JP2002160702A - パックサイズ可変包装装置 - Google Patents

パックサイズ可変包装装置

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JP2002160702A
JP2002160702A JP2000396260A JP2000396260A JP2002160702A JP 2002160702 A JP2002160702 A JP 2002160702A JP 2000396260 A JP2000396260 A JP 2000396260A JP 2000396260 A JP2000396260 A JP 2000396260A JP 2002160702 A JP2002160702 A JP 2002160702A
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JP
Japan
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packing
sealing
seal
packing materials
ingredients
Prior art date
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JP2000396260A
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English (en)
Inventor
Seiji Idegami
清治 井手上
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種類の原料を設定した順序にそして設定
したパックサイズに袋詰め可能なパックサイズ可変包装
装置を提供する。 【解決手段】 複数種類の原料を一定量貯留する回転盤
(1)と、前記回転盤(1)から原料をシール部へ供給
するためのシュート(2)と、袋詰めの包材(3)と、
前記包材(3)をシール部へ誘導する包材誘導部(4)
を有し、シール部は二重になって供給される前記包材
(3)の縦方向をシールする縦シール(5)と、前記包
材(3)の下部をシールする横シールと、前記包材
(3)の異なる原料間をシールする中間シール(6)
と、前記包材(3)の送り機構とをそれぞれ独立して有
し、袋詰めが完了した前記包材(3)の必要部分を切断
する切断機構(8)と、切断されて製品となった小袋を
搬送するコンベア(9)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、お茶漬けやインス
タント味噌汁の具等の数種類の具を小袋に袋詰めする際
に、それぞれの具材別に、具材の容量に合わせたパック
サイズにして袋詰めする包装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、お茶漬けやインスタント味噌
汁の具等は数種類の具材をそれぞれ一定量切り出して、
縦型三方シールという方法で混合して袋詰めしており、
混合できない具材は別々の装置で別々に袋詰めしてい
る。縦型三方シールは包材を縦方向に送りながら包装す
る方法で、二重にして縦方向に送られる包材をL字型の
シール金具で押さえてシールし、上だけが開口した状態
にして具材を投入する。次に、包材を一定量だけ下向き
に送りL字型シール金具でシールするが、その時に前の
具材は密封されることになる。一定量の切り出し方法と
しては、パーツフィーダーによる連続切り出しや、マス
計量による一定容量切り出し、及び最近では特開平10
−318824号にあるような小型で高速な具材等の計
量切り出し装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の包装装置におい
ては、一つの袋に数種類の具材を混合して包装するため
水分量の異なる具材間(例えば油あげとネギ)では水分
が移行し、変質・変色という問題がある。これを防止す
るためには別々の袋に詰める必要があるが、手間がかか
りコスト高になっている。また、具材が一つの袋に入っ
ているということは、お客の立場からすると入れたくな
い具材を除くことが出来ないこと、メーカーの立場から
すると不良品を出した時に再使用の際の選別作業が困難
という問題がある。本発明はかかる事情に鑑みてなされ
たもので、お茶漬けやインスタント味噌汁の具等の数種
類の具を小袋に袋詰めする際に、それぞれの具材別に具
材の容量に合わせたパックサイズにして袋詰めする包装
装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のパックサイズ可変包装装置は、複数種類のそれぞ
れ設定した量に計量して切り出された原料を、設定した
順序に、そして設定したパックサイズに袋詰めする装置
であって、それぞれ切り出された原料を順序よく貯留す
る回転盤と前記回転盤から原料を排出するシュートと、
袋詰めの包材と、前記包材をシール部へ誘導する包材誘
導部と、前記包材の縦方向をシールして筒状にする縦シ
ールと、前記筒状の下部をシールして上部が開口した容
器状にする横シールと、異なる原料間をシールする中間
シールと、前記包材の送り機構とを独立して有し、それ
ぞれ独立して制御することが出来る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明し、本発明の理解に供する。ここに、図1は本発
明の一実施形態に係るパックサイズ可変包装装置の側断
面図、図2は同パックサイズ可変包装装置の正面図、図
3は同パックサイズ可変包装装置の平面図である。
【0006】図1〜2に示すように、本発明の一実施形
態に係るパックサイズ可変包装装置は、図示しない小型
計量切り出し装置やマス計量装置から切り出される複数
の原料を一定量貯留しシール部へ供給する回転盤(1)
と前記回転盤(1)から原料を排出するシュート(2)
と、袋詰めの包材(3)と前記包材(3)をシール部へ
誘導する包材誘導部(4)を有し、シール部は前記包材
誘導部(4)を経由してシール部へ誘導された二重にな
った前記包材(3)の縦方向をシールする縦シール
(5)と、前記包材(3)の下部をシールする横シール
(6)と、前記包材(3)の異なる原料間をシールする
中間シール(7)と、前記包材(3)の送り機構を独立
して有し、袋詰めが完了した前記包材(3)の必要部分
を切断する切断機構(8)と、切断されて製品となった
小袋を搬送するコンベア(9)を有している。以下、こ
れ等について詳しく説明する。
【0007】前記回転盤(1)は図3に示すように、円
周状に複数個の原料貯留部(10)があり、間欠回転運
動をしながら切り出し装置から切り出される一定量の異
なる原料を設定された位置に一旦貯留する。この回転は
主モーター(11)により制御される。
【0008】前記包材(3)は前記包材誘導(4)を経
て長手方向に二つ折にされてシール部へ誘導され、前記
縦シール(5)によって縦シールをして筒状になる。前
記縦シール(5)にはヒーターが組み込まれており最適
な温度に調節されるとともに、サーボモーターを使用し
た縦シール駆動用モーター(12)とカム機構により圧
力と時間を制御することによって最適なシールを得る。
次に前記横シール(6)によって筒状の前記包材(3)
の下部をシールし、前記包材(3)は上部が開口した容
器状になる。前記横シール(6)にはヒーターが組み込
まれており最適な温度に調節されるとともに、主モータ
ー(11)とカム機構により圧力と時間を制御すること
によって最適なシールを得る。
【0009】下部のシールが終了するタイミングで前記
回転盤(1)から前記シュート(2)を経て一番目に設
定された原料が排出され、前記包材(1)に原料が到達
し終わるタイミングで前記中間シール(7)を作動し、
一番目の原料の包装を完了する。前記中間シール(7)
にはヒーターが組み込まれており最適な温度に調節する
とともに、サーボモータを使用した中間シール駆動用モ
ーター(13)とカム機構により圧力と時間を制御する
ことによって最適なシールを得る。
【0010】中間シールが終了した時点で、包材送りモ
ーター(14)により、前記包材(3)を設定量だけ送
り、前記主モーター(11)と前記縦シール駆動用モー
ター(12)を作動させることによって、縦シールを終
了させて二番目の原料が前記シュート(2)を経てシー
ル部に排出される。前記包材送りモーター(14)はス
テッピングモーターを使用し、自由に送り量を設定出来
る。原料が2種類の場合はこの後、横シールをして1サ
イクルを完了する。
【0011】袋詰めが完了した前記包材(3)は、前記
主モーター(11)を動力として作動する前記切断機構
(8)によって必要な箇所で切断され、切断されて製品
となった小袋は前記主モーター(11)を動力として作
動するコンベア(9)によって排出される。
【0012】
【発明の効果】請求項1記載のパックサイズ可変包装装
置は、以上の説明から明かなようにお茶漬けやインスタ
ント味噌汁の具等の食品の具材別のパックに限らず、薬
品における粉末と錠剤のパックやボルト・ナット・ワッ
シャのパック等にも応用が考えられる。これにより、今
まで一緒にパック出来ない製品の包装のために包装装置
が多く必要だったり、多くの作業員が必要だったものが
一台の包装装置で可能になるためコストの大幅な削減に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るパックサイズ可変
包装装置の側断面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同平面図である。
【符号の説明】
1 回転盤 2 シュート 3 包材 4 包材誘導
部 5 縦シール 6 横シール 7 中間シール 8 切断機構 9 コンベア 10 原料貯留
部 11 主モーター 12 縦シール
駆動用モーター 13 中間シール駆動用モーター 14 包材送り
モーター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定した量に計量して切り出された複数
    種類の原料を、設定した順序に、そして設定したパック
    サイズにして袋詰めする包装装置であって、包装用包材
    の縦方向をシールして筒状にするための縦シールと、前
    記筒状の包材の下部をシールして上部が開口した容器状
    にするための横シールと、異なる原料間をシールするた
    めの中間シールと、前記包材の送り機構とを独立して有
    し、それぞれ独立した制御をすることを特徴とするパッ
    クサイズ可変包装装置。
JP2000396260A 2000-11-20 2000-11-20 パックサイズ可変包装装置 Pending JP2002160702A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102501993A (zh) * 2011-11-04 2012-06-20 上海精汇包装设备有限公司 一种自动包装机
CN112441267A (zh) * 2020-12-24 2021-03-05 马立克 一种多尺寸的流体包装袋注液装置

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