JP2002163436A - 棚割支援システム - Google Patents

棚割支援システム

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JP2002163436A
JP2002163436A JP2000359275A JP2000359275A JP2002163436A JP 2002163436 A JP2002163436 A JP 2002163436A JP 2000359275 A JP2000359275 A JP 2000359275A JP 2000359275 A JP2000359275 A JP 2000359275A JP 2002163436 A JP2002163436 A JP 2002163436A
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Masaharu Nakamura
正治 中村
Mitsuo Nakatani
光男 中谷
Kazuo Nakano
一男 中野
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 棚割をする店舗内において、棚割についての
適否を知ることができる。さらには棚割の変更状態をそ
の店舗内の撮影画像に基づいてビジュアルに表示するこ
とができる。 【解決手段】 店舗内の商品展示状況を撮影した配置ス
ペース画像を表示するとともに配置スペース画像中の各
商品部分の区画並びに区画した各商品の品番等の商品デ
ータが入力される端末機器1と、商品データベースを備
えて上記端末機器1から回線を通じて転送された各商品
の配置位置及び商品データを基に商品及びまたは商品配
置について商品データベースに基づき診断して該診断結
果を端末機器1に送出して端末機器側で診断結果を配置
スペース画像上の商品毎に表示させるサーバ2とからな
る。また、サーバは画像中の商品のうちの置き換えるべ
き商品の画像を端末機器側に送出し、端末機器は送られ
てきた商品画像を配置スペース画像に合成した合成画像
を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は店舗における棚等の
商品展示スペースへの商品配置である棚割作業を支援す
る棚割支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】小売店舗の店主やスーパーバイザーある
いはメーカーや卸売業者の営業担当者にとって、店舗内
の商品展示に関する棚割の管理に多大な手間を要してい
るのが現状であり、このために棚割を支援して棚割表を
出力するシステムも各種提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような棚
割にあたっては、全商品についてのデータを揃えておか
なくてはならないことから、一般に店舗で収集した現行
の棚割に関するデータを棚割支援システムがある拠点に
持ち帰り、ここで上記データを入力するとともに棚割結
果を出力し、出力したデータを再度店舗に持参して該デ
ータに基づいて棚割を変更するという手順を踏まなくて
はならず、手間がかかるものとなっている。
【0004】また、商品の展示スペースは店舗毎に異な
っているのが通常であり、棚割支援システムで得られた
棚割表に基づく商品配置がその店舗内において実際にど
のような状態となるのかを棚割表から把握することは困
難である。
【0005】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは棚割をする店舗内に
おいて、棚割についての適否を知ることができる棚割支
援システムを提供するにあり、さらには棚割の変更状態
をその店舗内の撮影画像に基づいてビジュアルに表示す
ることができる棚割支援システムを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、店舗
内の商品展示状況を撮影した配置スペース画像を表示す
るとともに配置スペース画像中の各商品部分の区画並び
に区画した各商品の品番等の商品データが入力される端
末機器と、商品データベースを備えて上記端末機器から
回線を通じて転送された各商品の配置位置及び商品デー
タを基に商品及びまたは商品配置について商品データベ
ースに基づき診断して該診断結果を端末機器に送出して
端末機器側で診断結果を配置スペース画像上の商品毎に
表示させるサーバとからなることに特徴を有している。
【0007】店先で端末機器に配置スペース画像と商品
データを入力してサーバに接続すれば、店先で各商品に
関する診断結果を的確に知ることができるものである。
【0008】そして、上記サーバが画像中の商品のうち
の置き換えるべき商品の画像を端末機器側に送出するも
のであり、端末機器は送られてきた商品画像を配置スペ
ース画像に合成した合成画像を表示するものであれば、
棚割の変更結果を店舗内の配置スペース画像をもとにし
たビジュアルなものとして見ることができる。
【0009】この場合、サーバは置き換えるべき商品の
複数視点からの画像を備えており、端末機器側で入力さ
れた配置スペース画像の視点位置情報に応じた商品画像
を端末機器側に送出するものであっても、置き換えるべ
き商品の画像を端末機器側で入力された配置スペース画
像の視点位置情報に応じたものとして生成する三次元C
ADソフトウェアを備えたものであってもよい。
【0010】また、端末機器における配置スペース画像
中の区画を選択して行われる商品データ入力に際して、
入力された商品データに棚上の商品の配置位置情報が区
画選択に基づいて付加されるものであることが好まし
い。
【0011】診断結果の表示については、配置スペース
画像上の商品に置き換えるべき商品情報を重ねて表示す
るものであり且つ置き換えるか否かの選択画面を併せて
表示するものとする。
【0012】診断は、商品の棚上の配置位置と、商品の
新旧と、売り上げランキングとに応じた点数を与える計
算で行うものであることが望ましい。
【0013】そして、サーバもしくは端末機器は配置ス
ペース画像に置き換えるべき商品画像を合成した新配置
スペース画像と該新配置スペース画像中の商品の配置位
置データ及び商品データを保存する記憶部を備えて、該
新配置スペース画像をもとに診断を可能としておくこと
で、次回以降の棚割の便がさらに良くなる。
【0014】画像の合成にあたっては、配置スペース画
像の背景の大部分を占める色データに基づく色で画像を
合成する区画全体を塗りつぶした上で商品画像を合成す
ることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態の一例に
基づいて詳述すると、本発明に係る棚割支援システム
は、棚割作業者が操作するパーソナルコンピュータとし
ての端末機器1と、この端末機器1がLANやWAN、
インターネット等の回線を通じて接続されるサーバ2と
からなるもので、端末機器1には棚割支援ソフトウェア
がインストールされ、サーバ2には商品データベースや
画像データベースあるいは三次元CADソフトウェア
と、端末機器1側の棚割支援ソフトウェアとの間でデー
タの送受を行うとともに端末機器1側の棚割支援ソフト
ウェアと上記データベースや三次元CADソフトウェア
との間を仲介することになる支援ソフトウェアがインス
トールされている。
【0016】端末機器1で動作させる棚割支援ソフトウ
ェアの操作手順に基づいて、本棚割支援システムの動作
を説明すると、端末機器1において上記棚割支援ソフト
ウェアを起動させたならば、該ソフトウェアはまず店舗
が属する地域名と店名と棚名及び担当者の入力を促し、
これらのデータが入力されたならば、店舗内の商品展示
状況を撮影した配置スペース画像P1のファイル名の入
力を促して、該入力により、その配置スペース画像P1
を端末機器1の画面上に表示する。ここにおける配置ス
ペース画像は、いわゆるデジタルカメラで撮影した画像
を好適に用いることができるが、写真のプリントをスキ
ャナーで取り込んだものであって良いのはもちろんであ
り、接続されている固体撮像素子(カメラ)から直接画
像を取り込むものであってもよい。
【0017】次に上記ソフトウェアは、上記配置スペー
ス画像P1の撮影角度及び配置スペースまでの距離と棚
の段数並びに各棚上の商品数の入力を促す。図3はこの
入力用の画面表示の一例を示しており、撮影角度の入力
は30°間隔で選択的に行えるようにしてある。また、
棚の段数を入力した時点で、上記ソフトウェアは図4に
示すように画面配置スペース画像P1上に段数に応じた
数(図示例の場合は2つ)の基準線L1,L2を表示し
て、この基準線L1,L2を配置スペース画像P1中の
棚の前縁に合わせることを使用者に行わせる。この操作
は、マウス等の入力手段で指定した基準線L1,L2を
入力手段の操作に合わせて移動させることで行うことが
できるようにしておくとよい。たとえば基準線L1の一
端側にマウスカーソルを合わせてクリックした状態でマ
ウスカーソルを上下に動かせば、基準線L1が他端側を
中心に回転するようにして傾くようにしておくのであ
る。
【0018】そして、各棚上の商品数が入力されたなら
ば、図5に示すように、棚に合わせた状態で表示されて
いる基準線L1,L2上に商品数+1の数の縦の区画線
M11,M12…,M21,M22…を表示し、これら
区画線M11,M12…,M21,M22を配置スペー
ス画像P1中の商品の区画位置に合わせることを使用者
に行わせる。図6がこの作業完了時の配置スペース画像
P1を示している。
【0019】この後、上記ソフトウェアは、基準線L
1,L2と区画線M11,M12…,M21,M22で
区切られたエリアにある各商品についての品番、売価、
販売数(台/月)といった商品データの入力を使用者に
促す。
【0020】この時、配置スペース画像P1中の上記各
エリア内にマウスカーソルを置いてクリックすれば、該
当エリアにある商品についての入力フォームが図7に示
すように表示されるようにしてあり、商品データの入力
を完了すれば、棚割支援ソフトウェアは配置位置情報と
ともに入力データを取り込む。商品の画像を見ながらそ
の商品データを入力することができるために、入力間違
いがないものであり、しかも商品の配置位置情報も同時
に取り込むことができるために、別途配置位置情報を入
力する必要がないものである。
【0021】以上の入力が完了してサーバ2側に転送す
るデータがすべて用意されたならば、使用者の指示(画
面上の解析釦のクリック)に従って上記ソフトウェアは
サーバ(商品メーカーが用意したサーバー)2側にこれ
まで入力されたデータ(店舗が属する地域名と店名と棚
名及び担当者のデータ、配置スペース画像P1の視点位
置情報、棚の段数(基準線の数)、基準線の傾き角度、
各棚上の商品数(区画線の数)、商品データ、配置画像
データP1等を送り出す。この時、各商品の商品データ
には、どのエリアにその商品があるのかを示す配置位置
情報(マトリックス位置情報n,m)を付して送出す
る。
【0022】一方、サーバ2は前述のように商品データ
ベースや画像データベースあるいは三次元CADソフト
ウェアを備えるとともに、端末機器1側の棚割支援ソフ
トウェアとの間でデータの送受及び端末機器1側の棚割
支援ソフトウェアと上記データベースや三次元CADソ
フトウェアとの間を仲介することになる支援ソフトウェ
アがインストールされており、端末機器1側から受け取
った上記全データを店名(及び棚名)に応じて記録保存
し、次いで端末機器1側の診断(解析)要望に応じた処
理を行う。
【0023】ここにおいて、診断処理として、品番解
析、棚割解析、売価解析の3種を支援ソフトウェアは用
意しているとともに、これら解析のうち、品番解析を促
す画面を端末機器1側に表示させるものであり、品番解
析の要求があった場合、商品データベースを参照して上
記商品データ中の商品に古い旧品番の商品が無いかを調
べるとともに、旧品番のものがあった場合、これに代わ
る新商品の品番を商品データベースから抽出し、端末機
器1側の配置スペース画像P1中の該当旧品番商品がど
れであるかを表示する。この表示は、その旧品番商品が
位置しているエリアに透過色で色付けすることで行った
り、マークを付したりすることで行う。この時、現行商
品であって展示を続行することに問題がないものや、ま
もなく新商品が投入される予定のもの、他社製品である
ために判断できないもの等も合わせて区別することがで
きるように表示すると、なお好ましい。
【0024】そして、端末機器1側のソフトウェアは、
このように新商品が存在することをサーバ2からデータ
として受け取った時、新商品への入れ換えを行うか、あ
るいは現行のままで展示を行うかの問い合わせを使用者
に対して行い、新商品への入れ換えが指定された時には
図8に示すように新商品が存在する旧製品の商品配置エ
リアに新商品の型番をいったん表示し、この画面におい
て入力完了を使用者が指示すれば、上記3種の解析の選
択画面に戻るとともに、棚割解析を行うことを使用者に
促す。
【0025】そして、棚割解析の要求があったならば、
図9に示すような品番を付した商品配置図P2(商品の
入れ換えがあった場合にはこれを反映させたもの。図中
のハッチング部分は新商品を示している)を端末機器1
側の画面に表示させるとともに棚割変更をメーカー推奨
の棚割とするか、地域内の販売実績が一番である店舗で
の棚割事例を参照した棚割とするか、あるいは地域内の
統計データに基づいた棚割とするかの選択を使用者に行
わせ、この点についての回答が端末機器1側から送られ
てきたならば、選択された棚割方法での棚割例を図10
に示すように品番を付した商品配置図P3として端末機
器1側に表示させる。この時、新商品への入れ換えも含
めて、商品の位置に変更があったものについては、変更
のないものと区別できるように表示させる。なお、図1
0ではハッチングを付したものが商品位置に変更があっ
たものを示している。
【0026】ここで、推奨の棚割は、棚上の配置位置、
商品の新旧、商品の売り上げランキングの夫々に点数を
与えてこの点数に基づいて診断計算を行うことで決定し
たものであるが、上記診断計算は売れ筋商品や新製品を
顧客の目につきやすい場所に配置するという方針に基づ
くものが好ましいものの、この方針に限定されるもので
はない。
【0027】次に、上記新配置とすることを使用者が決
定して、その旨を入力したならば、端末機器1の棚割支
援ソフトウェアは決定された棚割をサーバ2に転送す
る。そしてサーバ2は、端末機器1側から画像の確認指
示があった時、決定された棚割に基づく配置スペース画
像P4(図11参照)を端末機器1側に送出して端末機
器1の画面にこの配置スペース画像P4を表示させる。
【0028】ここにおける配置スペース画像P4は、前
記配置スペース画像P1に入れ替えのあった新商品画像
及び配置変更のあった商品画像を決定された位置に合成
したもので、この合成にあたり、サーバ2は配置スペー
ス画像P1を撮影した時の前記撮影角度基準線L1,L
2の傾斜角度で定まる視点から見た時の商品画像を商品
の幅と区画線M11,M12…,M21,M22…の間
隔とから求めることができる縮尺にして合成する。
【0029】この時、上記商品画像は、予め多数の視点
から商品を撮影した画像を用意しておき、該当する視点
からの商品画像を取り出すことで得ることができるほ
か、三次元CADソフトウェアを用いて、その商品の上
記視点からの画像を生成することで得るようにしてもよ
い。
【0030】また、上記合成に際しては、入れ換えるエ
リアの背景の大部分を占める色データを配置スペース画
像P1から抽出して、置き換える商品の画像を合成する
エリアを上記色データで塗りつぶして背景とし、この上
に置き換える商品の画像を合成するようにしてある。元
の商品の画像よりも置き換える画像の方が小さい時に
も、置き換えた商品の画像の背後に元の商品の画像が存
在してしまうということがなく、また背景が周辺になじ
んだ色となっているために、違和感が生じてしまうこと
がないものである。
【0031】なお、このようにして形成した配置スペー
ス画像P4を見た使用者が他の棚割方法で棚割した場合
の配置スペース画像P4を見たい場合に備えて、前記棚
割方法の選択ステップに戻ることができるようにしてお
くことが望ましい。
【0032】配置スペース画像P4を見てこの棚割にす
ることを決定した使用者がその旨を入力したならば、端
末機器1の棚割支援ソフトウェアは、この棚割を最終決
定としてサーバ2に該棚割の配置を転送し、サーバ2は
店名(及び棚名)に応じて記録保存する。また、端末機
器1側では上記3種の解析の選択画面に戻るとともに、
売価解析を行うことを使用者に促す。
【0033】この売価解析は、サーバ2に記録保存され
た全店のデータから品番と売価とを抽出して各品番の商
品についての平均的売価を計算するとともに、この平均
的売価に対して現在棚割を行っている店の売価が高いか
安いかを指摘するもので、ここでは配置スペース画像P
4上の各商品について、透過色で色付けすることで、安
めであるか、平均的売価であるか、あるいは高めである
かを表示する。
【0034】前述の棚割の変更のうちの地域内の販売実
績が一番である店舗での棚割事例を参照した棚割と、あ
るいは地域内の統計データに基づいた棚割も、上記平均
的売価と同様に、サーバ2に記録保存された全店のデー
タを基に得たものである。
【0035】サーバ2は端末機器1側に展示商品の入れ
換えを行う場合の新規投資金額も表示させることができ
るようにしておくことが望ましい。
【0036】配置スペース画像P4をサーバ2側で作成
して端末機器1側に表示させるもので説明したが、サー
バ2は置き換えたり位置を変更すべき商品の画像と合成
すべき位置の情報だけを端末機器1側に送出し、元の配
置スペース画像P1への合成は端末機器1側で行うもの
であってもよい。この場合、サーバ2は商品画像に配置
スペース画像P1上での位置を指定した情報を付加して
端末機器1側に送出する。
【0037】2回目以降の棚割に関しては、サーバ2側
に保存された商品配置画像P4(端末機器1側で保存し
ておいたものでもよい)を呼び出すことができるように
しており、このために該商品配置画像P4に対し、その
後に入れ換えがあった商品の配置場所及びその商品につ
いての商品データを入力すればよい。このために、端末
機器1側の棚割支援ソフトウェアは、起動された時、最
初に新規画像を入力するか、前回の画像データを使用す
るかの問い合わせを行うものとなっている。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明は、店舗内の商品展
示状況を撮影した配置スペース画像を表示するとともに
配置スペース画像中の各商品部分の区画並びに区画した
各商品の品番等の商品データが入力される端末機器と、
商品データベースを備えて上記端末機器から回線を通じ
て転送された各商品の配置位置及び商品データを基に商
品及びまたは商品配置について商品データベースに基づ
き診断して該診断結果を端末機器に送出して端末機器側
で診断結果を配置スペース画像上の商品毎に表示させる
サーバとからなるために、店先で端末機器に配置スペー
ス画像と商品データを入力してサーバに接続すれば、店
先で各商品に関する診断結果を的確に知ることができる
ものであり、特に撮影した配置スペース画像を見ながら
現状の商品情報を入力することができるために入力間違
いをする虞が少なくなるものであり、また現状の棚割の
適否が現状の画像に対して商品毎に表示されるために、
問題点の認識と全体把握とをビジュアルに行うことがで
きるものである。
【0039】そして、上記サーバが画像中の商品のうち
の置き換えるべき商品の画像を端末機器側に送出するも
のであり、端末機器は送られてきた商品画像を配置スペ
ース画像に合成した合成画像を表示するものであれば、
棚割の変更結果を店舗内の配置スペース画像をもとにし
たビジュアルなものとして見ることができるために、店
舗内における商品のレイアウトの検討が容易となるとと
もに棚割変更後の店内のイメージの把握が容易となる。
【0040】また、端末機器における配置スペース画像
中の区画を選択して行われる商品データ入力に際して、
入力された商品データに棚上の商品の配置位置情報が区
画選択に基づいて付加されるものであると、商品データ
の入力に際しての配置位置情報の手動入力が不要となる
上に、配置スペース画像中の商品を確認しながら商品デ
ータを入力することができて、商品データの入力間違い
を少なくすることができる。
【0041】診断結果の表示については、配置スペース
画像上の商品に置き換えるべき商品情報を重ねて表示す
るものであり且つ置き換えるか否かの選択画面を併せて
表示することで、置き換え商品を的確に示すことができ
る。
【0042】診断は、商品の棚上の配置位置と、商品の
新旧と、売り上げランキングとに応じた点数を与える計
算で行うことで、定量的な評価をリアルタイムに行うこ
とができる。
【0043】そして、サーバもしくは端末機器は配置ス
ペース画像に置き換えるべき商品画像を合成した新配置
スペース画像と該新配置スペース画像中の商品の配置位
置データ及び商品データを保存する記憶部を備えて、該
新配置スペース画像をもとに診断を可能としておくこと
で、次回以降の棚割は、その後の変更があったものに対
してのみ行えばすむことになり、入力の手間を大きく削
減することができる。
【0044】画像の合成にあたっては、配置スペース画
像の背景の大部分を占める色データに基づく色で画像を
合成する区画全体を塗りつぶした上で商品画像を合成す
ることで、元の商品よりも置き換える商品が小さい場合
でも違和感のない新配置スペース画像を生成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様の一例のブロック図である。
【図2】同上のフローチャートである。
【図3】同上の撮影角度入力画面の一例の説明図であ
る。
【図4】同上の配置スペース画像と基準線との説明図で
ある。
【図5】同上の配置スペース画像と区画線との説明図で
ある。
【図6】同上の配置スペース画像と区画線との説明図で
ある。
【図7】同上の商品データ入力画面の一例の説明図であ
る。
【図8】同上の診断結果表示の一例の説明図である。
【図9】同上の商品配置図の一例の説明図である。
【図10】同上の棚割変更後の商品配置図の一例の説明
図である。
【図11】棚割変更後の配置スペース画像の一例の説明
図である。
【符号の説明】
1 端末機器 2 サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 一男 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB11 CC00 EE07 FF01 GG02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗内の商品展示状況を撮影した配置ス
    ペース画像を表示するとともに配置スペース画像中の各
    商品部分の区画並びに区画した各商品の品番等の商品デ
    ータが入力される端末機器と、商品データベースを備え
    て上記端末機器から回線を通じて転送された各商品の配
    置位置及び商品データを基に商品及びまたは商品配置に
    ついて商品データベースに基づき診断して該診断結果を
    端末機器に送出して端末機器側で診断結果を配置スペー
    ス画像上の商品毎に表示させるサーバとからなることを
    特徴とする棚割支援システム。
  2. 【請求項2】 サーバは画像中の商品のうちの置き換え
    るべき商品の画像を端末機器側に送出するものであり、
    端末機器は送られてきた商品画像を配置スペース画像に
    合成した合成画像を表示するものであることを特徴とす
    る請求項1記載の棚割支援システム。
  3. 【請求項3】 サーバは置き換えるべき商品の複数視点
    からの画像を備えており、端末機器側で入力された配置
    スペース画像の視点位置情報に応じた商品画像を端末機
    器側に送出するものであることを特徴とする請求項2記
    載の棚割支援システム。
  4. 【請求項4】 サーバは置き換えるべき商品の画像を端
    末機器側で入力された配置スペース画像の視点位置情報
    に応じたものとして生成する三次元CADソフトウェア
    を備えたものであることを特徴とする請求項2記載の棚
    割支援システム。
  5. 【請求項5】 端末機器における配置スペース画像中の
    区画を選択して行われる商品データ入力に際して、入力
    された商品データに棚上の商品の配置位置情報が区画選
    択に基づいて付加されるものであることを特徴とする請
    求項1記載の棚割支援システム。
  6. 【請求項6】 診断結果の表示は配置スペース画像上の
    商品に置き換えるべき商品情報を重ねて表示するもので
    あり且つ置き換えるか否かの選択画面を併せて表示する
    ものであることを特徴とする請求項1記載の棚割支援シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 診断は、商品の棚上の配置位置と、商品
    の新旧と、売り上げランキングとに応じた点数を与える
    計算で行うものであることを特徴とする請求項1記載の
    棚割支援システム。
  8. 【請求項8】 サーバもしくは端末機器は配置スペース
    画像に置き換えるべき商品画像を合成した新配置スペー
    ス画像と該新配置スペース画像中の商品の配置位置デー
    タ及び商品データを保存する記憶部を備えて、該新配置
    スペース画像をもとに診断を可能としていることを特徴
    とする請求項2記載の棚割支援システム。
  9. 【請求項9】 画像の合成にあたり、配置スペース画像
    の背景の大部分を占める色データに基づく色で画像を合
    成する区画全体を塗りつぶした上で商品画像を合成する
    ものであることを特徴とする請求項2記載の棚割支援シ
    ステム。
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