JP2002161786A - 燃料噴射制御装置 - Google Patents
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Abstract
燃料供給補正を行う際に、代替大気圧を正確に検出でき
るようにすること。 【解決手段】 領域判別部33には、算出された代替大
気圧と、予想される大気圧との差が、エンジン回転数と
スロットル開度との関数で予め複数設定され、前記差に
よって区切られた複数の領域とともに記憶されている。
エンジン回転数とスロットル開度とにより、エンジン状
態がどの領域にあるかを判別し、領域に対応するオフセ
ットを出力する。算出部35は負圧PBとオフセットと
を使用して算出ベース値を算出する。算出ベース値が前
回決定されている代替大気圧と一定の関係にあれば、代
替大気圧がこの算出ベース値で更新される。エンジン状
態に応じて判別される領域毎にオフセット値が決定さ
れ、大気圧が算出されるので、エンジン状態に応じて正
確な燃料補正を行うことができる。
Description
に関し、特に、大気圧センサを用いることなく、大気圧
を考慮して燃料噴射量を決定することができる燃料噴射
制御装置に関する。
供給する場合、エンジン回転数、スロットル開度、吸気
管負圧、およびエンジン冷却水温などからエンジンの運
転状況を正しく把握して適切な燃料噴射量が決定され
る。また、エンジンの状況をより正しく検出するため、
前記吸気管負圧とは別に大気圧を検出することが要求さ
れることがある。しかし、上述のように、エンジンの運
転状況を把握するため数多くのセンサを組み込むように
すると、製造コストの上昇につながる。このため、大気
圧センサを用いないで供給噴射量を決定する方法の採用
により、エンジンの運転状況を把握するためのセンサを
削減することが望まれている。
280646号公報には次のような燃料制御装置が提案
されている。一般的に、スロットル開度が大きい領域で
は、大気圧と吸気管負圧とはほぼ同一である。そこで、
前記公報に記載された燃料制御装置では、大気圧と吸気
管負圧との差が所定値以下である領域を代替大気圧算出
領域として予め設定している。そして、スロットル開度
とエンジン回転数とに基づいて決定されるエンジン状態
が、前記代替大気圧算出領域を代表する状態に所定時間
維持されたときには、吸気管負圧が十分に安定したと認
識し、予め設定しておいたオフセット値を吸気管負圧現
在値に加算して代替大気圧値を算出する。
置においては、エンジンが高回転の領域で「大気圧と吸
気管負圧とがほぼ同一」となるのはスロットル開度が大
きい領域のみである。すなわち、エンジンが高回転で運
転されている場合には、スロットル開度が大きい状態が
一定時間継続したときにのみ、前記代替大気圧が算出さ
れることになる。上記のような運転状態は発生する頻度
が低いので、代替大気圧の更新頻度も低くなることが予
想され、代替大気圧の一層の精度維持が望まれている。
また、吸気管負圧に加算されるオフセット値が固定値で
あることも、改善の余地を残している。
大きいときに代替大気圧が算出されることから、下り坂
走行では代替大気圧の算出精度が低く、その点にも課題
を有している。
上させた代替大気圧値によって一層良好な燃料噴射量を
算出することができる燃料噴射制御装置を提供すること
を目的とする。
の本発明は、エンジン回転数とスロットル開度とから算
出した基本噴射時間を、大気圧値を含む補正式で補正し
て補正噴射時間を算出する燃料噴射制御装置において、
エンジン状態が、予め基準大気圧下で設定された大気圧
と吸気管負圧との圧力差に基づいて複数に分割されたエ
ンジン回転数およびスロットル開度の関数としての領域
のいずれに存在するかを、前記エンジン回転数およびス
ロットル開度に従って判断する領域判別手段と、前記領
域判別手段で判別された領域に対応する前記圧力差をオ
フセット値として吸気管負圧に加算して代替大気圧算出
ベース値を算出する算出手段と、直前に決定された大気
圧値および前記代替大気圧算出ベース値の差が予定値以
下のときに、該代替大気圧算出ベース値を大気圧値とし
て決定する大気圧値決定手段とを具備した点に第1の特
徴がある。
との圧力差に基づいて複数の領域が設定されるととも
に、各領域に対応した圧力差がオフセット値として決定
される。そして、エンジン回転数とスロットル開度とに
よってエンジン状態がどの領域にあるかが認識され、そ
れぞれの領域に対応するオフセット値が選択される。し
たがって、このオフセット値を使用し、エンジン状態に
応じて精度良く大気圧値を決定することができる。
が、前記代替大気圧算出ベース値が直前に決定された大
気圧値を超えたときに、該代替大気圧算出ベース値を大
気圧値として決定するよう構成された点に第2の特徴が
ある。第2の特徴によれば、代替大気圧算出ベース値が
直前に決定された大気圧値を超えた時点で代替大気圧算
出ベース値を大気圧値で確実に更新することができるの
で、下り走行のように、大気圧が上昇傾向だがスロット
ル弁が開かれる頻度が少ない走行状態においても、正確
な大気圧値を決定することができる。
が、直前の大気圧値決定時から予定時間内における代替
大気圧算出ベース値の最大値を大気圧値として決定する
よう構成された点に第3の特徴がある。大気圧値は予定
時間内で検出された代替大気圧算出ベース値の最大値で
更新されるので、例えば、上り走行時のように、代替大
気圧算出ベース値が低下傾向にある場合に、その値に引
きずられて実際の大気圧値より低めに大気圧値が決定さ
れるのが防止される。
を検出する開度変化量検出手段と、前記変化量が予定値
以内の場合に前記大気圧値決定手段を付勢する点に第4
の特徴がある。第4の特徴によれば、吸気管負圧が不安
定になるスロットル開度の急変時には大気圧値が更新さ
れないので正確な大気圧値が得られる。
合に、その車速に対応する走行圧値を算出して前記大気
圧値に加算する演算手段をさらに具備した点に第5の特
徴がある。また、本発明は、車速に対応する760mm
Hg気圧下での走行圧値を設定する記憶手段を具備し、
前記演算手段では、車速に応じて前記記憶手段から読み
出した走行圧値を使用する点に第6の特徴がある。第
5,6の特徴によれば、車速が大きいときに現れる走行
圧の影響に配慮して大気圧値を決定することができる。
さらに、本発明は、前記基準大気圧が、760mmHg
に相当する気圧である点に第7の特徴がある。
明する。図2は、本発明の一実施形態に係る燃料噴射制
御装置を組み込んだ内燃機関(エンジン)の要部構成図
である。同図において、気筒1の燃焼室2には、吸気ポ
ート3および排気ポート4が開口し、各ポート3,4に
は吸気弁5および排気弁6がそれぞれ設けられるととも
に、点火プラグ7が設けられる。排気弁6を開閉動作さ
せるカム26には、このカム26の回転角度を代表する
カムパルスを出力するカム角度センサ27が対向配置さ
れる。
8には、その開度θTHに応じて吸入空気量を調節するス
ロットル弁9や燃料噴射弁10、ならびに前記開度θTH
を検出するスロットルセンサ11および吸気管負圧PB
を検出する負圧センサ12が設けられる。吸気通路8の
終端にはエアクリーナ13が設けられ、エアクリーナ1
3内にはエアフィルタ14が設けられ、エアクリーナ1
3の前方に配置された吸気ダクト25から取り込まれる
空気はエアフィルタ14を通じて吸気通路8へ取り込ま
れる。さらに、エアクリーナ13内には吸気温センサ1
5が設けられる。
のピストン16にコンロッド17を介して連接されたク
ランク軸18には、クランクの回転角度を検出して所定
クランク角毎にクランクパルスを出力する回転角センサ
19が対向配置される。さらに、クランク軸18に連結
されて回転する変速機のメインシャフト等の回転体20
には車速信号を出力する車速センサ21が対向配置され
る。気筒1の周りに形成されたウォータジャケットには
エンジン温度を代表する冷却水の温度を検出する水温セ
ンサ22が設けられる。なお、前記点火プラグ7には点
火コイル23が接続されている。
イクロコンピュ−タであり、入出力ポート、A/D変換
器などのインタフェースを備え、図示しないバッテリか
ら動作電力を得ている。前記各センサの出力は入力ポー
トを通じて制御装置24に取り込まれる。また、各セン
サからの入力信号に基づく処理結果に従い、燃料噴射弁
10や点火プラグ7に駆動信号が出力される。燃料噴射
弁10の駆動信号(噴射信号)は噴射量に応じたパルス
幅を有するパルス信号であり、このパルス幅に相当する
時間開弁されて吸気通路8に燃料が噴射される。
ス幅つまり燃料噴射時間は、スロットルセンサ11の検
出値(スロットル開度θTH)とエンジン回転数Ne に基
づいて算出される。スロットル開度θTHとエンジン回転
数Ne とによって算出される基本噴射時間は水温や吸気
温等に応じて補正される。特に、本実施形態では、エン
ジン回転数とスロットル開度とから求められるオフセッ
ト値と吸気管負圧とに基づいて決定される大気圧PA
を、基本噴射時間の補正に使用する。
センサを用いないで大気圧PAを決定する。まず、エン
ジン回転数Ne およびスロットル開度θTHとの関数で、
大気圧が760mmHgのとき(基準大気圧時)の大気
圧PAと吸気管負圧PBに応じた複数の領域が設定され
る。
トル開度θTHに対応する領域であって、大気圧が760
mmHgのときの吸気管負圧PBと大気圧PAとの差
(圧力差)に基づいて形成された複数の領域を示す図で
ある。同図において、縦軸にスロットル開度θTHを、横
軸にエンジン回転数Ne をそれぞれ示す。領域A1は前
記圧力差がΔP1未満の領域、領域A2は前記圧力差が
ΔP1以上ΔP2未満の領域、領域Aiは前記圧力差が
ΔPi−1以上ΔPi未満の領域、領域Anは前記圧力
差がΔPn−1以上ΔPn未満の領域としてそれぞれ設
定される。なお、圧力差は、「ΔP1<ΔP2<ΔPi
−1<ΔPi<ΔP」である。この図の対応関係は、予
めマップとしてメモリに記憶しておくことができる。
加算、つまりオフセットして、仮の大気圧値(以下、
「代替PA算出ベース値」という」)PASUB_BASEを算出
する。例えば、領域Aiでは、代替PA算出ベース値PA
SUB_BASEは次式で算出される。 代替PA算出ベース値PASUB_BASE=吸気管負圧PB+
{(ΔPi+ΔPi−1)/2}×(代替PA値PASUB
×760)…式1。
/2}の項では領域i内の前記圧力差の平均値がオフセ
ット値として算出され、(代替PA値PASUB ×760)
の項では大気圧760mmHgで設定した前記オフセッ
ト値が決定代替大気圧値(以下、「代替PA値」とい
う)PASUB に基づいて補正される。ここで、代替PA値
PASUB の初期値は、イグニッション・オン時の吸気管負
圧PBを設定する。代替PA算出ベース値PASUB_BASEと
代替PA値PASUB との差が予定値の範囲内であるときに
代替PA算出ベース値PASUB_BASEで更新される。この代
替PA値PASUB は大気圧PAとみなされて、燃料の噴射
時間算出時の乗算補正項の決定のために採用される。
mHgのときの吸気管負圧PBと大気圧PAとの差の上
限値ΔP1のみで規定されているので、式1の{(ΔP
i+ΔPi−1)/2}は、その他の領域とは異なり、
{ΔP1/2}に置き換えられる。
する。図4においてステップS1では、エンジン回転数
Ne を読み込む。エンジン回転数Ne は回転角センサ1
9から出力されるクランクパルスを計数して求めること
ができる。ステップS2ではスロットルセンサ11の出
力をスロットル開度θTHとして読み込む。ステップS3
では、前回と今回のスロットル開度θTHによりスロット
ル開度変化量DθTHを算出する。ステップS4では負圧
センサ12の出力を吸気管負圧PBとして読み込む。ス
テップS5では車速センサ21から出力される車速信号
を車速VPLS として読み込む。
してある図3のデータを参照してエンジン回転数Ne と
スロットル開度θTHとに対応する領域を判別し、変数PA
SUBZとしてセットする。ステップS7では変数PASUBZに
基づき、変数PASUBZで示される領域の上限に対応する圧
力差ΔPi−1と下限に対応する圧力差ΔPiを算出す
る(領域iで代表)。但し、領域A1ではΔP1だけを
求める。つまり、領域A1ではΔP1を、領域Anでは
ΔPnを求める。ステップS8では、式1によって代替
PA算出ベース値PASUB_BASEを算出する。
A算出ベース値PASUB_BASEと代替PA値PASUB との差の
絶対値が予定値d1未満か否かを算出する。ステップS
9が肯定ならば、ステップS10に進み、スロットル開
度変化量DθTHが予定値d2以下か否かを判断する。ス
ロットル開度θTHが急激に変化した場合は、吸気管負圧
PBがスロットル開度θTHに追従しないことがあるた
め、スロットル開度変化量DθTHが小さい時にだけ代替
PA値を更新するためである。
値PASUB_BASEが代替PA値PASUB より大きいか否かが判
断される。この判断が肯定の場合は、ステップS12に
進んで代替PA値PASUB のピークホールド値PASUB_PHLD
(後述する)をクリアし、ステップS13で代替PA算
出ベース値PASUB_BASEで代替PA値PASUB を更新する。
すなわち、代替PA値PASUB は上向き方向に更新され
る。
ップS14に進み、代替PA算出ベース値PASUB_BASEが
ピークホールド値PASUB_PHLDより大きいか否かをを判断
する。この判断が肯定ならばステップS15に進み、代
替PA算出ベース値PASUB_BASEをピークホールド値PASU
B_PHLDとしてセットする。前記ステップS14が否定の
場合は、ステップS15はスキップされ、ピークホール
ド値PASUB_PHLDは更新されない。
「0」か否かを判断する。ステップS16の最初の判断
が肯定の場合、ステップS17に進んでピークホールド
値PASUB_PHLDで代替PA値PASUB を更新する。すなわ
ち、代替PA値PASUB は下向き方向に更新される。ステ
ップS18ではタイマ値TMPASUBHLDに初期値が設定され
る。ステップS19では、燃料噴射量算出に使用される
大気圧PAとして代替PA値をセットする。
SUB_BASEが代替PA値PASUB より大きい場合(下り走行
時と推定される)は、代替PA算出ベース値PASUB_BASE
と代替PA値PASUB とが近接していて(ステップS9肯
定)、スロットル開度変化量DθTHが小さいときに(ス
テップS10肯定)、直ちに代替PA値PASUB は代替P
A算出ベース値PASUB_BASEで書き換えられる(ステップ
S13)。
は、スロットル弁が大きく開かれる機会が少なくなる。
スロットル開度θTHが小さいときには吸気管負圧PBは
低いため、代替PA算出ベース値PASUB_BASEは小さくな
り、上記ステップS9の判断は肯定となりにくい。つま
り代替PA値PASUB が更新される機会が少ない。そこ
で、本実施形態では、「下り走行は大気圧が増大する傾
向にある」ことを考慮して、代替PA算出ベース値PASU
B_BASE値が大きくなった場合は、即座に代替PA算出ベ
ース値PASUB_BASE値で代替PA値PASUB を更新してい
る。
B_BASEが代替PA値PASUB より小さい場合(上り走行時
と推定される)は、タイマ値TMPASUBHLDの計数時間内に
おける代替PA算出ベース値PASUB_BASEのピークホール
ド値PASUB_PHLDが、タイマ値TMPASUBHLDが「0」になる
まで維持され、タイマ値TMPASUBHLDが「0」になったと
き(ステップS16肯定)に、このピークホールド値PA
SUB_PHLDで代替PA値PASUB が更新される(ステップS
17)。
は、スロットルが大きく開かれる機会が多いため、代替
PA値PASUB が更新されることが下り走行に比べて各段
に多い。しかし、上り走行時は大気圧が減少傾向にな
り、吸気管負圧PBも下がり傾向となるため、頻繁な代
替PA値PASUB の更新により、代替PA値PASUB が実際
の大気圧より小さい値になることがある。そこで、本実
施形態では、上り走行と推定されるときは、タイマ値TM
PASUBHLDで代表される時間の代替PA算出ベース値PASU
B_BASEのピークホールド値PASUB_PHLDで代替PA値PASU
B を更新している。
間で代表される)が決定される、図5に戻り、ステップ
S20では、エンジン回転数Ne とスロットル開度θTH
から基本噴射時間TiM を算出する。基本噴射時間TiM は
エンジン回転数Ne とスロットル開度θTHとをパラメー
タとして予め設定されたマップから算出することができ
る。
噴射時間TiM に補正項を乗算および加算して噴射時間To
utを算出する。噴射時間Tout=α×TiM +β…式2。乗
算補正項αは、水温センサ22で検出される水温、吸気
温センサ15で検出される吸気温度、および大気圧PA
によって決定され、加算補正項βは、スロットル開度変
化量DθTHにより決定される加速補正量および燃料噴射
弁10の特性である無効噴射時間からなる。
動信号を燃料噴射時間Tiの間出力する。燃料噴射弁10
はこの駆動信号が出力されている間開弁し、吸気通路8
に燃料を噴射する。
度θTHとの関係を示すマップの例、図11は基本噴射時
間TiM とエンジン回転数Ne との関係を示すマップの例
である。これらのマップは気圧760mmHgの下でエ
ンジンが運転される場合に合わせて設定されており、高
地になるに従って、つまり大気圧PAが下がるのに比例
して基本噴射時間TiM は短くなる。例えば、一定のエン
ジン回転数Ne とスロットル開度θTHの下では、補正噴
射時間と大気圧PAとの関係は図12のようになる。
チャートを参照してさらに詳述する。図6は下り走行時
の代替PA値PASUB の更新例を示すタイミングチャート
である。同図において、スロットル開度θTHが変化する
と、それに伴って吸気管負圧PBが変化し、吸気管負圧
PBをもとに算出される代替PA算出ベース値PASUB_BA
SEも変化する。図示のように、吸気管負圧PBの大きさ
に応じてオフセット値が吸気管負圧PBに加算されて代
替PA算出ベース値PASUB_BASEが決定されている。そし
て、代替PA算出ベース値PASUB_BASEが代替PA値PASU
B を超過した時点で即座に代替PA値PASUB を更新(現
在値より上方に更新)している。なお、図中円で囲んだ
部分での代替PA算出ベース値PASUB_BASEの不連続は、
スロットル開度θTHの変化に伴う領域変化によるオフセ
ット値の変化に起因するものである。
更新例を示すタイミングチャートである。上り走行時は
大気圧PAは時間と共に低下する傾向にある。したがっ
て、図示のように同一のスロットル開度θTHであって
も、吸気管負圧PBは時間の経過によって異なってい
る。したがって、スロットル開度θTHが大きく開かれる
たびに代替PA値PASUB を更新すると、代替PA値PASU
B は実際の大気圧PAより低めになる。そこで、代替P
A値PASUB 更新時から予定時間Tが経過するまでの代替
PA算出ベース値PASUB_BASEの最大値をピークホールド
値PASUB_PHLDとして記憶し、予定時間Tが経過した後、
このピークホールド値PASUB_PHLDで代替PA値PASUB を
更新している。
かる走行圧を考慮していない。しかし、車速VPLS が大
きい領域では走行圧を考慮して燃料噴射量を決定するの
が好ましい。そこで、車速VPLS が予定値より大きい場
合には、上記実施形態の代替PA値PASUBの算出を中止
し、代替PA値PASUB に走行圧を加算した値を大気圧P
Aとするのがよい。これは、エアクリーナ13に走行圧
がかかるとき、吸気管負圧PBより代替PA値PASUBを
算出することができないからである。すなわち、車速V
PLS が大きい場合は次式で大気圧PAを算出することが
できる。PA=代替PA値PASUB +走行圧PRAM×(代替
PA値PASUB ×760)…式2。
mmHg(大気圧)下において、車速VPLS との対応で
実験的に求めた値である。図8は車速VPLS と走行圧PR
AMとの関係を示した図である。この図のように、車速V
PLS がある値を超えたところから、車速VPLS に応じて
走行圧PRAMは増大する。このような関係は予め実験的に
求めてメモリ等の記憶手段に設定しておくことができ
る。
圧PAの算出処理を示すフローチャートであり、図4の
ステップS8の後に実行される。同図において、ステッ
プS30では車速VPLS が予定値d3以下であるか否か
が判断される。判断が肯定ならば前記ステップS9以下
の処理(図5)が行われるが、ステップS30が否定の
場合はステップS31に進み、車速VPLS に基づいて走
行圧PRAMを算出する。走行圧PRAMは、前記車速VPLS と
走行圧PRAMとの関係を記憶したテーブルから車速VPLS
を検索キーとして検出することができる。ステップS3
2では、前記式2を使用して大気圧PAを算出する。ス
テップS32の後は、前記ステップS20に進む。
置の要部機能を示すブロック図である。同図において、
エンジン回転数検出部28は、前記回転角センサ19か
ら出力されるクランクパルス数に基づいてエンジン回転
数Ne を検出する。スロットル開度検出部29は前記ス
ロットルセンサ11の出力信号に基づいてスロットル開
度θTHを検出する。吸気管負圧検出部30は前記負圧セ
ンサ12の出力信号に基づいて吸気管負圧PBを検出す
る。車速検出部31は車速センサ21の出力信号に基づ
いて車速VPLS を検出する。
とスロットル開度θTHとに基づいて基本噴射時間TiM を
算出するとともに、乗算係数αおよび加算係数βを用い
て基本噴射時間TiM を補正し、噴射時間Toutを算出す
る。領域判別部33には予め基準大気圧下で設定された
大気圧と吸気管負圧との差と、この差に基づいて分割さ
れた複数の領域とが、エンジン回転数Ne およびスロッ
トル開度θTHの関数として記憶されている。領域判別部
33はエンジン回転数Ne およびスロットル開度θTHが
入力されると、エンジン状態がどの領域にあるかを判断
し、その領域を規定するオフセット値ΔPi を出力す
る。
間)毎にスロットル開度θTHの変化量DθTHを算出す
る。代替PA算出ベース値算出部35は、吸気管負圧P
B、オフセット値Δi および代替PA値PASUB に基づ
き、前記式1を使用して代替PA算出ベース値PASUB_BA
SEを算出する。代替PA値PASUB はイグニッション・オ
ン時に吸気管負圧PBを初期値として設定され、その後
は代替PAバッファ37に記憶される代替PA値PASUB
が使用される。代替PA算出ベース値PASUB_BASEはゲー
ト36を介して代替PAバッファ37に入力される。代
替PAバッファ37の内容は、ゲート36が開かれるた
びに代替PA算出ベース値PASUB_BASEで更新される。
って開かれる。判別部38は、代替PA算出ベース値PA
SUB_BASEと代替PA値PASUB との差が予定値より小さい
(条件a)、およびスロットル開度変化量DθTHが予定
値より小さい(条件b)場合にゲート36を開く指令を
出力する。なお、条件a,bのうち条件aのみを条件と
してもよい。
値決定後予定時間内における代替PA算出ベース値PASU
B_BASEのピークホールド値PASUB_PHLDを検出し、このピ
ークホールド値PASUB_PHLDをバッファ37に入力する。
このピークホールド部39は直前の代替PA値PASUB よ
り代替PA算出ベース値PASUB_BASEが大きい場合に付勢
することができる。
として走行圧値PRAMが記憶されていて、車速VPLS が入
力されると、対応の走行圧値PRAMを出力する。バッファ
37から読み出された代替PA値PASUB には、加算部4
1で走行圧値PRAMが加算され、加算結果が噴射時間算出
部32に入力される。車速VPLS の関数としての走行圧
値PRAMを例えば図8に示したように設定すれば、車速V
PLS が予定値に達するまではバッファ37の代替PA値
PASUB がそのまま噴射時間算出部32に供給される。
し、噴射弁ドライバ42は噴射時間Toutに基づいてデュ
ーティを決定し、燃料噴射弁10を駆動する。
1〜請求項7の発明によれば、吸気管負圧で大気圧を代
替することができるので大気圧センサを設けることなく
大気圧を考慮した燃料噴射制御を行うことができる。特
に、エンジン状態に応じて判別される領域毎にオフセッ
ト値が決定され、大気圧が算出されるので、エンジン状
態に応じて精度良く燃料補正を行うことができる。
圧算出ベース値が直前に決定された大気圧値を超えた時
点で代替大気圧算出ベース値を更新することができるの
で、下り走行のように、大気圧が上昇傾向だがスロット
ル弁が開かれる頻度が少ない走行状態においても、正確
な大気圧値を決定することができる。
は予定時間内で検出された代替大気圧算出ベース値の最
大値で更新されるので、例えば、上り走行時のように、
代替大気圧算出ベース値が低下傾向にある場合に、その
値に引きずられて実際の大気圧値より低めに大気圧値が
決定されるのが防止される。
圧が不安定になるスロットル開度の急変時には大気圧値
が更新されないので正確な大気圧値が得られる。請求項
5,6の発明によれば、車速が予定値を超えた場合に、
走行圧に配慮して大気圧値を決定することができる。
の要部機能ブロック図である。
要部構成図である。
よびオフセット値に基づいて形成された複数の領域を示
す図である。
1)である。
2)である。
示すタイミングチャートである。
示すタイミングチャートである。
フローチャートである。
示す図である。
示す図である。
ある。
ットルセンサ、 19…回転角センサ、 21…車速セ
ンサ、 24…制御装置、 25…吸気ダクト、28…
エンジン回転数算出部、 29…スロットル開度検出
部、 30…吸気管負圧検出部、 31…車速検出部、
32…噴射時間算出部、 33…領域判別部、 34
…開度変化量算出部、 35…代替PA算出ベース値算
出部、 37…代替PAバッファ、 38…判別部、
39…ピークホールド部
Claims (7)
- 【請求項1】 エンジン回転数とスロットル開度とから
算出した基本噴射時間を、大気圧値を含む補正式で補正
して補正噴射時間を算出する燃料噴射制御装置におい
て、 エンジン回転数検出手段と、 スロットル開度検出手段と、 吸気管負圧検出手段と、 エンジン状態が、予め基準大気圧下で設定された大気圧
と吸気管負圧との圧力差に基づいて複数に分割されたエ
ンジン回転数およびスロットル開度の関数としての領域
のいずれに存在するかを、前記エンジン回転数およびス
ロットル開度に従って判断する領域判別手段と、 前記領域判別手段で判別された領域に対応する前記圧力
差をオフセット値として吸気管負圧に加算して代替大気
圧算出ベース値を算出する算出手段と、 直前に決定された大気圧値および前記代替大気圧算出ベ
ース値の差が予定値以下のときに、該代替大気圧算出ベ
ース値を大気圧値として決定する大気圧値決定手段とを
具備したことを特徴とする燃料噴射制御装置。 - 【請求項2】 前記大気圧値決定手段が、 前記代替大気圧算出ベース値が直前に決定された大気圧
値を超えたときに、該代替大気圧算出ベース値を大気圧
値として決定するよう構成されたことを特徴とする請求
項1記載の燃料噴射制御装置。 - 【請求項3】 前記大気圧値決定手段が、 直前の大気圧値決定時から予定時間内における代替大気
圧算出ベース値の最大値を大気圧値として決定するよう
構成されたことを特徴とする請求項1記載の燃料噴射制
御装置。 - 【請求項4】 スロットル開度の変化量を検出する開度
変化量検出手段と、 前記変化量が予定値以内の場合に前記大気圧値決定手段
を付勢することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載の燃料噴射制御装置。 - 【請求項5】 車速検出手段と、 前記車速検出手段で検出された車速が予定値を超えた場
合に、その車速に対応する走行圧値を算出して前記大気
圧値に加算する演算手段とをさらに具備したことを特徴
とする請求項1〜4のいずれかに記載の燃料噴射制御装
置。 - 【請求項6】 車速に対応する760mmHg気圧下で
の走行圧値を設定する記憶手段を具備し、 前記演算手段では、車速に応じて前記記憶手段から読み
出した走行圧値を使用することを特徴とする請求項5記
載の燃料噴射制御装置。 - 【請求項7】 前記基準大気圧は、760mmHgに相
当する気圧であることを特徴とする請求項1〜6のいず
れかに記載の燃料噴射制御装置。
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