JP2002168171A - 水力機械の吸出し管ライナおよびその据付方法 - Google Patents

水力機械の吸出し管ライナおよびその据付方法

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JP2002168171A
JP2002168171A JP2000366330A JP2000366330A JP2002168171A JP 2002168171 A JP2002168171 A JP 2002168171A JP 2000366330 A JP2000366330 A JP 2000366330A JP 2000366330 A JP2000366330 A JP 2000366330A JP 2002168171 A JP2002168171 A JP 2002168171A
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pipe liner
suction pipe
hydraulic machine
liner
concrete floor
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Mitsuo Iwakawa
光男 岩川
Norio Otake
典男 大竹
Koichiro Shimizu
光一郎 清水
Takeshi Kuwajima
健 桑島
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Abstract

(57)【要約】 【課題】吸出し管ライナの据付作業空間をより一層少な
くさせて建設工事期間の短縮、建設コストの低減等を図
った水力機械の吸出し管ライナおよびその据付方法を提
供する。 【解決手段】本発明に係る水力機械の吸出し管ライナ
は、吸出し管ライナ11の下部板12にボルト穴13を
開設し、開設したボルト穴13に対応する前記下部板1
2の外側位置に脚部14を溶接接続するとともに、基礎
コンクリート床部10の配筋16に支持板15を接続さ
せ、前記脚部14を前記支持板15に設置した後、前記
吸出し管ライナ11の流路側から前記ボルト穴13およ
び前記脚部14を介してボルトを螺着させ、前記吸出し
管ライナ11に固定部材19を張設した後、前記吸出し
管ライナ11と前記基礎コンクリート床部10との間に
コンクリートを打設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木・据付工事作
業に改善を加えた水力機械の吸出し管ライナおよびその
据付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水力機械は、水車またはポンプ水
車の吸出し管ライナを据付ける際、図21〜図23に示
すように、まず、基礎コンクリート床部1を打設すると
ともに、吸出し管ライナ引留用のアンカ(図示せず)を
埋め込み、次にコンクリート製または鉄鋼製の架台2を
設置していた。
【0003】また、水力機械は、架台2の設置後、吸出
し管ライナ3の下部板4の外側に設けた脚部5をジャッ
キボルト・ナット6を介して架台2に仮組みし、ここで
位置合せ等の調整作業を行い、さらに、基礎コンクリー
ト床部1等の浮力により吸出し管ライナ3が浮き上がら
ないように、ジャッキボルト・ナット6やターンバック
ル7で固定し、最後に、一次配管(図示せず)とともに
吸出し管ライナ3の周囲の領域8にコンクリート打設を
行っていた。
【0004】このような吸出し管ライナ3の据付作業工
程に対し、従来の水力機械では、吸出し管ライナ3の位
置合せ調整等の作業員の作業空間確保の必要性から作業
空間の高さHを約1m程度にしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】作業空間高さは、吸出
し管ライナ3の据付工事にとって必要なものである。し
かし、掘削工事は、吸出し管ライナ3のほかに水車また
はポンプ水車本体等の据付を考慮すると、掘削深さHH
が高くなる。このため、作業空間高さだけを考えると、
わずかな掘削量になっていても、水車またはポンプ水車
本体等を加えた全掘削量を考えると、より一層大きくな
り、結局、発電所建設工事期間の延長や発電所建設コス
トの増加の要因になる等の問題があった。
【0006】また、吸出し管は水力性能上、吸出し管ラ
イナ3の上部に接続された図示しない水車ランナより流
出した水の静圧を回復させながら徐々に流速を落とし、
図示しない下池もしくは放水路まで導くものである。す
なわち、水が通過する吸出し管ライナ3内面の流水面形
状や据付深さ等は水力性能に大きな影響を与える。しか
しながら上述のように吸出し管の据付は複雑な工程を有
するために、土木工程上の面から大きな制約を受けるこ
とも多く、場合によっては水力性能に対する優先度が遠
ざけられることもあった。
【0007】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたもので、吸出し管ライナの据付作業空間高さをより
一層少なくしても流力性能に影響を与えることなく、建
設工事期間の短縮、建設コストの低減、および強度の補
強を図った水力機械の吸出し管ライナ据付およびその方
法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る水力機械の
吸出し管ライナは、上述の目的を達成するために、請求
項1に記載したように、基礎コンクリート床部に仮置き
され、固定手段により固定された後にコンクリートによ
ってその周囲のうち少なくとも一部を埋設される水力機
械の吸出し管ライナにおいて、前記固定手段は基礎コン
クリート床部にその一部を埋設された支持具と、この支
持具に前記吸出し管ライナの流路側から締結される締結
部材であることを特徴とするものである。
【0009】また、本発明に係る水力機械の吸出し管ラ
イナは、上述の目的を達成するために、請求項2に記載
したように、請求項1記載の水力機械の吸出し管ライナ
において、固定手段は基礎コンクリート床部にその一部
を埋設された支持具と、前記支持板に前記吸出し管ライ
ナの流路側より締結されるボルトであることを特徴とす
るものである。
【0010】また、本発明に係る水力機械の吸出し管ラ
イナは、上述の目的を達成するために、請求項3に記載
したように、請求項1記載の水力機械の吸出し管ライナ
において、基礎コンクリート床部に埋設された支持具は
アンカボルトであり、締結部材はナットであることを特
徴とするものである。
【0011】また、本発明に係る水力機械の吸出し管ラ
イナは、上述の目的を達成するために、請求項4に記載
したように、請求項1から請求項3のいずれかに記載の
水力機械の吸出し管ライナにおいて、前記吸出し管ライ
ナ下部には前記吸出し管ライナ側に凹陥部を有する脚部
が固着されており、前記凹陥部に締結部材が設けられて
いるものである。
【0012】また、本発明に係る水力機械の吸出し管ラ
イナは、上述の目的を達成するために、請求項5に記載
したように、請求項4記載の水力機械の吸出し管ライナ
において、凹陥部は蓋を備えたものである。
【0013】また、本発明に係る水力機械の吸出し管ラ
イナは、上述の目的を達成するために、請求項6に記載
したように、基礎コンクリート床部に仮置きされ、固定
手段により固定された後にコンクリートによってその周
囲のうち少なくとも一部を埋設される水力機械の吸出し
管ライナにおいて、前記固定手段は、基礎コンクリート
床部にその一部を埋設された支持具と、この支持具に接
続され、前記吸出し管周囲に巻装された枠体であること
を特徴とするものである。
【0014】また、本発明に係る水力機械の吸出し管ラ
イナは、上述の目的を達成するために、請求項7に記載
したように、基礎コンクリート床部に仮置きされ、固定
手段によって固定された後にコンクリートによってその
周囲のうち少なくとも一部を埋設される水力機械の吸出
し管ライナにおいて、前記固定手段は、前記吸出し管側
面に設けられた突出し片と支持棒とを組み合せて構成し
たものである。
【0015】また、本発明に係る水力機械の吸出し管ラ
イナは、上述の目的を達成するために、請求項8に記載
したように、基礎コンクリート床部に仮置きされ、固定
手段によって固定された後にコンクリートによってその
周囲のうち少なくとも一部を埋設される水力機械の吸出
し管ライナにおいて、前記吸出し管ライナは途中から流
路を2つに分岐されてその流路間にセンタピアが形成さ
れており、前期センタピアに前記2つの流路を支持する
固定部材を設けるものである。
【0016】また、本発明に係る水力機械の吸出し管ラ
イナは、上述の目的を達成するために、請求項9に記載
したように、請求項8記載の水力機械の吸出し管ライナ
において、2つの流路およびセンタピアの頭部側は押え
板で覆設するとともに、押え板を固定する固定部材を設
けたものである。
【0017】また、本発明に係る水力機械の吸出し管ラ
イナは、上述の目的を達成するために、請求項10に記
載したように、請求項1から請求項3もしくは請求項5
から請求項7のいずれかに記載の水力機械の吸出し管ラ
イナにおいて、基礎コンクリート床部は前記吸出し管ラ
イナ下部板の形状に合わせて作製されているものであ
る。
【0018】また、本発明に係る水力機械の吸出し管ラ
イナの据付方法は、上述の目的を達成するために、請求
項11に記載したように、水力機械の吸出し管ライナを
基礎コンクリート床部に仮置きし、前記基礎コンクリー
ト床部に固定した後に前記吸出し管ライナの周囲のうち
少なくとも一部を埋設する水力機械の吸出し管ライナの
据付方法において、前記吸出し管ライナを前記吸出し管
ライナの流路側から締結して固定する方法である。
【0019】また、本発明に係る水力機械の吸出し管ラ
イナの据付方法は、上述の目的を達成するために、請求
項12に記載したように、水力機械の吸出し管ライナを
基礎コンクリート床部に仮置きし、前記基礎コンクリー
ト床部に固定した後に、前記吸出し管ライナの周囲のう
ち少なくとも一部をコンクリートに埋設する水力機械の
吸出し管ライナの据付方法において、前記吸出し管ライ
ナは前記基礎コンクリート床部にその一部を埋設された
支持具に前記吸出し管ライナの周囲に巻装された枠体を
接続して固定方法である。
【0020】また、本発明に係る水力機械の吸出し管ラ
イナの据付方法は、上述の目的を達成するために、請求
項13に記載したように、2つに分岐された流路間にセ
ンタピアが形成された水力機械の吸出し管ライナを基礎
コンクリート床部に仮置きし、前記基礎コンクリート床
部に固定した後に、前記吸出し管ライナの周囲のうち少
なくとも一部をコンクリートに埋設する水力機械の吸出
し管ライナの据付方法において、前記吸出し管ライナは
前記センタピアに設けられた前記2つの流路を支持する
固定部材によって固定される方法である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る水力機械の吸
出し管ライナおよびその据付方法の実施形態を図面およ
び図面に付した符号を引用して説明する。
【0022】図1〜図4は、本発明の第1実施形態を説
明するために用いた概念図である。なお、図中、図1
は、吸出し管ライナの側面図であり、図2は、図1のX
−X矢視方向から見た吸出し管ライナの平面図であり、
図3は、図1のY−Y矢視方向から見た吸出し管ライナ
の横断面図であり、図4は、図1のZ部の部分拡大図で
ある。
【0023】図1〜図3に示すように、本実施形態に係
る吸出し管ライナ11には脚部14が複数設けられてお
り、吸出し管ライナ11が設置された際の脚部14の位
置には、配筋16が接続された支持板15が基礎コンク
リート床部10に固定されて設けれている。そして、ボ
ルト18は吸出し管ライナ11の下部板12、脚部14
を介して支持板15に螺着されている。
【0024】これらの脚部14、支持板15およびボル
ト18は、全体として吸出し管ライナ11の自重に耐え
得るものであり、かつ後の工程にてコンクリート打設を
行う際に吸出し管ライナ11に作用する浮力に抗するも
のであればよい。
【0025】すなわち本実施形態においては、図1およ
び図4に示すように吸出し管ライナ11の下部板12に
は複数の開口部が設けられており、この開口部のそれぞ
れに鋼製の脚部14が吸出し管ライナ11の外側に向け
て、吸出し管ライナ11の内面側および流路17側を溶
接によって接続されている。そして、この脚部14には
これを垂直に貫通するボルト穴13が設けられている。
【0026】また、吸出し管ライナ11が設置される基
礎コンクリート床部10には、ネジ穴を備える支持板1
5および、支持板15に接続され、かつ支持板15を基
礎コンクリート床部10に固定する配筋16が設けられ
ている。
【0027】そして、ボルト18は水漏れを防止するた
めのオーリング21、脚部14を介して支持板15に設
けられたネジ穴に螺着されており、これらの構成によっ
て吸出し管ライナ11が基礎コンクリート床部10に固
定されている。
【0028】これらの構成を用いて吸出し管ライナ11
を据え付ける方法は以下に示すように据付前準備工程と
据付作業工程とからなっている。
【0029】据付前準備工程は、吸出し管ライナ11を
基礎コンクリート床部10に据え付ける前に行われる工
程である。つまり、吸出し管ライナ11の下部板12に
脚部14を接続する開口部を形成し、この開口部にボル
ト穴13を備えた脚部14を溶接接続する工程と、ネジ
穴を有する支持板15に配筋16を接続し、基礎コンク
リート床部10の打設する際に埋設する工程との2つの
工程からなる。
【0030】そして、この据付準備工程が終了すると据
付作業工程へと移行する。
【0031】据付作業工程では、まず図1、図3および
図4に示すように、基礎コンクリート床部10に埋設し
た支持板15に吸出し管ライナ11の脚部14をその位
置を合わせて設置した後、吸出し管ライナ11の流路1
7側から脚部14に設けられたボルト穴13にボルト1
8をオーリング21を介して挿入し、支持板15に設け
られたネジ穴にて螺着する。そして次に、図2および図
3に示すように、吸出し管ライナ11の側面にはターン
バックル19を張設するなどして吸出し管ライナ11を
横方向にも固定して、吸出し管ライナ11と基礎コンク
リート床部10との空間20にコンクリートを打設す
る。
【0032】このように、本実施形態は、吸出し管ライ
ナ11の流路17側からオーリング21、脚部14を介
してボルト18を基礎コンクリート床部10に埋設した
支持板15に螺着するため、吸出し管ライナ11の据付
および固定時に吸出し管ライナ11の下部で作業する必
要がなく、作業スペース分の掘削を削減できる。すなわ
ち吸出し管ライナ11下面から基礎コンクリート床部1
0までの距離hを吸出し管の水力性能を何ら犠牲にする
ことなく短くすることができる。そして、このことによ
って掘削に要する建設工事期間の短縮と相俟って建設コ
ストをも低く抑えることができる。
【0033】ここで、本実施形態において、ボルト18
の肩部に設けられたオーリング21は、最終的に水力機
械の運転する際にボルト穴13などを通じて水がコンク
リート内に漏れ出さないようにシールするためのもので
ある。したがって、オーリング21を用いずとも、ボル
ト18による固定後にこのボルト周囲に溶接などを施す
か、または、吸出し管ライナ11の周囲の空間20にコ
ンクリートを打設し、吸出し管ライナ11が固定された
後に、ボルト18の頭部を研削するなどして削り取り、
さらにボルト穴13を溶接すれば、十分なシール機能を
得ることができる。
【0034】また、脚部14を吸出し管ライナ11に設
ける際に図4に示したように吸出し管ライナ11の流路
17側および外側を溶接する構成を採らなくとも、吸出
し管ライナ11にはボルト18を挿入する孔のみを設
け、下部板12の下面に脚部14を、この孔とボルト穴
13の位置が合うように溶接接続する構成としてもよ
い。さらに、この場合は吸出し管ライナ11に設けられ
た孔に挿入されたボルト18を支持板15に設けられた
ネジ穴まで到達させ得る空間が存在すればよく、脚部1
4にはボルト穴を設けずにその周囲にボルト18が位置
するようにしてもよい。この場合、より簡易な手段とし
ては脚部14にH型鋼などを用いることも可能である。
【0035】すなわち、本実施形態においては吸出し管
ライナ11の据付時に吸出し管ライナ11の下部での作
業を行わずに済むように、吸出し管ライナ11の流路1
7側からボルト18によって吸出し管村イナ11を基礎
コンクリート床部10に固定することをその本質とする
ものであるから、これに応じて種々の変形が可能であ
る。以下にこれらの変形例を図を用いて示す。
【0036】図5は、本発明の第1実施形態に係る変形
例を説明するために用いた概念図である。
【0037】本変形例は、基礎コンクリート床部10を
形成する際、アンカボルト22を埋設しておき、固定後
のアンカボルト22を、吸出し管ライナ11の脚部14
に螺着させた後、流路17側からオーリング21を備え
たナット23を用いて締結させ、基礎コンクリート床部
10への漏水を防止したものである。ここで、吸出し管
ライナ11周囲の空間へコンクリートを打設した後に、
流路17側よりナット23の部分を研削するなどして削
り取り、脚部14に設けられた穴を溶接するなどして漏
水を防止することで吸出し管ライナ11の流路17の水
力性能を高め、ナット23の動力水による腐食を防止す
ることも可能である。また、この場合はナット23にオ
ーリング21を備える必要はなく、市販のナットを用い
ることが可能である。
【0038】このように、本実施形態は、基礎コンクリ
ート床部10に埋設したアンカボルト22に直接、吸出
し管ライナ11の脚部14を螺着させ、吸出し管ライナ
11の据付空間を脚部14の高さhhだけに短くするの
で、吸出し管ライナ11の流力性能に何らの影響も与え
ることなく掘削量を少なくすることができ、建設工事期
間の短縮と相まって建設コストを低く抑えることができ
る。
【0039】図6は、本発明の第1実施形態に係る変形
例を説明するために用いた概念図である。
【0040】本変形例は、配筋16に接続し、基礎コン
クリート床部10に埋設した支持板15に吸出し管ライ
ナ11を固設させる際、一般市販用のボルト18が吸出
し管ライナ11の流路17まで延びていると動力水によ
り腐食の要因になることを考慮したもので、吸出し管ラ
イナ11の脚部14に凹陥部24を形成しておき、ボル
ト18を脚部14を介して支持板15に螺着させた後、
凹陥部24に鋼板製の蓋25を用いて溶接等により閉鎖
させるものである。
【0041】このように、本実施形態は、基礎コンクリ
ート床部10に埋設した支持板15に吸出し管ライナ1
1の脚部14を介して一般市販用のボルト18を螺着さ
せるとともに、吸出し管ライナ11の支持板15への固
設後、脚部14の凹陥部24に蓋25を用いて閉鎖させ
るので、吸出し管ライナ11と基礎コンクリート床部1
0との高さをより一層低くして掘削量を少なくすること
ができ、ボルト18の動力水による腐食を防止すること
ができる。
【0042】なお、本変形例は、基礎コンクリート床部
10に埋設する支持板15に吸出し管ライナ11を固設
する際、一般市販用のボルト18を用いたが、この例に
限らず、例えば図7に示すようにアンカボルト22を用
いてもよい。
【0043】図8〜図9は、本発明の第2実施形態を説
明するために用いた概念図である。なお、図中、図8
は、吸出し管ライナの側面図であり、図9は、図8のP
−P矢視方向から見た吸出し管ライナの横断面図であ
る。
【0044】本実施形態において、吸出し管ライナ11
は、予め吸出し管ライナ11の下部板12の形状に合わ
せて作製したコンクリート板26の上に載せられてい
る。そして、コンクリート板26に埋設したボルト27
が下部板12に開設したボルト穴13に挿通されてお
り、このボルトに吸出し管ライナ11の内側よりナット
などが締め付けられることによって吸出し管ライナ11
がコンクリート板26に固定されている。ここで、コン
クリート板26は、図9に示すように、その横断面側が
凹陥部26aに形成されている。
【0045】このように、本実施形態は、予め吸出し管
ライナ11の下部板12の形状に合わせ、かつ横断面側
を凹陥部26aに形成するコンクリート板26を作製
し、コンクリート板26にボルト27を介して吸出し管
ライナ11を固定させた後、吸出し管ライナ11および
コンクリート板26を基礎コンクリート床部10に固定
するので、据付作業空間をゼロにして掘削量をより一層
少なくすることができ、建設工事期間の短縮と相まって
建設コストを低く抑えることができる。
【0046】図10〜図11は、本発明の第3実施形態
を説明するために用いた概念図である。なお、図中、図
10は、吸出し管ライナの側面図であり、図11は、図
10のQ−Q矢視方向から切断した吸出し管ライナの横
断面図である。
【0047】本実施形態において、吸出し管ライナ11
は、予め吸出し管ライナ11の下部板12の形状に合わ
せて作製されたコンクリート板26の上に載せられてい
る。コンクリート板26には、ボルト27などが埋設さ
れており、コンクリート板26におけるボルト27の周
囲は凹部が形成され、空間部28となっている。また、
ボルト27に対応する位置の吸出し管ライナ11の下部
板には、吸出し管ライナ11を固定するために締め付け
可能にナットが設けられるとともに、図11に示すよう
に空間部28に開口する開口部28aおよび、この開口
部28aを塞ぐための蓋28bが設けられている。
【0048】そして、本実施形態は、予め吸出し管ライ
ナ11の下部板12の形状に合わせてコンクリート板2
6を作製し、コンクリート板26に形成した凹状の空間
部28でボルト27の螺着作業を行い、その作業終了後
に開口部28aを溶接などによって蓋28bで閉鎖させ
る。このようにすると、ボルト27が吸出し管ライナ1
1の流路17に突き出ることがなく、ボルト27の動力
水による腐食を防止することができる。
【0049】図12〜図13は、本発明の第4実施形態
を説明するために用いた概念図である。なお、図中、図
12は、吸出し管ライナの側面図であり、図13は、図
12のR−R矢視方向から見た吸出し管ライナの横断面
図である。
【0050】本実施形態において、吸出し管ライナ11
は予め吸出し管ライナ11の下部板12の形状に合わせ
て作製されたコンクリート板26の上に載せられてい
る。ここで、図12および図13に示すように、コンク
リート板26には枠組構造材支持部29aが埋設されて
いる。そして、吸出し管ライナ11の頂部、両側面の3
面を囲って巻装された枠組構造体29が枠組構造材支持
部29aに係合されており、これによって吸出し管ライ
ナ11がコンクリート板26に固定される構成となって
いる。
【0051】このように、本実施形態は、予め吸出し管
ライナ11の下部板12の形状に合わせてコンクリート
板26を作製し、コンクリート板26に埋設した枠組構
造材支持部29aに係合する枠組構造材29で吸出し管
ライナ11を巻装後、コンクリート板26を基礎コンク
リート床部10に固定するので、据付作業空間をゼロに
して掘削量をより一層少なくすることができ、基礎コン
クリート床部10の施工の際、吸出し管ライナ11の浮
上りを確実に防止することができる。
【0052】図14は、本発明の第5実施形態を説明す
るために用いた概念図である。
【0053】本実施形態は、基礎コンクリート床部10
を介してコンクリート板26に設置する吸出し管ライナ
11に、吊耳用と強度補強用との両機能を持たせた突出
し片30と、一端を突出し片30に固設し、他端をコン
クリート板26に固設した支持棒31からなる吸出し管
ライナ補助部材32を設けたものである。
【0054】このように、本実施形態は、吸出し管ライ
ナ11に吸出し管ライナ補助部材32を設けたので、運
搬を容易にすることができ、据付作業時間の短縮に寄与
することができる。
【0055】図15は、本発明の第6実施形態を説明す
るために用いた概念図である。
【0056】本実施形態に係る水力機械の吸出し管ライ
ナ据付装置は、基礎コンクリート床部10に吸出し管ラ
イナ11を収容するコンクリートボックス部33を設け
たものである。このコンクリートボックス部33は、底
面および側面を塞ぎ頂部を開口する四辺形状に形成され
ている。
【0057】このように、本実施形態は、吸出し管ライ
ナ11を四辺形状のコンクリートボックス部33に収容
するので、基礎コンクリート床部10への設置に際し、
位置決めを容易に行うことができ、据付工事を簡素化す
ることができる。なお、本実施形態は、四辺形状のコン
クリートボックス部33に吸出し管ライナ11を収容さ
せたが、この例に限らず、例えば図16に示すように、
吸出し管ライナ11の一部を四辺形状のコンクリートボ
ックス部33に収容し、吸出し管ライナ11の頂部を外
被34で覆設してもよい。
【0058】図17は、本発明の第7実施形態を説明す
るために用いた概念図である。
【0059】従来、比速度の高いフランシス水車やカプ
ラン水車等の水力機械では、動力水の流量が多くなり、
流路断面積を高く確保し、かつ強度保証をする必要上、
吸出し管ライナ11の流路途中から出口側に向って二つ
の流路を分岐し、二つの流路間に強度補強用としてセン
タピアを設けるとともに、二つの流路の外側の一部にコ
ンクリートを注入して埋設する場合がある。
【0060】本実施形態は、このような点に着目したも
ので、図17に示すように、吸出し管ライナ11を据付
ける前に二つの流路35a,35bの間に設けたセンタ
ピア36の内部に相当する位置に、例えば、ボルト等の
固定部材37をコンクリート板26に埋設し、吸出し管
ライナ11の流路35a,35bをコンクリート板26
に据付けた後、流路35a,35bの開口部38a,3
8bを利用して固定部材37で固定作業を行う。
【0061】固定部材37で、吸出し管ライナ11の流
路35a,35bのコンクリート板26への固定作業が
終了すると、水力機械は、流路35a,35bの開口部
38a,38bを平板等を用いて溶接等で塞ぐ。
【0062】このように、本実施形態は、センタピア3
6に設けた固定部材37を用いて吸出し管ライナ11の
流路35a,35bをコンクリート板26に固設するの
で、吸出し管ライナ11の流路35a,35bに固定部
材37を突き出させることなく容易にその流路35a,
35bをコンクリート板26に据付けることができ、動
力水の偏流、渦等に基づく振動に対しても充分に対処す
ることができる。
【0063】なお、本実施形態は、吸出し管ライナ11
の流路35a,35bの一部をコンクリート板26に埋
設する場合、センタピア36を利用して固定手段を設け
たものであるが、この例に限らず、例えば、図18に示
すように、センタピア36の全領域にコンクリートを注
入する場合、コンクリートに固定部材37を埋設してお
き、二つの流路35a,35bの頭部側全域を覆う押え
板39で固定部材37を用いて固定してもよい。
【0064】図19は、本発明の第8実施形態を説明す
るために用いた概念図である。
【0065】本実施形態は、吸出し管ライナ11の側面
および頂部面を枠組構造材29で巻装する際、吸出し管
ライナ11の側面および頂部面にゴム等の緩衝材40を
介装させてコンクリート板26に固定部材37で固定さ
せたものである。
【0066】このように本実施形態は、吸出し管ライナ
11の側面および頂部面に緩衝材40を設けたので、動
力水の偏流や渦に伴う騒音や衝撃力に対して効果的に吸
収させることができる。
【0067】なお、本実施形態は、吸出し管ライナ11
に緩衝材40を設けたが、この例に限らず、例えば、図
20に示すように、吸出し管ライナ11を専用に収容す
る収容室41を設けるとともに、収容室41にゴム等の
緩衝材40を充填してもよい。
【0068】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明に係る水力
機械の吸出し管ライナおよびその据付方法によれば、吸
出し管ライナと基礎コンクリート床部との間の作業空間
を少なくしているので、掘削量を少なくすることがで
き、建設工事期間の短縮と相まって建設コストを低く抑
えることができる。
【0069】また、本発明に係る水力機械の吸出し管ラ
イナおよびその据付方法によれば、吸出し管ライナに強
度補強手段や緩衝手段を備えることにより、動力水の偏
流や渦等に騒音や振動に対して充分に対処することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水力機械の吸出し管ライナおよび
その据付方法の第1実施形態を説明するために用いた概
念図。
【図2】図1のX−X矢視方向から見た吸出し管ライナ
の平面図。
【図3】図1のY−Y矢視方向から見た吸出し管ライナ
の横断面図。
【図4】図1のZ部の部分拡大図。
【図5】本発明の第1実施形態に係る変形例を説明する
ために用いた概念図。
【図6】本発明の第1実施形態に係る他の変形例を説明
するために用いた概念図。
【図7】本発明の第1実施形態に係る他の変形例を説明
するために用いた概念図。
【図8】本発明の第2実施形態を説明するために用いた
概念図。
【図9】図8のP−P矢視方向から見た吸出し管ライナ
の横断面図。
【図10】本発明の第3実施形態を説明するために用い
た概念図。
【図11】図10のQ−Q矢視方向から切断した吸出し
管ライナの横断面図。
【図12】本発明の第4実施形態を説明するために用い
た概念図。
【図13】図12のR−R矢視方向から切断した吸出し
管ライナの横断面図。
【図14】本発明の第5実施形態を説明するために用い
た概念図。
【図15】本発明の第6実施形態を説明するために用い
た概念図。
【図16】本発明の第6実施形態に係る変形例を説明す
るために用いた概念図。
【図17】本発明の第7実施形態を説明するために用い
た概念図。
【図18】本発明の第7実施形態に係る変形例を説明す
るために用いた概念図。
【図19】本発明の第8実施形態を説明するために用い
た概念図。
【図20】本発明の第8実施形態に係る変形例を説明す
るために用いた概念図。
【図21】従来の水力機械の吸出し管ライナを示す側面
図。
【図22】図21のA−A矢視方向から見た吸出し管ラ
イナの平面図。
【図23】図21のB−B矢視方向から見た吸出し管ラ
イナの横断面図。
【符号の説明】
1 基礎コンクリート床部 2 架台 3 吸出し管ライナ 4 下部板 5 脚部 6 ジャッキボルト・ナット 7 ターンバックル 8 領域 10 基礎コンクリート床部 11 吸出し管ライナ 12 下部板 13 ボルト穴 14 脚部 15 支持板 16 配筋 17 流路 18 ボルト 19 ターンバックル 20 空間 21 オーリング 22 アンカボルト 23 ナット 24 凹陥部 25 蓋 26 コンクリート板 26a 凹陥部 27 ボルト 28 空間部 28a 開口部 28b 蓋 29 枠組構造材 29a 枠組構造材支持部 30 突出し片 31 支持棒 32 吸出し管ライナライナ補助部材 33 コンクリートボックス部 34 外被 35a,35b 流路 36 センタピア 37 固定部材 38a,38b 開口部 39 押え板 40 緩衝材 41 収容室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 光一郎 神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 桑島 健 神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 Fターム(参考) 3H023 AA02 AB07 AC22 AC71 3H072 AA17 BB05 BB07 BB19 CC74

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎コンクリート床部に仮置きされ、固
    定手段により固定された後にコンクリートによってその
    周囲のうち少なくとも一部を埋設される水力機械の吸出
    し管ライナにおいて、前記固定手段は基礎コンクリート
    床部にその一部を埋設された支持具と、この支持具に前
    記吸出し管ライナの流路側から締結される締結部材であ
    ることを特徴とする水力機械の吸出し管ライナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の水力機械の吸出し管ライ
    ナにおいて、固定手段は基礎コンクリート床部にその一
    部を埋設された支持具と、前記支持板に前記吸出し管ラ
    イナの流路側より締結されるボルトであることを特徴と
    する水力機械の吸出し管ライナ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の水力機械の吸出し管ライ
    ナにおいて、基礎コンクリート床部に埋設された支持具
    はアンカボルトであり、締結部材はナットであることを
    特徴とする水力機械の吸出し管ライナ。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の水力機械の吸出し管ライナにおいて、前記吸出し管ラ
    イナ下部には前記吸出し管ライナ側に凹陥部を有する脚
    部が固着されており、前記凹陥部に締結部材が設けられ
    ていることを特徴とする水力機械の吸出し管ライナ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の水力機械の吸出し管ライ
    ナにおいて、凹陥部は蓋を備えたことを特徴とする水力
    機械の吸出し管ライナ。
  6. 【請求項6】 基礎コンクリート床部に仮置きされ、固
    定手段により固定された後にコンクリートによってその
    周囲のうち少なくとも一部を埋設される水力機械の吸出
    し管ライナにおいて、前記固定手段は、基礎コンクリー
    ト床部にその一部を埋設された支持具と、この支持具に
    接続され、前記吸出し管周囲に巻装された枠体であるこ
    とを特徴とする水力機械の吸出し管ライナ。
  7. 【請求項7】 基礎コンクリート床部に仮置きされ、固
    定手段によって固定された後にコンクリートによってそ
    の周囲のうち少なくとも一部を埋設される水力機械の吸
    出し管ライナにおいて、前記固定手段は、前記吸出し管
    側面に設けられた突出し片と支持棒とを組み合せて構成
    したことを特徴とする水力機械の吸出し管ライナ。
  8. 【請求項8】 基礎コンクリート床部に仮置きされ、固
    定手段によって固定された後にコンクリートによってそ
    の周囲のうち少なくとも一部を埋設される水力機械の吸
    出し管ライナにおいて、前記吸出し管ライナは途中から
    流路を2つに分岐されてその流路間にセンタピアが形成
    されており、前期センタピアに前記2つの流路を支持す
    る固定部材を設けることを特徴とする水力機械の吸出し
    管ライナ。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の水力機械の吸出し管ライ
    ナにおいて、2つの流路およびセンタピアの頭部側は押
    え板で覆設するとともに、押え板を固定する固定部材を
    設けたことを特徴とする水力機械の吸出し管ライナ。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項3もしくは請求項
    6から請求項8のいずれかに記載の水力機械の吸出し管
    ライナにおいて、基礎コンクリート床部は前記吸出し管
    ライナ下部板の形状に合わせて作製されていることを特
    徴とする水力機械の吸出し管ライナ。
  11. 【請求項11】 水力機械の吸出し管ライナを基礎コン
    クリート床部に仮置きし、前記基礎コンクリート床部に
    固定した後に前記吸出し管ライナの周囲のうち少なくと
    も一部を埋設する水力機械の吸出し管ライナの据付方法
    において、前記吸出し管ライナを前記吸出し管ライナの
    流路側から締結して固定することを特徴とする水力機械
    の吸出し管ライナの据付方法。
  12. 【請求項12】 水力機械の吸出し管ライナを基礎コン
    クリート床部に仮置きし、前記基礎コンクリート床部に
    固定した後に、前記吸出し管ライナの周囲のうち少なく
    とも一部をコンクリートに埋設する水力機械の吸出し管
    ライナの据付方法において、前記吸出し管ライナは前記
    基礎コンクリート床部にその一部を埋設された支持具に
    前記吸出し管ライナの周囲に巻装された枠体を接続して
    固定されることを特徴とする水力機械の吸出し管ライナ
    の据付方法。
  13. 【請求項13】 2つに分岐された流路間にセンタピア
    が形成された水力機械の吸出し管ライナを基礎コンクリ
    ート床部に仮置きし、前記基礎コンクリート床部に固定
    した後に、前記吸出し管ライナの周囲のうち少なくとも
    一部をコンクリートに埋設する水力機械の吸出し管ライ
    ナの据付方法において、前記吸出し管ライナは前記セン
    タピアに設けられた前記2つの流路を支持する固定部材
    によって固定されることを特徴とする水力機械の吸出し
    管ライナの据付方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006114110A1 (de) * 2005-04-22 2006-11-02 Voith Siemens Hydro Power Generation Gmbh & Co. Kg Wasserturbine, insbesondere francisturbine
JP2008121603A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Torishima Pump Mfg Co Ltd 立軸ポンプの設置構造
CN108867586A (zh) * 2018-06-15 2018-11-23 中国水利水电第五工程局有限公司 一种尾水管安装方法、尾水管支撑骨架

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