JP2002155389A - 電着シート剥ぎ取り装置および剥ぎ取り方法 - Google Patents

電着シート剥ぎ取り装置および剥ぎ取り方法

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JP2002155389A
JP2002155389A JP2000350485A JP2000350485A JP2002155389A JP 2002155389 A JP2002155389 A JP 2002155389A JP 2000350485 A JP2000350485 A JP 2000350485A JP 2000350485 A JP2000350485 A JP 2000350485A JP 2002155389 A JP2002155389 A JP 2002155389A
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JP
Japan
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sheet
substrate
drum
electrodeposited
peeling
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JP2000350485A
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Haruo Kurihara
晴雄 栗原
Yasunobu Fukuda
靖信 福田
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 基板の表面に電着された金属の薄いシートを
該基板から剥ぎ取る際に作業員1人でも労力を必要とせ
ずに、機械的に自動で剥ぎ取るとともに、作業員の能
力、熟練度に関わらず、該基板に電着されたシート及び
該基板に変形、傷等の破損を与えることなくスムーズに
剥ぎ取ることができる装置及び方法を提供する。 【解決手段】 基板を上面に載置して固定でき、かつ下
方の載置位置と上方の作業位置との間で上下動可能なテ
ーブル3と、テーブルの上方の作業位置で、テーブルの
上方に配置され、テーブルに固定された基板に電着され
たシートの一方の端部をクランプ可能であり、シートを
クランプした状態で、回転するとともにシートの他方の
端部に向かって走行するドラム11と、を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、電着シートの剥ぎ
取り装置および剥ぎ取り方法に関し、特に、めっき等で
基板の表面の全体又は部分的に四角形状もしくは長方形
状に成形され、電着された金属の薄いシートを基板から
剥ぎ取る際に基板及び該基板に電着されたシートを変
形、傷等の破損をさせることなくスムーズに剥ぎ取れる
ようにした剥ぎ取り装置および剥ぎ取り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の作業を機械的に行える装
置はなかった。そこで、作業員自ら手で基板に電着され
たシートの前端幅方向全体をナイフ等で剥ぎ起し、電着
されたシートが上側になるように基板を作業台の上に置
き、基板が動かないように他の作業員が該基板の左右端
を手で押さえ込み、そして、上記のように剥ぎ起こした
部分の両端を前記作業員が左右の手(指先)でそれぞれ
掴み、該基板に電着されたシートを捲り上げるようにし
て該基板から剥ぎ取っていた。
【0003】もしくは、上記と同じ様に作業員自ら手で基板
に電着されたシートの前端幅方向全体をナイフ等で剥ぎ
起し、電着されたシートが下側になるように該基板を作
業台の上に置き、該基板が動かないように該基板の後端
中央付近を作業員自ら片手で押さえ込み、該基板の前端
中央付近をもう−方の手で掴み若干反り上げる。次に他
の作業員が前記作業員によって反り上げられた該基板の
前端と作業台から覗いている電着されたシートの剥ぎ起
された部分と該基板との間に長方形の薄いプレートを電
着シートの幅方向と平行になるように差し込む。そし
て、このプレートで電着されたシートの前端を作業台に
押し付けるようにして、プレートの両端を手で押さえ込
み動かないように固定する。そして、該基板を掴んでい
る前記作業員が、該基板の後端を動かさないように手で
固定しつつ、該基板の前端を一方の掴んでいる手で反り
上げ、めくるようにしながら電着されたシートを該基板
から剥ぎ取っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに作業員の手で基板に電着されたシートを該基板から
剥ぎ取る方法は、電着されたシートを剥ぎ取る時の力の
加え方が−定でないこと、また、剥ぎ取るときに基板に
電着されたシートもしくは該基板がねじれてしまう為に
基板に電着されたシートもしくは該基板に変形、傷等の
破損を与えるといった問題点があった。また、この種の
作業は、作業員の能力、熟練度を要し、作業員が作業に
慣れるまでに時間を要した。そして、作業を作業員2人
がかりで行わなければならないために労力も必要となる
といった問題があった。
【0005】本発明は上記のような問題点に鑑みてなされた
ものであり、基板の表面の全体又は部分的に四角形状も
しくは長方形状に成形され、電着され金属の薄いシート
9を該基板から剥ぎ取る際に作業員1人でも労力を必要と
せずに、機械的に自動で剥ぎ取るとともに、作業員の能
力、熟練度に関わらず、該基板に電着されたシート及び
該基板に変形、傷等の破損を与えることなくスムーズに
剥ぎ取ることができる装置及び方法を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成させる
ため、基板の表面の全体又は部分的に四角形状もしく一
は長方形状に成形され、電着された金属の薄いシートを
剥ぎ取る本発明の装置は、該基板をセット、固定させる
為のテーブルを備え、該テーブル側面には乗せられた基
板を固定させる為のクランプが取り付けられ、さらに該
テーブルを上下動させる為の昇降機構を備えている基板
セット装置とテーブルの上にセットされた基板に電着さ
れているシートを剥ぎ取るために備えられている断面が
半円弧状のドラムと該ドラムにトルクを加えながら該ド
ラムの−点を中心に回転させるための機構と該ドラム全
体を水平方向に前後に走行させるための機構を備えてい
る剥ぎ取り装置を一体の架台に備え付けていることを特
徴とする。
【0007】また、本発明の剥ぎ取り方法は、上記のように
該剥ぎ取り装置に備えているテーブルの上にセット、固
定された基板の表面の全体又は部分的に四角形状もしく
は長方形状に成形され、電着された金属の薄いシートの
前端幅方向全体を回転、走行可能な半円弧状のドラムの
先端に固定させた後、該ドラムが前記シート前方に向け
て回転可能な一定のトルクを加える。この時、上記のよ
うにドラムの先端に固定されている前記シートの前端幅
方向以外の長さ方向側は基板に電着されているので該ド
ラムのトルク作用により前記シートに引張力が加わる。
次に該ドラムを前記シート後方に向けて走行させる。こ
れにより、該ドラムの一定のトルクによる回転勤作によ
り前記シートの幅方向全体にわたリー定の引張力を加え
るとともに、該ドラムに前記シートを巻きつけるように
して剥ぎ取ることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態であ
る剥ぎ取り装置の側面図であり、図2は、剥ぎ取り装置
の正面図である。図1、図2において、テーブル3は、
四隅に上下動可能なジャッキ4が取り付けられており、
昇降用サーボモータ5の出力がプーリー及びタイミング
ベルトを介してジャッキ4に伝達される。これらのジャ
ッキ4により、テーブル3は水平に保たれながら昇降で
きるようになっている。昇降用サーボモータ5の出力を
変更することによって、テーブル3の昇降速度は変更す
ることができる。また、テーブル3の上限位置と下限位
置はリミットスイッチ6により検知できるようになって
おり、上限位置及び下限位置で自動的にテーブル3が停
止するように制御されている。また、テーブル3の停止
位置は、上記の上限位置及び下限位置の間であれば外部
入力によって任意の位置に停止させることも可能であ
る。
【0009】最初に、テーブル3を下限位置まで下降させ
る。次に、図3に示すように作業員により基板2の後端
の側面をテーブル3に取り付けられたストッパー7にあて
がい、基板2がテーブル3からはみ出さないようにテーブ
ル3の上に置く。この時、基板の表面に電着された金属
の薄いシートが上側にくるように基板2をテーブル3の上
に置く。このテーブル3の表面には、基板2が傷つかない
ようにするためにテーブル3と同じ大きさの樹脂製プレ
ート8(図3には図示せず、図4参照)が取り付けてあ
る。
【0010】次に、テーブル3の左右両端の側面とテーブル3
の後側面に取り付けられているクランプ9a、9bを閉じる
ことにより、テーブル3の上に置かれた基板2は左右両端
と後端を上から押さえ込まれ、固定される。このクラン
プ9a、9bは、エアーシリンダー10a、10bのロツド先端に
取り付けられており、エアーシリンダー10a、10bのロツ
ドが上下動することで開閉可能となる。また、クランプ
9aは、上記のように基板2をテーブル3に置くときに干渉
しないようにするために、開いているときはテーブル3
の側面に平行になるように外側へ逃げている。そして、
クランプ9aは、テーブル3の上に置かれた基板3を固定す
る際に、閉じられたときにテーブル3の内側方向に90°
回転し、基板2を押さえ込むようになっている。
【0011】次に、基板2の表面に電着されているシート1の
前端幅方向全体をナイフ等で剥ぎ起した後、テーブル3
を上限位置まで上昇させる。このときテーブル3は、リ
ミットスイッチ6によって上限位置が検知され、自動的
に停止することができる。また、テーブル3の上限位置
は、テーブル3とドラム11との間に予め基板に電着され
たシート1の厚みと基板2の厚みを合わせた分のギャップ
ができるようにしてあり、上限位置で停止した時に基板
2の表面に電着されたシート1の表面がドラム11の表面に
接触するようになっている。
【0012】次に、図1のように所定の位置で待機している
ドラム11の先端に、図4のように予め剥ぎ起こしたシー
ト1の前端幅方向全体をクランプバー12で挟み込むよう
にしてあてがい、ドラム11に取り付けられた固定金具13
を下ろして、クランプバー12を挟み込み、固定ボルト14
を締め付けて固定する。これによりシート1前端幅方向
全体は、完全にドラム11の先端に密着固定される。ま
た、ドラム11は断面が半円狐状の形をしており、軸心が
ストッパー7と平行になっている。これにより、上記の
ようにストッパー7にあてがいながらテーブル3に置かれ
た基板2の表面に電着されているシート1の幅方向全体と
ドラム11の幅方向全体も平行になっている。
【0013】次に、図5に示すようにドラム11を予め設定さ
れた−定トルクでドラム11の先端に固定されているシー
ト1の前方に向かって回転させ、シート1の前端を前方に
引張った状態に保つ。なおドラム11は、回転用サーボモ
ータ15の出力がスプロケット及びチェーン、シャフト16
を介して伝達されることにより、シャフト16を中心に回
転する機構を備えており、予め設定された一定トルクが
加えられるようになっている。また、回転用サーボモー
タ15の出力は、外部入力用のボリュームによって変更可
能であり、これによリドラム11に加えられるトルクの変
更も可能である。
【0014】そして、大きな矢印で示すように、ドラム11を
予め設定された速度でテーブル3の後方に向けて走行さ
せる(図5a、図5b、図5cは走行中のドラムの回転
位置を示す)。なお、ドラム11は、上記のようなドラム
11を回転させる機構とともに走行台車19に取り付けられ
ており、この走行台車19は、走行用サーボモータ17の出
力がボールネジ18を介して伝達されることにより、前後
に走行可能な機構を備えている。また、走行台車19は、
架台20にテーブル3と平行になるように取り付けられたL
Mガイド21に取り付けられているので、テーブル3の上に
セット、固定されている基板2に平行に走行できる。な
お走行用サーボモータの出力は、外部入力により変更が
できるようになっており、これにより走行台車19の速度
を変更できる。
【0015】なお、ドラム11の回転速度と走行速度は、シ
ート1に剥ぎ取り力(垂直方向の力)だけを与え、でき
るだけシートを伸ばすような水平方向の張力を与えない
ように選ばれる。例えば、ドラムの回転速度または走行
速度が他方に比べて大き過ぎると、シート1に引っ張る
力が掛かり、シートを変形させることになるので、この
ことを防ぐようにする。
【0016】上記のようにドラム11を回転、前進させること
で、ドラム11に伝達されているトルクにより基板2に電
着されたシート1を一定の力で引張りつつ、基板2からド
ラム11に巻き取るように剥ぎ取ることができる。なお上
記のようにドラム11の先端と電着されたシート1の前端
幅方向全体が平行になるように固定されている為、ドラ
ム11に伝達されているトルク及び後進することで加わる
力を電着されたシート1に均−に伝えることができるの
で、基板2に電着されたシート1を剥ぎ取る際に、シート
(および基板)に変形、傷等の破損を与えることなくス
ムーズに剥ぎ取れる。
【0017】次に、ドラム11が半回転し、基板2に電着され
たシート1を基板2から剥ぎ取った後、所定の位置でドラ
ム11は自動的に停止する。ドラム11が停止した後、作業
員が固定金具13を締め付けていた固定ボルト14を緩め
て、固定金具13を所定の位置に上げ、クランプバー12を
取り外してからシート1をドラム11から取り外す。
【0018】次に、クランプ9a、9bを開放し、テーブル3の
上に置かれた基板2をテーブル3から取り外し、ドラム11
を所定の位置まで後退させ、−連の剥ぎ取り動作を終了
させる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、基板の裏面の全体又は
部分的に四角形状もしくは長方形状に電着された金属の
薄いシートを回転及び後進するドラムを使用して機械的
に自動で剥ぎ取ることによって、作業員の能力、熟練度
に関係なく基板及び該基板に電着されたシートに変形、
傷等の破損を与えることなく基板に電着されたシートを
スムーズに剥ぎ取れることができるため、歩留まり低減
効果がある。また、機械的に基板に電着されたシートを
剥ぎ取ることで従来2人作業であった基板に電着された
シートの剥ぎ取り作業を1人で実施できるので労力の低
減効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明である剥ぎ取り装置の概略的な全
体側面図を示す。
【図2】図面2は本発明である剥ぎ取り装置の概略的な
全体正面図を示す。
【図3】図3は基板を本発明である剥ぎ取り装置に設置
しているテーブルに置くときの実施例の概略的な側面図
を示す。
【図4】図4は基板から予め剥ぎ起こした電着シートの
上部の綾部分を本発明である剥ぎ取り装置に設置してい
るドラム先端部に固定するときの実施例の概略的な正面
図を示す。
【図5】図5は本発明である剥ぎ取り装置に設置してあ
るドラムにトルク(回転)を加えながら前進させて、基
板に電着されたシート基板から剥ぎ取るときのドラム動
作状況の概略的な側面図を示す。
【符号の説明】
1 シート 2 基板 3 テーブル 4 ジャッキ 5 昇降用モータ 6 リミットスイッチ 7 ストッパ 8 樹脂製プレート 9a、9b クランプ 10a、10b エア〜シリンダー 11 ドラム 12 クランプバー 13 固定金具 14 固定ボルト 15 回転用サーボモータ 16 シャフト 17 走行用モータ 18 ボールネジ 19 走行台車 20 架台 21 LMガイド 22 操作盤

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の表面の内側に四角形状もしくは長方
    形状に成形され、電着された金属の薄いシートを機械的
    に自動で剥ぎ取る装置において、基板をセット、固定さ
    せる為に基板を載せる為のテーブルを備え、該テーブル
    状上面に乗せられた基板を固定させる為のクランプが取
    り付けられ、さらに該テーブルを上下動させる為の昇降
    機構を備えている基板セット装置とテーブルの上にセッ
    トされた基板に電着されているシートを剥ぎ取るために
    備えられている断面が半円弧状のドラムと該ドラムにト
    ルクを加えながら該ドラムの−点を中心に回転させるた
    めの機構と該ドラム全体を水平方向に前後へ走行させる
    ための機構を備えている剥ぎ取り装置を−体の架台に備
    え付けていることを特徴とする電着シートの剥ぎ取り装
    置。
  2. 【請求項2】セット、固定された基板の表面に全体又は
    部分的に四角形状もしくは長方形状に成形され、電着さ
    れた金属の薄いシートの前端幅方向全体にわたり回転、
    走行可能な半円弧状のドラムの先端に固定させた後、該
    ドラムが前記ドラムの前方に向けて回転可能な一定のト
    ルクを加え、この時、前記シート前端以外の長さ方向側
    は基板に電着されているので該ドラムのトルク作用によ
    り前記ドラムに引張力が加わり、次に該ドラムを前記シ
    ート後方に向けて走行させ、これにより、該ドラムの−
    定のトルクによる回転動作により前記シートの幅方向全
    体にわたり一定の引張力を加えながら、該ドラムに前記
    シートを巻きつけるようにして剥ぎ取る方法。
  3. 【請求項3】基板に電着された金属の薄いシートを基板
    から剥ぎ取る電着シート剥ぎ取り装置において、基板を
    上面に載置して固定でき、かつ下方の載置位置と上方の
    作業位置との間で上下動可能なテーブルと、該テーブル
    の上方の作業位置で、テーブルの上方に配置され、テー
    ブルに固定された基板に電着されたシートの一方の端部
    をクランプ可能であり、シートをクランプした状態で、
    回転するとともにシートの他方の端部に向かって走行す
    るドラムと、を有することを特徴とする電着シート剥ぎ
    取り装置。
  4. 【請求項4】請求項4記載の電着シート剥ぎ取り装置に
    おいて、前記ドラムは断面が円弧状のドラムであること
    を特徴とする特徴とする電着シート剥ぎ取り装置。
  5. 【請求項5】請求項5記載の電着シート剥ぎ取り装置に
    おいて、前記ドラムの回転速度と走行速度は、シートを
    伸ばすような引っ張り力をできるだけ与えないように選
    ばれることを特徴とする電着シート剥ぎ取り装置。
  6. 【請求項6】基板に電着された金属の薄いシートを基板
    から剥ぎ取る電着シート剥ぎ取り方法において、基板を
    載置位置あるテーブルの上面に載せ、前記テーブルを作
    業位置に移動させ、作業位置で、前記テーブルに載置し
    た基板に電着されたシートの一方の端部をドラムにクラ
    ンプし、シートを基板から剥ぎ取るようにドラムを回転
    させるとともにシートの他方の端部に向けて走行させ
    る、ことを特徴とする電着シート剥ぎ取り方法。
  7. 【請求項7】請求項6記載の電着シート剥ぎ取り方法に
    おいて、前記ドラムは断面が円弧状のドラムであること
    を特徴とする特徴とする電着シート剥ぎ取り方法。
  8. 【請求項8】請求項6記載の電着シート剥ぎ取り方法に
    おいて、前記ドラムの回転速度と走行速度は、シートを
    伸ばすような引っ張り力をできるだけ与えないように選
    ばれることを特徴とする電着シート剥ぎ取り方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113862758A (zh) * 2021-11-15 2021-12-31 盐城工学院 一种夹持式电化学沉积辅助装置及其辅助方法
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