JP2002160288A - プリフォーム搬送装置 - Google Patents
プリフォーム搬送装置Info
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- JP2002160288A JP2002160288A JP2000355840A JP2000355840A JP2002160288A JP 2002160288 A JP2002160288 A JP 2002160288A JP 2000355840 A JP2000355840 A JP 2000355840A JP 2000355840 A JP2000355840 A JP 2000355840A JP 2002160288 A JP2002160288 A JP 2002160288A
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Abstract
ことなく、搬送時における搬送部材の水平回転を防止し
て、搬送部材の破損を防止するとともに、搬送チェーン
の寿命を延ばし、かつ、搬送部材の位置出しを容易にす
ることのできるプリフォーム搬送装置を提供する。 【解決手段】 搬送路12の途中に配設されたブロー成
形部20にプリフォームを搬送するプリフォーム搬送装
置10であって、プリフォームを保持する複数の搬送部
材28と、複数の搬送部材28が所定ピッチで側方位置
に固定され、搬送路12に沿って掛け渡されて、複数の
搬送部材28を搬送する搬送チェーン26とを有する。
各搬送部材28は、搬送路12に沿う両側部に、側方に
突出して搬送チェーン26と当接し搬送部材28が搬送
時に水平回転するのを防止する脚部50を有する。
Description
装置に関し、特に、搬送チェーンに固定された搬送部材
によってプリフォームをブロー成形部に搬送するプリフ
ォーム搬送装置に関する。
製のプリフォームを加熱して所定の容器形状にブロー成
形するブロー成形機として、本願出願人が先に提案した
特開平8−132517号公報及び特開平8−2247
75号公報に示されるものがある。
路を方形状に形成し、その直線部に加熱部やブロー成形
部を配設するようにして、搬送装置によってプリフォー
ムを搬送路に沿って加熱部やブロー成形部へと搬送する
ようにしている。
複数の搬送部材を、搬送路に沿って配置した搬送駆動用
の搬送チェーンに所定間隔で固定することで構成され
る。
ガイドレールにより搬送部材を案内しながら、搬送チェ
ーンの駆動によって搬送部材上のプリフォームを加熱部
やブロー成形部へと間欠搬送するようにしたもので、比
較的構成が簡易で、操作性に優れたものである。
の側方位置に搬送部材を固定した状態となっているた
め、搬送チェーンが緩んでいたりすると、搬送チェーン
に固定されている搬送部材が、搬送時に水平回転を起こ
して、搬送部材のガイドレールとの接触部が破損する場
合がある。
ンを付与して、搬送時における搬送部材の水平回転を防
止しようとすると、搬送チェーンが摩耗して、搬送チェ
ーンの寿命が短くなってしまうものである。
と、搬送部材の位置もずれて、搬送部材の位置出しが困
難となる。
頃から重要なチェック項目となり、成形管理者の負担と
なっていた。
ンションを付与することなく、搬送時における搬送部材
の水平回転を防止して、搬送部材の破損を防止するとと
もに、搬送チェーンの寿命を延ばし、かつ、搬送部材の
位置出しを容易にすることのできるプリフォーム搬送装
置を提供することにある。
め、本発明のプリフォーム搬送装置は、搬送路の途中に
配設されたブロー成形部にプリフォームを搬送するプリ
フォーム搬送装置において、プリフォームを保持する複
数の搬送部材と、前記複数の搬送部材が所定ピッチで側
方位置に固定され、前記搬送路に沿って掛け渡されて、
前記複数の搬送部材を搬送する搬送チェーンとを有し、
前記各搬送部材は、前記搬送路に沿う両側部に、側方に
突出して前記搬送チェーンと当接し、搬送部材が搬送時
に水平回転するのを防止する脚部を有することを特徴と
する。
両側部に、側方に突出形成した脚部を搬送チェーンに当
接させることで、搬送時に搬送部材が水平回転をしよう
としても、脚部がチェーンに当接しているため、水平回
転しようとするのを規制することができ、確実に搬送時
における搬送部材の水平回転を防止することができる。
破損したりするのを確実に防止することができる。
めの大きなテンションを付与する必要がなく、その結
果、搬送チェーンの寿命を延ばし、かつ、搬送部材の位
置出しを容易にすることができる。
設され、前記複数の搬送部材を前記搬送路に沿って案内
するガイドレールを有するようにするとよい。
レールによって搬送部材を搬送路に沿って確実に案内す
ることができ、しかも、搬送部材とガイドレールとが接
触した状態であっても、搬送部材の水平回転が防止され
るため、搬送部材のガイドレールとの接触部分が破損す
るのを防止することができる。
リンクプレートの外周端よりローラの外周面を張り出さ
せたローラチェーンが用いられ、前記搬送部材の各脚部
は、前記ローラの外周面に当接可能にされていることが
好ましい。
ラの外周面に当接させることで、搬送チェーンの摩耗を
防止することができる。
て、図面を参照して詳細に説明する。
るプリフォーム搬送装置を示す図である。
示すように、ほぼ正方形状に搬送路12を配置してお
り、この搬送路12の4つの直線部がそれぞれ作業区間
とされている。
部に、それぞれプリフォーム14(図3参照)を受け取
る受取部16、受取部16で受け取ったプリフォーム1
4をブロー成形適温に加熱する加熱部18、加熱部18
で加熱したプリフォーム14を容器形状にブロー成形す
るブロー成形部20及びブロー成形された容器を装置外
部に取り出す取出部22が配置されるようになってい
る。
ロケット24a〜24dが配置され、例えば、スプロケ
ット24dのみが駆動され、他のスプロケット24a〜
24cは従動される。
は、無端状の搬送チェーン26が、搬送路12に沿って
掛け渡されている。
うに、各リンクプレート26a間にローラ26bを有す
るローラチェーンが用いられている。
6aの外周縁よりローラ26bの外周面を張り出させた
状態とされている。
ば24個の搬送部材28が、所定ピッチで側方位置に固
定され、これら搬送部材28が搬送路12に沿って配設
された案内用のガイドレール30a、30bに係合して
案内され、受取部16、加熱部18、ブロー成形部2
0、取出部22に間欠的に循環搬送されるようになって
いる。
おいて、6個の搬送部材28に6個のプリフォーム14
を受け取って間欠搬送し、ブロー成形部20でプリフォ
ーム14を2個づつブロー成形するようにしている。
参照して説明すると、この搬送部材28は、筒状の固定
部32を有する。
搬送チェーン26を挟んでその上下に突出する突出部3
4a、34bを有し、この突出部34a、34bが固定
ピン44によって搬送チェーン26と連結されるように
なっている。
うに、固定部32の筒部の内側に、筒体36を回転自在
に支持している。
挿入支持されている。
フォーム14のネック部14aの端面を載置する載置台
40と、この載置台40から上方に突出し、プリフォー
ム14のネック部14a内に挿入されてプリフォーム1
4を倒立状態で支持する搬送用ピン42とを有してい
る。
フォロア46が支持されている。
が搬送チェーン26によって駆動される際の内側のガイ
ドレール30aの軌跡に沿って回転しながら移動するよ
うになっている。
外側のガイドレール30bの軌跡に沿って回転しながら
移動するようになっている。
ガイドレール30a、30bは、それぞれ断面コ字形に
形成され、カムフォロア46がガイドレール30a、3
0bより離脱しないようになっている。
用スプロケット48が固着されている。
ーム14が加熱部18内に配置された際に、プリフォー
ム14をその縦軸回りに回転させるものであり、プリフ
ォーム14を周方向で均一に加熱できるようにしてい
る。
すように、固定部32の搬送路12に沿う両側部に、側
方に突出して搬送チェーン26と当接する脚部50が一
体に形成されている。
が、固定ピン44によって固定部32が固定された部位
と隣接する位置の搬送チェーン26のローラ26bの外
周面に当接されるようになっている。
した脚部50を搬送チェーン26に当接させることで、
搬送部材28の搬送時に、搬送部材28が水平回転を起
こそうとしても、脚部50が搬送チェーン26と当接し
ているため、搬送部材28の水平回転を防止することと
なる。
及び搬送停止時に水平回転が生じやすいが、脚部50が
搬送路12に沿う両側部に形成されているため、いずれ
の場合も確実に水平回転が防止されることとなる。
送部材28の水平回転を防止できるため、搬送チェーン
26に搬送部材28の水平回転防止のための大きなテン
ションを付与する必要がない。
28を搬送する目的のみに使用すれば足りることとな
り、その結果、搬送チェーン26の寿命を延ばし、か
つ、搬送部材28の位置出しを容易にすることができ
る。
チェーン26のリンクプレート26a外周端より張り出
したローラ26bの外周面と当接するため、搬送チェー
ン26の摩耗を防止して、搬送チェーン26の寿命を延
ばすことができる。
ことで、カムフォロア46がガイドレール30a、30
bと接触している場合でも、搬送部材28のガイドレー
ル30a、30bとの接触部分に損傷を生じるのを防止
することができる。
である。
を同時にブロー成形する場合を示しており、4個の搬送
部材28間のピッチが狭められた状態となっている。
隣接する側の脚部50の側方への突出長さL1を両端部
の脚部50の突出長さL2よりも短くして隣接する2つ
の脚部50を1つのローラ26bに当接させるようにし
ている。
て搬送部材28間のピッチが狭まった場合でも十分に各
搬送部材28の水平回転を防止できることとなる。
様につき説明を省略する。
のではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の形
態に変形可能である。
4個のプリフォームを同時にブロー成形する場合につい
て説明したが、この例に限らず、1個、3個または5個
以上のプリフォームを同時にブロー成形する場合にも適
用することが可能である。
部を搬送チェーンのリンクプレートの外周端より張り出
したローラの外周面に当接させる場合について説明した
が、リンクプレートの外周端より張り出さないローラに
当接させることや、リンクプレートに当接させるように
することも可能である。
装置を示す平面図である。
大断面図である。
断面図である。
送装置の搬送チェーンと搬送部材の状態を示す拡大平面
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 搬送路の途中に配設されたブロー成形部
にプリフォームを搬送するプリフォーム搬送装置におい
て、 プリフォームを保持する複数の搬送部材と、 前記複数の搬送部材が所定ピッチで側方位置に固定さ
れ、前記搬送路に沿って掛け渡されて、前記複数の搬送
部材を搬送する搬送チェーンとを有し、 前記各搬送部材は、前記搬送路に沿う両側部に、側方に
突出して前記搬送チェーンと当接し、搬送部材が搬送時
に水平回転するのを防止する脚部を有することを特徴と
するプリフォーム搬送装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記搬送路に沿って配設され、前記複数の搬送部材を前
記搬送路に沿って案内するガイドレールを有することを
特徴とするプリフォーム搬送装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 前記搬送チェーンには、リンクプレートの外周端よりロ
ーラの外周面を張り出させたローラチェーンが用いら
れ、 前記搬送部材の各脚部は、前記ローラの外周面に当接可
能にされていることを特徴とするプリフォーム搬送装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000355840A JP4558925B2 (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | プリフォーム搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000355840A JP4558925B2 (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | プリフォーム搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002160288A true JP2002160288A (ja) | 2002-06-04 |
JP4558925B2 JP4558925B2 (ja) | 2010-10-06 |
Family
ID=18828185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000355840A Expired - Lifetime JP4558925B2 (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | プリフォーム搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4558925B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016121948A1 (ja) * | 2015-01-29 | 2016-08-04 | 日精エー・エス・ビー機械株式会社 | 搬送装置 |
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JPH11320664A (ja) * | 1998-03-12 | 1999-11-24 | Nissei Asb Mach Co Ltd | ブロ―成形機の搬送装置。 |
JP2000296550A (ja) * | 1999-02-10 | 2000-10-24 | Tahara:Kk | ブロー成形用プリフォームの移送方法およびその装置 |
-
2000
- 2000-11-22 JP JP2000355840A patent/JP4558925B2/ja not_active Expired - Lifetime
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US10035664B2 (en) | 2015-01-29 | 2018-07-31 | Nissei Asb Machine Co., Ltd. | Transport apparatus |
US10196217B2 (en) | 2015-01-29 | 2019-02-05 | Nessei Asb Machine Co., Ltd. | Transport apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4558925B2 (ja) | 2010-10-06 |
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