JP2003058439A - 一方向リクエスト・レスポンス型通信における擬似非同期双方向通信システム、通信方法、サーバ装置、クライアント装置およびクライアントプログラム - Google Patents

一方向リクエスト・レスポンス型通信における擬似非同期双方向通信システム、通信方法、サーバ装置、クライアント装置およびクライアントプログラム

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JP2003058439A
JP2003058439A JP2001246612A JP2001246612A JP2003058439A JP 2003058439 A JP2003058439 A JP 2003058439A JP 2001246612 A JP2001246612 A JP 2001246612A JP 2001246612 A JP2001246612 A JP 2001246612A JP 2003058439 A JP2003058439 A JP 2003058439A
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JP2001246612A
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Inventor
Yasushi Ono
泰志 小野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ダミーリクエストを減らし、遅延を短くするこ
とを可能とする擬似非同期双方向通信方法を提供するこ
と。 【解決手段】サービスプロセスは、クライアントプロセ
スからの処理を開始することを示すリクエストに対する
レスポンスの中に、サービスプロセスがクライアントプ
ロセスに対してリクエストを送信して欲しい時間を含め
てレスポンスを送信する。指定時間内にサービスプロセ
スへのリクエストが発生しなければ、クライアントプロ
セスはダミーリクエストを送信し、発生すれば、ダミー
リクエストは送信しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非同期双方向通信
方法に関し、特に一方向リクエスト・レスポンス型通信
における擬似非同期双方向通信システム、通信方法、サ
ーバ装置、クライアント装置、およびクライアント端末
装置のためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在インターネットなどで使用されるh
ttp(hypertext transfer protocol)は、クライアン
トからのリクエストにサーバが答える一方向リクエスト
・レスポンス型の同期通信方式である。この通信方式で
は、サーバからクライアントへ非同期にリクエスト(デ
ータ送信含む)することはできない。従来、擬似的に非
同期でサーバからクライアントにリクエストをする場合
は、任意の一定周期でクライアントからサーバにダミー
リクエストを送信し、そのレスポンスにサーバからのリ
クエストを含めて送信する方法が一般的である。この場
合ダミーリクエストはクライアント側で新たなリクエス
トが発生しなかったため擬似的にクライアントからサー
バに送信されるリクエストである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術においては、以下の問題が発生する。
【0004】(1)サーバからクライアントへのリクエ
ストが無いときは、クライアントからのダミーリクエス
トは無駄なパケットとなる。
【0005】(2)サーバからクライアントへのリクエ
ストAは、クライアントから来る次リクエストBの到着
を待ち、Bのレスポンスに載せてAを送信するため、B
の到着待ち時間分、遅延が発生する。
【0006】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、無駄なダミーリクエストを減
らし、遅延を短くすることを可能とする擬似非同期双方
向通信システム、通信方法、サーバ装置、クライアント
装置およびクライアントプログラムを提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、クライアントからのリクエストに
サーバがレスポンスを返す一方向リクエスト・レスポン
ス型の同期通信方式において、サーバは、クライアント
からのリクエストに対するレスポンスの中にリクエスト
を送信して欲しい時間を含めてレスポンスを送信し、ク
ライアントは、前記リクエストを送信して欲しい時間内
にサーバへのリクエストが発生しなければダミーリクエ
ストを送信し、発生すれば、ダミーリクエストを送信せ
ず、サーバは、クライアントからのリクエストに対する
レスポンスの中にクライアントからのリクエストに対す
る応答とリクエストを送信して欲しい時間を含めてレス
ポンスをクライアントに送信し、クライアントからのダ
ミーリクエストに対するレスポンスの中にクライアント
へのリクエストを含めてレスポンスをクライアントに送
信することを特徴とする。
【0008】また、この発明によれば、クライアント端
末装置は、クライアント端末装置からのリクエストにサ
ーバ装置がレスポンスを返す一方向リクエスト・レスポ
ンス型の同期通信システムにおいて、サーバから送信さ
れるリプライに含まれる命令およびリクエスト周期時間
を解析して命令を実行し、前記指定されたリクエスト周
期時間に従ってダミーリクエストをサーバ装置に送出す
ることを特徴とする。
【0009】また、この発明のサーバ装置によれば、ク
ライアントからのリクエストにサーバがレスポンスを返
す一方向リクエスト・レスポンス型通信における擬似非
同期双方向通信システムにおいて、クライアントからの
リクエストに対するレスポンスの中にクライアントへか
らのリクエストに対する応答とリクエストを送信して欲
しい時間を含めてレスポンスをクライアントに送信し、
クライアントからのダミーリクエストに対するレスポン
スの中にクライアントへのリクエストを含めてレスポン
スをクライアントに送信することを特徴とする。
【0010】また、この発明の擬似非同期双方向通信シ
ステムによれば、クライアントからのリクエストにサー
バがレスポンスを返す一方向リクエスト・レスポンス型
通信における擬似非同期双方向通信システムにおいて、
サーバは、クライアントからのリクエストに対するレス
ポンスの中にリクエストを送信して欲しい時間を含めて
レスポンスを送信し、クライアントは、前記リクエスト
を送信して欲しい時間内にサーバへのリクエストが発生
しなければ、ダミーリクエストを送信し、発生すれば、
ダミーリクエストを送信せず、サーバは、クライアント
からのリクエストに対するレスポンスの中にクライアン
トからのリクエストに対する応答とリクエストを送信し
て欲しい時間を含めてレスポンスをクライアントに送信
し、クライアントからのダミーリクエストに対するレス
ポンスの中にクライアントへのリクエストを含めてレス
ポンスをクライアントに送信することを特徴とする。
【0011】また、この発明のクライアントプログラム
によれば、クライアント端末装置からのリクエストにサ
ーバ装置がレスポンスを返す一方向リクエスト・レスポ
ンス型の同期通信システムにおいて、コンピュータに、
サーバ装置から送信されるリプライに含まれる命令およ
びリクエスト周期時間を解析させ、命令を実行させる手
順と、前記指定されたリクエスト周期時間に従ってダミ
ーリクエストを送信させる手順とを実行させることを特
徴とする。
【0012】この発明によれば、次リクエスト送信時間
をレスポンスパケット内に付加したことにより、一方向
リクエスト・レスポンス型しか出来ない通信方式におい
ても、擬似的に効率のよい非同期双方向通信が実現可能
である。
【0013】また、次リクエスト送信時間を指定可能と
するインタフェースを具備することにより、送信時間を
アプリケーションプログラムやサービスプログラムなど
からフレキシブルに変更することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。
【0015】図1は本発明の擬似非同期双方向通信方法
の一実施形態を示す構成図である。同図に示すように、
サーバホスト1上で動作するサービスプロセス3とクラ
イアントホスト5上で動作するクライアントプロセス7
が回線9によって接続されている。
【0016】図2は、回線5上に流れる通信フローを示
す。
【0017】まず、最初にクライアントプロセスからサ
ービスプロセスにコネクション確立のためのコネクショ
ンリクエスト21が送信される。サービスプロセスは、
コネクションが可能であれば、コネクション確立OK2
3をクライアントプロセスに返信してコネクションを確
立する。
【0018】次に、クライアントプロセスからサービス
プロセスに処理を開始することを示すリクエスト25が
送信される。サービスプロセスは、処理を開始するため
のリクエスト25に対するレスポンス27の中に、サー
ビスプロセスがクライアントプロセスに対してリクエス
トを送信したい時間である次リクエスト送信時間taを
含めてレスポンスを送信する。このリクエスト送信時間
の意味は以下の通りである。
【0019】指定時間内にサービスプロセスへのリクエ
ストが発生しなければ、ダミーリクエストを送信する。
指定時間内にサービスプロセスへのリクエストが発生す
れば、ダミーリクエストは送信しない。
【0020】リクエスト29は、クライアントプロセス
から意味のあるリクエスト(ダミーではない)が送信さ
れたことを示す。すなわち、ta時間内に新たなリクエ
ストが発生したことを意味する。従って、ダミーリクエ
ストの送信は不要である。
【0021】レスポンス31はリクエスト29に対する
レスポンスである。このときレスポンス31にはリクエ
スト29に対するレスポンスデータに加えて、サービス
プロセスからクライアントプロセスへのリクエストXが
含まれている。これは、レスポンス27で要求したta
時間内に、クライアントプロセスからリクエストが送信
されたので、サービスプロセスから送信しようとしてい
たクライアントプロセスへのリクエストXを合わせて送
信したことを意味する。また、レスポンス31にはレス
ポンス27と同様、次リクエスト送信時間tbを含めて
レスポンスをクライアントプロセスに送信する。
【0022】33は、サービスプロセスからクライアン
トプロセスにリクエストが送信できるようにするための
ダミーリクエストである。すなわち、tb時間内にはあ
らたなリクエストが発生しなかったため、クライアント
プロセスはダミーリクエストを送信したのである。
【0023】35は、ダミーリクエスト33のレスポン
スではあるが、クライアントプロセスへのリクエストで
ある。33はダミーリクエストであるため、クライアン
トプロセスからの要求に答える内容ではなく、サービス
プロセスからクライアントプロセスへのリクエストYが
送信されている。また、この例では、サービスプロセス
は、この後、クライアントへのリクエストを必要としな
いため、次リクエスト送信時間は送信していない。
【0024】図3は、クライアントプロセスのダミーリ
クエスト送信フローチャートである。
【0025】図3のステップS1において、ダミーリク
エスト送信時間Tを無限大に設定する。次に、ステップ
S3において、ダミーリクエスト送信時間Tが無限大か
否か判断する。いま、ステップS1において、Tを無限
大に設定したので、ステップS3の判断はYESとな
り、ステップS5に進む。
【0026】本実施の形態では、レスポンスパケットの
中に、クライアントプロセスに対する次リクエスト送信
時間(ta、tb)通知を設けることで、サービスプロ
セスの要求に合わせた必要最小限のダミーリクエスト送
信を可能とする。これにより、無駄なパケットの削減が
可能となる。また、処理の状態に応じて、次リクエスト
送信時間をきめこまかく調整することで、サービスプロ
セスからの遅延を短くすることも可能である。例えば、
データ送信を非同期に連続して行う場合には、次リクエ
スト送信時間を短く(最低0.01秒)設定することで、遅
延時間を短くすることが可能となり、サービスプロセス
から非同期に送信する必要がない場合は、送信時間を無
限大にすればダミーリクエストは送信されなくなる。
【0027】以下、具体例を挙げて詳細に本発明につい
て説明する。
【0028】図4は本発明の擬似非同期双方向通信方法
の一実施形態を示す構成図である。同図に示すように、
クライアントホストである携帯端末31とサーバホスト
であるWebサーバ33とが回線35を介して接続され
る。携帯端末31とWebサーバ33とは、一方向リク
エスト・レスポンス型の同期通信方法、例えばHTTP
(HyperText Transfer Protocol)により通信が行われ
る。
【0029】クライアントプロセスは、携帯端末専用ア
プリケーション37、通信ライブラリ39およびJAV
A(登録商標)GUIネイティブ41を有する。Web
サーバ33は通信中継用サーブレットとして機能する。
Webサーバ33は、マシン34とsocketにより
接続される。マシン34は、XXJAVAアプリケーシ
ョン43、GUIライブラリ45、通信ライブラリ4
7、その他種々のアプリケーション49を有する。な
お、XXJAVAアプリケーション43、GUIライブ
ラリ45、通信ライブラリ47および種々のアプリケー
ション49は、マシン34に設けるように構成したが、
Webサーバ33内に設けるように構成してもよい。
【0030】携帯端末専用アプリケーション37は、イ
ベントの発生に応じて周期的にリクエストをWebサー
バ33に発行する。Webサーバ33は、携帯端末専用
アプリケーション37からのリクエストに応答して、オ
ブジェクトの生成、メソッドの呼出しを行い、リクエス
ト周期時間を付加して、携帯端末専用アプリケーション
37にデータを転送する。
【0031】イベント発生時(例えばスクロールボタン
が押されたとき)、そのボタンの処理が終了するまで、
リクエストの発行周期は0.01秒(最短)に設定さ
れ、イベント終了時には通常(例えば30秒)に戻され
る。これにより、アプリケーションのイベントハンドラ
内処理を高速に行うことができる。この処理を行わない
場合、ハンドラ内の最初のステートメントがGUIライ
ブラリコールの場合処理するまで待たされることにな
る。この場合には、イベント前の最後の命令に付加され
ていた周期が有効となる。
【0032】また、上述した転送されるデータに付加さ
れる周期時間はライブラリ内で自動的に設定される。通
常は、例えば30秒に設定されているが、アプリケーシ
ョンが必要に応じて変更することも可能である。この場
合には、例えば"setTimer()"のような命令が使用され
る。
【0033】また、ライブラリ内では、例えば描画命令
等のように、命令によって複数の命令をまとめて送るも
のも定義されている。
【0034】なお、携帯端末専用アプリケーションとW
ebサーバ33との間はHTTPのプロトコルが使用さ
れ、Webサーバ33と通信ライブラリ47との間はT
CP/IPの通信規格が使用される。
【0035】図5は、例えばクライアントとサーバの高
速イベントの処理例としてボタンイベント発生時の処理
を示すデータ通信フローである。この事例はボタン(例
えば携帯端末31のスクロールボタン)を押されたらW
ebサーバ33のデータベースから必要な情報(例えば
株価の推移データ)を読み込み複数の描画データを送信
する場合である。30秒周期固定で実施した場合、描画
完了まで150秒以上かかってしまうが、本発明により
1秒以内に完了する(但し処理時間は高速でかつ通信遅
延が発生しないことを条件とする)。
【0036】(1)クライアントプログラムは、ボタン
プレス発生のイベントに対してボタンプレスリクエスト
をサーバプログラムに送信する。例えば、iモードで株
価情報を閲覧するとき、画面には図6に示すようなもの
が表示されている。図6では、A社からF社が表示され
ているが、例えばP社を見たいときには、ユーザはスク
ロールボタンを押してP社が表示されるようにする。
【0037】(2)サーバプログラムは、クライアント
プログラムから送信されたボタンプレスリクエストを受
信する。そして、データベースからデータを読み込み、
線描画命令に次リクエスト送信時間0.01秒を付加し
てクライアントプログラムに送信する。すなわち、端末
1からボタンが押された旨の信号を受信し、それがスク
ロールであることを判断する。そして、画面に表示され
ている部分から次の部分の線描画命令を端末1に送信す
る。さらに、次リクエストの送信時間を例えば0.01
秒に設定し、線描画命令と一緒に端末31に送信する。
【0038】(3)クライアントプログラムは、サーバ
プログラムから送信された線描画命令を受け取り、例え
ば図7に示すように線描画を実施する。さらに、サーバ
側から送信されたダミーリクエスト発信命令に基づき
0.01秒後にダミーリクエストを送信する。
【0039】(4)サーバプログラムはクライアントプ
ログラムから送信されたダミーリクエストを受信し、こ
のリクエストの返信に点描画命令+0.01秒に設定さ
れた次リクエストを送信命令を載せてクライアントプロ
グラムに送信する。
【0040】(5)クライアントプログラムはサーバプ
ログラムから送信された点描画命令を受信し、点描画を
実施する。さらに、サーバ側から送信されたダミーリク
エスト発信命令に基づき0.01秒後にダミーリクエス
トを送信する。
【0041】(6)サーバプログラムはクライアントプ
ログラムから送信されたダミーリクエストを受信し、こ
のリクエストの返信に文字列描画命令+0.01秒に設
定された次リクエスト送信命令を載せてクライアントプ
ログラムに送信する。
【0042】(7)クライアントプログラムは、サーバ
プログラムから送信された文字列描画命令を受け取り、
例えば図8に示すように文字列描画を実施する。さら
に、サーバプログラムから送信されたダミーリクエスト
発信命令に基づき0.01秒後にダミーリクエストを送
信する。
【0043】(8)サーバプログラムは、クライアント
プログラムから送信されたダミーリクエストを受信し、
このリクエストの返信に線描画命令+0.01秒に設定
された次リクエスト送信命令を載せてクライアントプロ
グラムに送信する。
【0044】(9)クライアントプログラムは、サーバ
プログラムから送信された線描画命令を受け取り、線描
画を実施する。さらに、サーバ側から送信されたダミー
リクエスト発信命令に基づき0.01秒後にダミーリク
エストを送信する。
【0045】(10)サーバプログラムは、クライアン
トプログラムから送信されたダミーリクエストを受信
し、このリクエストの返信にイメージ描画命令を端末に
送信する。ここで、端末からのボタンプレス処理が完了
するため、リクエスト周期を30秒に戻し、クライアン
トプログラムに送信する。
【0046】(11)クライアントプログラムは、イメ
ージ描画命令を受信し、例えば図9に示すようにイメー
ジを描画する。そして、30秒後にダミーリクエストを
送信する。
【0047】なお、この発明は上述した実施形態に限定
されない。例えば、上述した実施形態では、リクエスト
周期時間を毎回0.01秒に設定したが、1度ボタンが
押されたらそのボタンの処理が終了するまでは、自動的
にリクエスト周期時間(例えば0.01秒)そのままに
するように構成してもよい。あるいは、毎回リクエスト
周期時間を設定せず、最初にデフォルトのリクエスト周
期時間を設定し、その周期が変わるときだけ、リクエス
ト周期時間を設定するように構成してもよい。
【0048】図10は、上述した複数の命令をまとめて
1パケットとして送信する場合の一例を示すデータ通信
フローである。
【0049】(1)クライアントプログラムは、ボタン
プレス発生のイベントに対してボタンプレスリクエスト
をサーバプログラムに送信する。
【0050】(2)サーバプログラムは、クライアント
プログラムが送信されたボタンプレスリクエストを受信
する。そして、データベースからデータを読み、線描画
命令+点描画命令に次リクエスト送信時間0.01秒を
付加してクライアントプログラムに送信する。すなわ
ち、ここでは、線描画命令と点描画命令をまとめて1パ
ケットとして送信している。
【0051】(3)クライアントプログラムは、サーバ
プログラムから送信された線描画命令および点描画命令
を受け取り、線描画および点描画を実施する。以下、図
5で説明したと同様の処理を行う。
【0052】なお、上述した例では、線描画命令と点描
画命令をまとめて1パケットとして送信するように構成
したが、これに限らず、さらに複数命令を1パケットと
して送信するように構成してもよい。例えば、draw-lin
e()という関数が呼ばれたとき、通常であれば、draw-li
ne()を通信パケットに直してクライアントプログラムに
送信するが、これを送らずにGUIライブラリ内のある
バッファに格納し、次のdraw-line()という関数が呼ば
れたら、順次そのバッファに格納する。そして、最後
に、バッファに格納しておいた、複数のdraw-line()命
令を一度にクライアントプログラムに送信する。この場
合には、例えばスクロールボタンが1回押されると、複
数の描画命令(例えば10命令)が発生される。このよ
うな構成にすることにより、従来は、リクエスト周期時
間が30秒であったので、10個の描画命令を処理する
のに300秒かかる計算になるが、本発明によれば、リ
クエスト周期時間を0.01秒に設定しているので、1
0個の描画命令を処理するのに0.1秒しかかからない
計算になる。また、本発明によれば、例えば10個の命
令を1パケットで送信することができるので、たとえリ
クエスト周期時間が30秒のままであっても、10個の
描画命令を処理するのに30秒しかかからない計算にな
る。
【0053】図11は、複数命令を1パケットとして送
信し、かつ、リクエスト周期時間の設定を最初に一度だ
け行い、以降自動的にリクエスト周期時間を設定する例
を示すデータ通信フローである。
【0054】なお、リクエスト周期時間の設定は、アプ
リケーションに応じて自由に設定可能である。例えばイ
ベント処理(画面スクロール、メニュー選択等)は0.
01秒に設定し、ニュース等は、300秒乃至600秒に
設定し、株価、通貨レート等は、30秒ないし60秒に
設定し、ゲームは0.01秒に設定し、遠隔監視(例えばフ
ァンの温度や空調の温度等の監視)は1秒等に設定可能
である。これらのリクエスト周期時間の設定は例示に過
ぎず任意の時間が設定可能である。これらの設定はサー
ビス提供側とユーザ側双方で設定可能である。
【0055】図12は、リクエスト周期を携帯端末31
のユーザ、またはアプリケーションによって自動設定す
る場合にWebサーバ内に格納される管理テーブルの内
容を示す。同図に示すように「アプリケーション」「ス
クロール」「矢印キー」「Enterキー」および「デ
フォルト」の各項目を有する。「スクロール」「矢印キ
ー」「Enterキー」および「デフォルト」のリクエ
スト周期時間はアプリケーションに応じてそれぞれ設定
されている。
【0056】
【発明の効果】この発明によれば次リクエスト送信時間
をレスポンスパケット内に付加したことにより、一方向
リクエスト・レスポンス型しか出来ない通信方式におい
ても、擬似的に効率のよい非同期双方向通信が実現でき
る。
【0057】また、次リクエスト送信時間を指定可能と
するインタフェースを具備することにより、送信時間を
アプリケーションやサービスプログラムなどからフレキ
シブルに変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の擬似非同期双方向通信方法の一実施形
態を示す構成図である。
【図2】回線9上に流れる通信フローを示す。
【図3】クライアントプロセスのダミーリクエスト送信
フローチャートである。
【図4】図4は本発明の擬似非同期双方向通信方法の一
実施形態を示す構成図である。
【図5】クライアントとサーバの高速イベントの処理例
としてボタンイベント発生時の処理を示すデータ通信フ
ローである。
【図6】iモードで株価情報を閲覧するときに表示され
る画面例を示す図である。
【図7】サーバプログラムから送信された線描画命令を
受け取り、線描画を実施する場合の画面例を示す図であ
る。
【図8】サーバプログラムから送信された文字列描画命
令を受け取り、文字列描画を実施する場合の画面例を示
す図である。
【図9】受信したイメージ描画命令にもとづいて描画し
たイメージの画面例を示す図である。
【図10】複数の命令をまとめて1パケットとして送信
する場合の一例を示すデータ通信フローである。
【図11】複数命令を1パケットとして送信し、かつ、
リクエスト周期時間の設定を最初に一度だけ行い、以降
自動的にリクエスト周期時間を設定する例を示すデータ
通信フローである。
【図12】リクエスト周期を自動設定する場合にWeb
サーバ内に格納される管理テーブルの内容例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1・・・サーバホスト 3・・・サービスプロセス 5・・・クライアントホスト 7・・・クライアントプロセス 9・・・回線 11・・・コネクションリクエスト 13・・・コネクションOK 15・・・処理開始リクエスト 17・・・レスポンス 19・・・リクエスト 21・・・レスポンス 23・・・ダミーリクエスト 25・・・レスポンス 31・・・携帯端末 33・・・Webサーバ 35・・・回線 37・・・端末専用アプリケーション 39・・・通信ライブラリ 41・・・JAVAGUIネイティブ 43・・・XXJAVAアプリケーション 45・・・GUIライブラリ 47・・・通信ライブラリ 49・・・その他アプリケーション

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クライアントからのリクエストにサーバが
    レスポンスを返す一方向リクエスト・レスポンス型の同
    期通信方法において、 サーバは、クライアントからのリクエストに対するレス
    ポンスの中にリクエストを送信して欲しい時間を含めて
    レスポンスを送信し、 クライアントは、前記リクエストを送信して欲しい時間
    内にサーバへのリクエストが発生しなければ、ダミーリ
    クエストを送信し、発生すれば、ダミーリクエストを送
    信せず、 サーバは、クライアントからのリクエストに対するレス
    ポンスの中にクライアントからのリクエストに対する応
    答とリクエストを送信して欲しい時間を含めてレスポン
    スをクライアントに送信し、クライアントからのダミー
    リクエストに対するレスポンスの中にクライアントへの
    リクエストを含めてレスポンスをクライアントに送信す
    ることを特徴とする一方向リクエスト−レスポンス型通
    信における擬似非同期双方向通信方法。
  2. 【請求項2】前記クライアントとサーバとの間の通信は
    HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を用いておこ
    なわれることを特徴とする請求項1記載の一方向リクエ
    スト−レスポンス型通信における擬似非同期双方向通信
    方法。
  3. 【請求項3】前記サーバがクライアントからのリクエス
    トに対するレスポンスの中に含めるリクエストを送信し
    て欲しい時間は、クライアント側のリクエストの内容に
    応じた時間を指定することを特徴とする請求項1記載の
    一方向リクエスト−レスポンス型通信における擬似非同
    期双方向通信方法。
  4. 【請求項4】前記サーバは前記クライアントからのリク
    エストに対するレスポンスの中にリクエストを送信して
    欲しい時間を毎回含めてレスポンスをクライアントに送
    信することを特徴とする請求項1記載の一方向リクエス
    ト−レスポンス型通信における擬似非同期双方向通信方
    法。
  5. 【請求項5】前記サーバはクライアントからの最初のリ
    クエストに対してクライアントからのリクエストに対す
    るレスポンスの中にクライアントへのリクエストとリク
    エストを送信して欲しい時間を含めてレスポンスをクラ
    イアントに送信し、 以降のクライアントからのリクエストに対するレスポン
    スにリクエストを送信して欲しい時間を含めず、前記ク
    ライアントは、前記最初に指定されたリクエスト時間で
    周期的に前記サーバ装置にダミーリクエストを送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の一方向リクエスト−レ
    スポンス型通信における擬似非同期双方向通信方法。
  6. 【請求項6】前記クライアントとサーバはHTTP(Hyp
    erText Transfer Protocol)によるパケット通信を行
    い、前記サーバは、前記クライアントに対して1パケッ
    トで1命令を送信することを特徴とする請求項1記載の
    一方向リクエスト−レスポンス型通信における擬似非同
    期双方向通信方法。
  7. 【請求項7】前記クライアントとサーバはHTTP(Hyp
    erText Transfer Protocol)によるパケット通信を行
    い、前記サーバは、前記クライアントに対して1パケッ
    トで複数命令を送信することを特徴とする請求項1記載
    の一方向リクエスト−レスポンス型通信における擬似非
    同期双方向通信方法。
  8. 【請求項8】前記サーバがクライアントからのリクエス
    トに対するレスポンスの中に含めるリクエストを送信し
    て欲しい時間はアプリケーションに応じて任意に可変設
    定可能であることを特徴とする請求項1記載の一方向リ
    クエスト−レスポンス型通信における擬似非同期双方向
    通信方法。
  9. 【請求項9】クライアント端末装置からのリクエストに
    サーバ装置がレスポンスを返す一方向リクエスト・レス
    ポンス型の同期通信システムにおいて、 サーバ装置から送信されるリプライに含まれる命令およ
    びリクエスト周期時間を解析して命令を実行し、前記指
    定されたリクエスト周期時間に従ってダミーリクエスト
    をサーバ装置に送出するクライアント端末装置。
  10. 【請求項10】前記サーバ装置から送信されるリプライ
    に含まれるリクエスト周期時間は、各リプライに含まれ
    ることを特徴とする請求項9記載のクライアント端末装
    置。
  11. 【請求項11】前記サーバ装置から送信されるリプライ
    に含まれるリクエスト周期時間は、最初のリプライに含
    まれ、以降の通信においてクライアント装置は、前記最
    初のリプライに含まれるリクエスト周期時間で周期的に
    前記サーバ装置にダミーリクエストを送信することを特
    徴とする請求項9記載のクライアント装置。
  12. 【請求項12】前記クライアント装置と前記サーバ装置
    は、HTTPによるパケット通信を行い、前記クライア
    ント装置は前記サーバ装置から1パケットで1命令を受
    信することを特徴とする請求項9記載のクライアント装
    置。
  13. 【請求項13】前記クライアント装置とサーバ装置はH
    TTP(HyperText Transfer Protocol)によるパケット
    通信を行い、前記サーバ装置は、前記クライアント装置
    に対して1パケットで複数命令を送信することを特徴と
    する請求項9記載のクライアント装置。
  14. 【請求項14】前記リクエスト周期時間をアプリケーシ
    ョンに応じて任意に可変設定できる手段を有することを
    特徴とする請求項9記載のクライアント装置。
  15. 【請求項15】クライアント装置からのリクエストにサ
    ーバ装置がレスポンスを返す一方向リクエスト・レスポ
    ンス型通信における擬似非同期双方向通信システムにお
    いて、 クライアント装置からのリクエストに対するレスポンス
    の中にクライアント装置へのリクエストとリクエストを
    送信して欲しい時間を含めてレスポンスをクライアント
    に送信し、クライアントからのダミーリクエストに対す
    るレスポンスの中にクライアントへのリクエストを含め
    てレスポンスをクライアントに送信することを特徴とす
    るサーバ装置。
  16. 【請求項16】前記サーバ装置は前記クライアント装置
    からのリクエストに対するレスポンスの中にリクエスト
    を送信して欲しい時間を毎回含めてレスポンスをクライ
    アント装置に送信することを特徴とする請求項15のサ
    ーバ装置。
  17. 【請求項17】前記サーバ装置はクライアントからの最
    初のリクエストに対してクライアントからのリクエスト
    に対するレスポンスの中にクライアントへのリクエスト
    とリクエストを送信して欲しい時間を含めてレスポンス
    をクライアントに送信し、 以降のクライアントからのリクエストに対するレスポン
    スにリクエストを送信したい時間を含めず、前記クライ
    アント装置は、前記最初に指定されたリクエスト時間で
    周期的に前記サーバ装置にダミーリエクストを送信する
    ことを特徴とする請求項15記載のサーバ装置。
  18. 【請求項18】前記サーバ装置は前記クライアント装置
    とHTTP(HyperText Transfer Protocol)によるパケ
    ット通信を行い、前記サーバ装置は、前記クライアント
    装置に対して1パケットで1命令を送信することを特徴
    とする請求項15記載のサーバ装置。
  19. 【請求項19】前記サーバ装置は前記クライアント装置
    とHTTP(HyperText Transfer Protocol)によるパケ
    ット通信を行い、前記サーバ装置は、前記クライアント
    装置に対して1パケットで複数命令を送信することを特
    徴とする請求項15記載のサーバ装置。
  20. 【請求項20】前記サーバ装置がクライアント装置から
    のリクエストに対するレスポンスの中に含めるリクエス
    トを送信して欲しい時間はアプリケーションに応じて任
    意に可変設定可能であることを特徴とする請求項15記
    載のサーバ装置。
  21. 【請求項21】クライアント装置からのリクエストにサ
    ーバ装置がレスポンスを返す一方向リクエスト・レスポ
    ンス型通信における擬似非同期双方向通信システムにお
    いて、 サーバ装置は、クライアント装置からのリクエストに対
    するレスポンスの中にリクエストを送信して欲しい時間
    を含めてレスポンスを送信し、 クライアント装置は、前記リクエストを送信して欲しい
    時間内にサーバ装置へのリクエストが発生しなければ、
    ダミーリクエストを送信し、発生すれば、ダミーリクエ
    ストを送信せず、 サーバ装置は、クライアント装置からのリクエストに対
    するレスポンスの中にクライアントからのリクエストに
    対する応答とリクエストを送信して欲しい時間を含めて
    レスポンスをクライアント装置に送信し、クライアント
    装置からのダミーリクエストに対するレスポンスの中に
    クライアント装置へのリクエストを含めてレスポンスを
    クライアント装置に送信することを特徴とする一方向リ
    クエスト−レスポンス型通信における擬似非同期双方向
    通信システム。
  22. 【請求項22】前記サーバ装置は前記クライアント装置
    からのリクエストに対するレスポンスの中にリクエスト
    を送信して欲しい時間を毎回含めてレスポンスをクライ
    アント装置に送信することを特徴とする請求項21記載
    の一方向リクエスト−レスポンス型通信における擬似非
    同期双方向通信システム。
  23. 【請求項23】前記サーバ装置はクライアント装置から
    の最初のリクエストに対してクライアント装置からのリ
    クエストに対するレスポンスの中にクライアント装置へ
    のリクエストとリクエストを送信して欲しい時間を含め
    てレスポンスをクライアント装置に送信し、以降のクラ
    イアント装置からのリクエストに対するレスポンスにリ
    クエストを送信して欲しい時間を含めず、前記クライア
    ント装置は、前記最初に指定されたリクエスト時間で周
    期的に前記サーバ装置にダミーリクエストを送信するこ
    とを特徴とする請求項21記載の一方向リクエスト−レ
    スポンス型通信における擬似非同期双方向通信システ
    ム。
  24. 【請求項24】前記クライアント装置とサーバ装置はH
    TTP(HyperText Transfer Protocol)によるパケット
    通信を行い、前記サーバ装置は、前記クライアント装置
    に対して1パケットで1命令を送信することを特徴とす
    る請求項21記載の一方向リクエスト−レスポンス型通
    信における擬似非同期双方向通信システム。
  25. 【請求項25】前記クライアント装置とサーバ装置はH
    TTP(HyperText Transfer Protocol)によるパケット
    通信を行い、前記サーバ装置は、前記クライアント装置
    に対して1パケットで複数命令を送信することを特徴と
    する請求項21記載の一方向リクエスト−レスポンス型
    通信における擬似非同期双方向通信システム。
  26. 【請求項26】前記サーバ装置がクライアント装置から
    のリクエストに対するレスポンスの中に含めるリクエス
    トを送信して欲しい時間はアプリケーションに応じて任
    意に可変設定可能であることを特徴とする請求項21記
    載の一方向リクエスト−レスポンス型通信における擬似
    非同期双方向通信システム。
  27. 【請求項27】クライアント端末装置からのリクエスト
    にサーバ装置がレスポンスを返す一方向リクエスト・レ
    スポンス型の同期通信システムにおいて、 コンピュータに、 サーバ装置から送信されるリプライに含まれる命令およ
    びリクエスト周期時間を解析させ、命令を実行させる手
    順と、 前記指定されたリクエスト周期時間に従ってダミーリク
    エストを送信させる手順と、を実行させるためのクライ
    アント端末装置のためのプログラム。
  28. 【請求項28】前記サーバ装置から送信されるリプライ
    に含まれるリクエスト周期時間は各リプライに含まれる
    ことを特徴とする請求項27のクライアント端末装置の
    ためのプログラム。
  29. 【請求項29】前記サーバ装置から送信される最初のリ
    プライにリクエスト周期時間が含まれ、以降のクライア
    ント端末装置からのリクエストに対するレスポンスにリ
    クエストを送信して欲しい時間を含めず、前記クライア
    ント端末装置のためのプログラムは、前記最初に指定さ
    れたリクエスト時間で周期的に前記サーバ装置にダミー
    リクエストを送出することを特徴とする請求項27記載
    のクライアント端末装置のためのプログラム。
  30. 【請求項30】前記クライアント端末装置とサーバ装置
    はHTTP(HyperText Transfer Protocol)によるパケ
    ット通信を行い、前記クライアント端末装置は前記サー
    バ装置から1パケットで1命令を受信することを特徴と
    する請求項27記載のクライアントプログラム。
  31. 【請求項31】前記クライアント端末装置とサーバ装置
    はHTTP(HyperText Transfer Protocol)によるパケ
    ット通信を行い、前記クライアント端末装置は前記サー
    バ装置から1パケットで複数命令を受信することを特徴
    とする請求項27記載のクライアントプログラム。
  32. 【請求項32】前記クライアント端末装置が前記サーバ
    装置から受信するリクエストを送信して欲しい時間は、
    アプリケーションに応じて任意に可変設定可能であるこ
    とを特徴とする請求項27記載のクライアントプログラ
    ム。
  33. 【請求項33】請求項27に記載したクライアントプロ
    グラムを備えたクライアント端末。
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