JP2002158396A - オートレーザーパワーコントロール回路 - Google Patents

オートレーザーパワーコントロール回路

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JP2002158396A
JP2002158396A JP2000356202A JP2000356202A JP2002158396A JP 2002158396 A JP2002158396 A JP 2002158396A JP 2000356202 A JP2000356202 A JP 2000356202A JP 2000356202 A JP2000356202 A JP 2000356202A JP 2002158396 A JP2002158396 A JP 2002158396A
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voltage
switch
differential amplifier
output
power control
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Hiromasa Ishiwatari
宏昌 石渡
Akihiro Saito
昭弘 斎藤
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NEC Corp
NEC Yamagata Ltd
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NEC Corp
NEC Yamagata Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
    • H01S5/068Stabilisation of laser output parameters
    • H01S5/0683Stabilisation of laser output parameters by monitoring the optical output parameters
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/04Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping, e.g. by electron beams
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レーザーダイオードの光出力レベルの過渡応答
を改善し、ループ動作を早く安定化させるとともに、記
録精度を向上させることにある。 【解決手段】WRITEブロック6に設定電圧WRCU
Rとそれとは異なる設定電圧WRPOWを設け、LD1
が書込み動作に変化した時点で、WRITEブロック6
における増幅器11の+側入力にWRPOWをWRCU
Rから切替て入力し、増幅器11の出力WLDをWRP
OR設定電圧のままLD1に帰還する。このとき、増幅
器11の出力と−側入力をスイッチSW2により短絡
し、増幅器11をバッファとして用いることにより、ル
ープ動作の立ち上げを急速に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク装置や書
き換え型CD−ROM装置などに使用されるオートレー
ザーパワーコントロール回路(以下、ALPC回路と称
す)に関し、特にレーザーダイオードの光出力を一定に
保つためのフィードバックループを形成する回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】レーザーダイオードは、使用する環境、
あるいは書き込みや読み出しなどのモード、または継続
使用時間などによって、その周囲温度が変わり、それに
伴なって光出力が大きく変化する。このため、光出力に
大きな温度変化を持つレーザーダイオードの出力が一定
になるように制御するためには、モニター用の光検出器
(フォトダイオード)と、検出出力に基づいてレーザー
ダイオードの光出力をフィードバック制御するALPC
回路とが用いられる。また、CD−RW装置では、レー
ザー光だけで記録、再生を行うため、光出力の精度が重
要である。
【0003】このALPC回路については、図6、図7
を参照して説明する。まず、図6に示すように、レーザ
ー駆動電流IF(mA)と光出力Po(mW)によって
決まるレーザーダイオードの光出力特性は、所定の電流
を供給すれば、ほぼリニアに表わされるが、その光出力
は使用する温度Tc(50°C,25°C,0°C,−
25°C)によって著く変化する。極端な場合、温度の
影響を受けて所定の電流値以下になると、レーザーの発
振を停止したり、逆に光出力が増加しすぎると、レーザ
ーダイオード素子そのものの破壊を招くことになる。
【0004】このような問題を解決する手段として、上
述したALPC回路が用いられ、そのALPC回路の動
作を容易にするために、レーザーダイオードの近傍に光
出力をモニタする光検出器(フォトダイオード)が組み
込まれている。
【0005】ついで、図7に示すように、レーザーダイ
オード(LD)1は負荷抵抗RLと駆動トランジスタQ
を介して駆動電流IFが流れるが、この駆動電流IFの
変動や温度変動によって、光出力Poが増加すると、A
LPC回路14はモニタ用フォトダイオード(PD)2
により光出力の増大を検出し、モニタ電流Isを増加さ
せ、駆動トランジスタQにフィードバックをかける。こ
のALPC回路14は差動増幅器を含み、その+入力端
子に所定の基準電圧refを供給し、電源およびGND
間に直列接続した抵抗RMとモニタ用PD2の接続点電
位を−入力端子に供給しているので、モニタ電流Isが
増加すると、モニタ電流Isと抵抗RMとの積による差
動増幅器の−入力端子の電位が低くなり、駆動トランジ
スタQのベース電位を上昇させる。その結果、接地点と
駆動トランジスタQのエミッタ間電圧が減少し、LD1
に流れる電流IFを少なくし、増加した光出力Poを元
の値に戻すように帰還が働く。以上がALPC回路の動
作原理である。
【0006】上述したALPC回路の具体例は、図8に
示すように、LD1の光出力を逆バイアスに接続したモ
ニター用のPD1で検出し、その検出した光電流を電流
/電圧(I/V)変換器3で電圧V1に変換することに
より、書込用電圧(WLD)端子にフィードバック電圧
を出力する書込(WRITE)ブロック6と、同様にそ
れぞれI/V変換器4,5を介して消去用電圧(EL
D)端子,読出(再生)用電圧(RLD)端子にフィー
ドバック電圧を出力する消去(ERASE)ブロック7
および読出(READ)ブロック8とを有し、これらの
WLD,ELD,RLD端子からの各電圧は電流ブース
タ9を介し、LD1にそれぞれフィードバックされる。
なお、電流ブースタ9では、書込,消去,読出のモード
によりいずれかの1つが選択されるが、ここでは図示省
略している。また、再生状態から記録再開状態に切換わ
ると、スイッチS0は所定のタイミングで制御信号C0
によりL側(GND)からH側(DAC出力側)に切換
わり、DAC10の出力を差動増幅器11の+側出力に
供給する。
【0007】このALPC回路におけるWRITEブロ
ック6は、ためし書きによって得られた前述の基準電圧
refの最適値をディジタル化した最新の基準電圧設定
データWRCUR(WRITE CURRENT)をア
ナログ変換するディジタル・アナログ変換器(DAC)
10と、DAC10の出力V2とI/V変換器3の出力
V1を抵抗R1で降下させた電圧とを比較するための差
動増幅器11と、差動増幅器11の出力WLDを安定化
させるコンデンサCおよび帰還抵抗R2とで形成され
る。この回路動作は、基準電圧設定データWRCURに
よるDAC10の出力電圧V2と、WRITEブロック
6の入力電圧V1から抵抗R1の電圧降下分を差し引い
た電圧とが等しくなるまで、フィードバックによるルー
プ動作が行われる。また、ERASEブロック7,RE
ADブロック8もフィードバックのためのループ動作を
行うが、WRITEブロック6における回路構成,動作
と同様であるので、説明は省略する。
【0008】このALPC回路では、図9に示すよう
に、再生状態から記録再開状態へ切換えられると、LD
1の出力が一旦オフし、V1電圧が0Vに落ち、その後
徐々にWLDの出力が上昇するので、V1電圧もそれに
伴なって上昇する。すなわち、差動増幅器11によって
コンデンサCへの充電が開始される。このWRITEブ
ロック6に基づくループ動作でコンデンサCが完全に充
電されると、ループ動作は安定するが、通常数十μSの
時間を必要としている。すなわち、図8,図9における
従来のALPC回路では、ためし書きで求めた書込み用
差動増幅器の基準電圧refをWRCURに設定して前
記差動増幅器を駆動するが、読出(再生)から記録再開
に変化すると、前記差動増幅器が立ち上がり、WLD電
圧が所定の電圧に安定するまでに時間がかかってしま
う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のALP
C回路は、システムの構成上、出力段増幅器のゲインを
大きく(例えば、約100倍程度)とっており、そのた
めに帰還抵抗R2が大きい(例えば、500KΩ)が大
きい。しかも、安定動作させるために、コンデンサも大
きな容量値(例えば、0.01〜0.1μF)のものを
用いている。したがって、記録再開時に出力段のアンプ
がコンデンサに電圧をチャージするのに時間(例えば、
数十μS)がかかる。この結果、従来のALPC回路で
は、ループ動作が安定化するためには多大の時間を要
し、その期間はレーザダイオードによる記録精度が悪化
するという問題がある。
【0010】本発明の主な目的は、かかる問題を解決す
ることにあり、特に光出力レベルの過渡応答を改善する
ALPC回路を提供することにある。また、本発明の他
の目的は、ループ動作の安定化を高速化し、レーザダイ
オードによる記録精度を向上させることのできるALP
C回路を提供することにある。より具体的には、帰還ル
ープ構成の初期の記録精度を向上させることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のオートレーザー
パワーコントロール回路は、レーザーダイオードの出力
を制御する差動増幅器と、前記レーザーダイオードの出
力光のモニター手段で検出する電圧を前記差動増幅器の
一方の入力端子に接続する手段と、第1の設定電圧を保
持する手段と、前記第1の設定電圧とは異なる電圧の第
2の設定電圧を保持する手段と、前記第1及び第2の設
定電圧を切替えて前記差動増幅器の他方の入力端子に接
続する手段と、前記差動増幅器を前記第1の設定電圧で
バッファ動作させる手段と、前記差動増幅器の出力電圧
を前記モニター手段で検出する電圧に帰還して前記差動
増幅器の一方の入力端子に接続し、前記第2の設定電圧
で前記差動増幅器をループ動作させる手段とを備えて構
成される。
【0012】その第1及び第2の設定電圧を保持する手
段は、ディジタル値を保持するレジスターと前記ディジ
タル値をアナログ電圧に変換するディジタル・アナログ
変換器とから形成される。
【0013】また、本発明の前記オートレーザーパワー
コントロール回路は、動作開始時、前記第1の設定電圧
で所定時間バッファ動作し、前記所定時間後に前記第2
の設定電圧でループ動作するように形成される。
【0014】また、本発明の前記オートレーザーパワー
コントロール回路は、前記所定時間のバッファ動作の
間、前記差動増幅器の出力に接続されたコンデンサを所
定の電圧に充電する手段を備えて形成される。
【0015】前記所定の電圧は、前記差動増幅器の出力
電圧と前記第2の設定電圧との差電圧となるように形成
される。
【0016】また、前記所定の電圧は、前記差動増幅器
の出力電圧と前記レーザーダイオードの出力光のモニタ
ー手段で検出する電圧との差電圧となるように形成され
る。
【0017】また、本発明の前記オートレーザーパワー
コントロール回路は、前記モニター手段の検出電圧を前
記差動増幅器の前記一方の入力端子に供給する際のオン
・オフを切換える第1のスイッチと、前記差動増幅器の
出力を前記一方の入力端子に入力しバッファ動作させる
第2のスイッチと、前記第1及び第2の設定電圧を切換
える第3のスイッチとを備え、前記差動増幅器の前記バ
ッファ動作時には前記第1のスイッチをオフ、前記第2
のスイッチをオン、前記第3のスイッチを前記第1の設
定電圧に切換えて制御するように形成することができ
る。
【0018】また、本発明の前記オートレーザーパワー
コントロール回路は、前記モニター手段の検出電圧を前
記差動増幅器の前記一方の入力端子に供給する際のオン
・オフを切換える第1のスイッチと、前記差動増幅器の
出力を前記一方の入力端子に入力しバッファ動作させる
第2のスイッチと、前記第1及び第2の設定電圧を切換
える第3のスイッチと、前記差動増幅器の出力に接続さ
れたコンデンサを充電するにあたり、前記差動増幅器の
前記一方の入力端子への印加電圧および前記第2の設定
電圧を切換える第4のスイッチとを備え、前記バッファ
動作時には前記第1のスイッチをオフ、前記第2のスイ
ッチをオン、前記第3のスイッチを前記第1の設定電圧
に、前記第4のスイッチを前記第2の設定電圧に切換え
て制御するように形成することができる。
【0019】また、本発明の前記オートレーザーパワー
コントロール回路は、前記モニター手段の検出電圧を前
記差動増幅器の前記一方の入力端子に供給する際のオン
・オフを切換える第1のスイッチと、前記差動増幅器の
出力を前記一方の入力端子に入力しバッファ動作させる
第2のスイッチと、前記第1及び第2の設定電圧を切換
える第3のスイッチと、前記差動増幅器の出力に接続さ
れたコンデンサを充電するにあたり、前記モニター手段
の検出電圧および前記差動増幅器の前記一方の入力端子
への印加電圧を切換える第5のスイッチとを備え、前記
バッファ動作時には前記第1のスイッチをオフ、前記第
2のスイッチをオン、前記第3のスイッチを前記第1の
設定電圧に、前記第5のスイッチを前記モニター手段の
検出電圧に切換えて制御するように形成することができ
る。
【0020】また、本発明の前記オートレーザーパワー
コントロール回路は、前記第1及び第2の設定電圧をそ
れぞれディジタル/アナログ変換するディジタル・アナ
ログ変換器を前記第3のスイッチの前段に接続して形成
することができる。
【0021】また、前記第1の設定電圧は、前記第2の
設定電圧で前記差動増幅器がループ動作する時の前記差
動増幅器の出力電圧に相当するように形成される。
【0022】さらに、前記第1の設定電圧は、前記差動
増幅器が動作を停止する直前の前記差動増幅器の出力電
圧を前記第1の設定電圧保持手段に上書きして残される
ように形成される。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明するが、前述した図8の従来例と比較
して同一の回路,構成素子については、同一の記号,番
号を付してその説明を省略する。まず、第1の実施例
は、WRITEブロックやERASE,READ各ブロ
ックにおけるハードウエアの追加を少なくし、レーザー
ダイオードが書込み動作に変化する時点、すなわちフィ
ードバックループによるループ動作に先だって、フィー
ドバックループに接続された差動増幅器の基準電圧に通
常の設定電圧よりも高い電圧を用い且つ差動増幅器をバ
ッファ動作させるようにしたものである。以下、図1を
参照して回路構成と概略動作を、また図2を参照して詳
細動作を説明する。
【0024】図1は本発明の第1の実施例を示すALP
C回路構成図である。図1に示すように、本実施例は、
LD1に対する書込(記録)のためのフィードバックル
ープを形成するWRITEブロック6aと、消去,読出
(再生)のためのフィードバックループを形成するER
ASEブロック7a,READブロック8aとを有し、
詳細回路についてはWRITEブロック6aのみを代表
して表わしている。そのWRITEブロック6aは、こ
こでは通常記録状態を表わしているが、複数(ここで
は、2つのケースを示す)のディジタル設定電圧データ
WRCUR,WRPOWを内蔵できるようにしており、
WRCURはLD1によるためし書きによって得られた
後述する差動増幅器のref電圧の最適値をディジタル
化した値であり、またWRPOWは前述のためし書きの
際前記差動増幅器のref電圧がWRCURのときの出
力電圧(WLD)をディジタル化した値である。また、
ALPC回路動作後は、書込み動作が終わって読出ある
いは消去に切換わるとき、そのときの出力電圧WLDが
次回の書込動作のためにWRPORに上書きされる。す
なわち、このディジタル設定電圧WRPOWは、前記差
動増幅器を急速に立ち上げるときに、前記差動増幅器の
ref電圧として用いる。なお、ERASEブロック7
a,READブロック8aも同様に、それぞれ消去用設
定電圧ERPOW,ERCURと、読出用設定電圧RE
POW,RECURとを対応して備えている。
【0025】本実施例においては、前述した図7の従来
例に対し、第1,第2の設定電圧WRCUR(ロウ:
L)およびWRPOW(ハイ:H)と、I/V変換器3
の出力電圧V1を差動増幅器11の−入力端子に供給す
るか否かを切換える第1のスイッチSW1と、差動増幅
器11の出力および−側入力を短絡するか否かを切換え
る第2のスイッチSW2と、設定電圧データWRCUR
(ロウ:L)およびWRPOW(ハイ:H)を切換える
第3のスイッチSW3とを付加し、これらのスイッチS
W1〜SW3を所定タイミングの制御信号C1〜C3で
制御する。
【0026】まず、初期設定のための1回目の記録時に
は、差動増幅器11の出力を変換するサーボ用AD変換
器(図示省略)に保持された設定電圧データがWRPO
W,WRCURに設定される。また、2回目以降の記録
時には、前データの帰還電圧がWRCURに設定され、
WRPOWにはWLD出力電圧が設定される。なお、1
回目の記録時動作でも本発明の適用は可能であり、その
場合にはWRCUR,WRPORをおよその適正値に設
定しておくことにより、LD出力の立ち上がりを早くす
ることが可能である。
【0027】この記録動作時には、高い設定電圧WRP
OWがスイッチSW3のH側を介しDAC10に供給さ
れると、DAC10でアナログ電圧に変換し、その出力
電圧V2を差動増幅器11の+側(ref電圧)に印加
する。このとき、スイッチSW1はオフ(開放)され、
スイッチSW2はオン(閉成)するため、I/V変換器
3の出力電圧V1は差動増幅器11に供給されず、差動
増幅器11の出力はスイッチS2を介しその−側入力と
短絡される。したがって、このときの差動増幅器11
は、単なるバッファとして機能する。このバッファ動作
において、WLD端子電圧は、DAC10や差動増幅器
11の動作特性により、数μS程度の過渡特性を有する
が、LD1に対する前回記録時の最終駆動電圧WRPO
Wに立ち上げることができる。一方、コンデンサCは、
スイッチSW2のオンにより短絡されるため、充電され
ない。
【0028】しかる後、所定時間(数μS程度)が経過
し通常記録が開始されると、スイッチSW1がオン、S
W2がオフ、SW3がL側に切替わるので、DAC10
には通常の設定電圧データWRCURが供給され、差動
増幅器11には+側入力に電圧V2(WRCUR)が印
加され、−側入力にI/V変換器3の出力V1から抵抗
R1による電圧降下分(ごく僅かであり、以後無視す
る)だけ低くなった電圧が印加される。この結果、コン
デンサCは充電を開始し、抵抗R2とコンデンサCの時
定数によって充電され、フィードバックループによるル
ープ動作が開始される。
【0029】図2は図1における差動増幅器の入出力電
圧の波形図である。図2に示すように、DAC設定値W
RCURはループ構成時の電圧、WRPOWは最終段ア
ンプとしての差動増幅器11をバッファとして動作させ
たときのWLD端子電圧である。このWRPOWは、前
回の記録時における最後のパワー電圧であり、レジスタ
ーやその他のメモリなどにより保持されているディジタ
ルデータである。このときのWLD端子電圧(DAC
値:WRPOW)、V1電圧(ほぼWRCUR)V2電
圧(DAC値:WRPOW)は、再生状態を経た後もW
RITEブロック6a内のレジスタなどに記憶される。
しかる後、再び記録状態になると、記録再開時にDAC
10をWRPOW側(H側)で立ち上げることにより、
前回記録時の最後に用いたパワー値(WLD端子電圧波
形)をレーザードライバとしての電流ブースタ9を介し
てLD1に供給することができ(V2電圧波形)、しか
もその時のV1電圧はWRCURに近ずくことになる
(V1電圧波形)。この結果、WLD端子電圧はバッフ
ァ動作期間において、約3μS程度の短時間でWRPO
Rに相当するアナログ電圧に達する。
【0030】以上の動作により、ALPC回路のWRI
TEブロック6aにおける各スイッチSW1〜SW3の
切換えを行い、記録開始直後のバッファ動作の期間だ
け、DAC10の入力電圧をWRPORにするととも
に、出力段アンプとしての差動増幅器11を全帰還バッ
ファとして急速に立ち上げることができるので、少ない
ハードウェアの追加だけでLD1の光出力レベルの過渡
応答を改善し、ループ動作を早く安定化させるととも
に、記録精度を向上させることができる。
【0031】しかしながら、ループ動作の初期におい
て、すなわち図2のWLD端子電圧の通常記録開始時
(点線表示部分)に示すように、WLD端子に接続され
たコンデンサCを充電するために、WLD端子電圧が一
瞬低下するという問題がある。
【0032】このような場合には、スイッチをさらに追
加することにより、記録精度を完全に補償することがで
きる。以下、このような実施例を図3および図4を参照
して説明する。
【0033】図3は本発明の第2の実施例を示すALP
C回路構成図であり、図4は図3における差動増幅器の
入出力電圧の波形図である。図3および図4に示すよう
に、本実施例は、前述した第1の実施例と比較して、D
ACをスイッチSW3の前段に配置するとともに設定電
圧WRCUR,WRPOWを互いに独立に変換するDA
C12,13を設けたこと、スイッチSW2の後段でコ
ンデンサCを充電する経路に且つDAC12の出力(L
側)と差動増幅器11の−側入力(H側)を切換える第
4のスイッチSW4を設けたことに差異がある。この図
3に示すALPC回路も第1の実施例と同様に、スイッ
チSW1〜SW4の状態は、通常記録状態を表わしてい
る。なお、第1の実施例と同様の回路,素子および動作
については、説明を省略する。
【0034】まず、記録開始時には、所定のタイミング
で制御信号C1〜C4が供給され、スイッチSW1はオ
フ(開放)、スイッチSW2はオン(閉成)し、またス
イッチSW3はH側、スイッチSW4はL側に切換えら
れている。このため、差動増幅器11がスイッチSW2
により全帰還バッファとしてバッファ動作を行っている
間、スイッチSW3のH側を介し高い設定電圧WRPO
RをWLD端子に出力するとともに、コンデンサCを通
常記録時の設定電圧WRCUR、すなわちDAC12の
出力により充電しておく。
【0035】しかる後、数μS程度でバッファ動作が完
了し、通常記録を行うためのループ動作に移行したと
き、WLD端子電圧をほぼWRPOWに近い電圧にする
ことができる。
【0036】このように、差動増幅器11をバッファと
して使用することにより、前回の記録時の最後のパワー
をレーザードライバに与え、記録精度を向上させること
ができる。しかも、バッファ動作中にコンデンサCの充
電を完了させておけば、通常記録に移行したときでも、
前述した図2のWLD端子電圧の段差(点線表示部分)
を解消することができる。要するに、本実施例によれ
ば、あらかじめコンデンサCに対する電圧印加をを可能
にしているため、記録開始直後において、高い設定電圧
WRPORから通常の設定電圧WRCURへの切換え時
のWLD端子電圧の降下を無くすことができ、再生状態
から記録再開状態に変化するときでも、パワーレベルの
過渡応答を改善することができ、記録精度を向上させる
ことができる。
【0037】図5は本発明の第3の実施例を説明するた
めのALPC回路におけるWRITEブロックの回路図
である。図5に示すように、本実施例は、WRITEブ
ロック6のみを示しているが、ALPC回路としてER
ASEブロック,READブロックを備えていること
は、図1,図3と同様である。
【0038】本実施例のWRITEブロック6も通常記
録状態(ループ動作中)を表わしており、その差異は前
述した第1の実施例(図1の回路)に第5のスイッチS
W5を付加したことにある。その接続位置は、スイッチ
SW5のL側を差動増幅器11の−側入力に接続し、H
側にI/V変換器3の出力電圧V1を印加するようにし
た点が異っている。
【0039】この場合も、記録開始(再開)時には、制
御信号C1〜C3によりスイッチSW1がオフ、SW2
がオン、SW3がH側となるとともに、制御信号C0,
C5によりスイッチSW0をH側、SW5をH側に切換
えることにより、差動増幅器11の出力をスイッチSW
2を介し−側入力に全帰還し、差動増幅器11をバッフ
ァとして機能させることができる(バッファ動作)。こ
のバッファ動作期間に、コンデンサCをI/V変換器3
の出力V1電圧であらかじめ充電することにより、通常
記録(ループ動作)の開始時に図2で生じていたWLD
端子の電圧降下(点線部)を解消し、図4における電圧
特性と同様の結果を得ることができる。
【0040】このように、本実施例によれば、前回記録
時の最終電圧をLDに供給して差動増幅器11をバッフ
ァ動作させ、コンデンサCをその間に充電することによ
り、LDの立ち上げを急速に行うことができるので、通
常記録を再開したときのWLD端子電圧の過渡特性を改
善し、ループ動作を早く安定化させるとともに、記録精
度を向上させることができる。
【0041】また、本実施例においては、第2の実施例
と同様に、DAC10をスイッチ3の前段に配置し、2
つのDACを独立に用いても良いことは言及するまでも
ないことである。
【0042】なお、上述した各実施例では、記録、再生
動作の切換えをWRITEブロック,ERASEブロッ
ク,READブロックとも、電流ブースタ9内で行うこ
とを前提として説明したが、この動作切換は各種の変形
が可能である。また、差動増幅器11の出力が高いと、
LD電流が大きくなることを前提に説明したが、この差
動増幅器11の出力をLD1の電流に変換する例も、上
述の例に限らず多数ある。したがって、第1の設定電圧
WRPOWは、第2の設定電圧WRCURよりも高い例
で説明したが、逆の場合もある。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
書込みブロックに2つの設定電圧を設け、LDが書込み
動作に変化した時点で、前記差動増幅器の+側入力に前
記2つの設定電圧の1つの電圧を切替入力するととも
に、前記差動増幅器の出力と−側入力をスイッチ手段に
より短絡し、バッファ動作させている間にコンデンサを
充電することにより、LDの立ち上げを急速に行うこと
ができるので、光出力レベルの過渡応答を改善し、ルー
プ動作を早く安定化させるとともに、記録精度を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すALPC回路構成
図である。
【図2】図1における差動増幅器の入出力電圧の波形図
である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すALPC回路構成
図である。
【図4】図3における差動増幅器の入出力電圧の波形図
である。
【図5】本発明の第3の実施例を説明するためのALP
C回路におけるWRITEブロックの回路図である。
【図6】一般的なレーザーダイオードの光出力特性図で
ある。
【図7】従来のALPC動作の原理を説明する回路図で
ある。
【図8】従来のALPC回路の具体的構成図である。
【図9】図8における差動増幅器の入出力電圧の波形図
である。
【符号の説明】
1 レーザーダイオード(LD) 2 フォトダイオード(PD) 3〜5 電流/電圧(I/V)変換器 6,6a〜6c WRITE(書込)ブロック 7,7a,7b ERASE(消去)ブロック 8,8a,8b READ(読出)ブロック 9 電流ブースタ 10,12,13 DAC 11 差動増幅器 SW0〜SW5 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 昭弘 山形県山形市北町四丁目12番12号 山形日 本電気株式会社内 Fターム(参考) 5D119 AA24 BA01 DA01 DA05 FA05 HA12 HA46 HA68 5F073 AB21 BA05 GA02 GA12 GA18 GA25 GA38 5J100 KA01 LA10 QA01 SA00

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザーダイオードの出力を制御する差
    動増幅器と、前記レーザーダイオードの出力光のモニタ
    ー手段で検出する電圧を前記差動増幅器の一方の入力端
    子に接続する手段と、第1の設定電圧を保持する手段
    と、前記第1の設定電圧とは異なる電圧の第2の設定電
    圧を保持する手段と、前記第1及び第2の設定電圧を切
    換えて前記差動増幅器の他方の入力端子に接続する手段
    と、前記差動増幅器を前記第1の設定電圧でバッファ動
    作させる手段と、前記差動増幅器の出力電圧を前記モニ
    ター手段で検出する電圧に帰還して前記差動増幅器の一
    方の入力端子に接続し、前記第2の設定電圧で前記差動
    増幅器をループ動作させる手段と、を備えたことを特徴
    とするオートレーザーパワーコントロール回路。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の設定電圧を保持する
    手段は、ディジタル値を保持するレジスターと前記ディ
    ジタル値をアナログ電圧に変換するディジタル・アナロ
    グ変換器とから成る請求項1記載のオートレーザーパワ
    ーコントロール回路。
  3. 【請求項3】 前記オートレーザーパワーコントロール
    回路は、動作開始時、前記第1の設定電圧で所定時間バ
    ッファ動作し、前記所定時間後に前記第2の設定電圧で
    ループ動作する請求項1記載のオートレーザーパワーコ
    ントロール回路。
  4. 【請求項4】 前記オートレーザーパワーコントロール
    回路は、前記所定時間のバッファ動作の間、前記差動増
    幅器の出力に接続されたコンデンサを所定の電圧に充電
    する手段を備える請求項3記載のオートレーザーパワー
    コントロール回路。
  5. 【請求項5】 前記所定の電圧は、前記差動増幅器の出
    力電圧と前記第2の設定電圧との差電圧である請求項4
    記載のオートレーザーパワーコントロール回路。
  6. 【請求項6】 前記所定の電圧は、前記差動増幅器の出
    力電圧と前記レーザーダイオードの出力光のモニター手
    段で検出する電圧との差電圧である請求項4記載のオー
    トレーザーパワーコントロール回路。
  7. 【請求項7】 前記オートレーザーパワーコントロール
    回路は、前記モニター手段の検出電圧を前記差動増幅器
    の前記一方の入力端子に供給する際のオン・オフを切換
    える第1のスイッチと、前記差動増幅器の出力を前記一
    方の入力端子に入力しバッファ動作させる第2のスイッ
    チと、前記第1及び第2の設定電圧を切換える第3のス
    イッチとを備え、前記差動増幅器の前記バッファ動作時
    には前記第1のスイッチをオフ、前記第2のスイッチを
    オン、前記第3のスイッチを前記第1の設定電圧に切換
    えて制御する請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記
    載のオートレーザーパワーコントロール回路。
  8. 【請求項8】 前記オートレーザーパワーコントロール
    回路は、前記モニター手段の検出電圧を前記差動増幅器
    の前記一方の入力端子に供給する際のオン・オフを切換
    える第1のスイッチと、前記差動増幅器の出力を前記一
    方の入力端子に入力しバッファ動作させる第2のスイッ
    チと、前記第1及び第2の設定電圧を切換える第3のス
    イッチと、前記差動増幅器の出力に接続されたコンデン
    サを充電するにあたり、前記差動増幅器の前記一方の入
    力端子への印加電圧および前記第2の設定電圧を切換え
    る第4のスイッチとを備え、前記バッファ動作時には前
    記第1のスイッチをオフ、前記第2のスイッチをオン、
    前記第3のスイッチを前記第1の設定電圧に、前記第4
    のスイッチを前記第2の設定電圧に切換えて制御する請
    求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のオートレー
    ザーパワーコントロール回路。
  9. 【請求項9】 前記オートレーザーパワーコントロール
    回路は、前記モニター手段の検出電圧を前記差動増幅器
    の前記一方の入力端子に供給する際のオン・オフを切換
    える第1のスイッチと、前記差動増幅器の出力を前記一
    方の入力端子に入力しバッファ動作させる第2のスイッ
    チと、前記第1及び第2の設定電圧を切換える第3のス
    イッチと、前記差動増幅器の出力に接続されたコンデン
    サを充電するにあたり、前記モニター手段の検出電圧お
    よび前記差動増幅器の前記一方の入力端子への印加電圧
    を切換える第5のスイッチとを備え、前記バッファ動作
    時には前記第1のスイッチをオフ、前記第2のスイッチ
    をオン、前記第3のスイッチを前記第1の設定電圧に、
    前記第5のスイッチを前記モニター手段の検出電圧に切
    換えて制御する請求項1乃至請求項4のいずれか1項に
    記載のオートレーザーパワーコントロール回路。
  10. 【請求項10】 前記オートレーザーパワーコントロー
    ル回路は、前記第1及び第2の設定電圧をそれぞれディ
    ジタル/アナログ変換するディジタル・アナログ変換器
    を前記第3のスイッチの前段に接続した請求項2,請求
    項7乃至請求項9のいずれか1項に記載のオートレーザ
    ーパワーコントロール回路。
  11. 【請求項11】 前記第1の設定電圧は、前記第2の設
    定電圧で前記差動増幅器がループ動作する時の前記差動
    増幅器の出力電圧に相当するものである請求項1乃至請
    求項10のいずれか1項に記載のオートレーザーパワー
    コントロール回路。
  12. 【請求項12】 前記第1の設定電圧は、前記差動増幅
    器が動作を停止する直前の前記差動増幅器の出力電圧を
    前記第1の設定電圧保持手段に上書きして残される請求
    項1乃至請求項11のいずれか1項に記載のオートレー
    ザーパワーコントロール回路。
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