JP2002162885A - クリーニングブレード、クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
クリーニングブレード、クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置Info
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Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 長期の使用にあってもクリーニングブレード
のめくれが発生することなく、良好なクリーニングを行
うことが可能なクリーニングブレード、クリーニング装
置、画像形成装置及びプロセスカートリッジを提供す
る。 【解決手段】 静電潜像担持体と、該静電潜像担持体表
面を一様に帯電する帯電手段と、該静電潜像担持体に形
成された静電潜像を現像剤によって顕像化する現像手段
と、該静電潜像担持体に形成された現像剤像を転写材に
転写させる転写手段と、該静電潜像担持体表面に弾性ブ
レードを有するクリーニングブレードを当接し、静電潜
像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段と、
を有する画像形成装置において、該クリーニングブレー
ドは該静電潜像担持体の表面との当接部を有し、かつ長
手方向の現像域の外側の両端部の表面に少なくとも樹脂
膜を有するクリーニングブレード、クリーニング装置、
画像形成装置及びプロセスカートリッジ。
のめくれが発生することなく、良好なクリーニングを行
うことが可能なクリーニングブレード、クリーニング装
置、画像形成装置及びプロセスカートリッジを提供す
る。 【解決手段】 静電潜像担持体と、該静電潜像担持体表
面を一様に帯電する帯電手段と、該静電潜像担持体に形
成された静電潜像を現像剤によって顕像化する現像手段
と、該静電潜像担持体に形成された現像剤像を転写材に
転写させる転写手段と、該静電潜像担持体表面に弾性ブ
レードを有するクリーニングブレードを当接し、静電潜
像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段と、
を有する画像形成装置において、該クリーニングブレー
ドは該静電潜像担持体の表面との当接部を有し、かつ長
手方向の現像域の外側の両端部の表面に少なくとも樹脂
膜を有するクリーニングブレード、クリーニング装置、
画像形成装置及びプロセスカートリッジ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーニングブレ
ードと、クリーニング装置と、該クリーニング装置を有
する複写機やレーザープリンター等の電子写真方式、あ
るいは静電記録方式の画像形成装置と、及びプロセスカ
ートリッジとに関する。
ードと、クリーニング装置と、該クリーニング装置を有
する複写機やレーザープリンター等の電子写真方式、あ
るいは静電記録方式の画像形成装置と、及びプロセスカ
ートリッジとに関する。
【0002】
【従来の技術】プリンター等の画像形成装置は、一様に
帯電させた静電潜像担持体である感光ドラムを露光して
静電潜像を形成し、この静電潜像をトナーで顕像化して
トナー像を形成するとともに、該トナー像を記録媒体に
転写して画像記録を行う。転写後の感光ドラム表面上に
残留したトナーは、クリーニング装置によって除去され
る。
帯電させた静電潜像担持体である感光ドラムを露光して
静電潜像を形成し、この静電潜像をトナーで顕像化して
トナー像を形成するとともに、該トナー像を記録媒体に
転写して画像記録を行う。転写後の感光ドラム表面上に
残留したトナーは、クリーニング装置によって除去され
る。
【0003】図7及び図8にクリーニング装置の説明図
を示す。クリーニング装置は、転写残トナーを感光ドラ
ム上から掻き取るための、支持部材93で支持されたブ
レード92を有するクリーニングブレード91と、掻き
取った転写残トナーを補集するためのスクイシート95
からなっている。また、掻き取ったトナーをクリーナ容
器から漏らさないようにクリーニングブレードの両端部
には発泡ポリウレタンのような弾性体97がブレードと
の隙間を限りなく小さくするようにクリーナ容器上に設
けられている。クリーナとして、トナーを回収できる領
域は、図7のクリーナ部を静電潜像担持体(感光ドラ
ム)方向から見た長手概略図内の網点部98で示すよう
に、ブレード92とスクイシート95とブレード端部シ
ールに囲まれた開口部のみである。通常、感光ドラム上
にトナーが現像される領域は画像領域内であるが、微量
の飛散したトナーが現像領域外の感光ドラムに付着する
場合がある。このような飛散トナーの付着を極力低減す
るため、画像領域外の両端部では一次帯電領域を広くと
りトナーを引きつけ難くい構成としている。しかしなが
ら、このような構成とした場合にあってもトナーの付着
を皆無にすることは困難である。そこで、クリーニング
ブレード91及びスクイシート95の長手長さを十分長
くして、画像領域外をも含めた十分な範囲のクリーニン
グを行う必要がある。
を示す。クリーニング装置は、転写残トナーを感光ドラ
ム上から掻き取るための、支持部材93で支持されたブ
レード92を有するクリーニングブレード91と、掻き
取った転写残トナーを補集するためのスクイシート95
からなっている。また、掻き取ったトナーをクリーナ容
器から漏らさないようにクリーニングブレードの両端部
には発泡ポリウレタンのような弾性体97がブレードと
の隙間を限りなく小さくするようにクリーナ容器上に設
けられている。クリーナとして、トナーを回収できる領
域は、図7のクリーナ部を静電潜像担持体(感光ドラ
ム)方向から見た長手概略図内の網点部98で示すよう
に、ブレード92とスクイシート95とブレード端部シ
ールに囲まれた開口部のみである。通常、感光ドラム上
にトナーが現像される領域は画像領域内であるが、微量
の飛散したトナーが現像領域外の感光ドラムに付着する
場合がある。このような飛散トナーの付着を極力低減す
るため、画像領域外の両端部では一次帯電領域を広くと
りトナーを引きつけ難くい構成としている。しかしなが
ら、このような構成とした場合にあってもトナーの付着
を皆無にすることは困難である。そこで、クリーニング
ブレード91及びスクイシート95の長手長さを十分長
くして、画像領域外をも含めた十分な範囲のクリーニン
グを行う必要がある。
【0004】ブレード92は、通常耐久性の観点からウ
レタンゴムが多く使用されているが、ウレタンゴムは密
着度が高く、滑り性が悪いため、静電潜像担持体との接
触部にはシリコーン樹脂微粒子やフッ素粒子を塗布して
潤滑性を得ている。
レタンゴムが多く使用されているが、ウレタンゴムは密
着度が高く、滑り性が悪いため、静電潜像担持体との接
触部にはシリコーン樹脂微粒子やフッ素粒子を塗布して
潤滑性を得ている。
【0005】しかしながら、上記クリーニングブレード
91は静電潜像担持体3の回転方向Aに対してカウンタ
ー方向に当接しているので、図8中の矢印F方向に力を
受け、静電潜像担持体とブレード92の間の摩擦力が過
大になるとブレード92のエッジが矢印F方向に反転し
て、ブレード92のめくれが発生する場合がある。上記
のようにブレード92のエッジに潤滑剤を塗布すること
により、潤滑性を得ているブレード92は、塗布されて
いる潤滑剤が剥がれてしまうと、高温高湿の環境下でブ
レード92のめくれが起こり易くなる。
91は静電潜像担持体3の回転方向Aに対してカウンタ
ー方向に当接しているので、図8中の矢印F方向に力を
受け、静電潜像担持体とブレード92の間の摩擦力が過
大になるとブレード92のエッジが矢印F方向に反転し
て、ブレード92のめくれが発生する場合がある。上記
のようにブレード92のエッジに潤滑剤を塗布すること
により、潤滑性を得ているブレード92は、塗布されて
いる潤滑剤が剥がれてしまうと、高温高湿の環境下でブ
レード92のめくれが起こり易くなる。
【0006】潤滑剤は、ブレード92の表面に対して主
に物理的、静電的に付着しているだけなので、その付着
力は比較的弱いものであり、長期の使用において感光ド
ラムとの摺擦、及び摺動時に発生する振動により剥がれ
てしまう場合がある。この時、画像領域内では転写残ト
ナーやかぶりトナー(極性が反転してしまったトナー
が、本来現像されないべき白地部に現像されてしまうト
ナー)が供給されることにより、これらのトナー及びト
ナーに含まれる外添剤が潤滑剤となってブレード92の
めくれを防止する効果がある。しかしながら画像領域外
においては、前記転写残トナー、あるいはかぶりトナー
といった潤滑剤になり得る粉体の供給がほとんど供給さ
れないため、初期に塗布した潤滑剤が剥がれてしまった
時点でブレード92のめくれが発生し易くなってしま
う。
に物理的、静電的に付着しているだけなので、その付着
力は比較的弱いものであり、長期の使用において感光ド
ラムとの摺擦、及び摺動時に発生する振動により剥がれ
てしまう場合がある。この時、画像領域内では転写残ト
ナーやかぶりトナー(極性が反転してしまったトナー
が、本来現像されないべき白地部に現像されてしまうト
ナー)が供給されることにより、これらのトナー及びト
ナーに含まれる外添剤が潤滑剤となってブレード92の
めくれを防止する効果がある。しかしながら画像領域外
においては、前記転写残トナー、あるいはかぶりトナー
といった潤滑剤になり得る粉体の供給がほとんど供給さ
れないため、初期に塗布した潤滑剤が剥がれてしまった
時点でブレード92のめくれが発生し易くなってしま
う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、長期
の使用にあってもクリーニングブレードのめくれが発生
することなく、良好なクリーニングを行うことが可能な
クリーニングブレード、クリーニング装置、該クリーニ
ング装置を有する画像形成装置及びプロセスカートリッ
ジを提供することにある。
の使用にあってもクリーニングブレードのめくれが発生
することなく、良好なクリーニングを行うことが可能な
クリーニングブレード、クリーニング装置、該クリーニ
ング装置を有する画像形成装置及びプロセスカートリッ
ジを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、静電潜
像担持体と、該静電潜像担持体表面を一様に帯電する帯
電手段と、該静電潜像担持体に形成された静電潜像を現
像剤によって顕像化する現像手段と、該静電潜像担持体
に形成された現像剤像を転写材に転写させる転写手段
と、該静電潜像担持体表面に弾性ブレードを有するクリ
ーニングブレードを当接し、静電潜像担持体表面をクリ
ーニングするクリーニング手段と、を有する画像形成装
置に使用されるクリーニングブレードにおいて、該クリ
ーニングブレードは、該静電潜像担持体の表面との当接
部を有し、かつ長手方向の現像域に対向する領域の外側
の両端部の表面に少なくとも樹脂膜を有することを特徴
とするクリーニングブレードが提供される。
像担持体と、該静電潜像担持体表面を一様に帯電する帯
電手段と、該静電潜像担持体に形成された静電潜像を現
像剤によって顕像化する現像手段と、該静電潜像担持体
に形成された現像剤像を転写材に転写させる転写手段
と、該静電潜像担持体表面に弾性ブレードを有するクリ
ーニングブレードを当接し、静電潜像担持体表面をクリ
ーニングするクリーニング手段と、を有する画像形成装
置に使用されるクリーニングブレードにおいて、該クリ
ーニングブレードは、該静電潜像担持体の表面との当接
部を有し、かつ長手方向の現像域に対向する領域の外側
の両端部の表面に少なくとも樹脂膜を有することを特徴
とするクリーニングブレードが提供される。
【0009】また、本発明に従って、前記クリーニング
ブレード表面に形成する樹脂膜が潤滑性微粒子を含有す
るクリーニングブレードが提供される。
ブレード表面に形成する樹脂膜が潤滑性微粒子を含有す
るクリーニングブレードが提供される。
【0010】また、本発明に従って、前記クリーニング
ブレードを有するクリーニング装置が提供される。
ブレードを有するクリーニング装置が提供される。
【0011】更に、本発明に従って、前記クリーニング
装置を備える画像形成装置及びプロセスカートリッジが
提供される。
装置を備える画像形成装置及びプロセスカートリッジが
提供される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0013】(実施例1)図4は本実施例で用いた画像
形成装置の概略的構成図であり、レーザー、ポリゴンミ
ラー、レンズ系を含むスキャナユニット1からは画像信
号に応じて変調されたレーザー光がスキャン出力され、
このレーザー光は折り返しミラー2で反射して静電潜像
担持体である感光ドラム3上に静電潜像を形成するため
に照射される。感光ドラム3は帯電ローラからなる一次
帯電器4によって均一に帯電され、その表面上にはレー
ザー光の照射によって静電潜像が形成される。この静電
潜像は、現像装置5内のトナー24によってトナー像と
して現像されて顕像化される。一方、給紙カセット71
内に収納された記録材7(例えば、普通紙)は、給紙ロ
ーラ72によって感光ドラム3での静電潜像の形成と同
期してレジストローラ73まで供給される。そして、こ
の記録材7は、レジストローラ73によって感光ドラム
3上に形成された静電潜像の先端と同期して、転写ロー
ラからなる転写帯電器6に搬送され、転写帯電器6によ
って前記トナー像が該記録材7に転写される。トナー像
を転写された記録材7は、加熱加圧定着器8によってト
ナー像を永久定着された後、装置外部に排出される。感
光ドラム3上に残留したトナーは、弾性を有するブレー
ド92を有するクリーニングブレード91を用いたクリ
ーニング装置9によって除去される。クリーニング装置
9は、矢印A方向に走行する感光ドラム3に近接して配
設され、ブレード92の1つの端縁の一方のエッジが感
光ドラム3の表面にカウンタ方向に当接している。転写
残トナーは、感光ドラム3に付着したままブレード92
の位置に至ってこれに掻き落とされ、更にすくいシート
95によって案内されてクリーニング容器に収納され
る。
形成装置の概略的構成図であり、レーザー、ポリゴンミ
ラー、レンズ系を含むスキャナユニット1からは画像信
号に応じて変調されたレーザー光がスキャン出力され、
このレーザー光は折り返しミラー2で反射して静電潜像
担持体である感光ドラム3上に静電潜像を形成するため
に照射される。感光ドラム3は帯電ローラからなる一次
帯電器4によって均一に帯電され、その表面上にはレー
ザー光の照射によって静電潜像が形成される。この静電
潜像は、現像装置5内のトナー24によってトナー像と
して現像されて顕像化される。一方、給紙カセット71
内に収納された記録材7(例えば、普通紙)は、給紙ロ
ーラ72によって感光ドラム3での静電潜像の形成と同
期してレジストローラ73まで供給される。そして、こ
の記録材7は、レジストローラ73によって感光ドラム
3上に形成された静電潜像の先端と同期して、転写ロー
ラからなる転写帯電器6に搬送され、転写帯電器6によ
って前記トナー像が該記録材7に転写される。トナー像
を転写された記録材7は、加熱加圧定着器8によってト
ナー像を永久定着された後、装置外部に排出される。感
光ドラム3上に残留したトナーは、弾性を有するブレー
ド92を有するクリーニングブレード91を用いたクリ
ーニング装置9によって除去される。クリーニング装置
9は、矢印A方向に走行する感光ドラム3に近接して配
設され、ブレード92の1つの端縁の一方のエッジが感
光ドラム3の表面にカウンタ方向に当接している。転写
残トナーは、感光ドラム3に付着したままブレード92
の位置に至ってこれに掻き落とされ、更にすくいシート
95によって案内されてクリーニング容器に収納され
る。
【0014】以下、図1に基づいて本発明の詳細を具体
的に説明する。
的に説明する。
【0015】図1は樹脂膜を設けたクリーニングブレー
ド91の正面図を示し、図2は図1におけるA−A線に
沿ったクリーニングブレードの断面図である。クリーニ
ングブレード91はウレタン系ゴムで形成されたブレー
ド92を示し、ブレード92は支持板金93に接着固定
されている。ブレード92の長手方向の現像域の外側の
両端部の表面には樹脂膜94が形成されており、この樹
脂膜94が感光ドラム3に当接するように設置されてあ
る。
ド91の正面図を示し、図2は図1におけるA−A線に
沿ったクリーニングブレードの断面図である。クリーニ
ングブレード91はウレタン系ゴムで形成されたブレー
ド92を示し、ブレード92は支持板金93に接着固定
されている。ブレード92の長手方向の現像域の外側の
両端部の表面には樹脂膜94が形成されており、この樹
脂膜94が感光ドラム3に当接するように設置されてあ
る。
【0016】樹脂膜94は、一般にコーティング剤とし
て使用されているものから適宜選択することができる
が、常時感光ドラム3と摩擦接触しているので、これと
の摩擦係数の小さいものが好適である。このような観点
から、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、シリコーン樹
脂、ポリアセタール樹脂及びフッ素樹脂を挙げることが
できる。樹脂膜94の厚みは、ブレード92自体の弾
性、永久変形や耐久性、ブレード92ヘの密着性という
点を考慮して0.1〜100μmが好ましく、より好ま
しくは1〜20μmである。樹脂膜94の形成方法とし
ては、樹脂フィルムをブレード表面に接着する方法、溶
剤に可溶な樹脂を用いて刷毛、ブラシ、ローラ等により
塗布、あるいはディッピングによってコーティングする
方法がある。
て使用されているものから適宜選択することができる
が、常時感光ドラム3と摩擦接触しているので、これと
の摩擦係数の小さいものが好適である。このような観点
から、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、シリコーン樹
脂、ポリアセタール樹脂及びフッ素樹脂を挙げることが
できる。樹脂膜94の厚みは、ブレード92自体の弾
性、永久変形や耐久性、ブレード92ヘの密着性という
点を考慮して0.1〜100μmが好ましく、より好ま
しくは1〜20μmである。樹脂膜94の形成方法とし
ては、樹脂フィルムをブレード表面に接着する方法、溶
剤に可溶な樹脂を用いて刷毛、ブラシ、ローラ等により
塗布、あるいはディッピングによってコーティングする
方法がある。
【0017】ウレタン系ゴムのブレード92の両端部の
現像域の外側であって一次帯電領域によりも内側の表面
にポリアミド樹脂をディッピングにより5μmの厚みに
コートしたブレード92を使用したクリーニングブレー
ド91を用いて高温高湿(30℃/80%RH)の環境
下で通紙耐久を行った。比較用としては、樹脂膜のコー
トを施さないブレードを使用したクリーニングブレード
91を用いた。それぞれのブレードには、初期潤滑剤と
してはフッ化カーボンを感光ドラム3との当接部全域に
塗布した。通紙耐久の結果、比較用のブレードを用いた
場合、15000枚程通紙したところで初期に塗布した
潤滑剤がなくなり、その直後にブレードのめくれが発生
した。これに対し、本実施例の端部コートブレードを用
いた場合13000枚ほど通紙したところで初期に塗布
した潤滑剤が無くなったにもかかわらず、20000枚
に達しても良好なクリーニングが行なわれた。
現像域の外側であって一次帯電領域によりも内側の表面
にポリアミド樹脂をディッピングにより5μmの厚みに
コートしたブレード92を使用したクリーニングブレー
ド91を用いて高温高湿(30℃/80%RH)の環境
下で通紙耐久を行った。比較用としては、樹脂膜のコー
トを施さないブレードを使用したクリーニングブレード
91を用いた。それぞれのブレードには、初期潤滑剤と
してはフッ化カーボンを感光ドラム3との当接部全域に
塗布した。通紙耐久の結果、比較用のブレードを用いた
場合、15000枚程通紙したところで初期に塗布した
潤滑剤がなくなり、その直後にブレードのめくれが発生
した。これに対し、本実施例の端部コートブレードを用
いた場合13000枚ほど通紙したところで初期に塗布
した潤滑剤が無くなったにもかかわらず、20000枚
に達しても良好なクリーニングが行なわれた。
【0018】以上説明したように、クリーニングブレー
ドの、静電潜像担持体表面との当接部を含み、かつ長手
方向の現像域の外側の両端部の表面に樹脂膜を形成する
ことにより、長期の使用によって初期に塗布した潤滑剤
が剥がれてしまった場合でも十分な滑性を確保でき、ブ
レードのめくれの発生を防止することができた。
ドの、静電潜像担持体表面との当接部を含み、かつ長手
方向の現像域の外側の両端部の表面に樹脂膜を形成する
ことにより、長期の使用によって初期に塗布した潤滑剤
が剥がれてしまった場合でも十分な滑性を確保でき、ブ
レードのめくれの発生を防止することができた。
【0019】(実施例2)本実施例の特徴とするところ
は、実施例1で説明したクリーニングブレードのブレー
ドの両端部に設けた樹脂膜に潤滑性微粒子を含有させた
ところにある。
は、実施例1で説明したクリーニングブレードのブレー
ドの両端部に設けた樹脂膜に潤滑性微粒子を含有させた
ところにある。
【0020】樹脂膜に潤滑性微粒子を含有することによ
り、長期の使用によって初期に塗布した潤滑剤が剥がれ
てしまった後でも潤滑性微粒子がブレード当接部に介在
するため、より効果的に滑性を確保でき、ブレードのめ
くれの発生を防止することができる。
り、長期の使用によって初期に塗布した潤滑剤が剥がれ
てしまった後でも潤滑性微粒子がブレード当接部に介在
するため、より効果的に滑性を確保でき、ブレードのめ
くれの発生を防止することができる。
【0021】図5に基づいて本発明に関わるクリーニン
グブレードについて説明する。基本的な構成について
は、実施例1で説明した通りであるので省略する。クリ
ーニングブレードのブレードの長手方向の現像域の外側
の両端部であって一次帯電領域の内側の表面に形成した
樹脂膜94’には潤滑性微粒子96が含有されている。
グブレードについて説明する。基本的な構成について
は、実施例1で説明した通りであるので省略する。クリ
ーニングブレードのブレードの長手方向の現像域の外側
の両端部であって一次帯電領域の内側の表面に形成した
樹脂膜94’には潤滑性微粒子96が含有されている。
【0022】潤滑性微粒子としては、一般に固体潤滑剤
として知られている無機物質及び/又は有機物質が利用
できる。無機物質としては、タルク、炭酸カルシウム、
二硫化モリブデン、二酸化ケイ素及び黒鉛が挙げられ
る。有機物質としては、フッ素樹脂、ポリアミド樹脂、
シリコーン樹脂及びポリアセタール樹脂が挙げられる。
特にフッ素系化合物が摩擦抵抗が小さくて好適である。
として知られている無機物質及び/又は有機物質が利用
できる。無機物質としては、タルク、炭酸カルシウム、
二硫化モリブデン、二酸化ケイ素及び黒鉛が挙げられ
る。有機物質としては、フッ素樹脂、ポリアミド樹脂、
シリコーン樹脂及びポリアセタール樹脂が挙げられる。
特にフッ素系化合物が摩擦抵抗が小さくて好適である。
【0023】フッ素系化合物粉末としては、フッ化黒
鉛、ポリフッ化ビニリデン樹脂、4フッ化エチレン樹
脂、4フッ化エチレン−6フッ化プロピレン共重合樹
脂、4フッ化エチレン−パーフルオロアルコキシエチレ
ン共重合樹脂、3フッ化塩化エチレン樹脂又は4フッ化
エチレン−エチレン共重合樹脂が適当である。
鉛、ポリフッ化ビニリデン樹脂、4フッ化エチレン樹
脂、4フッ化エチレン−6フッ化プロピレン共重合樹
脂、4フッ化エチレン−パーフルオロアルコキシエチレ
ン共重合樹脂、3フッ化塩化エチレン樹脂又は4フッ化
エチレン−エチレン共重合樹脂が適当である。
【0024】潤滑性微粒子の粒径としては、トナーのク
リーニング性を損なわないように平均粒径20μm以下
が好ましく、より好ましくは12μm以下である。
リーニング性を損なわないように平均粒径20μm以下
が好ましく、より好ましくは12μm以下である。
【0025】ポリアミド樹脂100質量部に対して平均
粒径1μmのフッ化カーボン50質量部を均一に分散さ
せ、ブレードの長手方向の両端部の現像域の外側の表面
にコートし、実施例1と同様に、高温高湿(30℃/8
0%RH)の環境下で通紙耐久を行った。初期潤滑剤と
してフッ化カーボンを感光ドラムとの当接部全域に塗布
した。通紙耐久の結果、両端部に樹脂層を持たない比較
用ブレードを用いた場合15000枚程通紙したところ
で初期に塗布した潤滑剤がなくなり、その直後にブレー
ドのめくれが発生した。これに対し、本実施例の長手方
向の両端部をコートしたブレードを用いた場合には、1
4000枚ほど通紙したところで初期に塗布した潤滑剤
が無くなったにもかかわらず、20000枚に達しても
良好なクリーニングが行われた。
粒径1μmのフッ化カーボン50質量部を均一に分散さ
せ、ブレードの長手方向の両端部の現像域の外側の表面
にコートし、実施例1と同様に、高温高湿(30℃/8
0%RH)の環境下で通紙耐久を行った。初期潤滑剤と
してフッ化カーボンを感光ドラムとの当接部全域に塗布
した。通紙耐久の結果、両端部に樹脂層を持たない比較
用ブレードを用いた場合15000枚程通紙したところ
で初期に塗布した潤滑剤がなくなり、その直後にブレー
ドのめくれが発生した。これに対し、本実施例の長手方
向の両端部をコートしたブレードを用いた場合には、1
4000枚ほど通紙したところで初期に塗布した潤滑剤
が無くなったにもかかわらず、20000枚に達しても
良好なクリーニングが行われた。
【0026】以上説明したように、クリーニングブレー
ドのブレードの静電潜像担持体表面との当接部を含み、
かつ長手方向の現像域の外側の両端部の表面に、潤滑性
微粒子を含有する樹脂膜を形成することにより、長期の
使用によって初期に塗布した潤滑剤が剥がれてしまった
場合でも十分な滑性を確保でき、ブレードのめくれの発
生を防止することができた。
ドのブレードの静電潜像担持体表面との当接部を含み、
かつ長手方向の現像域の外側の両端部の表面に、潤滑性
微粒子を含有する樹脂膜を形成することにより、長期の
使用によって初期に塗布した潤滑剤が剥がれてしまった
場合でも十分な滑性を確保でき、ブレードのめくれの発
生を防止することができた。
【0027】(実施例3)次に、図6に基づいて本発明
の実施例3を説明する。
の実施例3を説明する。
【0028】プロセスカートリッジの概略構成を説明す
る。プロセスカートリッジ11は前記の感光ドラム3、
帯電ローラ4、現像装置5、クリーニング装置9を一体
としてユニット化している。これらの構成要素は、カー
トリッジ内で所定の相互配置関係を持って組み付けられ
ており、カートリッジは画像形成装置本体内の所定部に
対して所定の要領で挿入装着され、また反対に装置本体
から抜き外しできるようになっている。
る。プロセスカートリッジ11は前記の感光ドラム3、
帯電ローラ4、現像装置5、クリーニング装置9を一体
としてユニット化している。これらの構成要素は、カー
トリッジ内で所定の相互配置関係を持って組み付けられ
ており、カートリッジは画像形成装置本体内の所定部に
対して所定の要領で挿入装着され、また反対に装置本体
から抜き外しできるようになっている。
【0029】画像形成装置を長時間使用していると、感
光ドラム、帯電装置、現像装置及びクリーニング装置等
の各種要素が消耗して印字品質を低下させてしまうが、
その場合にはユーザーがプロセスカートリッジを交換す
ればよく、ユーザーのメンテナンスフリーが実現可能で
ある。
光ドラム、帯電装置、現像装置及びクリーニング装置等
の各種要素が消耗して印字品質を低下させてしまうが、
その場合にはユーザーがプロセスカートリッジを交換す
ればよく、ユーザーのメンテナンスフリーが実現可能で
ある。
【0030】このようなカートリッジ方式を採用した場
合、ジャム処理時にはユーザーの手によって容易にカー
トリッジの脱着を行うことが可能であり、この脱着操作
がクリーニングブレードのブレードに初期に塗布した潤
滑剤の剥がれを助長する場合があったが、本発明による
ところのクリーニングブレードを用いることにより、初
期に塗布した潤滑剤が剥がれてしまった場合でも十分な
滑性を確保でき、カートリッジ寿命に達するまで良好な
クリーニングを行うことができた。
合、ジャム処理時にはユーザーの手によって容易にカー
トリッジの脱着を行うことが可能であり、この脱着操作
がクリーニングブレードのブレードに初期に塗布した潤
滑剤の剥がれを助長する場合があったが、本発明による
ところのクリーニングブレードを用いることにより、初
期に塗布した潤滑剤が剥がれてしまった場合でも十分な
滑性を確保でき、カートリッジ寿命に達するまで良好な
クリーニングを行うことができた。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、静電潜像担持体と、前記静電潜像担持
体表面を一様に帯電する帯電手段と、前記静電潜像担持
体に形成された静電潜像を現像剤によって顕像化する現
像手段と、前記静電潜像担持体に形成された現像剤像を
転写材に転写させる転写手段と、前記静電潜像担持体表
面に弾性ブレードを有するクリーニングブレードを当接
し、静電潜像担持体表面をクリーニングするクリーニン
グ手段と、を有する画像形成装置に使用されるクリーニ
ングブレードにおいて、該クリーニングブレードは、該
静電潜像担持体の表面との当接部を有し、かつ長手方向
の現像域の外側の両端部の表面に少なくとも樹脂膜を有
することを特徴とするクリーニングブレードを用いたこ
とにより、長期の使用によって初期に塗布した潤滑剤が
剥がれてしまった場合でも十分な滑性を確保でき、ブレ
ードのめくれの発生を防止することができた。
の発明によれば、静電潜像担持体と、前記静電潜像担持
体表面を一様に帯電する帯電手段と、前記静電潜像担持
体に形成された静電潜像を現像剤によって顕像化する現
像手段と、前記静電潜像担持体に形成された現像剤像を
転写材に転写させる転写手段と、前記静電潜像担持体表
面に弾性ブレードを有するクリーニングブレードを当接
し、静電潜像担持体表面をクリーニングするクリーニン
グ手段と、を有する画像形成装置に使用されるクリーニ
ングブレードにおいて、該クリーニングブレードは、該
静電潜像担持体の表面との当接部を有し、かつ長手方向
の現像域の外側の両端部の表面に少なくとも樹脂膜を有
することを特徴とするクリーニングブレードを用いたこ
とにより、長期の使用によって初期に塗布した潤滑剤が
剥がれてしまった場合でも十分な滑性を確保でき、ブレ
ードのめくれの発生を防止することができた。
【0032】また、本出願に係る第2の発明によれば、
前記クリーニングブレードの樹脂膜が潤滑性微粒子を含
有することを特徴とするクリーニングブレードを用いた
ことにより、長期の使用によって初期に塗布した潤滑剤
が剥がれてしまった後にも潤滑性微粒子がブレード当接
部に介在するため、より効果的に滑性を確保でき、ブレ
ードのめくれの発生を防止することができた。
前記クリーニングブレードの樹脂膜が潤滑性微粒子を含
有することを特徴とするクリーニングブレードを用いた
ことにより、長期の使用によって初期に塗布した潤滑剤
が剥がれてしまった後にも潤滑性微粒子がブレード当接
部に介在するため、より効果的に滑性を確保でき、ブレ
ードのめくれの発生を防止することができた。
【図1】本発明の実施例1に係るクリーニングブレード
を説明するための概略的説明図である。
を説明するための概略的説明図である。
【図2】図1に示すクリーニングブレードのA−A線に
おける断面図である。
おける断面図である。
【図3】ブレード92の長手方向の樹脂膜94の長さ
と、現像域、一次帯電量域及びクリーニング領域との関
係を説明するための説明図である。
と、現像域、一次帯電量域及びクリーニング領域との関
係を説明するための説明図である。
【図4】本発明の実施例1に係る画像形成装置本体を説
明するための概略的断面図である。
明するための概略的断面図である。
【図5】実施例2に係るクリーニングブレードの概略的
断面図である。
断面図である。
【図6】実施例3に係るプロセスカートリッジを説明す
るための概略的断面図である。
るための概略的断面図である。
【図7】クリーニング工程を説明するための図である。
【図8】クリーニングブレードのめくれ現象を説明する
ための図である。
ための図である。
1 スキャナユニット 2 折り返しミラー 3 感光ドラム 4 帯電ローラ 5 現像装置 6 転写帯電器 7 記録材 8 定着器 9 クリーニング装置 11 プロセスカートリッジ 24 トナー 71 カセット 72 給紙ローラ 73 レジストローラ 91 クリーニングブレード 92 ブレード 93 支持部材 94、94’ 樹脂膜 95 すくいシート 96 潤滑性粒子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C10M 103/06 C10M 103/06 F 107/32 107/32 107/38 107/38 107/44 107/44 107/50 107/50 C10N 10:04 // C10N 10:04 10:12 10:12 20:06 Z 20:06 40:06 40:06 50:08 50:08 G03G 21/00 318
Claims (9)
- 【請求項1】 静電潜像担持体と、 該静電潜像担持体表面を一様に帯電する帯電手段と、 該静電潜像担持体に形成された静電潜像を現像剤によっ
て顕像化する現像手段と、 該静電潜像担持体に形成された現像剤像を転写材に転写
させる転写手段と、 該静電潜像担持体表面に弾性ブレードを有するクリーニ
ングブレードを当接し、静電潜像担持体表面をクリーニ
ングするクリーニング手段と、 を有する画像形成装置に使用されるクリーニングブレー
ドにおいて、 該クリーニングブレードは、該静電潜像担持体の表面と
の当接部を有し、かつ長手方向の現像域の外側の両端部
の表面に少なくとも樹脂膜を有することを特徴とするク
リーニングブレード。 - 【請求項2】 前記クリーニングブレードの樹脂膜が潤
滑性微粒子を含有する請求項1に記載のクリーニングブ
レード。 - 【請求項3】 クリーニングブレードが弾性ブレードで
あり、該弾性ブレードは、ウレタン系ゴムで形成されて
おり、樹脂膜はポリアミド樹脂で形成されている請求項
1又は2に記載のクリーニングブレード。 - 【請求項4】 クリーニングブレードの弾性ブレード
は、長手方向の現像域の外側の領域であり、かつ長手方
向の一次帯電領域の内側の領域に対応する両端部の表面
の樹脂膜を有している請求項1〜3のいずれかに記載の
クリーニングブレード。 - 【請求項5】 弾性ブレードは、長手方向の現像域に対
応する部分は樹脂膜を有していない請求項1〜4のいず
れかに記載のクリーニングブレード。 - 【請求項6】 樹脂膜は、ポリアミド樹脂、ポリイミド
樹脂、シリコーン樹脂、ポリアセタール樹脂及びフッ素
樹脂からなる群より選択される樹脂で形成されており、
弾性ブレードはゴムで形成されている請求項1〜5のい
ずれかに記載のクリーニングブレード。 - 【請求項7】 静電潜像担持体と、 該静電潜像担持体表面を一様に帯電する帯電手段と、 該静電潜像担持体に形成された静電潜像を現像剤によっ
て顕像化する現像手段と、 該静電潜像担持体に形成された現像剤像を転写材に転写
させる転写手段と、 該静電潜像担持体表面に弾性ブレードを有するクリーニ
ングブレードを当接し、静電潜像担持体表面をクリーニ
ングするクリーニング手段と、 を有する画像形成装置に使用されるクリーニング装置に
おいて、 該クリーニングブレードが請求項1〜6のいずれかに記
載のクリーニングブレードであることを特徴とするクリ
ーニング装置。 - 【請求項8】 静電潜像担持体と、 該静電潜像担持体表面を一様に帯電する帯電手段と、 該静電潜像担持体に形成された静電潜像を現像剤によっ
て顕像化する現像手段と、 該静電潜像担持体に形成された現像剤像を転写材に転写
させる転写手段と、 該静電潜像担持体表面に弾性ブレードを有するクリーニ
ングブレードを当接し、静電潜像担持体表面をクリーニ
ングするクリーニング手段と、 を有する画像形成装置において、 該クリーニング手段が請求項7に記載のクリーニング装
置を用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項9】 少なくとも静電潜像担持体と、該静電潜
像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段とが
一体化されて画像形成装置本体から着脱自在なプロセス
カートリッジにおいて、請求項7に記載のクリーニング
装置を備えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001273799A JP2002162885A (ja) | 2000-09-13 | 2001-09-10 | クリーニングブレード、クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000278402 | 2000-09-13 | ||
JP2000-278402 | 2000-09-13 | ||
JP2001273799A JP2002162885A (ja) | 2000-09-13 | 2001-09-10 | クリーニングブレード、クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002162885A true JP2002162885A (ja) | 2002-06-07 |
Family
ID=26599914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001273799A Pending JP2002162885A (ja) | 2000-09-13 | 2001-09-10 | クリーニングブレード、クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002162885A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009042581A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Canon Inc | 画像形成装置及び、プロセスカートリッジ |
JP2009109941A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-21 | Canon Inc | トナー、画像形成方法及びプロセスカートリッジ |
JP2010170157A (ja) * | 2010-05-10 | 2010-08-05 | Canon Inc | 画像形成装置及び、プロセスカートリッジ |
US7778566B2 (en) | 2005-06-21 | 2010-08-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Belt cleaning device and image forming apparatus |
JP2011197244A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置およびプログラム |
JP2012252157A (ja) * | 2011-06-02 | 2012-12-20 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
2001
- 2001-09-10 JP JP2001273799A patent/JP2002162885A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7630678B2 (en) | 2007-08-10 | 2009-12-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge and image forming apparatus |
JP4512622B2 (ja) * | 2007-08-10 | 2010-07-28 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及び、プロセスカートリッジ |
US7773934B2 (en) | 2007-08-10 | 2010-08-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge and image forming apparatus |
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JP4701305B2 (ja) * | 2010-05-10 | 2011-06-15 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及び、プロセスカートリッジ |
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