JP2002162135A - 冷媒回収装置 - Google Patents

冷媒回収装置

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JP2002162135A
JP2002162135A JP2000352844A JP2000352844A JP2002162135A JP 2002162135 A JP2002162135 A JP 2002162135A JP 2000352844 A JP2000352844 A JP 2000352844A JP 2000352844 A JP2000352844 A JP 2000352844A JP 2002162135 A JP2002162135 A JP 2002162135A
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JP
Japan
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refrigerant
pressure
refrigerant recovery
recovery device
valve
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Application number
JP2000352844A
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English (en)
Inventor
Tadashi Hasegawa
忠 長谷川
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2345/00Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor
    • F25B2345/002Collecting refrigerant from a cycle

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電源コンセント等の電力供給源がなくとも被
冷媒回収装置から冷媒を回収することのできる冷媒回収
装置を提供する。 【解決手段】 外部に注入弁11bを有する第1配管1
1cを接続し、断熱材11aを周設した液体タンク11
と、同液体タンク内に所定の空間13を設けて配設さ
れ、外部に開閉弁12aを有する第2配管12bを同液
体タンクを貫通して接続した耐圧容器12とで構成さ
れ、予め前記注入弁を介して前記空間に液体窒素を充填
すると共に、耐圧容器内を予め真空にしてなる冷媒回収
容器と、被冷媒回収装置の高圧側及び低圧側の開閉弁3
1、32と前記冷媒回収容器の開閉弁との間に介装さ
れ、前記被冷媒回収装置の冷媒圧力を監視するマニホー
ルド14と、前記被冷媒回収装置とで構成したので、現
場が狭く、電源コンセントがなくとも前記被冷媒回収装
置からフロンガス等の冷媒を回収することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無電源で冷媒を回
収できる冷媒回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷媒回収装置20は、例えば、図
2に示すように、システム(空気調和機の室外機)30
にメンテナンス用に設けられている低圧側と高圧側の開
閉弁31、32に接続され、冷媒圧力測定用の圧力計を
備えるマニホールド21と、同マニホールド21を介し
て前記システム30から冷媒を導入して液化する液化装
置22と、同液化装置22により液化された液冷媒を回
収する回収ボンベ23とで構成している。そして、前記
マニホールド21を冷媒を回収したい前記システム30
の低圧側と高圧側の開閉弁31、32に接続し、同マニ
ホールド21を介して冷媒を、液化装置22に導入し、
同液化装置22で液化した液冷媒を回収ボンベ23に回
収するようにしていた。この冷媒回収装置20を構成す
る液化装置22はモータで駆動される圧縮機22a、凝
縮機22b、電動冷却ファン22c、減圧手段22d等
で構成されるため、重量が重く、大きさも大型となるば
かりか、前記圧縮機22aを駆動するモータ、電動冷却
ファン22c等に供給する電力が必要である。しかし、
前記システム(空気調和機の室外機)30が設置されて
いる場所によっては、前記液化装置22を置く場所が無
かったり、前記液化装置22に電力を供給する電源コン
セントが無かったりする場合が多く、このような場合は
冷媒を回収することが出来ないという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、電源コンセント等の電力供給源がなくと
も空気調和機等の被冷媒回収装置から冷媒を回収するこ
とのできる冷媒回収装置を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、外部に注入弁を有する第1配管を接続し、
断熱材を周設した液体タンクと、同液体タンク内に所定
の空間を設けて配設され、外部に開閉弁を有する第2配
管を同液体タンクを貫通して接続した耐圧容器とで構成
され予め前記注入弁を介して前記空間に液体窒素を充填
してなる冷媒回収容器と、被冷媒回収装置の高圧側及び
低圧側の開閉弁と前記冷媒回収容器の開閉弁との間に介
装され、前記被冷媒回収装置の冷媒圧力を監視するマニ
ホールドと、前記被冷媒回収装置とでなることを特徴と
する冷媒回収装置。
【0005】前記耐圧容器が熱伝導率の高い材料のSU
S材でなる冷媒回収装置としている。
【0006】前記被冷媒回収装置の冷媒を、同被冷媒回
収装置に備える圧縮機により前記マニホールドを介して
前記耐圧容器内に導入、冷却して回収するようにした冷
媒回収装置としている。
【0007】前記耐圧容器内を予め真空引きしておき、
同耐圧容器内に前記被冷媒回収装置の冷媒を吸引、冷却
して回収するようにした冷媒回収装置としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明によ
る冷媒回収装置を詳細に説明する。図1は本発明による
冷媒回収装置の一実施例を示す側断面図兼、冷媒回路図
である。図に示すように、冷媒回収装置は、冷媒回収容
器10、マニホールド14、システム(被冷媒回収装
置)30とで構成される。前記冷媒回収容器10は、液
体タンク11内に耐圧容器12を配置して構成されてい
る。この液体タンク11はSUS材で形成され、断熱材
11aを周設しており、その上側面には、注入弁11b
を有する第1配管11cが接続されている。この液体タ
ンク11は持ち運びができるように小型に作られてい
る。この液体タンク11の内部に所定の空間13を設け
て前記耐圧容器12が配設されている。この耐圧容器1
2の上側部には、開閉弁12aを有する第2配管12b
が前記断熱材11aおよび液体タンク11を密閉的に貫
通して接続されている。前記システム(被冷媒回収装
置)30は例えば空気調和機の室外機であり、こ室外機
には図示しない室内機との間に配管接続するための低圧
側と高圧側の開閉弁31、32が設けられている。この
低圧側開閉弁31はメンテナンス用に使用するため、3
方弁で構成されている。前記マニホールド14は前記シ
ステム(被冷媒回収装置)30の開閉弁31、32に配
管接続する入口管14a、14bと、前記耐圧容器12
の開閉弁12aに配管接続する出口管14cと、冷媒圧
力を監視する圧力計14dとを備えている。
【0009】以上の構成において、つぎにその回収手順
を説明する。まず、準備作業として、前記開閉弁12a
に図示しない真空ポンプを接続して耐圧容器12内を真
空にする。また、注入弁11bに液体窒素ボンベ50を
接続して液体タンク11の前記空間3に液体窒素14を
充填する。そして、これらの準備出来たら前記冷媒回収
容器10及び、マニホールド14を現場に携行する。こ
の冷媒回収容器10を携行する際は、言うまでも無く開
閉弁12a、および注入弁11bは全て全閉状態にして
おく。現場では、図1に示すように、前記開閉弁12a
にマニホールド14の出口管14cを接続する。そし
て、マニホールド14の入口管14a、14bをシステ
ム(被冷媒回収装置)30である空気調和機の室外機の
低圧側開閉弁31と高圧側開閉弁32にそれぞれ接続す
る。次に、前記低圧側開閉弁31、高圧側開閉弁32、
及び耐圧容器12の開閉弁12aをそれぞれ開放する
と、前記耐圧容器12内が真空であるため前記システム
30よりガス冷媒が約−20℃の耐圧容器12内に導入
され、冷却されて液冷媒となり同耐圧容器12内に回収
される。マニホールド14に備える圧力計14dが低圧
安定すれば、回収完了となるので、前記開閉弁12aを
閉じて、持ち帰ることができる。
【0010】以上は、システム(被冷媒回収装置)30
が動かない場合について説明したが、システム(被冷媒
回収装置)30が運転可能な場合について説明する。こ
の場合は、システム(被冷媒回収装置)30である室外
機と室内機は前記低圧側開閉弁31(3方弁)と高圧側
開閉弁32とで接続された状態とする。そして、前記低
圧側開閉弁31(3方弁)に前記マニホールド14の入
口管14aを接続し、出口管14cに耐圧容器12の開
閉弁12aを接続した後、耐圧容器12の開閉弁12a
を開放する。つぎに、システム(被冷媒回収装置)30
を冷房運転することにより、室内機に残留するガス冷媒
を室外機の圧縮機で圧縮し、室外熱交換機により凝縮し
て得られる液冷媒を前記マニホールド14を介して前記
耐圧容器12内に導入して冷却回収する。この場合は前
記耐圧容器12内を真空にしておかなくとも圧縮機によ
る圧力により回収できるが、真空にしておくとより確実
に冷媒を回収することができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による冷媒
回収装置によれば、外部に注入弁を有する第1配管を接
続し、断熱材を周設した液体タンクと、同液体タンク内
に所定の空間を設けて配設され、外部に開閉弁を有する
第2配管を同液体タンクを貫通して接続した耐圧容器と
でなる冷媒回収容器と、被冷媒回収装置の高圧側及び低
圧側の開閉弁と前記冷媒回収容器の開閉弁との間に介装
され、前記被冷媒回収装置の冷媒圧力を監視するマニホ
ールドと、前記被冷媒回収装置とで構成され、予め前記
注入弁を介して前記空間に液体窒素を充填し、耐圧容器
内を予め真空にしたので、現場が狭く、また、電源コン
セントがなくともシステムからフロンガス等の冷媒を回
収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷媒回収装置の一実施例を示す側
断面図兼、冷媒回路図である。
【図2】従来の冷媒回収装置を示す冷媒回路図である。
【符号の説明】
10 冷媒回収装置 11 液体タンク 11a 断熱材 11b 注入弁 11c 第1配管 12 耐圧容器 12a 開閉弁 12b 第2配管 13 空間 14 マニホールド 14a、14b 入口管 14c 出口管 14d 圧力計 30 システム(被冷媒回収装置)(空気調和機の室外
機) 31、32 開閉弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部に注入弁を有する第1配管を接続
    し、断熱材を周設した液体タンクと、同液体タンク内に
    所定の空間を設けて配設され、外部に開閉弁を有する第
    2配管を同液体タンクを貫通して接続した耐圧容器とで
    構成され予め前記注入弁を介して前記空間に液体窒素を
    充填してなる冷媒回収容器と、被冷媒回収装置の高圧側
    及び低圧側の開閉弁と前記冷媒回収容器の開閉弁との間
    に介装され、前記被冷媒回収装置の冷媒圧力を監視する
    マニホールドと、前記被冷媒回収装置とでなることを特
    徴とする冷媒回収装置。
  2. 【請求項2】 前記耐圧容器が熱伝導率の高い材料のS
    US材でなることを特徴とする請求項1記載の冷媒回収
    装置。
  3. 【請求項3】 前記被冷媒回収装置の冷媒を、同被冷媒
    回収装置に備える圧縮機により前記マニホールドを介し
    て前記耐圧容器内に導入、冷却して回収するようにした
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の冷媒回
    収装置。
  4. 【請求項4】 前記耐圧容器内を予め真空引きしてお
    き、同耐圧容器内に前記被冷媒回収装置の冷媒を吸引、
    冷却して回収するようにしたことを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の冷媒回収装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114017961A (zh) * 2021-11-29 2022-02-08 重庆长安汽车股份有限公司 整车空调系统制冷剂回收装置及方法

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