JP2000298634A - 情報配信システム - Google Patents

情報配信システム

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JP2000298634A
JP2000298634A JP11107547A JP10754799A JP2000298634A JP 2000298634 A JP2000298634 A JP 2000298634A JP 11107547 A JP11107547 A JP 11107547A JP 10754799 A JP10754799 A JP 10754799A JP 2000298634 A JP2000298634 A JP 2000298634A
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Yasuhiro Takahashi
泰弘 高橋
Susumu Matsui
進 松井
Takeshi Kondo
毅 近藤
Atsushi Nakamura
敦 中村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話でWeb上の情報サービスを受ける場
合、携帯型端末が持つ入出力機能の制約をなくしてより
詳細な情報を得たり入力操作を簡単にしたりする。さら
に、詳細情報を後で参照することにより携帯型端末の利
便性を活かしつつサービスをもれなく受けられるように
する。 【解決手段】情報サーバからの情報サービスの配信を受
ける携帯型端末に外部端末を接続する。両者には接続の
ための通信ポートを備え、外部端末には高解像度の表示
部と入出力制御と蓄積手段とを備え、情報の提供元であ
る情報サーバには携帯電話用の表示データと外部端末用
の表示データを備える。情報サーバには単一の情報を備
え、情報ゲートウェイには、端末の能力に応じて携帯端
末用と外部端末用のデータを分割、生成する手段を備え
る。サービス途中での接続、離脱を認識し制御する手段
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型端末と、無
線または有線で当該端末と接続された情報サーバとの間
で行われる情報配信、検索、提供サービスに関わるもの
である。
【0002】
【従来の技術】携帯電話の普及に伴い、従来の音声通信
だけでなく、インターネットで提供される豊富な情報サ
ービスを、移動中、あるいは、移動先で、携帯電話を使
用して、手軽に利用したいという要求がある。これにた
いして、 (1)文献1「日経コミュニケーション 1998年9月21号
p.96 携帯電話でWebアクセス」に記載されているよう
に、携帯電話にWebブラウザを搭載し、移動体通信網と
インターネットを介して、情報サーバにアクセスし、携
帯電話本体の液晶画面に、取り出した情報を表示させる
サービスが提案されている。
【0003】(2)文献3「mobile media magazine 199
8年10月号 p.66-p.67 モバイルコンテンツビジネスに新
機軸 Webコンテンツ変換サーバ」に記載されているよう
に、携帯電話の小さな液晶画面に、インターネット上の
Webサーバの情報を表示させるために、途中にWebコンテ
ンツ変換サーバを置き、画像の減色、縮小、削除、や、
表示形式の変更などを行って、端末の表示性能にあった
形に、情報を途中で変換していた。
【0004】(3)文献4「mobile media magazine 199
8年10月号 p.64-p.65 モバイルの切り札「WAP」の概要
と可能性」に記載されているように、インターネットの
ホームページにアクセスできたとしても、携帯電話の画
面では、実用的でなく、入力手段も全く異なるため、携
帯電話に適したコンテンツを用意しようと言う目的で、
WAP(Wireless Application Protocol)が提案されてい
る。WAPにおいては、一般のWeb用に作られたHTMLソース
をフィルタで変換する仕組みが設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】(1)については文献
2「mobile media magazine 1998年7月号 p.78-p.79 移
動電話向け新HTMLの標準化へ」の記載によれば、携帯電
話をWeb用の端末と見る場合、様々な制約がある。ディ
スプレイは単色で、12〜20字で4〜10行程度の文字を表
示するのみで、画像を表示できるものは少なく、また表
示フォントも1種類に限られている。また、入力手段も
テンキーと、いくつかのファンクションキー、そしてス
クロールキー程度である。したがって、携帯電話上での
Webブラウザでは、表示および入力において制約のある
ものであり、テキスト数行程度の情報しか提供できな
い。
【0006】(2)については、変換時に、元のWebコ
ンテンツの情報が失われるだけでなく、小さな画面ゆえ
に、スクロールを頻繁に行ったり、メニューをいくつも
たどらなくてはならないと言ったような使い勝手上の不
便さも生じると言った問題があった。また、携帯電話で
は表示できない情報などは、コンテンツ変換サーバにお
いて、消され失われるという問題があった。
【0007】(3)については、フィルタだけの変換で
は無理があるため、専用のコンテンツを作ることを推奨
している。そのために、携帯電話の画面と操作キーに応
じた記述言語WML(Wireless Markup Language)を定めて
おり、情報ソースはWMLを用いて、記述するようになっ
ていて、本来の情報が提供されないことがあった。
【0008】以上のように、携帯型端末で情報サーバと
の通信を行う場合、画面の大きさや入力方法などから種
々の制約がある。それに対して携帯型端末の小型、軽量
と言った利点を損なわないために前記のような方法が考
案されているが、限られた情報だけしか伝えることがで
きない、入力方法や情報を取り出すための手順に制限を
うける、使い勝手が悪いなどの問題がある。
【0009】本発明の目的は、情報サービスを受ける側
の本来の情報を得ることができる手段や、表示能力や使
い勝手を改善する手段を提供することである。
【0010】具体的な本発明の目的は、情報サービスを
受ける側の表示能力や使い勝手を、一時的あるいは、必
要に応じて、拡大させる手段を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、情報サービスを提供
する側が、通信路上の転送効率や、用意する情報種別
や、情報量を効率的にすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、携帯型端末には、受信した情報を解釈し
所定法則に従って外部端末に送信する手段、外部端末か
らの入力情報を、該携帯型端末からの入力情報として扱
う手段を備える。
【0013】外部端末には、携帯型端末からの受信デー
タを解釈し表示する手段、受信データに含まれる入力制
御情報を解釈する手段、入力データを取り込み携帯型端
末に送信する手段、携帯型端末からの受信データを蓄積
し外部端末自身で表示する手段を持たせる。
【0014】情報サーバには、携帯型端末単独で表示可
能なデータと、外部端末に適したデータを各々持たせる
手段、または、端末に無関係に単一のデータを保持する
手段をもたせる。
【0015】さらに具体的には、本発明は、携帯電話等携
帯型端末と通信網と情報ゲートウェイと情報サーバから
構成される情報配信システムにおいて、携帯型端末に、
情報の表示または格納または入出力の機能を備えた外部
端末を有線または無線にて接続し、携帯型端末の表示能
力を超える情報を外部端末にて表示、または、携帯型端
末で受信した情報を外部端末にて保存、または、携帯型
端末からの入出力操作を外部端末にて代行することを特
徴とするものである。
【0016】さらに、本発明は、前記携帯型端末は、外部
端末とデータ交換を行うための通信ポートと、受信デー
タの一時蓄積用の蓄積機構と、外部端末からの受信デー
タを携帯型端末のキーボード入力に代わって入力情報と
する入力機構を有することを特徴とするものである。
【0017】さらに、本発明は、前記外部端末は、携帯型
端末とデータ交換を行うための通信ポートと、携帯型端
末からの受信データの蓄積機構と、受信データの表示と
入力を行うプログラムと、表示画面と入出力機構とを有
することを特徴とするものである。
【0018】さらに、本発明において、前記情報サーバ
は、携帯型端末用の表示および入出力制御用データと外
部端末用の表示および入出力制御用データとを別々に持
ち、携帯型端末には携帯型端末用の表示および入出力制
御用データを送り、外部端末には携帯端末経由で外部端
末用の表示および入出力制御用データを送ることを特徴
とするものである。
【0019】さらに、本発明において、前記情報サーバ
は、携帯型端末用と外部端末用に共通な表示および入出
力制御用データを一種類だけ持ち、個々の表示データの
種別と大きさにより携帯型端末で表示および入出力を行
うか外部端末で表示および入出力を行うかを、携帯型端
末と情報サーバの通信時に携帯型端末と情報サーバの間
に設置される情報ゲートウェイが判断し、携帯型端末で
表示および入出力可能なものは携帯型端末で行い、携帯
型端末で表示および入出力ができないものは外部端末で
行うことを特徴とするものである。
【0020】さらに、本発明において、前記情報ゲートウ
ェイは、携帯型端末で表示可能な情報の種別と大きさを
受信した情報の種別と大きさとで比較を行い、携帯型端
末の表示能力を超えていると判断した場合に接続されて
いる外部端末に該情報を送り外部端末上に表示すること
を特徴とするものである。
【0021】さらに、本発明において、前記情報ゲート
ウェイまたは外部サーバは、携帯端末の表示能力を超え
る情報を情報ゲートウェイまたは外部サーバに設けたユ
ーザ格納領域に格納することを特徴とするものである。
【0022】さらに、本発明において、前記携帯型端末
は、情報サーバからの情報を受信しながら又は一時的に
受信した後、接続してある外部端末に転送し蓄積させる
ことを特徴とするものである。
【0023】さらに、本発明において、前記外部端末は、
携帯型端末から転送されてきたデータを受信し外部端末
の表示画面にデータを表示すると共に、携帯型端末から
転送されてきた入出力制御用データに基づいて外部端末
からの入力を行い携帯型端末に入力データを返送するこ
とで、携帯型端末に代わって表示と入出力を代行するこ
とを特徴とするものである。
【0024】さらに、本発明において、前記携帯型端末
は、情報サーバからの入出力制御データを外部端末に転
送した場合には、外部端末からの入力データの受信を待
ってから該受信データを情報サーバに返送することを特
徴とするものである。
【0025】さらに、本発明において、前記携帯型端末に
外部端末が接続されているか否かの識別機能を持たせ、
前記携帯型端末単独で使用している場合には該携帯型端
末だけで表示および入出力を行い、前記携帯型端末に前
記外部端末が接続された時点で、表示および入出力が継
続して外部端末からも利用可能になることを特徴とする
ものである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。また、以下の実施例では上記携帯型
端末として携帯電話を例にとって説明する。なお、以下
の実施例により、本発明が限定されるものではない。 〔第1の実施例〕図1は、本発明の一実施例を示すシステ
ム構成図である。携帯電話101は、移動体通信網107とイ
ンターネット109を介して、情報サーバ110にアクセス
し、情報サービスをうける。取り出した情報は、携帯電
話101に内蔵された低解像度表示部102上に表示される。
本実施例においては、必要に応じて、携帯電話101に外
部端末103を接続し、外部端末103に内蔵された高解像度
表示部104に、より詳細な情報を表示させたり、外部端
末103に備わる入力装置105を用いて、携帯電話101の代
わりに、データ入力を行う。携帯電話101と外部端末106
との間は、接続ケーブル106で結ぶ。接続ケーブル106
は、有線ケーブルの場合もあれば、無線による接続の場
合も有り得る。移動体通信網107と、インターネット109
の間は、情報ゲートウェイ108によって接続される。情
報ゲートウェイ108は、移動体通信網からインターネッ
トへ、あるいはその逆方向への転送処理などの橋渡し処
理を行う。
【0027】図2は、携帯電話と外部端末のハードウェ
ア構成図である。携帯電話201は、電話機能実現と情報
サービスをうけるための低解像度の表示部202と、プロ
グラムを実行するためのCPU 203と、プログラムおよび
データを蓄積するためのメモリ204と、受信データの一
時保存用の蓄積装置205と、移動体通信網に送受信する
ための無線送受信制御206と、アンテナ207と、内部バス
209と、電話機能実現のための音声処理208と、入力部22
0(キーボード220ともいう)とからなる。本発明では、
さらに、外部端末と接続するための通信ポート210を備
える。
【0028】外部端末212は、情報サービスをうけるた
めの高解像度の表示部214と、プログラムを実行するた
めのCPU215と、プログラムおよびデータを蓄積するため
のメモリ216、受信した情報サービスのデータを蓄積す
るための蓄積装置218、情報サービスを受けるための入
力操作や、携帯電話のキー入力に代わってデータを入力
することに用いる入力装置213、内部バス217、そして、
携帯電話と接続ケーブル211を用いて接続するための通
信ポート219を備える。
【0029】外部端末212は、専用の装置として作るこ
とも、あるいは、汎用のパーソナルコンピュータを用い
て、実現することも可能である。また、接続ケーブル21
1は、携帯電話201の通信ポート210と、外部端末212の通
信ポート219の仕様によっては、有線でも無線でも実現
可能である。
【0030】図3は、携帯電話の表示部202と外部端末の
表示部214への表示例を示した図である。携帯電話の表
示部202の画面として、漢字8文字×6行程度を想定して
いる。外部端末の表示部214の画面として、一般的なノ
ート型パーソナルコンピュータの解像度、例えば、640
×480ドットを想定している。以下、図3における操作を
説明する。携帯電話、外部端末それぞれにおける処理は
各CPUが各メモリ内プログラムを実行して、各ハードウ
ェアを制御しながら行うものである。
【0031】携帯電話画面301aにて、情報サービスのメ
ニュー表示がされ、例えば、旅行案内303を選択する
と、携帯電話画面301bにて、旅行案内に関する表示がで
て、さらに、例えば、ギリシャ304を選択すると、携帯
電話画面301cにて、ギリシャに関する説明文が表示され
る。
【0032】携帯電話画面301aや301bに示すように、携
帯電話の表示画面で十分であったり外部端末への表示デ
ータが特にない場合には、外部端末画面302aや302bのよ
うになにも表示されないが、携帯電話の画面301cには表
示できないような詳しい情報が存在する場合には、外部
端末画面302cのように詳細情報があることをユーザに通
知する詳細ボタン305が表示される。このとき、図示す
るように、携帯電話画面301cにも詳細情報があることを
通知する詳細ボタン309を表示すると、ユーザは携帯電
話の画面だけ見ていてもさらに詳しい情報があることを
知ることができ、使い勝手が向上する。外部端末におい
て詳細ボタン305をクリックすると、外部端末画面302d
のように携帯電話画面301dでは表示能力の点や、画面サ
イズの関係で表示できない情報、すなわち、ギリシャに
関する写真307や、ギリシャの説明文308が外部端末画面
上に表示される。さらに表示すべき情報がある場合に
は、続きボタン306も表示される。
【0033】図4は、外部端末と携帯電話と情報サーバ
におけるデータの流れを示した図である。携帯電話402
から、情報サーバ403に対して、サービス要求404が出さ
れ、情報サーバ403は、携帯電話402に対して、サービス
送信405を行う。この時、情報サーバ403に、携帯電話に
は表示不可能で外部端末には表示可能な、当該サービス
送信405に関係する詳細データが存在する場合には、情
報サーバ403は、詳細データが存在する旨の通知の入っ
たデータブロック408を外部端末向けの通知情報とし
て、携帯電話402に送る。データブロック408を受けた携
帯電話402は、外部端末との接続のための通信ポートを
用いて、処理407として処理し、通信ポートからデータ
ブロック406として外部端末401に通知する。
【0034】外部端末は、この詳細情報通知を受け取る
と、詳細ボタン305を表示する。ユーザが詳細ボタンを
押すと、外部端末401は、詳細情報要求409を情報サーバ
向けのデータとして通信ポートから携帯電話402に送
る。これは情報サーバ向けへの要求であるので、携帯電
話402は、これを処理410として処理し、そのままデータ
ブロック411として、情報サーバ403に送る。情報サーバ
403は、これに応答してデータブロック414を外部端末表
示用の詳細情報として、携帯電話へ送る。携帯電話402
はこのデータブロックを処理413として処理し、外部端
末用通信ポートを用いてデータブロック412を外部端末4
01に送る。外部端末401はこれに応答して詳細情報を表
示する。
【0035】図4に示したように、情報サーバからは、
あるデータは、携帯電話向け、あるデータは、外部端末
向けとして、まずは携帯電話に送られるので、携帯電話
は、届いた情報が、どの装置から、どの装置へのものな
のかを、識別できるようにしておく必要がある。
【0036】そこで、図5の端末-情報サーバのデータフ
ォーマットに示すように、端末側で表示させる各種の情
報や入力を制御する内容を記述した制御文などからなる
データ502の前に、ポート番号501を付与し、データブロ
ック500を構成する。このポート番号501により、このデ
ータブロックを受信した装置は、どの装置から、どの装
置へのものなのかが、識別できる。
【0037】図6は、携帯電話中のメモリ中に格納され
ているポート番号管理テーブルの内容を示す一例であ
る。601はポート番号、602は種別、603は転送元の装置
を示し、604は転送先の装置を示す。ポート番号0000の
ついたデータブロックは、携帯電話への画面表示用であ
り、発信元である情報サーバがこのポート番号を付与す
る。このデータブロックを受信した携帯電話は、携帯電
話内部処理に取り込み、画面表示を行う。ポート番号00
01のついたデータブロックは、携帯電話キーからの入力
データを示すもので、携帯電話がその入力処理の過程で
データを生成する際に、このポート番号を付与し情報サ
ーバに送る。
【0038】ポート番号1000のついたデータブロック
は、外部端末への画面表示用であり、発信元である情報
サーバがこのポート番号を付与する。このデータブロッ
クを受信した携帯電話は、内部処理はせずに、通信ポー
ト経由で、接続されている外部端末に送る。
【0039】ポート番号1001のついたデータブロック
は、外部端末からの入力データであり、かつ、情報サー
バ向けのデータであることを示すもので、外部端末がそ
の入力処理の過程で、データを生成する際に、このポー
ト番号を付与し通信ポートから携帯電話経由で情報サー
バに送る。
【0040】ポート番号1010のついたデータブロック
は、外部端末からの入力データで、かつ携帯電話の入力
処理部向けのデータ、すなわち外部端末が入力を代行し
たデータであることを示すものである。本来、携帯電話
のキー入力により行われる入力操作を、外部端末の入力
装置により代替し、あたかも携帯電話のキーで入力され
たかの如く見せるものである。これを実現するために、
外部端末がその入力処理の過程でデータを生成する際
に、このポート番号を付与し、通信ポートから、携帯電
話へ送る。このポート番号のついたデータブロックをう
けた携帯電話は、ポート番号を、携帯電話キーの入力の
データであることを示す0001に付け直す。これによっ
て、情報サーバは、このデータブロックをあたかも携帯
電話からの入力データのように扱うことができる。
【0041】図7は、携帯電話での処理フローである。
この処理フローは、CPU203がメモリ204に格納されてい
るプログラムを実行することで実現される。処理701に
おいて携帯電話の入力部220から情報サーバに対するサ
ービス要求の入力があるか否かを調べる。「あり」の場
合には、処理705において情報サーバへサービス要求を
送信しはじめに戻る。処理701において「なし」の場合
には、処理702において情報サーバからのサービス受信
があるかどうか調べる。「あり」の場合には、処理706
において携帯電話画面に受信したサービス内容を表示し
はじめに戻る。処理702において「なし」の場合には、
処理703において情報サーバからの外部端末向けデータ
の受信があるかどうか調べる。「あり」の場合には、処理
707において外部端末用通信ポートに受信データを転送
し、処理709において携帯電話画面301に「外部端末に詳
細情報あり」の表示(例えば図3に示した詳細ボタン30
9)を行いはじめに戻る。処理703において「なし」の場
合には、処理704において外部端末からの情報サーバ向
けデータの受信があるかどうか調べる。「あり」の場合
には、処理708において通信ポートからの受信データを
情報サーバへ転送し、はじめに戻る。処理704において
「なし」の場合には、はじめにもどり処理701を再び実
行する。
【0042】図8は、外部端末での処理フローである。
この処理フローは、CPU215がメモリ216に格納されてい
るプログラムを実行することで実現される。処理801に
おいて、外部端末は携帯電話の通信ポート経由で情報サ
ーバから表示データを受信しているかを調べる。受信し
ている場合には、処理802において受信データを外部端
末の画面に表示しはじめにもどる。処理801において受
信していない場合には、処理803において当該外部端末
に「入力代行」が指示されているかを調べる。「入力代
行」が指示されたかどうかは、専用キーを設けたり画面
上にボタンを表示させ、それらが押されたことを調べる
手段を設けることにより検知できる。指示されている場
合には、処理804においてフラグを立てるなどの手段を
用いて入力代行モードを設定した後、はじめにもどる。
処理803において「なし」の場合には、処理806において
入力データがあるかどうかを調べる。「あり」の場合に
は、処理807において、現在、入力代行モードに設定さ
れているかどうかを調べる。設定されている場合には、
処理809において、入力データを代行入力データとし
て、通信ポート経由で情報サーバへ転送する処理を行
い、処理810において入力代行モードを解除しはじめに
もどる。処理807において入力代行モードに設定されて
いないと判断した場合には、入力データをそのまま扱っ
てよいので、処理808において入力データを通信ポート
経由で情報サーバへ転送する処理を行いはじめにもど
る。処理806において、入力データがないと判断した場
合には、そのままはじめにもどり、再び処理801を実行
する。
【0043】図9は、情報サーバの処理フローである。
図12に情報サーバのハードウェア構成を示しており、こ
の処理フローは、図12中のCPU1202がメモリ1203に格納
されているプログラムを実行することで実現される。処
理901において、携帯電話からのサービス要求が情報サ
ーバへ届いているかどうかを調べる。届いている場合に
は、処理902において携帯電話用の表示データを送信
し、処理903においてこの表示データに関連した外部端
末制御用データがあるかどうかを調べる。「あり」の場
合には、処理904において外部端末用制御データを送信
し、はじめにもどる。この外部端末制御用データの一例
としては、携帯電話用表示データには含まれないような
詳細なデータを外部端末から要求するときに表示する詳
細ボタン用制御データなどがある。処理903において外
部端末制御用データがないと判断した場合には、そのま
まはじめにもどる。処理901においてサービス要求が届
いていないと判断した場合には、処理905において外部
端末からの表示データ要求があるかどうかを調べる。
「あり」の場合には、処理906において外部端末用表示
データを送信しはじめにもどる。外部端末からの表示デ
ータ要求の一例としては、上記詳細ボタンが押されるこ
とにより発信される詳細情報要求などがある。処理905
において外部端末からの表示データ要求がない場合に
は、処理907において携帯電話からのデータ入力がある
かどうかを調べる。「あり」の場合には、処理908にお
いて入力データの処理を行いはじめにもどる。処理908
の内容によって、携帯電話に対して、サービス表示デー
タを送る場合もある。処理907において携帯電話からの
データ入力がない場合には、処理909において外部端末
からデータ入力があるかどうかを調べる。「あり」の場
合には、処理910において入力データの処理を行いはじ
めにもどる。処理910の内容によっては外部端末に対し
て表示データを送る場合もある。処理909において外部
端末からデータ入力がない場合には、はじめにもどり処
理901を再び実行する。
【0044】図10は、情報サーバにおいて、携帯電話用
表示データと、外部端末用表示データを別々にもつ場合
の図である。情報サーバ1006の中には、携帯電話用表示
データ1007と、外部端末用表示データ1008とがある。携
帯電話用表示データは、情報ゲートウェイ1005経由、携
帯電話1001へ送られ、携帯電話表示画面1002に表示され
る。外部端末用表示データは、情報ゲートウェイ1005経
由、外部端末1003へ送られ、外部端末表示画面1004に表
示される。
【0045】この場合の情報ゲートウェイ1005の役割
は、携帯電話が接続される移動体通信網と、情報サーバ
が接続されるインターネットとの間の中継役となる。
【0046】〔第2の実施例〕第2の実施例は、第1の実
施例で説明した携帯電話用表示データや外部端末用表示
データのように別々にもつ方法とは異なり、情報サーバ
上には共通となるデータ1種類を持つものである。携帯
電話から要求されたサービスに応じて読み出された情報
サーバ上のデータを途中の情報ゲートウェイが、アクセ
スしている携帯電話の端末能力を調べながら、リアルタ
イムに携帯電話へ表示可能なデータへ加工する。
【0047】従来、データが携帯電話で表示可能に加工
される段階で、表示不可能なデータは、破棄されていた
が、本実施例では、外部端末で表示するデータを分類し
(必要に応じて加工した上で)保存しておく。さらに要求
に応じて外部端末へ転送し表示できるようにしたもので
ある。結果的に、携帯電話と外部端末の各々に適切なデ
ータが表示される。
【0048】図11は、1種類の表示データを情報サーバ
にもち、情報ゲートウェイにおいて、接続される端末に
応じて加工し送る場合の図である。情報サーバ1110に
は、インターネット用の表示データ1111を1種類備え
る。携帯電話1101から情報サービスを受けるためのセッ
ションが開始されると、情報ゲートウェイ1105が、携帯
電話1101の端末としての能力情報を上記手順の中で受け
取り、これを端末能力テーブル1107に登録する。その後
に、携帯電話1101からのサービス要求が、情報サーバ11
10に送られ、情報サーバ1110は、インターネット用表示
データを送り出す。
【0049】情報ゲートウェイ1105は、このデータを取
り込みデータ分割処理1106によって、携帯電話用表示デ
ータ1108と外部端末用表示データ1109とを分割、生成す
る。携帯電話用表示データは、携帯電話1101に送られ、
携帯電話表示画面1102に表示される。
【0050】外部端末用表示データは、外部端末1103か
らの要求に基づいて送信され、携帯電話1101経由で受信
されて外部端末表示画面1104にて表示される。
【0051】このように情報サーバ上の1種類のデータ
だけで端末能力の異なる端末にもそれぞれ適切な表示が
できるようになる。情報ゲートウェイ1105上の携帯電話
用と外部端末用のデータを常時保存する必要はない。
【0052】図12は、情報ゲートウェイと情報サーバの
ハードウェア構成図である。情報ゲートウェイ1201(110
5に相当)は、移動体通信網1208とインターネット1209と
の相互接続と、データの加工とを行う。具体的には両方
のネットワーク間での転送処理と、情報サーバから読み
出したデータの加工処理をプログラムにしたがって行う
CPU 1202と、プログラムとデータとを格納しておくメモ
リ1203と、加工したデータを一時的に蓄積しておくため
の蓄積装置1204と、移動体通信網接続装置1205と、イン
ターネット接続装置1206と、内部バス1207とからなる。
【0053】情報サーバ1210は、インターネットと接続
するためのインターネット接続装置1214と、端末からの
要求を受けつけ、情報サービスを提供する処理を、プロ
グラムに従って実行するCPU 1211と、プログラムとデー
タとを格納しておくメモリ1212と、情報サービス用のデ
ータを蓄積しておくための蓄積装置1213と、内部バス12
15とからなる。
【0054】図13は、情報ゲートウェイの処理フローで
ある。この処理フローは、図12中のCPU1202がメモリ120
3に格納されているプログラムを実行することで実現さ
れる。処理1301において、携帯電話から、情報サーバに
対するセッションが開始されるかどうかを待つ。開始さ
れた場合、処理1302において、セッションを開始した携
帯電話の端末能力を読み出し登録する。処理1303におい
て、携帯電話から情報サーバへ情報の読み出し要求があ
るかどうか調べる。該要求がある場合には、処理1304に
おいて、情報サーバへ要求を出す。処理1305において、
情報サーバから読み出された情報が端末表示能力範囲内
かどうかを調べる。範囲内である場合には、処理1306に
おいて、携帯電話表示用データとして蓄積し、処理1307
において、携帯電話表示用データのポート番号をつけて
送信する。そのあと再び処理1303にもどり、携帯端末か
ら情報サーバへの新たな情報読み出し要求がないかどう
か調べる。
【0055】処理1305において、情報サーバから読み出
された情報が端末表示能力範囲内かどうかを調べ、範囲
内でない場合には、処理1308において、外部端末表示用
データとして蓄積する。その後、処理1303に戻る。
【0056】処理1303において、次の情報の読み出し要
求がない場合には、処理1309において、外部端末から送
信要求があるかどうか調べる。「あり」の場合には、処
理1310において、外部端末表示用データから、外部端末
表示用のデータのポート番号をつけて送信する。その
後、処理1303にもどる。
【0057】処理1309において外部端末から送信要求が
ない場合には、処理1311においてセッション終了要求が
出ていないかどうか調べる。終了要求がない場合には、
処理1303にもどる。
【0058】処理1311において、セッション終了要求が
出ていることが分かったら、処理1312において、登録し
た端末能力をテーブルから削除し、処理1313において、
一時的に蓄積しておいた携帯電話用表示データと外部端
末用表示データとを消去する。その後、はじめにもど
り、再びセッションが開始されないかどうかを処理1301
で監視する。
【0059】上述のように、携帯電話経由ではなく、サ
ーバから直接外部端末に外部端末用表示データを送って
も良い。セッションが終了しても、外部端末からアクセ
スするまで外部端末用表示データを消去せず、情報ゲー
トウェイで保存しておいてもよい。
【0060】図16にさらに他の実施例を示す。図16では
情報ゲートウェイ1105において変換した外部端末用表示
データを外部端末には送らずに、ネットワークにて接続
されているユーザ用サーバ1601内のユーザ用格納領域16
02に転送する例を示している。
【0061】ユーザが外部端末を接続せずに携帯電話11
01だけでアクセスする時は、携帯電話用表示データ1108
は携帯電話に送り、外部端末用表示データはあらかじめ
指定してあるユーザ用サーバ1601内のユーザ用格納領域
1602に転送し格納する。ユーザは、後で外部端末を接続
した時にユーザ用サーバ1601にアクセスすれば携帯電話
ではアクセスできなかった情報にアクセスすることが可
能となる。
【0062】図14は、情報ゲートウェイが備える端末能
力テーブルの内容を示した図である。項目1401で示され
ているような、端末が扱える情報の種別とその情報種別
毎に端末がもっている能力とを、項目1401と1402に示
し、元の情報から端末が備えている形式への変換を含む
変形加工が可能かどうかを項目1403に示している。図14
の例では、1.テキストは、8文字×6行の表示能力しか
持たないが、元の情報がこれよりも大きいものであって
も、この枠におさまるように、整形して表示することは
可能2.フォントは1種類しか持っていないので、元の
情報が複数種類のフォントを使用していても、1種類の
フォントに置き換えて表示することを許す3.グラフィ
ックは、100×72ドットのモノクロ表示しかできない
が、元の情報がその範囲内に収まらない場合には、携帯
電話での表示は許さない4.表示を許さないデータは、
外部端末にて表示するデータとして登録するということ
を示している。
【0063】〔第3の実施例〕第3の実施例は、通常は携
帯電話だけで情報サービスを受けておき、必要に応じて
外部端末を接続して、詳細な情報を見やすい画面で見る
ものである。サービス提供中に外部端末が接続されたこ
とを認識し、その時から、外部端末へ情報配信を行う手
段を備えることで本実施例は実現できる。
【0064】図15に、これを実現するための、「携帯電
話」による外部端末接続認識のフローを示す。この処理
フローは、CPU203がメモリ204に格納されているプログ
ラムを実行することで実現される。処理1501において、
外部端末の接続監視を行う。接続監視の方法としては、
例えば、有線ケーブルで接続される場合のコネクタの機
械的接触や、あるいは、無線や有線における論理的な接
続状態の認識(例えば通信ポートを監視しセッションが
確立されたことで接続を判断する)などの方法がある。
【0065】外部端末の接続開始が認識されたら、処理
1502において、情報サーバまたは、情報ゲートウェイ
に、外部端末の接続を通知する。処理1503において、携
帯電話画面でサービス中のページにリンクした外部端末
表示のページを要求する。処理1504において、情報サー
バまたは、情報ゲートウェイから受信した外部端末表示
用データを通信ポート経由で外部端末に送信する。処理
1505において、外部端末が外されていないかどうか確認
し、接続したままであれば、処理1504での情報サーバか
らの受信データの外部端末への転送を繰り返す。切断が
確認された場合には、処理1506において、情報サーバま
たは情報ゲートウェイに、外部端末の切断を通知し、そ
の後、はじめにもどり、再び、外部端末が接続されるか
どうかを監視する。
【0066】なお、図2に示す蓄積装置205に受信データ
を消去せずに保存しておく。通信が終了した後、任意の
時間に携帯電話に外部端末を接続し、蓄積装置205の中
身を外部端末212内の蓄積装置218に転送することも可能
である。このようにすれば、提供されたサービスや受信
メールの本文は表示できても携帯電話の表示上の制限の
ために添付されたファイルの中身を表示できないという
問題が生じた場合にこれを解決することができる。
【0067】上記各実施例によれば、携帯型情報機器、
携帯電話などの小型携帯端末において、Webアクセスの
ような情報サービスを受ける際、テキストベースの簡易
的な表示ではユーザにとって十分な情報が得られない場
合でも、十分な表示機能と入出力機能をもった外部端末
を接続することにより、情報サーバには用意してあって
も従来受けることが出来なかったサービス、データを
も、受けることができるようになる。また、上記小型携
帯端末において、Webアクセスのような情報サービスを
受ける際、当該端末が持つテンキーやスクロールキーで
は、入力しづらかったり、入力に時間がかかる場合で
も、十分な表示と入出力機能をもった外部端末を接続す
ることにより、外部端末から入力したり外部端末にあら
かじめ格納してあるデータを入力情報とすることで、使
い勝手を向上させ、利便性を図ることができる。さら
に、上記小型携帯端末へ情報サービスを提供する際に、
個人が所有する携帯電話と共通に誰もが使用できる外部
端末とを組み合わせることにより、一時的に外部端末を
使用した豊富な情報と入力操作しやすい環境とを提供す
ることができる。
【0068】そして、上記小型携帯端末に対して、Web
アクセスサービスを提供する情報サーバにおいて、携帯
電話だけにサービスを提供する場合と、携帯電話と外部
端末とを組み合わせた環境に提供する場合各々に、通信
路上での転送負荷や端末における処理の点で、効率的な
サービスを提供できる。また、上記小型携帯端末に対し
て、Webアクセスサービスを提供する情報サーバにおい
て、携帯電話だけにサービスを提供する場合と、携帯電
話と外部端末とを組み合わせた環境にサービスを提供す
る場合とを、意識することなく、単一の情報をもつだけ
でよい。そして、上記小型携帯端末に外部端末を接続し
た状態で、Webアクセスなどの情報サービスを受ける場
合、提供される情報の種類に応じて携帯端末の画面に表
示させたり、外部端末の画面に表示させたりすること
で、2つの画面を効果的に使い分けることができる。
【0069】さらに、上記小型携帯端末において、Web
アクセスなどの情報サービスを受ける場合、小型携帯端
末には外部端末を接続しておいて小型携帯端末が情報サ
ーバから受信した情報をリアルタイムに外部端末に表示
させたり、小型携帯端末単独で情報サーバからの情報を
受信し携帯端末内に蓄積し、通信終了後に外部端末を接
続し小型携帯端末内に蓄積させておいた受信情報を外部
端末に転送し外部端末上で情報をみるといった使い方も
可能になる。また、小型携帯端末の表示能力を超えるた
めに外部端末を接続しないと得られない(アクセスでき
ない)詳細データを情報ゲートウェイやユーザのサーバ
などに設けたユーザ格納領域に詳細データを格納するこ
とで、ユーザは後に外部端末を接続したときに、本来の
情報サーバまでアクセスし直さなくてもユーザ格納領域
にアクセスすることで詳細データへの速やかなアクセス
が可能になる。また、サービス受信中に外部端末を接続
してもその時点から、外部端末と携帯電話の両方の表示
で、概略情報も詳細情報も見ることができるようにな
り、ユーザが必要に応じた使い方ができるようになる。
【0070】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、情報サービスを受ける側の表示能力や使い勝手
を、一時的あるいは、必要に応じて、拡大させ、利便性
を図ることができ、情報サービスを提供する側におい
て、通信路上の転送効率や用意する情報種別や情報量の
効率化を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
【図2】携帯電話と外部端末の構成図である。
【図3】携帯電話と外部端末の表示画面例を示した図で
ある。
【図4】外部端末と携帯電話と情報サーバにおけるデー
タの流れを示す図である。
【図5】端末−情報サーバのデータフォーマット図であ
る。
【図6】ポート管理テーブル構成図である。
【図7】携帯電話のフローチャートである。
【図8】外部端末のフローチャートである。
【図9】情報サーバのフローチャートである。
【図10】情報サーバにおいて、携帯電話用表示データ
と外部端末用表示データとを別々にもつ場合の機能構成
図である。
【図11】情報サーバが持つ1種類の表示データを、情
報ゲートウェイにおいて接続される端末に応じて加工
し、端末別に送る場合の機能構成図である。
【図12】情報ゲートウェイと情報サーバのハードウェ
ア構成図である。
【図13】情報ゲートウェイのフローチャートである。
【図14】端末能力テーブル構成図である。
【図15】携帯電話による外部端末接続認識のフローチ
ャートである。
【図16】情報サーバが持つ1種類の表示データを情報
ゲートウェイにおいて加工し、携帯電話には携帯電話用
データを、ユーザ用サーバ内のユーザ用格納領域には外
部端末用データを格納する場合の機能構成図である。
【符号の説明】
101…携帯電話、102…低解像度表示部、103…外部端
末、104…高解像度表示部、105…入力装置、106…接続
ケーブル、107…移動体通信網、108…情報ゲートウェ
イ、109…インターネット、110…情報サーバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 毅 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 中村 敦 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア事業部内 Fターム(参考) 5B089 GA11 GA25 GB04 HA10 HA11 JA22 JB22 KA02 KA03 LB04 LB14 5K030 JL01 JT09 KA05 LD11 5K067 BB04 BB21 EE02 EE10 EE16 FF02 GG01 GG11 HH05 HH17 HH23 5K101 KK16 LL12 NN18 9A001 BB03 BB04 CC05 DD13 FF03 JJ25 JJ27 KK56

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の情報処理装置が、第1の通信回線で接
    続された第2の情報処理装置に情報を配信する情報配信
    システムにおいて、さらに、前記第2の情報処理装置に第2
    の通信回線で接続された第3の情報処理装置を備え、前記
    第1の情報処理装置は、 前記第2の情報処理装置に配信するための第2の情報処理
    装置用配信情報と、 前記第3の情報処理装置に配信するためであって前記第2
    の情報処理装置用配信情報に関連づけられた第3の情報
    処理装置用配信情報とを記憶する記憶手段を備え、前記
    第2の情報処理装置から送信された情報配信要求に応答
    して、前記第2の情報処理装置用配信情報と前記第3の情
    報処理装置用配信情報とを、前記第1の通信回線を介し
    て、前記第2の情報処理装置に配信する配信手段を備え
    ること特徴とする情報配信システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の情報配信システムにおい
    て、前記第2の情報処理装置は、配信された前記第3の情
    報処理装置用配信情報を、前記第2の通信回線を介し
    て、前記第3の情報処理装置へ転送する転送手段を備え
    ることを特徴とする情報配信システム。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の情報配信システムにおい
    て、前記第3の情報処理装置は入力装置と、 前記入力装置から入力された情報配信要求を前記第2の
    情報処理装置へ転送する手段とを備え、前記第2の情報
    処理装置は転送された前記情報配信要求を前記第1の情
    報処理装置へ送信する送信手段を備えることを特徴とす
    る情報配信システム。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3いずれかに記載の情報配信
    システムにおいて前記第1の情報処理装置にはさらに第4
    の情報処理装置が通信回線で接続され、前記第4の情報処
    理装置は、前記情報配信要求を前記第2から受信する手段
    と、前記情報配信要求に応じて自身が備える情報を前記
    第2の情報処理装置に配信する手段を備え、前記第4の情
    報処理装置は、 前記情報配信要求を前記第1の情報処理装置に転送する
    手段と、前記第4の情報処理装置から配信された情報から
    前記第2の情報処理装置用配信情報と前記第3の情報処理
    装置用配信情報とに加工する加工手段を備えることを特
    徴とする情報配信システム。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4いずれかに記載の情報配信
    システムにおいて、前記第2の情報処理装置は、配信され
    た前記第3の情報処理装置用配信情報を記憶する記憶手
    段と、 前記第3の情報処理装置が前記第2の情報処理装置に接続
    されたことを認識する認識手段と、前記認識手段が認識
    した前記第2の情報処理装置の接続に応答して、記憶し
    た前記第3の情報処理装置用配信情報を前記第3の情報処
    理装置へ転送するように、前記転送手段を制御する制御
    手段とを備えることを特徴とする情報配信システム。
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