JP2002167454A - 耐オゾン性ふっ素系エラストマー成形体 - Google Patents

耐オゾン性ふっ素系エラストマー成形体

Info

Publication number
JP2002167454A
JP2002167454A JP2000363156A JP2000363156A JP2002167454A JP 2002167454 A JP2002167454 A JP 2002167454A JP 2000363156 A JP2000363156 A JP 2000363156A JP 2000363156 A JP2000363156 A JP 2000363156A JP 2002167454 A JP2002167454 A JP 2002167454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ozone
proof
fluoroelastomer
rubber
molded article
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000363156A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuki Morimoto
和樹 森本
Kazuo Nishimoto
一夫 西本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichias Corp
Original Assignee
Nichias Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichias Corp filed Critical Nichias Corp
Priority to JP2000363156A priority Critical patent/JP2002167454A/ja
Publication of JP2002167454A publication Critical patent/JP2002167454A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 10ppm以上の高濃度オゾン水及び湿潤状態
の高濃度オゾンガスに対しても優れた耐性を有する、耐
オゾン性ふっ素系エラストマー成形体を提供する。 【解決手段】 未架橋ふっ素系エラストマー、好ましく
はふっ素系熱可塑性エラストマーを、電離性放射線によ
って架橋してなることを特徴とする耐オゾン性ふっ素系
エラストマー成形体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高濃度のオゾンガ
ス、及びオゾンガスを高濃度に溶解させた水(以下「オ
ゾン水」)を利用する設備及び装置に使用される部材に
適した耐オゾン性エラストマー成形体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴム製品のクラック発生の主要因
は、オゾン、日光、屈曲疲労であるといわれており、耐
オゾン性はゴム材料にとって最も重要な特性の一つであ
る。オゾンによるゴムの劣化は、ポリマー主鎖に不飽和
結合を持つゴムの場合、不飽和結合へのオゾンの親電子
性攻撃により分子切断が起こるためであることが知られ
ている。そのため、ジエン系ゴムは一般的に耐オゾン性
が悪く、大気中の0〜0.05ppm程度のオゾン濃度で
あってもクラック発生が起こる。
【0003】一方、耐オゾン性が優れるゴムとしては、
主鎖に不飽和結合を持たないEPDM、アクリルゴム、
ウレタンゴム、シリコーンゴム等が知られており、大気
中の10倍の濃度で行われるオゾン劣化試験においても
優れた耐性を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最近、オゾンは強力な
酸化作用を有していることから、浄水処理、脱臭処理、
殺菌処理など様々な分野に利用される様になってきてい
る。また、半導体産業においても、高濃度のオゾンガス
あるいはオゾン水を利用した洗浄装置やアッシング装置
が利用されている。しかし、これらの設備及び装置で
は、1ppm以上の高濃度のオゾンが利用されることが多
く、このような条件下では、前述のような不飽和結合を
持たないゴムであっても短期間に劣化が生じてしまう。
【0005】これに対し、例えば特開平8−15145
0号公報には、10重量%以上の高濃度のオゾンに対し
ては有機過酸化物によって架橋したふっ素ゴム製の成形
体が好適であると記載されている。ところが、このよう
な過酸化物架橋ふっ素ゴムを、10重量%オゾン+飽和
水蒸気の条件下に放置すると、300時間程度で成形体
表面がべとつき、粘着性を帯びた状態となることが判明
した。
【0006】また、水に溶解したオゾンは、自己分解の
際にオゾンよりも酸化力の強いOHラジカルを生成する
ことが知られている。従って、オゾン水や湿潤状態のオ
ゾンガス雰囲気下では、オゾンよりもOHラジカルが劣
化反応に関与し、詳細な反応機構は明らかではないが、
乾燥状態とは異なった劣化反応が起こる可能性があり、
より高い耐オゾン性が要求される。
【0007】本発明は、上記のような従来技術に伴う問
題点を解決しようとするものであって、10ppm以上の
高濃度オゾン水及び湿潤状態の高濃度オゾンガスに対し
ても優れた耐性を有する、耐オゾン性ふっ素系エラスト
マー成形体を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明者らは、ふっ素系エラストマーについてさら
に鋭意研究したところ、電離性放射線照射による架橋を
施してなるふっ素系エラストマーが、10ppm以上の高
濃度オゾン水あるいは湿潤状態の高濃度オゾンガスに長
時間暴露しても劣化が少なく、優れた耐オゾン性を有し
ていることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】すなわち、上記目的を達成するために、本
発明は、未架橋ふっ素系エラストマーを電離性放射線に
よって架橋してなることを特徴とする耐オゾン性ふっ素
系エラストマー成形体を提供する。
【0010】また、本発明は、上記未架橋ふっ素系エラ
ストマーが、ふっ素系熱可塑性エラストマーであること
を特徴とした耐オゾン性ふっ素系エラストマー成形体を
提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる耐オゾン性
ふっ素系エラストマー成形体について具体的に説明す
る。
【0012】本発明にかかる耐オゾン性ふっ素系エラス
トマー成形体は、未架橋ふっ素系エラストマーを、電離
性放射線によって架橋して形成されている。
【0013】好適な未架橋ふっ素系エラストマーとして
は、フッ化ビニリデン/ヘキサフロロプロピレン系共重
合体、フッ化ビニリデン/ヘキサフロロプロピレン/テ
トラフロロエチレン系共重合体、テトラフロロエチレン
/プロピレン系共重合体、フッ化ビニリデン/テトラフ
ロロエチレン/パーフロロメチルビニルエーテル系共重
合体、エチレン/テトラフロロエチレン/パーフロロメ
チルビニルエーテル系共重合体、テトラフロロエチレン
/パーフロロメチルビニルエーテル系共重合体、ふっ素
系熱可塑性エラストマー、フロロシリコーン系ゴム、フ
ロロフォスファゼン系ゴム、ヘキサフロロプロピレンオ
キシドの単独重合体、含ふっ素ニトロソ系ゴム、含ふっ
素トリアジン系ゴム等が挙げられる。中でも、ふっ素系
熱可塑性エラストマーが好ましい。
【0014】前述のふっ素系熱可塑性エラストマーは、
少なくとも1種のエラストマー性ポリマー鎖セグメント
及び少なくとも1種の非エラストマー性ポリマー鎖セグ
メントを含み、これらの内少なくとも一方は含ふっ素ポ
リマー鎖セグメントである。エラストマー性ポリマー鎖
セグメントと非エラストマー性ポリマー鎖セグメントと
の比率は、重量比で40〜95:60〜5であることが
望ましい。このふっ素系熱可塑性エラストマーの具体的
構造は、上記のエラストマー性ポリマー鎖セグメントと
非エラストマー性ポリマー鎖セグメントからなる連鎖
と、この連鎖の一端に存在するヨウ素原子と、該連鎖の
他端に存在するアイオダイド化合物から少なくとも1個
のヨウ素原子を除いた残基とからなっている。エラスト
マー性ポリマー鎖セグメントは、(1)フッ化ビニリデ
ン/ヘキサフロロプロピレン/テトラフロロエチレン
(モル比40〜90:5〜50:0〜35)の共重合
体、あるいは(2)パーフロロアルキルビニルエーテル
/テトラフロロエチレン/フッ化ビニリデン(モル比1
5〜75:0〜85:0〜85)の共重合体であって、
分子量は30,000〜1,200,000である。ま
た非エラストマー性ポリマー鎖セグメントは、(3)フ
ッ化ビニリデン/テトラフロロエチレン(モル比0〜1
00:0〜100)の共重合体、あるいは(4)エチレ
ン/テトラフロロエチレン/ヘキサフロロプロピレン、
3,3,3-トリフロロプロピレン-1,2-トリフロロメチル-3,
3,3-トリフロロプロピレン-1またはパーフロロアルキル
ビニルエーテル(モル比40〜60:60〜40:0〜
30)の共重合体であって、分子量は3,000〜40
0,000である。このふっ素系熱可塑性エラストマー
としては、例えばダイキン工業製「ダイエルサーモプラ
スチック」が挙げられる。
【0015】本発明において架橋手段に用いる電離性放
射線として、例えばX線、ガンマ線、電子線、陽子線、
重陽子線、アルファ線、ベータ線等を単独または組み合
わせて用いることができる。好ましくは、ガンマ線、電
子線である。
【0016】電離性放射線の照射量は、未架橋ふっ素系
エラストマーの厚さ方向全体にわたり浸透するのに充分
なエネルギー量である。照射線量が不足すると、架橋不
足となり、成形体に十分な機械的強度や圧縮永久歪等の
諸特性を付与できなくなり、照射線量が過大になると、
未架橋ふっ素系エラストマーの崩壊反応が進行して分子
間結合が一部切断され、得られる成形体の機械的強度が
低下する。例えば、一般的な用途であるシール材とする
場合には、ガンマ線を総量で(以下、照射線量について
は総量で示す)10〜500kGy程度照射すればほぼ
十分な架橋を施すことができる。
【0017】また、本発明の耐オゾン性ふっ素系エラス
トマー成形体においては、有機過酸化物もしくは有機過
酸化物と共架橋剤を用いて予備架橋することによって予
備成形体を得、さらに電離性放射線により架橋を施して
成形体とすることもできる。特に、Oリングやガスケッ
ト等の型物製品で、熱プレス成型機及び金型を用いて加
熱圧縮して予備成形体を得るとき、未架橋状態では離型
後に形状を保持することが困難な場合に有効である。
【0018】この時用いられる有機過酸化物としては、
ジクミルパーオキサイド、2,5-ジメチル-2,5-ジ(t-ブ
チルパーオキシ)ヘキサン、1,3-ジ(t-ブチルパーオキ
シイソプロピル)ベンゼン、1,1-ビス(t-ブチルパーオ
キシ)-3,3,5-トリメチルシクロヘキサン等が挙げられ
る。
【0019】共架橋剤としては、トリアリルイソシアヌ
レート、トリアリルシアヌレート、トリアリルトリメリ
レート、N,N’−m−フェニレンジマレイミド、トリ
メチロールプロパントリメタクリレート等が挙げられ、
その他アクリレート系、メタクリレート系モノマー等も
用いることができる。
【0020】また、必要により受酸剤を配合してもよ
い。受酸剤としては、二価金属の酸化物、水酸化物また
はこれらの二価金属化合物と弱酸金属塩との混合物が挙
げられる。二価金属としては、具体的にはマグネシウ
ム、カルシウム、亜鉛、鉛等が挙げられる。これらの金
属は、酸化物、または水酸化物として、あるいはこれら
金属化合物とステアリン酸、安息香酸、炭酸、シュウ
酸、亜リン酸等のような弱酸の金属塩との混合物として
用いられる。
【0021】本発明の耐オゾン性ふっ素系エラストマー
成形体には、所望により充填剤を配合することもでき
る。具体的にはカーボンブラック、シリカ、硫酸バリウ
ム、酸化チタン、酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、
ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミ
ニウム等の無機系充填剤が挙げられる。また、有機系充
填剤としてポリテトラフロロエチレン樹脂、ポリエチレ
ン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フェノール樹脂、ポリイ
ミド樹脂、メラミン樹脂、シリコーン樹脂等が挙げられ
るが、これらに限定されない。また、複数の充填剤を併
用することも可能である。
【0022】また、所望により繊維も配合することがで
きる。例として、石綿、ガラス繊維、アルミナ繊維、ロ
ックウール等の無機繊維、綿、羊毛、絹、麻、ナイロン
繊維、アラミド繊維、ビニロン繊維、ポリエステル繊
維、レーヨン繊維、アセテート繊維、フェノール−ホル
ムアルデヒド繊維、ポリフェニレンサルファイド繊維、
アクリル繊維、ポリ塩化ビニル繊維、ポリ塩化ビニリデ
ン繊維、ポリウレタン繊維、テトラフルオロエチレン繊
維等の有機繊維が挙げられるが、これらに限定されな
い。また、複数の繊維を併用することも可能である。
【0023】更に、通常ゴム配合剤として用いられるよ
うな成分、例えば、軟化剤、内部離型剤、加硫促進剤、
加硫促進助剤、加硫遅延剤、酸化防止剤、オゾン劣化防
止剤、着色剤等を適宣用いても良い。
【0024】本発明の耐オゾン性ふっ素系エラストマー
成形体を製造するには、原料の未架橋ふっ素系エラスト
マーあるいは上記添加物を配合した組成物を圧縮成形、
押出成形、射出成形、ブロー成形、トランスファー成形
等の通常の成形方法で成形し、成形体に電離性放射線を
照射すればよい。
【0025】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいてより具体的
に説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら制限され
るものではない。
【0026】(実施例1〜2、比較例1〜5) ・サンプルの調製は以下の方法で行った。実施例では、
ふっ素系熱可塑性エラストマーのペレットを、融点付近
の温度に加熱した金型を用いて圧縮成形により所定形状
に成形し、金型を冷却した後取り出して成形体を得た。
次に、実施例1では、得られた成形体をステンレス製の
容器に入れ、容器内を窒素置換した後、80kGyのγ線を
照射して架橋を施して試験片を得た。また、実施例2で
は、得られた成形体を大気中で30kGyの電子線を照射し
て架橋を施して試験片を得た。
【0027】これに対し、比較例1〜5では、表1に記
載の配合に従い、二本ロールを用いてゴムと配合剤を混
練りした後、熱プレスで所定の温度にて所定時間架橋さ
せ、さらにギアーオーブンで所定温度にて所定時間二次
架橋を施して試験片を得た。
【0028】実施例及び比較例の配合を表1に示す。使
用した原料は以下の通りである。 ふっ素系熱可塑性エラストマー:ダイキン工業製「ダイ
エルサーモプラスチックT-530」 ふっ素ゴム:ダイキン工業製「ダイエルG901」
(フッ化ビニリデン/ヘキサフロロプロピレン/テトラ
フロロエチレン系共重合体) ふっ素ゴム:デュポン製「バイトンETP900」
(エチレン/テトラフロロエチレン/パーフロロメチル
ビニルエーテル系共重合体) ふっ素ゴム:旭硝子製「アフラス100H」(テトラ
フロロエチレン/プロピレン系共重合体) ふっ素ゴム:ダイキン工業製「ダイエルG501」
(フッ化ビニリデン/ヘキサフロロプロピレン/テトラ
フロロエチレン系共重合体) 過酸化物架橋剤:日本油脂製「パーヘキサ25B」(2,
5-ジメチル-2,5-ジ(t-ブチルパーオキシ)ヘキサン 共架橋剤:日本化成製「TAIC」(トリアリルイソシ
アヌレート) ポリオール架橋剤:デュポン製「キュラティブ30」
(50wt%ビスフェノールAF−ふっ素ゴムマスターバッ
チ) ホスホニウム系架橋促進剤:デュポン製「キュラティブ
20」(33wt%有機ホスホニウム塩−ふっ素ゴムマスタ
ーバッチ) ポリアミン架橋剤:デュポン製「Diak.No.3」
(N,N-ジシンナミリデン-1,6-ヘキサンジアミン) 酸化マグネシウム:協和化学工業製「キョーワマグ15
0」 水酸化カルシウム:協和化学工業製「カルディック20
00」
【0029】
【表1】
【0030】上記の各試験片を用いてオゾン暴露試験を
行い、その結果を表2に示す。各試験項目は以下の方法
で行った。 ・オゾン暴露試験:室温にて、オゾン濃度10wt%+
飽和水蒸気の雰囲気下に21日間暴露試験を行った。 ・硬さ変化(ΔHs):JIS K 6301に準拠した。 ・重量変化率:オゾン暴露前後の重量から、重量変化率
を算出した。 ・外観変化:目視観察により調べた。 ・粘着:手で触れて粘着性を調べた。
【0031】
【表2】
【0032】表2より、実施例の試験片は、湿潤状態の
高濃度オゾンガス暴露に対しても硬さ変化、重量変化、
外観変化、粘着が全くなく、優れた耐オゾン性を有する
ことがわかる。これに対して比較例1〜3の試験片は、
硬度変化や重量変化はほとんどないが、ゴム表面の漂白
による脱色、若干の粘着がみられた。また、比較例4,
5の試験片は、表面のゴム成分が溶解したような粘着成
分の生成が著しく、重量減少も大きい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る耐オ
ゾン性ふっ素系エラストマー成形体は、10ppm以上の
高濃度オゾン水あるいは10wt%以上の湿潤オゾンガス
に対しても優れた耐性を有する。従って、本発明に係る
耐オゾン性ふっ素系エラストマー成形体は、種々のオゾ
ン処理プロセス、例えばオゾン水を利用した半導体洗浄
装置あるいはアッシング装置、その他浄水処理設備、廃
水処理設備、脱臭処理設備に用いられているゴム材料の
うち、オゾン劣化が問題となっている箇所に好適に用い
ることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未架橋ふっ素系エラストマーを、電離性
    放射線によって架橋してなることを特徴とする耐オゾン
    性ふっ素系エラストマー成形体。
  2. 【請求項2】 前記未架橋ふっ素系エラストマーが、ふ
    っ素系熱可塑性エラストマーであることを特徴とする請
    求項1に記載の耐オゾン性ふっ素系エラストマー成形
    体。
JP2000363156A 2000-11-29 2000-11-29 耐オゾン性ふっ素系エラストマー成形体 Pending JP2002167454A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000363156A JP2002167454A (ja) 2000-11-29 2000-11-29 耐オゾン性ふっ素系エラストマー成形体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000363156A JP2002167454A (ja) 2000-11-29 2000-11-29 耐オゾン性ふっ素系エラストマー成形体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002167454A true JP2002167454A (ja) 2002-06-11

Family

ID=18834308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000363156A Pending JP2002167454A (ja) 2000-11-29 2000-11-29 耐オゾン性ふっ素系エラストマー成形体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002167454A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002173543A (ja) * 2000-12-05 2002-06-21 Nichias Corp 耐プラズマ性ふっ素系エラストマー成形体
WO2004033580A1 (ja) * 2002-10-11 2004-04-22 Asahi Glass Co., Ltd. 半導体装置用シール材およびその製造方法
KR20180012782A (ko) 2015-05-27 2018-02-06 닛폰 바루카 고교 가부시키가이샤 열가소성 불소 수지 조성물, 및 가교체의 제조 방법

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62146931A (ja) * 1985-12-20 1987-06-30 Nippon Valqua Ind Ltd フツ素ゴム系熱可塑性エラストマ−をベ−スとする成形体の製造方法
JPH05255518A (ja) * 1992-03-13 1993-10-05 Daikin Ind Ltd 含フッ素熱可塑性エラストマーの成形方法
JPH07126468A (ja) * 1993-11-04 1995-05-16 Sumitomo Electric Ind Ltd フッ素樹脂組成物およびそれからの絶縁電線と熱収縮チューブ
JPH0812767A (ja) * 1994-06-30 1996-01-16 Nissei Denki Kk 熱収縮性電気絶縁チューブ
JPH1121360A (ja) * 1997-06-20 1999-01-26 Ausimont Spa 熱可塑性エラストマー
JPH11199739A (ja) * 1998-01-06 1999-07-27 Mitsuboshi Co Ltd フッ素ゴム系熱可塑性エラストマーの複合体及びその成形体

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62146931A (ja) * 1985-12-20 1987-06-30 Nippon Valqua Ind Ltd フツ素ゴム系熱可塑性エラストマ−をベ−スとする成形体の製造方法
JPH05255518A (ja) * 1992-03-13 1993-10-05 Daikin Ind Ltd 含フッ素熱可塑性エラストマーの成形方法
JPH07126468A (ja) * 1993-11-04 1995-05-16 Sumitomo Electric Ind Ltd フッ素樹脂組成物およびそれからの絶縁電線と熱収縮チューブ
JPH0812767A (ja) * 1994-06-30 1996-01-16 Nissei Denki Kk 熱収縮性電気絶縁チューブ
JPH1121360A (ja) * 1997-06-20 1999-01-26 Ausimont Spa 熱可塑性エラストマー
JPH11199739A (ja) * 1998-01-06 1999-07-27 Mitsuboshi Co Ltd フッ素ゴム系熱可塑性エラストマーの複合体及びその成形体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002173543A (ja) * 2000-12-05 2002-06-21 Nichias Corp 耐プラズマ性ふっ素系エラストマー成形体
WO2004033580A1 (ja) * 2002-10-11 2004-04-22 Asahi Glass Co., Ltd. 半導体装置用シール材およびその製造方法
KR20180012782A (ko) 2015-05-27 2018-02-06 닛폰 바루카 고교 가부시키가이샤 열가소성 불소 수지 조성물, 및 가교체의 제조 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9908980B2 (en) Fluorine rubber composition, crosslinked rubber molded body and method for producing same
US7173094B2 (en) Moldings of fluororubbers and process for their production
KR102414274B1 (ko) 열가소성 불소 수지 조성물, 및 가교체의 제조 방법
TWI381015B (zh) 氟橡膠組成物、使用該組成物之橡膠材料以及氟橡膠成形體之製造方法
JP3219254B2 (ja) 真空用フッ素ゴム並びにその製造方法
JP2019214743A (ja) ゴム製品及びその製造方法
JP2002167454A (ja) 耐オゾン性ふっ素系エラストマー成形体
JP2004263038A (ja) フッ素ゴム成形体及びその製造方法
JP3927088B2 (ja) ふっ素ゴム成形体及びその製造方法
EP2270090B1 (en) Fluorine containing elastic copolymer composition and cross linked rubber member therefrom
JP2001348462A (ja) 耐プラズマ性ゴム組成物及びプラズマ処理装置用ゴム材料
JP4381087B2 (ja) フッ素ゴムシール材の製造方法
JP2019172897A (ja) 未架橋ゴム組成物並びにそれを用いて製造されるゴム製品及びその製造方法
JP2002173543A (ja) 耐プラズマ性ふっ素系エラストマー成形体
JPH08151450A (ja) 耐オゾン性フッ素ゴム成形体
JP2004277496A (ja) ふっ素系エラストマー成形体
JP2005272674A (ja) パーフルオロエラストマー成形体及びその製造方法
JP7330230B2 (ja) シール材及びその製造方法
JP4334897B2 (ja) フッ素ゴム成形体の製造方法
JP2008063359A (ja) 水摺動用シール材、その製造方法、およびその次亜塩素酸耐性を向上させる方法
JP3276419B2 (ja) 真空用フッ素ゴムの製造方法
JP3838633B2 (ja) フッ素ゴムシール材の処理法
JPH06107827A (ja) 真空用フッ素ゴムの製造方法
JPS61213229A (ja) シール材の製造方法
JPS6043845B2 (ja) 含フツ素エラストマ−の加熱処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051014

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071107

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080305

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080625