JP2002162407A - 距離同期システムにおける計測方法 - Google Patents

距離同期システムにおける計測方法

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JP2002162407A
JP2002162407A JP2000356461A JP2000356461A JP2002162407A JP 2002162407 A JP2002162407 A JP 2002162407A JP 2000356461 A JP2000356461 A JP 2000356461A JP 2000356461 A JP2000356461 A JP 2000356461A JP 2002162407 A JP2002162407 A JP 2002162407A
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JP
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measurement
distance
speed
traveling
synchronization system
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JP2000356461A
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English (en)
Inventor
Yasushi Yonemura
康 米村
Kiichi Suyama
毅一 陶山
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】走行距離計のパルスのカウント数に対応して間
欠的に計測を行う方法において、走行速度に応じて適正
な計測間隔で計測を行う。 【解決手段】単位時間当りの走行距離計のパルス数、又
は走行距離当たりのクロックパルス数にもとづき走行速
度を算出し、この走行速度に応じてそれぞれ適正な距離
の計測間隔2、4、6、8mmを決定して計測を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、距離同期システム
における計測方法に関する。
【0002】
【従来の技術】走行装置に走行距離計を設け、この走行
距離計の発するパルスをカウントしてパルスのタイミン
グに応じて、すなわち、走行距離に同期して間欠的に計
測を行うシステムがある。このような距離同期システム
におけるデータ取得間隔は、従来、走行速度に拘らずパ
ルス数が一定値に達するごとに、計測を行うように設定
されている。
【0003】このようなシステムでは走行装置の速度が
速くなると、単位時間当りのデータ量が増加し、処理が
追いつかなくなる怖れがある。このため従来は計測が制
約されることがあった。そのため最高速度を想定し、こ
れに応じて計測間隔を広くする必要があった。
【0004】例えば図2に示すようなシステムにおい
て、走行装置10は走行路12上を矢印13で示す方向
に走行しながら間欠的に走行路12の物理量を計測す
る。走行装置10は走行路12上を転動する距離計11
を備えている。このような走行システムでは図3に示す
ように、走行距離計11からのパルス入力21をコンピ
ュータ20に入力し、コンピュータ20はセンサ22に
よる計測装置の計測頻度を定めて計測開始信号23をセ
ンサ22に送る。センサ22は所定の計測を行いそのデ
ータ24をコンピュータ20に送る。コンピュータ20
はこの計測結果のデータ26を記録部25に貯蔵する。
この場合、例えば、距離計11からのパルス入力21が
走行距離1mmごとに1パルスであるとし、走行距離1
0mmごとにセンサの計測を行うこととすれば10パル
スごとに計測を行うこととなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、走行距離計
からのパルスをカウントして一定パルスごと(一定距離
ごと)の計測間隔で間欠的に計測を行う距離同期システ
ムにおいて、走行速度が速くなると計測処理が追いつか
なくなるおそれがあるので、計測を走行速度に応じて適
正な計測間隔にして計測を行うようにした計測方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、その技術手段は、走行距
離計のパルスのカウント数に対応する計測間隔ごとに計
測を行う方法において、走行距離計の単位時間当りのパ
ルス数又は走行距離当たりのクロックパルス数から走行
速度を算出し、算出結果に応じて計測間隔を決定して計
測を行うことを特徴とする距離同期システムにおける計
測方法である。このようにすると、距離同期システムの
走行速度に応じて適切な計測間隔で計測を行うことがで
き、処理能力とマッチさせることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明ではできるだけ単位距離あ
たりのパルス数が多い距離計を使用する。例えば1mm
走行毎に1パルスを発生するようにする。コンピュータ
は、単位距離当たりのクロックパルスの数からシステム
の走行速度を算出し、この算出して走行速度に応じてそ
れに対応する計測間隔で計測を行う。
【0008】次に具体的な一例を挙げて説明する。図1
は本発明の実施例のフローチャートで、ある距離同期シ
ステムの走行速度に応じた計測間隔で計測を行う計測間
隔の決定ルーチンを示したものである。計測1に対し
て、距離計からのパルスの1秒間のパルス数、又は距離
計が進行した一定距離当たりのクロックパルス数から距
離同期システムの走行速度算出2を行う。この算出され
た速度に基づいて、判定3、5、7を行う。若し速度が
1m/s以下であれば(判定3)、計測間隔2mmごと
の間隔4を定め計測1を行う。判定3で速度が1m/s
を越えていれば次の判定5で速度が2m/s以下か否か
を判断し、2m/s以下であれば計測間隔4mmごとの
間隔6に従って計測1を行う。若し判定5でパルス数が
2m/sを上回っていれば、判定7で速度が3m/s以
下であるか否かを判定し、3m/s以下なら計測間隔6
mmごとの間隔8で、3m/sを越えていれば計測間隔
8mmごとの間隔9で計測1を行う。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、距離同期システムにお
いて、走行速度が速くなると計測間隔が自動的に広くな
り、速度が遅くなると計測間隔が細かくなり、速度毎に
最適な距離ごとの計測間隔でのデータ採取が可能とな
り、計測処理が追いつかないと言うような問題が解消さ
れた。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のフローチャートである。
【図2】本発明の適用されるシステムの模式図である。
【図3】本発明の適用されるフローシートである。
【符号の説明】
1 計測 2 パルス数のカウント 3,5,7 判定 4,6,8,9 間隔 10 走行装置 11 距離計 12 走行路 13 矢印 20 コンピュータ 21 パルス入力 22 センサ 23 計測開始信号 24 データ 25 記録部 26 計測結果のデータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行距離計のパルスのカウント数に対応
    する計測間隔ごとに計測を行う方法において、走行距離
    当たりのクロックパルス数から走行速度を算出し、算出
    結果に応じて計測間隔を決定して計測を行うことを特徴
    とする距離同期システムにおける計測方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002195817A (ja) * 2000-12-26 2002-07-10 Tokyo Gas Co Ltd 管内走行装置の計測切替方法
CN104949686A (zh) * 2014-03-24 2015-09-30 陕西重型汽车有限公司 车速里程表公里脉冲数自动标定方法及系统
US9494530B2 (en) 2010-12-02 2016-11-15 Nabtesco Corporation Optical sensor for detecting lubricant deterioration

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