JP2002168653A - レゾルバの励磁信号生成装置およびレゾルバの角度変換装置 - Google Patents

レゾルバの励磁信号生成装置およびレゾルバの角度変換装置

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JP2002168653A JP2000369770A JP2000369770A JP2002168653A JP 2002168653 A JP2002168653 A JP 2002168653A JP 2000369770 A JP2000369770 A JP 2000369770A JP 2000369770 A JP2000369770 A JP 2000369770A JP 2002168653 A JP2002168653 A JP 2002168653A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レゾルバからの2相信号の大きさが所定の範
囲内となるようにする。 【解決手段】 レゾルバから出力される2相信号Vsi
n,Vcosの平方和の平方根Pが規定範囲を下回ると
きには、レゾルバに向けて出力される励磁信号用の矩形
波信号のデューティをアップし(ステップS106)、
逆に平方和の平方根Pが規定範囲を上回るときには、矩
形波信号のデューティをダウンする(ステップS10
8)。2相信号Vsin,Vcosは、レゾルバに入力
される励磁信号としての正弦波信号の振幅によってその
大きさが調整されるから、励磁信号としての正弦波信号
の振幅を矩形波信号のデューティをアップまたはダウン
して調整することにより、2相信号Vsin,Vcos
の大きさを調整することができる。この結果、2相信号
Vsin,Vcosの平方和の平方根Pを適正な角度変
換を行なうことができる規定範囲内に保持することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レゾルバの励磁信
号生成装置およびレゾルバの角度変換装置に関し、詳し
くは、矩形波信号を正弦波信号に変換してレゾルバを励
磁するレゾルバの励磁信号生成装置および矩形波信号を
正弦波に変換した信号により励磁されたレゾルバからの
2相信号を用いて角度変換を行なうレゾルバの角度変換
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のレゾルバの励磁信号生成
装置としては、レゾルバから出力される第3の正弦波の
振幅値に基づいてレゾルバに入力する正弦波のゲインを
変更するものが提案されている(例えば、特開平1−1
00458号公報など)。この励磁信号生成装置では、
レゾルバから出力される第3の正弦波の振幅値の前回と
の偏差に基づいてレゾルバに入力する正弦波のゲインを
大きくまたは小さくすることにより、第3の正弦波の振
幅が一定に保たれるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
たレゾルバの励磁信号生成装置では、レゾルバから出力
される信号が一つの正弦波である場合には、その振幅値
を一定に保つことができても、2相信号を出力するレゾ
ルバには適用することができない。
【0004】本発明のレゾルバの励磁信号生成装置は、
レゾルバからの2相信号の大きさが所定の範囲内となる
ようにすることを目的とする。また、本発明のレゾルバ
の角度変換装置は、レゾルバからの2相信号の大きさが
異なるものとなっても適正な入力信号により角度変換す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明のレゾルバの励磁信号生成装置およびレゾルバの角
度変換装置は、上述の目的を達成するために以下の手段
を採った。
【0006】本発明のレゾルバの励磁信号生成装置は、
矩形波信号を正弦波信号に変換してレゾルバを励磁する
レゾルバの励磁信号生成装置であって、前記レゾルバか
らの2相信号を所定のタイミングで入力する2相信号入
力手段と、該入力した2相信号の平方和を演算する平方
和演算手段と、該演算された2相信号の平方和に基づい
て前記矩形波信号の波高を調整する波高調整手段とを備
えることを要旨とする。
【0007】この本発明のレゾルバの励磁信号生成装置
では、レゾルバからの2相信号の平方和に基づいてレゾ
ルバに入力する正弦波信号を生成するための矩形波信号
の波高を調整することにより、レゾルバからの2相信号
の大きさを適正な範囲内にすることができる。この結
果、より適正に角度変換することができる。なお、「2
相信号の平方和に基づいて」には、2相信号の平方和だ
けでなく、2相信号の平方和の平方根などに基づく場合
も含まれる。
【0008】こうした本発明のレゾルバの励磁信号生成
装置において、前記波高調整手段は、前記演算された2
相信号の平方和が所定の範囲を上回るときには前記矩形
波信号のデューティが小さくなるよう調整し、前記演算
された2相信号の平方和が所定の範囲を下回るときには
前記矩形波信号のデューティが大きくなるよう調整する
手段であるものとすることもできる。
【0009】また、本発明のレゾルバの励磁信号生成装
置において、前記2相信号入力手段は、前記2相信号の
振幅がピークとなるタイミングを前記所定のタイミング
として前記2相信号を入力する手段であるものとするこ
ともできる。こうすれば、2相信号のピークを適正な大
きさにすることができる。
【0010】本発明のレゾルバの角度変換装置は、矩形
波信号を正弦波に変換した信号により励磁されたレゾル
バからの2相信号を用いて角度変換を行なうレゾルバの
角度変換装置であって、前記レゾルバからの2相信号を
所定のタイミングで入力する2相信号入力手段と、該入
力した2相信号の平方和を演算する平方和演算手段と、
該演算された2相信号の平方和に基づいて前記2相信号
入力手段により入力するタイミングを調整するタイミン
グ調整手段と、前記2相信号入力手段により入力された
2相信号に基づいて角度変換する角度変換手段とを備え
ることを要旨とする。
【0011】この本発明のレゾルバの角度変換装置で
は、レゾルバからの2相信号の平方和に基づいて2相信
号入力手段により入力するタイミングを調整することに
より、より適正な大きさの2相信号を入力することがで
きる。この結果、より適正に角度変換することができ
る。
【0012】こうした本発明のレゾルバの角度変換装置
において、前記タイミング調整手段は、前記演算された
2相信号の平方和が所定の範囲を上回るときには前記所
定のタイミングの位相を進角または遅角するよう調整
し、前記演算された2相信号の平方和が所定の範囲を下
回るときには前記所定のタイミングの位相を遅角または
進角するよう調整する手段であるものとすることもでき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である
レゾルバの励磁信号生成装置20の構成の概略を示す構
成図である。実施例のレゾルバの励磁信号生成装置20
は、図示するように、レゾルバ10側に励磁用の信号と
して矩形波信号を出力する矩形波出力ポートD0を有す
ると共にレゾルバ10からの2相信号Vsin,Vco
sを入力する2相信号入力ポートAI0,AI1を有す
るマイクロプロセッサとして構成されている。
【0014】実施例のレゾルバの励磁信号生成装置20
は、矩形波出力ポートD0から出力する矩形波信号に対
してそのデューティを変更することができるようになっ
ている。なお、矩形波出力ポートD0から出力された矩
形波信号は、バンドパスフィルタ30により高調波成分
を取り除いて正弦波信号とし、バッファ32を介してレ
ゾルバ10に入力される。
【0015】実施例のレゾルバの励磁信号生成装置20
の2相信号入力ポートAI0,AI1には、差動増幅器
34,36を介してレゾルバ10から出力された2相信
号が入力されるようになっている。実施例のレゾルバの
励磁信号生成装置20では、この2相信号入力ポートA
I0,AI1に入力された2相信号Vsin,Vcos
を用いて周知の角度変換手法により角度変換している。
【0016】次に、こうして構成された実施例のレゾル
バの励磁信号生成装置20における励磁信号の調整処理
の際の動作について説明する。図2は、実施例のレゾル
バの励磁信号生成装置20により実行される励磁信号調
整処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。こ
のルーチンは、所定時間毎(例えば、8msec毎)に
繰り返し実行される。
【0017】励磁信号調整処理ルーチンが実行される
と、実施例のレゾルバの励磁信号生成装置20は、ま
ず、2相信号Vsin,Vcosを読み込み(ステップ
S100)、2相信号Vsin,Vcosの平方和の平
方根Pを計算する処理を実行する(ステップS10
2)。そして、計算した平方和の平方根Pが閾値Plと
閾値Phとにより予め設定された規定範囲内にあるか否
かを判定する(ステップS104)。ここで、閾値Pl
と閾値Phは、前述の周知の角度変換手法により適正な
変換を行なうことができる2相信号Vsin,Vcos
の平方和の平方根の範囲の下限値と上限値として設定さ
れるものである。
【0018】2相信号Vsin,Vcosの平方和の平
方根Pが規定範囲内のときには、励磁信号は適正である
と判定して本ルーチンを終了する。2相信号Vsin,
Vcosの平方和の平方根Pが規定範囲を下回っている
ときには、矩形波出力ポートD0から出力する矩形波信
号のデューティがアップ、即ちハイレベルの時間が長く
なるよう調整して(ステップS106)、本ルーチンを
終了し、逆に、2相信号Vsin,Vcosの平方和の
平方根Pが規定範囲を上回っているときには、矩形波出
力ポートD0から出力する矩形波信号のデューティがダ
ウン、即ちハイレベルの時間が短くなるよう調整して
(ステップS108)、本ルーチンを終了する。ここ
で、デューティの上限は50%であるから、実施例では
デューティのデフォルトとして50%より小さな値(例
えば45%など)を用い、デューティをアップまたはダ
ウンすることにより、正弦波の振幅を変更するものとし
た。なお、矩形波信号のデューティのアップまたはダウ
ンは、所定量だけアップまたはダウンするものとした
り、2相信号Vsin,Vcosの平方和の平方根Pと
規定範囲の中央値との偏差に所定のゲインを乗じて計算
した量だけアップまたはダウンするものとしてもよい。
【0019】こうして矩形波信号のデューティを変更す
ることにより、レゾルバ10に入力される励磁信号とし
ての正弦波の振幅が変更されるから、レゾルバ10から
出力される2相信号の振幅が調整され、2相信号Vsi
n,Vcosの平方和の平方根Pが規定範囲内に保持さ
れるようになる。
【0020】以上説明した実施例のレゾルバの励磁信号
生成装置20によれば、レゾルバ10や回路等の定数や
温度特性などによりレゾルバ10からの2相信号の振幅
にバラツキが生じやすい状態でも、2相信号Vsin,
Vcosの平方和の平方根Pに応じて矩形波出力ポート
D0から出力する矩形波信号のデューティを調整するこ
とにより、レゾルバ10からの2相信号の振幅を規定範
囲内に保持することができる。この結果、より適正な角
度を得ることができる。
【0021】実施例のレゾルバの励磁信号生成装置20
では、レゾルバの励磁信号生成装置20で2相信号Vs
in,Vcosを用いて角度変換を行なうものとした
が、R/D変換器を用いるものとしても差し支えない。
また、実施例のレゾルバの励磁信号生成装置20では、
2相信号Vsin,Vcosの平方和の平方根Pと規定
範囲とを比較して矩形波信号のデューティを変更するも
のとしたが、2相信号Vsin,Vcosの平方和とこ
れに基づく規定範囲とを比較して矩形波信号のデューテ
ィを変更するものとしてもよい。
【0022】次に、本発明の第2の実施例としてのレゾ
ルバの角度変換装置120について説明する。第2実施
例のレゾルバの角度変換装置120は、図1に例示する
第1実施例のレゾルバの励磁信号生成装置20と同一の
構成をしている。したがって、第2実施例のレゾルバの
角度変換装置120の構成についての詳細な説明は省略
する。なお、第2実施例のレゾルバの角度変換装置12
0でも第1実施例のレゾルバの励磁信号生成装置20と
同様に2相信号Vsin,Vcosを用いて周知の角度
変換手法により角度変換を行なっている。
【0023】次に、こうしたた第2実施例のレゾルバの
角度変換装置120の角度変換に用いる2相信号Vsi
n,Vcosを入力するタイミングを調整する際の動作
について説明する。図3は、第2実施例のレゾルバの角
度変換装置120により実行されるサンプリングタイミ
ング調整処理ルーチンの一例を示すフローチャートであ
る。このルーチンは、所定時間毎(例えば、8msec
毎)に繰り返し実行される。
【0024】サンプリングタイミング調整処理ルーチン
が実行されると、第2実施例のレゾルバの角度変換装置
120は、まず、2相信号入力ポートAI0,AI1に
入力されている2相信号Vsin,Vcosを所定のタ
イミングで入力する処理を実行する(ステップS20
0)。第2実施例では、所定のタイミングとして2相信
号Vsin,Vcosの平方和の平方根が極大となるタ
イミングより早いタイミングを設定している。この理由
については後述する。
【0025】そして、入力した2相信号Vsin,Vc
osの平方和の平方根Pを計算し(ステップS20
2)、計算した2相信号Vsin,Vcosの平方和の
平方根Pが第1実施例のレゾルバの励磁信号生成装置2
0で説明した閾値Plと閾値Phとにより予め設定され
た規定範囲内にあるか否かを判定する(ステップS20
4)。
【0026】2相信号Vsin,Vcosの平方和の平
方根Pが規定範囲内のときには、サンプリングタイミン
グは適正であると判定して本ルーチンを終了する。2相
信号Vsin,Vcosの平方和の平方根Pが規定範囲
を下回っているときには、サンプリングタイミングが遅
く、即ち遅角するよう調整して(ステップS206)、
本ルーチンを終了し、逆に、2相信号Vsin,Vco
sの平方和の平方根Pが規定範囲を上回っているときに
は、サンプリングタイミングが早く、即ち進角するよう
調整して(ステップS208)、本ルーチンを終了す
る。なお、サンプリングタイミングの遅角または進角
は、所定量だけ遅角または進角するものとしたり、2相
信号Vsin,Vcosの平方和の平方根Pと規定範囲
の中央値との偏差に所定のゲインを乗じて計算した量だ
け遅角または進角するものとしてもよい。
【0027】図4は、2相信号Vsin,Vcosのサ
ンプリングタイミングを調整する様子を説明する説明図
である。。第2実施例のレゾルバの角度変換装置120
では、2相信号Vsin,Vcosを入力するタイミン
グとして2相信号Vsin,Vcosの平方和の平方根
が極大となるタイミングより早いタイミングを設定して
いる。図4(a)では、所定のサンプリングタイミング
tsにより入力した2相信号Vsin,Vcosの平方
和の平方根Pが規定範囲内となるから、この2相信号V
sin,Vcosを用いて適正に角度変換することがで
きる。図4(b)では、2相信号Vsin,Vcosの
平方和の平方根Pが規定範囲を下回るから、サンプリン
グタイミングを遅角してts+t1のタイミングで2相
信号Vsin,Vcosを入力するようにすれば、その
平方和の平方根Pは規定範囲内となり、ts+t1のサ
ンプリングタイミングにより入力した2相信号Vsi
n,Vcosを用いて適正に角度変換することができる
ようになる。図4(c)では、2相信号Vsin,Vc
osの平方和の平方根Pが規定範囲を上回るから、サン
プリングタイミングを進角してts−t2のタイミング
で2相信号Vsin,Vcosを入力するようにすれ
ば、その平方和の平方根Pは規定範囲内となり、ts−
t2のサンプリングタイミングにより入力した2相信号
Vsin,Vcosを用いて適正に角度変換することが
できるようになる。
【0028】以上説明した第2実施例のレゾルバの角度
変換装置120によれば、2相信号Vsin,Vcos
の平方和の平方根Pが規定範囲内となるよう2相信号V
sin,Vcosをサンプリングするタイミングを調整
するから、適正な角度変換を行なうことができる。
【0029】第2実施例のレゾルバの角度変換装置12
0では、所定のタイミングを、2相信号Vsin,Vc
osの平方和の平方根が極大となるタイミングより早い
タイミングとしたが、2相信号Vsin,Vcosの平
方和の平方根が極大となるタイミングより遅いタイミン
グとしてもよい。この場合、2相信号Vsin,Vco
sの平方和の平方根Pが規定範囲を下回っているときに
はサンプリングタイミングを進角し、逆に2相信号Vs
in,Vcosの平方和の平方根Pが規定範囲を上回っ
ているときにはサンプリングタイミングを遅角すればよ
い。
【0030】また、第2実施例のレゾルバの角度変換装
置120では、2相信号Vsin,Vcosの平方和の
平方根Pを規定範囲と比較してサンプリングタイミング
を変更するものとしたが、2相信号Vsin,Vcos
の平方和をこれに基づく規定範囲と比較してサンプリン
グタイミングを変更するものとしてもよい。
【0031】以上、本発明の実施の形態について実施例
を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるレゾルバの励磁信号
生成装置20の構成の概略を示す構成図である。
【図2】 実施例のレゾルバの励磁信号生成装置20に
より実行される励磁信号調整処理ルーチンの一例を示す
フローチャートである。
【図3】 第2実施例のレゾルバの角度変換装置120
により実行されるサンプリングタイミング調整処理ルー
チンの一例を示すフローチャートである。
【図4】 2相信号Vsin,Vcosのサンプリング
タイミングを調整する様子を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 レゾルバ、20 レゾルバの励磁信号生成装置、
30 バンドパスフィルタ、34,36 差動増幅器、
120 レゾルバの角度変換装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形波信号を正弦波信号に変換してレゾ
    ルバを励磁するレゾルバの励磁信号生成装置であって、 前記レゾルバからの2相信号を所定のタイミングで入力
    する2相信号入力手段と、 該入力した2相信号の平方和を演算する平方和演算手段
    と、 該演算された2相信号の平方和に基づいて前記矩形波信
    号の波高を調整する波高調整手段とを備えるレゾルバの
    励磁信号生成装置。
  2. 【請求項2】 前記波高調整手段は、前記演算された2
    相信号の平方和が所定の範囲を上回るときには前記矩形
    波信号のデューティが小さくなるよう調整し、前記演算
    された2相信号の平方和が所定の範囲を下回るときには
    前記矩形波信号のデューティが大きくなるよう調整する
    手段である請求項1記載のレゾルバの励磁信号生成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記2相信号入力手段は、前記2相信号
    の振幅がピークとなるタイミングを前記所定のタイミン
    グとして前記2相信号を入力する手段である請求項1ま
    たは2記載のレゾルバの励磁信号生成装置。
  4. 【請求項4】 矩形波信号を正弦波に変換した信号によ
    り励磁されたレゾルバからの2相信号を用いて角度変換
    を行なうレゾルバの角度変換装置であって、 前記レゾルバからの2相信号を所定のタイミングで入力
    する2相信号入力手段と、 該入力した2相信号の平方和を演算する平方和演算手段
    と、 該演算された2相信号の平方和に基づいて前記2相信号
    入力手段により入力するタイミングを調整するタイミン
    グ調整手段と、 前記2相信号入力手段により入力された2相信号に基づ
    いて角度変換する角度変換手段とを備えるレゾルバの角
    度変換装置。
  5. 【請求項5】 前記タイミング調整手段は、前記演算さ
    れた2相信号の平方和が所定の範囲を上回るときには前
    記所定のタイミングの位相を進角または遅角するよう調
    整し、前記演算された2相信号の平方和が所定の範囲を
    下回るときには前記所定のタイミングの位相を遅角また
    は進角するよう調整する手段である請求項4記載のレゾ
    ルバの角度変換装置。
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