JP2002168795A - レジスト・パターン検査装置及び検査方法 - Google Patents

レジスト・パターン検査装置及び検査方法

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JP2002168795A
JP2002168795A JP2000344026A JP2000344026A JP2002168795A JP 2002168795 A JP2002168795 A JP 2002168795A JP 2000344026 A JP2000344026 A JP 2000344026A JP 2000344026 A JP2000344026 A JP 2000344026A JP 2002168795 A JP2002168795 A JP 2002168795A
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resist pattern
irradiating
inspection apparatus
light source
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JP2000344026A
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Mitsuru Uda
満 宇田
Kazunari Terakawa
和成 寺川
Akira Suzuki
顯 鈴木
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International Business Machines Corp
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/95Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
    • G01N21/956Inspecting patterns on the surface of objects
    • G01N21/95684Patterns showing highly reflecting parts, e.g. metallic elements

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 反射防止膜上に形成されたレジスト・パター
ンの形成不良を、レジスト・パターンに照射した光の回
折光によって検査する。 【解決手段】 レジスト・パターン12上面に対して4
5度以下の入射角θで、レジスト・パターン12へ光L
inを照射する光源部Sを用いる。レジスト・パターン1
2の形成不良の有無を判定する検査者(P)は、光源部S
側に位置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は反射防止膜上に形成
されたレジスト・パターンの形成不良の検査装置及び検
査方法に関し、より詳しくは反射防止膜上に形成された
レジスト・パターンに光を照射し、レジスト・パターン
からの回折光を目視してレジスト・パターンの形成不良
の有無を検査する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の製造過程において、ウェハ
ー等の基板に回路パターンを形成するためのマスクとし
て、ウェハー上にレジスト・パターンを形成する。レジ
スト・パターンは、ウェハー上に塗布されたレジストに
所要のマスクを重ねて露光し、露光された部分(又は露
光されなかった部分)を取り除くことで得られる。
【0003】しかし、露光時の局所的なデフォーカス、
すなわち、焦点はずれにより、レジスト・パターンの一
部分が正しく形成されないことがある。デフォーカス
は、例えば、露光時にウェハーを載置台に吸着させてウ
ェハー表面を平面にする際に、ウェハー裏面と載置台表
面間のゴミやほこり等の異物により、ウェハー表面が平
面にならない場合や、塗布ムラにより、あるいはレジス
ト−ウェハー間に挟まれた異物により、レジスト表面の
高さが不均一になった場合に生じうる。デフォーカス
は、レジスト・パターンを変形させる原因になる。
【0004】一部分にデフォーカスが生じたレジスト・
パターンをマスクにしてウェハーに回路パターンを形成
すると、そのデフォーカス部分に形成された回路パター
ンの線幅は、正常部分の線幅とは異なったものとなる。
線幅の違いは抵抗値等の回路特性に影響を与える。例え
ば、FET(field effect transistor)のゲート長がデ
フォーカスの影響で短く形成されてしまうと、チャネル
長が短くなる結果、トランジスターの動作速度が規格か
ら外れてしまう。
【0005】ウェハーに回路パターンを形成する前のデ
フォーカス検査でレジスト・パターン内のデフォーカス
を発見できれば、レジスト・パターンをウェハーから剥
がし、そのウェハーに再度レジスト・パターンを形成し
直すことができる。この場合は、ウェハーの再利用が可
能である。しかし、デフォーカス検査時にデフォーカス
を見過ごした場合、ウェハーに回路パターンが形成され
た後の回路動作の検査でこのデフォーカスによる不良が
発見される。この場合は、既にウェハーに回路パターン
が形成されているので、上述のようにウェハーを再利用
することはできない。デフォーカスの早期発見は、歩留
向上の重要な要素である。
【0006】デフォーカス不良の検査方法として、図1
0(a)に示すように、光源部Sからレジスト・パターン
12に光Linを照射した際に生じる0次回折光(反射光)
Lt(0)を、検査者の目Pで目視する検査方法がある。
レジスト・パターン12はウェハー16上に形成され、
検査者(P)は光源部Sと反対側に位置する。
【0007】レジスト・パターン12の拡大図を図10
(b)に示す。検査者(P)は、レジスト・パターン12の
上面12tからの反射光Lt(0)を目視する。もちろん、
ウェハー16の表面16tからの反射光も存在する。し
かし、目視検査が採用されるウェハー16とレジスト1
2においては、レジスト・パターン上面12tからの反
射光の強度の方がウェハー表面16tからの反射光の強
度よりも2倍以上強いことが殆どである。そのため、検
査者(P)は、主にレジスト・パターン上面12tからの
反射光Lt(0)を目視することになる。ここで、レジスト
・パターン上面12tを透過し、ウェハー表面16tで反
射してレジスト・パターン上面12tから検査者(P)へ
進む反射光は、レジスト・パターン上面12tからの反
射光に含まれる。
【0008】図11(a)に示すように、デフォーカスが
生じたレジスト・パターン92は、図10(b)に示した
正常なレジスト・パターン12とは上面92tの面積が
異なるので、上面92tからの反射光の光量も異なる。
デフォーカス部は正常部よりも暗く見える。デフォーカ
ス部分と正常部分とを明るさの違いで識別できる。
【0009】現在では、半導体の微細化が進み、回路パ
ターンの線幅が0.3μm以下のものも増えてきてい
る。ー般に、0.3μm以下の線幅でレジスト・パター
ン12を形成する場合、レジストの露光は、超高圧水銀
ランプ等を光源とするランプ光ではなく、フッ化クリプ
トンの波長248nmのエキシマレーザー等を光源とす
るレーザー光を使用する。しかし、レーザー光は、ラン
プ光に比べて位相がそろっており、波長がより狭帯化さ
れているため、図11(b)に示すように、露光時に生じ
る定在波がより顕著になる。定在波は、ウェハー16へ
の入射光とウェハー表面16tからの反射光との干渉に
より生じる。定在波によりレジスト・パターン94の側
面は変形し、回路パターンの形成精度に悪影響を与え
る。
【0010】定在波発生の防止策として、図11(c)に
示すように、レジストの下地として反射防止膜14を形
成する。反射防止膜14は、入射された光を吸収し、そ
の光の透過及び反射を抑制する。反射防止膜14におけ
る入射光の波長と反射率との関係を図12(a)に示す。
反射防止膜14は、エキシマ・レーザーの波長248n
mの光は殆ど反射しない。反射防止膜14によりエキシ
マ・レーザー光の反射を抑え、定在波の発生を防止でき
る。
【0011】しかし、図12(a)に示すレジストにおけ
る入射光の波長と反射率との関係からわかるように、可
視光域では、レジストと反射防止膜14との反射率は殆
ど同じである。さらに、図12(b)に示す反射防止膜1
4及びレジストにおける入射光の入射角と反射率との関
係より、両者の光の反射特性は殆ど同じである。ここ
で、図12(a)は入射角が膜表面に対して垂直な場合を
示し、図12(b)は入射光が波長550nmの場合を示
し、両図とも反射防止膜の膜厚は898Å,レジストの
膜厚は5567Åである。レジストはJSR(日本合成
ゴム)社の型番M20Gを使用し、反射防止膜はシィプ
レイ(Shipley)社の型番AR3を使用した。
【0012】反射防止膜14及びレジストの反射率が入
射角及び波長に関わらず等しいため、両表面からの反射
光の強度も等しくなる。図11(c)に示したレジスト・
パターン上面12tからの反射光と反射防止膜表面14t
からの反射光との区別が困難になるので、レジスト・パ
ターン12のデフォーカスの検査は行えない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、反射
防止膜上に形成されたレジスト・パターンの形成不良
を、レジスト・パターンに照射した光の回折光によって
検査することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のレジスト・パタ
ーン検査装置は、反射防止膜上に形成されたレジスト・
パターンに光を照射して、レジスト・パターンからの回
折光によりレジスト・パターンの形成不良の有無を判定
する検査装置であって、レジスト・パターン上面に対し
て45度以下の入射角で、レジスト・パターンへ光を照
射する光源部を含む。光の入射角を45度以下にするこ
とで、レジスト・パターンの側面に光を照射し、レジス
ト・パターン側面からの回折光を光源部側へ戻らせるこ
とができる。
【0015】本発明のレジスト・パターン検査方法は、
反射防止膜上に形成されたレジスト・パターンに光を照
射し、このレジスト・パターンからの回折光を目視して
レジスト・パターンの形成不良の有無を判定する検査方
法であって、レジスト・パターン上面に対して45度以
下の入射角で、レジスト・パターンへ光を照射する照射
ステップと、照射によるレジスト・パターンからの回折
光のうち、光を照射する光源側へ戻る回折光を目視して
レジスト・パターンの形成不良の有無を判定する判定ス
テップとを含む。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて詳しく説明する。ウェハー上に反射
防止膜を形成し、この反射防止膜上に形成したレジスト
・パターンのデフォーカス検査を例にして説明を行う。
レジストの膜厚は898Å,反射防止膜の膜厚は556
7Åである。レジストはJSR社のM20Gを使用し、
反射防止膜はシィプレイ社のAR3を使用した。レジス
トと反射防止膜の各屈折率は、入射光の波長によって変
化するが、両者とも可視光域では1.5〜1.7である。
レジスト・パターンのパターン幅及びパターン間隔は共
に0.3μmである。
【0017】図1(a)に本発明のレジスト・パターン検
査装置10の一例を示す。光源部Sからレジスト・パタ
ーン12へ光Linを照射し、レジスト・パターン12か
らの回折光Ls(-1)を検査者の目Pで目視する。検査者
(P)は、回折光のうち、光源部S側に戻る回折光を目視
する。従来の検査では、検査者(P)は光源部Sと反対側
に位置していたが、本発明では、検査者(P)は光源部S
と同じ側に位置する。
【0018】図1(b)にレジスト・パターン12の拡大
図を示す。従来の検査では、レジスト・パターン12の
上面からの0次回折光(反射光)Lt(0)を目視していた
が、本発明では、レジスト・パターン12の側面からの
回折光Ls(-1)を目視する。ただし、目視する回折光は
反射光(0次回折光)ではなく、後述する−1次回折光で
ある。
【0019】検査装置10は、光源部Sと、ウェハー1
6が載せられる回転可能な載置台(図示していない)とを
含む。光源部Sは、レジスト・パターン上面に対して4
5度以下の入射角θで、レジスト・パターン12へ光を
照射する。この入射角θの範囲は、後述する検査者(P)
が−1次回折光Ls(-1)を目視可能になる条件から求ま
る。
【0020】目視で検査を行うので、光源部Sから照射
される光Linには可視光が含まれる。例えば、光源部S
にハロゲン・ランプを用いる。光源部Sは、図1(c)に
示すように、光源であるハロゲン・ランプと、ハロゲン
・ランプから照射された光が通される光ファイバー22
とを含む。
【0021】従来の検査でも光源からの導光に光ファイ
バーを用いていたが、その光ファイバーから照射される
光の拡散角は70度以上のものが殆どである。これは光
を拡散させてウェハー全体を十分な明るさで照らすため
である。しかし、本発明では、拡散角が10度以上60
度以下の光ファイバー22を用いる。この拡散角の範囲
は、後述するデフォーカス部と正常部が識別可能になる
条件から求まる。拡散角が10度以上60度以下の光フ
ァイバー22は、ファイバーの材料の成分比を変えてフ
ァイバー内部での光の屈折率を調整することで得ること
ができる。光ファイバー22の拡散角が従来より狭く、
入射角θも従来より浅くなるので、図2(a)に示すよう
に、複数の光ファイバー22をライン状に並べてウェハ
ー16全体に光Linを照射する。
【0022】レジスト・パターン12表面での入射光L
in及び回折光の概要を図3(a),(b)に示す。Lt(0),L
t(1),Lt(-1)はそれぞれレジスト・パターン上面12t
の0次,1次,−1次の回折光であり、Ls(0),Ls(1),L
s(-1)はそれぞれレジスト・パターン側面12sの0次,
1次,−1次の回折光である。θ,αはそれぞれレジスト
・パターン上面12tに平行な面に対する入射角,−1次
回折角である。
【0023】図3(a)に示すように、1次回折光Lt(+
1),Lt(-1)は、0次回折光Lt(0)を中心に対称に分布し
ている。本説明では、1次回折光Lt(+1),Lt(-1)のう
ち、0次回折光Lt(0)よりも光源部Sから遠ざかる方向
に進む1次回折光を+1次回折光と定義し、他方を−1
次回折光と定義している。
【0024】図3(a)は入射角θが75度の場合を示し
ている。図3(a)に示すように、レジスト・パターン側
面12sの0次回折光Ls(0)及び−1次回折光Ls(-1)
は、反射防止膜14側に進んでいる。このとき、検査者
(P)は、レジスト・パターン側面12sからの−1次回
折光Ls(-1)を目視することはできない。
【0025】図3(b)は入射角θが30度の場合を示し
ている。図3(b)に示すように、レジスト・パターン側
面12sの0次回折光Ls(0)は反射防止膜14側に進ん
でいるが、−1次回折光Ls(-1)は光源部S側に進んで
いる。このとき、検査者(P)は、レジスト・パターン側
面12sからの−1次回折光Ls(-1)を目視することがで
きる。
【0026】図4に入射角θと−1次回折角αとの関係
を示す。検査者(P)が−1次回折光Ls(-1)を目視する
ためには、−1次回折角αが0度より大きくなる必要が
ある。入射光の波長が異なると−1次回折角度αも異な
るが、入射角θを45度以下にすると、400n〜60
0nmの波長において検査者(P)は−1次回折光Ls(-
1)を目視できる。
【0027】入射角θが小さい方が、−1次回折角αが
大きくなるので、検査者(P)が−1次回折光を目視し易
くなる。しかし、入射角θが0度付近では、波長600
nm付近の−1次回折光は目視することができない。波
長600nm付近の−1次回折光も目視できるように、
入射角θは5度前後が好ましい。本実施形態では、入射
角θを5度にしている。
【0028】同じ入射角θでも、入射光の波長が異なれ
ば、−1次回折角αも異なる。図5(a)に入射角θが3
0度の場合の波長と−1次回折角度αとの関係を示す。
波長に応じて−1次回折角αが変化することが分かる。
図5(b)に入射角θが1度の場合の波長と−1次回折角
αとの関係を示す。入射角θが1度のとき、検査者(P)
は、波長580nm以下の光のみ目視できる。
【0029】図5(b)に示したように、入射角θによっ
て、目視できる波長に制限が生じる。本発明では、入射
角θによって目視できる波長が制限されないように、波
長580nm以下の光のみを用いる。レジスト・パター
ン12に照射される光のうち、波長580nm以上の光
をカットするフィルター(図示していない)を備える。
【0030】図6(a)に示すように、デフォーカスのレ
ジスト・パターン92と正常なレジスト・パターン12
では、各々の側面92s,12sの傾きも異なる。同じ光
Linが入射されても、図6(b)に示すように、デフォー
カスのレジスト・パターン側面92sの入射角φと正常
なレジスト・パターン側面12sの入射角θとは異な
る。入射角が異なると、−1次回折角もそれぞれ異な
る。
【0031】光ファイバーから照射される光は、図7
(a)に示すように、光ファイバー22の中心軸に関して
対称に角度βの拡散が生じている。図7(a)に示す角度
βを拡散角,光ファイバー22の中心軸方向に進む光を
中心光,拡散光の中でウェハー16に最も近い光を最下
光,拡散光の中でウェハー16から最も遠い光を最上光
と呼ぶ。拡散した入射光がレジスト・パターン12に照
射される。ただし、入射角θは、中心光の入射角であ
る。
【0032】レジスト・パターン12に照射される拡散
した各光の入射角は各々異なる。入射角が異なれば、−
1次回折角も異なる。入射光と同様に、−1次回折光
も、中心光の−1次回折光を中心に、最上光の−1次回
折光と最下光の−1次回折光との間の範囲に拡散する。
光の強度は中心光が最も強く、最上光と最下光がもっと
も弱い。−1次回折光がある範囲に拡散していると、目
視可能な検査者の目Pの位置や向き等の範囲も広くな
る。逆に入射光の拡散角が狭いと、−1次回折光の拡散
範囲も狭くなり、検査者の目Pの位置や向き等の調整は
困難になる。検査者(P)が−1次回折光を目視し易いよ
うに、拡散角は10度以上が好ましい。
【0033】図8に入射光の拡散角βと−1次回折角度
αの関係を示す。ただし、中心光の入射角θは30度,
入射光の波長は550nm,デフォーカス部と正常部の
レジスト・パターン側面の傾きの差は9度である。波長
550nmの光は、目視に対する感度が高い光である。
550nmの波長では、拡散角βが60度よりも大きく
なると、正常部からの−1次回折光の中心光を目視でき
なくなる。拡散角βが大きくなるほど、中心光の強度は
弱くなり、さらに正常部からの回折光とデフォーカス部
からの回折光との拡散範囲が互いに重なり合うので、中
心光を他の回折光と区別して目視することは困難にな
る。中心光を目視できるように、拡散角は60度以下に
する必要がある。上述した拡散角が10度以上という条
件も合わせ、拡散角は10度以上60度以下にする。
【0034】図8からわかるように、拡散角βが40度
よりも大きくなると、デフォーカス部からの−1次回折
光の中心光を目視できなくなる。デフォーカス部からの
中心光も目視できるように、拡散角βは35度が好まし
い。本実施形態では、拡散角βは35度にしている。光
ファイバー22として多成分ガラス・ファイバーを用
い、拡散角βを35度とした。
【0035】本発明では中心光の入射角θを5度にして
いるが、図7(b)に示すように、レジスト・パターン1
2上面よりもかなり高い位置に配置された光ファイバー
22から光を照射すると、中心光付近から最下光までの
範囲に拡散している光がレジスト・パターン12に照射
される。ただし、光の強度は中心光が最も強く、最下光
と最上光が最も弱い。光の強度が強い方が検査者の目視
が容易になるので、主に中心光付近の光をレジスト・パ
ターンに照射することが好ましい。図7(c)に示すよう
に、レジスト・パターン12上面とほぼ同じ高さに配置
された光ファイバー22から光を照射すると、中心光付
近から最下光までの範囲に拡散している光のうち、中心
光付近の光がレジスト・パターン12に照射される。本
発明では、図2(b)に示すように、レジスト・パターン
12上面とほぼ同じ高さに配置された光ファイバ22か
ら光を照射する。光ファイバ22の高さはレジスト・パ
ターン12上面とほぼ同じ高さであるが、中心光がレジ
スト・パターン12表面に照射される高さにすることが
好ましい。
【0036】ウェハー16は、図2(a)に示すように、
最終的には矩形型のチップに分けられる。回路パターン
は、主にチップ切断方向と平行な方向に延びるように形
成される。光の照射は、レジスト・パターン12が延び
る方向に対して垂直な方向に行う必要がある。図2(a)
に示すX又は−X方向と、Y又は−Y方向から光を照射
する。ウェハー16が載せられる載置台(図示していな
い)を回転させて、光Linの照射方向を調整することが
できる。
【0037】レジストは、波長480nm以下の光を照
射すると感光するので、レジスト・パターン12に照射
される光Linに含まれる波長480nm以下の光をカッ
トする。レジスト・パターン12に照射される光Linの
うち、波長480nm以下の光をカットするフィルター
(図示していない)を備える。上述した波長580nm以
上の光をカットするフィルターも使用しているので、波
長480nm〜580nmの光がレジスト・パターン1
2に照射される。
【0038】図1(d)に示すように、光ファイバー22
から照射された光を、さらにシリンドリカル・レンズ2
4に通すこともできる。シリンドリカル・レンズ24を
光ファイバー22の先端部に設けることにより、光の指
向性をさらに強めることができる。光ファイバー22の
拡散角が60度よりも大きい場合でも、シリンドリカル
・レンズ24により、拡散角度を60度以下に狭めるこ
とができる。
【0039】ハロゲン・ランプは、図9に示すように、
広い波長域に渡って光強度が分布している。図5(a),
(b)に示したように、入射角θが同じ場合は波長に応じ
て−1次回折角αが変化する。逆に、−1次回折角αが
同じ場合は、入射角θに応じて波長が変化する。レジス
ト・パターン12のデフォーカス部と正常部では入射角
θが異なるので、検査者の目Pが動かず−1次回折角度
αが一定である場合、デフォーカス部と正常部との違い
が波長の変化で現れる。すなわち、デフォーカス部分が
色の変化で識別できる。
【0040】次に、このようなレジスト・パターン検査
装置及び検査方法を用いたレジスト・パターン検査につ
いて、その作用を説明する。
【0041】本発明は、レジスト・パターン上面12t
に対して45度以下、好ましくは5度の入射角で、レジ
スト・パターン12へ光Linを照射する。検査者(P)は
光源部S側に位置し、光Linの照射により生じた複数の
回折光のうち、光源部S側へ戻る−1次回折光Ls(-1)
を目視する。
【0042】ハロゲン・ランプから照射された光は、光
ファイバー22に通され、10度以上60度以下、好ま
しくは35度の拡散角でレジスト・パターン12に照射
される。仮に光ファイバー22から照射される光の拡散
角が60度より大きい場合は、シリンドリカル・レンズ
24に通すことで、10度以上60度以下の拡散角に狭
めることができる。
【0043】光源部Sから照射される光Linの480n
m以下の波長成分及び580nm以上の波長成分はフィ
ルター(図示していない)によりカットされる。レジスト
・パターン12への光Linの照射は、図2(b)に示すよ
うに、レジスト・パターン12上面とほぼ同じ高さから
行う。図2に示すように、レジスト・パターン12が延
びる方向に対して垂直なY方向(又は−Y方向又はX方
向又は−X方向)に光を照射する。
【0044】図3(b)に示すように、レジスト・パター
ン側面12sから−1次回折光Ls(-1)が生じる。−1次
回折角αが0度よりも大きければ、検査者(P)は−1次
回折光Ls(-1)を目視することができる。デフォーカス
部と正常部とでは、図6(b)に示すようにレジスト・パ
ターン側面92s,12sの傾斜角度が異なるため、入射
角θ,φが異なり、−1次回折角αも違った角度とな
る。
【0045】レジスト・パターン12のデフォーカス部
と正常部での−1次回折角αが異なることにより、例え
ば正常部からの−1次回折光は検査者の目Pの方向へ進
むが、デフォーカス部からの−1次回折光は検査者の目
Pからずれた方向へ進む。デフォーカス部と正常部とを
−1次回折光Ls(-1)の明るさで識別することができ
る。正常部と明るさが異なる部分をデフォーカスと判定
することができる。
【0046】レジスト・パターン12に照射される光L
inは、異なる色の光を含む。図4に示すように、一定の
−1次回折角αにおいて入射角θが変化すると波長が変
化する。波長が変化すると、検査者(P)が目視する光の
色が変化する。デフォーカス部と正常部とを−1次回折
光Ls(-1)の色の違いで識別することができる。正常部
と色の異なる部分をデフォーカスと判定することができ
る。異なる色としては、例えば赤色と紫色等の類似した
色よりも、赤色と緑色等の人間にとって区別しやすい補
色の色を用いることが好ましい。
【0047】このように、レジスト・パターン側面12
sからの−1次回折光Ls(-1)を目視することで、反射防
止膜14上に形成されたレジスト・パターン12であっ
ても、デフォーカス検査を行うことができる。デフォー
カスは、正常な部分との明るさ又は/及び色の違いによ
り識別することができる。
【0048】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明はその他の態様でも実施し得るものである。
例えば、本発明は、デフォーカス不良の検出に限定はさ
れず、ゴミや傷の検査も行うことができる。ゴミや傷が
存在する部分は光の散乱が生じるので、散乱光からゴミ
や傷の有無も目視で検査することができる。
【0049】レジスト・パターンへ照射する光を発する
光源は、ハロンゲン・ランプに限定はされず、キセノン
・ランプ等の任意の光源を用いることができる。回折光
を生じさせることのできる可視光を発生できる任意の光
源を用いることができる。
【0050】レジスト・パターンのパターン幅は、全て
が0.3μmの場合もあるが、一部分だけが0.3μmで
他の部分は0.3μmよりも太い場合もある。この場合
は、0.3μmよりも太いパターン幅部分の検査も行う
ために、波長480n〜580nmの可視光に加えて、
波長580nm以上の可視光も使用する。
【0051】以上、本発明は特定の実施例について説明
されたが、本発明はこれらに限定されるものではない。
例えば、目視に代えて、CCD(charge coupled devic
e)で−1次回折光を受光し、受光した映像の画像処理に
よりデフォーカスを検出することもできる。その他、本
発明はその趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づ
き種々なる改良,修正,変形を加えた態様で実施できる
ものである。
【0052】
【発明の効果】本発明にしたがって、レジスト・パター
ン上面から45度以下の入射角で光を照射することによ
り、レジスト・パターン側面からの−1次回折光を光源
部側に進ませることができる。光源部側に位置する検査
者により、レジスト・パターン側面からの−1次回折光
を目視できる。これにより、反射防止膜上に形成された
微細なフォトレジスト・パターンのデフォーカス不良を
目視検査できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレジスト・パターン検査装置及び検査
方法の一例を示す図であり、図(a)はレジスト・パター
ン検査の概略図であり、図(b)は図(a)の要部拡大図で
あり、図(c)は光源部の一例を示す図であり、図(d)は
光源部の他の例を示す図である。
【図2】レジスト・パターンへの光の照射方向を示す図
であり、図(a)はウェハー表面側から見た図であり、図
(b)はウェハー側面側から見た図である。
【図3】レジスト・パターンからの回折光の一例を示す
図であり、図(a)は−1次回折光が検査者へ進まない場
合を示した図であり、図(b)は−1次回折光が検査者へ
進む場合を示した図である。
【図4】入射角とレジスト・パターン側面の−1次回折
角との関係の一例を示す図である。
【図5】入射光の波長と−1次回折角度との関係の一例
を示す図であり、図(a)は入射角が30度、図(b)は入
射角が1度である。
【図6】デフォーカス不良のレジスト・パターンと正常
なレジスト・パターンでの入射角の違いを示す図であ
り、図(a)はデフォーカス不良のレジスト・パターンの
側面図と正常なレジスト・パターンの側面図とを示す図
であり、図(b)はデフォーカス不良のレジスト・パター
ン側面と正常なレジスト・パターン側面での入射角の違
いを示す図である。
【図7】レジスト・パターンへの光の照射を示す図であ
り、図(a)は入射光の拡散を示す図であり、図(b)は入
射光の拡散による入射角の変化を示す図であり、図(c)
は光源部の位置による入射角の変化を示す図である。
【図8】入射光の拡散角と−1次回折角との関係の一例
を示す図である。
【図9】ハロゲン・ランプの波長分布を示す図である。
【図10】従来のレジスト・パターン検査装置及び検査
方法の一例を示す図であり、図(a)はレジスト・パター
ン検査の概略図であり、図(b)は図(a)の要部拡大図で
ある。
【図11】レジスト・パターンの例を示す図であり、図
(a)はデフォーカス不良のレジスト・パターンの一例を
示す図であり、図(b)は反射防止膜が無い場合のレジス
ト・パターンの一例を示す図であり、図(b)は反射防止
膜が有る場合のレジスト・パターンの一例を示す図であ
る。
【図12】図(a)はレジスト・パターン及び反射防止膜
における入射光の波長と反射率との関係の一例を示す図
であり、図(b)はレジスト・パターン及び反射防止膜に
おける入射光の入射角と反射率との関係の一例を示す図
である。
【符号の説明】
10:レジスト・パターン検査装置 12:レジスト・パターン 12t:レジスト・パターン上面 12s:レジスト・パターン側面 14:反射防止膜 14t:反射防止膜表面 16:ウェハー 16t:ウェハー表面 22:光ファイバー 24:シリンドリカル・レンズ 92,94:レジスト・パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇田 満 滋賀県野洲郡野洲町大字市三宅800番地 日本アイ・ビー・エム株式会社 野洲事業 所内 (72)発明者 寺川 和成 滋賀県野洲郡野洲町大字市三宅800番地 日本アイ・ビー・エム株式会社 野洲事業 所内 (72)発明者 鈴木 顯 滋賀県野洲郡野洲町大字市三宅800番地 日本アイ・ビー・エム株式会社 野洲事業 所内 Fターム(参考) 2F065 AA49 AA54 AA61 BB01 CC19 FF48 GG02 HH02 HH12 LL02 MM03 NN00 PP12 TT02 UU03 2G051 AA51 AA56 AB02 BA04 BA08 BB01 BB17 CA11 CB06 2H096 AA25 CA06 LA30

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射防止膜上に形成されたレジスト・パ
    ターンに光を照射して、前記レジスト・パターンからの
    回折光により前記レジスト・パターンの形成不良の有無
    を判定する検査装置であって、 前記レジスト・パターン上面に対して45度以下の入射
    角で、前記レジスト・パターンへ光を照射する光源部を
    含むレジスト・パターン検査装置。
  2. 【請求項2】 前記光源部が、光源と、この光源から照
    射される光の拡散角を10度以上60度以下に狭める手
    段とを含む請求項1のレジスト・パターン検査装置。
  3. 【請求項3】 前記拡散角を狭める手段が光ファイバー
    を含む請求項2のレジスト・パターン検査装置。
  4. 【請求項4】 前記拡散角を狭める手段が、前記光ファ
    イバーから照射された光が通されるシリンドリカル・レ
    ンズをさらに含む請求項3のレジスト・パターン検査装
    置。
  5. 【請求項5】 前記光源部の光の照射方向を前記レジス
    ト・パターンが延びる方向に対して垂直な方向に調整す
    る手段を含む請求項1乃至請求項4のいずれかのレジス
    ト・パターン検査装置。
  6. 【請求項6】 前記光源部から照射される光が可視光を
    含む請求項1乃至請求項5のいずれかのレジスト・パタ
    ーン検査装置。
  7. 【請求項7】 前記可視光が波長480nm以上の光の
    みを含む請求項6のレジスト・パターン検査装置。
  8. 【請求項8】 前記可視光が波長580nm以下の光の
    みを含む請求項6又は請求項7のレジスト・パターン検
    査装置。
  9. 【請求項9】 前記可視光が異なる色の光を含む請求項
    6乃至請求項8のいずれかのレジスト・パターン検査装
    置。
  10. 【請求項10】 前記光源がハロゲン・ランプである請
    求項2乃至請求項9のいずれかのレジスト・パターン検
    査装置。
  11. 【請求項11】 反射防止膜上に形成されたレジスト・
    パターンに光を照射し、このレジスト・パターンからの
    回折光を目視して前記レジスト・パターンの形成不良の
    有無を判定する検査方法であって、 前記レジスト・パターン上面に対して45度以下の入射
    角で、前記レジスト・パターンへ光を照射する照射ステ
    ップと、 前記照射による前記レジスト・パターンからの回折光の
    うち、前記光を照射する光源側へ戻る回折光を目視して
    前記レジスト・パターンの形成不良の有無を判定する判
    定ステップとを含むレジスト・パターン検査方法。
  12. 【請求項12】 前記照射ステップが、照射する光の拡
    散角を10度以上60度以下に狭める請求項11のレジ
    スト・パターン検査方法。
  13. 【請求項13】 前記拡散角を狭めるステップが、光源
    から照射された光を光ファイバーに通す請求項12のレ
    ジスト・パターン検査方法。
  14. 【請求項14】 前記拡散角を狭めるステップが、前記
    光ファイバーから照射された光をシリンドリカル・レン
    ズに通す請求項13のレジスト・パターン検査方法。
  15. 【請求項15】 前記照射ステップが、照射する光に含
    まれる波長480nm以下の光をカットする請求項11
    乃至請求項14のいずれかのレジスト・パターン検査方
    法。
  16. 【請求項16】 前記照射ステップが、照射する光に含
    まれる波長580nm以上の光をカットする請求項11
    乃至請求項15のいずれかのレジスト・パターン検査方
    法。
  17. 【請求項17】 前記照射ステップが異なる色の光を照
    射する請求項11乃至請求項16のいずれかのレジスト
    ・パターン検査方法。
  18. 【請求項18】 前記照射ステップが、前記レジスト・
    パターン上面とほぼ同じ高さから光を照射する請求項1
    1乃至請求項17のいずれかのレジスト・パターン検査
    方法。
  19. 【請求項19】 前記照射ステップが、前記レジスト・
    パターンが延びる方向に対して垂直な方向に光を照射す
    る請求項11乃至請求項18のいずれかのレジスト・パ
    ターン検査方法。
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