JP2002161099A - 環状シラザン、その製法およびビスアミノアルキル−末端ジシロキサンの製法 - Google Patents

環状シラザン、その製法およびビスアミノアルキル−末端ジシロキサンの製法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環状シラザン、その製法およびビスアミノア
ルキル−末端ジシロキサンの製法 【解決手段】 本発明は一般式II 【化1】 の環状シラザンおよび該化合物と水およびアルコールと
を反応させるビスアミノアルキル−末端ジシロキサンの
製法により解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は環状シラザン、その
製法および該化合物と水およびアルコールとの反応に関
する。
【0002】
【従来の技術】環状シラザンは、例えばアミノアルキル
−末端ポリシロキサンを製造するための前駆物質として
使用することができる。環状シラザンをDE−A−35
46376に記載されているように加水分解すると、ビ
スアミノアルキル−末端ジシロキサンが得られる:
【0003】
【化6】
【0004】DE−A−3546376には分子内加水
分解により製造される環状シラザンも記載されており、
特に置換基としてSiYH−基(ここで、Yは炭化水
素基を表す)を有するN−置換シラザンが記載されてい
る。このシラザンの加水分解の際に、所望のビス−アミ
ノアルキル−末端ジシロキサンの他に、モノ−アミノア
ルキル−置換ジシロキサンおよび非置換テトラアルキル
ジシロキサンが生じる:
【0005】
【化7】
【0006】[式中、ZはYの意味を表す]。
【0007】窒素にシリル置換したシラザンはUS−A
−3146250中に初めて記載された。シリル置換基
は一般式I、 SiY−R′−X [式中、Yは炭化水素基を表し、R′は二価の炭化水素
基を表し、かつXは35ダルトンを越える分子量を有す
るハロゲン原子を表す]を示す。このシリル置換環状シ
ラザンの加水分解において、所望のビス−アミノアルキ
ル−末端ジシロキサンの他に、モノ−クロロアルキル−
置換ジシロキサンおよびビス−クロロアルキル−置換ジ
シロキサンが生じる。
【0008】DE−A−3546376から公知の窒素
にシリル置換したシラザンの製法は高価で、製造するこ
との困難な出発物質を使用する。US−A−31462
50中に記載された方法は非常に僅かな収量で所望の生
成物に導く。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は前記の欠点
を有しない環状シラザンおよびその製法およびビスアミ
ノアルキル−末端ジシロキサンの製法を提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の対象は、一般式
II
【0011】
【化8】
【0012】[式中、RはSi−CおよびC−N結合す
る、場合によりシアノ−またはハロゲン置換した二価の
〜C15−炭化水素基を表し、この基において1つ
または複数の相互に隣接していないメチレン単位が基−
O−、−CO−、−COO−、−OCO−または−OC
OO−、−S−または−NR−により置換されていて
よく、かつ1つまたは複数の相互に隣接していないメチ
ン単位が−N=、−N=N−、または−P=の基により
置換されていてよく、その際、環の珪素原子および窒素
原子の間には少なくとも3個最高でも6個の原子が配置
されており、Rは水素または場合によりハロゲン置換
したC〜C10−炭化水素基を表し、Rは水素原子
または場合によりシアノ−またはハロゲン置換した、S
i−C結合する一価のC〜C20−炭化水素基または
〜C20−炭化水素オキシ基を表し、これらのそれ
ぞれの基において1つまたは複数の相互に隣接していな
いメチレン単位が基−O−、−CO−、−COO−、−
OCO−または−OCOO−、−S−または−NR
により置換されていてよく、かつ1つまたは複数の相互
に隣接していないメチン単位が−N=、−N=N−、ま
たは−P=の基により置換されていてよい]の環状シラ
ザンである。
【0013】一般式IIの化合物は2個のSi−アルキ
ル−窒素原子基を有しており、Si−アルキル−ハロゲ
ン原子をもはや有していない。こうして、一般式IIの
化合物を加水分解すると、一般式IIIのビスアミノア
ルキル−末端ジシロキサンが高収率で生じ、ほとんどそ
の他の副生成物を生じない:
【0014】
【化9】
【0015】一般式IIIのビスアミノアルキル−末端
ジシロキサンのこの製法も、同様に本発明の対象であ
る。
【0016】Rは、脂肪族飽和または不飽和、芳香族、
直鎖または分枝鎖であってよい。Rは有利に非分枝鎖の
〜C−アルキレン基であり、ハロゲン原子、特に
フッ素および塩素で置換されていてよい。
【0017】C〜C20−炭化水素基およびC〜C
20−炭化水素オキシ基Rは脂肪族飽和または不飽
和、芳香族、直鎖または分枝鎖であってよい。Rは有
利に原子1〜12個、特に1〜6個であり、有利には炭
素原子のみであるか、または1個のアルコキシ酸素原子
およびその他は炭素原子のみである。Rが直鎖または
分枝鎖のC〜C−アルキル基であるのが有利であ
る。メチル、エチル、フェニルおよびトリフルオロプロ
ピル基であるのが特に有利である。
【0018】Rがプロピレン基を表し、Rがメチル、
エチル、フェニル、ビニルまたはトリフルオロプロピル
基であるのが特に有利である。
【0019】一般式IIの化合物を一般式R−OHの
アルコールと反応させる場合、一般式VIのアミノアル
キル−末端ジアルキルアルコキシシランが同様に高い収
率で、かつその他の副生成物なしに生じる。
【0020】
【化10】
【0021】この際、R、RおよびRは前記の物を
表し、Rは場合によりシアノ−またはハロゲン置換し
た一価のC〜C20−炭化水素基を表し、この基にお
いて1つまたは複数の相互に隣接していないメチレン単
位が基−O−、−CO−、−COO−、−OCO−また
は−OCOO−、−S−またはNRにより置換してい
てよく、かつ1つまたは複数の相互に隣接していないメ
チン単位が−N=、−N=N−、または−P=の基によ
り置換されていてよく、場合により他のOH−基を有し
ていてよい。
【0022】一般式IIIのアミノアルキル−末端ジシ
ロキサンの製法は同様に本発明の対象である。
【0023】Rは有利にメチル、エチル、イソプロピ
ルまたはメトキシメチルである。
【0024】本発明のその他の課題は一般式IIの環状
シラザンの製法であり、この製法では一般式IV
【0025】
【化11】
【0026】[式中、XはF、Cl、BrまたはIを表
し、RおよびRは前記のものを表す]のハロゲノアル
キルジアルキルクロロシランまたは一般式V
【0027】
【化12】
【0028】[式中、X、RおよびRは前記のものを
表し、Rは水素原子または場合によりハロゲン置換し
た、Si−C結合する一価のC 〜C15−炭化水素基
を表し、この基においてそれぞれ1つまたは複数の相互
に隣接していないメチレン単位が基−O−、−CO−、
−COO−、−OCO−または−OCOO−または−S
−により置換されていてよく、かつ1つまたは複数の相
互に隣接していないメチン単位が−N=、−N=N−、
または−P=の基により置換されていてよい]のビスハ
ロゲノアルキルテトラアルキルジシラザンをアンモニア
と反応させる。
【0029】DE−A−3546376から公知の窒素
にシリル置換したシラザンの製法は高価で、製造するこ
との困難な出発物質を使用する。US−A−31462
50中に記載された方法は非常に僅かな収量で所望の生
成物に導く。
【0030】これに対して本願発明法は一般式IIの化
合物を安価に、すなわち安価な出発物質から高収率で提
供する。
【0031】この方法にとって特徴的であるのは、この
方法においてアンモニアが反応成分であると同時に遊離
するハロゲン化水素のアクセプターでもあり、十分な圧
力の際には更に溶剤でもあるということである。従っ
て、アンモニアは一般式IVおよびVの化合物に対して
化学量論的にまたは過剰に使用される。10〜140倍
のモル過剰で、特に30〜70倍のモル過剰であるのが
有利である。
【0032】反応の促進のためには、更に触媒、例えば
ヨウ化ナトリウムまたはヨウ化カリウムのような金属ハ
ロゲン化物を添加することができる。反応成分は有利な
実施形において活発に十分に混合されるべきである。反
応成分の良好な混合を達成するためには、反応を例えば
撹拌下に実施する。反応温度は、反応成分の溶解性によ
り下限を、出発物質および生成物の分解温度により上限
を決められている。0〜150℃で、特に室温以上の温
度で実施するのが有利である。少なくとも40℃、特に
少なくとも60℃の反応温度が殊に有利である。
【0033】1.1〜1000バールの高めた圧力で実
施するのが、反応に有利である。有利な実施形において
は圧力は少なくとも20バールを有する。この際、不活
性ガスの添加混合により、圧力は可変に調節されてよ
い。一般式IIの化合物の単離および精製は公知技術に
より、例えば濾過、抽出または蒸留により行うことがで
きる。このように製造された化合物は通常の方法で操作
することができる。
【0034】この方法は、芳香族溶剤の存在下にまたは
不存在下に実施することができる。芳香族溶剤を使用す
る場合は、0.1MPaで120℃までの沸点もしくは
沸騰域を有する溶剤または溶剤混合物が有利である。そ
のような溶剤の例は、エーテル、例えばジオキサン、テ
トラハイドロフラン、ジエチルエーテル、ジイソプロピ
ルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル;
クロル化炭化水素、例えばジクロロメタン、トリクロロ
メタン、テトラクロロメタン、1,2−ジクロロエタ
ン、トリクロロエタン;炭化水素、例えばペンタン、n
−ヘキサン、ヘキサン−異性体混合物、ヘプタン、オク
タン、洗浄用ベンジン、石油エーテル、ベンゼン、トル
エン、キシレン;ケトン、例えばアセトン、メチルエチ
ルケトン、ジイソプロピルケトン、メチルイソブチルケ
トン(MIBK);エステル、例えば酢酸エチル、酢酸
ブチル、プロピオン酸プロピル、酪酸エチル、イソ酪酸
エチル;硫化炭素およびニトロベンゼン、またはこれら
の溶剤の混合物である。
【0035】前記の式中の前記の全ての記号はそれぞれ
相互に独立した意味を有する。
【0036】次の実施例においては、別に記載のない限
り、全ての量およびパーセンテージの記載は質量に関
し、全ての圧力は0.10MPa(絶対)であり、全て
の温度は20℃である。
【0037】
【実施例】実施例1: 3−クロロプロピル−ジメチルクロロシランのアミノ化 熱電対、撹拌装置およびマノメータを備える0.3 lの
オートクレーブ中に、3−クロロプロピル−ジメチルク
ロロシラン28.2g(0.165mol)を予め装入
し、オートクレーブを閉じた。10℃でアンモニア78
g(4.581mol)(28倍過剰)を3分間以内に
圧入し、引き続き50分間かけて撹拌下に油浴を用いて
106℃に加熱した。この際、圧力を65〜67バール
に調節した。冷却後、アンモニア過剰をゆっくりと吹き
込み、4時間後にオートクレーブを開く。生成物および
塩化アンモニウムが僅かに黄色の懸濁液として得られ、
これをペンタン中に攪拌した後(2×70ml)、オー
トクレーブから注ぎ出すことができた。
【0038】濾過およびペンタンでの2回の後洗浄の
後、濾液を濃縮し、70℃および100ミリバールで蒸
留した。収量:N−((3−アミノプロピル)−ジメチ
ルシリル)−2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラシ
クロペンタン17.85g。
【0039】
【外1】
【0040】実施例2 ビス(3−クロロプロピル)−テトラメチルジシラザン
のアミノ化 ビス(3−クロロプロピル)−テトラメチルジシラザン
23.74g(0.083mol)およびアンモニア78
g(4.5mol)(54倍過剰)を前記のように、オ
ートクレーブ中で、105〜107℃、反応時間3時間
で、攪拌した。粗生成物を実施例1に記載したように後
処理した。
【0041】収量:N−((3−アミノプロピル)−ジ
メチルシリル)−2,2−ジメチル−1−アザ−2−シ
ラシクロペンタン17.24g 実施例3 ビス(3−クロロプロピル)−テトラメチルジシラザン
のアミノ化 実施例2で使用したシラザンのt−ブチルメチルエーテ
ル中の80%溶液30gをアンモニア78gとオートク
レーブ中で反応させた。後処理を実施例1に記載したよ
うに実施した。N−((3−アミノプロピル)−ジメチ
ルシリル)−2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラシ
クロペンタン16.33gが得られる。
【0042】実施例4 環状シラザンのビスアミノアルキル−末端ジシロキサン
への加水分解 N−((3−アミノプロピル)−ジメチルシリル)−
2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラシクロペンタン
23g(100mmol)をTHF50ml中に溶か
し、引き続き水4mlを氷冷下に添加した。蒸留の後ビ
ス(3−アミノプロピル)−テトラメチルジシロキサン
23.6g(収率95%)が得られた。
【0043】実施例5 環状シラザンのアミノアルキル−末端ジメチルメトキシ
シランへのアルコール分解 N−((3−アミノプロピル)−ジメチルシリル)−
2,2−ジメチル−1−アザ−2−シラシクロペンタン
23g(100mmol)をTHF50ml中に溶か
し、引き続きメタノール30mlを氷冷下に添加した。
蒸留の後アミノプロピルジメチルメトキシシラン28g
(収率95%)が得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009003 Zielstattstraβe 20,D −81379 Munchen,F.R.Ge rmany (72)発明者 オリヴァー シェーファー ドイツ連邦共和国 ミュンヘン ヴァルト フリートホーフシュトラーセ 12 (72)発明者 アンドレアス バウアー ドイツ連邦共和国 ミュンヘン ブルーダ ーミュールシュトラーセ 50 (72)発明者 フォルカー フライ ドイツ連邦共和国 ブルクハウゼン ヤー ンヴェーク 5 (72)発明者 ベルント パハリー ドイツ連邦共和国 メーリング−エート ウッツェンシュトラーセ 1 Fターム(参考) 4H049 VN01 VP02 VP03 VQ81 VR23 VR51 VS81 VU36

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式II 【化1】 [式中、RはSi−CおよびC−N結合する、場合によ
    りシアノ−またはハロゲン置換した二価のC〜C15
    −炭化水素基を表し、この基において1つまたは複数の
    相互に隣接していないメチレン単位が基−O−、−CO
    −、−COO−、−OCO−または−OCOO−、−S
    −または−NR−により置換されていてよく、かつ1
    つまたは複数の相互に隣接していないメチン単位が基−
    N=、−N=N−、または−P=により置換されていて
    よく、その際、環の珪素原子および窒素原子の間には少
    なくとも3個、最高でも6個の原子が配置されており、
    は水素または場合によりハロゲン置換したC〜C
    10−炭化水素基を表し、Rは水素原子または場合に
    よりシアノ−またはハロゲン置換した、Si−C結合す
    る一価のC〜C20−炭化水素基またはC〜C20
    −炭化水素オキシ基を表し、これらのそれぞれの基にお
    いて1つまたは複数の相互に隣接していないメチレン単
    位が基−O−、−CO−、−COO−、−OCO−また
    は−OCOO−、−S−または−NR−により置換さ
    れていてよく、かつ1つまたは複数の相互に隣接してい
    ないメチン単位が基−N=、−N=N−、または−P=
    により置換されていてよい]の環状シラザン。
  2. 【請求項2】 Rが非分枝のC〜C−アルキレン基
    を表す、請求項1記載の環状シラザン。
  3. 【請求項3】 Rがメチル、エチル、フェニル、ビニ
    ルおよびトリフルオロプロピル基から選択される、請求
    項1または2記載の環状シラザン。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の一般式IIの環状シラザ
    ンを製造する方法において、一般式IV 【化2】 [式中、XはF、Cl、BrまたはIを表し、Rおよ
    びRは請求項1に記載のものを表す]のハロゲノアルキ
    ルジアルキルクロロシランまたは一般式V 【化3】 [式中、XはF、Cl、BrまたはIを表し、Rは水
    素原子または場合によりハロゲン置換した、Si−C結
    合する一価のC 〜C15−炭化水素基を表し、この基
    においてそれぞれ1つまたは複数の相互に隣接していな
    いメチレン単位が基−O−、−CO−、−COO−、−
    OCO−または−OCOO−または−S−により置換さ
    れていてよく、かつ1つまたは複数の相互に隣接してい
    ないメチン単位が基−N=、−N=N−、または−P=
    により置換されていてよく、RおよびRは請求項1に
    記載のものを表す]のビスハロゲノアルキルテトラアル
    キルジシラザンまたは式IVおよびVの化合物からなる
    混合物をアンモニアと反応させることを特徴とする、環
    状シラザンの製法。
  5. 【請求項5】 一般式IVおよびVの化合物に対してア
    ンモニアを10〜140倍のモル過剰で使用する、請求
    項4記載の製法。
  6. 【請求項6】 一般式III 【化4】 [式中、RおよびRは請求項1に記載のものを表す]
    のビスアミノアルキル−末端ジシロキサンを製造する方
    法において、請求項1記載の一般式IIの化合物を加水
    分解することを特徴とする、ビスアミノアルキル−末端
    ジシロキサンの製法。
  7. 【請求項7】 一般式VI 【化5】 [式中、R、RおよびRは請求項1記載のものを表
    し、Rは場合によりシアノまたはハロゲン置換した一
    価のC〜C20−炭化水素基を表し、この基において
    1つまたは複数の相互に隣接していないメチレン単位が
    基−O−、−CO−、−COO−、−OCO−または−
    OCOO−、−S−または−NRにより置換されてい
    てよく、かつ1つまたは複数の相互に隣接していないメ
    チン単位が基−N=、−N=N−、または−P=により
    置換されていてよく、場合により他のOH−基を有して
    いてよい]のビスアミノアルキル−末端ジシロキサンを
    製造する方法において、請求項1記載の一般式IIの化
    合物を一般式R−OHのアルコールと反応させること
    を特徴とする、ビスアミノアルキル−末端ジシロキサン
    の製法。
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