JP2002167747A - 地盤改良機 - Google Patents

地盤改良機

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JP2002167747A
JP2002167747A JP2000365229A JP2000365229A JP2002167747A JP 2002167747 A JP2002167747 A JP 2002167747A JP 2000365229 A JP2000365229 A JP 2000365229A JP 2000365229 A JP2000365229 A JP 2000365229A JP 2002167747 A JP2002167747 A JP 2002167747A
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイベルジョイントの回り止めが可能で、且
つ、パッキンの損傷を抑制できる地盤改良機を提供す
る。 【解決手段】地盤改良機1は、スクリュウ駆動装置11
より上部に立設された回り止め部材23と、回り止め部
材よりスクリュウシャフト13側に延設された第1アー
ム25と、を備え、回転して地面を掘削するスクリュウ
シャフトは、第1アームに取り付けられた固定具31の
下部に接続されている。そして、固定具の上部には、ス
イベルジョイント21が接続され、スクリュウシャフト
と回転自在に連結されている。また、スイベルジョイン
トに接続された注入ホース19を支持する支持具43
が、第2アーム41を介して固定具に固定されている。
また、スイベルジョイントの上端は、第3アーム45を
介して回り止め部材に連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地盤に地盤改良剤
を注入する地盤改良機に関し、特にスイベルジョイント
を介して地盤改良剤を掘削した穴に注入する地盤改良機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、地盤改良機では、作業機の上
部に旋回可能な操作部を備えており、この操作部の前部
にリーダの下部を枢着し、そのリーダをバックステーに
て起伏可能に支持している。そして、リーダに沿って昇
降可能に設けたスクリュウ駆動装置により、地盤改良剤
の注入孔を有するパイプ状のスクリュウシャフトを回転
して、スクリュウシャフト下端の掘削具にて掘削作業を
行っている。それとともに、スクリュウシャフトの上端
にバッチャプラントから圧送される地盤改良剤の注入ホ
ースをスイベルジョイントを介して接続し、掘削された
穴内に掘削具の先端から地盤改良剤を注入しながら攪拌
し、地盤改良剤を硬化させて作業を行っている。
【0003】この種の地盤改良機では、作業中に、スク
リュウシャフトの回転によってスイベルジョイントがつ
れ回りするのを防止するために、スイベルジョイントを
別に配したクレーンで吊るか、スイベルジョンイントに
ロープを結んで人間が持って支持していた。
【0004】ところが、これでは、装置が大がかりにな
ったり、人手を必要とするという問題があるので、本願
出願人は、先に、その問題点を解決する特許公報第27
36008号に記載の地盤改良機を発明した。即ち、こ
の地盤改良機は、図8に示すように、リーダに接続され
たスクリュウ駆動装置11からスクリュウシャフト13
に沿って上方に、伸縮自在な回り止め部材23を立設
し、回り止め部材23のスクリュウ駆動装置11とは反
対側の端部に、スクリュウシャフト13に向けてスクリ
ュウシャフト13とは垂直な方向にアーム100を延設
して、スイベルジョイント21の上端をアーム100に
固定し、スイベルジョイント21の下端をスクリュウシ
ャフト13に固定したものである。尚、図8は、従来の
地盤改良機の上部の構成を表す説明図であり、概略側面
図である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術に記載の地盤改良機は、図8に示すように、スイ
ベルジョイント21に、注入ホース19を接続し、アー
ム100の注入ホース19とは反対側に回り止め部材2
3を接続する構成であるため、注入ホース19の重量及
び回り止め部材23の重量が、スイベルジョイント21
に加わってしまうことが問題となっていた。
【0006】つまり、スイベルジョイント21には、注
入ホース19側に注入ホース19の重量による力が加わ
る一方、回り止め部材23側に回り止め部材23の重量
による力が加わるため、注入ホース19と回り止め部材
23の重量が大きく異なると、アーム100に接続され
たスイベルジョイント21の上端側が不安定になって、
スイベルジョイント21に、スクリュウシャフト13の
中心軸に対して左右方向のモーメントが働いてしまい、
これによって、スイベルジョイント21内部のパッキン
211(図9参照)が摩耗して、地盤改良剤が外部に漏
れ出しやすくなっていた。
【0007】詳述すると、このようにパッキン211が
摩耗しやすいのは、通常のスイベルジョイント21が、
図9(a)に示すように、主に、注入ホース19を接続
するための注入ホース接続部212と、下端側でスクリ
ュウシャフト13と回転自在に連結されるハウジング2
13とを備え、ハウジング213内部に、注入ホース接
続部212からスクリュウシャフト13に至るまでのセ
メントミルク等の地盤改良剤の流路を確保するための円
筒状の流路形成部214が注入ホース接続部と一体形成
されて、ベアリング215を介してハウジング213の
内側に固定されているためである。
【0008】尚、図9は、スイベルジョイント21の構
成を表す説明図であり、図9(a)は、A−A’鎖線左
側においてスイベルジョイント21の側面を示し、A−
A’鎖線右側においてスイベルジョイント21の断面を
示す一部断面図であり、図9(b)は、スイベルジョイ
ント21の下部の構成を表す断面図である。
【0009】このスイベルジョイント21は、上端を螺
子216でアーム100に固定された注入ホース接続部
212及びそれに一体成形された流路形成部214に対
して、スクリュウシャフト13に連結されるハウジング
213が回転するため、通常、流路形成部214の表面
には、ハウジング213との摺動による摩耗から保護す
るための保護部214aが設けられている。そして更
に、ハウジング213と流路形成部214(厳密には、
保護部214a)と、の境界(即ち、回転面)には、グ
リース注入口217からグリースが注入され、更に、ハ
ウジング213の内面の下方には、流路形成部214の
下端から漏洩する地盤改良剤が回転面に流入しないよう
にするためのパッキン211が備え付けられている。
【0010】しかしながら、スイベルジョイント21に
上記の原因によるモーメントが働くと、スクリュウシャ
フト13の中心軸に対して、アーム100が左右に揺動
するために、注入ホース接続部212を介してアーム1
00に接続された流路形成部214、及び、スクリュウ
シャフト13に連結されたハウジング213、がベアリ
ング215を支点として左右に揺動する。
【0011】そして、この揺動の結果、その支点の下方
に配置されたパッキン211は、該支点と離れているだ
けに、スクリュウシャフトの回転軸に対してより大きく
偏心した状態で、流路形成部214(厳密には、保護部
214a)に対して摺動する。すなわち、パッキン21
1は、揺動により歪み、流路形成部214(厳密には、
保護部214a)との境界面に、流路形成部214との
摺動による大きな負担が加わる。
【0012】そして、これにより、パッキン211は、
短期間で摩耗して、本来の性能通りに地盤改良剤をシー
ルできなくなり、図9(b)で示す矢印方向に漏洩する
地盤改良剤が、ハウジング213と保護部214aとの
間の隙間(回転面)に漏洩し、この結果、互いに対向す
るハウジング213の内面及び流路形成部214(厳密
には、保護部214a)の摺動面が、短期間に摩耗し
て、損傷を被るのである。
【0013】そして、上記の理由から、使用者は、スイ
ベルジョイント21の保守管理に多大な手間がかかり、
非常に不便であった。本発明は、こうした問題に鑑みな
されたものであり、スイベルジョイントの回り止めが可
能で、且つ、パッキンの損傷が少ない地盤改良機を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1に記載の地盤改良機は、作業機に立設した
リーダに、スクリュウシャフトを回転駆動するスクリュ
ウ駆動装置を昇降可能に設け、該スクリュウシャフトの
上端に地盤改良剤の注入ホースをスイベルジョイントを
介して接続した地盤改良機において、一端が前記スクリ
ュウ駆動装置に固定され、該一端から前記スクリュウシ
ャフトに沿って上方に立設された回り止め部材と、前記
スイベルジョイントの下方に設けられ、スクリュウシャ
フトに対して回転自在に固定された固定具と、前記固定
具と前記回り止め部材とを連結する第1アームと、前記
固定具に連結され、前記注入ホースを支持し、固定する
ホース支持部材と、を備え、前記ホース支持部材を、前
記固定具及び前記第1アームを介して前記回り止め部材
に連結し、前記注入ホースを前記ホース支持部材に固定
して、前記注入ホースの先端を前記スイベルジョイント
に接続することにより、前記スイベルジョイントを、前
記注入ホース、前記ホース支持部材、前記固定具及び前
記第1アームを介して前記回り止め部材に固定し、前記
スクリュウシャフトの回転に伴う前記スイベルジョイン
トの回転を抑止したことを特徴とする。
【0015】すなわち、請求項1に記載の地盤改良機で
は、第1アームを介して回り止め部材に連結された固定
具を、スイベルジョイントより下方のスクリュウシャフ
トに回転自在に連結し、注入ホースを支持及び固定する
ホース支持部材を、固定具に連結することにより、ホー
ス支持部材を固定具及び第1アームを介して回り止め部
材に固定している。
【0016】このようにすると、注入ホースをホース支
持部材に固定してスイベルジョイントに接続した際に、
注入ホースでスイベルジョイントを固定することがで
き、スイベルジョイントに接続されたスクリュウシャフ
トの回転により生じるスイベルジョイントのつれ回りを
防止することができる。
【0017】しかも、従来回り止め部材の重量と注入ホ
ースの重量が不均衡になること等に起因してスイベルジ
ョイントの上端に加わっていた左右方向のモーメント
を、固定具に加えることができて、スクリュウシャフト
の上部が不安定である場合においても、スイベルジョイ
ントの上端が下端側に対して左右方向に揺動する影響を
抑制できる。
【0018】そして、この結果、スイベルジョイントの
流路形成部が異常に揺動するのを抑制することができ
て、パッキンが偏心して歪むのを抑制することができ、
パッキンに摺動による異常な負担がかかるのを抑制でき
る。したがって、セメントミルク等の地盤改良剤がスイ
ベルジョイントの回転面に漏洩するのを防止するパッキ
ンが短期間で摩耗するのを抑制することができ、これに
より長期間に渡って、地盤改良剤が該回転面に漏洩する
のを抑制することができる。
【0019】更に、上記構成とすることにより、スイベ
ルジョイント上端をアーム等に固定するための特殊な加
工を施すことなく、スクリュウシャフトの回転に伴うス
イベルジョイントの回転を抑止することができるため、
従来のように地盤改良機を構成するために特別なスイベ
ルジョイントを製造する必要がなく、生産の無駄がな
い。
【0020】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の地盤改良機において、前記固定具は、前記スクリュウ
シャフトと略同径の第1筒状体と、前記第1筒状体の周
囲に回転自在に固定される大径の第2筒状体と、からな
り、前記第1筒状体の下端は前記スクリュウシャフトの
上端に連結され、前記第1筒状体の上端は前記スイベル
ジョイントの下端に連結され、且つ、前記第2筒状体は
前記第1アーム及び前記ホース支持部材と連結されてい
ることを特徴とする。
【0021】すなわち、請求項2に記載の地盤改良機で
は、前記固定具を、第1筒状体と、第1筒状体の周囲に
回転自在に固定される第2筒状体から構成して、第2筒
状体を第1アーム及びホース支持部材と連結することに
より、固定具を第1アーム及びホース支持部材に連結し
ている。
【0022】そして、第1筒状体の上端を、スイベルジ
ョイントの下端と接続し、第1筒状体の下端を、スクリ
ュウシャフトの上端と接続することにより、スイベルジ
ョイントとスクリュウシャフトとを連結し、固定具をス
クリュウシャフトに対して回転自在に固定している。
【0023】したがって、請求項2に記載の地盤改良機
では、固定具を簡単にスクリュウシャフトに取り付ける
ことができて、便利である。つまり、通常のスクリュウ
シャフトの上端には、上端をスイベルジョイントに固定
するための螺子孔を備えた鍔が形成されているから、鍔
より下方に固定具を取り付けるためには、固定具をスク
リュウシャフトの左右側面から挟み込む構成にしなけれ
ばならず、固定具の構成が複雑化する。
【0024】しかしながら、本発明(請求項2)の地盤
改良機のように、スクリュウシャフトの上端に固定具の
下端を接続する構成とすれば、固定具をスクリュウシャ
フトの左右側面から挟み込み可能な構成に形成する必要
がなく、一般的な円状のベアリング等を用いて、スクリ
ュウシャフトに対して回転自在に固定可能な固定具を容
易で安価に形成することができる。
【0025】また、固定具をスクリュウシャフトから着
脱する作業も容易で、使用者にとって保守管理が簡単で
ある。請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の地盤改良機において、前記ホース支持部材は、
前記固定具より延設され、前記固定具とは反対側の端部
が前記スクリュウシャフトより所定間隔空けて配置され
る第2アームと、第2アームの前記固定具とは反対側の
端部に設けられ、前記注入ホースを貫入して支持し、固
定する支持具と、からなり、前記注入ホースは、前記ホ
ース支持部材に、前記スクリュウシャフトより所定間隔
空けて固定されることを特徴とする。
【0026】すなわち、請求項3に記載の地盤改良機で
は、ホース支持部材を第2アームと支持具とから構成し
たことにより、第2アームで、回転するスクリュウシャ
フトより所定間隔空けて支持具を配置することができ
る。そのため、注入ホースを支持具で、スクリュウシャ
フトより間隔を空けて固定することができて、注入ホー
スがスクリュウシャフトに巻き込まれて、損傷するのを
を防止することができる。
【0027】請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求
項3のいずれかに記載の地盤改良機において、前記スイ
ベルジョイントの上端を前記回り止め部材に連結して固
定する第3アームが、前記回り止め部材の前記スクリュ
ウ駆動装置とは反対側の端部に固定されていることを特
徴とする。
【0028】すなわち、請求項4に記載の発明は、スイ
ベルジョイントの上端を、第3アームを用いて、回り止
め部材のスクリュウ駆動装置とは反対側の端部に連結
し、固定することにより、スイベルジョイントの回転抵
抗が大きい場合において、注入ホースでは抑止できない
スイベルジョイントのつれ回りを抑止可能としている。
【0029】換言すると、請求項1の地盤改良機では、
スイベルジョイントの回転抵抗が大きいと、それに伴っ
てスイベルジョイントのつれ回りによる回転力が大きく
なり、スイベルジョイントとの接続側となる注入ホース
の先端に過大な負荷がかかって、注入ホースが損傷し易
くなる。
【0030】そのため、スイベルジョイントの回転抵抗
が大きい場合において、請求項4に記載のように第3ア
ームを備えることにより、注入ホースに過大な負荷がか
かることなく、スイベルジョイントのつれ回りを防止す
ることができる。また、このようにすると、注入ホース
を傷つけることなく、スイベルジョイントのつれ回りを
抑止でき、更に、固定具を用いることによってパッキン
の摩耗を抑制できるから、地盤改良機の保守管理に対す
る使用者の労力を大幅に減少させることができる。
【0031】尚、第3アームは、回り止め部材のスクリ
ュウ駆動装置とは反対側の端部に連結されていればよ
く、例えば、回り止め部材の端部に直接連結してもよい
し、回り止め部材の端部に配置された第1アーム及び第
2アームに連結してよい。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例について、
図面とともに説明する。図1は、本実施例の地盤改良機
1の構成を表す説明図であり、側面図である。また、図
2は、地盤改良機1の上部の構成を表す説明図であり、
回り止め部材が伸張された態様を示す地盤改良機1の上
部の側面図である。また、図3は、地盤改良機1の上部
の構成を表す説明図であり、図3(a)は、回り止め部
材が短縮れた態様を示す地盤改良機1の上部の側面図、
図3(b)は、回り止め部材、第1アーム、及び第3ア
ームの分解側面図である。
【0033】図1に示すように、自走式地盤改良機1
は、本体の作業機3として、走行部5の上部に旋回可能
な操作部7を備えたものであって、操作部7の前部にリ
ーダ9の下部を枢着し、そのリーダ9をバックステー1
0にて起伏可能に支持している。
【0034】そして、この地盤改良機1は、リーダ9に
沿って昇降可能に設けたスクリュウ駆動装置11によ
り、地盤改良剤の注入孔を有するパイプ状のスクリュウ
シャフト13を回転して、スクリュウシャフト13下端
の掘削具15にて掘削作業を行なう。それとともに、ス
クリュウシャフト13の上端に(図示しない)バッチャ
プラントから圧送される地盤改良剤の注入ホース19を
スイベルジョイント21を介して接続し、掘削された穴
内に掘削具15の先端から地盤改良剤を注入しながら攪
拌し、地盤改良剤を硬化させて作業を行なう。
【0035】特に、本実施例では、リーダ9より長尺の
スクリュウシャフト13が、スクリュウ駆動装置11及
びリーダ9下端に設けられた下部ガイド9aに、回転可
能に取り付けられ、更に、このスクリュウシャフト13
に沿って、ロッド状の回り止め部材23がスクリュウ駆
動装置11の側面から上方に向けて立設されている。
尚、このスクリュウシャフト13の中央部と上部には、
スクリュウ駆動装置11がスクリュウシャフト13を保
持した状態で回転駆動できる様に、(環状の溝を有し且
つ)六角柱状にされた駆動部13a,13bが設けられ
ている。
【0036】そして、上記回り止め部材23は、図2に
示すように、4段の円筒状の第1〜第4ロッド23a〜
23dが上方のロッドほど小径に形成され、同軸に摺動
可能に組み合わされており、これによって、伸縮自在に
構成されている。そして、この回り止め部材23は、下
端がスクリュウ駆動装置11の側面に固定されると共
に、上端には、第1アーム25が取り付けられている。
【0037】つまり、回り止め部材23の先端には、図
3(b)に示すように、円柱状のアーム接続部24が備
えられ、第1アーム25の一端には、アーム接続部24
に貫入される円筒状の第1アーム係合部26が下方に向
けて立設されており、第1アーム25の第1アーム係合
部26が、アーム接続部24に貫入されて、螺子で固定
されることにより、第1アーム25は回り止め部材23
に固定される。
【0038】そして、上記第1アーム25は、図3
(a)に示すように、回り止め部材23とは反対側の端
部に固定具31を備えており、固定具31の上端にはス
イベルジョイント21が接続され、下端にはスクリュウ
シャフト13接続されている。つまり、図4に示すよう
に、固定具31は、主に、本体33と、第1接続材3
5、第2接続材37、及び、ベアリング39から構成さ
れている。尚、図4は、B−B’鎖線左側において固定
具31の側面を示し、B−B’鎖線右側において固定具
31の断面を示す固定具31の一部断面図である。
【0039】そして、第1接続材35は、略円筒部材の
一端に、スイベルジョイント21と連結される鍔35b
が形成され、他端側に、表面が螺刻された連結部35
a、が形成さており、連結部35aを後述の連結部37
aに螺合することにより、第1接続材35を第2接続材
37に連結している。
【0040】また、第2接続材37は、略円筒部材の一
端に、スクリュウシャフト13と連結される鍔37bが
形成され、他端側に、表面が螺刻された連結部37a、
が形成されており、連結部37aを連結部35aに螺合
することにより、第2接続材37を第1接続材35に連
結している。
【0041】そして、この連結された第1接続材35及
び第2接続材37は、略円筒状の本体33の内側に設置
されたベアリング39を介して、本体33の内側に対し
て回転自在に固定されており、第2接続材37に連結さ
れたスクリュウシャフト13の回転に従動して、第1接
続材35に連結されたスイベルジョイント21のハウジ
ング213が回転する。
【0042】尚、上記のように第1接続材35と第2接
続材37とを螺合して連結したものが、本発明の第1筒
状体に相当し、本体33が、本発明の第2筒状体に相当
する。 また、上記のように、固定具31を、略筒状の
第1接続材35と、略筒状の第1接続材35に螺合して
連結された第2接続材37と、連結された第1接続材3
5及び第2接続材37の周囲に、ベアリング39を介し
て回転自在に固定された略筒状の本体33と、から構成
とすると、第1接続材35及び第2接続材37を、本体
33から容易に取り外せて、固定具31のメンテナンス
を容易に行うことができる。
【0043】しかも、スイベルジョイント21に接続さ
れる第1接続材35を、後述の第1接続材35’等に変
更すれば、第1接続材35とは異なる接続形態で、スイ
ベルジョイントを接続できる。つまり、固定具31に接
続されるスイベルジョイントの下端が、上記スイベルジ
ョイント21とは異なる形状であっても、そのスイベル
ジョイントの形状に合わせて第1接続材を形成して、第
2接続材37に螺合すれば、接続形態の異なるスイベル
ジョイントが接続可能な固定具31、を容易に構成でき
て、便利である。
【0044】また、固定具31には、回り止め部材23
とは反対側であり、作業機3の後部側に第2アーム41
が延設されており、第2アームの固定具31とは反対側
の先端には、図5に示すように、支持具本体43aと略
コ字状に形成されたホース支持具43b,43cとから
なる支持具43が設けられている。尚、図5は、支持具
43の構成を表す説明図であり、図5(a)は、支持具
43の上面図、図5(b)は、支持具43の側面図、図
5(c)は、支持具43の正面図である。
【0045】詳述すると、固定具31と第1アーム25
とを介して回り止め部材23に連結された第2アーム4
1の先端面には、板状の支持具本体43aが螺子で固定
されており、更に、支持具本体43aの中央に、下方か
ら上方に注入ホース19を貫入可能な略コ字状のホース
支持具43bの開口側が接続されている。また、支持具
本体43aのホース支持具43bより上方側と下方側に
は、ホース支持具43bよりも開口側が短く形成された
略コ字状のホース支持具43cの開口側、が接続され、
固定されている。
【0046】つまり、地盤改良機1では、このホース支
持具43bの下方から上方に向けて注入ホース19を貫
入することにより、注入ホース19をスクリュウシャフ
ト13に対して所定間隔空けて固定し、更に、ホース支
持具43cで支持して、注入ホース19が支持具本体4
3aの端縁で摺動し、表面が損傷するのを防止してい
る。
【0047】そして、支持具43で固定された注入ホー
ス19の先端をスイベルジョイント21の注入ホース接
続部212に接続することにより、スイベルジョイント
21を、注入ホース19、支持具43、第2アーム4
1、固定具31、及び第1アーム25を介して前記回り
止め部材23に固定している。
【0048】また、回り止め部材23の端部には、第3
アーム45が、固定具31より上方に設置されたスイベ
ルジョイント21の上端側に向けて延設されており、ス
イベルジョイント21の上端は、第3アーム45を介し
て回り止め部材23に連結され、固定されている。
【0049】つまり、図3(b)に示すように、第3ア
ーム45の一端には、回り止め部材23のアーム接続部
24に係合される円筒状の第3アーム係合部46が下方
に向けて立設されており、第3アーム係合部46がアー
ム接続部24に係合されて、固定されることにより、第
3アーム45は回り止め部材23に固定される。また、
第3アーム45の他端には、螺子孔が形成されており、
スイベルジョイント21上端と螺子で固定される。
【0050】以上が、地盤改良機1の構成に関する説明
であるが、次に、この地盤改良機1の動作態様と、その
作用、効果について図6を示しつつ、詳述する。尚、図
6は、地盤改良機1の使用態様を表す説明図であり、図
6(a)〜図6(d)は、地盤改良機1の側面図であ
る。
【0051】図6(a)に示すように、上記構成の地盤
改良機1は、掘削前において、スクリュウ駆動装置11
がリーダ9の上端に配置され、スクリュウシャフト13
が地面の上方に持ち上げられている。この時、スクリュ
ウシャフト13は、スクリュウシャフト13の中央に位
置する駆動部13bでスクリュウ駆動装置11に保持さ
れているので、スクリュウ駆動装置11より上方に大き
く持ち上げられ、回り止め部材23はそれに応じて略最
大まで延び、回り止め部材23の重量が大きく第1アー
ム25側に加わっている。
【0052】そして、この状態でスクリュウ駆動装置1
1を稼働させてスクリュウシャフト13を回転し、スク
リュウ駆動装置11及びスクリュウシャフト13を徐々
に下降させると、図6(b)のように掘削具15で地面
が掘り下げられる。この後、スクリュウ駆動装置11
が、限界まで下降される(図6(b)参照)と、スクリ
ュウ駆動装置11は、図6(c)のように、スクリュウ
シャフト13の保持位置を、駆動部13aに変更して、
再びリーダ9の上端から下降し、掘削具15で地面を掘
削する。
【0053】つまり、スクリュウ駆動装置11が駆動部
13bから駆動部13aに保持位置を変更した際に、回
り止め部材23は、略最少まで縮まり、この時、第1ア
ーム25側に加わる回り止め部材23の重量が大きく変
化することになる。また、地盤改良機1では、図6
(a)〜図6(d)に示すように、スクリュウシャフト
13の降下に伴い第2アーム41側にかかる注入ホース
19の重量も変化するため、この第1アーム25にかか
る回り止め部材23の重量と第2アーム41にかかる注
入ホース19の重量が不均衡になり易く、また、このよ
うに不均衡なった際には、固定具31にモーメントがか
かることになる。
【0054】しかしながら、モーメントは、スイベルジ
ョイント21の下端側に位置する固定具31に生じるた
め、従来のようにスイベルジョイント21の上端に左右
方向のモーメントが加わることはなく、パッキン211
が摩耗するのを抑制できるのである。
【0055】すなわち、本実施例の地盤改良機1では、
固定具31を介してスイベルジョイント21をスクリュ
ウシャフト13に連結し、固定具31から延設された第
1アーム25を回り止め部材23に固定し、固定具31
から延設された第2アーム41の先端に設置された支持
具43で注入ホース19を固定して、回り止め部材23
と注入ホース19の重量の不均衡により生じるモーメン
トを固定具31に加わる構成にしており、これによっ
て、固定具31より上方に配置されたスイベルジョイン
ト21が、ハウジング213内部のベアリング215を
支点として揺動するのを抑制することができ、パッキン
211が摩耗して地盤改良剤がスイベルジョイント21
の回転面に漏洩するのを防止することができる。
【0056】また、注入ホース19は、支持具43、第
2アーム41、固定具31、及び第1アーム25、を介
して回り止め部材23に固定されているから、地盤改良
機1は、注入ホース19の先端に接続されているスイベ
ルジョイント21のつれ回りを注入ホース19で抑止す
ることができる。
【0057】また、本実施例の地盤改良機1では、既述
のように、スイベルジョイント21の上端を、第3アー
ム45で回り止め部材23に連結し、固定しているた
め、スイベルジョイント21の回転抵抗が大きい場合に
おいて、注入ホース19だけでは抑止することができな
いスイベルジョイント21のつれ回りを、第3アーム4
5で抑止できて、スイベルジョイント21の注入ホース
接続部212付近の注入ホース19が損傷するのを防止
することができる。
【0058】以上、本発明の実施例のついて説明した
が、本発明の地盤改良機は、主に、スイベルジョイント
の下方で、回り止め部材を固定し、注入ホースを支持す
るようにして、スイベルジョイントの内部のパッキンが
摩耗し、地盤改良剤が漏洩するのを防止したものである
から、この要旨に反しない限り上記実施例に限定される
ものではなく、種々の態様を採ることができる。
【0059】例えば、固定具31は、スクリュウシャフ
ト13に対して回転自在に固定されていればよく、スク
リュウシャフトの鍔13cより下方に取り付けてもよ
い。また、既述のように回り止め部材23及び注入ホー
ス19の重量により固定具31には大きなモーメントが
働くから、例えば、ベアリング39には、モーメントに
耐えられる十分な強度を持つものを使用したり、ベアリ
ングの遊びにより固定具31内部が揺動しないように、
遊びの少ないベアリングを使用するのが良い。
【0060】また、上記実施例では、第3アーム45を
用いて、回り止め部材23とスイベルジョイント21上
端を螺子で連結したが、図7に示すように上端に螺子孔
を備えていないスイベルジョイント21’を固定具31
に接続する場合には、第3アーム45を上端に取り付け
なくてもよい。尚、図7は、スイベルジョイント21’
を備えた地盤改良機の上部の構成を表す説明図であり、
概略側面図である。
【0061】詳述すると、図7に示すスイベルジョイン
ト21’は、注入ホース接続部がハウジングに固定さ
れ、ハウジング内部で流路形成部がベアリングを介して
回転自在に固定されている。そして、この流路形成部と
嵌合する形状に形成された第1接続材35’を介して、
スイベルジョイント21’は、固定具31に連結されて
おり、スクリュウシャフト13に連結されたスイベルジ
ョイント21’の流路形成部が回転する際に、その回転
抵抗で生じる注入ホース接続部の回転を、支持具43に
固定された注入ホース19で抑止している。
【0062】尚、第3アームを用いない場合には、スイ
ベルジョイント21’の回転抵抗が大きいと、注入ホー
ス19に過大な負荷が加わってしまうため、回転抵抗の
小さいスイベルジョイントを選択する必要がある。ま
た、スイベルジョイント21’の回転抵抗が大きい場合
には、第3アームの端部をスイベルジョイント21’上
端に係合する形状に形成して、第3アームとスイベルジ
ョイント21’上端を固定し連結してもよい。
【0063】また、第3アーム45は、結果的に回り止
め部材23に固定されれば良いので、回り止め部材23
に固定された第1アーム25に連結してもよいし、第2
アーム41に連結してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 地盤改良機1の構成を表す説明図であり、概
略側面図である。
【図2】 地盤改良機1の回り止め部材23より上部の
構成を表す説明図であり、概略側面図である。
【図3】 地盤改良機1の上部の構成、及び、第1アー
ム25及び第3アーム45の接続態様、を示す説明図で
あり、概略図である。
【図4】 固定具31の構成を表す説明図であり、概略
一部断面図である。
【図5】 地盤改良機1の支持具43の構成を表す説明
図であり、概略図である。
【図6】 地盤改良機1の使用態様に関する説明図であ
り、概略図である。
【図7】 スイベルジョイント21’を用いた地盤改良
機1の構成を表す説明図であり、概略側面図である。
【図8】 従来の地盤改良機の構成を表す説明図であ
り、概略側面図である。
【図9】 スイベルジョイント21の構成を表す説明図
であり、概略一部断面図である。
【符号の説明】
1…地盤改良機 3…作業機 5…走行部 7…
操作部 9…リーダ 9a…下部ガイド 10…バックステー 11…ス
クリュウ駆動装置 13…スクリュウシャフト 13a,13b…駆動部 13c,35b,37b…鍔 15…掘削具 19
…注入ホース 21,21’…スイベルジョイント 23…回り止め
部材 24…アーム接続部 25…第1アーム 26…第
1アーム係合部 31…固定具 33…本体 35,35’…第1接
続材 35a,37a…連結部 37…第2接続材 3
9,215…ベアリング 41…第2アーム 43…支持具 43a…支持具
本体 43b,43c…ホース支持具 45…第3アーム 46…第3アーム係合部 100…アーム 211
…パッキン 212…注入ホース接続部 213…ハウジング
214…流路形成部 214a…保護部 216…螺子 217…グリー
ス注入口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機に立設したリーダに、スクリュウ
    シャフトを回転駆動するスクリュウ駆動装置を昇降可能
    に設け、該スクリュウシャフトの上端に地盤改良剤の注
    入ホースをスイベルジョイントを介して接続した地盤改
    良機において、 一端が前記スクリュウ駆動装置に固定され、該一端から
    前記スクリュウシャフトに沿って上方に立設された回り
    止め部材と、 前記スイベルジョイントの下方に設けられ、スクリュウ
    シャフトに対して回転自在に固定された固定具と、 前記固定具と前記回り止め部材とを連結する第1アーム
    と、 前記固定具に連結され、前記注入ホースを支持し、固定
    するホース支持部材と、を備え、 前記ホース支持部材を、前記固定具及び前記第1アーム
    を介して前記回り止め部材に連結し、前記注入ホースを
    前記ホース支持部材に固定して、前記注入ホースの先端
    を前記スイベルジョイントに接続することにより、前記
    スイベルジョイントを、前記注入ホース、前記ホース支
    持部材、前記固定具及び前記第1アームを介して前記回
    り止め部材に固定し、前記スクリュウシャフトの回転に
    伴う前記スイベルジョイントの回転を抑止したことを特
    徴とする地盤改良機。
  2. 【請求項2】 前記固定具は、 前記スクリュウシャフトと略同径の第1筒状体と、 前記第1筒状体の周囲に回転自在に固定される大径の第
    2筒状体と、からなり、 前記第1筒状体の下端は前記スクリュウシャフトの上端
    に連結され、前記第1筒状体の上端は前記スイベルジョ
    イントの下端に連結され、且つ、前記第2筒状体は前記
    第1アーム及び前記ホース支持部材と連結されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の地盤改良機。
  3. 【請求項3】 前記ホース支持部材は、 前記固定具より延設され、前記固定具とは反対側の端部
    が前記スクリュウシャフトより所定間隔空けて配置され
    る第2アームと、 第2アームの前記固定具とは反対側の端部に設けられ、
    前記注入ホースを貫入して支持し、固定する支持具と、
    からなり、 前記注入ホースは、前記ホース支持部材に、前記スクリ
    ュウシャフトより所定間隔空けて固定されることを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の地盤改良機。
  4. 【請求項4】 前記スイベルジョイントの上端を前記回
    り止め部材に連結して固定する第3アームが、前記回り
    止め部材の前記スクリュウ駆動装置とは反対側の端部に
    固定されていることを特徴とする請求項1〜請求項3の
    いずれかに記載の地盤改良機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015030978A (ja) * 2013-07-31 2015-02-16 日本車輌製造株式会社 地盤改良機
KR20180120357A (ko) * 2017-04-27 2018-11-06 주식회사 대창중기계 지반굴착장치의 투웨이 스위벨

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