JP2002166756A - 脱着式シート - Google Patents
脱着式シートInfo
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- JP2002166756A JP2002166756A JP2000364863A JP2000364863A JP2002166756A JP 2002166756 A JP2002166756 A JP 2002166756A JP 2000364863 A JP2000364863 A JP 2000364863A JP 2000364863 A JP2000364863 A JP 2000364863A JP 2002166756 A JP2002166756 A JP 2002166756A
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- Japan
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- seat
- lock
- striker
- floor surface
- lock mechanism
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両用シートを簡易迅速に取外す。ロック機
構の構成が簡単で確実なロック状態を得る。部品点数を
減少させる。脱着した際に床面にロック機構が突出した
状態で残るのを防止する。床面の清掃作業を簡易迅速に
行う。 【解決手段】 ロック機構２１を床面１６に形成された
ロック用の凹部１８に設けられたストライカー２３と、
脚部１５間に設けられた横杆１７に設けられたロック爪
２７を有するロック部材２５とから形成する。ストライ
カー２３にロック爪２７を係止させる。ロック部材２５
に設けられた操作レバー３１の操作によりロック爪２７
がストライカー２３との係止状態を解除する。シート１
１の脚部１５の下端を床面１６に形成された脚部用の凹
部１９に嵌合させる。ストライカー２３の上端がロック
用の凹部１８から上方に突出しないように形成する。
構の構成が簡単で確実なロック状態を得る。部品点数を
減少させる。脱着した際に床面にロック機構が突出した
状態で残るのを防止する。床面の清掃作業を簡易迅速に
行う。 【解決手段】 ロック機構２１を床面１６に形成された
ロック用の凹部１８に設けられたストライカー２３と、
脚部１５間に設けられた横杆１７に設けられたロック爪
２７を有するロック部材２５とから形成する。ストライ
カー２３にロック爪２７を係止させる。ロック部材２５
に設けられた操作レバー３１の操作によりロック爪２７
がストライカー２３との係止状態を解除する。シート１
１の脚部１５の下端を床面１６に形成された脚部用の凹
部１９に嵌合させる。ストライカー２３の上端がロック
用の凹部１８から上方に突出しないように形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱着式シートに関
し、更に詳細に説明すると、シートクッションとシート
バックとを備え、シートクッションの底部に脚部が形成
され、前記シートクッションと床面との間に設けられた
ロック機構により、通常時シートが床面に固定され、前
記ロック機構を解除することによりシートを床面より脱
着させることができるようになされた脱着式シートに関
する。
し、更に詳細に説明すると、シートクッションとシート
バックとを備え、シートクッションの底部に脚部が形成
され、前記シートクッションと床面との間に設けられた
ロック機構により、通常時シートが床面に固定され、前
記ロック機構を解除することによりシートを床面より脱
着させることができるようになされた脱着式シートに関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電車やバス等の車両用シートはシ
ートクッションとシートバックとを備え、シートクッシ
ョンの底部に脚部が形成され、この脚部が床面にボルト
止めされ、簡易迅速に取外すことができないものであっ
た。またワゴン車、またはミニバン等のＲＶ車等におい
ては、後部側の車両用シートは、荷物室の有効スペース
を確保できるように、脱着式または跳上げ式構造を採用
したものが多く存在する。
ートクッションとシートバックとを備え、シートクッシ
ョンの底部に脚部が形成され、この脚部が床面にボルト
止めされ、簡易迅速に取外すことができないものであっ
た。またワゴン車、またはミニバン等のＲＶ車等におい
ては、後部側の車両用シートは、荷物室の有効スペース
を確保できるように、脱着式または跳上げ式構造を採用
したものが多く存在する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来の電車
やバス等の車両用シートを取外すにはボルトの取外し作
業が煩雑で簡易迅速に脱着作業を行うことができない欠
点を有していた。また脱着式または跳上げ式構造の車両
用シートはロック機構が各脚部に設けられるため、構成
が複雑となり部品点数が増大し、また脱着した際に床面
にロック機構が突出した状態で残り清掃作業が煩雑とな
り、またワンタッチ操作ができず操作性に欠けるもので
あった。
やバス等の車両用シートを取外すにはボルトの取外し作
業が煩雑で簡易迅速に脱着作業を行うことができない欠
点を有していた。また脱着式または跳上げ式構造の車両
用シートはロック機構が各脚部に設けられるため、構成
が複雑となり部品点数が増大し、また脱着した際に床面
にロック機構が突出した状態で残り清掃作業が煩雑とな
り、またワンタッチ操作ができず操作性に欠けるもので
あった。
【０００４】本発明の目的は、電車やバス等の車両用シ
ートを簡易迅速に取外すことができ、ロック機構の構成
が簡単であると共に確実なロック状態を得ることがで
き、部品点数を減少させることができ、また脱着した際
に床面にロック機構が突出した状態で残る虞れがなく、
床面の清掃作業を簡易迅速に行うことができ、またワン
タッチ操作ができ、操作性を向上させることができ、外
観及び経済性に優れた脱着式シートを提供するものであ
る。
ートを簡易迅速に取外すことができ、ロック機構の構成
が簡単であると共に確実なロック状態を得ることがで
き、部品点数を減少させることができ、また脱着した際
に床面にロック機構が突出した状態で残る虞れがなく、
床面の清掃作業を簡易迅速に行うことができ、またワン
タッチ操作ができ、操作性を向上させることができ、外
観及び経済性に優れた脱着式シートを提供するものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項１に記載の脱着
式シートは、シートクッションとシートバックとを備
え、シートクッションの底部に脚部が形成され、前記シ
ートクッションと床面との間に設けられたロック機構に
より、通常時シートが床面に固定され、前記ロック機構
を解除することによりシートを床面より脱着させること
ができるようになされた脱着式シートにおいて、前記ロ
ック機構は床面に形成されたロック用の凹部に設けられ
たストライカーと、シートクッションの下方に設けられ
たロック爪を有するロック部材とを有し、前記ストライ
カーにロック爪が係止され、ロック部材に設けられた操
作レバーの操作によりロック爪がストライカーとの係止
状態を解除するようになされ、前記シートの脚部の下端
が床面に形成された脚部用の凹部に嵌合していることを
特徴とする。
鑑みてなされたもので、本発明の請求項１に記載の脱着
式シートは、シートクッションとシートバックとを備
え、シートクッションの底部に脚部が形成され、前記シ
ートクッションと床面との間に設けられたロック機構に
より、通常時シートが床面に固定され、前記ロック機構
を解除することによりシートを床面より脱着させること
ができるようになされた脱着式シートにおいて、前記ロ
ック機構は床面に形成されたロック用の凹部に設けられ
たストライカーと、シートクッションの下方に設けられ
たロック爪を有するロック部材とを有し、前記ストライ
カーにロック爪が係止され、ロック部材に設けられた操
作レバーの操作によりロック爪がストライカーとの係止
状態を解除するようになされ、前記シートの脚部の下端
が床面に形成された脚部用の凹部に嵌合していることを
特徴とする。
【０００６】本発明の請求項２に記載の脱着式シート
は、前記ロック部材がシートクッションの下方の脚部間
に設けられた横杆に設けられていることを特徴とする。
は、前記ロック部材がシートクッションの下方の脚部間
に設けられた横杆に設けられていることを特徴とする。
【０００７】本発明の請求項３に記載の脱着式シート
は、前記ロック機構が１個設けられていることを特徴と
する。
は、前記ロック機構が１個設けられていることを特徴と
する。
【０００８】本発明の請求項４に記載の脱着式シート
は、前記床面のロック用の凹部に設けられたストライカ
ーの上端がロック用の凹部から上方に突出しないように
形成されていることを特徴とする。
は、前記床面のロック用の凹部に設けられたストライカ
ーの上端がロック用の凹部から上方に突出しないように
形成されていることを特徴とする。
【０００９】本発明の請求項５に記載の脱着式シート
は、前記シートが４本の脚部を有し、前記床面の脚部用
の凹部が４個形成されていることを特徴とする。
は、前記シートが４本の脚部を有し、前記床面の脚部用
の凹部が４個形成されていることを特徴とする。
【００１０】本発明の請求項１に記載の脱着式シートに
よれば、ロック機構は床面に形成されたロック用の凹部
に設けられたストライカーと、シートクッションの下方
に設けられたロック爪を有するロック部材とを有し、前
記ストライカーにロック爪が係止され、ロック部材に設
けられた操作レバーの操作によりロック爪がストライカ
ーとの係止状態を解除するようになされ、前記シートの
脚部の下端が床面に形成された脚部用の凹部に嵌合して
いるので、電車やバス等の車両用シートを簡易迅速に取
外すことができ、ロック機構の構成が簡単であると共に
脚部が前後左右に移動する虞れがなく、確実なロック状
態を得ることができ、またワンタッチ操作ができ、操作
性を向上させることができる。
よれば、ロック機構は床面に形成されたロック用の凹部
に設けられたストライカーと、シートクッションの下方
に設けられたロック爪を有するロック部材とを有し、前
記ストライカーにロック爪が係止され、ロック部材に設
けられた操作レバーの操作によりロック爪がストライカ
ーとの係止状態を解除するようになされ、前記シートの
脚部の下端が床面に形成された脚部用の凹部に嵌合して
いるので、電車やバス等の車両用シートを簡易迅速に取
外すことができ、ロック機構の構成が簡単であると共に
脚部が前後左右に移動する虞れがなく、確実なロック状
態を得ることができ、またワンタッチ操作ができ、操作
性を向上させることができる。
【００１１】本発明の請求項２に記載の脱着式シートに
よれば、前記ロック部材がシートクッションの下方の脚
部間に設けられた横杆に設けられているので、電車やバ
ス等の車両用シートを簡易迅速に取外すことができ、ロ
ック機構の構成が簡単であると共に確実なロック状態を
得ることができ、脚部毎にロック機構を設ける必要がな
く、部品点数を減少させることができ、またワンタッチ
操作ができ、操作性を向上させることができる。
よれば、前記ロック部材がシートクッションの下方の脚
部間に設けられた横杆に設けられているので、電車やバ
ス等の車両用シートを簡易迅速に取外すことができ、ロ
ック機構の構成が簡単であると共に確実なロック状態を
得ることができ、脚部毎にロック機構を設ける必要がな
く、部品点数を減少させることができ、またワンタッチ
操作ができ、操作性を向上させることができる。
【００１２】本発明の請求項３に記載の脱着式シートに
よれば、前記ロック機構が１個設けられているので、電
車やバス等の車両用シートを簡易迅速に取外すことがで
き、ロック機構の構成が簡単であると共に確実なロック
状態を得ることができ、脚部毎にロック機構を設ける必
要がなく、部品点数を減少させることができ、またワン
タッチ操作ができ、操作性を向上させることができる。
よれば、前記ロック機構が１個設けられているので、電
車やバス等の車両用シートを簡易迅速に取外すことがで
き、ロック機構の構成が簡単であると共に確実なロック
状態を得ることができ、脚部毎にロック機構を設ける必
要がなく、部品点数を減少させることができ、またワン
タッチ操作ができ、操作性を向上させることができる。
【００１３】本発明の請求項４に記載の脱着式シートに
よれば、前記床面のロック用の凹部に設けられたストラ
イカーの上端がロック用の凹部から上方に突出しないよ
うに形成されているので、シートを脱着した際に床面に
ロック機構が突出した状態で残る虞れがなく、床面の清
掃作業を簡易迅速に行うことができる。
よれば、前記床面のロック用の凹部に設けられたストラ
イカーの上端がロック用の凹部から上方に突出しないよ
うに形成されているので、シートを脱着した際に床面に
ロック機構が突出した状態で残る虞れがなく、床面の清
掃作業を簡易迅速に行うことができる。
【００１４】本発明の請求項５に記載の脱着式シートに
よれば、前記シートが４本の脚部を有し、前記床面の脚
部用の凹部が４個形成されているので、電車やバス等の
車両用シートを簡易迅速に取外すことができ、ロック機
構の構成が簡単であると共に脚部が前後左右に移動する
虞れがなく、確実なロック状態を得ることができ、脚部
毎にロック機構を設ける必要がなく、部品点数を減少さ
せることができ、またワンタッチ操作ができ、操作性を
向上させることができる。
よれば、前記シートが４本の脚部を有し、前記床面の脚
部用の凹部が４個形成されているので、電車やバス等の
車両用シートを簡易迅速に取外すことができ、ロック機
構の構成が簡単であると共に脚部が前後左右に移動する
虞れがなく、確実なロック状態を得ることができ、脚部
毎にロック機構を設ける必要がなく、部品点数を減少さ
せることができ、またワンタッチ操作ができ、操作性を
向上させることができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る脱着式シート
の実施の形態について、図面を参照して説明する。図１
乃至図４は本発明に係る脱着式シートの実施の形態を夫
々示すもので、図１は脱着式シートの側面図、図２は脱
着式シートの正面図、図３は脱着式シートのロック機構
の側面図、図４はロック機構の正面図である。
の実施の形態について、図面を参照して説明する。図１
乃至図４は本発明に係る脱着式シートの実施の形態を夫
々示すもので、図１は脱着式シートの側面図、図２は脱
着式シートの正面図、図３は脱着式シートのロック機構
の側面図、図４はロック機構の正面図である。
【００１６】脱着式シート１１は、車体床面としてのフ
ロアパネル１６上に設置され、乗員が着座するシートク
ッション１２と、このシートクッション１２に対して背
もたれ機能を持つシートバック１３とを備えている。前
記シートクッション１２の下部には前後左右合計４本の
脚部１５が設けられている。
ロアパネル１６上に設置され、乗員が着座するシートク
ッション１２と、このシートクッション１２に対して背
もたれ機能を持つシートバック１３とを備えている。前
記シートクッション１２の下部には前後左右合計４本の
脚部１５が設けられている。
【００１７】前記脱着式シート１１のシートクッション
１２の脚部１５間に横杆１７が設けられている。この横
杆１７とフロアパネル１６との間にロック機構２１が設
けられている。このロック機構２１により、通常時シー
ト１１がフロアパネル１６に固定され、前記ロック機構
２１を解除することによりシート１１をフロアパネル１
６より脱着させることができる。
１２の脚部１５間に横杆１７が設けられている。この横
杆１７とフロアパネル１６との間にロック機構２１が設
けられている。このロック機構２１により、通常時シー
ト１１がフロアパネル１６に固定され、前記ロック機構
２１を解除することによりシート１１をフロアパネル１
６より脱着させることができる。
【００１８】前記ロック機構２１はフロアパネル１６に
形成されたロック用の凹部１８に設けられたストライカ
ー２３と、前記横杆１７の略中央に設けられたロック爪
２７を有するロック部材２５とを有している。前記スト
ライカー２３はロック用の凹部１８にボルト２４止めさ
れている。
形成されたロック用の凹部１８に設けられたストライカ
ー２３と、前記横杆１７の略中央に設けられたロック爪
２７を有するロック部材２５とを有している。前記スト
ライカー２３はロック用の凹部１８にボルト２４止めさ
れている。
【００１９】前記ロック機構２１のロック部材２５のロ
ック爪２７はストライカー２３に係止されてロック状態
を保持し、ロック部材２５に設けられた操作レバー３１
の操作によりロック爪２７がストライカー２３との係止
状態を解除するようになされている。尚、ロック爪２７
は通常時ロック方向にスプリング付勢されている。
ック爪２７はストライカー２３に係止されてロック状態
を保持し、ロック部材２５に設けられた操作レバー３１
の操作によりロック爪２７がストライカー２３との係止
状態を解除するようになされている。尚、ロック爪２７
は通常時ロック方向にスプリング付勢されている。
【００２０】前記ロック機構２１のロック部材２５はシ
ートクッション１２の脚部１５間の横杆１７の略中央に
１個設けられている。またストライカー２３も１個設け
られているだけである。また前記シートクッション１２
の下部の４本の脚部１５の下端がフロアパネル１６に形
成された４個の脚部用の凹部１９に嵌合している。
ートクッション１２の脚部１５間の横杆１７の略中央に
１個設けられている。またストライカー２３も１個設け
られているだけである。また前記シートクッション１２
の下部の４本の脚部１５の下端がフロアパネル１６に形
成された４個の脚部用の凹部１９に嵌合している。
【００２１】前記フロアパネル１６に形成されたロック
用の凹部１８に設けられたストライカー２３の上端がロ
ック用の凹部１８の上端から上方に突出しないように、
ストライカー２３の高さよりロック用の凹部１８の深さ
が深く形成されている。
用の凹部１８に設けられたストライカー２３の上端がロ
ック用の凹部１８の上端から上方に突出しないように、
ストライカー２３の高さよりロック用の凹部１８の深さ
が深く形成されている。
【００２２】図３に示す如く、前記ロック部材２５の操
作レバー３１を矢印方向である後方に回動操作させる
と、ロック爪２７がストライカー２３との係止状態を解
除する。従って、４本の脚部１５を４個の脚部用の凹部
１９から引き出すことによりシート１１を取外すことが
できる。
作レバー３１を矢印方向である後方に回動操作させる
と、ロック爪２７がストライカー２３との係止状態を解
除する。従って、４本の脚部１５を４個の脚部用の凹部
１９から引き出すことによりシート１１を取外すことが
できる。
【００２３】また、取外したシート１１を取付ける場合
には、図１に示す如く、前記シートクッション１２の前
部の２本の脚部１５の下端をフロアパネル１６に形成さ
れた２個の脚部用の凹部１９に嵌合させ、シートクッシ
ョン１２の後部の２本の脚部１５の下端をフロアパネル
１６に形成された２個の脚部用の凹部１９に嵌合させる
ように押圧すると、ロック部材２５のロック爪２７がス
トライカー２３に係止され、ロック状態とすることがで
きる。
には、図１に示す如く、前記シートクッション１２の前
部の２本の脚部１５の下端をフロアパネル１６に形成さ
れた２個の脚部用の凹部１９に嵌合させ、シートクッシ
ョン１２の後部の２本の脚部１５の下端をフロアパネル
１６に形成された２個の脚部用の凹部１９に嵌合させる
ように押圧すると、ロック部材２５のロック爪２７がス
トライカー２３に係止され、ロック状態とすることがで
きる。
【００２４】このロック部材２５のストライカー２３と
の係止状態と、４本の脚部１５の下端をフロアパネル１
６に形成された４個の脚部用の凹部１９に嵌合させるこ
とにより、シート１１のロック状態が得られ、１個のロ
ック機構２１と４個の脚部用の凹部１９に４本の脚部１
５を嵌合させることにより、４本の脚部１５が前後左右
に移動する虞れがなく、確実なロック状態を得ることが
できる。
の係止状態と、４本の脚部１５の下端をフロアパネル１
６に形成された４個の脚部用の凹部１９に嵌合させるこ
とにより、シート１１のロック状態が得られ、１個のロ
ック機構２１と４個の脚部用の凹部１９に４本の脚部１
５を嵌合させることにより、４本の脚部１５が前後左右
に移動する虞れがなく、確実なロック状態を得ることが
できる。
【００２５】
【発明の効果】以上が本発明に係る脱着式シートの実施
の形態であるが、本発明の請求項１に記載の脱着式シー
トによれば、ロック機構は床面に形成されたロック用の
凹部に設けられたストライカーと、シートクッションの
下方に設けられたロック爪を有するロック部材とを有
し、前記ストライカーにロック爪が係止され、ロック部
材に設けられた操作レバーの操作によりロック爪がスト
ライカーとの係止状態を解除するようになされ、前記シ
ートの脚部の下端が床面に形成された脚部用の凹部に嵌
合しているので、電車やバス等の車両用シートを簡易迅
速に取外すことができ、ロック機構の構成が簡単である
と共に脚部が前後左右に移動する虞れがなく、確実なロ
ック状態を得ることができ、またワンタッチ操作がで
き、操作性を向上させることができる。
の形態であるが、本発明の請求項１に記載の脱着式シー
トによれば、ロック機構は床面に形成されたロック用の
凹部に設けられたストライカーと、シートクッションの
下方に設けられたロック爪を有するロック部材とを有
し、前記ストライカーにロック爪が係止され、ロック部
材に設けられた操作レバーの操作によりロック爪がスト
ライカーとの係止状態を解除するようになされ、前記シ
ートの脚部の下端が床面に形成された脚部用の凹部に嵌
合しているので、電車やバス等の車両用シートを簡易迅
速に取外すことができ、ロック機構の構成が簡単である
と共に脚部が前後左右に移動する虞れがなく、確実なロ
ック状態を得ることができ、またワンタッチ操作がで
き、操作性を向上させることができる。
【００２６】本発明の請求項２に記載の脱着式シートに
よれば、前記ロック部材がシートクッションの下方の脚
部間に設けられた横杆に設けられているので、電車やバ
ス等の車両用シートを簡易迅速に取外すことができ、ロ
ック機構の構成が簡単であると共に確実なロック状態を
得ることができ、脚部毎にロック機構を設ける必要がな
く、部品点数を減少させることができ、またワンタッチ
操作ができ、操作性を向上させることができる。
よれば、前記ロック部材がシートクッションの下方の脚
部間に設けられた横杆に設けられているので、電車やバ
ス等の車両用シートを簡易迅速に取外すことができ、ロ
ック機構の構成が簡単であると共に確実なロック状態を
得ることができ、脚部毎にロック機構を設ける必要がな
く、部品点数を減少させることができ、またワンタッチ
操作ができ、操作性を向上させることができる。
【００２７】本発明の請求項３に記載の脱着式シートに
よれば、前記ロック機構が１個設けられているので、電
車やバス等の車両用シートを簡易迅速に取外すことがで
き、ロック機構の構成が簡単であると共に確実なロック
状態を得ることができ、脚部毎にロック機構を設ける必
要がなく、部品点数を減少させることができ、またワン
タッチ操作ができ、操作性を向上させることができる。
よれば、前記ロック機構が１個設けられているので、電
車やバス等の車両用シートを簡易迅速に取外すことがで
き、ロック機構の構成が簡単であると共に確実なロック
状態を得ることができ、脚部毎にロック機構を設ける必
要がなく、部品点数を減少させることができ、またワン
タッチ操作ができ、操作性を向上させることができる。
【００２８】本発明の請求項４に記載の脱着式シートに
よれば、前記床面のロック用の凹部に設けられたストラ
イカーの上端がロック用の凹部から上方に突出しないよ
うに形成されているので、シートを脱着した際に床面に
ロック機構が突出した状態で残る虞れがなく、床面の清
掃作業を簡易迅速に行うことができる。
よれば、前記床面のロック用の凹部に設けられたストラ
イカーの上端がロック用の凹部から上方に突出しないよ
うに形成されているので、シートを脱着した際に床面に
ロック機構が突出した状態で残る虞れがなく、床面の清
掃作業を簡易迅速に行うことができる。
【００２９】本発明の請求項５に記載の脱着式シートに
よれば、前記シートが４本の脚部を有し、前記床面の脚
部用の凹部が４個形成されているので、電車やバス等の
車両用シートを簡易迅速に取外すことができ、ロック機
構の構成が簡単であると共に脚部が前後左右に移動する
虞れがなく、確実なロック状態を得ることができ、脚部
毎にロック機構を設ける必要がなく、部品点数を減少さ
せることができ、またワンタッチ操作ができ、操作性を
向上させることができる。
よれば、前記シートが４本の脚部を有し、前記床面の脚
部用の凹部が４個形成されているので、電車やバス等の
車両用シートを簡易迅速に取外すことができ、ロック機
構の構成が簡単であると共に脚部が前後左右に移動する
虞れがなく、確実なロック状態を得ることができ、脚部
毎にロック機構を設ける必要がなく、部品点数を減少さ
せることができ、またワンタッチ操作ができ、操作性を
向上させることができる。
【００３０】本発明によれば、電車やバス等の車両用シ
ートを簡易迅速に取外すことができ、ロック機構の構成
が簡単であると共に確実なロック状態を得ることがで
き、部品点数を減少させることができ、また脱着した際
に床面にロック機構が突出した状態で残る虞れがなく、
床面の清掃作業を簡易迅速に行うことができ、またワン
タッチ操作ができ、操作性を向上させることができ、外
観及び経済性に優れた脱着式シートを得ることができ
る。
ートを簡易迅速に取外すことができ、ロック機構の構成
が簡単であると共に確実なロック状態を得ることがで
き、部品点数を減少させることができ、また脱着した際
に床面にロック機構が突出した状態で残る虞れがなく、
床面の清掃作業を簡易迅速に行うことができ、またワン
タッチ操作ができ、操作性を向上させることができ、外
観及び経済性に優れた脱着式シートを得ることができ
る。
【図１】本発明に係る脱着式シートの側面図。
【図２】本発明に係る脱着式シートの正面図。
【図３】本発明に係る脱着式シートのロック機構の側面
図。
図。
【図４】本発明に係る脱着式シートのロック機構の正面
図。
図。
１１ 脱着式シート １２ シートクッション １３ シートバック １５ 脚部 １６ フロアパネル １７ 横杆 １８ ロック用の凹部 １９ 脚部用の凹部 ２１ ロック機構 ２３ ストライカー ２４ ボルト ２５ ロック部材 ２７ ロック爪 ３１ 操作レバー
Claims (5)
- 【請求項１】 シートクッションとシートバックとを備
え、シートクッションの底部に脚部が形成され、前記シ
ートクッションと床面との間に設けられたロック機構に
より、通常時シートが床面に固定され、前記ロック機構
を解除することによりシートを床面より脱着させること
ができるようになされた脱着式シートにおいて、 前記ロック機構は床面に形成されたロック用の凹部に設
けられたストライカーと、シートクッションの下方に設
けられたロック爪を有するロック部材とを有し、前記ス
トライカーにロック爪が係止され、ロック部材に設けら
れた操作レバーの操作によりロック爪がストライカーと
の係止状態を解除するようになされ、前記シートの脚部
の下端が床面に形成された脚部用の凹部に嵌合している
ことを特徴とする脱着式シート。 - 【請求項２】 前記ロック部材がシートクッションの下
方の脚部間に設けられた横杆に設けられていることを特
徴とする請求項１に記載の脱着式シート。 - 【請求項３】 前記ロック機構が１個設けられているこ
とを特徴とする請求項１または請求項２に記載の脱着式
シート。 - 【請求項４】 前記床面のロック用の凹部に設けられた
ストライカーの上端がロック用の凹部から上方に突出し
ないように形成されていることを特徴とする請求項１、
請求項２または請求項３に記載の脱着式シート。 - 【請求項５】 前記シートが４本の脚部を有し、前記床
面の脚部用の凹部が４個形成されていることを特徴とす
る請求項１〜請求項４の何れかに記載の脱着式シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000364863A JP2002166756A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 脱着式シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000364863A JP2002166756A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 脱着式シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002166756A true JP2002166756A (ja) | 2002-06-11 |
Family
ID=18835727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000364863A Pending JP2002166756A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 脱着式シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002166756A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11707972B2 (en) | 2021-02-02 | 2023-07-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | In-vehicle door latch structure and vehicle |
-
2000
- 2000-11-30 JP JP2000364863A patent/JP2002166756A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11707972B2 (en) | 2021-02-02 | 2023-07-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | In-vehicle door latch structure and vehicle |
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