JP2002164783A - 周波数シンセサイザ - Google Patents

周波数シンセサイザ

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JP2002164783A
JP2002164783A JP2000357988A JP2000357988A JP2002164783A JP 2002164783 A JP2002164783 A JP 2002164783A JP 2000357988 A JP2000357988 A JP 2000357988A JP 2000357988 A JP2000357988 A JP 2000357988A JP 2002164783 A JP2002164783 A JP 2002164783A
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fractional
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Takeshi Hayasaka
猛 早坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ量が多くコントローラ内に大きな記憶
領域を必要とし、且つ1つのチャネルに対応するデータ
を転送するために長時間を要し、消費電力が大きかっ
た。 【解決手段】 コントローラ32は、分数分周用のデー
タのみを記憶し、整数分周用のデータは記憶していな
い。コントローラ32からシフトレジスタ33に転送さ
れた分数分周のデータは演算器34に供給される。この
演算器34は分数分周用のデータから整数分周用のデー
タを算出する。セレクタ35は、位相比較器24からの
ロック検出信号に応じて演算器34により演算された整
数分周用のデータ、又はシフトレジスタ33に保持され
た分数分周用のデータを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばPLL(Ph
ase Locked Loop)回路を用いた周波数シンセサイザに
関する。
【0002】
【従来の技術】近時、移動体通信システムの技術が急速
に発展している。中でも携帯端末装置としての、例えば
携帯電話器の技術進歩は著しい。
【0003】図3は、この種の携帯端末装置に適用され
るPLL周波数シンセサイザの一例を示している。この
PLL周波数シンセサイザ1は、整数分周方式のPLL
回路を分数分周方式のPLL回路として動作させる機能
を有している。
【0004】温度補償された基準信号源(TCXO)2
は、周波数frの基準信号を発生する。この基準信号f
rは、第1の分周器3に供給される。この第1の分周器
3は、後述するコントローラ12から供給されるデータ
(分周数R)に従って基準信号frを分周し、位相比較
器4の一方入力端に供給する。
【0005】一方、電圧制御発振器(VCO)5の出力
信号は、プリスケーラ6に供給される。このプリスケー
ラ6は予め設定された分周数に応じて前記電圧制御発振
器25の出力信号を分周する。すなわち、このプリスケ
ーラ6は、第2の分周器7から供給される図示せぬ信号
に応じて分周数、例えば(P+1)、Pが時系列に変更
され、この分周数に応じて電圧制御発振器5の出力信号
を分周する。このプリスケーラ6の出力信号は、第2の
分周器7及びフラクショナル(分数)制御回路8に供給
される。
【0006】フラクショナル制御回路8は、プリスケー
ラ6の出力信号をカウントし、後述するコントローラ1
2から供給されるデータ(2≦M、F=0〜(M−
1))に従って第2の分周器7を分数分周動作させるた
めの制御信号を生成する。
【0007】また、第2の分周器7はプリスケーラ6の
出力信号を後述するコントローラ12から供給されるデ
ータ(N)に従って所定の周波数に分周するとともに、
フラクショナル制御回路8から供給される制御信号に応
じて分数分周動作をする。この場合、第2の分周器7の
分周数はN+(F/M)に設定される。
【0008】第2の分周器7の出力信号は前記位相比較
器4の他方入力端に供給される。この位相比較器4は第
1の分周器3、及び第2の分周器7から供給される信号
の位相を比較し、この比較結果に応じてチャージポンプ
回路9を制御する。このチャージポンプ回路9は位相比
較器4の出力信号に応じて電圧を発生し、この電圧はロ
ーパスフィルタ(LPF)10を介して前記電圧制御発
振器5に供給される。したがって、この電圧制御発振器
5はローパスフィルタ10の出力電圧に応じた周波数の
信号を発生する。すなわち、この電圧制御発振器5は、
周波数=fr×(N+F/M)/Rの信号を発生する。
【0009】また、コントローラ12は、前記分周分周
用のデータ、及び整数分周用のデータN、F、R、Mを
例えば携帯端末装置の各チャンネルに対応して記憶して
おり、コントローラ12から出力された1つのチャンネ
ルに対応したデータF、N、M、Rは、データ分岐回路
13に供給される。このデータ分岐回路13は、コント
ローラ12から供給された整数分周用のデータを第1の
シフトレジスタ14に供給し、分数分周用のデータを第
2のシフトレジスタ15に供給する。
【0010】第1、第2のシフトレジスタ14、15の
出力端はセレクタ16に接続されている。このセレクタ
16は前記位相比較器4から出力されるロック検出信号
SLに応じて制御される。すなわち、セレクタ16は位
相比較器4から供給されるロック検出信号SLがハイレ
ベルの場合、第1のシフトレジスタ14から出力される
整数分周用のデータF、N、M、Rを選択し、このデー
タF、N、M、Rを第1の分周器3、第2の分周器7及
びフラクショナル制御回路8に供給する。すなわち、デ
ータRは第1の分周器3に供給され、データNは第2の
分周器7に供給され、データF、Mはフラクショナル制
御回路8に供給される。
【0011】また、セレクタ16は位相比較器4から供
給されるロック検出信号SLがローレベルの場合、第2
のシフトレジスタ15から出力される分数分周のデータ
F、N、M、Rを選択し、このデータF、N、M、R
を、上記のように、第1の分周器3、第2の分周器7及
びフラクショナル制御回路8にそれぞれ供給する。
【0012】上記従来のPLL周波数シンセサイザ1
は、整数分周方式のPLL回路と分数分周方式のPLL
回路を有している。このため、チャネルが切り替えら
れ、位相比較器4から出力されるロック検出信号SLが
ローレベルの場合、分数分周方式PLL回路により、高
速に周波数が遷移される。さらに、遷移した周波数の信
号の位相と基準信号の位相が一致し、位相比較器4から
出力されるロック検出信号SLがハイレベルになると、
整数分周方式のPLL回路に切り替えられ、この整数分
周方式のPLL回路より、所定の高周波信号を発生す
る。整数分周方式のPLL回路は分周数を切り替えた際
に発生するノイズが少ない。このため、整数分周方式の
PLL回路はチャージポンプ回路から誤差パルスが発生
することがなく、スプリアス(不要輻射信号)を発生し
ないで高周波信号を発生することができる。このよう
に、上記PLL周波数シンセサイザ1は、チャネルの切
り替え時に高速ロックアップが可能であるとともに、ス
プリアスを除去することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記周波数シ
ンセサイザは、整数分周用のデータと分数分周用のデー
タを必要とする。このため、コントローラ12は各チャ
ネル毎に分数分周用のデータと整数分周用のデータを記
憶しておく必要がある。
【0014】図4は、1つのチャネル(周波数)に対応
するデータF、N、M、Rを示している。図4(a)は
整数分周用のデータであり、図4(b)は分数分周用の
データである。図4(a)(b)に示すように、1つの
チャネルに対応する整数分周用のデータ、及び分数分周
用のデータは制御ビットCBを含めて、例えば90ビッ
トにより構成されている。このため、チャネル設定数を
例えば77個とした場合、総ビット数は、6930ビッ
トとなる。したがって、コントローラ12は、大きな記
憶容量を有するメモリを必要とする。
【0015】しかも、コントローラ12からデータ分岐
回路13を介して第1、第2のシフトレジスタ14、1
5に1ビットのデータを転送するための転送レートが、
例えば1μsである場合、1つのチャネルに対応するデ
ータを全て転送するのに90μsもの時間を必要とす
る。このように、データ転送に長時間を要すると消費電
力が大きくなる。この種の携帯端末装置は、バッテリに
より駆動されているため、消費電力が大きくなった場
合、バッテリの寿命が短くなるという問題を招来する。
【0016】さらに、携帯端末装置において、送信と受
信が頻繁に繰り返された場合、送信と受信の間の限られ
た時間内において所要のチャネルの周波数を発生する必
要がある。このため、コントローラ12からのデータ転
送に長時間を要する場合、PLL周波数シンセサイザが
データを受け取ってから所要の周波数にロックするまで
の時間が少なくなり、回路の動作マージンが少なくなる
という問題を有している。
【0017】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、コントロー
ラ内のメモリの記憶容量を削減でき、データ転送に要す
る時間を削減することができるとともに、消費電力を削
減することが可能な周波数シンセサイザを提供しようと
するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の周波数シンセサ
イザは、上記課題を解決するため、基準信号を発生する
基準信号源と、前記基準信号源からの基準信号を分周す
る第1の分周器と、電圧制御発振器の出力信号を整数分
周用のデータ、及び分数分周用のデータに応じて分周す
る第2の分周器と、前記第1の分周器の出力信号と前記
第2の分周器の出力信号の位相を比較する位相比較器
と、前記位相比較器の出力信号に応じて前記電圧制御発
振器に供給する電圧を発生する電圧発生器と、分数分周
用のデータを受けるレジスタと、前記レジスタに記憶さ
れた前記分数分周用のデータに基づいて整数分周用のデ
ータを演算する演算器と、前記位相比較器の出力信号に
応じて、前記レジスタに記憶された前記分数分周用のデ
ータと前記演算器により演算された整数分周用のデータ
の一方を選択し、前記第1、第2の分周器に供給する選
択回路とを具備している。
【0019】また、本発明の周波数シンセサイザは、基
準信号を発生する基準信号源と、前記基準信号源からの
基準信号を整数分周用のデータ、又は分数分周用のデー
タにより分周する第1の分周器と、入力電圧に応じた周
波数の信号を発生する電圧制御発振器と、前記電圧制御
発振器の出力信号を前記整数分周用のデータ、又は前記
分数分周用のデータにより分周する第2の分周器と、前
記分数分周用のデータに応じて前記第2の分周器を分数
分周動作させる制御回路と、前記第1の分周器の出力信
号と前記第2の分周器の出力信号の位相を比較する位相
比較器と、前記位相比較器の出力信号に応じて前記電圧
制御発振器に供給する電圧を発生する電圧発生器と、分
数分周用のデータを受けるレジスタと、前記レジスタに
記憶された前記分数分周用のデータに基づいて前記整数
分周用のデータを演算する演算器と、前記位相比較器の
出力信号に応じて、前記レジスタに記憶された前記分数
分周用のデータと前記演算器により演算された前記整数
分周用のデータの一方を選択し、前記第1、第2の分周
器に供給する選択回路とを具備している。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0021】図1は、本発明のPLL周波数シンセサイ
ザの一実施例を示している。
【0022】図1に示すPLL周波数シンセサイザ21
において、例えば温度補償された水晶発振器からなる基
準信号源(TCXO)22は、周波数frの基準信号を
発生する。この基準信号frは、第1の分周器23に供
給される。この第1の分周器23は、後述するコントロ
ーラ32から供給されるデータ(R)に従って基準信号
frを分周し、位相比較器24の一方入力端に供給す
る。
【0023】一方、電圧制御発振器(VCO)25の出
力信号は、プリスケーラ26に供給される。このプリス
ケーラ26は予め設定された分周数に応じて前記電圧制
御発振器25の出力信号を分周する。すなわち、このプ
リスケーラ26は、第2の分周器27から供給される図
示せぬ信号に応じて分周数、例えば(P+1)、Pが時
系列に変更され、この分周数に応じて電圧制御発振器2
5の出力信号を分周する。このプリスケーラ26の出力
信号は、第2の分周器27及びフラクショナル(分数)
制御回路28に供給される。
【0024】フラクショナル制御回路28は、プリスケ
ーラ26の出力信号をカウントし、後述するデータ(2
≦M、F=0〜(M−1))に従って第2の分周器27
をフラクショナル動作させるための制御信号を生成す
る。
【0025】また、第2の分周器27はプリスケーラ2
6の出力信号をデータ(N)に従って所定の周波数に分
周するとともに、フラクショナル制御回路28から供給
される制御信号に応じてフラクショナル動作をする。こ
の場合、第2の分周器27の分周数はN+(F/M)に
設定される。
【0026】第2の分周器27の出力信号は前記位相比
較器24の他方入力端に供給される。この位相比較器2
4は、第1の分周器23、及び第2の分周器27からの
信号の位相を比較し、この比較結果に応じてチャージポ
ンプ回路29を制御する。さらに、この位相比較器24
は、ロック検出回路を有している。このロック検出回路
は、両入力信号の位相が一致した場合、ハイレベルのロ
ック検出信号SLを出力し、両入力信号の位相が不一致
の場合、ローレベルのロック検出信号SLを出力する。
【0027】前記チャージポンプ回路29は位相比較器
24の出力信号に応じて電圧を発生し、この電圧はロー
パスフィルタ(LPF)30を介して前記電圧制御発振
器25に供給される。このため、電圧制御発振器25は
ローパスフィルタ30の出力電圧に応じた周波数の信号
を発生する。すなわち、この電圧制御発振器30は、周
波数=Fr×(N+F/M)/Rの信号を発生する。
【0028】また、例えばPLL周波数シンセサイザ2
1の外部に設けられたコントローラ32は、メモリ32
aを有している。このメモリ32aは分数分周のデータ
N、F、R、Mを例えば携帯端末装置の各チャンネルに
対応して記憶しており、整数分周のデータは記憶してい
ない。
【0029】図2は、メモリ20a内に記憶される1つ
の分数分周用のデータF、N、M、Rの一例を示してい
る。このデータは、4ビットの制御ビットCBを含み全
43ビットにより構成されている。このため、チャネル
設定数が例えば77である場合、全ビット数は3311
ビットである。したがって、メモリ32aは、このデー
タを記憶するために、3311ビットの記憶容量を有し
ていればよい。また、1ビットのデータを転送するため
の転送レートが例えば1μsである場合、1つのチャネ
ルに対応するデータを転送するために必要な時間を、4
3μsと短縮することができる。
【0030】上記コントローラ32から出力された1つ
のチャンネルに対応した分数分周用のデータF、N、
M、Rは、シフトレジスタ33に供給される。このシフ
トレジスタ33のデータF、N、M、Rは、演算器34
に供給される。
【0031】この演算器34は、例えば加算器とアンド
回路により構成されている。この演算器34は、分数分
周用のデータF、N、M、Rから、整数分周用のデータ
FI、NI、MI、RIを算出する。すなわち、この演
算器34では、次の演算が行われる。
【0032】NI=R×N+F RI=R×M FI=M MI=M 前記演算器34及びシフトレジスタ33の出力端はセレ
クタ35に接続されている。このセレクタ35は前記位
相比較器24から出力されるロック検出信号SLに応じ
て制御される。すなわち、セレクタ35は位相比較器2
4から供給されるロック検出信号SLがハイレベルの場
合、演算器34から出力される整数分周を設定するデー
タFI、NI、MI、RIを選択し、このデータFI、
NI、MI、RIを第1の分周器23、第2の分周器2
7、フラクショナル制御回路28に供給する。すなわ
ち、データRIを第1の分周器23に供給し、データN
Iを第2の分周器27に供給し、データFI、MIをフ
ラクショナル制御回路28に供給する。
【0033】また、セレクタ35は位相比較器24から
供給されるロック検出信号SLがローレベルの場合、シ
フトレジスタ33から出力される分数分周用のデータ
F、N、M、Rを選択し、このデータF、N、M、R
を、前述したように、第1の分周器23、第2の分周器
27、フラクショナル制御回路28にそれぞれ供給す
る。
【0034】このようにして、上記PLL周波数シンセ
サイザ21は、分数分周用のデータ及び整数分周用のデ
ータに応じて動作する。
【0035】上記実施例によれば、コントローラ32の
メモリ32aには分数分周用のデータのみが記憶され、
整数分周用のデータは記憶されていない。したがって、
総データ数を従来のほぼ半数とすることができるため、
メモリ32aがデータを記憶するに必要な容量を大幅に
削減することができる。
【0036】また、1つのチャネルに対応するデータが
少ないため、コントローラ32からシフトレジスタ33
にデータを転送するための時間も大幅に短縮することが
できる。したがって、消費電力を削減することができ、
バッテリの寿命を延ばすことが可能である。
【0037】さらに、コントローラ32からシフトレジ
スタ33に転送するデータ数が少なく、且つデータを転
送するための時間が短いため、送受信の間の僅かな時間
において、演算器34において整数分周用のデータ演算
することができる。したがって、動作マージンを十分に
確保することができるその他、本発明の要旨を変えない
範囲において種々変形実施可能なことは勿論である。
【0038】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
コントローラ内のメモリの記憶容量を削減でき、データ
転送に要する時間を削減することができるとともに、消
費電力を削減することが可能な周波数シンセサイザを提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図。
【図2】本発明に適用されるデータを示す構成図。
【図3】従来の周波数シンセサイザの一例を示す構成
図。
【図4】図3に示す周波数シンセサイザに適用されるデ
ータを示す構成図。
【符号の説明】
21…PLL周波数シンセサイザ、 22…基準信号源(TCXO)、 23…第1の分周器、 24…位相比較器、 25…電圧制御発振器(VCO)、 27…第2の分周器、 28…フラクショナル(分数)制御回路、 32…コントローラ、 32a…メモリ、 33…シフトレジスタ、 34…演算器、 35…セレクタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準信号を発生する基準信号源と、 前記基準信号源からの基準信号を分周する第1の分周器
    と、 電圧制御発振器の出力信号を整数分周用のデータ、及び
    分数分周用のデータに応じて分周する第2の分周器と、 前記第1の分周器の出力信号と前記第2の分周器の出力
    信号の位相を比較する位相比較器と、 前記位相比較器の出力信号に応じて前記電圧制御発振器
    に供給する電圧を発生する電圧発生器と、 分数分周用のデータを受けるレジスタと、 前記レジスタに記憶された前記分数分周用のデータに基
    づいて整数分周用のデータを演算する演算器と、 前記位相比較器の出力信号に応じて、前記レジスタに記
    憶された前記分数分周用のデータと前記演算器により演
    算された整数分周用のデータの一方を選択し、前記第
    1、第2の分周器に供給する選択回路とを具備すること
    を特徴とする周波数シンセサイザ。
  2. 【請求項2】 基準信号を発生する基準信号源と、 前記基準信号源からの基準信号を整数分周用のデータ、
    又は分数分周用のデータにより分周する第1の分周器
    と、 入力電圧に応じた周波数の信号を発生する電圧制御発振
    器と、 前記電圧制御発振器の出力信号を前記整数分周用のデー
    タ、又は前記分数分周用のデータにより分周する第2の
    分周器と、 前記分数分周用のデータに応じて前記第2の分周器を分
    数分周動作させる制御回路と、 前記第1の分周器の出力信号と前記第2の分周器の出力
    信号の位相を比較する位相比較器と、 前記位相比較器の出力信号に応じて前記電圧制御発振器
    に供給する電圧を発生する電圧発生器と、 分数分周用のデータを受けるレジスタと、 前記レジスタに記憶された前記分数分周用のデータに基
    づいて前記整数分周用のデータを演算する演算器と、 前記位相比較器の出力信号に応じて、前記レジスタに記
    憶された前記分数分周用のデータと前記演算器により演
    算された前記整数分周用のデータの一方を選択し、前記
    第1、第2の分周器に供給する選択回路とを具備するこ
    とを特徴とする周波数シンセサイザ。
  3. 【請求項3】 前記位相比較器は、前記第1、第2の分
    周器からの信号の位相が一致している場合、第1の検出
    信号を発生し、前記第1、第2の分周器からの信号の位
    相が不一致の場合、第2の検出信号を発生し、 前記選択回路は前記位相比較器から第1の検出信号が供
    給された場合、前記演算器からの整数分周用のデータを
    選択し、前記位相比較器から前記第2の検出信号が供給
    された場合、前記レジスタからの分数分周用のデータを
    選択することを特徴とする請求項1又は2記載の周波数
    シンセサイザ。
  4. 【請求項4】 前記演算器は、分数分周用のデータF、
    N、M、RからFI、NI、MI、RI NI=R×N+F RI=R×M FI=M MI=M を演算することを特徴とする請求項1又は2記載の周波
    数シンセサイザ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007243586A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Oki Electric Ind Co Ltd クロック補正回路、移動体端末、基地局装置及びクロック補正方法
KR20160090438A (ko) * 2015-01-21 2016-08-01 (주)에프씨아이 분수형 주파수 합성기에 적합한 락 디텍팅 장치 및 방법

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