JP2002155901A - アキュムレータの自己シール構造 - Google Patents

アキュムレータの自己シール構造

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accumulator
pressure
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Takeyoshi Niihori
武儀 新堀
Koji Nakamura
宏二 中村
Hideki Okada
秀樹 岡田
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    • F15B1/04Accumulators
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アキュムレータの自己シール機能の信
頼性を確保しつつアキュムレータの応答性を向上する。 【解決手段】 一端に外部に連通する流路の開口を有
する圧力容器を、遊端面が閉塞された伸縮自在な金属ベ
ローズにより、高圧気室と、開口を介して選択的に外部
に連通する液室とに区画するアキュムレータに於いて、
上記開口をその全周に亘り外囲する弁座部材と、金属ベ
ローズの遊端に設けられ、金属ベローズが伸長または収
縮して弁座部材に密接可能な弁体とを有し、弁座部材及
び弁体の一方が弾性変形容易な弾性材からなり、他方が
開口を閉塞した状態でこれを外囲する環状をなすと共に
弁体を離反する方向に弾発付勢するばね材からなること
により、弁座部材と弁体との密着性、即ちシール性が向
上すると共に容易に弁座部材と弁体とが離反するため、
シール機能の信頼性を確保しつつアキュムレータの作動
応答性を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ブレーキシ
ステムの油圧装置や各種産業用液圧システムなどで蓄圧
や脈動吸収を行うために用いられる金属ベローズを用い
たアキュムレータに関し、特に一端に外部に連通する流
路の開口を有する圧力容器を、遊端面が閉塞された伸縮
自在な金属ベローズにより、高圧気体を密封してなる高
圧気室と、開口を介して選択的に外部に連通する液室と
に区画するアキュムレータの自己シール構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】車両用ブレーキシステムの油圧装置や各
種産業用液圧システムなどに用いられるアキュムレータ
として、図9に示されるような構造のものがある。圧力
容器としてのハウジング31の内部は、一端がハウジン
グ31側に固定され、かつ遊端がプレート33により閉
塞された伸縮自在な金属ベローズ32によって圧縮ガス
が密封された外側の気室34と内側の液室35とに仕切
られている。金属ベローズ32の内側の液室35はハウ
ジング31側に設けられた開口36aから流路36を通
じて外部回路と連通している。また、図10に拡大して
示すように、金属ベローズ32のプレート33の内面側
には弾性変形可能なエラストマ材からなる弁体37が設
けられている。
【0003】このようなアキュムレータにあっては、流
路36から伝わる液圧が気室34に封入されたガス圧力
より低いとき、液室35がこの低い液圧と同圧になると
気室34と液室35との間に差圧が発生する。すると金
属ベローズ32が収縮し、弁体37が開口36aの周縁
に押し付けられ、これに密着して開口36aを閉塞し、
液室35の圧力が気室34の圧力以下にならないように
自己シールするようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記弁体37と開口3
6aの周縁とは面接触していることから、そのシール性
を確保するために弁体37の開口36aの周縁との接触
面積は比較的広くなっている。そのため、弁体37が開
口36aの周縁に密着して状態では両者を離反させるの
に通常作動時よりも大きな力(液圧)を必要とすること
から、特に作動開始時などの応答性が低下することが問
題となっていた。云うまでもなく、単に接触面積を少な
くすると閉塞時のシール性を確保できなくなり、上記し
たように流路36から伝わる液圧が低いときに液室35
の圧力も低下し、気室34内圧との差圧により金属ベロ
ーズ32に応力が生じ、その耐久性が低下する。
【0005】本発明は、上記したような従来技術の問題
点に鑑みなされたものであり、アキュムレータの自己シ
ール機能の信頼性を確保しつつアキュムレータの応答性
を向上することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的は、本発明
によれば、一端に外部に連通する流路の開口を有する圧
力容器を、遊端面が閉塞された伸縮自在な金属ベローズ
により、高圧気体を密封してなる高圧気室と、前記開口
を介して選択的に外部に連通する液室とに区画するアキ
ュムレータに於いて、前記開口をその全周に亘り外囲す
る弁座部材と、前記金属ベローズの遊端に設けられ、前
記気室の圧力が前記液室の圧力よりも高くなったら前記
開口を閉塞するべく、前記金属ベローズが伸長または収
縮して前記弁座部材に密接する弁体とを有し、前記弁座
部材及び前記弁体のいずれか一方が、弾性変形容易な弾
性材からなり、前記弁座部材及び前記弁体のいずれか他
方が、前記開口を閉塞した状態でこれを外囲する環状を
なすと共に前記弁体を離反する方向に弾発付勢するばね
材からなることを特徴とするアキュムレータの自己シー
ル構造を提供することにより達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明が適用されたアキ
ュムレータの好適な実施形態について詳細に説明する。
【0008】図1は本発明が適用された第1の実施形態
を示すアキュムレータの側断面図である。圧力容器とし
てのハウジング1の内部は、プレート3により遊端が閉
塞された金属ベローズ2によって外側の気室4と内側の
液室5とに仕切られている。金属ベローズ2は、その一
端がハウジング1に固着された下部プラグ1aに保持さ
れ、かつ多数のひだが形成されてハウジング1の軸方向
に伸縮自在となっている。下部プラグ1aは、ハウジン
グ1の下端開口に圧入され、更に溶接されることにより
ハウジング1内の気密性を確保している。
【0009】ハウジング1の上端開口からガスを入れ、
上部プラグ1bを該開口に圧入または螺合して閉じ、必
要に応じてプロジェクション溶接等により内部が気密に
なるように接合することにより、ハウジング1の内部で
あってかつ金属ベローズ2の外部の気室4に圧縮ガスを
封入している。更にキャップ1cで上部プラグ1bを覆
ってその全周をプロジェクション溶接等により内部が気
密になるように接合することにより、2重シール構造と
してハウジング1内の気密性を向上している。
【0010】尚、ハウジング1の中間部にはプロジェク
ション溶接等による接合部分1dがあるが、この部分を
外方に膨出させ、その内部にリング状部材10を受容す
ることにより、溶接時のばりなどが金属ベローズ2の伸
縮動作を阻害しないようにしていると共に溶接時の熱が
金属ベローズ2に伝わらないように保護している。
【0011】一方、金属ベローズ2内の液室5はプラグ
1aに固着された弁座用ベース1eに形成された開口6
a及び該プラグ1aに形成された流路6を通じて外部回
路と連通し得るようになっている。尚、金属ベローズ2
がぶれることなく伸縮するべくプレート3とハウジング
1の側壁内面との間にはガイド部材11が介在している
が、このガイド部材11の適所には図示されない孔また
はスリットが設けられており、即ちハウジング1内のプ
レート3の上側部分4aと金属ベローズ2の外周部分4
bとを連通しており、これら両部分4a、4bから気室
4が構成されている。
【0012】金属ベローズ2の遊端を閉塞するべくこれ
に固定されたプレート3の内面には合成ゴム等のエラス
トマ材からなる弁体7が設けられている。また、図2〜
図4に併せて示すように、弁座用ベース1eには、開口
6aをその全周に亘り外囲するように、環状をなすと共
に弁体7を離反する方向に弾発付勢するべく、断面が外
向きにC字状をなす金属のばね材からなる弁座部材8
が、その全周に亘り接合部8aにてリングプロジェクシ
ョン溶接またはろう付けなどにより気密に接合されてい
る。更に、弁座用ベース1eの弁座部材8の外周には、
開口6aを閉塞する際に弁体7及び/または弁座部材8
の変形量を規定するべく、即ち弁体7が弁座部材8に必
要以上に押しつけられないように、プレート3に当接す
るスペーサ9が全周に亘り、または部分的に設けられて
いる。
【0013】このようなアキュムレータにあっては、流
路6から伝わる液圧が気室4に封入されたガス圧力より
低いとき、液室5がこの低い液圧と同圧になると気室4
と液室5との間に差圧が発生する。その結果、金属ベロ
ーズ2が収縮し、弁体7が弁座部材8に押し付けられ、
両者が弾性変形しつつ密着して開口6aを閉塞し、液室
5の圧力を気室4と同圧以下にならないように自己シー
ルするようになっている。
【0014】以下に、上記アキュムレータの作動要領に
ついて図1〜図4を参照して説明する。通常、流路6内
が気室4内圧よりも高い液圧となっている場合、図1に
想像線に示すように、金属ベローズ2が伸長し、液室5
と流路6とが連通すると共に金属ベローズ2の収縮分だ
け蓄圧される。
【0015】次に、図示されないポンプの脈動、停止、
負荷の変動などにより流路6の液圧が下がると、流路6
の液圧を確保せんとして金属ベローズ2が収縮する。そ
して、流路6の液圧が気室4内圧に略等しい油室5の圧
力よりも低くなると、図1に実線に示すように弁体7が
弁座部材8に密着して開口6aを閉塞する。このとき、
弁体7が弁座部材8の先端R部に押しつけられ、これを
包むように弾性変形すると共に弁座部材8は弁体7を離
反する方向に付勢しつつ図1、図3に示すようにその下
方に潰れるように弾性変形し、両者が確実に密着する。
そして、スペーサ9がプレート3に当接する位置で停止
する。
【0016】また、流路6の液圧の方が油室5の圧力よ
りも高くなると、まず図4に示すように弁座部材8が図
の上方に伸びて無負荷の状態となり、その後は上方に移
動する弁体7に引っ張られてもこれに抗する力、即ち弁
座部材8が弁体7から離れる方向の力が作用するため、
両者が容易に離反し、シールを開放する。
【0017】従って、図1に実線に示すような自己シー
ル状態、即ち気室4内圧に略等しい油室5の圧力が流路
6の液圧よりも高い状態では、弁座部材8は、そのC形
断面を図の上方に伸ばす方向に変形するように付勢力が
働くため、弁座部材8と弁体7とが密着し、より確実に
シールされるようになる。逆に流路6の液圧の方が油室
5の圧力よりも高くなると弁座部材8のC形断面を図の
下方に縮ませるように変形するため、シールを開放する
ように作動し、スムーズな開放始動性が得られるように
なる。
【0018】図5及び図6は、本発明が適用された第2
の実施形態を示す図1及び図3と同様な図であり、第1
の実施形態と同様な部分には同一の符号を付し、その詳
細な説明を省略する。本構成では、スペーサ9に代え
て、弁体17の弁座部材8と当接する部分の外周部分
に、その全周に亘り環状突条をなす第2の弁体19が設
けられている。この第2の弁体19は、開口6aを閉塞
する際に、弁座部材8と弁体17とが密着した後、弁座
用ベース1eの表面に当接・密着し、第1の実施形態に
於けるスペーサ9と同様な作用をすると共にシールとし
ても機能し、弁座部材8と弁体17とによるシールと併
せて2重シール構造をなすことから、そのシール性が向
上している。それ以外の構造は第1の実施形態と同様で
ある。
【0019】弁体17と弁座部材8とによるシールを内
側とし、第2の弁体19が弁座用ベース1eの表面に密
着するシールを外側とすることで、第1の実施形態と同
様に弁座部材8が弁体7を離反方向に付勢し、その作動
応答性が向上する効果が得られ、また、弁座部材8の付
勢力は第2の弁体19を弁座用ベース1eの表面から引
き離す方向に作用することから、弁座部材8の付勢力を
適切に設定することで、第2の弁体19も容易に離反す
る。
【0020】図7は、本発明が適用された第3の実施形
態を示す図6と同様な図である。本構成にあっても、弁
体17の弁座部材18と当接する部分の外周部分に、そ
の全周に亘り環状突条をなす第2の弁体19が設けら
れ、2重シール構造となっている点は第2の実施形態と
同様であるが、環状の弁座部材18の部分18aが外側
に延出し、その断面がJ字状をなすと共にその外端縁で
弁座用ベース1eに密封性を確保するように接合されて
いる。そして、弁座部材18の部分18aの表面に第2
の弁体19が当接するようになっている。それ以外の構
造は第2の実施形態と同様である。尚、本構成では部分
18aを円環平板状としたが、外端縁から徐々に図に於
ける上向きに湾曲させてばね作用を持たせ、断面C字状
部分のみでは高くなりがちなばね定数を調整しても良
い。
【0021】図8は、本発明が適用された第4の実施形
態に於けるアキュムレータのシール部分のみを示す側断
面図である。本構成にあっては、弁体27が、エラスト
マ材27aにより中子の金属27bを包み込む構造とな
っている。また、本構成にあっても、弁体27の弁座部
材8と当接する部分の外周部分に、その全周に亘り環状
突条をなす第2の弁体29が設けられ、2重シール構造
となっている点は第2の実施形態と同様である。
【0022】上記第1〜第3の実施形態によると、プレ
ート3と弁体7、17との熱膨張係数の差により、その
接合面に熱応力が発生するため、接合強度を高くしたり
使用する材料を制限しなければならない可能性がある
が、この構造によれば、中子金属27bとプレート3と
の熱膨張係数を略一致させておけば、これらとエラスト
マ材27aとの熱膨張係数の差はエラストマ材27aの
伸縮で容易に吸収し得ることからいずれの部分にも大き
な応力が加わることがなく、そのシール構造の信頼性が
向上する。
【0023】尚、上記各構成に於いては、弁体をエラス
トマ材とし、弁座部材をばね材としたが、逆の構成でも
良く、また、アキュムレータの構造として、金属ベロー
ズ内を液室とし、ハウジング内の金属ベローズの外側を
気室としたが、その逆でも良い。
【0024】
【発明の効果】上記した説明により明らかなように、本
発明によるアキュムレータの自己シール構造によれば、
一端に外部に連通する流路の開口を有する圧力容器を、
遊端面が閉塞された伸縮自在な金属ベローズにより、高
圧気体を密封してなる高圧気室と、開口を介して選択的
に外部に連通する液室とに区画するアキュムレータに於
いて、上記開口をその全周に亘り外囲する弁座部材と、
金属ベローズの遊端に設けられ、金属ベローズが伸長ま
たは収縮して弁座部材に密接可能な弁体とを有し、弁座
部材及び弁体のいずれか一方が、弾性変形容易な弾性材
からなり、他方が開口を閉塞した状態でこれを外囲する
環状をなすと共に弁体を離反する方向に弾発付勢するば
ね材からなることにより、弁座部材と弁体との密着性、
即ちシール性が向上すると共に容易に弁座部材と弁体と
が離反するため、シール機能の信頼性を確保しつつアキ
ュムレータの作動応答性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された第1の実施形態を示すアキ
ュムレータの側断面図。
【図2】弁座部材のみを拡大して示す斜視図。
【図3】図1の部分拡大図。
【図4】図3と共に本発明が適用された第1の実施形態
に於けるアキュムレータの作動要領を示す図。
【図5】本発明が適用された第2の実施形態を示すアキ
ュムレータの側断面図。
【図6】図5の部分拡大図。
【図7】本発明が適用された第3の実施形態を示す図6
と同様な図。
【図8】本発明が適用された第4の実施形態を示すアキ
ュムレータのシール部分のみを示す側断面図。
【図9】従来のアキュムレータの側断面図。
【図10】図9の部分拡大図。
【符号の説明】
1 ハウジング 1a プラグ 1b 上部プラグ 1c キャップ 1d 接合部分 1e 弁座用ベース 2 金属ベローズ 3 プレート 4 気室 5 液室 6 流路 6a 開口 7 弁体 8 弁座部材 8a 接合部分 9 ストッパ 10 リング状部材 11 ガイド部材 17 弁体 18 弁座部材 18a 部分 19 第2の弁体 27 弁体 27a エラストマ材 27b 中子金属 29 第2の弁体 31 ハウジング 32 金属ベローズ 33 プレート 34 気室 35 液室 36 流路 36a 開口 37 弁体
フロントページの続き (72)発明者 岡田 秀樹 神奈川県横浜市金沢区福浦3丁目10番地 日本発条株式会社内 Fターム(参考) 3D049 BB18 BB30 CC02 HH13 HH30 JJ08 LL01 LL05 3H086 AA14 AA30 AB03 AB04 AD15 AD34 AD38 AD51

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に外部に連通する流路の開口を有
    する圧力容器を、遊端面が閉塞された伸縮自在な金属ベ
    ローズにより、高圧気体を密封してなる高圧気室と、前
    記開口を介して選択的に外部に連通する液室とに区画す
    るアキュムレータに於いて、 前記開口をその全周に亘り外囲する弁座部材と、 前記金属ベローズの遊端に設けられ、前記気室の圧力が
    前記液室の圧力よりも高くなったら前記開口を閉塞する
    べく、前記金属ベローズが伸長または収縮して前記弁座
    部材に密接する弁体とを有し、 前記弁座部材及び前記弁体のいずれか一方が、弾性変形
    容易な弾性材からなり、 前記弁座部材及び前記弁体のいずれか他方が、前記開口
    を閉塞した状態でこれを外囲する環状をなすと共に前記
    弁体を離反する方向に弾発付勢するばね材からなること
    を特徴とするアキュムレータの自己シール構造。
  2. 【請求項2】 前記弁座部材及び前記弁体のいずれか
    他方が、断面がC字状をなすように内向きまたは外向き
    にカールする金属製または樹脂製の環状ばね材からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のアキュムレータの自
    己シール構造。
  3. 【請求項3】 前記弁体が前記弾性材からなり、 前記弁座部材が前記ばね材からなることを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載のアキュムレータの自己シ
    ール構造。
  4. 【請求項4】 前記弁体及び/または前記弁座部材の
    変形量を規定する手段を更に有することを特徴とする請
    求項1乃至請求項4のいずれかに記載のアキュムレータ
    の自己シール構造。
  5. 【請求項5】 前記弁体の外周全周に、前記開口の外
    周面に密着するべく弾性変形可能な環状の突条からなる
    第2の弁体を更に有することを特徴とする請求項1乃至
    請求項3のいずれかに記載のアキュムレータの自己シー
    ル構造。
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