JP2002157829A5 - - Google Patents

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  1. 再生標準モデルがリアルタイム・データを再生する場合に、前記リアルタイム・データが連続して再生されるように前記リアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルが記録される情報記録媒体であって、
    前記リアルタイム・データは映像データと音声データの少なくとも一方のデータを含み、
    前記再生標準モデルは、前記情報記録媒体から前記リアルタイム・データを読み出すピックアップと前記ピックアップにより読み出された前記リアルタイム・データを一時的に保持するバッファメモリと、前記バッファメモリから前記リアルタイム・データを読み出して処理する復号モジュールとを含み、
    前記情報記録媒体は、ファイルとして記録されるデータと前記ファイルを管理するためのファイル管理情報とをセクタ単位で少なくとも記録するためのボリューム空間を備え、
    前記リアルタイム・データは前記ボリューム空間内の論理的に連続したセクタに割付けられる少なくとも2つ以上のリアルタイム・エクステントに記録され、
    i+1番目の前記リアルタイム・エクステントは、リアルタイム再生条件
    T(i)≦(B(i−1)+D(i))/Vout
    を満たす位置に配置され、
    ここで、
    T(i):前記ピックアップがi番目の前記リアルタイム・エクステントの終端からi+1番目の前記リアルタイム・エクステントの先頭へアクセスする時間、
    B(i)=B(i−1)+D(i)−Vout×T(i):B(0)=0として、前記ピックアップがi番目の前記リアルタイム・エクステントの終端から、i+1番目のリアルタイム・エクステントの先頭へアクセスしたときに前記バッファメモリ内に蓄積されているデータ量
    D(i)=(Vin−Vout)×S(i)/Vin:前記ピックアップがi番目の前記リアルタイム・エクステントから前記リアルタイム・データを読み出すことによって前記バッファメモリ内に蓄積されるデータの増加量
    但し、前記バッファメモリのサイズをMとして、D(i)>M−B(i−1)のとき、少なくとも、D(i)は、M−B(i−1)以下に補正され、
    Vout:前記リアルタイム・データが前記バッファメモリから前記復号モジュールへへ転送される時のデータレート、
    Vin:前記ピックアップが前記リアルタイム・エクステントから前記リアルタイム・データを読み出し前記バッファメモリへ転送する時のデータレート、
    S(i):i番目の前記リアルタイム・エクステントのデータサイズ、
    として、
    前記リアルタイム・ファイルはリアルタイム・データが追加記録されたファイルであって、
    既に記録されたリアルタイム・エクステントのデータが、新たに記録されたリアルタイム・エクステントの中に記録される情報記録媒体。
  2. D(i)は、D(i)>M−B(i−1)のとき、
    D(i)=(Vin−Vout)×S(i)/Vin+B(i−1)−k×(Vout×Tk)、
    と補正され、
    ここで、
    Tk:前記情報記録媒体の最大回転待ち時間、
    k:((D(i)+B(i−1)−M)/(Vout×Tk)+1)の整数部とする、請求項1記載の情報記録媒体。
  3. 前記リアルタイム・エクステントは、物理的に連続したセクタに割付けられる、請求項1記載の情報記録媒体。
  4. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・エクステントを示す位置情報を含む、請求項1記載の情報記録媒体。
  5. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルであるか否かを示す第1の識別情報を含む、請求項1記載の情報記録媒体。
  6. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・エクステントの配置が前記リアルタイム再生条件に従って配置されていることを示す第2の識別情報を含む、請求項1記載の情報記録媒体。
  7. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・エクステントが配置された条件を表す情報を拡張属性として含む、請求項1記載の情報記録媒体。
  8. ファイルとして記録されるデータと前記ファイルを管理するためのファイル管理情報とをセクタ単位で少なくとも記録するためのボリューム空間を備える情報記録媒体であって、
    前記データはリアルタイム・データを含み、
    前記リアルタイム・データは映像データと音声データの少なくとも一方のデータを含み、
    前記リアルタイム・データは前記ボリューム空間内の論理的に連続したセクタに割付けられる少なくとも1つ以上のリアルタイム・エクステントに記録され、
    前記ファイルは少なくとも1つ以上のリアルタイム・エクステントから構成され、
    前記リアルタイム・エクステントの前にリンキングロス・エクステントが配置され、
    前記リアルタイム・エクステント内にリンキング・ギャップが形成される情報記録媒体。
  9. 前記リンキングロス・エクステントは1つのECCブロックを含む、請求項8記載の情報記録媒体。
  10. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・エクステントを示す位置情報を含む、請求項8記載の情報記録媒体。
  11. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルであるか否かを示す識別情報を含む、請求項8記載の情報記録媒体。
  12. 前記リンキングロス・エクステントを識別するために、前記リンキングロス・エクステント内のセクタの物理的な付加情報を記録する領域にデータタイプビットが記録され、
    リンキング・セクタを除いて、次のセクタが前記リンキングロス・エクステントに含まれる場合にそのセクタのデータタイプ・ビットが1に設定される、請求項8記載の情報記録媒体。
  13. 前記リンキング・ギャップの前にランアウト・エリアが形成され、
    前記リンキングロス・エクステント内のランアウト・エリア内に、前記リアルタイム・データが記録される、請求項8記載の情報記録媒体。
  14. 再生標準モデルがリアルタイム・データを再生する場合に、前記リアルタイム・データが連続して再生されるように前記リアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルを情報記録媒体に追加記録する記録方法であって、
    前記リアルタイム・データは映像データと音声データの少なくとも一方のデータを含み、
    前記再生標準モデルは、前記情報記録媒体から前記リアルタイム・データを読み出すピックアップと前記ピックアップにより読み出された前記リアルタイム・データを一時的に保持するバッファメモリと、前記バッファメモリから前記リアルタイム・データを読み出して処理する復号モジュールとを含み、
    前記情報記録媒体は、ファイルとして記録されるデータと前記ファイルを管理するためのファイル管理情報とをセクタ単位で少なくとも記録するためのボリューム空間を備え、
    前記リアルタイム・データは前記ボリューム空間内の論理的に連続したセクタに割付けられる少なくとも1つ以上のリアルタイム・エクステントに記録され、
    再生標準モデルが前記リアルタイム・エクステントを再生したときに前記バッファメモ リ内に蓄積されるデータ量がオーバフローを起こすかどうかを演算するステップと、
    前記オーバフローを起こす場合には、前記バッファメモリに蓄積されるデータ量を前記バッファメモリのサイズ以下に補正するステップと、
    再生標準モデルが前記リアルタイム・エクステントから新たに割付けられる事前割付領域へアクセスしたときに前記バッファメモリ内に蓄積されるデータ量がアンダーフローを起こすかどうかを演算するステップと、
    前記アンダーフローを起こす場合には、前記事前割付領域へのアクセスにおいてアンダーフローを起こさない前記リアルタイム・エクステントを検索するステップと、
    前記アンダーフローを起こすリアルタイム・エクステントに既に記録されたリアルタイム・データを、新たに割付けられる前記事前割付領域の中に記録するステップと、
    新たに追加するリアルタイム・データを前記事前割付領域の中に記録するステップと、
    前記リアルタイム・データが記録された論理的に連続したセクタをリアルタイム・エクステントとして、前記ファイル管理情報を記録するステップとを包含し、
    前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・エクステントの配置が前記リアルタイム再生条件に従って配置されていることを示す第2の識別情報を含む、記録方法。
  15. 再生標準モデルがリアルタイム・データを再生する場合に、前記リアルタイム・データが連続して再生されるように前記リアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルを情報記録媒体に追加記録する記録方法であって、
    前記リアルタイム・データは映像データと音声データの少なくとも一方のデータを含み、
    前記再生標準モデルは、前記情報記録媒体から前記リアルタイム・データを読み出すピックアップと前記ピックアップにより読み出された前記リアルタイム・データを一時的に保持するバッファメモリと、前記バッファメモリから前記リアルタイム・データを読み出して処理する復号モジュールとを含み、
    前記情報記録媒体は、ファイルとして記録されるデータと前記ファイルを管理するためのファイル管理情報とをセクタ単位で少なくとも記録するためのボリューム空間を備え、
    前記リアルタイム・データは前記ボリューム空間内の論理的に連続したセクタに割付けられる少なくとも1つ以上のリアルタイム・エクステントに記録され、
    再生標準モデルが前記リアルタイム・エクステントを再生したときに前記バッファメモリ内に蓄積されるデータ量がオーバフローを起こすかどうかを演算するステップと、
    前記オーバフローを起こす場合には、前記バッファメモリに蓄積されるデータ量を前記バッファメモリのサイズ以下に補正するステップと、
    再生標準モデルが前記リアルタイム・エクステントから新たに割付けられる事前割付領域へアクセスしたときに前記バッファメモリ内に蓄積されるデータ量がアンダーフローを起こすかどうかを演算するステップと、
    前記アンダーフローを起こす場合には、前記事前割付領域へのアクセスにおいてアンダーフローを起こさない前記リアルタイム・エクステントを検索するステップと、
    前記アンダーフローを起こすリアルタイム・エクステントに既に記録されたリアルタイム・データを、新たに割付けられる前記事前割付領域の中に記録するステップと、
    新たに追加するリアルタイム・データを前記事前割付領域の中に記録するステップと、
    前記リアルタイム・データが記録された論理的に連続したセクタをリアルタイム・エクステントとして、前記ファイル管理情報を記録するステップとを包含し、
    前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・エクステントが配置された条件を表す情報を拡張属性として含む、記録方法。
  16. 再生標準モデルがリアルタイム・データを再生する場合に、前記リアルタイム・データが連続して再生されるように前記リアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルを情報記録媒体に追加記録する記録方法であって、
    前記リアルタイム・データは映像データと音声データの少なくとも一方のデータを含み、
    前記再生標準モデルは、前記情報記録媒体から前記リアルタイム・データを読み出すピックアップと前記ピックアップにより読み出された前記リアルタイム・データを一時的に保持するバッファメモリと、前記バッファメモリから前記リアルタイム・データを読み出して処理する復号モジュールとを含み、
    前記情報記録媒体は、ファイルとして記録されるデータと前記ファイルを管理するためのファイル管理情報とをセクタ単位で少なくとも記録するためのボリューム空間を備え、
    前記リアルタイム・データは前記ボリューム空間内の論理的に連続したセクタに割付けられる少なくとも1つ以上のリアルタイム・エクステントに記録され、
    前記リアルタイム・データは、MPEG方式で圧縮されたデータであって、
    追加記録する前のリアルタイム・ファイルの終端に記録された1つ以上のGOPからなるデータを読み出すステップと、
    前記読み出したデータを再エンコードするステップと、
    前記再エンコードしたデータを、新たに割付けられた事前割付領域の中に記録するステップと、
    新たに追加記録するリアルタイム・データを前記事前割付領域の中に記録するステップと、
    前記ファイル管理情報を記録するステップとを包含する記録方法。
  17. 前記事前割付領域は、ECCブロック単位で物理的に連続したセクタに割付けられる、請求項16記載の記録方法。
  18. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・エクステントを示す位置情報を含む、請求項16記載の記録方法。
  19. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルであるか否かを示す第1の識別情報を含む、請求項16記載の記録方法。
  20. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・エクステントの配置が前記リアルタイム再生条件に従って配置されていることを示す第2の識別情報を含む、請求項16記載の記録方法。
  21. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・エクステントが配置された条件を表す情報を拡張属性として含む、請求項16記載の記録方法。
  22. ファイルとして記録されるデータと前記ファイルを管理するためのファイル管理情報とをセクタ単位で少なくとも記録するためのボリューム空間を備えた情報記録媒体に情報を記録する記録方法であって、
    ファイルがリアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルであるか否かを判定するステップと、
    前記ファイル管理情報を前記ボリューム空間に記録するステップと、
    前記ファイルがリアルタイム・ファイルであると判定された場合には、前記リアルタイム・データをリンキングロス・エクステントに続けて記録するステップと、
    前記リアルタイム・データの記録中にバッファのアンダーランが発生したときに、前記リアルタイム・データが記録されるリアルタイム・エクステント内にリンキング・ギャップを形成するステップとを包含する記録方法。
  23. 前記リンキングロス・エクステントは1つのECCブロックを含む、請求項22記載の記録方法。
  24. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・エクステントを示す位置情報を含む、請求項22記載の記録方法。
  25. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルであるか否かを示す識別情報を含む、請求項22記載の記録方法。
  26. 前記リンキングロス・エクステントを識別するために、前記リンキングロス・エクステント内のセクタの物理的な付加情報を記録する領域に、リンキング・セクタを除いて、次のセクタが前記リンキングロス・エクステントに含まれる場合にそのセクタのデータタイプ・ビットが1に設定するステップをさらに包含する、請求項22記載の記録方法。
  27. 前記リンキングロス・エクステント内のランアウト・エリア内に、前記リアルタイム・データを記録するステップをさらに包含する、請求項22記載の記録方法。
  28. 再生標準モデルがリアルタイム・データを再生する場合に、前記リアルタイム・データが連続して再生されるように前記リアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルを情報記録媒体に追加記録する情報記録装置であって、
    前記リアルタイム・データは映像データと音声データの少なくとも一方のデータを含み、
    前記再生標準モデルは、前記情報記録媒体から前記リアルタイム・データを読み出すピックアップと前記ピックアップにより読み出された前記リアルタイム・データを一時的に保持するバッファメモリと、前記バッファメモリから前記リアルタイム・データを読み出して処理する復号モジュールとを含み、
    前記情報記録媒体は、ファイルとして記録されるデータと前記ファイルを管理するためのファイル管理情報とをセクタ単位で少なくとも記録するためのボリューム空間を備え、
    前記リアルタイム・データは前記ボリューム空間内の論理的に連続したセクタに割付けられる少なくとも1つ以上のリアルタイム・エクステントに記録され、
    再生標準モデルが前記リアルタイム・エクステントを再生したときに前記バッファメモリ内に蓄積されるデータ量がオーバフローを起こすかどうかを演算し、前記オーバフローを起こす場合には、前記バッファメモリに蓄積されるデータ量を前記バッファメモリのサイズ以下に補正するとともに、再生標準モデルが前記リアルタイム・エクステントから新たに割付けられる事前割付領域へアクセスしたときに前記バッファメモリ内に蓄積されるデータ量がアンダーフローを起こすかどうかを演算し、前記アンダーフローを起こす場合には、前記事前割付領域へのアクセスにおいてアンダーフローを起こさない前記リアルタイム・エクステントを検索するデータ量計算手段と、
    前記アンダーフローを起こすリアルタイム・エクステントに既に記録されたリアルタイム・データを、新たに割付けられる前記事前割付領域の中に記録し、新たに追加するリアルタイム・データを前記事前割付領域の中に記録するデータ記録手段と、
    前記ファイル管理情報を作成・記録するファイル構造処理手段とをさらに備え、
    前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・エクステントの配置が前記リアルタイム再生条件に従って配置されていることを示す第2の識別情報を含む、情報記録装置。
  29. 再生標準モデルがリアルタイム・データを再生する場合に、前記リアルタイム・データが連続して再生されるように前記リアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルを情報記録媒体に追加記録する情報記録装置であって、
    前記リアルタイム・データは映像データと音声データの少なくとも一方のデータを含み、
    前記再生標準モデルは、前記情報記録媒体から前記リアルタイム・データを読み出すピックアップと前記ピックアップにより読み出された前記リアルタイム・データを一時的に保持するバッファメモリと、前記バッファメモリから前記リアルタイム・データを読み出して処理する復号モジュールとを含み、
    前記情報記録媒体は、ファイルとして記録されるデータと前記ファイルを管理するためのファイル管理情報とをセクタ単位で少なくとも記録するためのボリューム空間を備え、
    前記リアルタイム・データは前記ボリューム空間内の論理的に連続したセクタに割付けられる少なくとも1つ以上のリアルタイム・エクステントに記録され、
    再生標準モデルが前記リアルタイム・エクステントを再生したときに前記バッファメモリ内に蓄積されるデータ量がオーバフローを起こすかどうかを演算し、前記オーバフローを起こす場合には、前記バッファメモリに蓄積されるデータ量を前記バッファメモリのサイズ以下に補正するとともに、再生標準モデルが前記リアルタイム・エクステントから新たに割付けられる事前割付領域へアクセスしたときに前記バッファメモリ内に蓄積されるデータ量がアンダーフローを起こすかどうかを演算し、前記アンダーフローを起こす場合には、前記事前割付領域へのアクセスにおいてアンダーフローを起こさない前記リアルタ イム・エクステントを検索するデータ量計算手段と、
    前記アンダーフローを起こすリアルタイム・エクステントに既に記録されたリアルタイム・データを、新たに割付けられる前記事前割付領域の中に記録し、新たに追加するリアルタイム・データを前記事前割付領域の中に記録するデータ記録手段と、
    前記ファイル管理情報を作成・記録するファイル構造処理手段とをさらに備え、
    前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・エクステントが配置された条件を表す情報を拡張属性として含む、情報記録装置。
  30. 再生標準モデルがリアルタイム・データを再生する場合に、前記リアルタイム・データが連続して再生されるように前記リアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルを情報記録媒体に追加記録する情報記録装置であって、
    前記リアルタイム・データは映像データと音声データの少なくとも一方のデータを含み、
    前記再生標準モデルは、前記情報記録媒体から前記リアルタイム・データを読み出すピックアップと前記ピックアップにより読み出された前記リアルタイム・データを一時的に保持するバッファメモリと、前記バッファメモリから前記リアルタイム・データを読み出して処理する復号モジュールとを含み、
    前記情報記録媒体は、ファイルとして記録されるデータと前記ファイルを管理するためのファイル管理情報とをセクタ単位で少なくとも記録するためのボリューム空間を備え、
    前記リアルタイム・データは前記ボリューム空間内の論理的に連続したセクタに割付けられる少なくとも1つ以上のリアルタイム・エクステントに記録され、
    前記リアルタイム・データは、MPEG方式で圧縮されたデータであって、
    追加記録する前のリアルタイム・ファイルの終端に記録された1つ以上のGOPからなるデータを読み出し、前記読み出したデータを再エンコードし、新たに割付けられた事前割付領域の中に記録する再エンコード手段と、
    前記リアルタイム・データが記録された論理的に連続したセクタをリアルタイム・エクステントとして、前記ファイル管理情報を作成・記録するファイル構造処理手段とをさらに備えた情報記録装置。
  31. 前記事前割付領域は、ECCブロック単位で物理的に連続したセクタに割付けられる、請求項30記載の情報記録装置。
  32. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・エクステントを示す位置情報を含む、請求項30記載の情報記録装置。
  33. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルであるか否かを示す第1の識別情報を含む、請求項30記載の情報記録装置。
  34. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・エクステントの配置が前記リアルタイム再生条件に従って配置されていることを示す第2の識別情報を含む、請求項30記載の情報記録装置。
  35. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・エクステントが配置された条件を表す情報を拡張属性として含む、請求項30記載の情報記録装置。
  36. ファイルとして記録されるデータと前記ファイルを管理するためのファイル管理情報とをセクタ単位で少なくとも記録するためのボリューム空間を備えた情報記録媒体に情報を記録する情報記録装置であって、
    ファイルがリアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルであるか否かを判定する記録モード設定手段と、
    前記ファイル管理情報を前記ボリューム空間に記録するファイル構造処理手段と、
    前記ファイルがリアルタイム・ファイルであると判定された場合には、前記リアルタイム・データをリンキングロス・エクステントにつづけて記録するリンキング設定手段と、
    前記リアルタイム・データの記録中にバッファのアンダーランが発生したときに、前記リアルタイム・データが記録されるリアルタイム・エクステント内にリンキング・ギャップを形成するリンキング制御部とを備えた情報記録装置。
  37. 前記リンキングロス・エクステントは1つのECCブロックを含む、請求項36記載の情報記録装置。
  38. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・エクステントを示す位置情報を含む、請求項36記載の情報記録装置。
  39. 前記ファイル管理情報は、前記リアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルであるか否かを示す識別情報を含む、請求項36記載の情報記録装置。
  40. 前記リンキングロス・エクステントを識別するために、前記リンキングロス・エクステント内のセクタの物理的な付加情報を記録する領域に、リンキング・セクタを除いて、次のセクタが前記リンキングロス・エクステントに含まれる場合にそのセクタのデータタイプ・ビット1に設定するリンキング制御部をさらに備えた、請求項36記載の情報記録装置。
  41. 前記リンキングロス・エクステント内のランアウト・エリア内に、前記リアルタイム・データを記録するランアウト制御部をさらに備えた、請求項36記載の情報記録装置。
  42. 再生標準モデルがリアルタイム・データを再生する場合に、前記リアルタイム・データが連続して再生されるように前記リアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルを情報記録媒体に追加記録する情報記録装置のシステム制御部であって、
    前記リアルタイム・データは映像データと音声データの少なくとも一方のデータを含み、
    前記再生標準モデルは、前記情報記録媒体から前記リアルタイム・データを読み出すピックアップと前記ピックアップにより読み出された前記リアルタイム・データを一時的に保持するバッファメモリと、前記バッファメモリから前記リアルタイム・データを読み出して処理する復号モジュールとを含み、
    前記情報記録媒体は、ファイルとして記録されるデータと前記ファイルを管理するためのファイル管理情報とをセクタ単位で少なくとも記録するためのボリューム空間を備え、
    前記リアルタイム・データは前記ボリューム空間内の論理的に連続したセクタに割付けられる少なくとも1つ以上のリアルタイム・エクステントに記録され、
    再生標準モデルが前記リアルタイム・エクステントを再生したときに前記バッファメモリ内に蓄積されるデータ量がオーバフローを起こすかどうかを演算し、前記オーバフローを起こす場合には、前記バッファメモリに蓄積されるデータ量を前記バッファメモリのサイズ以下に補正するとともに、再生標準モデルが前記リアルタイム・エクステントから新たに割付けられる事前割付領域へアクセスしたときに前記バッファメモリ内に蓄積されるデータ量がアンダーフローを起こすかどうかを演算し、前記アンダーフローを起こす場合には、前記事前割付領域へのアクセスにおいてアンダーフローを起こさない前記リアルタイム・エクステントを検索するデータ量計算手段と、
    前記アンダーフローを起こすリアルタイム・エクステントに既に記録されたリアルタイム・データを、新たに割付けられる前記事前割付領域の中に記録し、新たに追加するリアルタイム・データを前記事前割付領域の中に記録するデータ記録手段と、
    前記リアルタイム・データを記録した論理的に連続したセクタをリアルタイム・エクステントとし、前記ファイル管理情報を作成・記録するファイル構造処理手段とをさらに備えたシステム制御部。
  43. 再生標準モデルがリアルタイム・データを再生する場合に、前記リアルタイム・データが連続して再生されるように前記リアルタイム・データを含むリアルタイム・ファイルが記録された情報記録媒体からデータを再生する情報再生装置であって、
    前記リアルタイム・データは映像データと音声データの少なくとも一方のデータを含み、
    前記再生標準モデルは、前記情報記録媒体から前記リアルタイム・データを読み出すピックアップと前記ピックアップにより読み出された前記リアルタイム・データを一時的に保持するバッファメモリと、前記バッファメモリから前記リアルタイム・データを読み出して処理する復号モジュールとを含み、
    前記情報記録媒体は、ファイルとして記録されるデータと前記ファイルを管理するためのファイル管理情報とをセクタ単位で少なくとも記録するためのボリューム空間を備え、
    前記リアルタイム・データは前記ボリューム空間内の論理的に連続したセクタに割付けられる少なくとも2つ以上のリアルタイム・エクステントに記録され、
    i+1番目の前記リアルタイム・エクステントは、リアルタイム再生条件
    T(i)≦(B(i−1)+D(i))/Vout
    を満たす位置に配置され、
    ここで、
    T(i):前記ピックアップがi番目の前記リアルタイム・エクステントの終端からi+1番目の前記リアルタイム・エクステントの先頭へアクセスする時間、
    B(i)=B(i−1)+D(i)−Vout×T(i):B(0)=0として、前記ピックアップがi番目の前記リアルタイム・エクステントの終端から、i+1番目のリアルタイム・エクステントの先頭へアクセスしたときに前記バッファメモリ内に蓄積されているデータ量
    D(i)=(Vin−Vout)×S(i)/Vin:前記ピックアップがi番目の前記リアルタイム・エクステントから前記リアルタイム・データを読み出すことによって前記バッファメモリ内に蓄積されるデータの増加量
    但し、前記バッファメモリのサイズをMとして、D(i)>M−B(i−1)のとき、少なくとも、D(i)は、M−B(i−1)以下に補正され、
    Vout:前記リアルタイム・データが前記バッファメモリから前記復号モジュールへへ転送される時のデータレート、
    Vin:前記ピックアップが前記リアルタイム・エクステントから前記リアルタイム・データを読み出し前記バッファメモリへ転送する時のデータレート、
    S(i):i番目の前記リアルタイム・エクステントのデータサイズ、
    とし、
    前記情報再生装置は、リアルタイム・エクステントの位置情報と、前記リアルタイム・エクステントがリアルタイム再生条件に従って配置されていることを示す識別情報とを取得するファイル構造処理手段と、
    前記リアルタイム・エクステントから所定のデータレートでデータを読み出すデータ再生部と、
    読み出された前記リアルタイム・データを一時格納するバッファメモリと、
    前記バッファメモリに格納されたデータを読み出して復号するためのデコーダとを備え、
    前記データ再生部のアクセス性能及びデータ読み出しレート及び前記バッファメモリのサイズにより実現されるデータ再生性能が、前記リアルタイム再生条件に従って記録されたリアルタイム・エクステントから連続してデータを再生出来る性能を満たしていること
    を特徴とする情報再生装置。
  44. 前記ファイル構造処理手段は、前記リアルタイム・エクステントが配置された条件を表す情報を拡張属性として含み、
    前記リアルタイム・ファイルの管理領域から前記拡張属性を読出し、再生する前にあらかじめ再生モードをドライブへ通知する再生モード通知手段をさらに備えた、請求項43記載の情報再生装置。
JP2000301342A 1999-09-30 2000-09-29 情報記録媒体及びその記録方法と再生方法及びそのシステム制御部とその情報記録装置と情報再生装置 Expired - Lifetime JP3698630B2 (ja)

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