JP2002161900A - モータ駆動型ポンプ装置 - Google Patents

モータ駆動型ポンプ装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータハウジングとポンプハウジングとの接
合面のところに液状ガスケットを設けないですむように
する。 【解決手段】 モータ1と、モータ1にて回転駆動され
るポンプ5と、からなるものにおいて、モータ1はモー
タハウジング11内に収容されるとともにポンプ5はポ
ンプハウジング2内に収容される。モータハウジング1
1とポンプハウジング2とは、それぞれの合わせ面が印
ろう合わせ構造にて接合される。ポンプハウジング2
は、その中央部にポンプ機能部5が液密状に保持される
シールド部21を有する。シールド部21の外側に、合
わせ面周りから浸入して来た雨水等を溜めておく水溜ま
り部22を設ける。水溜まり部22の底部222には、
水溜まり部22に溜められた雨水をポンプハウジング2
の外側へ排出させるための水抜き路3が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータにて回転駆
動されるポンプ装置に関するものであり、特に、モータ
とポンプとの結合面、具体的にはモータを収容するモー
タハウジングとポンプを収容するポンプハウジングとの
結合面のところに、従来のものにおいて用いられていた
液状シールまたは液状ガスケット等を設けないようにし
たモータ駆動型のポンプ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、動力源であるところのモータと
ポンプとの間は、フレキシブルジョイント等を介して連
結され、これによって所定の駆動力が伝達されるように
なっている。ところで、このようなフレキシブルジョイ
ントを介しての連結の外に、省スペース化等の観点か
ら、直接モータ(電動モータ)とポンプとを結合させ
て、両者を一体化したものが挙げられる。そして、これ
らのものにおいては、例えば図9に示す如く、電動モー
タを収容するモータハウジング10の結合面とポンプを
収容するポンプハウジング20の結合面との間には、シ
ーラント等からなる液状シールあるいは液状ガスケット
30等が設けられる(塗布される)ようになっている。
このような液状ガスケット30等を上記結合面に塗布す
ることによって、上記結合面からの雨水の浸入等を抑止
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ものにおいては、上記液状ガスケット30等の塗布に当
って、その塗布量が、結合面の場所によって異なった場
合、モータ軸とポンプ軸心との間にずれが生ずることと
なる。その結果、モータ軸とポンプ取付け面との間にお
ける直角度が正確に得られなくなり、ポンプ側におい
て、振動・騒音等の発生が懸念される。このような問題
点を解決するために、上記結合面(合わせ面)には液状
ガスケット等を塗布しないようにするとともに、万一、
上記合わせ面から浸入して来た雨水等は、別途設けられ
た水抜き機構等を介してポンプハウジングの外側に排出
させ、ポンプ機能部には雨水等が浸入することのないよ
うにした、モータ駆動型ポンプ装置を提供しようとする
のが、本発明の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、請求項1記載の発明においては、モータ
にて駆動されるポンプを有するモータ駆動型ポンプ装置
に関して、ポンプ機能部周りに、当該ポンプ機能部を液
密状に遮蔽するシールド部を設けるとともに、当該シー
ルド部の周りに、上記ポンプとモータとの接合部のとこ
ろから浸入して来た雨水を溜めておく水溜まり部を設
け、当該水溜まり部の底の部分に連通するものであって
ポンプハウジングの外側に開口部を有する水抜き路を設
けるようにした構成を採ることとした。このような構成
を採ることにより、本発明のものにおいては、上記モー
タとポンプとの合わせ面周りから、仮にポンプハウジン
グ内へ雨水等が浸入して来たとしても、当該雨水等はポ
ンプ機能部の周りに設けられたシールド部にて遮られる
とともに、当該遮られた雨水等は水溜まり部に集めら
れ、ここから水抜き路を通じてポンプハウジングの外側
へと排出されることとなる。
【0005】次に、請求項2記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は上記請求項1記載の
ものと同じである。すなわち、本発明においては、請求
項1記載のモータ駆動型ポンプ装置に関して、上記水抜
き路が上記水溜り部の底のところから下向きに設けられ
るようにした構成を採ることとした。このような構成を
採ることにより、本発明のものにおいても、上記請求項
1記載のものと同様、水抜き路を介して雨水等がポンプ
ハウジングの外側に排出されることとなる。
【0006】次に、請求項3記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は上記請求項1または
請求項2記載のものと同じである。すなわち、本発明に
おいては、請求項1または請求項2記載のモータ駆動型
ポンプ装置に関して、上記水抜き路の外側開口部を、本
ポンプ装置全体を所定の位置に取付ける際に用いられる
取付ボルトの、その背面側または裏側に配置させるよう
にした構成を採ることとした。このような構成を採るこ
とにより、本発明のものにおいては、本ポンプ装置の設
けられるエンジンルーム内等が、仮にシャワー状態とな
ったとしても、上記ポンプハウジングに設けられた水抜
き路の外側開口部周りには、その前面に取付ボルトが配
置されていることより、この取付ボルトが上記外側開口
部に対する遮蔽板の役目を果すこととなり、上記水抜き
路からはポンプハウジング内へ雨水等が浸入して来るよ
うなことがない。
【0007】次に、請求項4記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は請求項1ないし請求
項3記載のものと同じである。すなわち、本発明におい
ては、請求項1ないし請求項3記載のモータ駆動型ポン
プ装置に関して、上記モータとポンプとの組付作業に当
って、上記モータを収容するモータハウジングとポンプ
を収容するポンプハウジングとの接合部のところに、液
状シールまたは液状ガスケットを塗布しないようにし
た。このような構成を採ることにより、モータの軸心と
ポンプの軸心との芯合わせ作業が円滑に、かつ、正確に
行なわれるようになる。すなわち、従来のものにおいて
は、上記モータハウジングとポンプハウジングとの合わ
せ面の周りには液状シールあるいは液状ガスケット等が
塗布され、これによって、上記合わせ面のシール性を確
保するようにしている。従って、この液状ガスケットの
塗布厚さが、場所によって異なった状態で両者の組付け
が行なわれると、モータの軸心とポンプハウジングの合
わせ面の直角度が正確に得られず、ポンプが回転時に、
振動あるいは騒音を発生するおそれがある。このような
ことの無いよう、従来のものにおいては、液状ガスケッ
トの塗布量(塗布厚さ)を合わせ面全周にわたって均一
な状態となるように細心の注意が払われている。従っ
て、モータとポンプとの組付け作業は、その作業効率が
良くないと言う問題点がある。これに対して、本発明の
ものにおいては、上記合わせ面のところには、液状ガス
ケット等を用いないようにしたので、モータ軸心とポン
プハウジングの合わせ面との間における直角度は精度良
く確保されることとなり、両者の組付作業等は効率良く
進められこととなる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について、図
1ないし図5を基に説明する。本実施の形態に関するも
のの、その構成は、図1に示す如く、電動モータ1と、
当該電動モータ1にて回転駆動されるポンプ5と、から
なることを基本とするものである。このような構成のも
のにおいて、上記電動モータ1は、モータハウジング1
1内に収容されるとともに、上記ポンプ(ポンプ機能
部)5はポンプハウジング2内に収容されるようになっ
ている。そして、これらモータハウジング11とポンプ
ハウジング2とは、それぞれの合わせ面111、211
にて印ろう合わせ構造が採用されている。
【0009】このような構成からなるものにおいて、上
記ポンプハウジング2は、図1及び図2に示す如く、そ
の中央部にシールド部21を有するとともに、当該シー
ルド部21内にポンプ(ポンプ機能部)5がOリング2
4にて液密状に保持されるようになっている。そして、
このようなシールド部21の、その外側には、上記合わ
せ面211周りから浸入して来た雨水等を溜めておくた
めの水溜まり部22が設けられている。なお、当該水溜
まり部22は、図2に示す如く、上記シールド部21の
周りに複数個設けられるようになっており、これら各水
溜まり部22は、底の部分が傾斜面となっている。そし
て、それぞれの底の部分が連結されている。そして更
に、これら各水溜まり部22のうちの最も底の深いもの
の、その底部222のところには、当該水溜まり部22
に溜められた水を、本ポンプハウジング2の外側へ排出
させるための水抜き路3が設けられるようになっている
(図3参照)。
【0010】すなわち、この水抜き路3は、図2及び図
3に示す如く、一方の端部(内側開口部)31が水溜ま
り部22の底の最も低い位置に開口するように形成され
るとともに、もう一方の端部(外側開口部)33は、図
3ないし図5に示す如く、ポンプハウジング2の外側の
ところであって取付ボルト4の、その裏側あるいは背面
側に開口するように成っている。従って、上記水溜まり
部22に溜められた雨水等は、上記水抜き路3を介し
て、ポンプハウジング2の外側に排出されることとな
る。また、一方、上記構成からなるポンプアセンブリが
所定の取付ボルト4をもって車両のエンジンルーム内等
に取付けられた状態においては、上記取付ボルト4が、
図4及び図5に示す如く、水抜き路3の外側開口部33
の遮蔽板を形成するようになっている。
【0011】次に、このような構成からなる本実施の形
態のものについての、その作用等について説明する。ま
ず、モータ1とポンプ(ポンプ機能部)5との結合に当
っては、モータ1から突出するように形成された回転軸
15をポンプ機能部5の中心点(O)に合せるように挿
入(装着)する。これと同時に、ポンプハウジング2の
合わせ面211とモータハウジング11の合わせ面11
1とを結合させる。なお、両者の間は印ろう合わせ状に
成っているので、上記両ハウジング11、2の上記合わ
せ面111、211どうしを結合させることによって、
モータ1の回転軸15の軸心とポンプ(ポンプ機能部)
5の中心点(O)とは円滑に芯合わせが成されることと
なる。特に、本実施の形態のものにおいては、上記合わ
せ面111、211の周りには液状シールあるいは液状
ガスケット等が設けられていない(塗布されない)の
で、上記合わせ面におけるモータ回転軸15の軸心に対
するポンプハウジング2の合わせ面211における直角
度が精度良く確保されるようになる。従って、モータ1
の軸心とポンプ(ポンプ機能部)5の中心線合わせ作業
が円滑に行なわれる。
【0012】また、このようにして組立てられた本ポン
プアセンブリ(モータ駆動型ポンプ装置)においては、
仮に、本ポンプ装置周りがシャワー状態に置かれること
によって、上記合わせ面111、211の周りからポン
プハウジング2内に雨水等が浸入して来たとしても、ポ
ンプハウジング2に設けられた水抜き路3等の作用によ
り、上記雨水等は円滑にポンプハウジング2の外側へと
排出されることとなる。すなわち、上記合わせ面11
1、211周りから浸入してきた雨水等は、ポンプ(ポ
ンプ機能部)5の周りに設けられたシールド部21にて
遮られるとともに、このシールド部21にて遮られた雨
水等は水溜まり部22に集められる。そして、この水溜
り部22に集められた雨水等は、当該水溜り部22の底
部222から外部に連なる水抜き路3を介して外側開口
部33へと導かれ、ここからポンプハウジング2の外へ
排出される。このようにして、ポンプハウジング2内に
浸入した雨水等は、ポンプ機能部5には到達せずに、外
部へと排出されることとなる。なお、このようにして内
部の雨水等が排出される水抜き路3の外側開口部33の
位置には、取付ボルト4が装着され、この取付ボルト4
が上記外側開口部33を遮蔽する遮蔽部材の役目を果す
ので、当該ポンプアセンブリの取付けられるエンジンル
ーム内等が、仮にシャワー状態となったとしても、上記
外側開口部33からはポンプハウジング2内へは雨水等
が浸入して来ない。
【0013】次に、本実施の形態についての、その変形
例について、図6ないし図8を基に説明する。このもの
も、その基本的な点は上記実施の形態のところで述べた
ものと同じである。その特徴とするところは、水抜き路
3の形態に関する点である。すなわち、本変形例におい
ては、図6に示す如く、ポンプ機能部5の周りには複数
の水溜まり部22が設けられている。そして、これら水
溜まり部22は、図7に示す如く、その底の部分にて、
それぞれ連結されており、そのうちの最も底の深いもの
の底部222のところには、水抜き路3が設けられるよ
うになっている。この水抜き路3は、図7及び図8に示
す如く、底部222から垂直状に形成され、その下端側
はポンプハウジング2の外側に開口する凹部40に開口
するようになっている。従って、本変形例のものにおい
ては、外方からの雨水の直撃を受けにくく、また、上記
水溜まり部22のところに集められた雨水等は上記垂直
状の水抜き路3を経由してポンプハウジング2の外側へ
と円滑に排出されることとなる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、モータにて駆動される
ポンプを有するモータ駆動型ポンプ装置に関して、ポン
プ機能部周りに、当該ポンプ機能部を液密状に遮蔽する
シールド部を設けるとともに、当該シールド部の周り
に、上記ポンプとモータとの接合部のところから浸入し
て来た雨水を溜めておく水溜まり部を設け、当該水溜ま
り部の底の部分に連通するものであってポンプハウジン
グの外側に開口部を有する水抜き路を設けるようにした
構成を採ることとしたので、上記モータとポンプとの合
わせ面周りから、仮にポンプハウジング内へ雨水等が浸
入して来たとしても、当該雨水等はポンプ機能部の周り
に設けられたシールド部にて遮られるとともに、当該遮
られた雨水等は水溜まり部に集められ、ここから水抜き
路を通じてポンプハウジングの外側へと排出されるよう
になった。
【0015】また、上記水抜き路の外側開口部を、本ポ
ンプ装置全体を所定の位置に取付ける際に用いられる取
付ボルトの、その背面側または裏側に配置させるように
した構成を採ることとしたものにおいては、本ポンプ装
置の設けられるエンジンルーム内等が、仮にシャワー状
態となったとしても、上記ポンプハウジングに設けられ
た水抜き路の外側開口部周りには、その前面に取付ボル
トが配置されていることより、この取付ボルトが上記外
側開口部に対する遮蔽板の役目を果すこととなり、上記
水抜き路からはポンプハウジング内へ雨水等が浸入して
来るのを抑止することができるようになった。
【0016】また、本発明においては、上記モータとポ
ンプとの組付作業に当って、上記モータを収容するモー
タハウジングとポンプを収容するポンプハウジングとの
接合部のところに、液状シールまたは液状ガスケットの
塗布を行なわないようにしたので、モータの軸心とポン
プの軸心との芯合わせ作業が円滑に、かつ、正確に行な
われるようになった。その結果、本発明のものにおいて
は、モータ軸心とポンプハウジングの合わせ面との間に
おける直角度が精度良く確保されるようになり、両者の
組付作業等は効率良く進められるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示す正面図及びポンプハウ
ジングについての縦断面図である。
【図2】モータを取外した状態のポンプハウジングを示
す図1のA矢視平面図である。
【図3】本発明の主要部を成すポンプハウジングの一部
を断面にて示す図1のB矢視側面図である。
【図4】本発明の主要部を成すポンプハウジングの側面
図であって水抜き路外側開口部と取付ボルトとの関係を
示す図2のC矢視図である。
【図5】水抜き路の外側開口部と取付ボルトとの関係を
示す部分断面図である。
【図6】本発明の変形例についての全体構成を示す正面
図及びポンプハウジングについての縦断面図である。
【図7】本発明の変形例におけるモータを取外した状態
のポンプハウジングを示す図6のD矢視平面図である。
【図8】本発明の変形例におけるポンプハウジングの一
部を断面にて示す図6のE矢視図である。
【図9】従来のものの全体構成を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 モータ 11 モータハウジング 111 合わせ面 15 回転軸 2 ポンプハウジング 21 シールド部 211 合わせ面 22 水溜まり部 222 底部 24 Oリング 3 水抜き路 31 開口部(内側開口部) 33 外側開口部 4 取付ボルト 5 ポンプ(ポンプ機能部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲熊 義治 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 Fターム(参考) 3H071 AA01 BB02 CC32 CC41 DD82

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータにて駆動されるポンプを有するモ
    ータ駆動型ポンプ装置において、ポンプ機能部周りに、
    当該ポンプ機能部を液密状に遮蔽するシールド部を設け
    るとともに、当該シールド部の周りに、上記ポンプとモ
    ータとの接合部のところから浸入して来た雨水を溜めて
    おく水溜まり部を設け、当該水溜まり部の底の部分に連
    通するものであってポンプハウジングの外側に開口部を
    有する水抜き路を設けるようにしたことを特徴とするモ
    ータ駆動型ポンプ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のモータ駆動型ポンプ装置
    において、上記水抜き路が上記水溜り部の底のところか
    ら下向きに設けられるようにしたことを特徴とするモー
    タ駆動型ポンプ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のモータ駆
    動型ポンプ装置において、上記水抜き路の外側開口部
    を、本ポンプ装置全体を所定の位置に取付ける際に用い
    られる取付ボルトの、その背面側または裏側に配置させ
    るようにしたことを特徴とするモータ駆動型ポンプ装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3記載のモータ駆
    動型ポンプ装置において、上記モータとポンプとの組付
    作業に当って、上記モータを収容するモータハウジング
    とポンプを収容するポンプハウジングとの接合部のとこ
    ろに、液状シールまたは液状ガスケットを塗布しないよ
    うにしたことを特徴とするモータ駆動型ポンプ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012510337A (ja) * 2008-12-02 2012-05-10 エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド 自動散布機用のマニホールド

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JP2012510337A (ja) * 2008-12-02 2012-05-10 エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド 自動散布機用のマニホールド

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