JP2003295132A - 3d画像による眼鏡自動選定システム - Google Patents

3d画像による眼鏡自動選定システム

Info

Publication number
JP2003295132A
JP2003295132A JP2002100415A JP2002100415A JP2003295132A JP 2003295132 A JP2003295132 A JP 2003295132A JP 2002100415 A JP2002100415 A JP 2002100415A JP 2002100415 A JP2002100415 A JP 2002100415A JP 2003295132 A JP2003295132 A JP 2003295132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
selecting
images
lens
spectacles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002100415A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ito
藤 正 裕 伊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yappa Corp
Original Assignee
Yappa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yappa Corp filed Critical Yappa Corp
Priority to JP2002100415A priority Critical patent/JP2003295132A/ja
Publication of JP2003295132A publication Critical patent/JP2003295132A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Eyeglasses (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用のキオスク端末を利用して特別なハー
ド、ソフトを必要としない3D画像による眼鏡自動選定
システムを提供する。 【解決手段】 キオスク端末等を利用した3D画像によ
る眼鏡自動選定システムであって、多数の3Dフレー
ム、レンズ、顔画像を格納する3Dデータベース1と、
3D顔画像を取込む3D画像取込手段2と、眼の検眼結
果を入力する検眼結果入力手段3と、3Dデータベース
よりフレームを選択する3Dフレーム選択手段4と、レ
ンズを選択する3Dレンズ選択手段5と、顔画像を選択
する3D顔画像選択手段6と、選択したフレーム、レン
ズを顔画像に合成する3D画像合成手段7と、それを表
示するディスプレイ8と、操作するタッチパネル9と、
検眼結果から眼鏡用のデータを作成する眼鏡用データ作
成手段10と、注文書を販売店に伝送する通信手段11
と、課金手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キオスク端末等の
汎用の街頭情報端末を利用して、3D画像により自動的
に眼鏡選定ができる自動眼鏡選定システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、ユーザーが眼鏡店へ足を運ば
なくても、自分が希望する型の眼鏡等を自動的に選定し
て購入できる街頭情報端末型の各種眼鏡自動選定装置が
考案されている。例えば、特開平11−167589号
に開示されているタッチパネル操作式の街頭情報端末型
「眼鏡自動選定装置」は、図3に示すように、眼鏡の構
成部品として眼鏡フレームに関するデータベース(フレ
ーム用DB1)と、眼鏡レンズに関するデータベース
(レンズ用DB2)が予め記憶されたメモリ101と、
ユーザーの顔の画像をデジタルカメラで撮像して取り込
むための画像取込手段102と、自動検眼装置による検
眼の結果や、自動屈折力測定装置により測定される矯正
視力を入力する検眼結果入力手段103と、フレーム選
択手段104と、レンズ選択手段105などで構成され
ている。画像合成手段107では、フレーム選択手段1
04で選択したフレームと、レンズ選択手段105で選
択したレンズを、画像取込手段102から入力される顔
の画像に合成して、選択した眼鏡を掛けたユーザーの顔
をディスプレイ106に表示する。また、眼鏡作成用デ
ータ作成手段108は選択されたフレームとレンズ、検
眼結果入力手段103からの検査結果を基に眼鏡を作成
するためのデータを作成する。
【0003】この眼鏡自動選定装置はキーボードもマウ
スも要らないタッチパネル式の操作なので、お年寄りで
も簡単に操作できる。先ず、ユーザーは眼鏡自動選定装
置のディスプイ・パネル上の項目ボタンを指でタッチ操
作して、例えば、メインメニューで「メガネ」を選択す
ると、各種メガネのフレームが次々表示される。この画
面から気に入ったフレームを複数個選択すると、次に、
検眼結果が反映されているレンズ玉型選択用の画面が現
れる。ユーザーが気に入ったレンズを複数選択すると、
続いて、価格帯選択用の画面が現れるので、希望価格を
入力する。
【0004】以上のデータベースの情報を基にした各種
選択が終了すると、ディスフレイ106の中央に眼鏡装
着前のユーザー又はモデルの顔の画像が表示される。顔
画像の左側にユーザーが選択したレンズ玉型、フレーム
タイプ、価格が表示される。次に、ユーザーがその中の
希望するレンズ、フレームをタッチして決定すると、顔
と眼鏡フレームの合成処理が画像合成手段107により
行われる。こうして合成された眼鏡を掛けたユーザーの
顔が画面に表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、キオスク(街頭情報端末)型として、コン
ビニや駅構内、銀行、デパートなどの公共場所に設置さ
れる目的の眼鏡自動選定装置であるが、眼鏡自動販売に
特化した専用装置なので、コンビニ等に設置されている
キオスク端末のような、旅行予約から、各種商品の電子
モール、音楽・映画のダウンロード、携帯電話関連サー
ビス、デジカメ・プリント等の多様なサービスを1律に
提供できるような汎用性が無く、こうした眼鏡自動選定
装置を各所に配置してシステムを構築できるのは、コス
ト面に於いて、大手眼鏡メーカーや大手商社の眼鏡販売
部門以外には無理であって、電子モール販売を増やした
いと思っている一般の眼鏡販売店や貴金属販売店などは
参入が不可能であるという問題があった。また、眼鏡自
動選定装置のディスプレイ上に表示される顔画像、フレ
ーム、レンズ等、それらの合成画像等が2次元画像であ
るために、ユーザーが装着感やフィット感覚を確かめよ
うとしても立体的な現実感が薄いために、最終確定まで
には画面上で何度もメガネを掛け替えて確認しなければ
ならないので、選定に時間が掛かるという問題があっ
た。
【0006】そこで、本発明は、大手企業、中小の眼鏡
販売店、宝飾店等の別を問わず、誰でも何処でも手軽に
参入できるようなキオスク端末を利用した眼鏡自動選定
システムを、眼鏡を装着した顔画像が前後左右360度
のあらゆる視点から回転確認できる3D画像により表示
できる3D画像による眼鏡自動選定システムを提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、街頭情報端末等を利用し
て、ユーザーが所望する眼鏡を3D画像によりユーザー
との対話形式で自動的に選定するシステムであって、眼
鏡のフレームに関する多数の3D画像データと眼鏡のレ
ンズに関する多数の3D画像データとユーザーあるいは
モデルの3D顔画像を格納する3Dデータベースと、顔
の3D画像を取込み入力する3D画像取込手段と、ユー
ザーの眼の検眼結果を入力する検眼結果入力手段と、前
記3Dデータベースよりユーザーの操作により特定のフ
レームを選択する3Dフレーム選択手段と、前記3Dデ
ータベースより特定のレンズを選択する3Dレンズ選択
手段と、前記3Dデータベースより前記3D顔画像を選
択する3D顔画像選択手段と、前記選択されたフレーム
およびレンズを前記3D顔画像に合成する3D画像合成
手段と、前記合成した3D画像を表示するタッチパネル
操作方式のディスプレイと、前記選択したフレームおよ
びレンズと検眼結果から眼鏡作成用データを作成する眼
鏡作成用データ作成手段と、前記3D画像合成手段によ
り合成した最終的な3D眼鏡装着シミュレーション画像
と前記眼鏡作成用データ作成手段により作成したデータ
とで作成する眼鏡注文書を眼鏡販売店あるいは眼鏡メー
カーへネットワークを介して伝送する通信手段と、前記
眼鏡注文書と同時にプリントアウトされる注文請書を基
に代金を決済する課金手段とを備えたことを特徴として
いる。また、請求項2に記載の発明は、前記3D画像取
込手段は、被対象物を取付け水平方向または垂直方向に
回転するターンテーブルと、前記ターンテーブルに取付
けられた被対象物を撮影して画像ファイルを作成するデ
ジタルカメラと、前記ターンテーブルを所定の位置に回
転させる回転位置制御手段と、前記回転位置制御手段に
より所定の回転位置に設定された被対象物を、前記デジ
タルカメラを用いて撮影する撮影手段と、前記回転位置
制御手段および前記撮影手段を用いて、連続的に複数の
画像ファイルを作成する連続画像作成手段と、前記連続
画像作成手段により作成された複数の画像ファイルを基
に3D画像を作成する3D画像作成手段と、テックスチ
ャ・マッピング、カメラ、ライティング、レンダリング
およびレイヤー・マスクを用いた3D画像合成の画像編
集を行う3D画像編集手段と、生成・編集した3D画像
を基にキーフレーム方式により自動的にアニメーション
を作成するアニメーション作成手段とを有することを特
徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に
係る3D画像による眼鏡自動選定システムの構成図であ
る。図2は図1に示す3D画像取込手段の構成図であ
る。図1において、1はマウスやキーボードを使用しな
いキオスク端末用のタッチパネル方式のプログラムや、
眼鏡フレームに関する3D画像を格納するデータベース
(3Dフレーム用DB1)、眼鏡レンズに関する3D画
像を格納するデータベース(3Dレンズ用DB2)と、
ユーザーやモデルの3D顔画像DB等を格納する3Dデ
ータベースである。
【0009】2は3D画像取込手段であり、ユーザー自
身の顔の3D画像を撮影したり、眼鏡フレームやレンズ
の3D画像を撮影して取込みメモリに格納する装置であ
る。3は検眼結果入力手段であり検眼装置等のオプショ
ンの検査機器による検査データや、既知の検眼データ等
を入力する。4は3Dフレーム用DB1からフレームデ
ータを読出す3Dフレーム選択手段で、5は3Dレンズ
用DB2からレンズデータを読出す3Dレンズ選択手段
である。6はユーザーあるいはモデルの3D顔画像DB
から顔画像を読出す3D顔画像選択手段である。7は3
D画像合成手段で、3D画像編集手段に相当する処理で
あり顔画像に眼鏡を装着するレイヤー・マスクによる合
成処理等を行う。合成され眼鏡を掛けた顔画像はディス
プレイ8に3D画像として表示される。9はタッチパネ
ル操作手段で、10は選択されたフレーム、レンズと検
眼データから眼鏡作成用データを作成する眼鏡作成用デ
ータ作成手段である。11は通信手段で、インターネッ
ト、CATV、LAN、無線LANなどの各種ネットワ
ークとの接続を管理する。12は付属サービス手段で、
プリンタ、スキャナ、CD等の外部記憶装置、各種カー
ド用のスロット、携帯電話接続端子、デジタルカメラ等
の各付属機器の動作を管理する。
【0010】図2において、3D画像取込手段2の構成
は以下の通りで、21は眼鏡、フレーム、レンズ等のオ
ブジェクト23を載置して360°回転スキャンするタ
ーンテーブルで、22は緑、青などの単原色の背景パネ
ルである。24はCCD等を用いたデジタルカメラで、
25はライティング用照明、27はデジタルカメラ24
とライティング用照明25を制御してカリブレーション
を行い、撮像データのデジタル画像処理を行う撮影手段
で、28はテーブル回転制御の回転角を制御して所定角
毎にサンプリング画像を収集する連続画像作成手段であ
る。これらによってターンテーブルとデジタルカメラに
よる3次元モデリング装置(例えば、interzar
t製等)を構成し、ソフトウェアはAutoCAD、な
どが用いられる。29は連続画像から各シルエット(輪
郭)を抽出して3D形状を推定するシルエット法などに
より3D画像を生成する3D画像作成手段である。30
は以上のモデリングで生成した眼鏡等の3D画像にテク
スチャ・マッピング、カメラ・ライティング等の通常の
3D編集処理を行って、生成したフレーム、レンズなど
の3D画像は3Dデータベース(フレーム用DB1、レ
ンズ用DB2)に追加すると共に、3D画像合成手段7
の画像処理の部分として、眼鏡を装着した3D顔画像の
レイヤー・マスクを用いた3D画像合成処理を行う。3
1はアニメーション作成手段である。ここでは3DSt
udioMAXなどのソフトが使用される。また、3D
画像取込手段2における3D顔画像の撮影処理は、例え
ば、図2と同様な構成のターンテーブル型か、カメラを
全周囲に配置したアバター撮影装置等によって、ユーザ
ーの3D顔画像を撮影生成することができる。なお、3
D顔画像は各ユーザーの顔画像ではなくて、予め作成済
みの3D顔画像DBに保存しているモデルの顔画像等を
用いてもよい。本発明では、3D画像作成装置は飽くま
でもオプションで設置されるものであって、通常のオペ
レーションでは画像カードやCD等に記録済みの3D顔
画像データを入力して合成処理を行うようにしている。
この場合は、3D画像取込手段2の処理は3D画像の生
成処理よりも、記録媒体等に記録済みの3D画像データ
の読込みが処理の中心となる。
【0011】また、検眼結果入力手段3の検眼装置や自
動屈折力測定装置もオプションとしている。一般的に、
自分の視力の検査結果を知らない人は少なく、一度は健
康診断や眼科医で検査した自分の検眼データを知ってい
る人の方が多いと思われるので、特に、眼鏡を使用して
いる人はレンズの度数も知っている人が多いので、この
ように自分で記憶している既知の検眼データを入力する
ケースを主体に、眼鏡作成を行うようにする。以上のタ
ーンテーブルを用いた3D画像生成装置や、検眼装置及
び自動屈折力測定装置などは、設置するのに場所をと
り、しかも高価な装置なので、各眼鏡自動選定装置に全
て設置するわけにはいかないので、例えば、システム全
体では、眼鏡自動選定装置20台当たり1台程度の割で
設置するとか、地域別に1か所といった割合で設置して
共用できるような配置とする。
【0012】つぎに動作について説明する。各データベ
ースには、例えば、図2に示したような3D画像取込装
置により生成した3D画像によるフレーム、レンズ等が
多数格納されている。ユーザーはカード、CD等の記録
媒体に記録した自分の3D顔画像データを付属サービス
手段に差込み、3D画像取込手段により取込んで、3D
顔画像DBに保存する。続いて、ユーザーはソフトウェ
ア・キーボード等を使用して、自分の視力データ、レン
ズ度数データ等の既知の検眼データを検眼結果入力手段
3より入力する。次に、3D画像による眼鏡フレームを
ディスプレイに表示させ、インタラクティブに3Dフレ
ーム選択手段4により画面にタッチして気に入ったフレ
ームを選択する。続いて、レンズについても同様にして
選択する。
【0013】選択した3Dフレーム画像、3Dレンズ画
像と、3D顔画像選択手段6により読出した3D顔画像
を、3D画像合成手段7により眼鏡を掛けた3D顔画像
に合成する。具体的には3D画像ソフトを用いて、レイ
ヤー・マスクを作成し、顔画像のメガネと重なる部分を
隠して、メガネの画像を重畳することによってメガネを
装着した3D顔画像を生成する。この場合はマスク処理
を行っているので隠した部分の画像は何時でも元に復元
できるため、何回でも気に入るまで顔画像に装着するメ
ガネの差替えが可能であり、迅速に次から次と別のメガ
ネを装着した3D顔画像を生成表示させることができ
る。
【0014】また、メガネを装着した3D顔画像は、
「Move」、「Zoom」、「Rotate」の操作
ボタンをタッチ操作することによって、移動させたり、
拡大・縮小したり、360度上下・左右に回転させなが
ら、上下、前後、左右、斜め方向等と全方位から装着具
合を、詳細に確認することができる。このようにユーザ
ーは自分の3D顔画像の視点操作(カメラ調整)を用い
て、2次元画像では到底得られない現実感のある装着確
認が可能になる。更に、ユーザーは自身の顔画像ではな
く、予めデータベースに保持しているモデルのアバター
3D画像などを用いれば、図2に示すような、アニメー
ション作成手段31によって、選択したメガネの装着動
作、メガネを掛けた状態での生活動作、運動などの動画
を、キーアニメーション等により自動的に作成して、ア
ニメーションにより表示することができるので、メガネ
の装着具合、動きの中でのフィット感、美観など、より
広範な視点から確認することができる。また、こうして
自動選定したメガネを掛けた3D顔画像の側の視点か
ら、ウォーク・スルー式に眺めた情景や風景等を表示さ
せることも可能であり、これによって選択したレンズの
性能を再確認することもできる。例えば、近視・乱視の
メガネだったら、遠くの風景が歪みなく鮮明に表示され
ればレンズがユーザーの視力に合っていることになり、
老眼ならば新聞の文字がはっきり表示されていれば度数
が合っていると確認できる。
【0015】こうして最終的なフレーム、レンズの仕様
が決まったら、ユーザーはディスプレイ8上の確定ボタ
ンをタッチすると、最終画像と、先の検眼データと、選
定したフレーム、レンズのデータを基に作成したメガネ
作成用データを注文書として、通信手段11によりネッ
トワークを介してメガネ販売店、あるいはメガネ・メー
カー等の業者に伝送される。なお、この場合の3D顔画
像の転送は、3D画像データをVRMLで表現しアプレ
ット処理による3DAアプレット・フアィイルに書換え
れば、インターネット上でも特別な3Dビューワ無しで
簡単に転送・表示が可能である。
【0016】最後に、課金手段については、メガネ販売
店へ最終仕様が伝送されると同時に同じプリントが付属
サービス手段12のプリンタから注文請書としてプリン
トアウトされ、ユーザーに渡される。コンビニ等の場合
は、ユーザーがカウンタに注文請書を提示して、請書に
記入されている金額を支払うと、カウンタから領収書が
発行され、入金が自動的にメガネ販売店、あるいはメー
カーへ通知されて、ユーザーへのメガネの発送、販売店
への代金決済などが実行される。また、代金の支払い
は、カード、電子マネーなどでも可能であるが、ユーザ
ーがカウンタでキオスク端末用のプリペイド式の簡易型
電子マネー・カードを購入して、決済するシステムをと
ればセキュリティ手続きが簡略化できるし、未成年者、
学生・生徒でもカード決済が可能になる。なお、ここま
では、商品としてメガネの自動選定について説明した
が、本発明は、他の商品、例えば、宝飾品、日用雑貨、
電化製品等、あらゆる商品に適用可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キオスク端末を利用して特別なハードやソフトを使用す
ること無しに、3D画像によるメガネの自動選定シミュ
レーションをインタラクティブに実施できるように構成
したので、メガネの自動選定シミュレーションが3D画
像表示および3Dアニメーションによって従来の2次元
画像では到底不可能な現実感のある広範囲な視点からの
装着シミュレーションが可能となり、ユーザーに迅速で
フィット感でも十分満足のいくメガネの自動選定システ
ムを提供できるので商品の販売促進に繋がるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る3D画像による眼鏡
自動選定システムの構成図である。
【図2】図1に示す3D画像取込手段の構成図である。
【図3】従来の眼鏡自動選定装置の構成図である。
【符号の説明】
1 3Dデータベース 2 3D画像取込手段 3 検眼結果入力手段 4 3Dフレーム選択手段 5 3Dレンズ選択手段 6 3D顔画像選択手段 7 3D画像合成手段 8 ディスプレイ 9 タッチパネル 10 眼鏡作成用データ作成手段 11 通信手段 12 付属サービス手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 17/40 G06T 17/40 B H04N 13/00 H04N 13/00 Fターム(参考) 2H006 DA00 DA03 5B050 AA10 BA08 BA09 BA10 BA12 CA07 DA04 EA09 EA19 EA24 EA28 FA02 FA05 FA13 FA19 GA08 5B057 BA02 BA25 BA26 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB13 CB16 CC01 CD14 CE08 CE16 CH08 CH11 CH12 CH18 DA07 DA08 DA16 DB03 DB06 DC08 DC09 5C061 AA20 AB03 AB12 AB16 AB21 AB24

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 街頭情報端末等を利用して、ユーザーが
    所望する眼鏡を3D画像によりユーザーとの対話形式で
    自動的に選定するシステムであって、 眼鏡のフレームに関する多数の3D画像データと眼鏡の
    レンズに関する多数の3D画像データとユーザーあるい
    はモデルの3D顔画像を格納する3Dデータベースと、 顔の3D画像を取込み入力する3D画像取込手段と、 ユーザーの眼の検眼結果を入力する検眼結果入力手段
    と、 前記3Dデータベースよりユーザーの操作により特定の
    フレームを選択する3Dフレーム選択手段と、 前記3Dデータベースより特定のレンズを選択する3D
    レンズ選択手段と、 前記3Dデータベースより前記3D顔画像を選択する3
    D顔画像選択手段と、 前記選択されたフレームおよびレンズを前記3D顔画像
    に合成する3D画像合成手段と、 前記合成した3D画像を表示するタッチパネル操作方式
    のディスプレイと、 前記選択したフレームおよびレンズと検眼結果から眼鏡
    作成用データを作成する眼鏡作成用データ作成手段と、 前記3D画像合成手段により合成した最終的な3D眼鏡
    装着シミュレーション画像と前記眼鏡作成用データ作成
    手段により作成したデータとで作成する眼鏡注文書を眼
    鏡販売店あるいは眼鏡メーカーへネットワークを介して
    伝送する通信手段と、 前記眼鏡注文書と同時にプリントアウトされる注文請書
    を基に代金を決済する課金手段とを備えたことを特徴と
    する3D画像による眼鏡自動選定システム。
  2. 【請求項2】 前記3D画像取込手段は、被対象物を取
    付け水平方向または垂直方向に回転するターンテーブル
    と、 前記ターンテーブルに取付けられた被対象物を撮影して
    画像ファイルを作成するデジタルカメラと、 前記ターンテーブルを所定の位置に回転させる回転位置
    制御手段と、 前記回転位置制御手段により所定の回転位置に設定され
    た被対象物を、前記デジタルカメラを用いて撮影する撮
    影手段と、 前記回転位置制御手段および前記撮影手段を用いて、連
    続的に複数の画像ファイルを作成する連続画像作成手段
    と、 前記連続画像作成手段により作成された複数の画像ファ
    イルを基に3D画像を作成する3D画像作成手段と、 テックスチャ・マッピング、カメラ、ライティング、レ
    ンダリングおよびレイヤー・マスクを用いた3D画像合
    成の画像編集を行う3D画像編集手段と、 生成・編集した3D画像を基にキーフレーム方式により
    自動的にアニメーションを作成するアニメーション作成
    手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の3D
    画像による眼鏡自動選定システム。
JP2002100415A 2002-04-02 2002-04-02 3d画像による眼鏡自動選定システム Pending JP2003295132A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002100415A JP2003295132A (ja) 2002-04-02 2002-04-02 3d画像による眼鏡自動選定システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002100415A JP2003295132A (ja) 2002-04-02 2002-04-02 3d画像による眼鏡自動選定システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003295132A true JP2003295132A (ja) 2003-10-15

Family

ID=29241367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002100415A Pending JP2003295132A (ja) 2002-04-02 2002-04-02 3d画像による眼鏡自動選定システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003295132A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101253585B1 (ko) * 2010-12-28 2013-04-11 (주)나노인사이드 3차원 얼굴 정보 생성 시스템 및 그 서비스 방법
JP2013164850A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Total Immersion 類似および所定の特徴を有する実在モデルから三次元描写を作成するシステム
JP2013168146A (ja) * 2012-02-13 2013-08-29 Total Immersion 実物体のテクスチャ描写を生成する方法、装置、およびシステム
JP2016536639A (ja) * 2013-07-26 2016-11-24 エシロル アンテルナショナル(コンパーニュ ジェネラル ドプテーク) セルフサービス要処方箋アイウェアキオスク
JP2020187619A (ja) * 2019-05-16 2020-11-19 株式会社ニコン・エシロール 画像表示装置、発注端末装置、画像表示方法、発注方法、及びプログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101253585B1 (ko) * 2010-12-28 2013-04-11 (주)나노인사이드 3차원 얼굴 정보 생성 시스템 및 그 서비스 방법
JP2013164850A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Total Immersion 類似および所定の特徴を有する実在モデルから三次元描写を作成するシステム
JP2013168146A (ja) * 2012-02-13 2013-08-29 Total Immersion 実物体のテクスチャ描写を生成する方法、装置、およびシステム
JP2016536639A (ja) * 2013-07-26 2016-11-24 エシロル アンテルナショナル(コンパーニュ ジェネラル ドプテーク) セルフサービス要処方箋アイウェアキオスク
JP2020187619A (ja) * 2019-05-16 2020-11-19 株式会社ニコン・エシロール 画像表示装置、発注端末装置、画像表示方法、発注方法、及びプログラム
JP7218241B2 (ja) 2019-05-16 2023-02-06 株式会社ニコン・エシロール 画像表示装置、発注端末装置、画像表示方法、発注方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2656817C2 (ru) Устройства, системы и способы захвата и отображения внешнего вида
US9256974B1 (en) 3-D motion-parallax portable display software application
JP4306702B2 (ja) メガネレンズ発注システム
CN108885690A (zh) 用于产生头相关传递函数滤波器的布置
JP7415390B2 (ja) 購入商品管理システム、ユーザ端末、サーバ、購入商品管理方法、及びプログラム
JP2005010356A (ja) 表示装置および画像処理システム
JP2001330806A (ja) 眼鏡フレーム合成システム及び眼鏡フレーム販売方法
KR102506352B1 (ko) 전자상거래를 위한 3d 인체 측정 데이터 기반의 디지털 트윈 아바타 제공 시스템
EP1924052B1 (en) System for communication based on virtual reality
CN107111998A (zh) 生成和显示实际大小的交互式对象
JP2003295132A (ja) 3d画像による眼鏡自動選定システム
KR20190105702A (ko) 가상 경험을 통한 가구 쇼핑 서비스 제공 시스템
CN108027694A (zh) 程序、记录介质、内容提供装置以及控制方法
CN114758106A (zh) 一种在线拟真的购物系统
JP2012124745A (ja) 表示用データ提供サーバ
JP6534168B1 (ja) メイクアップ支援システム、及びメイクアップ支援方法
JP4677661B2 (ja) 動画像受注システム及び方法
CN113313840A (zh) 实时虚拟系统及实时虚拟交互方法
CN112991003A (zh) 一种私人定制方法及系统
JP2002325160A (ja) 撮影・配信システム
JPH11183856A (ja) 眼鏡の視野体験装置、視野体験方法および記録媒体
JP2000047154A (ja) 眼鏡の視野体験装置、眼鏡の視野体験方法及び記録媒体
KR102666849B1 (ko) 블록체인을 이용한 컨텐츠 생성 및 수수료 정산 방법 및 이를 지원하는 장치
JP7249015B2 (ja) 商品試着システム、端末装置、管理サーバ、コンピュータプログラム、及び商品の販売方法
JP2003058913A (ja) メガネ提供システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060808

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061010

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070213

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070327

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20070427