JP2002162023A - ガス遮断装置 - Google Patents

ガス遮断装置

Info

Publication number
JP2002162023A
JP2002162023A JP2000358994A JP2000358994A JP2002162023A JP 2002162023 A JP2002162023 A JP 2002162023A JP 2000358994 A JP2000358994 A JP 2000358994A JP 2000358994 A JP2000358994 A JP 2000358994A JP 2002162023 A JP2002162023 A JP 2002162023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
flow rate
shut
microcomputer
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000358994A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirosumi Nakamura
廣純 中村
Hirokuni Murakami
博邦 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000358994A priority Critical patent/JP2002162023A/ja
Publication of JP2002162023A publication Critical patent/JP2002162023A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロコンピューターや発掘回路に異常が
発生した場合でも確実にガス通路を遮断すること。 【解決手段】 流路内に設けられた遮断弁6と、制御電
源である電池7と、ガスの流量を検出する流量検出手段
1と、流量検出手段1から出力される流量信号Aを入力
として流量判定信号Bを出力するマイクロコンピュータ
ー3と、流量検出手段1から出力される流量信号Aとマ
イクロコンピューターから出力される流量判定信号Bを
比較し流量判定信号Bが停止した時に遮断信号Cを出力
してなる異常判定手段4と、異常判定手段4から出力さ
れる遮断信号Cによって前記遮断弁6を駆動する遮断弁
駆動手段5とで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスメータ以後の
ガス使用時に、ガス使用上の安全を図るガス遮断装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のガス遮断装置は、図8に
示すように流路内に設けられた遮断弁6と、制御電源で
あるリチウム電池7と、ガス流量を検出する流量検出手
段1から送られる流量信号Aを受け取ると、所定値以上
のガス流量かを判定し、所定以上であれば遮断信号Cを
出力するマイクロコンピューター3と、マイクロコンピ
ューター3から送られる遮断信号Cを受け取ると前記遮
断弁6を駆動する遮断弁駆動手段5で構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ガス遮断装置では、マイクロコンピューター3が暴走及
び故障した場合やマイクロコンピューター3にクロック
を与える発振回路2が故障及び機能が停止した時に、マ
イクロコンピューター3が動作しないため遮断信号Cを
出力できない。したがって、遮断弁駆動回路が動作しな
いため遮断弁6を駆動できない。
【0004】そこで、本発明の目的は、マイクロコンピ
ューター3及びその周辺部の動作異常や故障を検出し、
マイクロコンピューター3及びその周辺回路が異常であ
る場合に、確実に遮断弁6を駆動する機能を備えたガス
遮断装置を提供することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、流路内に設けられた遮
断弁と、制御電源である電池と、ガスの流量を検出する
流量検出手段と、流量検出手段から出力される流量信号
を入力として流量判定信号を出力するマイクロコンピュ
ーターと、流量検出手段から出力される流量信号とマイ
クロコンピューターから出力される流量判定信号とを比
較し流量判定信号が停止した時に遮断信号を出力してな
る異常判定手段と、異常判定手段から出力される遮断信
号によって遮断弁を駆動する遮断弁駆動手段とで構成さ
れたものである。
【0006】そして、流量検出手段から送られる流量信
号と、マイクロコンピューターの信号を比較することに
より遮断信号を出力するため、流量信号が送られるたび
に、遮断弁を駆動する遮断信号を出力することができ、
確実にガス通路を遮断することができる。
【0007】また、異常判定手段から出力される遮断信
号により、マイクロコンピュータをリセットするリセッ
ト手段で構成されたものである。
【0008】そして、異常となったマイクロコンピュー
ターをリセットできるため、マイクロコンピューターを
正常に復帰することができる。
【0009】さらに、異常判定手段から出力される遮断
信号を受け取ると、遮断弁駆動に必要となる遮断パルス
信号にして、遮断弁駆動手段に出力する遮断タイマ部で
構成されたものである。
【0010】そして、遮断タイマ手段を有することで、
遮断弁が駆動に必要とする遮断パルス信号Eのみ遮断弁
駆動手段に出力するため、省電力を図ることができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を用いて説
明する。
【0012】(実施例1)図1は本発明の実施例1のガ
ス遮断装置の構成図である。図1に示すように、ガスの
流量検出手段1は、ガスが流れることにより移動する磁
石の磁力変化をリードスイッチを用いて検出する。流量
検出手段1から送られる流量信号Aはリードスイッチが
ONであればハイ信号とし、OFFであればロウ信号を
出力する。水晶振動子を用いた発振回路2の駆動クロッ
クにより動作するマイクロコンピューター3は流量信号
Aを受け取ると流量判定信号Bを出力する。異常判定手
段4は流量検出手段1から送られるハイ信号又はロウ信
号とマイクロコンピューター3から送られる流量判定信
号Bを、ExclusiveORゲートを用いて比較す
る。異常判定手段4から送られる遮断信号CをPNP形
トランジスタのベースに接続した遮断弁駆動手段5に
て、ガス流路内に設けられた遮断弁6を駆動するよう構
成されている。尚、制御電源はリチウム電池7を用い
る。
【0013】次に作用を図2、図3を用いて説明する。
【0014】図2、図3は本実施例1のガス遮断装置の
タイムチャートである。
【0015】(1)マイクロコンピューターが正常動作
の場合、図2に示すように、ガスが流れると流量検出手
段1から流量信号Aとしてハイ信号とロウ信号が繰り返
し出力される。マイクロコンピュータ−3は流量判定信
号Bとして流量信号Aと異なる論理信号を繰り返し出力
する。流量信号Aがハイ信号なら流量判定信号Bはロウ
信号、流量信号Aがロウなら流量判定信号Bはハイ信号
となる。
【0016】異常判定手段4は流量信号Aと流量判定信
号BをExclusiveORゲートで比較する。
【0017】流量信号Aがハイ信号の場合は流量判定信
号Bがロウ信号又は、流量信号Aがロウ信号の場合は、
流量判定信号Bがハイ信号であるため、異常判定手段4
から出力される遮断信号Cは常にハイ信号となり、遮断
弁駆動手段5はベース電圧がハイ信号のためPNP形ト
ランジスタはONしない。よって、遮断弁6は駆動され
ない。
【0018】(2)マイクロコンピューターが異常動作
又は停止の場合、図3(a)に示すように、ガスが流れ
ると流量検出手段から流量信号としてハイ信号とロウ信
号が繰り返し出力される。
【0019】マイクロコンピューターの暴走及び故障や
発振回路の故障や機能停止の場合は、流量判定信号がハ
イ信号又はロウ信号に固定される。異常判定手段は流量
信号と流量判定信号をExclusiveORゲートで
比較する。
【0020】流量判定信号Bがロウ信号に固定された場
合、流量信号Aがハイ信号からロウ信号に変化した時、
異常判定手段4から出力される遮断信号Cがロウ信号と
なり、遮断弁駆動手段5はベース電圧がロウ信号となる
ためPNP形トランジスタがONされて遮断弁6が駆動
される。
【0021】そして、図3(b)に示すように流量判定
信号Bがハイ信号に固定された場合、流量信号Aがロウ
信号からハイ信号に変化した時、異常判定手段4から出
力される遮断信号Cがロウ信号となり、遮断弁駆動手段
5はベース電圧がロウ信号のためPNP形トランジスタ
はONされて遮断弁6が駆動される。
【0022】本実施例により、マイクロコンピューター
の暴走及び故障や発振回路の故障や機能停止の場合は、
流量検出手段1から送られる流量信号Aと、マイクロコ
ンピューター3から送られる流量判定信号Bを比較する
ことにより遮断信号Cを出力するため、流量信号Aが送
られるたびに、遮断弁6を駆動する遮断信号Cを出力す
ることができ、確実にガス通路を遮断することができ
る。
【0023】(実施例2)図4は本発明の実施例2のガ
ス遮断装置の構成図である。図4に示すように、実施例
1と異なる点は、異常判定手段4から出力される遮断信
号Cを抵抗とコンデンサとトランジスタを用いたリセッ
ト回路7を介して、マイクロコンピューター3のリセッ
トポートに接続したものである。
【0024】尚、本発明のリセット回路は抵抗とコンデ
ンサとトランジスタにより構成したが、リセットICを
用いて構成することも可能である。
【0025】次に作用を図5を用いて説明する。図5は
本実施例2のガス遮断装置のタイムチャートである。流
量信号Aがハイ信号で流量判定信号Bがハイ信号に固定
された場合と流量信号Aがロウ信号で流量判定信号Bが
ロウ信号に固定された場合は、異常判定手段4から出力
される遮断信号Cがロウ信号となり、リセット回路8は
抵抗とコンデンサの時定数により、遮断弁6が駆動され
る時間以上経過した後、マイクロコンピューター3にリ
セット信号Dを出力する。
【0026】尚、本発明のマイクロコンピューター3の
リセットはロウアクティブ(ロウ信号によりリセットと
なる)を使用したが、ハイアクティブのマイクロコンピ
ューター3を使用することも可能である。
【0027】そして、異常となったマイクロコンピュー
ター3をリセットできるため、マイクロコンピューター
3を正常に復帰することができる。
【0028】(実施例3)図6は本発明の実施例3のガ
ス遮断装置の構成図である。図6に示すように、実施例
1と異なる点は、異常判定回路4から出力される遮断信
号Cを抵抗とコンデンサを用いた遮断タイマ部9を介し
てPNP形トランジスタを用いた遮断弁駆動手段5に接
続したものである。
【0029】次に作用を図7を用いて説明する。図7は
本実施例3のガス遮断装置のタイムチャートである。流
量信号Aがハイ信号で流量判定信号Bがハイ信号に固定
された場合と流量信号Aがロウ信号で流量判定信号Bが
ロウ信号に固定された場合は、異常判定手段4から出力
される遮断信号Cがロウ信号となり、遮断タイマ部9は
抵抗とコンデンサの時定数により遮断弁6が駆動に必要
とする遮断パルス信号Eにした後、遮断弁駆動回路5に
用いたPNP形トランジスタのベース電圧をロウ信号か
らハイ信号に切り替える。
【0030】そして、遮断タイマ部9を有することで、
遮断弁6が駆動に必要とする遮断パルス信号Eのみ遮断
弁駆動手段5に出力するため、省電力を図ることができ
電池の消耗を抑制することができる。
【0031】
【発明の効果】マイクロコンピューターの暴走及び故障
や発振回路の異常動作及び機能停止の場合に、流量検出
手段から送られる流量信号と、マイクロコンピューター
の信号を比較することにより遮断信号を出力するため、
流量信号が送られるたびに、遮断弁を駆動する遮断信号
を出力することができ、確実にガス通路を遮断すること
ができる。
【0032】そして、異常となったマイクロコンピュー
ターをリセットできるため、マイクロコンピューターを
正常に復帰することができる。
【0033】さらに、遮断タイマ部を有することで、遮
断弁駆動に要する時間のみ遮断弁駆動回路に遮断信号を
出力するため、省電力を図ることができ電池消耗を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のガス遮断装置の構成図
【図2】同遮断装置のタイムチャート
【図3】(a)同遮断装置においてガスが流れるときの
のタイムチャート (b)同遮断装置の他のタイムチャート
【図4】本発明の実施例2のガス遮断装置の構成図
【図5】同遮断装置のタイムチャート
【図6】本発明の実施例3のガス遮断装置の構成図
【図7】同遮断装置のタイムチャート
【図8】従来のガス遮断装置の構成図
【符号の説明】 1 流量検出手段 2 発振回路 3 マイクロコンピューター 4 異常判定手段 5 遮断弁駆動手段 6 遮断弁 7 リチウム電池 8 リセット回路 9 遮断タイマ部 A 流量信号 B 流量判定信号 C 遮断信号 D リセット信号 E 遮断パルス信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流路内に設けられた遮断弁と、制御電源
    である電池と、ガスの流量を検出する流量検出手段と、
    前記流量検出手段から出力される流量信号を入力として
    流量判定信号を出力するマイクロコンピューターと、前
    記流量検出手段から出力される流量信号と前記マイクロ
    コンピューターから出力される流量判定信号とを比較し
    前記流量判定信号が停止した時に遮断信号を出力する異
    常判定手段と、前記異常判定手段から出力する遮断信号
    によって前記遮断弁を駆動する遮断弁駆動手段とを備え
    ガス遮断装置。
  2. 【請求項2】 異常判定手段から出力される遮断信号に
    より、マイクロコンピュータをリセットするリセット手
    段を備えた請求項1記載のガス遮断装置。
  3. 【請求項3】 異常判定手段から出力される遮断信号を
    受け取ると、遮断弁駆動に必要となる遮断パルス信号に
    して、前記遮断弁駆動手段に出力する遮断タイマ部を有
    する請求項1記載のガス遮断装置。
JP2000358994A 2000-11-27 2000-11-27 ガス遮断装置 Pending JP2002162023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000358994A JP2002162023A (ja) 2000-11-27 2000-11-27 ガス遮断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000358994A JP2002162023A (ja) 2000-11-27 2000-11-27 ガス遮断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002162023A true JP2002162023A (ja) 2002-06-07

Family

ID=18830825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000358994A Pending JP2002162023A (ja) 2000-11-27 2000-11-27 ガス遮断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002162023A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004326629A (ja) 異常監視装置
JP2002162023A (ja) ガス遮断装置
JP2001041795A (ja) 電子化ガスメータの電池電圧検出装置
JP4318877B2 (ja) ガス遮断装置
KR100586521B1 (ko) 디스플레이장치 및 그 제어방법
JP2002278657A (ja) 電源遮断装置
JP2003140779A (ja) ウオッチドッグタイマ診断システム
JP3558430B2 (ja) 電池電圧監視装置付きガスメータ
JP2001330488A (ja) ガスメータ制御装置
JP3606351B2 (ja) マイコンガスメータの異常検出方法
JP2000111383A (ja) 感震遮断装置
JP3555725B2 (ja) マイコンガスメータの異常検出方式
JP2005249578A (ja) ガス遮断装置
JPS58179729A (ja) 燃料遮断制御装置
JP2003139596A (ja) ガスメーター制御装置
JP4036181B2 (ja) ガス遮断装置
JPH04225723A (ja) 遮断制御装置
JP2002090201A (ja) ガスマイコンメータ
JPH11201794A (ja) 処理装置を用いたガスメータの電圧低下時のガス遮断方式
JP4206505B2 (ja) ガス遮断装置
JP3805009B2 (ja) 電磁弁制御装置
JP2502548B2 (ja) ガス集中検針装置
JPH07233941A (ja) ガス遮断装置
JP3400651B2 (ja) マイコンガスメータの電池容量検出方式
JPH0610542B2 (ja) ガス遮断装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070129

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080617

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080807

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090127