JP3329314B2 - 文字入力方法および端末装置 - Google Patents
文字入力方法および端末装置Info
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Description
操作により実現可能な文字入力方法および端末装置に関
する。
ューリング、メモ等のPDA(パーソナル・デジタル・
アシスタント)の機能はもとより、一般的なPC(パー
ソナル・コンピュータ)機能を備え、また、携帯電話ま
たはPHS(パーソナル・ハンディ・フォン・システ
ム)等の携帯型電話を介してインターネット経由での電
子メールの送受信やWebブラウジングが行えるなど、
高機能で、携帯性・操作性にすぐれた、安価な製品が求
められている。また、携帯型電話端末についても、単に
電話の機能だけでなく、上記のような、PDA、電子メ
ール送受信、Webブラウジングの機能を備え、また、
携帯性・操作性にすぐれた、安価な製品が求められてい
る。
帯型電話端末においては、情報のキー入力における操作
性に優れていることが重要なポイントである。また、携
帯性の観点からは、装置が小型軽量で、操作のためのキ
ーの数が少ないことが必要であり、また、片手だけでも
装置の保持と情報入力操作ができることが望ましい。
のアルファベット・数字・記号からなる文字セットを扱
うたとえば英語のような言語よりも、特に多種の文字セ
ットを扱う言語において、情報入力方法の工夫が必要で
ある。ここで、多種の文字セットを扱う言語とは、たと
えば日本語や中国語のように数千種におよぶ数の文字を
使用する言語のことをいう。
ける文字入力方法としては、次の5つに分類される方法
がある。まず第1の方法は、英数字・かな・記号などの
各文字に対応したフルキーボードを備え、それらのキー
の押下により操作者に直接文字を入力させる方法であ
る。
号あるいは特開平1−211017号〜211020号
に述べられている方法である。この方法では、1つのキ
ーに”ABC”、”DEF”といった複数の文字(以下
では「文字グループ」という)をそれぞれ割り当て、そ
のキーが押されると、割り当てられた文字グループを表
示部に表示する。さらにその文字グループから所望の文
字を操作者に選択させるために、特殊機能キーの押下に
よって、表示されている文字グループを回転させて所定
の位置に移動させたり、カーソルを移動させたり、ある
いはブリンクする文字を移動させて入力する。
に述べられている方法である。この方法では、”AB
C”、”DEF”といった文字グループを1つのキーに
それぞれ割り当て、そのキーが押されると、割り当てら
れた文字グループのうちの1文字を表示部に表示する。
さらにそのキーが押されると、割り当てられた文字グル
ープの中から次の候補の文字を表示する。このように、
所望の文字が表れるまで操作者にキーを複数回押させる
ことにより、所望の文字を表示して入力する。
あるいは特開平4−129360号に述べられている方
法である。この方法では、候補となる数個単位の文字グ
ループを表示部に表示し、表示されている文字の中から
所望のものに対応する数字を操作者にテンキーにより指
定させ、入力する。特開平3−218148号の方法で
は、使用する特殊機能キーの数が3個程度と少なく、特
殊機能キーの押下により表示部に表示する文字グループ
を変更させるため、英字や少数の記号の入力には好都合
である。一方、特開平4−129360号の方法は、英
数字・記号・かな・漢字の入力を想定しているが、テン
キーの他に、文字を割り当てられたキーや特殊機能キー
の数の合計が十数個程度と多いことが特徴である。
あり、表示部に表示された仮想のキーボードをタッチペ
ンで押して入力する方法や、パッド上にタッチペンで手
書きされた文字を手書き文字認識機能で認識して入力す
る方法である。
にはそれぞれ改善すべき課題点がある。まず第1のフル
キーボードを装備する方法では、端末装置のサイズが大
きくなり、コストが上がることと携帯性に劣るという欠
点がある。
所望の文字が得られるまでに操作者に何度もキーを押さ
せ続けることになり、操作性が悪い。特に、漢字なども
含めた多種の文字を入力する必要がある場合にこの方法
を適用しようとすると、この操作性の悪さが顕著とな
る。
開平3−218418号の方法では、漢字なども含めた
多種の文字を入力する必要があるときに、所望の文字を
含んだ文字グループが表示されるまでに、操作者に何度
も特殊操作キーを押させ続けることになり、実質的には
これら多種の文字の扱いには向かない。また、特開平4
−129360号の方法では、テンキー以外のキーの個
数が十数個程度と多く、端末装置のサイズが大きくな
り、コストが上がり携帯性が劣るという欠点がある。
者が端末装置を保持する必要のある使用環境では、端末
装置とペンを持つために両手が必要であり、また、誤っ
てペンを落としたり紛失したりする可能性がある。ま
た、文字認識の認識率は上がってきているとはいえ、ま
だ一回の入力だけでは完全には認識されないという問題
点もある。
れたもので、端末装置の持つ様々な機能を使用するため
に必要な文字入力、特に多種の文字の入力を、少数のキ
ーで少ないキー操作回数で簡便に行うことができ、また
移動途中や屋外などにおいても便利な文字入力方法およ
び端末装置を提供することを目的とする。
めに、本発明は、テンキーの押下の検知により、該テン
キーに予め割り当てられている複数の文字を該文字に関
連付けられている「0」〜「9」の数字とともに入力文
字候補として一覧表示する第1の過程と、次に行われた
前記テンキーの押下を検知し、前記入力文字候補の中か
ら該テンキーに対応する文字を入力文字と決定する第2
の過程とを有することを特徴とする。
または半角の「A」〜「Z」の英字が予め割り当てられ
ていることを特徴とする文字入力方法である。
または半角の「あ」〜「を」および「ん」の日本語平仮
名または日本語片仮名が予め割り当てられていることを
特徴とする文字入力方法である。
た複数の入力モードを該入力モードに関連付けられてい
る「0」〜「9」の数字とともに一覧表示する入力モー
ド表示過程と、押下された前記テンキーに基づいて、入
力モードを決定する入力モード決定過程とを有し、複数
の文字種別を入力可能とすることを特徴とする文字入力
方法である。
または漢字熟語に変換する仮名漢字変換過程を有し、漢
字入力可能とすることを特徴とする文字入力方法であ
る。
該文に関連付けられている「0」〜「9」の数字ととも
に一覧表示する文表示過程と、押下された前記テンキー
に基づいて文を選択し入力する文選択過程とを有するこ
とを特徴とする文字入力方法である。
力のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体であって、複数の文字種別に対応した複数の入
力モードを該入力モードに関連付けられている「0」〜
「9」の数字とともに一覧表示する第1の機能と、押下
された前記テンキーに基づいて入力モードを決定する第
2の機能と、前記テンキーの押下の検知により、該テン
キーに予め割り当てられている複数の文字を該文字に関
連付けられている「0」〜「9」の数字とともに入力文
字候補として一覧表示する第3の機能と、次に行われた
前記テンキーの押下を検知し、前記入力文字候補の中か
ら該テンキーに対応する文字を入力文字と決定する第4
の機能とをコンピュータに実行させるためのプログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
る。
または漢字熟語に変換する第5の機能をコンピュータに
実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体である。
該文に関連付けられている「0」〜「9」の数字ととも
に一覧表示する第6の機能と、押下された前記テンキー
に基づいて、文を選択し入力する第7の機能とをコンピ
ュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体である。
するための表示部と、前記入力文字候補からの選択を検
知するためのテンキーと、上に記載のコンピュータ読み
取り可能な記録媒体と、前記記録媒体に記録されたプロ
グラムを読み取り実行する中央処理装置とを具備するこ
とを特徴とする端末装置である。
実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形
態による端末装置の操作用キーおよび表示部の配置を示
す概略図である。この図において、符号11は端末装置
本体、12は表示部、31は表示部12内に表示されて
いる入力モード選択画面、13は入力モード選択キー、
14は小文字・濁点・半濁点入力キー、15はクリア・
キャンセルキー、16は無変換キー、17は変換キー、
18,・・・は4個の矢印キー、19はテンキーであ
る。
が割り当てられているほかに、アルファベット文字およ
びかな文字のグループ(これらを以下では「文字グルー
プ」という)が割り当てられており、これら文字グルー
プの割り当てが各キートップに示されている。
が、操作の流れの基本は図2の基本パターンフローチャ
ートに示すとおりである。図2のステップS201にお
いて操作者によって所望の動作のトリガーが実行される
と、ステップS202において端末装置は、その操作状
況下で考えられる機能や文字や数字や語の選択候補を選
択指定のための数字と共に表示部12に表示する。ここ
で、ステップS201での所望の動作のトリガーとは、
たとえば、入力モード選択キー13の押下によって入力
モードの選択にはいることや、既にある入力モードにあ
るときに次の文字の入力のためにテンキーの1つが押下
されることなどである。
れている候補の中から1つがテンキー19を使って操作
者によって指定される。ステップS204において、も
しさらに次段階での選択が必要であれば、ステップS2
02に戻って次の選択候補の表示に移る。もし、ステッ
プS203での指定で所望の文字や語が確定できるな
ら、ステップS204からそのままステップS205に
進み、選択された文字や語が入力される。
よび画面表示例の図を用いて、各種の文字入力の具体例
について説明する。図3は入力モード選択の手順を示す
フローチャートである。入力モード選択キー13を押下
すると、図3のステップS300において、図1に示す
ような入力モード選択画面31が表示部12に表示され
る。ここでは7種類の入力モードと各々の入力モードに
対応する数字1〜7のペアが一覧表示されている。この
状況で、たとえばステップS301でテンキーの「1」
が押下されると、ステップS311で「1」に対応する
全角かな(漢字変換)入力モードにはいる。
は、「9」および「0」は特別機能に割り当てられてお
り、「8」には何も割り当てられていない。ステップS
308で「9」が押下されると、ステップS318で定
型文や操作者が自分で登録した文を選択する画面へ移
る。これを便宜的にS機能と呼ぶことにする。ステップ
S309で「0」が押下されると、ステップS319で
入力を終了して、たとえば、電話をかけたり電子メール
を送受信したりインターネット経由でWeb画面にアク
セスしたりといった機能を実行する画面へ移るものとす
る。これを便宜的にX機能と呼ぶことにする。何も割り
当てられていない「8」が押下された場合には、特に何
も動作せずそのままの状態とするか、ひとつ前の状態に
戻すようにする。
順について述べるが、まず半角数字の入力について説明
する。ステップS307において「7」が押下される
と、ステップS317で半角数字入力モードに移る。図
4は半角数字入力モードにおける動作手順を示したフロ
ーチャートである。半角数字入力モードにおいては、押
下されたテンキー19の数字が、そのまま入力され表示
部12に表示される。ステップS401においてたとえ
ば「1」が押下されると、ステップS402において半
角数字の1が入力された後、再びステップS401に戻
って次のキー入力を受け付ける。
部12の表示例である。この図において、符号41は入
力モード表示域、42は入力文字表示域、43は入力カ
ーソルである。入力モード表示域41には現在の入力モ
ードを示す「数字(半角)」が表示されている。入力カ
ーソル43は入力文字表示域42における現在の文字入
力のポイントを指し示す。図8の表示例は、テンキー1
9が「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、「6」
と順に押下され、半角数字の”123456”が入力さ
れ、次のキー押下を待っているところである。
ステップS304で「4」が押下されると、ステップS
314で全角数字入力モードに遷移する。図5は全角数
字入力モードにおける動作手順を示したフローチャート
であり、半角数字入力モードと同様の操作により、全角
数字の入力が可能である。
明する。図3のステップS306において「6」が押下
されると、ステップS316で半角アルファベット入力
モードに移り、表示部12の入力モード表示域41が
「英(半角)」に変わる。テンキー19には、アルファ
ベットの文字グループがそれぞれのキーに割り当てら
れ、キートップに示されている。たとえば「1」のキー
には「A」、「B」、「C」が割り当てれられており、
アルファベットの入力にはこれを用いる。
ける動作手順を示したフローチャートである。図6のス
テップS608において「8VWX」のキーが押下され
た場合、ステップS611で入力候補選択画面を表示部
12内に表示する。図9は半角アルファベット入力モー
ドでの画面表示例であり、図9において符号53は入力
候補選択画面である。
れた直後の状態である。この(1)の状態では、既に先
に入力された”123456”が入力文字表示域42に
表示されている。入力候補選択画面53には、文字グル
ープ「V」、「W」、「X」が、各々の文字を選択する
ための数字と共に表示されている。ここで、ステップS
614において「3」のキーが押下されると、それに対
応する「X」が選択されたことになり、ステップS62
4において”X”が入力される。図9の(2)はその時
点での状態を表しており、入力文字表示域42に”X”
が加えられている。
択画面53ではアルファベットの候補だけでなく、数字
の「8」も選択できるようになっている。この「8」は
直前にステップS608で押された「8」のキーと対応
しており、半角アルファベット入力モードの中で半角数
字を入力することも可能としている。これにより、入力
モード選択キー13押下による入力モード選択画面31
の呼び出しからのモード間の遷移の回数を少なくして、
操作性の向上を図っている。
補選択画面53は「8」と「9」が特別機能に割り当て
られていることを示している。ここでは、「9」は前に
記したS機能であり、「8」は後述するP機能である。
ルファベット入力モードでのキー入力待ち状態に戻って
いるので、操作者がさらに半角アルファベットでの入力
を望めば、入力モード選択キー13押下による入力モー
ド選択を経ることなく、そのまま所望の文字グループの
キーの押下により、入力を継続していくことが可能であ
る。
ステップS303で「3」が押下されると、ステップS
313で全角アルファベット入力モードに遷移し、半角
アルファベット入力モードと同様の操作により、全角ア
ルファベット文字の入力が可能である。
いて説明する。入力モード選択画面31において、図3
のステップS301で「1」が押下されると、ステップ
S311で全角かな(漢字変換)入力モードに移り、入
力モード表示域41が「かな(全角)」に変わる。テン
キー19の「1」〜「9」のキートップには、それぞれ
「ア」、「カ」、「サ」、「タ」、・・・、「ラ」が示
されており、これは五十音の各行に含まれる文字が文字
グループとして各々のキーに割り当てられていることを
表す。また「0」のキーには「ワヲン」と示されてお
り、これらの文字グループが割り当てられている。
における動作手順を示したフローチャートである。ま
た、図10は全角かな(漢字変換)入力モードにおける
表示部12の表示例である。図7のステップS701に
おいて「1ア」が押下されると、ステップS711にお
いて表示部12には図10の(1)のように入力候補選
択画面53が表示される。ここでは、全角平仮名の
「あ」〜「お」と数字の「1」が候補として表示されて
いる。さらにステップS716において「5」が押下さ
れると、ステップS726において”お”を入力する。
図10の(2)はこの時点での表示部12の状態であ
り、入力文字表示域42に”お”がつけ加えられてい
る。
ド選択キー13が押されて入力モード選択画面に移り、
「5」の半角カナ入力モードが選択されたとする。そこ
で「4タJKL」のキーが押下されると、表示部12の
状態は図11の(1)のようになり、入力候補選択画面
53には半角片仮名の「タ」〜「ト」が表示され、また
「8」によってP機能が選択できることが示される。
が実行され、異なる入力モードにおいて「4タJKL」
が押されたときと同じ状態となる。「8」が複数回押さ
れると、その都度異なる入力モードに遷移する。図11
の(2)は、これにより半角カナ入力モードからから全
角かな(漢字変換)入力モードになった状態を示してい
る。P機能の選択による入力モード遷移の順序は、図1
の入力モード選択画面31の並び順でも良いし、一番最
近に使用された入力モードの順番でも良い。このP機能
は、入力モード選択キー13押下による入力モード選択
画面31の呼び出し以外にも入力モードを変更するパス
を提供することになり、操作性の向上につながる。
入力について説明する。これには小文字・濁点・半濁点
入力キー14が使用される。図12は、促音入力過程で
の表示部12の表示例である。図12の(1)は全角か
な(漢字変換)入力モードにおいて”つ”が入力された
直後の状態を示す。この状態からステップS771で小
文字・濁点・半濁点入力キー14が押下されると、ステ
ップS772に移り、表示部12は図12の(2)の状
態になる。本例では、入力候補選択画面53には「っ」
(促音)、「゛」(濁点)、「゜」(半濁点)、
「〜」、「。」(句点)、「、」(読点)、「・」が選
択候補として表示される。
て、「づ」を入力候補選択画面53の中に含めても良
い。また、平仮名母音の小文字「ぁ」、「ぃ」、
「ぅ」、「ぇ」、「ぉ」の入力にも、小文字・濁点・半
濁点入力キー14を用いることができる。
び半角アルファベット入力モードにおいて、小文字・濁
点・半濁点入力キー14を上記の説明と同様に用いて、
英小文字の入力を可能とすることもできる。
号の入力は、全角アルファベット入力モードまたは半角
アルファベット入力モードにおいて、「0ワヲン記号」
キーの押下によって可能となる。図6のステップS63
1以下の処理がそれに相当する。図13は、ステップS
632での表示部12の表示例である。図13の(1)
では入力候補選択画面53に候補として「!」、
「?」、「”」、「*」、「#」が表示されている。ま
た、「6」の「B」および「7」の「N」はそれぞれ前
の候補一覧および次の候補一覧を入力候補選択画面53
に表示させるためのものであり、便宜的にそれぞれB機
能およびN機能と呼ぶ。ステップS636で「6」キー
が押下されるとステップS646で前の候補一覧に移
り、ステップS637で「7」キーが押下されると次の
候補一覧に移る。これら前後の候補への遷移は矢印キー
18,・・・によっても行える。
が押下されると、ステップS645において「2」に対
応する”?”が入力される。図13の(2)は入力文字
表示域42に”?”がつけ加えられた状態を示す。
らきを説明する。入力候補選択画面53が表示されてい
る状態でクリア・キャンセルキー15が押下されると、
直前の動作が取り消される。たとえば、図13の(1)
の状態でクリア・キャンセルキー15が押下されると、
直前のキー入力による文字グループの選択をキャンセル
し、入力候補選択画面53を消去し、入力文字表示域4
2に”123456Xおつ”を表示したまま、次の入力
待ちの状態となる。
状態で、クリア・キャンセルキー15が押下された場合
には、入力文字表示域42上の入力カーソル43の前の
位置にある文字が消去される。矢印キー18,・・・に
より入力カーソル43を移動させることができるため、
クリア・キャンセルキー15と矢印キー18,・・・の
併用により、入力文字表示域42上の任意の文字の消去
が可能である。
を入力するためには、まずかなを入力してから、そのか
なを変換文字である漢字に変換する。変換語の変換文字
は単漢字であっても熟語であっても良い。図14はかな
漢字変換入力過程での表示部12の表示例を示す。図1
4の(1)の状態では、既に全角かなで”てんき”と入
力され、入力文字表示域42に表示されている。ここ
で”てんき”が下線と共に表示されているのは、この部
分が変換可能であることを示している。
いて変換キー17が押されると、ステップS743で変
換候補の漢字熟語の一覧を入力候補選択画面53に表示
する。図14の(2)がそのときの表示部12の状態で
ある。ここで”てんき”の文字が枠線で囲まれて入力文
字表示域42に表示されているのは、この部分がいま変
換対象となっていることを示している。
ずれかのキーの押下により、選択された漢字熟語をステ
ップS762で入力する。選択候補の語を入力候補選択
画面53に一度に表示しきれない場合は、前述のB機能
およびN機能により前後の候補一覧に移れるようにす
る。
した後に、クリア・キャンセルキー15が押下される
と、変換キー17を押す前の状態に戻り、引き続き平仮
名入力を受け付ける。平仮名が入力され漢字変換可能と
なっている状態で、ステップS742で無変換キー16
が押下されると、入力されていた平仮名をそのまま確定
させる。
たが、図1に示したキーの配置、文字グループのテンキ
ー19への割り当て方、選択可能な特殊機能のテンキー
19への割り当て方、それら特殊機能の内容、入力モー
ド選択画面31の内容および表示方法、入力候補選択画
面53の内容および表示方法、各キーの機能詳細などは
上記の説明に限定されるものではなく、操作性を考慮し
て異なる実施形態とすることも可能である。
ステムを有している。そして、上述した一連の文字入力
処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータシステ
ムの記録媒体に記憶されており、このプログラムをコン
ピュータが読み出して実行することによって、上記処理
が行われる。ここでコンピュータシステムの記録媒体と
は、不揮発性の半導体メモリ、フロッピーディスク、光
磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、磁気ハ
ードディスク等をいうがこれらに限定されない。
ば、英字アルファベットやかなの文字グループをテンキ
ーだけに割り当てるために、これらの文字のためのキー
の数が少なくて済む。また、所望の機能や入力する文字
の候補を数字と共に表示し、その中から数字を選択して
テンキーで入力する方法を用いるために、日本語のよう
に多種の文字セットからなる言語においても、少数の機
能キーでまた少ないキー押下回数で、手早く、情報を入
力することができ、操作性にすぐれた装置にできるとい
うメリットがある。
くて済むため端末装置を小型化することが可能で、装置
のコストを抑制することができる。また、タッチペンの
ような付属装置を必要とせず、既存の携帯型電話端末に
近い形状およびキー構成とすることが可能なため、片手
で装置を持ったままその手で入力することが可能とな
り、非常に携帯性にすぐれた装置にできるというメリッ
トがある。
部および操作キーの配置を示す概略図である。
基本パターンフローチャートである。
の動作手順を示したフローチャートである。
ードにおける動作手順を示したフローチャートである。
ードにおける動作手順を示したフローチャートである。
ット入力モードにおける動作手順を示したフローチャー
トである。
変換)入力モードにおける動作手順を示したフローチャ
ートである。
ードでの画面表示例である。
ルファベット入力過程の表示例である。
平仮名入力過程の表示例である。
モード変更機能実行時の表示例である。
入力過程の表示例である。
記号入力過程の表示例である。
漢字変換入力過程の表示例である。
Claims (6)
- 【請求項1】 「0」〜「9」のテンキーを備えた端末
装置への文字入力方法であって、 前記テンキーの押下の検知により、該テンキーに予め割
り当てられている複数の文字を該文字に関連付けられて
いる「0」〜「9」の数字とともに入力文字候補として
一覧表示する第1の過程と、 次に行われた前記テンキーの押下を検知し、前記入力文
字候補の中から該テンキーに対応する文字を入力文字と
決定する第2の過程と、 複数の文字種別に対応した複数の入力モードを該入力モ
ードに関連付けられている「0」〜「9」の数字ととも
に一覧表示する入力モード表示過程と、 押下された前記テンキーに基づいて、入力モードを決定
する入力モード決定過程と、 を有し、複数の文字種別を入力可能とすることを特徴と
する文字入力方法。 - 【請求項2】 「0」〜「9」のテンキーを備えた端末
装置への文字入力方法であって、 前記テンキーの押下の検知により、該テンキーに予め割
り当てられている複数の文字を該文字に関連付けられて
いる「0」〜「9」の数字とともに入力文字候補として
一覧表示する第1の過程と、 次に行われた前記テンキーの押下を検知し、前記入力文
字候補の中から該テンキーに対応する文字を入力文字と
決定する第2の過程と、 予め登録されている文を該文に関連付けられている
「0」〜「9」の数字とともに一覧表示する文表示過程
と、 押下された前記テンキーに基づいて文を選択し入力する
文選択過程と、 を有することを特徴とする文字入力方法。 - 【請求項3】 テンキーを用いた文字入力のプログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
て、 複数の文字種別に対応した複数の入力モードを該入力モ
ードに関連付けられている「0」〜「9」の数字ととも
に一覧表示する第1の機能と、 押下された前記テンキーに基づいて入力モードを決定す
る第2の機能と、 前記テンキーの押下の検知により、該テンキーに予め割
り当てられている複数の文字を該文字に関連付けられて
いる「0」〜「9」の数字とともに入力文字候補として
一覧表示する第3の機能と、 次に行われた前記テンキーの押下を検知し、前記入力文
字候補の中から該テンキーに対応する文字を入力文字と
決定する第4の機能と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項4】 入力された文字を単漢字または漢字熟語
に変換する第5の機能をコンピュータに実行させるため
のプログラムを記録した請求項3に記載のコンピュータ
読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項5】 予め登録されている文を該文に関連付け
られている「0」〜「9」の数字とともに一覧表示する
第6の機能と、 押下された前記テンキーに基づいて、文を選択し入力す
る第7の機能と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
た請求項3または4に記載のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体。 - 【請求項6】 入力文字候補を一覧表示するための表示
部と、 前記入力文字候補からの選択を検知するためのテンキー
と、 請求項3〜5のいずれかに記載のコンピュータ読み取り
可能な記録媒体と、 前記記録媒体に記録されたプログラムを読み取り実行す
る中央処理装置と、 を具備することを特徴とする端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18428799A JP3329314B2 (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 文字入力方法および端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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