JP2002163675A - 3次元画像処理方法、その装置、3次元画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びビデオゲーム装置 - Google Patents

3次元画像処理方法、その装置、3次元画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びビデオゲーム装置

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JP2002163675A
JP2002163675A JP2000361344A JP2000361344A JP2002163675A JP 2002163675 A JP2002163675 A JP 2002163675A JP 2000361344 A JP2000361344 A JP 2000361344A JP 2000361344 A JP2000361344 A JP 2000361344A JP 2002163675 A JP2002163675 A JP 2002163675A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の閉軌道上を所定の速さで移動する等間
隔に結合された2以上の所定数の同一の立体モデルを容
易に描画する。 【解決手段】 単位時間経過後の第i区間にある立体モ
デルの位置の座標が、現在の座標に、速度ベクトルを加
算することによって求められる。また、単位時間経過後
の第i区間にある立体モデルの回転角は、現在の立体モ
デルの回転角に角速度を加算することによって求められ
る(ST19)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビデオゲー
ム装置などに適用される、所定の閉軌道上を所定の速さ
で移動する等間隔に結合された複数の同一の立体モデル
を描画すべく所定の画像処理を施す3次元画像処理技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、キャラクタをモニタ画面内に作成
される擬似3次元空間上に表示するようにした種々のゲ
ーム装置が普及している。かかるゲーム装置として、カ
ーレース、スキー、サーフィン、モータボート、スノー
ボード、スケートボード等を模擬したものが知られてい
る。
【0003】これらのゲームにおいては、背景の画像を
如何にリアルに表現するかによってゲームの臨場感が大
きく左右される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、スキー場のリフ
トやベルトコンベアのように、等間隔に結合された多数
の物体(椅子やサドル等)が所定の速さで所定の閉軌道
上を移動するような装置等が背景画像に含まれている
と、背景の画像のリアリティーが高められる。
【0005】従来は、上記の物体毎の閉軌道上の位置の
計算には、それぞれの物体の計算時点での軌道上の位置
からそれぞれの物体の移動の向きを求めることによっ
て、所定時間後の物体の位置を求めるという方法が採用
されていた。例えば、閉軌道が複数の線分を繋ぎ合せた
形状をしている場合、それぞれの物体が計算時点でどの
線分上にあるかを求め、線分の傾きからそれぞれの物体
の移動の向きを求めていた。
【0006】上記の方法では、計算時点でそれぞれの物
体がどの線分上にあるかを追尾する必要があるため、閉
軌道が多数の線分で構成されている場合には、多大な計
算が必要であった。また、スキー場のリフトやベルトコ
ンベアのように多数の物体(椅子やサドル等)が結合さ
れている場合には、物体毎の位置の算出に更に膨大な計
算が必要となるため、細かい周期で背景画像を更新する
ことが困難であり、充分に臨場感のある画像が得られな
かった。
【0007】従って、本発明は、所定の閉軌道上を所定
の速さで移動する等間隔に結合された2以上の所定数の
同一の立体モデルを容易に描画する3次元画像処理方
法、装置、3次元画像処理プログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体及びビデオデーム装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の3次元画
像処理装置は、仮想3次元空間上に規定された所定の閉
軌道上を所定の速さで移動する所定の間隔を有してなる
2以上の所定数の同一の立体モデルを描画する3次元画
像処理装置であって、前記立体モデルの少なくとも頂点
座標を格納するモデル記憶手段と、所定時間間隔毎に各
立体モデルの前記閉軌道上の位置を算出する位置算出手
段と、算出された位置に前記立体モデルを配置するモデ
ル配置手段とを備え、前記位置算出手段は、前記閉軌道
を等距離間隔で前記所定数の区間に分割し、各立体モデ
ルの前記閉軌道上の位置を各区間内の始点から終点への
一方向に繰り返し運動をする点の位置として算出するこ
とを特徴としている。
【0009】請求項2記載の3次元画像処理装置は、前
記位置算出手段が、前記閉軌道を前記各区間毎に線分で
近似し、前記線分上を一定の速さで移動する点の位置と
して各立体モデルの前記閉軌道上の位置を算出すること
を特徴としている。
【0010】請求項3記載の3次元画像処理装置は、前
記各区間毎に始点の位置を格納する始点記憶手段と、前
記各区間毎に各立体モデルの移動の速度を格納する速度
記憶手段とを備え、前記位置算出手段が、前記始点記憶
手段から読み出した始点の位置と前記速度記憶手段から
読み出した速度とを用いて各立体モデルの前記閉軌道上
の位置を算出することを特徴としている。
【0011】請求項4記載の3次元画像処理装置は、前
記位置算出手段が、前記各区間内において前記閉軌道を
等距離間隔で所定数の小区間に分割し、前記閉軌道を各
小区間毎に線分で近似し、前記線分上を一定の速さで移
動する点の位置として各立体モデルの前記閉軌道上の位
置を算出することを特徴としている。
【0012】請求項5記載の3次元画像処理装置は、前
記各小区間毎に始点の位置を格納する始点記憶手段と、
前記各小区間毎に各立体モデルの移動の速度を格納する
速度記憶手段とを備え、前記位置算出手段が、前記始点
記憶手段から読み出した始点の位置と前記速度記憶手段
から読み出した速度とを用いて各立体モデルの前記閉軌
道上の位置を算出することを特徴としている。
【0013】請求項6記載の3次元画像処理装置は、前
記所定時間間隔毎に前記各立体モデルの回転角を算出す
る回転角算出手段を備え、前記モデル配置手段が、回転
角算出手段によって算出された回転角だけ立体モデルを
回転して配置することを特徴としている。
【0014】請求項7記載の3次元画像処理装置は、前
記回転角算出手段が、前記各区間内において一定の角速
度で回転すると近似して前記各立体モデルの回転角を算
出することを特徴としている。
【0015】請求項8記載の3次元画像処理装置は、前
記各区間毎に各区間の始点における立体モデルの回転角
を格納する回転角記憶手段と、前記各区間毎に各立体モ
デルの角速度を格納する角速度記憶手段とを備え、前記
回転角算出手段が、回転角記憶手段から読み出した始点
における回転角と前記角速度記憶手段から読み出した角
速度とを用いて各立体モデルの回転角を算出することを
特徴としている。
【0016】請求項9記載の3次元画像処理装置は、前
記回転角算出手段が、前記各区間内において前記閉軌道
を等距離間隔で所定数の小区間に分割し、前記各小区間
内において一定の角速度で回転すると近似して前記各立
体モデルの回転角を算出することを特徴としている。
【0017】請求項10記載の3次元画像処理装置は、
前記各小区間毎に各小区間の始点における立体モデルの
回転角を格納する回転角記憶手段と、前記各小区間毎に
各立体モデルの角速度を格納する角速度記憶手段とを備
え、前記回転角算出手段が、回転角記憶手段から読み出
した始点における回転角と前記角速度記憶手段から読み
出した角速度とを用いて各立体モデルの回転角を算出す
ることを特徴としている。
【0018】請求項11記載の3次元画像処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
仮想3次元空間上に規定された所定の閉軌道上を所定の
速さで移動する所定の間隔を有してなる2以上の所定数
の同一の立体モデルを描画する3次元画像処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
って、前記立体モデルの少なくとも頂点座標を記憶し、
所定時間間隔毎に各立体モデルの前記閉軌道上の位置を
算出する位置算出処理を行ない、算出された位置に前記
立体モデルを配置するモデル配置処理を行ない、前記位
置算出処理が、前記閉軌道を等距離間隔で前記所定数の
区間に分割し、各立体モデルの前記閉軌道上の位置を各
区間内の始点から終点への一方向に繰り返し運動をする
点の位置として算出することを特徴としている。
【0019】請求項12記載の3次元画像処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
前記位置算出処理は、前記閉軌道を前記各区間毎に線分
で近似し、前記線分上を一定の速さで移動する点の位置
として各立体モデルの前記閉軌道上の位置を算出するこ
とを特徴としている。
【0020】請求項13記載の3次元画像処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
前記各区間毎に各立体モデルの始点の位置と移動の速度
とを記憶し、前記位置算出処理が、前記始点の位置と前
記速度とを読み出して各立体モデルの前記閉軌道上の位
置を算出することを特徴としている。
【0021】請求項14記載の3次元画像処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
前記位置算出処理が、前記各区間内において前記閉軌道
を等距離間隔で所定数の小区間に分割し、前記閉軌道を
各小区間毎に線分で近似し、前記線分上を一定の速さで
移動する点の位置として各立体モデルの前記閉軌道上の
位置を算出することを特徴としている。
【0022】請求項15記載の3次元画像処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
前記各小区間毎に各立体モデルの始点の位置と移動の速
度とを記憶し、前記位置算出処理が、前記始点の位置と
前記速度とを読み出して各立体モデルの前記閉軌道上の
位置を算出することを特徴としている。
【0023】請求項16記載の3次元画像処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
所定時間間隔毎に前記各立体モデルの回転角を算出する
回転角算出処理を行ない、前記モデル配置処理が回転角
算出処理によって算出された回転角だけ立体モデルを回
転して配置することを特徴としている。
【0024】請求項17記載の3次元画像処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
前記回転角算出処理が、前記各区間内において一定の角
速度で回転すると近似して前記各立体モデルの回転角を
算出することを特徴としている。
【0025】請求項18記載の3次元画像処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
前記各区間毎に各区間の始点における立体モデルの回転
角と各立体モデルの角速度とを記憶しており、前記回転
角算出処理は、前記始点における回転角と前記角速度と
を読み出して各立体モデルの回転角を算出することを特
徴としている。
【0026】請求項19記載の3次元画像処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
前記回転角算出処理が、前記各区間内において前記閉軌
道を等距離間隔で所定数の小区間に分割し、前記各小区
間内において一定の角速度で回転すると近似して前記各
立体モデルの回転角を算出することを特徴としている。
【0027】請求項20記載の3次元画像処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
前記各小区間毎に各小区間の始点における立体モデルの
回転角と各立体モデルの角速度とを記憶しており、前記
回転角算出処理が、前記始点における回転角と前記角速
度とを読み出して各立体モデルの回転角を算出すること
を特徴としている。
【0028】請求項21記載の3次元画像処理方法は、
仮想3次元空間上に規定された所定の閉軌道上を所定の
速さで移動する所定の間隔を有してなる2以上の所定数
の同一の立体モデルを描画する3次元画像処理方法であ
って、前記立体モデルの少なくとも頂点座標を記憶し、
所定時間間隔毎に各立体モデルの前記閉軌道上の位置を
算出する位置算出処理を行ない、算出された位置に前記
立体モデルを配置するモデル配置処理を行ない、前記位
置算出処理が、前記閉軌道を等距離間隔で前記所定数の
区間に分割し、各立体モデルの前記閉軌道上の位置を各
区間内の始点から終点への一方向に繰り返し運動をする
点の位置として算出することを特徴としている。
【0029】請求項22記載のビデオゲーム装置は、請
求項1〜10のいずれかに記載の3次元画像処理装置
と、前記立体モデルを含む画像を表示するための画像表
示手段と、ゲームプログラムデータが記録されたプログ
ラム記憶手段と、外部から操作可能な操作手段とを備
え、上記3次元画像処理装置が、上記ゲームプログラム
データに従って画像表示手段に画像を表示することを特
徴としている。
【0030】請求項1、11及び21に記載の発明によ
れば、所定の閉軌道上を所定の速さで移動する等間隔に
結合された複数の立体モデルの閉軌道上の位置が、前記
閉軌道を立体モデルの個数で等距離毎に区間し、各区間
内の始点から終点への一方向に繰り返し運動をする点の
位置として算出されるため、各立体モデルの前記閉軌道
上の位置を簡単に算出することが可能となり、算出され
た位置に前記立体モデルを配置することによって立体モ
デルを簡単に描画することが可能となる。
【0031】請求項2及び12に記載の発明によれば、
前記各区間内の前記閉軌道を線分で近似し、前記線分上
を一定の速さで移動する点の位置として各立体モデルの
前記閉軌道上の位置を算出するため、更に簡単に各立体
モデルの前記閉軌道上の位置を算出することが可能とな
る。
【0032】請求項3、5、13及び15に記載の発明
によれば、区間の始点の位置と速度とを読み出して各立
体モデルの前記閉軌道上の位置を算出するため、より簡
単に各立体モデルの前記閉軌道上の位置を算出すること
が可能となる。
【0033】請求項4及び14に記載の発明によれば、
前記各区間内の前記閉軌道を等距離毎に所定数の小区間
に分割し、各小区間内の軌道を線分で近似するため、小
区間数を多くすることで前記閉軌道をより正確に近似す
ることが可能となり、かつ、前記線分上を一定の速さで
移動する点の位置として各立体モデルの前記閉軌道上の
位置を算出するため、簡単な計算で各立体モデルの前記
閉軌道上の位置を算出することが可能となる。
【0034】請求項6及び16に記載の発明によれば、
立体モデルの回転角を算出し、算出された回転角だけ立
体モデルを回転して配置するため、立体モデルの向きが
変化する場合の立体モデルの描画が可能となる。
【0035】請求項7及び17に記載の発明によれば、
前記各区間内において一定の角速度で回転すると近似し
て前記各立体モデルの回転角を算出するため、回転角の
算出が容易となる。
【0036】請求項8及び18に記載の発明によれば、
区間の始点における回転角と角速度とを読み出して各立
体モデルの回転角を算出するためより簡単に回転角を算
出することが可能となる。
【0037】請求項9及び19に記載の発明によれば、
前記各区間内の前記閉軌道を等距離毎に所定数の小区間
に分割し、小区間数を多くすることによって複雑な回転
運動を描写することが可能となり、かつ、前記各小区間
内において一定の角速度で回転すると近似して前記各立
体モデルの回転角を算出するため簡単に各立体モデルの
回転角を算出することが可能となる。
【0038】請求項10及び20に記載の発明によれ
ば、小区間の始点における回転角と角速度とを読み出し
て各立体モデルの回転角を算出するため、更に簡単に各
立体モデルの回転角を算出することが可能となる。
【0039】請求項22記載の発明によれば、所定の閉
軌道上を所定の速さで移動する等間隔に結合された複数
の立体モデルを容易に描画することが可能なビデオゲー
ム装置が実現可能となる。
【0040】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の適用されるビデ
オゲーム装置の一実施形態を示すブロック構成図であ
る。このゲーム装置1は、ゲーム装置本体と、ゲームの
画像を出力するためのテレビジョンモニタ2と、ゲーム
での効果音等を出力するための増幅回路3及びスピーカ
ー4と、画像、音源及びプログラムデータからなるゲー
ムデータの記録された記録媒体5とからなる。記録媒体
5は、例えば上記ゲームデータやオペレーティングシス
テムのプログラムデータの記憶されたROM等がプラス
チックケースに収納された、いわゆるROMカセット
や、光ディスク、フレキシブルディスク等であるが、ゲ
ーム装置1の態様によっては、内蔵式のROM等でもよ
い。
【0041】ゲーム装置本体は、CPU6にアドレスバ
ス、データバス及びコントロールバスからなるバス7が
接続され、このバス7に、RAM8、インターフェース
回路9、インターフェース回路10、信号処理プロセッ
サ11、画像処理プロセッサ12、インターフェース回
路13、インターフェース回路14がそれぞれ接続さ
れ、インターフェース回路10に操作情報インターフェ
ース回路15を介してコントローラ16が接続され、イ
ンターフェース回路13にD/Aコンバータ17が接続
され、インターフェース回路14にD/Aコンバータ1
8が接続されて構成される。
【0042】RAM8、インターフェース回路9及び記
録媒体5でメモリ部19が構成され、CPU6、信号処
理プロセッサ11及び画像処理プロセッサ12で、ゲー
ムの進行を制御するための制御部20が構成され、イン
ターフェース回路10、操作情報インターフェース回路
15及びコントローラ16で操作入力部21が構成さ
れ、テレビジョンモニタ2、インターフェース回路13
及びD/Aコンバータ17で画像表示部22が構成さ
れ、増幅回路3、スピーカ4、インターフェース回路1
4及びD/Aコンバータ18で音声出力部23が構成さ
れる。
【0043】信号処理プロセッサ11は、主に擬似3次
元空間上におけるキャラクタの位置等の計算、擬似3次
元空間上の位置から2次元空間上での位置への変換のた
めの計算、光源計算処理、及び各種の音源データの読み
出し、合成処理を行う。
【0044】画像処理プロセッサ12は、信号処理プロ
セッサ11における計算結果に基づいて、RAM8の表
示エリアに描画すべき画像を構成するポリゴンを位置付
ける処理、及び、これらポリゴンに対するテクスチャマ
ッピング処理等のレンダリング処理を行う。
【0045】コントローラ16は、種々のボタンを備
え、ゲーム内容の選択、スタート指示、更には、主人公
キャラクタに対する行動指示、方向指示等を与えるもの
である。
【0046】上記ゲーム装置1は、用途に応じてその形
態が異なる。即ち、ゲーム装置1が、家庭用として構成
されている場合においては、テレビジョンモニタ2、増
幅回路3及びスピーカー4は、ゲーム装置本体とは別体
となる。また、ゲーム装置1が、業務用として構成され
ている場合においては、図1に示されている構成要素は
すべて一体型となっている1つの筐体に収納される。
【0047】また、ゲーム装置1が、パーソナルコンピ
ュータやワークステーションを核として構成されている
場合においては、テレビジョンモニタ2は、上記コンピ
ュータ用のディスプレイに対応し、画像処理プロセッサ
12は、記録媒体5に記録されているゲームプログラム
データの一部若しくはコンピュータの拡張スロットに搭
載される拡張ボード上のハードウェアに対応し、インタ
ーフェース回路9,10,13,14、D/Aコンバー
タ17,18、操作情報インターフェース回路15は、
コンピュータの拡張スロットに搭載される拡張ボード上
のハードウェアに対応する。また、RAM8は、コンピ
ュータ上のメインメモリ若しくは拡張メモリの各エリア
に対応する。
【0048】本実施形態では、ゲーム装置1が家庭用と
して構成されている場合を例にして説明する。まず、ゲ
ーム装置1の概略動作について説明する。電源スイッチ
(図示省略)がオンにされ、ゲーム装置1に電源が投入
されると、CPU6が、記録媒体5に記憶されているオ
ペレーティングシステムに基づいて、記録媒体5から画
像、音源及びゲームプログラムデータを読み出す。読み
出された画像、音源及びゲームプログラムデータの一部
若しくは全部は、RAM8に格納される。
【0049】以降、CPU6は、RAM8に記憶されて
いるゲームプログラムデータ、並びにゲームプレーヤが
コントローラ16を介して指示する内容に基づいて、ゲ
ームを進行する。即ち、CPU6は、コントローラ16
を介してゲームプレーヤーから指示される指示内容に基
づいて、適宜、描画や音声出力のためのタスクとしての
コマンドを生成する。
【0050】信号処理プロセッサ11は、上記コマンド
に基づいて3次元空間上(勿論、2次元空間上において
も同様である)におけるキャラクタの位置等の計算、光
源計算や、各種の音源データの読み出し、合成処理を行
う。
【0051】続いて、画像処理プロセッサ12は、上記
計算結果に基づいて、RAM8の表示エリア上に描画す
べき画像データの書き込み処理等を行う。RAM8に書
き込まれた画像データは、インターフェース回路13を
介してD/Aコンバータ17に供給され、ここでアナロ
グ映像信号にされた後にテレビジョンモニタ2に供給さ
れ、その画面上に画像として表示される。
【0052】図2は、本発明の3次元画像処理装置の主
要部を示すブロック図である。信号処理プロセッサ11
は、所定時間間隔毎に立体モデルの閉軌道上の位置を算
出する位置算出部111と、所定時間間隔毎に各立体モ
デルの回転角を算出する回転角算出部112と、位置算
出部111によって算出された位置に回転角算出部11
2によって算出された回転角だけ立体モデルを回転して
配置するモデル配置部113とを備えている。
【0053】位置算出部111は、各立体モデルの前記
閉軌道上の位置を、描画する立体モデルの個数で閉軌道
を等距離間隔に区間して、各区間内(または、各区間内
を更に等距離間隔で所定数の小区間に分割して、各小区
間内)の始点から終点への一方向に一定の速さで繰り返
し運動をする点の位置として算出するものである。より
具体的に説明すると、後述する始点記憶部82から読み
出した各区間内(または各小区間内)の始点の位置と、
後述する速度記憶部83から読み出した各区間内(また
は各小区間内)の移動速度とを用いて各立体モデルの前
記閉軌道上の位置を算出するものである。
【0054】回転角算出部112は、各立体モデルの前
記閉軌道上の回転角を、区間内(または小区間内)にお
いて一定の角速度で回転するとして算出するものであ
る。より具体的に説明すると、後述する回転角記憶部8
4から読み出した各区間内(または小区間内)の始点に
おける立体モデルの回転角と、後述する角速度記憶部8
5から読み出した各区間内(または小区間内)の立体モ
デルの角速度とを用いて各立体モデルの前記閉軌道上の
回転角を算出するものである。
【0055】RAM8は、立体モデルの少なくとも頂点
座標を格納するモデル記憶部81と、区間内(または小
区間内)の始点の位置を格納する始点記憶部82と、区
間内(または小区間内)の移動速度を格納する速度記憶
部83と、区間内(または小区間内)の始点の位置にお
ける立体モデルの回転角を格納する回転角記憶部84
と、区間内(または小区間内)の立体モデルの回転する
角速度を格納する角速度記憶部85とを備えている。
【0056】本発明の実施形態を図3〜図10によって
更に詳細に説明する。第1実施形態は、位置算出部11
1が、「各区間内」を一定の速さで繰り返し運動をする
点の位置として各立体モデルの位置を算出し、回転角算
出部112が「各区間内」において一定の角速度で回転
するとして各立体モデルの回転角を算出する場合であ
る。また、第2実施形態は、位置算出部111が、「各
小区間内」を一定の速さで繰り返し運動をする点の位置
として各立体モデルの位置を算出し、回転角算出部11
2が「各小区間内」において一定の角速度で回転すると
して各立体モデルの回転角を算出する場合である。
【0057】第1実施形態(図3〜図6参照) 図3は、第1実施形態において、始点記憶部82、速度
記憶部83、回転角記憶部84及び角速度記憶部85に
格納するデータを算出するためのフローチャートであ
る。ただし、本実施形態では、下記の計算は事前に行な
われ、計算結果が始点記憶部82、速度記憶部83、回
転角記憶部84及び角速度記憶部85に格納されている
ものとする。
【0058】まず、立体モデルを描画する個数f及びあ
る立体モデルが閉軌道上を1周移動するのに要する時間
である周期Tが読み込まれる(ST1)。ここで、個数
fは閉軌道を区間に分割する分割数に等しい。つぎに、
閉軌道の軌道の長さ(軌道長と呼ぶ)Lが算出される
(ST2)。例えば、閉軌道が複数の線分を繋ぎ合せた
形状をしている場合には、閉軌道を構成する各線分の長
さが計算された後、全ての線分について線分の長さが合
計されることによって、軌道長Lが算出される。次い
で、軌道長Lを個数fで除することによって区間の長さ
(区間長と呼ぶ)kが算出され、周期Tを個数fで除す
ることによって区間内を繰り返し運動する点の周期(区
間周期と呼ぶ)hが求められる(ST5)。また、各区
間は、閉軌道の任意の点を第1区間の始点として、閉軌
道を例えば時計回りに閉軌道に沿って区間長k毎に分割
して生成されたf個の区間を、順に第1区間、第2区
間、…、第f区間と呼ぶものとする。
【0059】そして、第i区間の始点(miと記述す
る)の座標及び第i区間の始点miにおける回転角が求
められる(ST7)。また、第i区間の始点miのX座
標、Y座標、Z座標及び第i区間の始点miでの立体モ
デルの回転角を、それぞれax(i)、ay(i)、a
z(i)及びar(i)と記述する。ここで、iは1か
らfまでの整数である。第i区間の始点miの座標は、
第1区間の始点m1からの閉軌道に沿う距離が、時計回
りに区間長kの(i−1)倍である点として求められ
る。また、第i区間の始点miでの立体モデルの回転角
ar(i)は予め設定されており、これを読み込むこと
によって求めるものとする。なお、第i区間の終点の座
標及び第i区間の終点における回転角は、それぞれ第
(i+1)区間の始点の座標及び第(i+1)区間の始
点における回転角である。ここで、第(f+1)区間と
は、第1区間を意味するものとする。
【0060】つぎに、各区間毎の速度ベクトル及び角速
度を求めるための前処理として、ax(f+1)、ay
(f+1)、az(f+1)、ar(f+1)にそれぞ
れax(1)、ay(1)、az(1)、ar(1)が
代入される(ST9)。すなわち、仮想区間として第
(f+1)区間を考え、第(f+1)区間とは、第1区
間を意味するものとする。そして、各区間の終点の座標
から始点の座標を減じたものを区間周期hで除すること
によって各区間毎速度ベクトルが求められ、各区間の終
点における回転角から始点における回転角を減じたもの
を区間周期hで除することによって各区間の角速度が求
められる(ST11)。ここで、第i区間の速度ベクト
ルを(dx(i),dy(i),dz(i))と記述
し、第i区間の角速度をdr(i)と記述する。
【0061】図4は、第1実施形態において、始点記憶
部82、速度記憶部83、回転角記憶部84及び角速度
記憶部85に格納するデータの一例をまとめて1つのテ
ーブルで表わした図である。ここで、「モデルNo.」
がiであるとは、第i区間に描画される立体モデルであ
ることを意味している。また、「区間」は、各区間の始
点と終点との記号を矢印で連結して記載することによっ
て、区間の範囲を示している。
【0062】ここでは、個数fが8、区間周期hが10
である場合の、それぞれの区間における始点の座標(a
x(i),ay(i),az(i))、速度ベクトル
(dx(i),dy(i),dz(i))、始点位置に
おける回転角ar(i)及び角速度dr(i)の一例を
示している。なお、iは1から8までの整数である。例
えば、第1区間の始点m1の座標は(0,0,0)であ
り、第2区間の始点m2の座標は(50,20,20)
であるから、後者から前者を減じた後、区間周期h(=
10)で除すことによって得られる第1区間における速
度ベクトルが(5,2,2)となっている。
【0063】図5は、第1実施形態において、閉軌道上
を移動する等間隔に結合された所定数の立体モデルを配
置するためのフローチャートである。以下の説明におい
て、iは1からfまでの整数である。まず、時間カウン
タtが“0”に初期化される(ST13)。つぎに、位
置算出部111によって第i区間にある立体モデルの位
置の座標(x(i),y(i),z(i))が設定さ
れ、回転角算出部112によって第i区間にある立体モ
デルの回転角r(i)が設定される(ST15)。すな
わち、第i区間にある立体モデルの位置の座標(x
(i),y(i),z(i))に第i区間の始点の位置
の座標(ax(i),ay(i),az(i))が始点
記憶部82から読み出されて代入され、回転角r(i)
に第i区間の始点における回転角ar(i)が回転角記
憶部84から読み出されて代入される。
【0064】次いで、モデル配置部13によって、モデ
ル記憶部81から立体モデルが読み出され、座標(x
(i),y(i),z(i))の位置に回転角r(i)
だけ回転させて配置される(ST17)。そして、位置
算出部111によって単位時間経過後の第i区間にある
立体モデルの位置の座標(x(i),y(i),z
(i))が求められ、回転角算出部112によって単位
時間経過後の第i区間にある立体モデルの回転角r
(i)が求められる(ST19)。ここで、単位時間経
過後の第i区間にある立体モデルの位置の座標は、現在
の座標(x(i),y(i),z(i))に、速度記憶
部83に格納された速度ベクトル(dx(i),dy
(i),dz(i))を読み出して加算することによっ
て求められる。また、単位時間経過後の第i区間にある
立体モデルの回転角は、現在の立体モデルの回転角r
(i)に角速度記憶部85に格納された角速度dr
(i)を読み出して加算することによって求められる。
つぎに、時間カウンタtがインクリメントされる(ST
21)。
【0065】そして、時間カウンタtが区間周期h以上
か否かの判定が行なわれる(ST23)。時間カウンタ
tが区間周期h未満の場合には、ステップST17に戻
る。時間カウンタtが区間周期h以上の場合には、ステ
ップST13に戻る。
【0066】図6は、第1実施形態において、図4に示
す条件で、閉軌道上を移動する等間隔に結合された8個
の立体モデルを描画した画面図の一例である。13個の
点p1〜p13を始点または終点とする線分によって閉
軌道R0が構成されている。閉軌道R0を等距離間隔で
8分割した点m1〜m8を始点または終点とする線分か
ら構成されている閉軌道R1によって、閉軌道R0が近
似されている。ここで、立体モデルMDに付された〜
は、「モデルNo.」である。また、閉軌道R1を構
成する各線分上においては立体モデルMDは一定の角速
度で回転しながら、一定の速度で移動するように表示さ
れる。
【0067】第2実施形態(図7〜図10参照) 以下の第2実施形態の説明において、第1実施形態と同
一の用語及び記号は同一の意味を持つものとし、第1実
施形態で説明した内容については、特に必要な場合を除
いて省略するものとする。
【0068】図7は、第2実施形態において、始点記憶
部82、速度記憶部83、回転角記憶部84及び角速度
記憶部85に格納するデータを算出するためのフローチ
ャートである。ただし、本実施形態では、下記の計算は
事前に行なわれ、計算結果が始点記憶部82、速度記憶
部83、回転角記憶部84及び角速度記憶部85に格納
されているものとする。まず、立体モデルを描画する個
数f、立体モデルが閉軌道上を1周移動するのに要する
時間である周期T及び区間内を等距離に分割する個数で
ある区間内分割数gが読み込まれる(ST25)。つぎ
に、軌道長Lが算出される(ST27)。次いで、軌道
長Lを個数fで除することによって区間長kが、周期T
を個数fで除することによって区間周期hが、区間長k
を区間内分割数gで除することによって小区間の長さ
(小区間長と呼ぶ)kkが、区間周期hを区間内分割数
gで除することによって立体モデルが小区間の始点から
終点までを移動する時間(小区間周期と呼ぶ)hhが求
められる(ST29)。また、各区間の始点から、例え
ば時計回りに閉軌道に沿って小区間長kk毎に分割して
生成されたg個の小区間を、順に第1小区間、第2小区
間、…、第g小区間と呼ぶものとする。以下の説明にお
いて、iは1からfまでの整数であり、jは1からgま
での整数である。
【0069】そして、第i区間内の第j小区間の始点
(mijと記述する)の座標及び第i区間内の第j小区
間の始点mijにおける立体モデルの回転角が求められ
る(ST31)。また、第i区間内の第j小区間の始点
mijのX座標、Y座標、Z座標及び第i区間内の第j
小区間の始点mijにおける立体モデルの回転角を、そ
れぞれax(i,j)、ay(i,j)、az(i,
j)及びar(i,j)と記述する。第i区間内の第j
小区間の始点mijの座標は、第1区間の第1小区間の
始点m11からの閉軌道に沿う距離が、時計回りに区間
長kの(i−1)倍に小区間長kkの(j−1)倍を加
算した値である点として求められる。また、第i区間内
の第j小区間の始点mijでの立体モデルの回転角ar
(i,j)は予め設定されており、これを読み込むこと
によって求めるものとする。なお、第i区間の第j小区
間の終点の座標及び第i区間の第j小区間の終点におけ
る回転角は、それぞれ第i区間の第(j+1)小区間の
始点の座標及び第i区間の第(j+1)小区間の始点に
おける回転角である。ここで、第(g+1)小区間と
は、第1小区間を意味するものとする。
【0070】つぎに、各小区間毎の速度ベクトル及び角
速度を求めるための前処理として、ax(i,g+
1)、ay(i,g+1)、az(i,g+1)、ar
(i,g+1)にそれぞれax(i,1)、ay(i,
1)、az(i,1)、ar(i,1)が代入される
(ST33)。この処理は、仮想区間として第i区間の
第(g+1)小区間を考え、第i区間の第(g+1)小
区間は第i区間の第1小区間を意味するものとする。そ
して、各小区間の終点の座標から始点の座標を減じたも
のを小区間周期hhで除することによって各小区間の速
度ベクトルが求められ、各小区間の終点における回転角
から始点における回転角を減じたものを小区間周期hh
で除することによって各区間の角速度が求められる(S
T35)。ここで、第i区間の第j小区間の速度ベクト
ルを(dx(i,j),dy(i,j),dz(i,
j))と記述し、第i区間の第j小区間の角速度をdr
(i,j)と記述する。
【0071】図8は、第2実施形態において、始点記憶
部82、速度記憶部83、回転角記憶部84及び角速度
記憶部85に格納するデータの一例をまとめて1つのテ
ーブルで表わした図である。ここで、また、「小区間」
は、各小区間の始点と終点との記号を矢印で連結して記
載することによって、区間の範囲を示している。
【0072】ここでは、個数fが8、小区間周期hhが
10、区間内分割数gが2である場合の、それぞれの小
区間における始点の座標(ax(i,j),ay(i,
j),az(i,j))、速度ベクトル(dx(i,
j),dy(i,j),dz(i,j))、始点位置に
おける回転角ar(i,j)及び角速度dr(i,j)
の一例を示している。なお、iは1から8までの整数で
あり、jは1または2である。例えば、第1区間の第1
小区間の始点の座標は(0,0,0)であり、第1区間
の第2小区間始点の座標は(25,25,10)である
から、後者から前者を減じた後、小区間周期hh(=1
0)で除すことによって得られる第1区間の第1小区間
における速度ベクトルが(2.5,2.5,1)となっ
ている。
【0073】図9は、第2実施形態において、閉軌道上
を移動する等間隔に結合された所定数fの立体モデルを
配置するためのフローチャートである。以下の説明にお
いて、iは1からfまでの整数である。まず、立体モデ
ルが位置する何番目の小区間に位置するかを表わす小区
間カウンタjが“1”に初期化される(ST37)。そ
して、時間カウンタtが“0”に初期化される(ST3
9)。つぎに、位置算出部111によって第i区間にあ
る立体モデルの位置の座標(x(i),y(i),z
(i))が設定され、回転角算出部112によって第i
区間にある立体モデルの回転角r(i)が設定される
(ST41)。すなわち、第i区間にある立体モデルの
位置の座標(x(i),y(i),z(i))に各区間
の第j小区間の始点の位置の座標(ax(i,j),a
y(i,j),az(i,j))が始点記憶部82から
読み出されて代入され、回転角r(i)に第i区間の第
j小区間の始点における回転角ar(i,j)が回転角
記憶部84から読み出されて代入される。
【0074】次いで、モデル配置部13によって、モデ
ル記憶部81から立体モデルが読み出され、座標(x
(i),y(i),z(i))の位置に回転角r(i)
だけ回転させて配置される(ST43)。そして、位置
算出部111によって単位時間経過後の第i区間にある
立体モデルの位置の座標(x(i),y(i),z
(i))が求められ、回転角算出部112によって単位
時間経過後の第i区間にある立体モデルの回転角r
(i)が求められる(ST45)。すなわち、単位時間
経過後の第i区間にある立体モデルの位置の座標は、現
在の座標(x(i),y(i),z(i))に、速度記
憶部83に格納された速度ベクトル(dx(i,j),
dy(i,j),dz(i,j))を読み出して加算す
ることによって求められる。また、単位時間経過後の第
i区間にある立体モデルの回転角は、現在の立体モデル
の回転角r(i)に角速度記憶部85に格納された角速
度dr(i,j)を読み出して加算することによって求
められる。つぎに、時間カウンタtがインクリメントさ
れる(ST47)。
【0075】そして、時間カウンタtが小区間周期hh
以上か否かの判定が行なわれる(ST49)。時間カウ
ンタtが小区間周期hh未満の場合には、ステップST
43に戻る。時間カウンタtが区間周期hh以上の場合
には、小区間カウンタjがインクリメントされる(ST
51)。つぎに、小区間カウンタjが、区間内分割数g
より大か否かの判定が行なわれる(ST55)。小区間
カウンタjが区間内分割数gより大の場合にはステップ
ST37に戻り、小区間カウンタjが、区間内分割数g
以下の場合にはステップST39へ戻る。
【0076】図10は、第2実施形態において、図8に
示す条件で、閉軌道上を移動する等間隔に結合された8
個の立体モデルを描画した画面図の一例である。13個
の点p1〜p13を始点または終点とする線分によって
閉軌道R0が構成されている。閉軌道R0を等距離間隔
で8分割した後、更に、分割された8つの区間をそれぞ
れを2分割(区間内分割数g=2である)した点m1
1、m12、m21、…、m82を始点または終点とす
る16本の線分から構成されている閉軌道R1によっ
て、閉軌道R0が近似されている。ここで、立体モデル
MDに付された〜は、「モデルNo.」である。ま
た、閉軌道R2を構成する各線分上においては立体モデ
ルMDは一定の角速度で回転しながら、一定の速度で移
動するように表示される。図6と比較すると、各区間を
2つ小区間に分割することによって、閉軌道R2の方が
閉軌道R1よりも閉軌道R0を正確に近似していること
がわかる。
【0077】なお、本発明は以下の態様をとることがで
きる。
【0078】(A)本実施形態においては、立体モデル
が閉軌道上を移動しながら1つの軸を中心として回転す
る場合について説明したが、回転しない形態あるいは2
つまたは3つの軸を中心として回転する形態でもよい。
前者の場合には、計算フローが簡単になり、必要な容量
も低減できる。後者の場合には、複雑なモデルの動きを
表現することが可能となる。
【0079】(B)本実施形態(第2実施形態)におい
ては、区間内を等距離に分割する個数である区間内分割
数が2である場合について説明したが、3以上の任意の
整数でもよい。区間内分割数を大きくするほど、閉軌道
の近似精度が向上する。
【0080】(C)本実施形態においては、立体モデル
の頂点座標等のデータがRAM8に格納されている場合
について説明したが、記憶媒体5からゲームの展開に応
じてRAM8にその都度呼び出される態様であってもよ
い。この態様では、RAM8の必要な容量を低減するこ
とができるという利点がある。
【0081】
【発明の効果】請求項1、11及び21に記載の発明に
よれば、所定の閉軌道上を所定の速さで移動する等間隔
に結合された複数の立体モデルを簡単に描画することが
可能となる。
【0082】請求項2及び12に記載の発明によれば、
更に簡単に各立体モデルの前記閉軌道上の位置を算出す
ることが可能となる。請求項3、5、13及び15に記
載の発明によれば、より簡単に各立体モデルの前記閉軌
道上の位置を算出することが可能となる。請求項4及び
14に記載の発明によれば、小区間数を多くすることで
前記閉軌道をより正確に近似することが可能となり、か
つ、簡単な計算で各立体モデルの前記閉軌道上の位置を
算出することが可能となる。
【0083】請求項6及び16に記載の発明によれば、
立体モデルの向きが変化する場合の立体モデルの描画が
可能となる。請求項7及び17に記載の発明によれば、
回転角の算出が容易となる。請求項8及び18に記載の
発明によれば、より簡単に回転角を算出することが可能
となる。請求項9及び19に記載の発明によれば、小区
間数を多くすることによって複雑な回転運動を描写する
ことが可能となり、かつ、簡単に各立体モデルの回転角
を算出することが可能となる。請求項10及び20に記
載の発明によれば、更に簡単に各立体モデルの回転角を
算出することが可能となる。
【0084】請求項22記載の発明によれば、所定の閉
軌道上を所定の速さで移動する等間隔に結合された複数
の立体モデルを容易に描画することが可能なビデオゲー
ム装置が実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の適用されるビデオゲーム装置の一実
施形態を示すブロック構成図である。
【図2】 本発明の3次元画像処理装置の主要部を示す
ブロック図である。
【図3】 第1実施形態において、始点記憶部、速度記
憶部、回転角記憶部及び角速度記憶部に格納するデータ
を算出するためのフローチャートである。
【図4】 第1実施形態において、始点記憶部、速度記
憶部、回転角記憶部及び角速度記憶部に格納するデータ
の一例をまとめて1つのテーブルで表わした図である。
【図5】 第1実施形態において、閉軌道上を移動する
等間隔に結合された所定数の立体モデルを配置するため
のフローチャートである。
【図6】 第1実施形態において、図4に示す条件で、
閉軌道上を移動する等間隔に結合された8個の立体モデ
ルを描画した画面図の一例である。
【図7】 第1実施形態において、始点記憶部、速度記
憶部、回転角記憶部及び角速度記憶部に格納するデータ
を算出するためのフローチャートである。
【図8】 第2実施形態において、始点記憶部、速度記
憶部、回転角記憶部及び角速度記憶部に格納するデータ
の一例をまとめて1つのテーブルで表わした図である。
【図9】 第2実施形態において、閉軌道上を移動する
等間隔に結合された所定数の立体モデルを配置するため
のフローチャートである。
【図10】 第2実施形態において、図8に示す条件
で、閉軌道上を移動する等間隔に結合された8個の立体
モデルを描画した画面図の一例である。
【符号の説明】
11 信号処理プロセッサ 111 位置算出部(位置算出手段) 112 回転角算出部(回転角算出手段) 113 モデル配置部(モデル配置手段) 12 画像処理プロセッサ 16 コントローラ 2 テレビジョンモニタ 5 記録媒体 6 CPU 7 バス 8 RAM 81 モデル記憶部(モデル記憶手段) 82 始点記憶部(始点記憶手段) 83 速度記憶部(速度記憶手段) 84 回転角記憶部(回転角記憶手段) 85 角速度記憶部(角速度記憶手段)

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮想3次元空間上に規定された所定の閉
    軌道上を所定の速さで移動する所定の間隔を有してなる
    2以上の所定数の同一の立体モデルを描画する3次元画
    像処理装置であって、前記立体モデルの少なくとも頂点
    座標を格納するモデル記憶手段と、所定時間間隔毎に各
    立体モデルの前記閉軌道上の位置を算出する位置算出手
    段と、算出された位置に前記立体モデルを配置するモデ
    ル配置手段とを備え、前記位置算出手段は、前記閉軌道
    を等距離間隔で前記所定数の区間に分割し、各立体モデ
    ルの前記閉軌道上の位置を各区間内の始点から終点への
    一方向に繰り返し運動をする点の位置として算出するこ
    とを特徴とする3次元画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記位置算出手段は、前記閉軌道を前記
    各区間毎に線分で近似し、前記線分上を一定の速さで移
    動する点の位置として各立体モデルの前記閉軌道上の位
    置を算出することを特徴とする請求項1に記載の3次元
    画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記各区間毎に始点の位置を格納する始
    点記憶手段と、前記各区間毎に各立体モデルの移動の速
    度を格納する速度記憶手段とを備え、前記位置算出手段
    は、前記始点記憶手段から読み出した始点の位置と前記
    速度記憶手段から読み出した速度とを用いて各立体モデ
    ルの前記閉軌道上の位置を算出することを特徴とする請
    求項2に記載の3次元画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記位置算出手段は、前記各区間内にお
    いて前記閉軌道を等距離間隔で所定数の小区間に分割
    し、前記閉軌道を各小区間毎に線分で近似し、前記線分
    上を一定の速さで移動する点の位置として各立体モデル
    の前記閉軌道上の位置を算出することを特徴とする請求
    項1に記載の3次元画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記各小区間毎に始点の位置を格納する
    始点記憶手段と、前記各小区間毎に各立体モデルの移動
    の速度を格納する速度記憶手段とを備え、前記位置算出
    手段は、前記始点記憶手段から読み出した始点の位置と
    前記速度記憶手段から読み出した速度とを用いて各立体
    モデルの前記閉軌道上の位置を算出することを特徴とす
    る請求項4に記載の3次元画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記所定時間間隔毎に前記各立体モデル
    の回転角を算出する回転角算出手段を備え、前記モデル
    配置手段は、回転角算出手段によって算出された回転角
    だけ立体モデルを回転して配置することを特徴とする請
    求項1〜5のいずれかに記載の3次元画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記回転角算出手段は、前記各区間内に
    おいて一定の角速度で回転すると近似して前記各立体モ
    デルの回転角を算出することを特徴とする請求項6に記
    載の3次元画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記各区間毎に各区間の始点における立
    体モデルの回転角を格納する回転角記憶手段と、前記各
    区間毎に各立体モデルの角速度を格納する角速度記憶手
    段とを備え、前記回転角算出手段は、回転角記憶手段か
    ら読み出した始点における回転角と前記角速度記憶手段
    から読み出した角速度とを用いて各立体モデルの回転角
    を算出することを特徴とする請求項7に記載の3次元画
    像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記回転角算出手段は、前記各区間内に
    おいて前記閉軌道を等距離間隔で所定数の小区間に分割
    し、前記各小区間内において一定の角速度で回転すると
    近似して前記各立体モデルの回転角を算出することを特
    徴とする請求項6に記載の3次元画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記各小区間毎に各小区間の始点にお
    ける立体モデルの回転角を格納する回転角記憶手段と、
    前記各小区間毎に各立体モデルの角速度を格納する角速
    度記憶手段とを備え、前記回転角算出手段は、回転角記
    憶手段から読み出した始点における回転角と前記角速度
    記憶手段から読み出した角速度とを用いて各立体モデル
    の回転角を算出することを特徴とする請求項9に記載の
    3次元画像処理装置。
  11. 【請求項11】仮想3次元空間上に規定された所定の閉
    軌道上を所定の速さで移動する所定の間隔を有してなる
    2以上の所定数の同一の立体モデルを描画する3次元画
    像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体であって、前記立体モデルの少なくとも頂点
    座標を記憶し、所定時間間隔毎に各立体モデルの前記閉
    軌道上の位置を算出する位置算出処理を行ない、算出さ
    れた位置に前記立体モデルを配置するモデル配置処理を
    行ない、前記位置算出処理は、前記閉軌道を等距離間隔
    で前記所定数の区間に分割し、各立体モデルの前記閉軌
    道上の位置を各区間内の始点から終点への一方向に繰り
    返し運動をする点の位置として算出することを特徴とす
    る3次元画像処理プログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記位置算出処理は、前記閉軌道を前
    記各区間毎に線分で近似し、前記線分上を一定の速さで
    移動する点の位置として各立体モデルの前記閉軌道上の
    位置を算出することを特徴とする請求項11に記載の3
    次元画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記各区間毎に各立体モデルの始点の
    位置と移動の速度とを記憶し、前記位置算出処理は、前
    記始点の位置と前記速度とを読み出して各立体モデルの
    前記閉軌道上の位置を算出することを特徴とする請求項
    12に記載の3次元画像処理プログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記位置算出処理は、前記各区間内に
    おいて前記閉軌道を等距離間隔で所定数の小区間に分割
    し、前記閉軌道を各小区間毎に線分で近似し、前記線分
    上を一定の速さで移動する点の位置として各立体モデル
    の前記閉軌道上の位置を算出することを特徴とする請求
    項11に記載の3次元画像処理プログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記各小区間毎に各立体モデルの始点
    の位置と移動の速度とを記憶し、前記位置算出処理は、
    前記始点の位置と前記速度とを読み出して各立体モデル
    の前記閉軌道上の位置を算出することを特徴とする請求
    項14に記載の3次元画像処理プログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  16. 【請求項16】 所定時間間隔毎に前記各立体モデルの
    回転角を算出する回転角算出処理を行ない、前記モデル
    配置処理は回転角算出処理によって算出された回転角だ
    け立体モデルを回転して配置することを特徴とする請求
    項11〜15のいずれかに記載の3次元画像処理プログ
    ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  17. 【請求項17】 前記回転角算出処理は、前記各区間内
    において一定の角速度で回転すると近似して前記各立体
    モデルの回転角を算出することを特徴とする請求項16
    に記載の3次元画像処理プログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記各区間毎に各区間の始点における
    立体モデルの回転角と各立体モデルの角速度とを記憶し
    ており、前記回転角算出処理は、前記始点における回転
    角と前記角速度とを読み出して各立体モデルの回転角を
    算出することを特徴とする請求項17に記載の3次元画
    像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記回転角算出処理は、前記各区間内
    において前記閉軌道を等距離間隔で所定数の小区間に分
    割し、前記各小区間内において一定の角速度で回転する
    と近似して前記各立体モデルの回転角を算出することを
    特徴とする請求項16に記載の3次元画像処理プログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記各小区間毎に各小区間の始点にお
    ける立体モデルの回転角と各立体モデルの角速度とを記
    憶しており、前記回転角算出処理は、前記始点における
    回転角と前記角速度とを読み出して各立体モデルの回転
    角を算出することを特徴とする請求項19に記載の3次
    元画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
  21. 【請求項21】 仮想3次元空間上に規定された所定の
    閉軌道上を所定の速さで移動する所定の間隔を有してな
    る2以上の所定数の同一の立体モデルを描画する3次元
    画像処理方法であって、前記立体モデルの少なくとも頂
    点座標を記憶し、所定時間間隔毎に各立体モデルの前記
    閉軌道上の位置を算出する位置算出処理を行ない、算出
    された位置に前記立体モデルを配置するモデル配置処理
    を行ない、前記位置算出処理は、前記閉軌道を等距離間
    隔で前記所定数の区間に分割し、各立体モデルの前記閉
    軌道上の位置を各区間内の始点から終点への一方向に繰
    り返し運動をする点の位置として算出することを特徴と
    する3次元画像処理方法。
  22. 【請求項22】 請求項1〜10のいずれかに記載の3
    次元画像処理装置と、前記立体モデルを含む画像を表示
    するための画像表示手段と、ゲームプログラムデータが
    記録されたプログラム記憶手段と、外部から操作可能な
    操作手段とを備え、上記3次元画像処理装置は、上記ゲ
    ームプログラムデータに従って画像表示手段に画像を表
    示することを特徴とするビデオゲーム装置。
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