JP2002167321A - 入浴剤の製法 - Google Patents

入浴剤の製法

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JP2002167321A JP2000363899A JP2000363899A JP2002167321A JP 2002167321 A JP2002167321 A JP 2002167321A JP 2000363899 A JP2000363899 A JP 2000363899A JP 2000363899 A JP2000363899 A JP 2000363899A JP 2002167321 A JP2002167321 A JP 2002167321A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】民間療法として栗の渋皮から抽出された濃縮エ
キスの従来の利用方法が患部を冷湿布若しくは湿布する
ものであったが、これに他の薬草の生薬成分を配合濃縮
して、栗の渋皮や他の薬草成分を盛り込んだ使い易い入
浴剤として開発し、何処でも使えて表皮の除菌や生薬成
分によるカユミの緩和や保湿作用により浴後の爽快感を
醸す。 【解決手段】栗渋皮等の素材から成分を抽出して、濃縮
エキスを精製する工程1と、米糠の濃縮エキスを抽出精
製する工程2と、 生のギダチアロエの葉を液状に加工
する液状化の工程3と、柑橘陳皮を粉状に加工する粉末
化の工程4と、前記の濃縮エキス及びギダチアロエ液及
び柑橘陳皮の粉末を混合して、容器に移して酵母菌を加
え低温冷蔵庫で熟成させる過程を経て熟成された混合濃
縮エキスを製造する工程5とから構成される液体入浴剤
の製法、この過程を経て熟成された混合濃縮エキスを、
粉末化した蒸着部材に蒸着さた粉末入浴剤の製法及び不
織布に染み込ませて脱気密封することを特徴とする携帯
用入浴剤の製法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明に係る入浴剤の製法
は、栗の渋皮、栗や桃の葉、これらの樹皮、ギダチアロ
エ、柑橘陳皮、米糠、珈琲滓等を主原料にした入浴剤の
製法に関して提案されるものである。本発明は、従来の
民間療法として知られるものや一部漢方では薬効がある
植物として知られている素材以外の物は、殆ど産業廃棄
物として捨てられていたものであるが、特に栗の渋皮、
珈琲滓、米糠等の利用法を開発し、これらの素材に加工
を加えて、入浴剤として一般の利用が容易にできるよう
にしたものである。
【0002】
【従来の技術】特願平7−340663(特開平09−
175993)発明の名称「入浴剤の製法」において
は、栗の渋皮の加工粉末と共に浴湯に混入される素材の
選択が狭く、又蒸着部材に濃縮エキスを蒸着する技術は
なく、このため栗渋皮とその他の素材を浴湯の中に混入
して十分に生かす事が出来ず、又素材である栗の渋皮等
に多く含まれたタンニンの処理について酵母菌を利用し
て熟成させる技術もなく、これらの技術については何も
触れられていない。
【0003】栗の皮を剥いで実を甘露煮やマロングラッ
セ等に利用しているが、栗や桃の葉、渋皮、米糠、珈琲
滓は利用される事なく捨てられていたものである。これ
らの利用法としては、一般民間では、染色、肥料、等の
利用が知られていたぐらいである。原色日本薬用植物事
典(誠文堂新光社発行)「クリ」や「桃」の欄によれ
ば、薬用部である葉等に含有しているタンニンは、薬理
作用があることが記載されている。即ち、民間療法とし
て、熱傷、接触皮膚炎、摩擦疹、虫刺され、急性皮膚
炎、線状皮膚炎、尋常性毛瘡(カミソリ負け)、小児ス
トロフルス(かゆいかゆい)、ブドウ球菌性膿痂疹(と
びひ)、伝染性軟属腫(みずいぼ)等の治療に用いられ
る事が知られている。これらの民間療法は、葉、イガ、
渋皮、樹皮を煎じた濃縮エキス若しくは濃厚液を更に煮
詰めたものを冷湿布又は前処理後に湿布の方法で用いる
ものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、栗渋皮、栗
や桃の葉、これらの樹皮、米糠、ギダチアロエ、柑橘陳
皮の生薬成分を配合し、成分をより濃縮した使い易い液
体、粉末、液体を染み込ませた携帯用不織布に改良し、
栗の渋皮、栗や桃の葉、ギダチアロエ、柑橘の成分を盛
り込んだ入浴剤として開発し、入浴剤専用不織布袋など
に小分けした入浴剤の粉末若しくは湯舟の中に液体を直
接入れて入浴剤として使用出来る液体濃縮エキス、濃縮
エキスを浸透させた不織布を製作して、浴湯の中にこれ
らを混入し、素材成分が溶けた浴湯の中に、入浴時に全
身を浸けて、ギダチアロエの粘性により表皮の保護、除
菌や生薬成分によるカユミの緩和や保湿作用により爽や
かな浴後感を満喫する事が出来る入浴剤を提供しようと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る入浴剤の製
法は、栗の渋皮、栗や桃の葉、樹皮、米糠、ギダチアロ
エ、柑橘陳皮等の素材から抽出液を精製して濃縮エキス
を液体入浴剤、濃縮エキスを珈琲滓に蒸着した粉末入浴
剤、濃縮エキスを不織布に染み込ませて脱気密封した入
浴剤の製法である。
【0006】請求項1に記載の発明は、よく乾燥した栗
の渋皮、栗や桃の葉、栗や桃の樹皮等の原料を容器の中
に混在して軟水に混ぜて過熱し、原料の成分を抽出し
て、濃縮エキスを精製する工程と、米糠を容器に入れて
軟水を加えて中火で煮込み、濃縮エキスを抽出精製する
工程と、 採取した生のギダチアロエの葉に付着してい
る不純物を水洗いした後、その水分を除去した前記の葉
を機械にかけて液状に加工する液状化の工程と、よく乾
燥した柑橘の陳皮を粉砕機にかけて粉状に加工する粉末
化の工程と、これらの工程を経て精製された前記の濃縮
エキス及びギダチアロエ液及び柑橘陳皮の粉末を混合し
て、よく撹拌して酸化しない並びに薬草が反応しない容
器に移して酵母菌を加え低温冷蔵庫で熟成させる過程を
経て熟成された混合濃縮エキスを製造する工程とから構
成される入浴剤の製法である。
【0007】請求項2に記載の発明は、よく乾燥した栗
の渋皮、栗や桃の葉、栗や桃の樹皮等の原料を容器の中
に混在して軟水に混ぜて過熱し、原料の成分を抽出し
て、濃縮エキスを精製する工程と、米糠を容器に入れて
軟水を加えて中火で煮込み、濃縮エキスを抽出精製する
工程と、 採取した生のギダチアロエの葉に付着してい
る不純物を水洗いした後、その水分を除去した前記の葉
を機械にかけて液状に加工する液状化の工程と、よく乾
燥した柑橘の陳皮を粉砕機にかけて粉状に加工する粉末
化の工程と、これらの工程を経て精製された前記の濃縮
エキス及びギダチアロエ液及び柑橘陳皮の粉末を混合し
て、よく撹拌して酸化しない並びに薬草が反応しない容
器に移して酵母菌を加え低温冷蔵庫で熟成させる過程を
経て熟成された混合濃縮エキスを、粉末化した蒸着部材
を温風乾燥機で乾燥する過程を経てよく乾燥した蒸着部
材に蒸着させることを特徴とする工程とから構成される
入浴剤の製法である。
【0008】請求項3に記載の発明は、蒸着部材を珈琲
ドリップ滓とすることを特徴とする請求項2に記載の入
浴剤の製法である。
【0009】請求項4に記載の発明は、よく乾燥した栗
の渋皮、栗や桃の葉、栗や桃の樹皮等の原料を容器の中
に混在して軟水に混ぜて過熱し、原料の成分を抽出し
て、濃縮エキスを精製する工程と、米糠を容器に入れて
軟水を加えて中火で煮込み、濃縮エキスを抽出精製する
工程と、 採取した生のギダチアロエの葉に付着してい
る不純物を水洗いした後、その水分を除去した前記の葉
を機械にかけて液状に加工する液状化の工程と、よく乾
燥した柑橘の陳皮を粉砕機にかけて粉状に加工する粉末
化の工程と、これらの工程を経て精製された前記の濃縮
エキス及びギダチアロエ液及び柑橘陳皮の粉末を混合し
て、よく撹拌して酸化しない並びに薬草が反応しない容
器に移して酵母菌を加え低温冷蔵庫で熟成させる過程を
経て熟成された混合濃縮エキスを、コットン等を素材と
する不織布に染み込ませて脱気密封することを特徴とす
る工程を経て携帯用に開発された入浴剤の製法である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の技術的思想は、栗渋皮、
栗や桃の葉、これらの樹皮、米糠、ギダチアロエ、柑橘
陳皮の生薬成分を配合し、成分をより濃縮した使い易い
液体、粉末、液体を染み込ませた携帯用不織布に改良
し、栗の渋皮、栗や桃の葉、ギダチアロエ、柑橘の成分
を盛り込んだ入浴剤として開発したものである。発明の
技術的思想は、実施例1,2,3において具体化されて
いる。
【0011】実施例1は、液体入浴剤の製法である。こ
の液体入浴剤の製法は、前記の栗渋皮等の素材から成分
を抽出して、濃縮エキスを精製する工程と、米糠の濃縮
エキスを抽出精製する工程と、 生のギダチアロエの葉
を液状に加工する液状化の工程と、柑橘陳皮を粉状に加
工する粉末化の工程と、これらの工程を経て精製された
前記の濃縮エキス及びギダチアロエ液及び柑橘陳皮の粉
末を混合して、容器に移して酵母菌を加え低温冷蔵庫で
熟成させる過程を経て熟成された混合濃縮エキスを製造
する工程とから構成される製法である。
【0012】実施例2は、粉末入浴剤の製法である。こ
の粉末入浴剤の製法は、実施例1の過程を経て熟成され
た混合濃縮エキスを、粉末化した蒸着部材と練り合わせ
て、温風乾燥機で乾燥する過程を経てよく乾燥した蒸着
部材の表面に蒸着させることを特徴とする。
【0013】前記の蒸着部材を珈琲ドリップ滓とする。
【0014】実施例3は、携帯用入浴剤の製法である。
この携帯用入浴剤の製法は、実施例1の過程を経て熟成
された混合濃縮エキスを、コットン等を素材とする不織
布に染み込ませて脱気密封することを特徴とする。
【0015】
【実施例】添付の図1は、本発明に係る入浴剤の製法の
製造工程のブロック図の実施例について図示している。
【0016】実施例1 液体入浴剤10の製法 この液体入浴剤の製法は、よく乾燥した栗の渋皮、栗や
桃の葉、栗や桃の樹皮等の原料を容器の中に混在して軟
水に混ぜて過熱し、原料の成分を抽出して、濃縮エキス
を精製する工程1と、米糠を容器に入れて軟水を加えて
中火で煮込み、濃縮エキスを抽出精製する工程2と、
採取した生のギダチアロエの葉に付着している不純物を
水洗いした後、その水分を除去した前記の葉を機械にか
けて液状に加工する液状化の工程3と、よく乾燥した柑
橘の陳皮を粉砕機にかけて粉状に加工する粉末化の工程
4と、これらの工程を経て精製された前記の濃縮エキス
及びギダチアロエ液及び柑橘陳皮の粉末を混合して、よ
く撹拌して酸化しない並びに薬草が反応しない容器に移
して酵母菌8を加え低温冷蔵庫で熟成させる過程を経て
熟成された混合濃縮エキスを製造する工程5とから構成
される製法である。
【0017】実施例2 粉末入浴剤11の製法 この粉末入浴剤の製法は、よく乾燥した栗の渋皮、栗や
桃の葉、栗や桃の樹皮等の原料を容器の中に混在して軟
水に混ぜて過熱し、原料の成分を抽出して、濃縮エキス
を精製する工程1と、米糠を容器に入れて軟水を加えて
中火で煮込み、濃縮エキスを抽出精製する工程2と、
採取した生のギダチアロエの葉に付着している不純物を
水洗いした後、その水分を除去した前記の葉を機械にか
けて液状に加工する液状化の工程3と、よく乾燥した柑
橘の陳皮を粉砕機にかけて粉状に加工する粉末化の工程
4と、これらの工程を経て精製された前記の濃縮エキス
及びギダチアロエ液及び柑橘陳皮の粉末を混合して、よ
く撹拌して酸化しない並びに薬草が反応しない容器に移
して酵母菌8を加え低温冷蔵庫で熟成させる過程を経て
混合濃縮エキスを製造する工程5を経て熟成された混合
濃縮エキスを、粉末化した蒸着部材9と練り合わせ温風
乾燥機で乾燥する過程を経てよく乾燥した蒸着部材に蒸
着させることを特徴とする工程6とから構成される製法
である。
【0018】前記の蒸着部材9を珈琲ドリップ滓とする
ことを特徴とする製法である。
【0019】実施例3 携帯用入浴剤12の製法 この携帯用入浴剤の製法は、よく乾燥した栗の渋皮、栗
や桃の葉、栗や桃の樹皮等の原料を容器の中に混在して
軟水に混ぜて過熱し、原料の成分を抽出して、濃縮エキ
スを精製する工程1と、米糠を容器に入れて軟水を加え
て中火で煮込み、濃縮エキスを抽出精製する工程2と、
採取した生のギダチアロエの葉に付着している不純物
を水洗いした後、その水分を除去した前記の葉を機械に
かけて液状に加工する液状化の工程3と、よく乾燥した
柑橘の陳皮を粉砕機にかけて粉状に加工する粉末化の工
程4と、これらの工程を経て精製された前記の濃縮エキ
ス及びギダチアロエ液及び柑橘陳皮の粉末を混合して、
よく撹拌して酸化しない並びに薬草が反応しない容器に
移して酵母菌8を加え低温冷蔵庫で熟成させる過程を経
て混合濃縮エキスを製造する工程5を経て熟成された混
合濃縮エキスを、コットン等を素材とする不織布に染み
込ませて脱気密封することを特徴とする工程7とから構
成される製法である。
【0020】
【発明の効果】本発明は、請求項1乃至請求項4の各項
に記載の構成により、次に記載の効果を奏するものであ
る。
【0021】この発明により製造される入浴剤は、浴湯
の中に入れて、溶けたタンニンの渋みを無くし、又ギダ
チアロエの粘性により表皮の保護を良くし、柑橘の芳香
等の素材の成分を酵母菌を入れて熟成してあるので、素
材が有する芳香を効果的に湯の中に溶かす事が出来るも
のである。
【0022】本発明は、栗渋皮、栗や桃の葉、これらの
樹皮、米糠、柑橘陳皮の生薬成分を配合し、成分をより
濃縮した液体入浴剤を提供する事が出来る。
【0023】濃縮エキス及びギダチアロエ液及び柑橘陳
皮の粉末を混合して、よく撹拌して酸化しない並びに薬
草が反応しない容器に移して酵母菌を加え低温冷蔵庫で
熟成させる過程を経て熟成されるのでタンニンの渋みを
除去する事が出来る。
【0024】乾燥した珈琲滓の粉末に前記の液体を蒸着
させた入浴剤を提供する事が出来る。
【0025】前記の液体を染み込ませた携帯用不織布を
脱気密封して提供する事が出来る。
【0026】本発明の製法により、栗の渋皮や他の薬草
成分を盛り込んだ入浴剤として開発し、入浴剤は専用不
織布袋などに小分けした入浴剤の粉末若しくは湯舟の中
に濃縮エキスを直接入れて使用出来るものである。濃縮
エキスを浸透させた不織布を脱気密封して携帯用として
使用出来るものである。
【0027】液体入浴剤、又は粉末入浴剤、又は携帯用
入浴剤を混入した浴湯の中に、入浴時に全身を浸けて、
表皮の保護、除菌や生薬成分によるカユミの緩和や保湿
作用により爽やかな浴後感を満喫する事が出来るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る入浴剤の製法の製造工程を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1... よく乾燥した栗の渋皮、栗や桃の葉、栗や桃
の樹皮等の原料を容器の中に混在して軟水に混ぜて過熱
し、原料の成分を抽出して、濃縮エキスを精製する工程 2...米糠を容器に入れて軟水を加えて中火で煮込
み、濃縮エキスを抽出精製する工程 3... 採取した生のギダチアロエの葉に付着してい
る不純物を水洗いした後、その水分を除去した前記の葉
を機械にかけて液状に加工する液状化の工程 4...よく乾燥した柑橘の陳皮を粉砕機にかけて粉状
に加工する粉末化の工程 5...濃縮エキス及びギダチアロエ液及び柑橘陳皮の
粉末を混合して、よく撹拌して酸化しない並びに薬草が
反応しない容器に移して酵母菌を加え低温冷蔵庫で熟成
させる過程を経て熟成された混合濃縮エキスを製造する
工程 6...熟成された混合濃縮エキスを、粉末化した蒸着
部材を温風乾燥機で乾燥する過程を経てよく乾燥した蒸
着部材に蒸着させる工程 7...コットン等を素材とする不織布に染み込ませて
脱気密封する工程 8...酵母菌 9...蒸着部材 10...液状入浴剤 11...粉末入浴剤 12...携帯用入浴剤

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】よく乾燥した栗の渋皮、栗や桃の葉、栗や
    桃の樹皮等の原料を容器の中に混在して軟水に混ぜて過
    熱し、原料の成分を抽出して、濃縮エキスを精製する工
    程と、米糠を容器に入れて軟水を加えて中火で煮込み、
    濃縮エキスを抽出精製する工程と、 採取した生のギダ
    チアロエの葉に付着している不純物を水洗いした後、そ
    の水分を除去した前記の葉を機械にかけて液状に加工す
    る液状化の工程と、よく乾燥した柑橘の陳皮を粉砕機に
    かけて粉状に加工する粉末化の工程と、これらの工程を
    経て精製された前記の濃縮エキス及びギダチアロエ液及
    び柑橘陳皮の粉末を混合して、よく撹拌して酸化しない
    並びに薬草が反応しない容器に移して酵母菌を加え低温
    冷蔵庫で熟成させる過程を経て熟成された混合濃縮エキ
    スを製造する工程とから構成される入浴剤の製法。
  2. 【請求項2】よく乾燥した栗の渋皮、栗や桃の葉、栗や
    桃の樹皮等の原料を容器の中に混在して軟水に混ぜて過
    熱し、原料の成分を抽出して、濃縮エキスを精製する工
    程と、米糠を容器に入れて軟水を加えて中火で煮込み、
    濃縮エキスを抽出精製する工程と、 採取した生のギダ
    チアロエの葉に付着している不純物を水洗いした後、そ
    の水分を除去した前記の葉を機械にかけて液状に加工す
    る液状化の工程と、よく乾燥した柑橘の陳皮を粉砕機に
    かけて粉状に加工する粉末化の工程と、これらの工程を
    経て精製された前記の濃縮エキス及びギダチアロエ液及
    び柑橘陳皮の粉末を混合して、よく撹拌して酸化しない
    並びに薬草が反応しない容器に移して酵母菌を加え低温
    冷蔵庫で熟成させる過程を経て熟成された混合濃縮エキ
    スを、粉末化した蒸着部材を温風乾燥機で乾燥する過程
    を経てよく乾燥した蒸着部材に蒸着させることを特徴と
    する工程とから構成される入浴剤の製法。
  3. 【請求項3】蒸着部材を珈琲ドリップ滓とすることを特
    徴とする請求項2に記載の入浴剤の製法。
  4. 【請求項4】よく乾燥した栗の渋皮、栗や桃の葉、栗や
    桃の樹皮等の原料を容器の中に混在して軟水に混ぜて過
    熱し、原料の成分を抽出して、濃縮エキスを精製する工
    程と、米糠を容器に入れて軟水を加えて中火で煮込み、
    濃縮エキスを抽出精製する工程と、 採取した生のギダ
    チアロエの葉に付着している不純物を水洗いした後、そ
    の水分を除去した前記の葉を機械にかけて液状に加工す
    る液状化の工程と、よく乾燥した柑橘の陳皮を粉砕機に
    かけて粉状に加工する粉末化の工程と、これらの工程を
    経て精製された前記の濃縮エキス及びギダチアロエ液及
    び柑橘陳皮の粉末を混合して、よく撹拌して酸化しない
    並びに薬草が反応しない容器に移して酵母菌を加え低温
    冷蔵庫で熟成させる過程を経て熟成された混合濃縮エキ
    スを、コットン等を素材とする不織布に染み込ませて脱
    気密封することを特徴とする工程を経て携帯用に開発さ
    れた入浴剤の製法。
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Cited By (3)

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