JP2002157070A - ケータイ型インターネット入力装置 - Google Patents

ケータイ型インターネット入力装置

Info

Publication number
JP2002157070A
JP2002157070A JP2000349878A JP2000349878A JP2002157070A JP 2002157070 A JP2002157070 A JP 2002157070A JP 2000349878 A JP2000349878 A JP 2000349878A JP 2000349878 A JP2000349878 A JP 2000349878A JP 2002157070 A JP2002157070 A JP 2002157070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
key
internet
input device
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000349878A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Munemaru
巧 宗圓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ENOS KK
Original Assignee
ENOS KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ENOS KK filed Critical ENOS KK
Priority to JP2000349878A priority Critical patent/JP2002157070A/ja
Publication of JP2002157070A publication Critical patent/JP2002157070A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットに接続できる電子機器の入力
装置として、キーボード及びマウスに代えて携帯電話に
近似した入力装置を利用したことにより、簡易な操作に
よってインターネットブラウザを操作することができる
新規な入力装置の提供を目的とする。 【解決手段】 文字入力部としてひらがな、カタカナ、
英字入力部を兼ねる数字キー2と、この数字キー2によ
る文字入力モードを切り替えるモードキー5と、入力文
字の確定及び画面操作指示部としての確定及び画面操作
用キースイッチと、小文字入力のための*キー3及び濁
点,半濁点入力のための♯キー4と、入力した文字を取
り消すクリアキー7とを備えたケータイ型入力装置1を
用いる。モードキー5にカナ入力方式もしくはポケベル
入力方式のモードを付加することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネット入力
装置、詳しくはケータイ型インターネット入力装置に関
し、特には各種のインターネット端末等の電子機器の入
力装置として、携帯電話と同様な入力方法によってイン
ターネットブラウザを操作することができる新規な入力
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からパソコンその他のインターネッ
トに接続できる電子機器の代表的な入力装置として、キ
ーボード及びマウスが挙げられる。キーボードとしては
106個又は109個のキーを有するものが一般に使用
されており、通常の押しボタン方式の外に電子機器の画
面上に表示されたキーを操作するタッチパネル方式のも
のも提供されている。そして、インターネットのWeb
上で提供されるショッピングとか各種の情報提供その他
の業務サービスを享受するには、ユーザの自宅もしくは
コンビニ等に設置されたインターネット端末を用いてイ
ンターネットに接続し、ユーザが自らWebブラウザを
操作して各種の情報を取得し、更には商品の検索とか注
文を行ったり商品の情報提供を受け、又は提供されてい
る有償・無償の各種業務サービスを享受する手段が一般
に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記イ
ンターネット端末等の電子機器をインターネットに接続
するには、ユーザが自ら電子機器のWebブラウザを操
作しなければならず、特に入力装置として使用されてい
るキーボードはキーの数が多く、操作方法が複雑である
ため、万人向きではない面が多々あり、キーボードアレ
ルギーという言葉に象徴されるようにインターネットの
利用拡大に支障を生じているという課題がある。
【0004】更に、前記キーボードはキーの数が多い
上、タイプライタに使用されたキー配列の多くがそのま
ま継承されていることから、文字を入力する際にもタイ
プライタに馴染みが薄いユーザにとって使いやすい入力
装置とは言えず、パソコンを苦手とする原因にキーボー
ド操作を挙げるユーザも多く存在している。また、キー
ボードを含めてパソコンを充分に操作するためには、付
属のマニュアルを充分に学習するか、市販されている入
門書を購入して長時間かけて勉強する必要があり、更に
はパソコンスクールに通ってキーボードの操作方法を始
めとするパソコン本体及び付属機器の操作方法をマスタ
ーした後でないと使用することができない。特に今後の
高齢化社会においてインターネット端末等の電子機器が
自由に使いこなせないユーザも多くなり、使える人と使
えない人との間の情報格差が生じて公平な社会を形成す
る上での障害になることが予想される。
【0005】一方、近時携帯電話及びPHSが広く普及
しており、幅広い世代で日常的に利用されている現状に
ある。これらの携帯電話等で採用されている入力装置
は、キーの数がキーボードよりも少ないこともあって操
作方法が理解しやすく、前記キーボードよりもユーザに
馴染みが深くて拒否反応が少ないという特徴がある。
【0006】そこで本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって、インターネットに接続できる電子機器の入力
装置として従来から用いられているキーボード及びマウ
スに代えて、携帯電話に近似した入力装置を利用したこ
とにより、簡易な操作によってインターネットブラウザ
を操作することができる新規な入力装置の提供を目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、インターネット端末等の電子機器のインタ
ーネットブラウザを操作する入力装置として、文字入力
部としてひらがな、カタカナ、英字入力部を兼ねる数字
キーと、この数字キーによる文字入力モードを切り替え
るモードキーと、入力文字の確定及び画面操作指示部と
しての確定及び画面操作用キースイッチと、小文字入力
のための*キー及び濁点,半濁点入力のための♯キー
と、入力した文字を取り消すクリアキーとを備えた入力
装置を用いたことが特徴となっている。
【0008】前記確定及び画面操作用キースイッチとし
て十字ボタン又は回転式ボタンを採用することができ、
前記モードキーにポケベル入力方式のモードを付加する
こともできる。また、有線,赤外線,近距離無線等の日
本語キーボードインターフェース及び/又は画面操作指
示用インテリジェントマウスインターフェースにより、
前記ケータイ型入力装置を電子機器に接続してある。
【0009】更にケータイ型入力装置のモードキーに、
インターネットに接続可能な電子機器に特化したシステ
ム専用の機能を追加して、システム専用の動作をワンタ
ッチで操作指示するリモコン機能を持たせている。ま
た、電子機器と携帯電話もしくはPHSまたは電話付携
帯型電子機器とを有線,赤外線,近距離無線等の日本語
キーボードインターフェース及び/又は画面操作指示用
インテリジェントマウスインターフェースにより接続し
たことにより、携帯電話もしくはPHSまたは電話付携
帯型電子機器をそのままインターネット端末等の電子機
器の入力装置として利用して、電子機器に文字の入力と
画面操作指示を行ってインターネットブラウザを操作す
ることも可能となる。
【0010】インターネットに接続可能な電子機器とし
て、Webブラウザを搭載したパソコン,コンビニとか
専門ショップもしくは移動販売用車両内に配置された端
末機器,WebTV等のインターネットに接続可能な家
庭用電子機器を用いる。
【0011】かかるケータイ型インターネット入力装置
によれば、携帯電話等で採用されている入力装置に近似
しているとともに、入力装置のキーの数が通常のキーボ
ードよりも少なくて操作方法が理解し易いため、タイプ
ライタに馴染みが薄いユーザでも使い易く、かつ、使い
勝手のよい万人向きの入力装置を提供することができ、
インターネット端末等の電子機器の利用拡大をはかるこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明にかか
るケータイ型インターネット入力装置の実施形態を説明
する。図1は本実施形態の一例を全体的に示すシステム
図であって、図中の1はケータイ型入力装置であり、こ
のケータイ型入力装置1には、文字入力部としての
「0」,「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,
「6」,「7」,「8」,「9」の数字キー2と、小文
字入力のための*キー3及び濁点,半濁点入力のための
♯キー4を備えている。数字キー2は上記数字以外にひ
らがな、カタカナ、英字入力部を兼ねている。
【0013】5はモードキーであり、数字キー2による
文字入力モードを、ひらがな(漢字入力モード),カタ
カナ(カナ入力モード),英字(英字入力モード),数
字(数字入力モード)に切り替えてカナ入力方式(表1
参照)で文字を入力することのできる機能を有してい
る。更に、カナ入力方式に加えて/代えてポケベル入力
方式(表2〜表5参照)等のモードを付加しても良い。
6は確定及び画面操作用キースイッチとしての十字ボタ
ンであって、前記ひらがなを漢字変換した際の確定を指
示する入力装置としての機能と、後述する電子機器のマ
ウスポインタもしくはカーソルを上下左右に方向移動を
行う機能を有している。なお、十字ボタン6に代えて回
転式ボタンその他の機構の確定及び画面操作用キースイ
ッチを採用することもできる。7はクリアキーであり、
入力した文字を取り消す機能を有している。尚、上記の
各キー以外に携帯電話やPHS又は電話付携帯型電子機
器にはない固有の機能を持つ機能キーを付加することも
できる。例えばモードキー5に、インターネットに接続
可能なWebTV等の電子機器に特化したシステム専用
の機能を追加することも可能である。
【0014】10はインターネットに接続可能な電子機
器であり、図示例では電子機器10としてWebブラウ
ザを搭載したパソコンを用いる。一例として電子機器1
0には電源ボタン10a、通信装置10b、Webブラ
ウザ画面10c,10d等を備えている。この電子機器
10にはWebブラウザ画面10c,10dを動作させ
るためのOSが搭載され、通信装置10bにはインター
ネットに接続するためのモデムやLAN、無線等が内蔵
されていて、電子機器10自体はキーボードとかマウス
を備えていないコンピュータ装置である。このようにイ
ンターネットに接続可能な電子機器10として、前記W
ebブラウザを搭載したパソコンの外にもコンビニとか
専門ショップもしくは移動販売用車両内に配置された端
末機器やWebTV等のインターネットに接続可能な家
庭用電子機器を用いることもできる。なお、本発明でい
うインターネットに接続できる電子機器10はインター
ネットに接続できる機能を有する電子機器であればどの
ようなものであってもよいが、携帯電話,PHSそのも
のは除く概念である。
【0015】8及び9はケータイ型入力装置1を電子機
器10に接続するためのインターフェースであり、8は
文字入力用KBインターフェース、9は画面操作指示用
インテリジェントマウスインターフェースである。文字
入力用KBインターフェース8は、従来パソコンとの接
続に利用されている有線,赤外線,近距離無線等の日本
語キーボードインターフェースであり、画面操作指示用
インテリジェントマウスインターフェース9は、インテ
リマウス等従来パソコンとの接続に利用されている有
線,赤外線,近距離無線等のマウスインターフェースで
ある。
【0016】11はWebサイトサーバであり、例えば
仮想店舗用WebサイトWWWサーバ、或いは各種業務
サービス用WebサイトWWWサーバが配備されてい
る。このWebサイトサーバ11内のハードディスク等
の補助記憶装置12に商品情報,サービス情報等の必要
情報が登録されており、インターネットを介して外部と
の接続が可能となっている。
【0017】13は通信網としてのインターネットであ
り、ユーザ側の電子機器10は、電話回線,専用回線又
は無線通信によってインターネット13に接続可能であ
り、このインターネット13を介して前記Webサイト
サーバ11に接続可能となっている。
【0018】以下にケータイ型入力装置1を用いてカナ
入力方式による各種情報の入力方法を表1に基づき説明
する。表1はカナ入力方式で入力した場合に発生する文
字一覧表である。先ずモードキー5の文字入力モードを
ひらがな(漢字入力モード)とし、数字キー2の「1」
を順番に押すと、「あ行」のひらがな「あ」「い」
「う」「え」「お」が押した回数に応じて文字入力用K
Bインターフェース8を介して電子機器10に入力さ
れ、数字キー2の「2」を順番に押すと、「か行」のひ
らがな「か」「き」「く」「け」「こ」が押した回数に
応じて電子機器10に入力される。この時に*キー3を
押すことによってひらがなの小文字が入力され、♯キー
4を押すことによって濁点と半濁点が入力される。入力
したひらがなは十字ボタン6により漢字に変換すること
ができる。入力した文字を取り消す場合にはクリアキー
7を押す。従って数字キー2の0〜9と*キー3、♯キ
ー4及び確定キーとしての十字ボタン6を用いることに
より、全てのひらがなと漢字とを電子機器10に入力す
ることができる。
【0019】次にモードキー5の文字入力モードをカタ
カナ(カナ入力モード)とし、数字キー2の「1」を順
番に押すと、「ア行」のカタカナ「ア」「イ」「ウ」
「エ」「オ」が押した回数に応じて順次電子機器10に
入力され、次に数字キー2の「2」を順番に押すと、
「カ行」のカタカナ「カ」「キ」「ク」「ケ」「コ」が
押した回数に応じて電子機器10に入力される。この時
に*キー3を押すことによってカタカナの小文字が入力
され、♯キー4を押すことによって濁点と半濁点が入力
される。
【0020】モードキー5の文字入力モードを英字(英
字入力モード)とし、数字キー2の「2」を順番に押す
と、アルファベットの「A」「B」「C」が押した回数
に応じて電子機器10に順次入力される。この時に*キ
ー3を押すことによって英字の小文字が入力される。同
様に数字キー2の「3」を順番に押すと、アルファベッ
トの「D」「E」「F」が押した回数に応じて入力され
る。他のキー操作も同様であり、数字キー2の「2〜
9」と*キー3を用いることによって全ての英字を大文
字又は小文字で電子機器10に入力することができる。
【0021】モードキー5の文字入力モードを英字(英
字入力モード)として数字キー2の「1」を順番に押す
と、「.」,「/」,「@」その他の記号が押した回数
に応じて入力され、数字キー2の「0」を順番に押すと
「!」,「♯」,「$」その他の各種記号が順次表示さ
れて電子機器10に入力される。また、モードキー5の
文字入力モードを数字(数字入力モード)とした場合に
は、数字キーの「0〜9」を順番に押すことによって数
字がそのまま入力され、*キー3を押すことによって数
字の小文字が入力される。尚、携帯電話やPHSまたは
電話付携帯型電子機器にはない固有の機能として、ひら
がな(漢字入力モード)で「0」の数字キー2を順番に
押すことによって登録済ブックマークより、代行サービ
スポータルサイトとして例えば「http://www.oline.ne.
jp」、検索サイトとして例えば「http://www.yahoo.co.
jp」、ショッピングサイトとして例えば「http://www.r
akuten.ne.jp」、株式サイトとして例えば「http://ww
w.etrade.ne.jp」、観光情報サイトとして例えば「htt
p://www.attaka.co.jp」が押した回数に応じて入力され
るような機能キーを付加しても良い。
【0022】十字ボタン6は確定キーとしての作用の外
に画面操作指示部としての機能を有しており、十字ボタ
ン6の周囲にある4個の矢印に応じて該十字ボタン6を
上下及び左右方向に押すことにより、画面操作指示用イ
ンテリジェントマウスインターフェース9を介して電子
機器10のWebブラウザ画面10cのマウスポインタ
もしくはカーソルを上下左右方向に移動させることがで
きる。また、十字ボタン6の他の機能として、該十字ボ
タン6を下方向に押しながらモードキー5を押すとカナ
入力モードとなり、十字ボタン6を上方向に押しながら
モードキー5を押すとポケベル入力モードとなる。
【0023】一例として入力した文字を削除もしくは修
正する場合には、十字ボタン6を用いて削除したい文字
までカーソルを移動させ、クリアキー7を短く押すこと
によりカーソル上の文字が削除される。修正のための文
字を挿入する場合には、同様に十字ボタン6を用いて挿
入したい文字の1つ右までカーソルを移動させてから前
記数字キー2と十字ボタン6を用いてひらがな,カタカ
ナもしくは漢字を入力すればよい。
【0024】
【表1】
【0025】上記したカナ入力方式に加えて/代えて、
ポケベル入力方式を採用することもできる。表2はポケ
ベル入力方式で入力した場合に発生する全角大文字モー
ド文字一覧表、表3は同全角小文字モード文字一覧表、
表4は同半角大文字モード文字一覧表、表5は同半角小
文字モード文字一覧表である。表2〜表5はポケベル入
力方式における各数字キー2の1桁目と2桁目の入力に
より発生する文字を示している。例えば表2において1
桁目が「1」、2桁目が「1」であれば「あ」が入力さ
れ、1桁目が「2」、2桁目が「1」であれば「か」が
入力される。以下英字と記号も同様に入力可能である。
表3は1桁目と2桁目の入力により発生する全角小文字
のひらがなと英字の例であり、表4は同じく1桁目と2
桁目の入力により発生する半角大文字のカタカナと英字
及び記号を、表5は同じく1桁目と2桁目の入力により
発生する半角小文字のカタカナと英字を夫々示してい
る。
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】
【0028】
【表4】
【0029】
【表5】
【0030】本実施形態において、前記したようにケー
タイ型入力装置1のモードキー5に、インターネットに
接続可能なWebTV等の電子機器に特化したシステム
専用の機能を追加することにより、買い物指示もしくは
キャンセル指示等のシステム専用の動作をワンタッチで
操作指示することができるリモコン機能を持たせること
が可能である。
【0031】更に一般に使用されている携帯電話とかP
HSまたは電話付携帯型電子機器と電子機器10とを前
記有線,赤外線,近距離無線等の文字入力用KBインタ
ーフェース8と画面操作指示用インテリジェントマウス
インターフェース9により接続したことにより、携帯電
話とかPHSまたは電話付携帯型電子機器をそのままイ
ンターネット端末等の電子機器の入力装置として利用し
て、各種文字の入力と画面操作指示を行ってインターネ
ットブラウザを操作することも可能となる。ここで、電
話付携帯型電子機器とは、PDAやノートパソコン等の
携帯可能な電子機器に電話機能を付加したものを示して
いる。
【0032】上記電子機器10とWebサイトサーバ1
1とを利用したWebショッピングとか各種の情報検索
その他の業務サービスを享受する場合には、先ず電源ボ
タン10aを押して電子機器10を起動させ、本発明に
かかるケータイ型入力装置1を操作して通信装置10b
により通信網としてのインターネット13に接続する。
更に、ケータイ型入力装置1を操作することによりWe
bブラウザソフトを起動させて、Webブラウザ画面1
0cを表示させるとともにインターネット13を介して
Webサイトサーバ11に接続する。なお、10dは複
数開いたWebブラウザ画面である。そこでケータイ型
入力装置1を操作して仮想店舗用WebサイトWWWサ
ーバや各種業務サービス用WebサイトWWWサーバ等
の目的とするWebサイトWWWサーバに接続したこと
によりWebブラウザ画面10c,10dの操作をし
て、目的とするWeb上のショッピング又は各種業務サ
ービスを享受する。
【0033】例えば商品購入を例にとると、ユーザはケ
ータイ型入力装置1を操作することによって、仮想店舗
用WebサイトWWWサーバを介して補助記憶装置12
に接続して、多機種に亘る商品群の中から希望する商品
を検索・閲覧し、希望する商品があれば予約あるいは購
入申込の受け付け、更にユーザが希望する商品の仕様と
か外観、品目、性能、価格等によって検索を行い、或い
は照会をしたりカタログ等の詳細な資料の請求を行うこ
ともできる。また、ユーザによる商品購入等の商取引業
務に限らず、その他のWeb上での業務サービスとし
て、有償又は無償で提供される各種のサポート業務、情
報提供業務、実務代行業務、専門家紹介業務、公共サー
ビス業務等に関してもケータイ型入力装置1を操作する
ことによってサービスを享受することができる。
【0034】よって本発明によれば、インターネットに
接続できる電子機器の入力装置として、キーボードとか
マウスを使用せず、携帯電話に近似したケータイ型入力
装置を利用したことにより、簡易な操作によってインタ
ーネットブラウザを操作することができる新規な入力装
置を提供することができる。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
ればインターネット端末等の電子機器をインターネット
に接続するのに必要とする入力操作をケータイ型入力装
置によって簡易化することができるため、操作が複雑な
キーボードを用いることなくユーザが自ら電子機器のW
ebブラウザを操作することが可能であり、万人向きの
入力装置が提供されてインターネットの利用拡大に寄与
することができる。
【0036】特に従来のキーボードを用いた文字入力
は、タイプライタに馴染みが薄いユーザにとって操作が
分かり難い面が多々存在しているのに対して、本発明を
適用したケータイ型入力装置はキーの数も少なく、しか
も携帯電話とかPHSまたは電話付携帯型電子機器等に
採用されている入力装置に近似しているため操作方法が
理解しやすく、特に今後の高齢化社会においてもインタ
ーネット端末等の電子機器を誰でもが自由に使いこなす
ことが可能となって情報格差を少なくすることができ
る。
【0037】また、ケータイ型入力装置にインターネッ
トに接続可能な電子機器に特化したシステム専用の機能
を追加することにより、システム専用の動作をワンタッ
チで操作指示することができるリモコン機能を持たせる
ことも可能であり、更に一般に使用されている携帯電話
とかPHSまたは電話付携帯型電子機器とを日本語キー
ボードインターフェースと画面操作指示用インテリジェ
ントマウスインターフェースにより接続すれば、携帯電
話もしくはPHSまたは電話付携帯型電子機器をそのま
まインターネット端末等の電子機器の入力装置として利
用してインターネットブラウザを操作することも可能と
なる。
【0038】更に電子機器として、Webブラウザを搭
載したパソコン,コンビニとか専門ショップもしくは移
動販売用車両内に配置された端末機器,WebTV等の
インターネットに接続可能な家庭用電子機器を利用可能
であり、それに伴って商品の販売とか各種業務サービス
が時刻とか場所を問わずに何処でも可能になるとともに
Web上での取り扱い商品及び業務サービスの対象を拡
大することができる。
【0039】従って本発明によれば、インターネットに
接続できる電子機器の入力装置として従来から用いられ
ているキーボード及びマウスに代えて、携帯電話に近似
した入力装置を利用したことにより、簡易な操作によっ
てインターネットブラウザを操作することができるとと
もにシステム専用の動作をワンタッチで操作指示するこ
とができるリモコン機能を持たせ、かつ、携帯電話もし
くはPHSまたは電話付携帯型電子機器をそのまま電子
機器の入力装置として利用可能であるためWeb上での
商品及び業務サービスの対象を拡げることができる新規
な入力装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の一例を全体的に示すシステム図。
【符号の説明】
1…ケータイ型入力装置 2…数字キー 3…*キー 4…♯キー 5…モードキー 6…十字ボタン 7…クリアキー 8…文字入力用KBインターフェース 9…画面操作指示用インテリジェントマウスインターフ
ェース 10…電子機器 10a…電源ボタン 10b…通信装置 10c,10d…Webブラウザ画面 11…Webサイトサーバ 12…補助記憶操作 13…インターネット 整理番号 P3212

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット端末等の電子機器のイン
    ターネットブラウザを操作する入力装置として、文字入
    力部としてひらがな,カタカナ,英字入力部を兼ねる数
    字キーと、この数字キーによる文字入力モードを切り替
    えるモードキーと、入力文字の確定及び画面操作指示部
    としての確定及び画面操作用キースイッチと、小文字入
    力のための*キー及び濁点,半濁点入力のための♯キー
    と、入力した文字を取り消すクリアキーとを備えた入力
    装置を用いたことを特徴とするケータイ型インターネッ
    ト入力装置。
  2. 【請求項2】 前記確定及び画面操作用キースイッチと
    して十字ボタン又は回転式ボタンを採用した請求項1記
    載のケータイ型インターネット入力装置。
  3. 【請求項3】 前記モードキーにポケベル入力方式のモ
    ードを付加した請求項1又は2に記載のケータイ型イン
    ターネット入力装置。
  4. 【請求項4】 有線,赤外線,近距離無線等の日本語キ
    ーボードインターフェース及び/又は画面操作指示用イ
    ンテリジェントマウスインターフェースにより、前記ケ
    ータイ型入力装置を電子機器に接続した請求項1,2又
    は3に記載のケータイ型インターネット入力装置。
  5. 【請求項5】 ケータイ型入力装置のモードキーに、イ
    ンターネットに接続可能な電子機器に特化したシステム
    専用の機能を追加して、システム専用の動作をワンタッ
    チで操作指示するリモコン機能を持たせた請求項1,
    2,3又は4に記載のケータイ型インターネット入力装
    置。
  6. 【請求項6】 前記電子機器と携帯電話もしくはPHS
    又は電話付携帯型電子機器とを有線,赤外線,近距離無
    線等の日本語キーボードインターフェース及び/又は画
    面操作指示用インテリジェントマウスインターフェース
    により接続したことにより、携帯電話もしくはPHS又
    は電話付携帯型電子機器をそのままインターネット端末
    等の電子機器の入力装置として利用して、電子機器に文
    字の入力と画面操作指示を行ってインターネットブラウ
    ザを操作する請求項1,2,3,4又は5に記載のケー
    タイ型インターネット入力装置。
  7. 【請求項7】 インターネットに接続可能な電子機器と
    して、Webブラウザを搭載したパソコン,コンビニと
    か専門ショップもしくは移動販売用車両内に配置された
    端末機器,WebTV等のインターネットに接続可能な
    家庭用電子機器を用いた請求項1,2,3,4,5又は
    6に記載のケータイ型インターネット入力装置。
JP2000349878A 2000-11-16 2000-11-16 ケータイ型インターネット入力装置 Pending JP2002157070A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000349878A JP2002157070A (ja) 2000-11-16 2000-11-16 ケータイ型インターネット入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000349878A JP2002157070A (ja) 2000-11-16 2000-11-16 ケータイ型インターネット入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002157070A true JP2002157070A (ja) 2002-05-31

Family

ID=18823201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000349878A Pending JP2002157070A (ja) 2000-11-16 2000-11-16 ケータイ型インターネット入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002157070A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006203371A (ja) * 2005-01-18 2006-08-03 ▲い▼榮科技股▲ふん▼有限公司 ネットワークリアルタイム通信システムに即座に接続するための装置および方法
KR20080036769A (ko) * 2006-10-24 2008-04-29 삼성전자주식회사 이동통신 단말기 및 이를 이용한 휴대형 멀티미디어 장치문자 입력 방법
JP2009512074A (ja) * 2005-10-11 2009-03-19 ジーモート,インコーポレーテッド モバイル機器用カスタマイザー
JP2009515239A (ja) * 2005-10-11 2009-04-09 ジーモート,インコーポレーテッド ヒューマンインターフェース入力アクセラレーションシステム
JP2010109603A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Panasonic Corp ネット対応テレビシステム
JP4875092B2 (ja) * 2005-10-11 2012-02-15 ジーモート,エルエルシー ヒューマンインターフェース入力アクセラレーションシステム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006203371A (ja) * 2005-01-18 2006-08-03 ▲い▼榮科技股▲ふん▼有限公司 ネットワークリアルタイム通信システムに即座に接続するための装置および方法
JP2009512074A (ja) * 2005-10-11 2009-03-19 ジーモート,インコーポレーテッド モバイル機器用カスタマイザー
JP2009515239A (ja) * 2005-10-11 2009-04-09 ジーモート,インコーポレーテッド ヒューマンインターフェース入力アクセラレーションシステム
JP4875092B2 (ja) * 2005-10-11 2012-02-15 ジーモート,エルエルシー ヒューマンインターフェース入力アクセラレーションシステム
KR20080036769A (ko) * 2006-10-24 2008-04-29 삼성전자주식회사 이동통신 단말기 및 이를 이용한 휴대형 멀티미디어 장치문자 입력 방법
JP2010109603A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Panasonic Corp ネット対応テレビシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7432831B2 (en) Handheld electronic device having reduced keyboard and multiple password access, and associated methods
JP5098304B2 (ja) 特殊文字入力支援装置及びこれを備える電子機器
WO2010124506A1 (zh) 一种可编辑的待机界面系统
CN101375581A (zh) 信息定位方法和装置
US6766179B1 (en) Cross-shape layout of chinese stroke labels with lyric
JP3722359B2 (ja) 文字入力システム及び通信端末
US6895404B2 (en) System and method for electronically searching for information from a sorted data set
JP2003509755A (ja) パーソナル・ディジタル・アシスタント用の小型キーボード、およびウェブ閲覧とデータ入力の統合デバイス
JP2011503738A (ja) 文字入力方法
JP2002157070A (ja) ケータイ型インターネット入力装置
JPH11298635A (ja) 通信機能付き情報機器
US9928084B2 (en) Electronic device and method for activating application
JP2006318411A (ja) 情報処理装置
US20130290311A1 (en) Method of providing a number of search results for a handheld electronic device, and system and handheld electronic device employing the same
JP2000353044A (ja) Urlアドレス検索用サーバ、これを用いた通信システムおよびurlアドレス特定方法
JP2011186994A (ja) 文字入力装置および文字入力方法
JP5320925B2 (ja) 情報検索方法、情報検索装置及び情報検索プログラム
EP1661258A1 (en) Method of inputting character in mobile terminal
JP4043396B2 (ja) 携帯端末装置
JP2006350777A (ja) 文字入力装置、携帯電話端末、文字入力方法およびコンピュータプログラム
JP5694795B2 (ja) 携帯端末装置
JP3329314B2 (ja) 文字入力方法および端末装置
KR20020096487A (ko) 키보드 없이 마우스나 그와 유사한 장치를 이용한 문자입력 방법
JP4037738B2 (ja) ナビゲーションシステム、端末装置及び電話帳データベース登録方法
CA2641658C (en) Method of providing a number of search results for a handheld electronic device, and system and handheld electronic device employing the same

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040224

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040629