
電界の印加時間を長くし、現像スリーブを複数回回転さ
せて感光体ドラム1へトナーを飛翔させる量を多くする
必要がある。
【0036】次に、図3及び図5の流れ図を用いて、本
第1実施の形態の動作を説明する。図5において、印字
密度の評価を行い(50)、画像データの平均印字密度
が3%を下回ると(図3)、強制トナー回収が必要であ
ると判断し(51)、感光体ドラム1に、画像データに
則って、露光を行わないで現像スリーブ7を複数回回転
させて現像スリーブ7からトナーを感光体ドラム1上に
飛翔させる。感光体ドラム1の表面に付着したトナー
は、感光体ドラム1が回転することによりクリーナ6a
により削り取られクリーニング装置6内に一旦堆積さ
れ、現像装置からトナーが強制回収(52)される。
【0037】そして、このトナー強制回収の時間、すな
わち、現像スリーブ7から感光体ドラム1へトナーを飛
翔させる時間、または両者間に印加される交番電界の印
加時間は、強制トナー回収すべしと判断した印字密度に
より異なる。印字密度が1.5未満である場合は、強制
的にトナーを回収する時間は3秒であり、また、印字密
度が高く1.5〜3未満である場合は、感光体ドラム1
の表面に付着するトナーが少ないので1秒に設定され
る。
【0038】一方、強制トナー回収時には、感光体ドラ
ム1の回転に同期して、クリーニング装置6と連通する
トナー搬送通路10内に配設された搬送スクリュー9
(図2の回転が始まるが、トナー強制回収時の印字密度
が1.5未満であるときは、感光体ドラム1に付着した
トナーが多いので、強制的にトナーを回収する時間3秒
が終わっても搬送スクリュー9は継続して回転してクリ
ーニング装置6内のトナーを廃トナー容器15側に搬送
し、5秒後に停止する(54)。
【0039】また、トナー強制回収時の印字密度が1.
5〜3未満であるときは、強制的にトナーを回収する時
間1秒が終わっても搬送スクリュー9は継続して回転し
てクリーニング装置6内のトナーを廃トナー容器15側
に搬送し、2秒後に停止する(55)。次の画像データ
を印字するときには、該画像データの印字密度により感
光体ドラム1表面に残留する残留トナーは影響するが、
次の印字前後には搬送スクリュー9は駆動させない。そ
して、印字密度が3以上であるときは、搬送スクリュー
9の回転は行わない(56)。
【0040】本第1実施の形態は、平均印字密度が3%
未満の場合を、現像スリーブにおけるトナーを強制的に
回収すべきものとし、印字密度の平均演算後の平均印字
密度が小さくなるにつれて強制的にトナーを回収する時
間を増加させるとともに、該トナー回収時間が終了して
も搬送スクリュー9の回転時間を継続して付加している
ので、強制的に回収されたトナーがクリーニング装置内
に満杯となって放置されることはなく、次の印字が開始
してもクリーニング装置内にトナーがオーバーフローす
ることがない。
【0041】次に、本第1実施の形態の現像装置からト
ナーを強制回収した後に、次回以後に印字する画像デー
タの印字濃度を加味して搬送スクリュー9の回転時間を
付加する第2の実施の形態を説明する。図6において、
印字密度の評価を行い(60)、画像データの平均印字
密度が3%を下回ると(図3)、強制トナー回収が必要
であると判断し(61)、感光体ドラム1に、画像デー
タに則って、露光を行わないで現像スリーブ7を複数回
回転させて現像スリーブ7からトナーを感光体ドラム1
上に飛翔させる。感光体ドラム1の表面に付着したトナ
ーは、感光体ドラム1が回転することによりクリーナ6
aにより削り取られクリーニング装置6内に一旦堆積さ
れ、現像装置からトナーが強制回収(62)される。こ
こまでは、第1実施の形態のステップ50〜52と同じ
である。
【0042】一方、強制トナー回収後においては、引き
続き印字動作を行う画像パターンは図4に示すように種
々の画像パターンが存在する。 (イ)「余白ページ」の場合は、頁数や縁取り線で囲ま
れたりすることもあり印字密度2%未満である。 (ロ)1頁内に文章が記載される「テキストのみ」の場
合は、文章の量にもよるが、文字を形成する線間の余白
が多く、略2〜20%未満である。 (ハ)「テキスト+画像」の場合は、画像では余白が少
ないので略20〜50%未満である。 (ニ)「画像が大部分」、また「全体がドット画像」の
場合は、略50〜100%未満である。 (ホ)「全体がベタ黒」の場合は、略100%の印字密
度となる。
【0043】それらの画像パターンをトナー強制回収後
に、印字する場合には、印字開始前の状態は、クリーナ
6aによって感光体ドラム1上のトナーを削り取った状
態で、搬送スクリュー9が回転を停止している「レディ
状態」と、トナーを交換して後、またはトナー強制回収
後に一旦電源を切っ後に再度電源をいれたこと等により
搬送スクリュー9の空回しが生じた状態のどちらかの状
態にある(63)。
【0044】次に、図4を参照して印字密度と画像パタ
ーンの相違により、搬送スクリュー9の追加回転を行う
場合を説明する。 (搬送スクリューに空回しが生じた状態) (A) 印字密度が50%より低い場合では、一度搬送
スクリュー9が回転してトナーを廃トナー容器側に搬送
しているので、(a′)、(b′)及び(c′)に示す
ように、最初の印字前後、及び、次回の印字開始前とも
に搬送スクリュー9の回転を必要としない。 (B) しかしながら、印字密度が50%を超えて画像
形成時に感光体ドラム1に多くのトナーの飛翔が行われ
る場合は、(d′)、(e′)、及び(f′)に示すよ
うに、最初の印字終了後に搬送スクリュー9の回転を必
要とする。印字密度50〜100%未満で、「画像が大
部分」の場合は、(d′)に示すように、最初の印字終
了後に5秒の搬送スクリュー9の回転を必要とし、さら
に印字密度50〜100%未満で、「全体がドット画
像」の場合は、(e′)に示すように、最初の印字開始
前に5秒、最初の印字終了後に10秒の搬送スクリュー
9の回転を必要とし、印字密度が略100%の「全体が
ベタ黒」の場合は、(f′)に示すように、最初の印字
終了後に5秒の搬送スクリュー9の回転が必要となる
(64)。
【0045】(搬送スクリュー9が回転を停止している
「レディ状態」の場合)画像パターンをトナー強制回収
後に印字する、印字開始前の状態は、クリーナ6aによ
って感光体ドラム1上のトナーを削り取った状態で、搬
送スクリュー9が空回りしていないので、印字原稿の印
字密度及び画像パターンにより、印字動作前後の追加駆
動時間を設定する(65)必要がある。
【0046】(C) 図4の(a)に示すように、印字
する原稿が印字密度が2未満の余白ページの場合は、強
制的にトナーを回収する時間が終われば、追加して搬送
スクリュー9の回転を行う必要はないが、 (D) 印字密度が2以上の場合は、(b)〜(f)に
示すように、最初の印字終了に追加して搬送スクリュー
9の回転を必要とする。その場合は、印字密度2〜20
未満で文字文章(テキストのみ)のみの場合は(b)に
示すように、最初の印字終了後に、搬送スクリュー9の
回転が2秒追加される。印字密度20〜50未満で、画
像パターンが「テキスト+画像」の組み合わせの場合
は、(c)に示すように、最初の印字終了後に、搬送ス
クリュー9の回転が2秒追加される。
【0047】(E) 他方、印字密度が50以上の場合
は、画像パターンによって、(d)、(e)、(f)に
示すように、最初の印字終了後に、選択的に最初の印字
開始前、及び次回の印字開始前の搬送スクリュー9の回
転が追加される。印字密度が50〜100未満の場合
で、画像パターンが「画像が大部分」の場合は、(d)
に示すように、最初の印字終了後に、搬送スクリュー9
の回転が10秒追加され、さらに次回の印字開始前の搬
送スクリュー9の回転が5秒追加される。印字密度が略
100で、画像パターンが「全体がベタ黒」の場合は、
(f)に示すように、最初の印字終了後に、搬送スクリ
ュー9の回転が5秒追加され、さらに次回の印字開始前
の搬送スクリュー9の回転が5秒追加される。画像パタ
ーンが「画像が大部分」の場合は、最初の印字終了後
に、搬送スクリュー9の回転が「ベタ黒」の場合よりも
多いのは、「画像が大部分」である画像パターンはドッ
トパターンの明暗により電界の変化が大きく現像力が大
きいのに対して、画像パターンが「ベタ黒」の場合は全
体が電界の変化が無く均一なため表面電位が低く、感光
体ドラムへのトナー付着量が少なくなるためである。
【0048】しかしながら、印字密度が50〜100未
満であっても、画像パターンが「全体がドット画像」で
あるときは、画像パターンが「ベタ黒」の場合より表面
電位が高く、(e)に示すように、搬送スクリュー9の
回転は、最初の印字開始前が5秒、最初の印字終了後に
10秒、次回の印字開始前に5秒が追加される。
【0049】本第2実施の形態は、第1実施の形態と同
じように、平均印字密度が3%未満の場合を、現像スリ
ーブにおけるトナーを強制的に回収すべきものとして、
印字密度の平均演算後の平均印字密度が小さくなるのに
つれて強制的にトナーを回収する時間を増加させてい
る。しかしながら、その後の処理が異なる。
【0050】すなわち、前記強制トナー回収後の印字開
始前の状態を、クリーナ6aによって感光体ドラム1上
のトナーを削り取った状態で、搬送スクリュー9が回転
を停止している「レディ状態」と、トナーを交換して
後、またはトナー強制回収後に一旦電源を切っ後に再度
電源をいれたこと等により搬送スクリュー9のアイドリ
ングが生じた状態とのどちらかの状態かを分けるととも
に、印字を開始する画像パターンとその印字密度とを条
件として搬送スクリュー9の回転時間を継続して付加す
る時間を異ならせている。
【0051】よって、前記強制トナー回収後の搬送スク
リュー9の回転時間を一定値とすることなく、上記した
条件によって変化させているので、前記強制トナー回収
直後に搬送スクリュー9を回転させる必要はなく、前記
強制トナー回収直後から印字を開始することができ、待
ち時間を短縮することができる。
【0052】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本第1発明
は、強制的に現像スリーブから感光体にトナーを飛翔さ
せ、クリーニング手段によって感光体表面のトナーを分
離する強制的トナー回収動作時間は前記印字濃度の増加
に応じて短縮しているので、現像スリーブのリフレッシ
ュにおいては、トナー回収動作時間は印字濃度に適した
時間に設定されているので、印字濃度が高い場合は無駄
な時間待つことがない。
【0053】また、本第2発明は、最初の印字の開始に
先だって行うトナー交換もしくは電源の再投入等の動作
に基づいて廃トナー搬送手段が駆動するので、トナー分
離の後に実施する新たな画像データの印字密度が所定値
未満のときは、改めて最初の印字の開始に先だって廃ト
ナーを搬送することがないので迅速に印字動作を行うこ
とができる。
【0054】また、本第3発明によると、新たに印字す
る画像データの印字密度が所定値以上のときは、現像ス
リーブから感光体に飛翔するトナーが多くなるので、最
初の印字の開始に先だって行うトナー交換もしくは電源
の再投入等の動作に基づいて廃トナー搬送手段の駆動に
追加して、再度廃トナー搬送手段が駆動するので、クリ
ーニング装置内において廃トナーがオーバーフローする
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に用いられる画像形成装置の概略ブ
ロック構成図である。
【図2】 残留トナーを廃トナー容器側に搬送する要
部構成図である。
【図3】 強制トナー回収制御後に、残留トナーを廃
トナー容器側に搬送するアイドリング動作の説明図であ
る。
【図4】 強制トナー回収制御後に、引き続き実施す
るアイドリング動作の説明図である。
【図5】 図5は、図3の場合の流れ図である。
【図6】 図4の場合の流れ図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム(感光体) 6 クリーニング装置 6a クリーナ(クリーニング手段) 7 現像スリーブ(トナー担持体) 9 搬送スクリュー(廃トナー搬送手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体表面から廃トナーを分離するクリ
    ーニング手段と、該廃トナーを分離後下流側に搬送する
    廃トナー搬送手段とを備えた画像形成装置において、 所定の期間における画像データの印字濃度を計算し、前
    記印字濃度が所定値より小さい時に、印字動作を中断
    し、トナー担持体表面の所定量のトナーを用いて強制的
    に前記感光体表面を現像するとともに、 前記クリーニング手段によって前記感光体表面のトナー
    を分離する強制的トナー回収動作時間を前記印字濃度の
    増加に応じて短縮することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記強制的トナー回収動作後の、前記廃
    トナー搬送手段による廃トナー搬送時間を前記印字濃度
    の増加に応じて短縮することを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記強制的トナー回収動作後の、前記廃
    トナー搬送手段による廃トナー搬送時間を、引き続き実
    施する画像パターンの印字密度の増加に応じて増加する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記廃トナーの搬送を、引き続き実施す
    る最初の印字終了後に行うことを特徴とする請求項3記
    載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記廃トナー搬送手段による廃トナーの
    搬送を、引き続き実施する最初の印字開始前、及び最初
    の印字終了後と分けて行うことを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記廃トナー搬送手段による廃トナーの
    搬送を、引き続き実施する最初の印字終了後、及び次回
    の印字開始前と分けて行うことを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 感光体表面から廃トナーを分離するクリ
    ーニング手段と、該廃トナーを分離後下流側に搬送する
    廃トナー搬送手段とを備えた画像形成装置において、 所定の期間における画像データの印字濃度を計算し、前
    記印字濃度が所定値より小さい時に、印字動作を中断
    し、トナー担持体表面の所定量のトナーを用いて強制的
    に前記感光体表面を現像するとともに、 前記クリーニング手段によって前記感光体表面のトナー
    を分離する強制的トナー回収動作の後に、 電源投入もしくはトナー交換等の動作に基づいて前記廃
    トナー搬送手段を駆動した場合は、 新しく実施する画像データの印字密度が所定値未満のと
    きは、前記廃トナー搬送手段の駆動を再度行わないこと
    を特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 感光体表面から廃トナーを分離するクリ
    ーニング手段と、該廃トナーを分離後下流側に搬送する
    廃トナー搬送手段とを備えた画像形成装置において、 所定の期間における画像データの印字濃度を計算し、前
    記印字濃度が所定値より小さい時に、印字動作を中断
    し、トナー担持体表面の所定量のトナーを用いて強制的
    に前記感光体表面を現像するとともに、 前記クリーニング手段によって前記感光体表面のトナー
    を分離する強制的トナー回収動作の後に、 電源投入もしくはトナー交換等の動作により前記廃トナ
    ー搬送装置を駆動した場合は、 新しく実施する画像データの印字密度が所定値以上のと
    きは、最初の印字開始前、最初の印字終了後のうち少な
    くとも一つの時期を選択して、前記廃トナー搬送装置を
    再度駆動することを特徴とする画像形成装置。
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