JP2002166328A - 放電加工機のリモートモニタリング装置及びモニタリング方法 - Google Patents
放電加工機のリモートモニタリング装置及びモニタリング方法Info
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
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Abstract
ターネット経由でNC画面を得ることのできる放電加工
機のリモートモニタリング装置及びモニタリング方法を
実現する。 【解決手段】 NC装置及びサーバを搭載した放電加工
機と、ネットワークを介して放電加工機に接続したブラ
ウザと、ブラウザのNC画面要求に応じてNC画面を放
電加工機側からブラウザ側へ転送する手段と、転送され
たNC画面をブラウザの画面上に表示する手段とを備え
る。
Description
術を用いた放電加工機のリモートモニタリング装置及び
モニタリング方法に関するものである。
公開公報に見られる従来の放電加工機のリモートモニタ
リングシステムに関する説明図である。図中、NC装置
付き工作機械120は、コンピュータ121、ターミナ
ル操作盤122と、モデム123、電話回線124を介
して接続されている。技術者がターミナル操作盤122
を操作すると、入力信号がコンピュータ121とモデム
123も介してNC装置付き工作機械120に送られ、
NC装置付き工作機械120が操作され、NC装置付き
工作機械120の情報がモデムを介してコンピュータ1
21に送られその状態が、コンピュータ120のCPU
125に接続されたターミナル操作盤122のCRT1
26に表示される。
ステムでは、NC装置付き工作機械のリモートモニタリ
ングを行う際に専用のターミナル操作盤が必要となる。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、専用のターミナル操作盤を必要とせず、汎用のブ
ラウザを用いてインターネット経由によりNC画面を得
ることのできる放電加工機のリモートモニタリング装置
及びモニタリング方法を提供することを目的とする。
よる放電加工機のリモートモニタリング装置は、NC装
置及びサーバを搭載した放電加工機と、ネットワークを
介して放電加工機に接続したブラウザと、ブラウザのN
C画面要求に応じてNC画面を放電加工機側からブラウ
ザ側へ転送する手段と、転送されたNC画面をブラウザ
の画面上に表示する手段とを備えたものである。
リモートモニタリング装置は、NC装置及びサーバを搭
載した放電加工機と、ネットワークを介して放電加工機
に接続したブラウザと、ブラウザのNC画面変更要求に
応じて放電加工機のNC画面を変更する手段と、ブラウ
ザのNC画面要求に応じてNC画面を放電加工機側から
ブラウザ側へ転送する手段と、転送されたNC画面をブ
ラウザの画面上に表示する手段とを備えたものである。
リモートモニタリング装置は、NC装置及びサーバを搭
載した放電加工機とネットワークを介して放電加工機と
ブラウザを接続する接続用サーバと、ネットワークを介
して放電加工機に接続したブラウザと、接続用サーバの
NC画面要求に応じてNC画面を放電加工機から接続用
サーバ側へ転送する手段と、ブラウザのNC画面要求に
応じてNC画面を接続用サーバからブラウザ側へ転送す
る手段と、転送されたNC画面をブラウザの画面上に表
示する手段とを備えたものである。
リモートモニタリング方法は、ブラウザのNC画面要求
に応じてNC画面を放電加工機側からブラウザ側へ転送
し、転送されたNC画面をブラウザの画面上に表示する
ものである。
リモートモニタリング方法は、ブラウザのNC画面変更
要求に応じて放電加工機のNC画面を変更し、ブラウザ
のNC画面要求に応じてNC画面を放電加工機側からブ
ラウザ側へ転送し、転送されたNC画面をブラウザの画
面上に表示するものである。
リモートモニタリング方法は、接続用サーバのNC画面
要求に応じてNC画面を放電加工機から接続用サーバ側
へ転送し、ブラウザのNC画面要求に応じてNC画面を
接続用サーバからブラウザ側へ転送し、転送されたNC
画面をブラウザの画面上に表示するものである。
の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において、
同一または相当する部分には同一の符号を付し、その説
明を省略する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示す構
成図である。図1において、1は放電加工機、2はユー
ザのパソコンであり、これらはネットワーク3を介して
接続されている。放電加工機1にはNC装置4と、WW
Wサーバ5を載せたパソコン6とが搭載されており、ユ
ーザのパソコン2にはWWWブラウザ7が載っている。
の実施のフローチャートであり、ユーザのパソコン2に
搭載されたWWWブラウザ7から接続要求が出されると
(ST1)、NC上のWWWサーバ5が要求をネットワ
ーク3経由で受け取り周知の方法によりアクセス認証を
行う(ST2)。WWWブラウザ7は認証を済ませ(S
T3)、NC上のWWWサーバ5にNC上のパソコン6
におけるNC画面の要求をネットワーク3経由で行う
(ST4)。NC上のサーバ5はNC画面の要求を受け
取ると、パソコン6のNC画面を画像ファイルとして保
存しWWWブラウザ7にネットワーク3経由で転送を行
う(ST5)。図3はWWWブラウザ7の画面30で、
NCのパソコンの画面31とNCのコントロールボタン
S1〜S10から成り、画面31やコントロールボタン
S1〜S10は実際のNC装置と同じような配置・構成
になっており、コントロールボタンS4〜S10はそれ
ぞれNC画面を段取、モニタ、保守、加工条件、変数、
プログラム、座標値の画面に変更するためのボタンであ
る。WWWブラウザ7はNC上のWWWサーバ5からN
C画面を受け取ると、画面31を受け取ったNC画面に
更新する(ST6)。ユーザが例えば、段取画面に変更
するためのコントロールボタンS4を押すと、WWWブ
ラウザ7はNC上のサーバ5にネットワーク3経由でN
C画面を段取画面に変更するよう要求する(ST7)。
WWWサーバ5はNC画面を変更する機能を持ってお
り、段取画面への変更要求を受け取るとNC画面を変更
するプログラムを起動してNCのパソコンの画面を段取
画面に変更する(ST8)。
NC装置、WWWサーバ、WWWブラウザを用いた構成
とし、NCに接続されたパソコンにWWWサーバを搭載
したので、汎用のブラウザを用いてネットワーク経由で
パソコン、携帯電話等の携帯端末上で放電加工機の状態
を知ることができるという効果がある。
態2を示す構成図である。図4において、40は接続用
パソコンであり、接続用のWWWサーバ41が搭載され
ている。また複数台の放電加工機1がネットワーク3と
接続されており、ユーザのパソコン2もネットワークに
複数台接続されている。
形態2の動作を示すフローチャートである。始めにある
ユーザのパソコン2のWWWブラウザ7が複数台の放電
加工機1の中からモニタリング対象の放電加工機1を選
択する。(ST10)。接続用のWWWサーバ41はW
WWブラウザ7に対して画面を表示するJavaアプレ
ットをネットワーク3経由で転送する(ST11)と共
に、選択された放電加工機7のNC上のWWWサーバ5
に対して接続要求をネットワーク3経由で行う(ST1
2)。接続用のサーバ41から要求を受け取ったNC上
のWWWサーバ5は周知の手順によりアクセス認証を済
ます(ST13)。アクセス認証が終わると接続用WW
Wサーバ41は、あらかじめ設定された時間間隔でタイ
マーがかかり、定期的にNC上のWWWサーバ5にNC
上のパソコン6のNC画面に関する要求をネットワーク
3経由で行う(ST14)。NC上のサーバ5はNC画
面の要求を受け取ると、いわゆるDIBを作成しパソコ
ン6のNC画面を画像ファイルとして保存し、接続用W
WWサーバ40にネットワーク3経由で転送を行う(S
T15)。NC画面の画像ファイルを受け取った接続用
WWWサーバ5はNC画面を保存する(ST16)。J
avaアプレットを受け取ったWWWブラウザ7はアプ
レットを使用するためにJavaを起動すると(ST1
7)、モニタリングの時間間隔の設定画面が表示され
(ST18)、ユーザがモニタリングの時間間隔を設定
する(ST19)。WWWブラウザ7上のJavaアプ
レットは設定された時間間隔ごとに接続用サーバ41に
NC上のパソコン6のNC画面に関する要求をネットワ
ーク3経由で行う(ST20)。接続用WWWサーバ4
0はNC画面の要求を受け取ると、保存されているNC
上のパソコン6のNC画面をWWWブラウザ7に転送す
る(ST21)。
示している。接続用サーバ41に保存されているNC画
面の画像ファイルは一定周期ごとに書き換えられるた
め、WWWブラウザ7にNC画面の転送を行う際には、
画像ファイルがロックされているか確認を行い(ST2
10)、ロックがされていなければ画像ファイルをロッ
クし(ST211)、WWWサーバ7に画像ファイルの
転送を行い(ST212)、画像ファイルのロックを外
す(ST213)。NC画面を受け取ったWWWブラウ
ザ7はJavaアプレット上にNC画面の表示を行う
(ST22)。
NC装置、WWWサーバ、接続用WWWサーバ、WWW
ブラウザを用いた構成としたので、上述した実施の形態
1の効果に加えて、接続用WWWサーバを設置したこと
によりWWWブラウザからのNC画面の要求を全て接続
用サーバが処理するので、NCに接続されたパソコンに
負担をかけることなく複数のユーザからのNC画面の要
求を処理できるという効果がある。
態3による動作を示すフロー図である。以下、動作につ
いて述べる。実施の形態3のフローに関しては、図5に
示す実施の形態2のフローに示す(ST10)から(S
T20)までのステップと同じ動作を行う。その後、W
WWブラウザ7からのNC画面要求に対して接続用サー
バ5はNC画面転送を行う(ST21)。図7はST2
1の詳細のフローチャートを示している。接続用サーバ
41に保存されているNC画面の画像ファイルは一定周
期ごとに書き換えられる。そのため、WWWブラウザ7
にNC画面の転送を行う際には、画像ファイルがロック
されているか確認を行い(ST30)、ロックがされて
いなければ画像ファイルをロックし(ST31)、転送
用のNC画面の画像ファイルを取得する(ST32)。
ファイルを取得すればファイルのロックを外し(ST3
3)、前回WWWブラウザ7に送ったNC画面と比較を
行う(ST34)。比較の結果、変化した部分のみ差分
を取得し(ST35)、WWWブラウザに差分のみを画
像ファイルとして転送する(ST36)。NC画面の差
分の画像ファイルを受け取ったWWWブラウザ7はJa
vaアプレット上に変化した部分のみを更新して表示を
行う(ST22)。
NC装置、WWWサーバ、接続用のWWWサーバ、WW
Wブラウザを用いた構成としたため、上述した実施の形
態2の効果に加えて、差分のみを転送することにより通
信路が細い場合にも対応できるという効果がある。
ば、遠隔地からインターネット経由でブラウザ上にNC
画面を表示できるという効果がある。
複数のユーザが遠隔地からインターネット経由でブラウ
ザ上にNC画面を表示できるという効果がある。
遠隔地からインターネット経由でブラウザ上にNC画面
を表示できると共に、通信路が細い場合にも対応できる
という効果がある。
ブロック図である。
フロー図である。
成図である。
を示すブロック図である。
を示すフロー図である。
を示すフロー図である。
フロー図である。
ク、4 NC、 5 WWWサーバ、 6 パソコン、
7 WWWブラウザ、40 接続用パソコン、41 接
続用WWWサーバ。
Claims (6)
- 【請求項1】 NC装置及びサーバを搭載した放電加工
機と、ネットワークを介して放電加工機に接続したブラ
ウザと、ブラウザのNC画面要求に応じてNC画面を放
電加工機側からブラウザ側へ転送する手段と、転送され
たNC画面をブラウザの画面上に表示する手段とを備え
た放電加工機のリモートモニタリング装置。 - 【請求項2】 NC装置及びサーバを搭載した放電加工
機と、ネットワークを介して放電加工機に接続したブラ
ウザと、ブラウザのNC画面変更要求に応じて放電加工
機のNC画面を変更する手段と、ブラウザのNC画面要
求に応じてNC画面を放電加工機側からブラウザ側へ転
送する手段と、転送されたNC画面をブラウザの画面上
に表示する手段とを備えた放電加工機のリモートモニタ
リング装置。 - 【請求項3】 NC装置及びサーバを搭載した放電加工
機とネットワークを介して放電加工機とブラウザを接続
する接続用サーバと、ネットワークを介して放電加工機
に接続したブラウザと、接続用サーバのNC画面要求に
応じてNC画面を放電加工機から接続用サーバ側へ転送
する手段と、ブラウザのNC画面要求に応じてNC画面
を接続用サーバからブラウザ側へ転送する手段と、転送
されたNC画面をブラウザの画面上に表示する手段とを
備えた放電加工機のリモートモニタリング装置。 - 【請求項4】 NC装置及びサーバを搭載した放電加工
機と、ネットワークを介して放電加工機に接続したブラ
ウザを備えた放電加工機のリモートモニタリング方法に
おいて、ブラウザのNC画面要求に応じてNC画面を放
電加工機側からブラウザ側へ転送し、転送されたNC画
面をブラウザの画面上に表示することを特徴とする放電
加工機のリモートモニタリング方法。 - 【請求項5】 NC装置及びサーバを搭載した放電加工
機と、ネットワークを介して放電加工機に接続したブラ
ウザを備えた放電加工機のリモートモニタリング方法に
おいて、ブラウザのNC画面変更要求に応じて放電加工
機のNC画面を変更し、ブラウザのNC画面要求に応じ
てNC画面を放電加工機側からブラウザ側へ転送し、転
送されたNC画面をブラウザの画面上に表示することを
特徴とする放電加工機のリモートモニタリング方法。 - 【請求項6】 NC装置及びサーバを搭載した放電加工
機とネットワークを介して放電加工機とブラウザを接続
する接続用サーバと、ネットワークを介して放電加工機
に接続したブラウザを備えた放電加工機のリモートモニ
タリング方法において、接続用サーバのNC画面要求に
応じてNC画面を放電加工機から接続用サーバ側へ転送
し、ブラウザのNC画面要求に応じてNC画面を接続用
サーバからブラウザ側へ転送し、転送されたNC画面を
ブラウザの画面上に表示することを特徴とする放電加工
機のリモートモニタリング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000360580A JP2002166328A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 放電加工機のリモートモニタリング装置及びモニタリング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000360580A JP2002166328A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 放電加工機のリモートモニタリング装置及びモニタリング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002166328A true JP2002166328A (ja) | 2002-06-11 |
JP2002166328A5 JP2002166328A5 (ja) | 2008-01-17 |
Family
ID=18832156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000360580A Pending JP2002166328A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 放電加工機のリモートモニタリング装置及びモニタリング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002166328A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040092544A (ko) * | 2003-04-24 | 2004-11-04 | 대덕 이엠에스(주) | 인터넷을 이용한 방전가공기의 원격 관리 시스템 및 방법 |
JP2010224923A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Fanuc Ltd | 機械の監視システム |
DE102019215739A1 (de) | 2018-10-19 | 2020-04-23 | Fanuc Corporation | Steuervorrichtung, Kommunikationsendgerät und Steuersystem |
-
2000
- 2000-11-28 JP JP2000360580A patent/JP2002166328A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040092544A (ko) * | 2003-04-24 | 2004-11-04 | 대덕 이엠에스(주) | 인터넷을 이용한 방전가공기의 원격 관리 시스템 및 방법 |
JP2010224923A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Fanuc Ltd | 機械の監視システム |
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