JP2002164626A - 可撓配線基板および液晶表示装置 - Google Patents
可撓配線基板および液晶表示装置Info
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- JP2002164626A JP2002164626A JP2000362788A JP2000362788A JP2002164626A JP 2002164626 A JP2002164626 A JP 2002164626A JP 2000362788 A JP2000362788 A JP 2000362788A JP 2000362788 A JP2000362788 A JP 2000362788A JP 2002164626 A JP2002164626 A JP 2002164626A
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- wiring board
- flexible wiring
- liquid crystal
- crystal display
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- Combinations Of Printed Boards (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 可撓配線基板の折り曲げ部位の基点を明確に
するとともに、曲率の大小に拘わらず直線状の折り曲げ
線を以て容易に折り曲げ形成可能な折り曲げ部位構造を
有する可撓配線基板を提供する。 【解決手段】 ベースフィルム１４、導体パターン１３
Ａからなる電極１３ならびに樹脂製保護層の積層構造を
有するとともに、その表面にチップ部品１２を搭載した
可撓性配線基板１０の前記導体パターン１３Ａを、当該
可撓配線基板１０の折り曲げ部位において、その近傍の
他の部位の導体パターン１３Ａの幅に比して狭幅に形成
する。
するとともに、曲率の大小に拘わらず直線状の折り曲げ
線を以て容易に折り曲げ形成可能な折り曲げ部位構造を
有する可撓配線基板を提供する。 【解決手段】 ベースフィルム１４、導体パターン１３
Ａからなる電極１３ならびに樹脂製保護層の積層構造を
有するとともに、その表面にチップ部品１２を搭載した
可撓性配線基板１０の前記導体パターン１３Ａを、当該
可撓配線基板１０の折り曲げ部位において、その近傍の
他の部位の導体パターン１３Ａの幅に比して狭幅に形成
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示パネルの
表示用電極の電極端子と接続される可撓配線基板および
それらを用いた液晶表示装置に係り、特に、折り曲げ部
位の構造に特徴のある可撓配線基板および液晶表示装置
に関する。
表示用電極の電極端子と接続される可撓配線基板および
それらを用いた液晶表示装置に係り、特に、折り曲げ部
位の構造に特徴のある可撓配線基板および液晶表示装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、中間に液晶を充填した２枚の透
明基板の所定の部分に選択的に電界を与えて特定の図形
や文字等の情報を表示するための液晶表示パネル１が内
蔵された液晶表示装置がコンピュータ等の表示装置とし
て多く用いられている。
明基板の所定の部分に選択的に電界を与えて特定の図形
や文字等の情報を表示するための液晶表示パネル１が内
蔵された液晶表示装置がコンピュータ等の表示装置とし
て多く用いられている。
【０００３】前記液晶表示装置を構成するために用いら
れる液晶表示パネル１は、図４に示すように、それぞれ
偏光膜（図示せず）を備え相互に平行に配置されてなる
一対の透明基板２Ａ、２Ｂを有しており、これらの透明
基板２Ａ、２Ｂの間にはシール材３を介して密閉空間４
が形成され、この密閉空間４には液晶５が封入されてい
る。また、一方の透明基板２Ａの側縁よりさらに側方に
突出するように透明基板２Ａより大型とされた他方の透
明基板２ＢにはＩＴＯ膜等からなる表示用電極６Ｂが形
成されており、この表示用電極６Ｂに連設されている電
極端子７および一方の透明基板２Ａに形成されたＩＴＯ
膜等からなる表示用電極６Ａをシール材３に混入された
導電材（図示せず）等を介して電気的に接続された電極
端子７が前記透明基板２Ｂ上に延出形成されている。
れる液晶表示パネル１は、図４に示すように、それぞれ
偏光膜（図示せず）を備え相互に平行に配置されてなる
一対の透明基板２Ａ、２Ｂを有しており、これらの透明
基板２Ａ、２Ｂの間にはシール材３を介して密閉空間４
が形成され、この密閉空間４には液晶５が封入されてい
る。また、一方の透明基板２Ａの側縁よりさらに側方に
突出するように透明基板２Ａより大型とされた他方の透
明基板２ＢにはＩＴＯ膜等からなる表示用電極６Ｂが形
成されており、この表示用電極６Ｂに連設されている電
極端子７および一方の透明基板２Ａに形成されたＩＴＯ
膜等からなる表示用電極６Ａをシール材３に混入された
導電材（図示せず）等を介して電気的に接続された電極
端子７が前記透明基板２Ｂ上に延出形成されている。
【０００４】また、前記透明基板２Ｂの表面には、前記
表示用電極６Ａ，６Ｂへの通電を行うための電極１３が
配線された可撓配線基板１０が配設されており、この可
撓配線基板１０の前記電極１３の図示しない端子部と前
記電極端子７とが導電部材１１を介して接続されてい
る。この導電部材１１としては、異方性導電膜でもよい
し、あるいは紫外線硬化樹脂に導電粒子を混在させたも
のでもよい。
表示用電極６Ａ，６Ｂへの通電を行うための電極１３が
配線された可撓配線基板１０が配設されており、この可
撓配線基板１０の前記電極１３の図示しない端子部と前
記電極端子７とが導電部材１１を介して接続されてい
る。この導電部材１１としては、異方性導電膜でもよい
し、あるいは紫外線硬化樹脂に導電粒子を混在させたも
のでもよい。
【０００５】また、前記可撓配線基板１０上には、ＩＣ
チップ、コンデンサ、抵抗等のチップ部品１２が電気的
に接続され搭載されている。
チップ、コンデンサ、抵抗等のチップ部品１２が電気的
に接続され搭載されている。
【０００６】そして、図４に示すように、透明基板２Ａ
を表面側に配置した場合、液晶表示装置の小型化を図る
ために、前記チップ部品１２が搭載されている可撓配線
基板１０は透明基板２Ｂの背面側に折り曲げるようにし
て収納されている。
を表面側に配置した場合、液晶表示装置の小型化を図る
ために、前記チップ部品１２が搭載されている可撓配線
基板１０は透明基板２Ｂの背面側に折り曲げるようにし
て収納されている。
【０００７】そして、従来においては、前述のようにチ
ップ部品１２が搭載されている可撓配線基板１０を透明
基板２Ｂの背面側に折り曲げるようにして収納する場
合、その可撓配線基板１０の折り曲げ部位には、図５中
に破線で示した直線状の仮想折り曲げ線の両端部に基点
としての目印Ｐを予め印刷等により形成しておき、この
目印Ｐに従って作業者等が折り曲げ形成を行うようにし
ていた。
ップ部品１２が搭載されている可撓配線基板１０を透明
基板２Ｂの背面側に折り曲げるようにして収納する場
合、その可撓配線基板１０の折り曲げ部位には、図５中
に破線で示した直線状の仮想折り曲げ線の両端部に基点
としての目印Ｐを予め印刷等により形成しておき、この
目印Ｐに従って作業者等が折り曲げ形成を行うようにし
ていた。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法で前記可撓配線基板１０を折り曲げるとき、そ
の折り曲げ部位の基点は前記目印Ｐにより明確にはなっ
ても、前記目印Ｐ間に折り曲げの直線が出にくく、特
に、曲率が大きくなるときれいに折り曲げることができ
なかった。これは、可撓配線基板１０に形成された電極
１３が、可撓性を阻害する金属の導電材料の導体パター
ン１３Ａからなり、しかも、図５に示すように、その幅
が大きいことに一因があると考えられる。
うな方法で前記可撓配線基板１０を折り曲げるとき、そ
の折り曲げ部位の基点は前記目印Ｐにより明確にはなっ
ても、前記目印Ｐ間に折り曲げの直線が出にくく、特
に、曲率が大きくなるときれいに折り曲げることができ
なかった。これは、可撓配線基板１０に形成された電極
１３が、可撓性を阻害する金属の導電材料の導体パター
ン１３Ａからなり、しかも、図５に示すように、その幅
が大きいことに一因があると考えられる。
【０００９】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、可撓配線基板の折り曲げ部位の基点を明確に
するとともに、曲率の大小に拘わらず直線状の折り曲げ
線を以て容易に折り曲げ形成可能な折り曲げ部位構造を
有する可撓配線基板を提供すること、および、その可撓
性配線基板が接続された液晶表示装置を提供することを
目的としている。
のであり、可撓配線基板の折り曲げ部位の基点を明確に
するとともに、曲率の大小に拘わらず直線状の折り曲げ
線を以て容易に折り曲げ形成可能な折り曲げ部位構造を
有する可撓配線基板を提供すること、および、その可撓
性配線基板が接続された液晶表示装置を提供することを
目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明の請求項１に記載の可撓配線基板は、ベー
スフィルム、導体パターンからなる電極ならびにカバー
フィルムの積層構造を有するとともに、その上面にチッ
プ部品を搭載した可撓配線基板であって、前記導体パタ
ーンは、当該可撓配線基板の折り曲げ部位においてその
近傍の他の部位の導体パターンの幅に比して狭幅に形成
されていることを特徴とする。
ため、本発明の請求項１に記載の可撓配線基板は、ベー
スフィルム、導体パターンからなる電極ならびにカバー
フィルムの積層構造を有するとともに、その上面にチッ
プ部品を搭載した可撓配線基板であって、前記導体パタ
ーンは、当該可撓配線基板の折り曲げ部位においてその
近傍の他の部位の導体パターンの幅に比して狭幅に形成
されていることを特徴とする。
【００１１】本発明の可撓配線基板によれば、導体パタ
ーンの狭幅に形成された部分同士を繋ぐ仮想線を当該可
撓配線基板の折り曲げ線として利用することで、容易
に、かつ安定的に折り曲げることが可能となる。
ーンの狭幅に形成された部分同士を繋ぐ仮想線を当該可
撓配線基板の折り曲げ線として利用することで、容易
に、かつ安定的に折り曲げることが可能となる。
【００１２】また、請求項２に記載の可撓性配線基板
は、請求項１に記載の可撓配線基板において、可撓配線
基板の折り曲げ部位における両エッジ部に、凹状の切欠
きが形成されていることを特徴とする。
は、請求項１に記載の可撓配線基板において、可撓配線
基板の折り曲げ部位における両エッジ部に、凹状の切欠
きが形成されていることを特徴とする。
【００１３】本発明の可撓性配線基板によれば、前記凹
状の切欠きは容易に視認することができ、その切欠きを
折り曲げ部位の基点を示す目印として用いることができ
る。
状の切欠きは容易に視認することができ、その切欠きを
折り曲げ部位の基点を示す目印として用いることができ
る。
【００１４】さらに、請求項３に記載の液晶表示装置
は、請求項１または請求項２に記載の可撓配線基板の電
極と液晶表示パネルの電極端子とが電気的に接続された
ことを特徴とする。
は、請求項１または請求項２に記載の可撓配線基板の電
極と液晶表示パネルの電極端子とが電気的に接続された
ことを特徴とする。
【００１５】本発明の液晶表示装置によれば、可撓配線
基板を容易に折り曲げることができるので、液晶表示装
置の製造時の作業性が向上するとともに、液晶表示装置
の小型化を図ることができる。
基板を容易に折り曲げることができるので、液晶表示装
置の製造時の作業性が向上するとともに、液晶表示装置
の小型化を図ることができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】本発明の可撓配線基板１０は、ポ
リイミド、ポリエステルなどからなるベースフィルム１
４、金属の導電材料を用いた導体パターン１３Ａからな
る電極１３ならびに樹脂製保護層の３層構造とされてお
り、その表面の一部にチップ部品１２が搭載され、電気
的に接続されている。
リイミド、ポリエステルなどからなるベースフィルム１
４、金属の導電材料を用いた導体パターン１３Ａからな
る電極１３ならびに樹脂製保護層の３層構造とされてお
り、その表面の一部にチップ部品１２が搭載され、電気
的に接続されている。
【００１７】図１は、本発明の可撓配線基板１０におけ
る折り曲げ部位の構造を前記樹脂製保護層を省略して示
した平面図であり、図２および図３は、それぞれ、この
可撓配線基板１０が接続される液晶表示パネル１との位
置関係と当該可撓配線基板１０の前記折り曲げ部位の配
置例を示す平面図である。
る折り曲げ部位の構造を前記樹脂製保護層を省略して示
した平面図であり、図２および図３は、それぞれ、この
可撓配線基板１０が接続される液晶表示パネル１との位
置関係と当該可撓配線基板１０の前記折り曲げ部位の配
置例を示す平面図である。
【００１８】図１に示す本実施形態の可撓配線基板１０
を構成する前記ベースフィルム１４上には、複数本の電
極１３の導体パターン１３Ａがその幅方向に並列形成さ
れている。前記導体パターン１３Ａは、当該可撓配線基
板１０の前記折り曲げ部位においてその近傍の他の部位
の導体パターン１３Ａの幅に比して狭幅に形成されてい
る。この導体パターン１３Ａの形成方法としては、例え
ば、銅箔をフォトエッチング法によりパターニングする
等の公知の方法を用いて行う。この導体パターン１３Ａ
の狭幅に形成された部分は直線状に位置するように配列
形成されており、隣位する導体パターン１３Ａの狭幅に
形成された部分同士を繋ぐ仮想線（図１乃至図３中、破
線で示す。以下、同じ。）は、当該可撓配線基板１０の
折り曲げ線Ｌとなるように構成されている。なお、図２
および図３中の丸数字は、本実施形態における可撓配線
基板１０の前記折り曲げ線Ｌの折り曲げ順位を示すもの
である。
を構成する前記ベースフィルム１４上には、複数本の電
極１３の導体パターン１３Ａがその幅方向に並列形成さ
れている。前記導体パターン１３Ａは、当該可撓配線基
板１０の前記折り曲げ部位においてその近傍の他の部位
の導体パターン１３Ａの幅に比して狭幅に形成されてい
る。この導体パターン１３Ａの形成方法としては、例え
ば、銅箔をフォトエッチング法によりパターニングする
等の公知の方法を用いて行う。この導体パターン１３Ａ
の狭幅に形成された部分は直線状に位置するように配列
形成されており、隣位する導体パターン１３Ａの狭幅に
形成された部分同士を繋ぐ仮想線（図１乃至図３中、破
線で示す。以下、同じ。）は、当該可撓配線基板１０の
折り曲げ線Ｌとなるように構成されている。なお、図２
および図３中の丸数字は、本実施形態における可撓配線
基板１０の前記折り曲げ線Ｌの折り曲げ順位を示すもの
である。
【００１９】また、本実施形態においては、当該可撓配
線基板１０を構成するベースフィルム１４と樹脂製保護
層とが貼り合わせられた前記折り曲げ部位におけるエッ
ジ部、つまり、前記折り曲げ線Ｌの両端部を凹状に切欠
くことにより、折り曲げ部位の基点を示す目印Ｐが形成
されている。なお、図１には、前記切欠きを円弧状の凹
状に形成した場合を示すが、この切欠きの形状は円弧状
に限らず、例えば、矩形状、三角形状であってもよい。
線基板１０を構成するベースフィルム１４と樹脂製保護
層とが貼り合わせられた前記折り曲げ部位におけるエッ
ジ部、つまり、前記折り曲げ線Ｌの両端部を凹状に切欠
くことにより、折り曲げ部位の基点を示す目印Ｐが形成
されている。なお、図１には、前記切欠きを円弧状の凹
状に形成した場合を示すが、この切欠きの形状は円弧状
に限らず、例えば、矩形状、三角形状であってもよい。
【００２０】以上のような折り曲げ部位の構造を有する
可撓配線基板１０は、その電極１３の導体パターン１３
Ａを狭幅に形成したことで、金属の導電材料が可撓配線
基板１０の可撓性を阻害することを緩和し、可撓配線基
板１０の折り曲げ部位における可撓性を向上させること
ができる。
可撓配線基板１０は、その電極１３の導体パターン１３
Ａを狭幅に形成したことで、金属の導電材料が可撓配線
基板１０の可撓性を阻害することを緩和し、可撓配線基
板１０の折り曲げ部位における可撓性を向上させること
ができる。
【００２１】そして、可撓配線基板１０の可撓性を向上
させることができれば、手作業での折り曲げ加工も可能
となるので、折り曲げ加工のための押さえ刃等の治具が
不必要となる。
させることができれば、手作業での折り曲げ加工も可能
となるので、折り曲げ加工のための押さえ刃等の治具が
不必要となる。
【００２２】また、折り曲げ部位の目印Ｐ間の曲げ位置
が不揃いになって、前記目印Ｐ間に折り曲げの直線が出
にくいという従来の問題点も、隣位する導体パターン１
３Ａの狭幅に形成された部分を直線状に配列形成し、そ
の導体パターン１３Ａの狭幅に形成された部分同士を繋
ぐ仮想線を当該可撓配線基板１０の折り曲げ線Ｌとする
ことで、前記折り曲げ部位の目印Ｐ間の曲げ位置が整列
することとなり、可撓配線基板１０の曲率を大きくする
こと、つまり、折り曲げの半径寸法を小さくすることも
可能になる。このように、折り曲げの半径寸法を小さく
することができれば、図２および図３に丸数字で示す折
り曲げ順に従って、可撓配線基板１０を折り曲げた場
合、折り曲げられた可撓配線基板１０が何層かに重なる
部分が生じるが、その場合であっても、従来の構成の可
撓配線基板を用いる場合に比して、格段にコンパクトな
収納が可能となり、当該可撓配線基板１０と液晶表示パ
ネルを電気的に接続した液晶表示装置自体の小型化を図
ることも可能となる。
が不揃いになって、前記目印Ｐ間に折り曲げの直線が出
にくいという従来の問題点も、隣位する導体パターン１
３Ａの狭幅に形成された部分を直線状に配列形成し、そ
の導体パターン１３Ａの狭幅に形成された部分同士を繋
ぐ仮想線を当該可撓配線基板１０の折り曲げ線Ｌとする
ことで、前記折り曲げ部位の目印Ｐ間の曲げ位置が整列
することとなり、可撓配線基板１０の曲率を大きくする
こと、つまり、折り曲げの半径寸法を小さくすることも
可能になる。このように、折り曲げの半径寸法を小さく
することができれば、図２および図３に丸数字で示す折
り曲げ順に従って、可撓配線基板１０を折り曲げた場
合、折り曲げられた可撓配線基板１０が何層かに重なる
部分が生じるが、その場合であっても、従来の構成の可
撓配線基板を用いる場合に比して、格段にコンパクトな
収納が可能となり、当該可撓配線基板１０と液晶表示パ
ネルを電気的に接続した液晶表示装置自体の小型化を図
ることも可能となる。
【００２３】さらに、当該可撓配線基板１０の前記折り
曲げ部位における両エッジ部に、当該折り曲げ部位の基
点を示す凹部を目印Ｐとして形成することにより、折り
曲げ部位を明確に視認することが可能となる。よって、
例えば、折り曲げ加工の治具としての押さえ刃を折り曲
げ部位に合わせたり、手作業で折り曲げ形成する場合な
どの作業性を向上させることができる。
曲げ部位における両エッジ部に、当該折り曲げ部位の基
点を示す凹部を目印Ｐとして形成することにより、折り
曲げ部位を明確に視認することが可能となる。よって、
例えば、折り曲げ加工の治具としての押さえ刃を折り曲
げ部位に合わせたり、手作業で折り曲げ形成する場合な
どの作業性を向上させることができる。
【００２４】なお、本発明は、前述した実施の形態に限
定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能
である。
定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能
である。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、可
撓配線基板の折り曲げ部位の基点を明確にするととも
に、曲率の大小に拘わらず、直線状の折り曲げ線を以
て、容易に可撓配線基板を折り曲げることができる。
撓配線基板の折り曲げ部位の基点を明確にするととも
に、曲率の大小に拘わらず、直線状の折り曲げ線を以
て、容易に可撓配線基板を折り曲げることができる。
【図１】 本発明の可撓配線基板における折り曲げ部位
の構造を示した要部平面図
の構造を示した要部平面図
【図２】 可撓配線基板の折り曲げ部位の配置例を示す
平面図
平面図
【図３】 可撓配線基板の図２と異なる折り曲げ部位の
配置例を示す平面図
配置例を示す平面図
【図４】 従来の液晶表示パネルの可撓配線基板を折り
曲げた状態を示す縦断面図
曲げた状態を示す縦断面図
【図５】 従来の可撓配線基板における折り曲げ部位の
構造を示した要部平面図
構造を示した要部平面図
１ 液晶表示パネル １０ 可撓配線基板 １２ チップ部品 １３ 電極 １３Ａ 導体パターン １４ ベースフィルム Ｐ 目印 Ｌ 折り曲げ線（仮想線）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０５Ｋ 1/14 Ｈ０５Ｋ 1/14 Ｃ Ｆターム(参考） 2H092 GA50 GA59 NA27 5E338 AA01 AA12 BB13 BB19 BB51 BB56 CC01 CD13 CD14 DD01 EE32 5E344 AA01 AA10 AA22 BB02 BB04 BB08 BB12 BB13 CC05 CC07 CD01 CD04 DD06 DD14 EE16 EE23 5G435 AA00 BB12 EE33 EE36 EE40 EE41
Claims (3)
- 【請求項１】 ベースフィルム、導体パターンからなる
電極ならびに樹脂製保護層の積層構造を有するととも
に、その表面にチップ部品を搭載した可撓性配線基板で
あって、 前記導体パターンは、当該可撓配線基板の折り曲げ部位
においてその近傍の他の部位の導体パターンの幅に比し
て狭幅に形成されていることを特徴とする可撓配線基
板。 - 【請求項２】 可撓配線基板の折り曲げ部位における両
エッジ部に、凹状の切欠きが形成されていることを特徴
とする請求項１に記載の可撓配線基板。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２に記載の可撓性
配線基板の電極と液晶表示パネルの電極端子とが電気的
に接続されたことを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000362788A JP2002164626A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 可撓配線基板および液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000362788A JP2002164626A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 可撓配線基板および液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002164626A true JP2002164626A (ja) | 2002-06-07 |
Family
ID=18834002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000362788A Pending JP2002164626A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | 可撓配線基板および液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002164626A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006140452A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-06-01 | Canon Inc | フレキシブルフィルム配線基板および液体吐出ヘッド |
| WO2011126335A2 (ko) * | 2010-04-09 | 2011-10-13 | 주식회사 프로이천 | 액정 디스플레이 패널 검사용 프로브 시트 및 이를 갖는 프로브 유닛, 액정 디스플레이 패널 검사용 프로브 시트 제조 방법 |
| JP2013246345A (ja) * | 2012-05-28 | 2013-12-09 | Sharp Corp | 表示モジュール |
| WO2014103509A1 (ja) * | 2012-12-25 | 2014-07-03 | 株式会社村田製作所 | 回路基板および電子機器 |
| JP2016025162A (ja) * | 2014-07-17 | 2016-02-08 | 住友電工プリントサーキット株式会社 | フレキシブルプリント配線板及びフレキシブルプリント回路板 |
| WO2016163258A1 (ja) * | 2015-04-09 | 2016-10-13 | ソニー株式会社 | 可撓性デバイス |
-
2000
- 2000-11-29 JP JP2000362788A patent/JP2002164626A/ja active Pending
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