JP2002162197A - 飛翔花火連続発射台 - Google Patents

飛翔花火連続発射台

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JP2002162197A
JP2002162197A JP2000396287A JP2000396287A JP2002162197A JP 2002162197 A JP2002162197 A JP 2002162197A JP 2000396287 A JP2000396287 A JP 2000396287A JP 2000396287 A JP2000396287 A JP 2000396287A JP 2002162197 A JP2002162197 A JP 2002162197A
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fireworks
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bodies
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Koji Inomata
功之 猪股
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YUUKASHIYA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現在、市場で定着している飛翔花火は単発式の
ものであり、これを連続発射させようとして導火線をつ
ないだりする場合は、複数の飛翔花火間の一部の導火線
が破損したりする不良品発生率の高いものであると共
に、いわゆるロケット花火を別部品としての導火線でつ
なげることは、導火線の販売が法律上簡単に許可されな
いため導火線が入手できない。そのため、別部品として
の導火線でつなげることは不可能である。また、従来の
飛翔花火の連続発射方法では、着火作業が容易でなく、
着火時にあわててビン等を倒してしまい事故につながる
危険性があった。 【解決手段】縦列せる複数の飛翔花火本体に接続された
それぞれの導火線が順次隣接せる飛翔花火本体の導火線
に接触又は接続され、最端部の導火線に着火すると順次
時差を以て該飛翔花火本体を連続的に発射できるように
構成した飛翔花火連続発射台を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は飛翔花火連続発射台
に関し、特に縦列せる複数の飛翔花火本体に接続された
それぞれの導火線が順次隣接せる飛翔花火本体の導火線
に接触又は接続され、最端部の導火線に着火すると順次
時差を以て該飛翔花火本体を連続的に発射できるように
構成し、飛翔花火のダイナミックな連続発射を楽しむこ
とのできる飛翔花火連続発射台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通称ロケット花火と称される飛翔
花火は、単発着火して発射して遊ぶものであったが、消
費者はその単発着火に飽き足らず連続的に発射しようと
して、複数のビン等にそれぞれ飛翔花火の支持棒を挿入
して順次導火線に着火して連続発射できるように使用し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在、市場で定着して
いる飛翔花火は単発式のものであり、これを連続発射さ
せようとして導火線をつないだりする場合は、複数の飛
翔花火間の一部の導火線が破損したりする不良品発生率
の高いものであると共に、導火線をそのものを販売しよ
うとすれば、火薬取締法第一章第二条(三)火工品
(二)に基づく導火線の定義及び同法第三章第十条に於
いて、火薬類を販売するものは火薬庫等を必要とし、玩
具店やコンビニ等で簡単に扱うことができないと規定し
ている。従っていわゆるロケット花火を別部品としての
導火線でつなげることは、導火線を消費者が簡単に入手
出来ないため不可能である。また、前記せるような従来
の飛翔花火の連続発射方法では、着火作業が容易でな
く、着火時にあわててビン等を倒してしまい事故につな
がる危険性があり、この連続発射方法は好ましくないも
のであった。また、使用したビン等を使用後そのままに
しておくことがあり、使用後の処理が危険なものになる
場合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決するために鋭意研究の結果、簡単な構造で安価に構成
した飛翔花火連続発射台を創案するに至ったものであ
り、発射台本体が複数の飛翔花火本体を並列できるよう
に、厚紙で構成された前面部、背面部、側面部及び基部
からなり、発射台本体の上部に導火線支持部材を形成
し、発射台本体内に飛翔花火支持棒を挿入できるように
構成したことを特徴とし、発射台本体が複数の飛翔花火
本体を並列できるように、厚紙で構成された前面部、背
面部、側面部及び基部からなり、発射台本体の上面部に
導火線支持部材を鳩目、巻込、接着等で固定し、該固定
部の孔部に飛翔花火支持棒を挿入できるように構成した
ことを特徴とし、並列せる複数の飛翔花火本体に接続さ
れたそれぞれの導火線が順次隣接せる飛翔花火本体の導
火線に接触又は接続され、最端部の導火線に着火すると
順次時差を以て該飛翔花火本体を連続的に発射できるよ
うに構成したことを特徴とし、導火線支持部材がアルミ
ニウム、銅、鉄等の薄板でL字状に形成され、発射台本
体の上面部に鳩目、巻込、接着等で固定され、又は厚紙
で仕切部と一体的に形成されていることを特徴とし、導
火線支持部材が厚紙で形成される仕切部の上部に該仕切
部と一体的に形成されていることを特徴とし、基部の折
曲線より折曲られて直立せる前面支持部及び背面支持部
の各突出部がそれぞれ前面部のスリット及び背面部のス
リットに挿入されて発射台本体を直立支持できるように
構成したことを特徴とす飛翔花火連続発射台を提供する
ものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り本発明を詳細に説明する。図面に於いて、図1は本発
明飛翔花火連続発射台の使用状態を示す全体斜視図、図
2は本発明飛翔花火連続発射台の組立前の展開図、図3
は導火線保持金具の斜視図、図4は導火線保持金具の取
付状態を示す斜視図、図5は図4のB−B線の部分断面
図、図6は本発明飛翔花火連続発射台を底面から見た斜
視図である。
【0006】まず、図1乃至図6に基づき第1の実施例
について説明する。発射台本体Aは複数の飛翔花火本体
1、1、1、1・・・を図1に示すように縦列させるこ
とができ、厚紙で構成された前面部3、背面部30、側
面部7、70、及び基部4、5からなり、側面部7、7
0、は折曲線71にて折曲げられて糊付けされている。
発射台本体Aの上面部8に複数の導火線支持部材2、
2、2、2・・が鳩目で固定されており、鳩目内側の孔
部21、21、21・・に飛翔花火支持棒11、11、
11・・が図5に示すように挿入されている。
【0007】図2は発射台本体Aの構造を説明するため
の展開した図面であるが、販売時には既に側面部7、7
0が糊付けされて箱状となっており、使用時に於いて基
部4、5をそれぞれ折曲線41、51に沿って水平に開
いて発射台本体Aを直立させるように構成されている。
また、この時に裁断線61より外されて折曲線62から
折曲られて起立する前面支持部6の突起部63が前面部
3のスリット31に挿入され、かつ、折曲線62から折
曲られて起立する背面支持部61の突起部63が背面部
30のスリット301に挿入され、強固に固定されて発
射台本体Aを直立させている。
【0008】導火線支持部材2の構造及びその取付構造
は図3乃至図4に示すように、アルミニウム、銅、鉄等
の薄板で側面がL字形に形成された導火線支持部材2が
発射台本体Aの上面部8に鳩目23で固定されている。
また、固定方法は鳩目23に限定されるものでなく、巻
込、接着等の固定手段を用いてもよい。また、導火線支
持部材2には導火線挿入部22が形成されている。
【0009】並列せる複数の飛翔花火本体1、1、・・
に接続されたそれぞれの導火線121、122、123
は図5に示すように、飛翔花火支持棒11、11、・・
が孔部21、21、に挿入されたときに順次隣接せる導
火線に接触するように導火線挿入部22、22、に挿入
されている。
【0010】従って、最端部の導火線121に着火する
と順次時差を以て導火線122、123、に順序よく点
火されてゆき、該飛翔花火本体1、1、1・・を連続的
に発射させることができる。
【0011】導火線の長さ及び導火線支持部材2の間隔
の異なるものは任意に製作できるので、本発明飛翔花火
連続発射台の原理を利用すれば、発射間隔の時差を調節
することができ、また、複数の本発明飛翔花火連続発射
台を使用すれば極めてダイナミックな飛翔花火の連続発
射が可能となる。
【0012】図6に示す底面斜視図では厚紙を折曲げて
作成した仕切部9が箱状体の内部に挿入されている状態
が示されており、その結果、図1に示すように飛翔花火
本体1、1・・を互いにぶつからないように直立させる
ことができるようになっている。
【0013】次いで図7乃至図9に基づき第2の実施例
について説明する。第2の実施例では、導火線支持部材
91が厚紙からなる仕切部9の上部に該仕切部9と一体
的に形成されているので、該仕切部9を発射台本体Dの
内部に挿入するだけで容易に飛翔花火連続発射台を準備
することができる。
【0014】第2の実施例に於いて、導火線支持部材9
1に形成される導火線挿入部の形状は第1の実施例に於
ける図2乃至図3に示す導火線挿入部22の形状と同様
であり、図7にて示す通りである。また、第2の実施例
では第1の実施例に示す上面部8が無く、発射台本体D
は空洞になっており、導火線支持部材91が仕切部9の
上部に該仕切部9と一体的に形成されているので、該空
洞部に仕切部9を挿入するだけで容易に飛翔花火連続発
射台を準備することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明飛翔花火連続発射台を用いて飛翔
花火を連続発射すると、時間的な間隔を任意に設定でき
てダイナミックな飛翔花火の連続発射を楽しむことがで
き、また、複数の本発明飛翔花火連続発射台を同時に使
用すれば極めてダイナミックな飛翔花火の連続発射を楽
しむことができ、使用後に於いては紙の部分を燃やして
処理でき、導火線支持部材も環境汚染になるものではな
いので安心して安全に使用することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明飛翔花火連続発射台の使用状態を示す全
体斜視図である。
【図2】本発明飛翔花火連続発射台の組立前の展開図で
ある。
【図3】導火線保持金具の斜視図である。
【図4】導火線保持金具の取付状態を示す斜視図であ
る。
【図5】図4のB−B線の部分断面図である。
【図6】本発明飛翔花火連続発射台を底面から見た斜視
図である。
【図7】本発明飛翔花火連続発射台の第2実施例の使用
状態を示す全体斜視図である。
【図8】本発明飛翔花火連続発射台の第2実施例の組立
前の展開図である。
【図9】図7のC−C線の部分断面図である。
【符号の説明】
A.発射台本体 D.発射台本体 1.飛翔花火本体 11.飛翔花火支持棒 121.導火線 122.導火線 123.導火線 2.導火線支持部材 21.孔部 22.導火線挿入部 23.鳩目 3.前面部 30.背面部 31.スリット 301.スリット 4.基部 41.折曲線 5.基部 51.折曲線 6.前面支持部 60.背面支持部 61.裁断線 62.折曲線 63.突起部 7.側面部 70.側面部 71.折曲線 8.上面部 9.仕切部 91.導火線支持部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発射台本体が複数の飛翔花火本体を並列で
    きるように、厚紙で構成された前面部、背面部、側面部
    及び基部からなり、発射台本体の上部に導火線支持部材
    を形成し、発射台本体内に飛翔花火支持棒を挿入できる
    ように構成したことを特徴とする飛翔花火連続発射台。
  2. 【請求項2】発射台本体が複数の飛翔花火本体を並列で
    きるように、厚紙で構成された前面部、背面部、側面部
    及び基部からなり、発射台本体の上面部に導火線支持部
    材を鳩目、巻込、接着等で固定し、該固定部の孔部に飛
    翔花火支持棒を挿入できるように構成したことを特徴と
    する請求項1の飛翔花火連続発射台。
  3. 【請求項3】並列せる複数の飛翔花火本体に接続された
    それぞれの導火線が順次隣接せる飛翔花火本体の導火線
    に接触又は接続され、最端部の導火線に着火すると順次
    時差を以て該飛翔花火本体を連続的に発射できるように
    構成したことを特徴とする請求項1の飛翔花火連続発射
    台。
  4. 【請求項4】導火線支持部材がアルミニウム、銅、鉄等
    の薄板でL字状に形成され、発射台本体の上面部に鳩
    目、巻込、接着等で固定され、又は厚紙で仕切部と一体
    的に形成されていることを特徴とする請求項1の飛翔花
    火連続発射台
  5. 【請求項5】導火線支持部材が厚紙で形成される仕切部
    の上部に該仕切部と一体的に形成されていることを特徴
    とする請求項1の飛翔花火連続発射台
  6. 【請求項6】基部の折曲線より折曲られて直立せる前面
    支持部及び背面支持部の各突出部がそれぞれ前面部のス
    リット及び背面部のスリットに挿入されて発射台本体を
    直立支持できるように構成したことを特徴とする請求項
    1の飛翔花火連続発射台。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110017086A1 (en) * 2009-07-22 2011-01-27 Ziyou ZHONG Integral-type Combined Firework
CN104101262A (zh) * 2014-07-08 2014-10-15 安徽宝昱电子科技有限公司 爆竹电子燃放装置

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