JP2002166490A - コレステリック液晶薄膜を有するシート - Google Patents

コレステリック液晶薄膜を有するシート

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルムや用紙を基材とする有価証券や金
券、チケット、クーポン券などの偽造の防止に用いた
り、安定して見る人に美的感覚を与えることができるコ
レステリック液晶薄膜を有するシートの提供。 【解決手段】 基材に、コレステリック液晶性化合物1
00質量部、水55〜75質量部、親水性を有する光硬
化性成分を主成分として含むビヒクル3〜50質量部を
含む組成物を用いて形成されたコレステリック液晶薄膜
を有してなるシートにより課題を解決できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偽造防止や見る人
に美的感覚を与えるコレステリック液晶薄膜を有するシ
ートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フィルムや用紙などを基材とした
有価証券など(偽造防止用シート)として、シート基材
にホログラムラベルや光輝ラベルなどの偽造が困難なラ
ベルを貼付したものがある。これらは容易に偽造され
ず、特別な真贋判定装置を必要としない点で優れている
が、反面、ホログラムラベルは製造方法が複雑で、高価
であり、光輝ラベルも高価であり、したがって製造コス
トがアップする問題があった。一方、特殊な蛍光インキ
でマークなどを印刷する方法があり、この方法によれば
製造コストのアップや製造工程の煩雑さを伴わず、通常
状態ではマークが隠蔽されるために、使用者に意識させ
ないという点で優れているが、この種の特殊な蛍光イン
キは色調が淡く、判別がし難い場合が起こる可能性があ
り、加えて、真贋判定にブラックライト照射装置が必要
である。これらの真贋判定の技術は、技術的に確立され
てから年月日が経過し、一般に認知され、公知化される
ようになると逆に偽造され易くなる可能性が高くなると
いう問題がある。
【0003】カラーコピー機やパソコン、スキャナ、カ
ラープリンタなどの普及により、金券やチケット、クー
ポン券などが偽造される機会は増加する一方である。
【0004】本発明者等は先に、基材に、ヒドロキシプ
ロピルセルロース(HPC)などのコレステリック液晶
性化合物を含むインキを用いて形成されたコレステリッ
ク液晶薄膜を有してなる偽造防止用シートを提案した
(特願2000−289189号明細書)。HPCはそ
の水溶液が見る角度によりコレステリック液晶特有の美
しい色の輝きを示すが、その発色と色相は水分量に依存
するため、水分が蒸発したりあるいは基材の用紙に浸透
したり、吸収されると水分量が変化し、時間経過ととも
に虹彩が消失する問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、従来の問題を解決し、前記水分が蒸発したりあるい
は基材の用紙に浸透したり、吸収されて水分量が変化し
て時間経過とともに虹彩が消失するのを防止し、フィル
ムや用紙を基材とする有価証券や金券、チケット、クー
ポン券などの偽造の防止に用いたり、見る人に美的感覚
を与えることができるコレステリック液晶薄膜を有する
シートを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は前記課題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、基材に、コレステリ
ック液晶性化合物、水、親水性を有する光硬化性成分を
主成分として含むビヒクルを特定割合で含む組成物を用
いてコレステリック液晶薄膜を形成することにより、水
分が蒸発したりあるいは基材の用紙に浸透したり、吸収
されて水分量が変化して時間経過とともに虹彩が消失す
るのを防止でき、安定して見る人に美的感覚を与えるこ
とができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明の請求項1は、基材に、
コレステリック液晶性化合物100質量部、水55〜7
5質量部、親水性を有する光硬化性成分を主成分として
含むビヒクル3〜50質量部を含む組成物を用いて形成
されたコレステリック液晶薄膜を有してなることを特徴
とするシートに関するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のコレステリック
液晶薄膜を有するシート(以下、シートと称することが
ある)の一実施形態を説明する説明図である。図1にお
いて、本発明のシート1は、基材の用紙2に透明なポリ
エステル2軸延伸フィルム3が貼付・積層されており、
コレステリック液晶薄膜4(例えば、厚さ約100μm
〜1,000μm程度)が両者にサンドイッチされて積
層されて構成されている。すなわち、ポリエステル2軸
延伸フィルム3の用紙2に対向する箇所にコレステリッ
ク液晶性化合物100質量部、水55〜75質量部、親
水性を有する光硬化性成分を主成分として含むビヒクル
3〜50質量部を含む組成物を用いて印刷されて形成さ
れたコレステリック液晶薄膜4が用紙2およびポリエス
テル2軸延伸フィルム3に接着されて形成されている。
7は用紙2に印刷された印刷部である。コレステリック
液晶薄膜4は、見る角度により変化する美しい色の輝き
を示し偽造困難なものである。
【0009】図2は図1に示したコレステリック液晶薄
膜4の相構造(モルホロジー)を模式的に示すA−A断
面説明図である。図2に示すように、コレステリック液
晶薄膜4は、親水性を有する光硬化性成分を主成分とし
て含むビヒクルをUV照射して硬化して得られるマトリ
ックス5中に、水に溶解したコレステリック液晶性化合
物6が分散している相構造(モルホロジー)を有する。
コレステリック液晶薄膜4はこのような相構造を有する
ので、水に溶解したコレステリック液晶性化合物6中の
水分がマトリックス5中に閉じ込められ、水分が蒸発し
たりあるいは基材の用紙2に浸透したり、吸収されたり
することがなくなり、水分量が変化して時間経過ととも
に虹彩が消失することがなくなる。その結果、コレステ
リック液晶薄膜4はコレステリック液晶特有の美しい色
の輝きを安定して示し、見る人に美的感覚を与えること
ができ、かつ偽造困難なものである。
【0010】本発明で用いるコレステリック液晶性化合
物は、コレステリック構造を有するか、温度条件などの
条件によりコレステリック構造をとる化合物、あるいは
これらの中から選択される2種以上の混合物である。
【0011】コレステリック相における分子の配列は、
一つの面内で分子はネマチック液晶のように一定方向に
配向しているが、隣接する面内での分子配向軸がねじれ
を起こしているため、配向方向が面の垂直軸のまわりに
らせん構造をとっている。この構造をコレステリック構
造という。コレステリック液晶の薄膜は白色光のもとで
選択反射による美しい干渉色を示す。反射光の波長は、
コレステリック液晶性化合物の種類、温度、反射角、入
射角により変化する。
【0012】代表的なコレステリック液晶性化合物とし
ては、安息香酸コレステリル、塩化コレステリル、オク
タン酸コレステリル、ノナン酸コレステリルクロルギ酸
コレステリル、炭酸オレイルコレステリル、酢酸コレス
テリル、エレオステアリン酸コレステリルなどの他、液
晶オリゴマー、液晶ポリマーなどを例示することができ
る。
【0013】本発明で用いる親水性を有する光硬化性成
分とは、常温の水によく溶解し放置しても分離したり沈
殿を生じたりない光硬化性成分であって、公知の親水性
を有するアクリル系光重合性モノマーやアクリル系光重
合性モノマー以外の光重合性モノマーおよび/または親
水性を有するこれらのオリゴマーから任意に選んで用い
ることができる。
【0014】アクリル系光重合性モノマーとしては、具
体的には、例えばエチレングリコール単位を分子内にも
つポリエチレングリコール(nは3以上であり、およそ
14以下)ジアクリレート、トリメチロールプロパンE
O変性(nは3以上であり、およそ14以下)トリアク
リレート、フェノールEO変性(nは3以上であり、お
よそ14以下)変性アクリレートや、水酸基を分子内に
もつ2−ヒドロキシエチルアクリレート(HEA)、2
−ヒドロキシプロピルアクリレート、4−ヒドロキシブ
チルアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレ
ート、フタル酸モノヒドロキシエチルアクリレートなど
を挙げることができる。
【0015】エチレングリコール単位を分子内にもつア
クリル系光硬化性成分の場合、ポリエチレングリコール
単位は、nは3以上であり、nが3未満であると親水性
が劣るので好ましくない。nの上限は特に限定されない
が、入手可能な市販品の場合はおよそ14以下である。
【0016】アクリル系光重合性モノマー以外の光重合
性モノマーとしては、具体的には、例えばN−ビニル−
2−ピロリドン、N−ビニル−ホルムアミド、N−ビニ
ル−アセトアミド、アクリロイルモルホリンなどを挙げ
ることができる。これらの光重合性モノマーは単独で用
いてもよいし2種以上組み合わせて用いてもよい。
【0017】本発明で用いる光重合開始剤は、従来公知
のもので良く、例えば、1−ヒドロキシ−シクロヘキシ
ル−フェニル−ケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−
1−フェニル−プロパン−1−オン、1−[4−(2−
ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−
メチル−1−プロパン−1−オン、2−メチル−1−
[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプ
ロパン−1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ
−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1−
ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−
トリメチル−ペンチルフォスフィンオキサイド−ビス
(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォ
スフィンオキサイドなどが挙げられる。これらの光重合
開始剤は、それぞれ単独で用いてもよいし、2種以上を
組み合わせて用いてもよい。その含有量は、通常アクリ
ル系光硬化性成分100質量部当り、5〜15質量部の
範囲で選ばれるのが好ましい。
【0018】本発明においては、コレステリック液晶性
化合物100質量部、水55〜75質量部、好ましくは
60〜70質量部、特に好ましくは65質量部前後、親
水性を有する光硬化性成分を主成分として含むビヒクル
3〜50質量部、好ましくは5〜40質量部、特に好ま
しくは5〜30質量部、を含む組成物を用いてコレステ
リック液晶薄膜を形成することが肝要である。水が55
質量部未満あるいは75質量部を超えると発色しなくな
る。ビヒクルが3質量部未満では光硬化性が低下して紫
外線を照射しても硬化しない恐れがあり、50質量部を
超えると発色しなくなる恐れがある。
【0019】本発明で用いる前記組成物には、さらに、
顔料、染料、分散剤、安定剤、増粘剤、粘着剤、接着剤
その他通常のインキに配合される添加剤を本発明の主旨
を逸脱しない範囲において配合することができる。
【0020】本発明で用いる前記組成物を用いてフィル
ムや用紙などの基材にコレステック液晶薄膜を形成する
ことにより、ホログラムラベルや光輝ラベルとは全く異
なる色彩を得ることができ、この液晶特有の色彩は見る
人に美的感覚を与えるとともに、コピー機やスキャナで
の偽造は不可能であり、高い偽造防止効果を発現するこ
とができる。
【0021】本発明で用いる基材としては、上質紙、ア
ート紙、コート紙、ミラーコート紙、コンデンサー紙、
パラフィン紙、その他の紙の他に、合成紙、あるいはポ
リエチレン、透明性を有するポリエチレンテレフタレー
ト、ポリプロピレン、塩化ビニルなどの合成フィルムや
シート、銅、アルミニウムなどの金属あるいはこれらを
組み合わせた複合体を用いることができる。これらの合
成フィルムやシートを用いる場合には基材の表面をマッ
ト処理、コロナ処理などの表面処理を施してもよい。
【0022】本発明の前記組成物は、凸版印刷、グラビ
ア印刷法などの凹版印刷、オフセット方式などの平板印
刷、スクリーン印刷およびインクジェット方式その他の
通常用いられる印刷方法で基材の面の所定部に塗工して
コレステリック液晶薄膜を形成したり、あるいは他の透
明性を有する基材に塗工してコレステリック液晶薄膜を
形成したものを紙などの基材に積層したりするなどして
本発明のシートを作成することができる。
【0023】本発明の前記組成物の塗工厚は特に限定さ
れないが、約200μm程度あるいはそれ以上が好まし
く、これより薄くなると発色が弱くなり、特に約100
μm程度あるいはそれ以下であると発色しなくなる。
【0024】
【実施例】以下実施例および比較例により本発明を更に
詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に何ら制約さ
れるものではない。 (実施例1)イオン交換水75gとポリエチレングリコ
ール(n=9)ジアクリレート(9EGAと称する)1
5gと光重合開始剤〈商品名:VICURE55(アク
ゾノーベル社製)〉0.5gを混合し、この混合液にヒ
ドロキシプロピルセルロース(HPC)〈銘柄:ヒドロ
キシプロピルセルロースSL(日本曹達社製)〉(コレ
ステリック液晶性化合物)(粉体)100gを配合して
よく攪拌して溶解して本発明で用いる組成物を調製し
た。
【0025】この組成物を用いてコート紙に塗工した後
(塗工厚約200μm)、塗工面に透明なPETフィル
ムを重ね、PETフィルム側からUV照射(100mj
/cm、2秒)を行い組成物を硬化させて本発明のシー
トを作った。作成した直後の本発明のシートおよび23
℃、53%RHの室内に1週間保管した後の本発明のシ
ートを1cm×1cm×5cmのセルに入れて、塗工面
を正面から目視して色相を評価した。
【0026】(実施例2〜9)表1に示した配合割合と
した以外は実施例1と同様にして本発明のシートを作
り、色相を評価した。
【0027】(比較例1〜3)ポリエチレングリコール
(n=9)ジアクリレート(9EGA)と光重合開始剤
を配合せず表1に示した配合割合とした以外は実施例1
と同様にして比較のためのシートを作り、色相を評価し
た。
【0028】
【表1】
【0029】表1から、実施例1〜9の本発明のシート
のコレステリック液晶薄膜は、作成した直後も53%R
Hの室内に1週間保管した後でも美しい発色が見られる
ことが判る。実施例1〜9の本発明のシートは偽造困難
なものであった。それに対して、比較例1〜3のシート
のコレステリック液晶薄膜は、作成した直後は美しい発
色が見られたが、53%RHの室内に1週間保管した後
は発色が見られなかった。
【0030】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸
脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。上記実施
例ではイオン交換水に9EGAを溶解した後、ヒドロキ
シプロピルセルロース(HPC)を配合して溶解した
が、イオン交換水にヒドロキシプロピルセルロース(H
PC)を溶解した後、9EGAを溶解して本発明で用い
る組成物を調製することもできる。
【0031】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のコレステリック
液晶薄膜を有するシートは、安価である上、コレステリ
ック液晶薄膜中の水分が蒸発したりあるいは基材の用紙
に浸透したり、吸収されることがなく、水分量が維持さ
れるので、コレステリック液晶薄膜の有する特有の虹彩
が時間経過とともに消失することがないという顕著な効
果を奏する。そして、本発明の請求項1記載のコレステ
リック液晶薄膜を有するシートは、フィルムや用紙を基
材とする有価証券や金券、チケット、クーポン券などの
偽造の防止に用いたり、安定して見る人に美的感覚を与
えることができるので産業上の利用価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシートの一実施形態を説明する説明図
である。
【図2】図1に示したシートのコレステリック液晶薄膜
の相構造を模式的に示すA−A断面説明図である。
【符号の説明】
1 本発明のシート 2 基材の用紙 3 ポリエステル2軸延伸フィルム 4 コレステリック液晶薄膜 5 光硬化したマトリックス 6 水に溶解したコレステリック液晶性化合物 7 印刷部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 19/12 G09F 19/12 Z Fターム(参考) 2C005 HA01 HB10 HB13 HB14 JB08 JB09 JB40 KA03 KA61 2H049 BA43 BB11 BB44 BB62 BC05 BC10 BC21 4F100 AA01B AK01B AK25B AR00B AT00A BA02 BA10A BA10B GB90 JA06B JA11B JB05B JB14B JM02B JN18

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材に、コレステリック液晶性化合物1
    00質量部、水55〜75質量部、親水性を有する光硬
    化性成分を主成分として含むビヒクル3〜50質量部を
    含む組成物を用いて形成されたコレステリック液晶薄膜
    を有してなることを特徴とするシート。
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