JP2002153032A - 接続部ホルダー及び磁石式発電機のステータ - Google Patents

接続部ホルダー及び磁石式発電機のステータ

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JP2002153032A
JP2002153032A JP2000347727A JP2000347727A JP2002153032A JP 2002153032 A JP2002153032 A JP 2002153032A JP 2000347727 A JP2000347727 A JP 2000347727A JP 2000347727 A JP2000347727 A JP 2000347727A JP 2002153032 A JP2002153032 A JP 2002153032A
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JP
Japan
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conductor
insulating substrate
insulating
hole
stator
Prior art date
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Application number
JP2000347727A
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English (en)
Inventor
Shoichi Tanaka
昭一 田中
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Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
Original Assignee
Kokusan Denki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導体接続部の絶縁保持と移動防止を確実に行
なえる接続部ホルダーを得る。 【解決手段】 電気絶縁材で形成した絶縁基板17の一
端側に、接続すべき導体を貫通させるための導体貫通孔
18を設ける。絶縁基板17の一端側の一方の面側に、
支持体であるコイルプレート1の孔23aに絶縁筒部1
9aを通してフック19bで抜け止めする係止部材19
を立設する。係止部材19を設けている側とは反対側で
絶縁基板17の他方の面に、導体貫通孔18を通り抜け
た導体に接続するコードをクランプするクランプ部20
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導体接続部を支持
する接続部ホルダー及び該接続部ホルダーを用いた磁石
式発電機のステータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6乃至図10は従来の磁石式発電機の
ステータを示したもので、図6は該ステータの正面図、
図7は該ステータの背面図、図8は該ステータのステー
タコアへの発電コイルの結線図、図9は該ステータでの
中間コードとワイヤーハーネスコードとの導体接続部を
示す側面図、図10は該ステータでのコイル端末線とワ
イヤーハーネスコードとの導体接続部を示す側面図であ
る。
【0003】従来の磁石式発電機のステータは、図6及
び図7に示すように金属製のコイルプレート1を備え、
該コイルプレート1の貫通孔2に同心的にステータコア
3がネジ3Nで固定されている。ステータコア3の環状
部3aの外周に放射状に突設された凸極3bには、発電
コイル4が巻装されている。この例では、発電コイル4
は図6及び図8に示すように2つの凸極3bに直列に巻
装され、一方の発電コイル4からは巻き始め端末線4a
が引き出され、他方の発電コイル4からは巻き終り端末
線4bが引き出されている。図8に示すように、巻き始
め端末線4aは中間コード5Aの導体5aに巻き付けら
れて半田付けによる導体接続部6Aで接続され、巻き終
り端末線4bは中間コード5Bの導体5bに巻き付けら
れて半田付けによる導体接続部6Bで接続されている。
図9に示すように、中間コード5A,5Bはワイヤーハ
ーネス7のワイヤーハーネスコード8A,8Bに半田付
けによる導体接続部9A,9Bで接続され、これら導体
接続部9A,9Bは絶縁チューブ10A,10Bで被覆
されている。ワイヤーハーネスコード8A,8Bは、ク
ランプ金具11でクランプされてコイルプレート1に固
定されている。
【0004】ステータコア3の外周には、図示しないが
ロータのフライホイールが回転自在に配置され、このフ
ライホイールの絶縁筒部内周には永久磁石が支持されて
いて、該フライホイールは内燃機関のクランク軸に取付
けられて回転駆動されるようになっている。このフライ
ホイールの外周にはリラクタが突設され、このリラクタ
に対向し得るように図6及び図7に示すようにパルサ1
2がコイルプレート1にネジ13で固定されている。こ
のパルサ12のコイル端末線には中間コード12a,1
2bが接続され、図10に示すようにこれら中間コード
12a,12bはワイヤーハーネス7のワイヤーハーネ
スコード8C,8Dにスプライスコネクタによる導体接
続部9C,9Dで接続され、これら導体接続部9C,9
Dは絶縁チューブ10C,10Dで被覆されている。ワ
イヤーハーネスコード8C,8Dは、クランプ金具15
でクランプされてコイルプレート1に固定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された磁石式発電機のステータでは、コイル端
末線4a,4bとワイヤーハーネスコード8A,8Bと
の接続に中間コード5A,5Bが必要になり、接続作業
が複雑になり、コイルプレート1が小型になってスペー
スがない場合には、接続の作業性が悪く、導体接続部の
品質上の問題が発生し易い問題点があった。
【0006】本発明の目的は、導体接続部の絶縁保持と
移動防止を確実に行なえる接続部ホルダーを提供するこ
とにある。
【0007】本発明の他の目的は、支持体に絶縁基板を
支持させる箇所で導体を貫通させることができる接続部
ホルダーを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、絶縁基板を導体が貫
通して出て来る側でその部分を絶縁隔壁で包囲でき、し
かもこの絶縁隔壁をコード及び導体接続部の少なくとも
一方をクランプするクランプ部として兼用できる接続部
ホルダーを提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、支持体に支持させた
絶縁基板がその支持部分を中心に回るのを防止できる接
続部ホルダーを提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、コイル端末線とワイ
ヤーハーネスコードとの接続に中間コードを省略できる
磁石式発電機のステータを提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、導体接続部の絶縁保
持と移動防止を確実に行なえる接続部ホルダーを備えた
磁石式発電機のステータを提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、コイルプレートに絶
縁基板を支持させる箇所で導体を貫通させることができ
る接続部ホルダーを備えた磁石式発電機のステータを提
供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、絶縁基板を導体が貫
通して出て来る側でその部分を絶縁隔壁で包囲でき、し
かもこの絶縁隔壁をコード及び導体接続部の少なくとも
一方をクランプするクランプ部として兼用できる接続部
ホルダーを備えた磁石式発電機のステータを提供するこ
とにある。
【0014】本発明の他の目的は、コイルプレートに支
持させた絶縁基板がその支持部分を中心に回るのを防止
できる接続部ホルダーを備えた磁石式発電機のステータ
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る接続部ホル
ダーは、電気絶縁材で形成された絶縁基板の一端側には
接続すべき導体を貫通させるための導体貫通孔が設けら
れ、絶縁基板の一端側の一方の面側には支持体の孔に通
してフックで抜け止めする係止部材が立設され、該係止
部材を設けている側とは反対側で絶縁基板の他方の面に
は導体貫通孔を通り抜けた導体に導体接続部で接続され
るコード及び導体接続部の少なくとも一方をクランプす
るクランプ部が設けられていることを特徴とする。
【0016】また、本発明に係る接続部ホルダーは、電
気絶縁材で形成された絶縁基板の一端側には接続すべき
導体を貫通させるための導体貫通孔が設けられ、該導体
貫通孔の周囲で絶縁基板の一端側の一方の面側には支持
体の孔に通す絶縁筒部が立設されると共に該絶縁筒部の
先端に設けられて支持体に抜け止めするフックとを有す
る係止部材が設けられ、係止部材を設けている側とは反
対側で絶縁基板の他方の面には導体貫通孔を通り抜けた
導体に導体接続部で接続されるコード及び導体接続部の
少なくとも一方をクランプするクランプ部が設けられて
いることを特徴とする。
【0017】このような接続部ホルダーによれば、絶縁
基板を支持体に支持させた状態で導体接続部をこの絶縁
基板上に絶縁支持することができる。該導体接続部の一
方の導体は絶縁基板を貫通すると共に他方の導体及び導
体接続部の少なくとも一方はこの絶縁基板のクランプ部
でクランプされるので、導体接続部の絶縁保持と移動防
止を確実に行なうことができる。
【0018】特に、絶縁基板の導体貫通孔の周囲で該絶
縁基板の一端側の一方の面側に係止部材を突設し、この
係止部材を導体貫通孔の周囲で絶縁基板の一方の面側に
立設した絶縁筒部と、該絶縁筒部の先端に設けられて支
持体に抜け止めするフックとで構成すると、この係止部
材で接続部ホルダーを支持体に支持させることができる
と共にこの係止部材の絶縁筒部内で絶縁基板の導体貫通
孔から支持体側の導体を反対側に周囲を電気絶縁しつつ
導出することができる。また、この接続部ホルダーによ
れば、支持体に絶縁基板を支持させる箇所で導体を貫通
させることができる。
【0019】また、本発明に係る接続部ホルダーでは、
係止部材はその先端側が周方向に複数のスリットで分割
されていることを特徴とする。
【0020】このような接続部ホルダーによれば、これ
らスリットを利用して絶縁筒部とフックとを縮径するこ
とにより容易に支持体の孔に通すことができる。
【0021】また、本発明に係る接続部ホルダーでは、
絶縁基板には導体貫通孔を通り抜ける導体の回りを包囲
する絶縁隔壁が突設され、該絶縁隔壁にスリットが形成
され、該スリットの両側の絶縁隔壁の部分がコード及び
導体接続部の少なくとも一方をクランプするクランプ部
となっていることを特徴とする。
【0022】このような接続部ホルダーによれば、絶縁
基板を導体が貫通して出て来る側でその部分を絶縁隔壁
で包囲でき、しかもこの絶縁隔壁のスリットをコード及
び導体接続部の少なくとも一方をクランプするクランプ
部として兼用することができる。
【0023】また、本発明に係る接続部ホルダーでは、
絶縁基板には該絶縁基板を支持体に回り止めする回り止
め部が設けられていることを特徴とする。
【0024】このような接続部ホルダーによれば、絶縁
基板を支持体に回り止めすることができ、このためより
安定して導体接続部を絶縁基板上に絶縁支持させること
ができる。
【0025】次に本発明は、コイルプレートの貫通孔に
同心的にステータコアが固設され、ステータコアの凸極
に発電コイルが巻装され、発電コイルの端末線にはワイ
ヤーハーネスのワイヤーハーネスコードが電気的に接続
され、ワイヤーハーネスコードはコイルプレートにクラ
ンプされている磁石式発電機のステータを改良するもの
である。
【0026】本発明に係る磁石式発電機のステータにお
いては、コイルプレートに接続部ホルダーの絶縁基板が
添わされ、該絶縁基板はその係止部材がコイルプレート
の孔に通されて該係止部材のフックで抜け止めされ、コ
イルプレート側の一方の導体が絶縁基板の孔を通り抜け
て反対側に導出されてワイヤーハーネスコードに導体接
続部で電気的に接続され、ワイヤーハーネスコード及び
導体接続部の少なくとも一方は絶縁基板に設けられたク
ランプ部でクランプされていることを特徴とする。
【0027】また、本発明に係る磁石式発電機のステー
タにおいては、コイルプレートに接続部ホルダーの絶縁
基板が添わされ、該絶縁基板はその係止部材の絶縁筒部
がコイルプレートの孔に通されて絶縁筒部の先端のフッ
クで抜け止めされ、コイルプレート側の一方の導体が絶
縁筒部で囲まれた絶縁基板の孔を通り抜けて反対側に導
出されてワイヤーハーネスコードに導体接続部で電気的
に接続され、ワイヤーハーネスコード及び導体接続部の
少なくとも一方は絶縁基板に設けられたクランプ部でク
ランプされていることを特徴とする。
【0028】このような磁石式発電機のステータでは、
接続部ホルダーの絶縁基板をコイルプレートに支持させ
た状態で、導体接続部をこの絶縁基板上に絶縁支持する
ことができる。導体接続部の一方側は絶縁基板の導体貫
通孔を貫通し、反対側は絶縁基板のクランプ部でクラン
プされるので、導体接続部の絶縁保持と移動防止を確実
に行なうことができる。
【0029】特に、絶縁基板の導体貫通孔の周囲で該絶
縁基板の一端側の一方の面側に係止部材を突設し、この
係止部材を導体貫通孔の周囲で絶縁基板の一方の面側に
立設した絶縁筒部と、該絶縁筒部の先端に設けられてコ
イルプレートに抜け止めするフックとで構成すると、こ
の係止部材で接続部ホルダーをコイルプレートに支持さ
せることができると共にこの係止部材の絶縁筒部内で絶
縁基板の導体貫通孔からコイルプレート側の導体を反対
側に周囲を電気絶縁しつつ導出することができる。
【0030】また、接続部ホルダーを用いると、コイル
端末線とワイヤーハーネスコードとを接続する際に中間
コードを省略でき、接続を簡単に行なうことができる。
【0031】また、本発明に係る磁石式発電機のステー
タにおいては、絶縁基板の係止部材はその先端側が周方
向に複数のスリットで分割されていることを特徴とす
る。
【0032】このような磁石式発電機のステータによれ
ば、これらスリットを利用して絶縁筒部とフックとを縮
径することにより容易にコイルプレートの孔に通すこと
ができる。
【0033】また、本発明に係る磁石式発電機のステー
タでは、絶縁基板には導体貫通孔を通り抜ける導体の回
りを包囲する絶縁隔壁が突設され、該絶縁隔壁にスリッ
トが形成され、該スリットの両側の絶縁隔壁の部分がコ
ード及び導体接続部の少なくとも一方をクランプするク
ランプ部となっていることを特徴とする。
【0034】このような磁石式発電機のステータによれ
ば、絶縁基板を導体が貫通して出て来る側でその部分を
絶縁隔壁で包囲でき、しかもこの絶縁隔壁のスリットを
コード及び導体接続部の少なくとも一方をクランプする
クランプ部として兼用することができる。
【0035】また、本発明に係る磁石式発電機のステー
タでは、絶縁基板には該絶縁基板をコイルプレートに回
り止めする回り止め部が設けられていることを特徴とす
る。
【0036】このような磁石式発電機のステータによれ
ば、絶縁基板をコイルプレートに回り止めすることがで
き、このためより安定して導体接続部を絶縁基板上に絶
縁支持させることができる。
【0037】
【発明の実施の形態】図1(A)〜(D)は本発明に係
る接続部ホルダーの実施の形態の第1例を示したもの
で、図1(A)は該接続部ホルダーの平面図、図1
(B)は該接続部ホルダーの一部縦断側面図、図1
(C)は該接続部ホルダーの底面図、図1(D)は図1
(C)のX−X線断面図を示したものである。
【0038】この接続部ホルダー16は、電気絶縁材で
形成されていて、絶縁基板17を備え、この絶縁基板1
7の一端側には導体貫通孔18があけられている。この
導体貫通孔18を取り囲んだ絶縁基板17の主として一
方の面側の部分には、該導体貫通孔18を取り囲んだ絶
縁基板17から立設されてコイルプレート1の孔に通す
絶縁筒部19aと、該絶縁筒部19aの先端外周に設け
られたフック19bとからなる係止部材19が設けられ
ている。この筒状の係止部材19は、その先端側がスリ
ット19cで周方向に分割されていて、コイルプレート
1に対する挿入時に縮径され、フック19bがコイルプ
レート1を通り抜けた際に拡径されるようになってい
る。絶縁基板17の他方の面にも、導体貫通孔18を通
り抜ける後述する導体の回りを包囲する絶縁隔壁19d
が突設され、該絶縁隔壁19dにはスリット19eが形
成されている。該スリット19eの両側の絶縁隔壁19
dの部分が、後述するコード及び導体接続部の少なくと
も一方をクランプするクランプ部19fとなっている。
絶縁隔壁19dを設けている絶縁基板17の面には、該
絶縁隔壁19dに対して間隔をあけて後述するコードを
把持するクランプ部20と回り止め部としてのピン挿入
孔21とが設けられている。絶縁隔壁19dのスリット
19eは、クランプ部20に対向する位置に設けられて
いる。
【0039】図2乃至図4は本発明に係る磁石式発電機
のステータの実施の形態の一例を示したもので、図2は
本例のステータの背面図、図3(A)〜(C)は本例の
ステータでのステータコアと巻線との関係を示す平面
図、側面図及び(B)のZ矢視図、図4は本例のステー
タの縦断面図である。
【0040】図3及び図4に示すように本例の磁石式発
電機のステータでは、ステータコア3の2つの凸極3b
にそれぞれ直列に巻装された発電コイル4の巻き始め端
末線4aと巻き終り端末線4bの端末には、ターミナル
22a,22bが半田付けで接続されている。
【0041】これらターミナル22a,22bが図2及
び図4に示すようにコイルプレート1の孔23a,23
bを貫通する位置に、前述した接続部ホルダー16がそ
れぞれ各係止部材19の絶縁筒部19aを該孔23a,
23bに通し、各フック19bで抜け止めされ、コイル
プレート1側の回り止め部としてのピン27を接続部ホ
ルダー16側の回り止め部としてのピン挿入孔21に通
して回り止めされて、各絶縁基板17をコイルプレート
1に添わせてそれぞれ位置決めされている。この場合、
各係止部材19の絶縁筒部19aとフック19bは、周
方向にスリット19cで分割されているので、これらス
リット19cを利用して絶縁筒部19aとフック19b
を縮径することにより容易にコイルプレート1の孔23
a,23bに通すことができる。
【0042】これら接続部ホルダー16の各導体貫通孔
18に各ターミナル22a,22bが通されて各絶縁基
板17の他方の面側に導出されている。各絶縁基板17
の他方の面側に導出された導体としての各ターミナル2
2a,22bにワイヤーハーネスコード8A,8Bが半
田付けや圧着等による導体接続部24a,24bで接続
されている。導体接続部24a,24bまたはワイヤー
ハーネスコード8A,8Bは、絶縁隔壁19dのスリッ
ト19eを横切り、クランプ部19fで動かないように
クランプされている。各ワイヤーハーネスコード8A,
8Bは、対応する接続部ホルダー16のクランプ部20
でそれぞれ把持されている。各絶縁基板17上で各導体
接続部24a,24bは、接着剤25a,25bで覆わ
れて絶縁されている。
【0043】このような接続部ホルダー16によれば、
各絶縁基板17を支持体であるコイルプレート1に支持
させ回り止めした状態で導体接続部24a,24bをこ
れら絶縁基板17上に絶縁支持することができる。該導
体接続部24a,24bの一方の導体であるターミナル
22a,22bは各絶縁基板17を貫通すると共に導体
接続部24a,24bまたはワイヤーハーネスコード8
A,8Bは絶縁隔壁19dのスリット19eを横切り、
このスリット19eの両側のクランプ部19fで動かな
いようにクランプされて、さらにワイヤーハーネスコー
ド8A,8Bは絶縁基板17の各クランプ部20でクラ
ンプされているので、導体接続部24a,24bの絶縁
保持と移動防止を確実に行なうことができる。
【0044】特に、絶縁基板17の導体貫通孔18の周
囲で該絶縁基板17の一端側の一方の面側に係止部材1
9を突設し、この係止部材19を導体貫通孔18の周囲
で絶縁基板17の一方の面側に立設した絶縁筒部19a
と、該絶縁筒部19aの先端に設けられて支持体である
コイルプレート1に抜け止めするフック19bとで構成
すると、この係止部材19で接続部ホルダー16を支持
体であるコイルプレート1に支持させることができると
共にこの係止部材19の絶縁筒部19a内で絶縁基板1
7の導体貫通孔18からコイルプレート1側の導体であ
る各ターミナル22a,22bを反対側に周囲を電気絶
縁しつつ導出することができる。また、この接続部ホル
ダー16によれば、支持体であるコイルプレート1に絶
縁基板17を支持させる箇所で導体であるターミナル2
2a,22bを貫通させることができる。
【0045】また、この接続部ホルダー16では、係止
部材19はその先端側が周方向に複数のスリット19c
で分割されているので、これらスリット19cを利用し
て絶縁筒部19aとフック19bとを縮径することによ
り容易に支持体であるコイルプレート1の孔23a,2
3bに通すことができる。
【0046】また、この接続部ホルダー16では、絶縁
基板17には導体貫通孔18を通り抜ける導体であるタ
ーミナル22a,22bの回りを包囲する絶縁隔壁19
dが突設され、該絶縁隔壁19dにスリット19eが形
成され、該スリット19eの両側の絶縁隔壁19dの部
分がワイヤーハーネスコード8A,8B及び導体接続部
24a,24bの少なくとも一方をクランプするクラン
プ部19fとなっているので、絶縁基板17を導体であ
るターミナル22a,22bが貫通して出て来る側でそ
の部分を絶縁隔壁19dで包囲でき、しかもこの絶縁隔
壁19dのスリット19eをワイヤーハーネスコード8
A,8B及び導体接続部24a,24bの少なくとも一
方をクランプするクランプ部19fとして兼用すること
ができる。
【0047】また、この接続部ホルダー16では、絶縁
基板17には該絶縁基板17を支持体であるコイルプレ
ート1に回り止めする回り止め部としての孔21とピン
27が設けられているので、絶縁基板17を支持体であ
るコイルプレート1に回り止めすることができ、このた
めより安定して導体接続部24a,24bを絶縁基板1
7上に絶縁支持させることができる。
【0048】また、このような磁石式発電機のステータ
では、各接続部ホルダー16の絶縁基板17をコイルプ
レート1に係止部材19で支持させ、コイルプレート1
側のピンを接続部ホルダー16側のピン挿入孔21に通
して回り止めした状態で導体接続部24a,24bをこ
れらの絶縁基板17上に絶縁支持することができる。該
導体接続部24a,24bの一方の導体であるターミナ
ル22a,22bは各絶縁基板17を貫通すると共にこ
れらターミナル22a,22bに導体接続部24a,2
4bで接続された他方の導体であるワイヤーハーネスコ
ード8A,8Bはクランプ部19f,20で直接または
間接的にクランプさせるので、導体接続部24a,24
bの絶縁保持と移動防止を確実に行なわせることができ
る。
【0049】特に、絶縁基板17の導体貫通孔18の周
囲で該絶縁基板17の一端側の一方の面側に係止部材1
9を突設し、この係止部材19を導体貫通孔18の周囲
で絶縁基板17の一方の面側に立設した絶縁筒部19a
と、該絶縁筒部19aの先端に設けられてコイルプレー
ト1に抜け止めするフック19bとで構成すると、この
係止部材19で接続部ホルダー16をコイルプレート1
に支持させることができると共にこの係止部材19の絶
縁筒部19a内で絶縁基板17の導体貫通孔18からコ
イルプレート1側の導体であるターミナル22a,22
bを反対側に周囲を電気絶縁しつつ導出することができ
る。
【0050】また、接続部ホルダー16を用いると、コ
イル端末線とワイヤーハーネスコードとを接続する際に
中間コードを省略でき、接続作業を簡単に行なうことが
できる。また、コイルプレート1が小型になってスペー
スがない場合でも、接続の作業性がよく、導体接続部の
品質上の問題が発生しない利点がある。また、このステ
ータでは、接続箇所が増えても、接続を能率よく行なう
ことができる。また、このステータでは、導体接続部2
4a,24bが絶縁基板17上に保持されるので、隣接
する導体接続部同士のショートや断線を防止でき、信頼
性を向上させることができる。また、このステータで
は、導体接続部24a,24bの形成の作業性が改善で
きて、コストの低減を図ることができる。さらに、この
ステータでは、導体接続部24a,24bを形成する部
品の統一化が図り易い利点がある。
【0051】また、この磁石式発電機のステータにおい
ては、絶縁基板17の係止部材19はその先端側が周方
向に複数のスリット19cで分割されているので、これ
らスリット19cを利用して絶縁筒部19aとフック1
9bとを縮径することにより容易に支持体であるコイル
プレート1の孔23a,23bに通すことができる。
【0052】また、この磁石式発電機のステータでは、
絶縁基板17には導体貫通孔18を通り抜ける導体であ
るターミナル22a,22bの回りを包囲する絶縁隔壁
19dが突設され、該絶縁隔壁19dにスリット19e
が形成され、該スリット19eの両側の絶縁隔壁19d
の部分がワイヤーハーネスコード8A,8B及び導体接
続部24a,24bの少なくとも一方をクランプするク
ランプ部19fとなっているので、絶縁基板17を導体
であるターミナル22a,22bが貫通して出て来る側
でその部分を絶縁隔壁19dで包囲でき、しかもこの絶
縁隔壁19dのスリット19eをワイヤーハーネスコー
ド8A,8B及び導体接続部24a,24bの少なくと
も一方をクランプするクランプ部19fとして兼用する
ことができる。
【0053】また、この磁石式発電機のステータでは、
絶縁基板17には該絶縁基板17を支持体であるコイル
プレート1に回り止めする回り止め部としてのピン挿入
孔21が設けられているので、絶縁基板1を支持体であ
るコイルプレート1に回り止めすることができ、このた
めより安定して導体接続部24a,24bを絶縁基板1
7上に絶縁支持させることができる。
【0054】図5(A)(B)は本発明に係る接続部ホ
ルダーの実施の形態の第2例を示したもので、図5
(A)は該接続部ホルダーの一部縦断側面図、図5
(B)は該接続部ホルダーの底面図である。
【0055】本例の接続部ホルダー16では、絶縁基板
17の他方の面に仕切り板26が立設され、この仕切り
板26の両側に図1(A)〜(D)に示したと同様な構
造のものが設けられている。
【0056】このような構造によれば、前述した2つの
導体接続部24a,24bを1つの接続部ホルダー16
上で形成することができ、よりコンパクトに2つの導体
接続部24a,24bを設けることができる。隣接する
2つの導体接続部24a,24bは、仕切り板25で仕
切られているので、ショートの恐れはない。
【0057】上記各例では、絶縁基板17に2つのクラ
ンプ部19f,20を設けたが、これらクランプ部19
f,20のうちの何れか一方を省略することもできる。
【0058】
【発明の効果】本発明に係る接続部ホルダーによれば、
絶縁基板を支持体に支持させた状態で導体接続部をこの
絶縁基板上に絶縁支持することができる。該導体接続部
の一方の導体は絶縁基板を貫通すると共に該導体接続部
または該導体接続部につながる他方の導体はこの絶縁基
板のクランプ部でクランプされるので、導体接続部の絶
縁保持と移動防止を確実に行なうことができる。
【0059】特に、絶縁基板の導体貫通孔の周囲で該絶
縁基板の一端側の一方の面側に係止部材を突設し、この
係止部材を導体貫通孔の周囲で絶縁基板の一方の面側に
立設した絶縁筒部と、該絶縁筒部の先端に設けられて支
持体に抜け止めするフックとで構成すると、この係止部
材で接続部ホルダーを支持体に支持させることができる
と共にこの係止部材の絶縁筒部内で絶縁基板の導体貫通
孔から支持体側の導体を反対側に周囲を電気絶縁しつつ
導出することができる。また、この接続部ホルダーによ
れば、支持体に絶縁基板を支持させる箇所で導体を貫通
させることができる。
【0060】また、係止部材の絶縁筒部とフックを周方
向に複数のスリットで分割しておくと、これらスリット
を利用して絶縁筒部とフックとを縮径することにより容
易に支持体の孔に通すことができる。
【0061】また、絶縁基板に導体貫通孔を通り抜ける
導体の回りを包囲する絶縁隔壁を突設し、該絶縁隔壁に
スリットを形成し、該スリットの両側の絶縁隔壁の部分
をコード及び導体接続部の少なくとも一方をクランプす
るクランプ部とすると、絶縁基板を導体が貫通して出て
来る側でその部分を絶縁隔壁で包囲でき、しかもこの絶
縁隔壁のスリットをコード及び導体接続部の少なくとも
一方をクランプするクランプ部として兼用することがで
きる。
【0062】また、絶縁基板に該絶縁基板を支持体に回
り止めする回り止め部を設けると、絶縁基板を支持体に
回り止めすることができ、このためより安定して導体接
続部を絶縁基板上に絶縁支持させることができる。
【0063】次に本発明に係る磁石式発電機のステータ
によれば、接続部ホルダーの絶縁基板をコイルプレート
に支持させた状態で、導体接続部をこの絶縁基板上に絶
縁支持することができる。導体接続部の一方側は絶縁基
板の導体貫通孔を貫通し、反対側は絶縁基板のクランプ
部でクランプされるので、導体接続部の絶縁保持と移動
防止を確実に行なうことができる。
【0064】特に、絶縁基板の導体貫通孔の周囲で該絶
縁基板の一端側の一方の面側に係止部材を突設し、この
係止部材を導体貫通孔の周囲で絶縁基板の一方の面側に
立設した絶縁筒部と、該絶縁筒部の先端に設けられてコ
イルプレートに抜け止めするフックとで構成すると、こ
の係止部材で接続部ホルダーをコイルプレートに支持さ
せることができると共にこの係止部材の絶縁筒部内で絶
縁基板の導体貫通孔からコイルプレート側の導体を反対
側に周囲を電気絶縁しつつ導出することができる。
【0065】また、接続部ホルダーを用いると、コイル
端末線とワイヤーハーネスコードとを接続する際に中間
コードを省略でき、接続を簡単に行なうことができる。
【0066】また、絶縁基板の係止部材の先端側を周方
向に複数のスリットで分割すると、これらスリットを利
用して絶縁筒部とフックとを縮径することにより容易に
コイルプレートの孔に通すことができる。
【0067】また、絶縁基板には導体貫通孔を通り抜け
る導体の回りを包囲する絶縁隔壁を突設し、該絶縁隔壁
にスリットを形成し、該スリットの両側の絶縁隔壁の部
分をコード及び導体接続部の少なくとも一方をクランプ
するクランプ部とすると、絶縁基板を導体が貫通して出
て来る側でその部分を絶縁隔壁で包囲でき、しかもこの
絶縁隔壁のスリットをコード及び導体接続部の少なくと
も一方をクランプするクランプ部として兼用することが
できる。
【0068】また、絶縁基板には該絶縁基板をコイルプ
レートに回り止めする回り止め部を設けると、絶縁基板
をコイルプレートに回り止めすることができ、このため
より安定して導体接続部を絶縁基板上に絶縁支持させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(D)は本発明に係る接続部ホルダー
の実施の形態の第1例を示したもので、(A)は該接続
部ホルダーの平面図、(B)は該接続部ホルダーの一部
縦断側面図、(C)は該接続部ホルダーの底面図、
(D)は(C)のX−X線断面図である。
【図2】本発明に係る磁石式発電機のステータの実施の
形態の一例を示した背面図である。
【図3】(A)〜(C)は本例のステータでのステータ
コアと巻線との関係を示す平面図、側面図及び(B)の
Z矢視図である。
【図4】本例のステータの縦断面図である。
【図5】(A)(B)は本発明に係る接続部ホルダーの
実施の形態の第2例を示したもので、(A)は該接続部
ホルダーの一部縦断側面図、(B)は該接続部ホルダー
の底面図である。
【図6】従来の磁石式発電機のステータの正面図であ
る。
【図7】従来のステータの背面図である。
【図8】従来のステータのステータコアへの発電コイル
の結線図である。
【図9】従来のステータでの中間コードとワイヤーハー
ネスコードとの導体接続部を示す側面図である。
【図10】従来のステータでのコイル端末線とワイヤー
ハーネスコードとの導体接続部を示す側面図である。
【符号の説明】
1 コイルプレート 2 貫通孔 3 ステータコア 3a 環状部 3b 凸極 3N ネジ 4 発電コイル 4a 巻き始め端末線 4b 巻き終り端末線 5A,5B 中間コード 5a,5b 導体 6A,6B 半田付けによる導体接続部 7 ワイヤーハーネス 8A〜8D ワイヤーハーネスコード 9A,9B 半田付けによる導体接続部 9C,9D スプライスコネクタによる導体接続部 10A,10B 絶縁チューブ 11 クランプ金具 12 パルサ 12a,12b 中間コード 13 ネジ 15 クランプ金具 16 接続部ホルダー 17 絶縁基板 18 導体貫通孔 19a 絶縁筒部 19b フック 19c スリット 19 係止部材 19d 絶縁隔壁 19e スリット 19f クランプ部 20 クランプ部 21 ピン挿入孔(回り止め部) 22a,22b ターミナル 23a,23b 孔 24a,24b 導体接続部 25a,25b 接着剤 26 仕切り板 27 ピン(回り止め部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 5/22 H02G 3/26 H 15/04 3/28 F Fターム(参考) 5G363 AA07 BA02 DA13 DA15 DC02 5H604 AA05 AA08 BB05 BB14 CC01 CC05 CC16 DB01 DB18 PB03 QA01 QA05 QA08 QB01 QB03 QB14 QB16 QB17 5H605 AA07 AA08 BB04 CC02 CC06 CC08 EA02 EA14 EA18 EC01 EC02 EC04 EC08 EC14 EC15 EC16 GG04 5H615 AA01 BB02 BB14 BB16 PP14 PP15 PP18 SS11 SS18 SS19 SS20 TT05 TT27 5H621 GA01 GA04 GB09 GB10 GB14 JK05 JK07 JK14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気絶縁材で形成された絶縁基板の一端
    側には接続すべき導体を貫通させるための導体貫通孔が
    設けられ、前記絶縁基板の一端側の一方の面側には支持
    体の孔に通してフックで抜け止めする係止部材が立設さ
    れ、前記係止部材を設けている側とは反対側で前記絶縁
    基板の他方の面には前記導体貫通孔を通り抜けた導体に
    導体接続部で接続されるコード及び前記導体接続部の少
    なくとも一方をクランプするクランプ部が設けられてい
    ることを特徴とする接続部ホルダー。
  2. 【請求項2】 電気絶縁材で形成された絶縁基板の一端
    側には接続すべき導体を貫通させるための導体貫通孔が
    設けられ、該導体貫通孔の周囲で前記絶縁基板の一端側
    の一方の面側には支持体の孔に通す絶縁筒部が立設され
    ると共に該絶縁筒部の先端に設けられて前記支持体に抜
    け止めするフックとを有する係止部材が設けられ、前記
    係止部材を設けている側とは反対側で前記絶縁基板の他
    方の面には前記導体貫通孔を通り抜けた導体に導体接続
    部で接続されるコード及び前記導体接続部の少なくとも
    一方をクランプするクランプ部が設けられていることを
    特徴とする接続部ホルダー。
  3. 【請求項3】 前記係止部材はその先端側が周方向に複
    数のスリットで分割されていることを特徴とする請求項
    2に記載の接続部ホルダー。
  4. 【請求項4】 前記絶縁基板には前記導体貫通孔を通り
    抜ける前記導体の回りを包囲する絶縁隔壁が突設され、
    前記絶縁隔壁にスリットが形成され、該スリットの両側
    の前記絶縁隔壁の部分が前記コード及び前記導体接続部
    の少なくとも一方をクランプする前記クランプ部となっ
    ていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つ
    に記載の接続部ホルダー。
  5. 【請求項5】 前記絶縁基板には該絶縁基板を前記支持
    体に回り止めする回り止め部が設けられていることを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の接続部
    ホルダー。
  6. 【請求項6】 コイルプレートの貫通孔に同心的にステ
    ータコアが固設され、前記ステータコアの凸極に発電コ
    イルが巻装され、前記発電コイルの端末線にはワイヤー
    ハーネスのワイヤーハーネスコードが電気的に接続さ
    れ、前記ワイヤーハーネスコードは前記コイルプレート
    にクランプされている磁石式発電機のステータにおい
    て、 前記コイルプレートに接続部ホルダーの絶縁基板が添わ
    され、該絶縁基板はその係止部材が前記コイルプレート
    の孔に通されて該係止部材のフックで抜け止めされ、前
    記コイルプレート側の一方の導体が前記絶縁基板の孔を
    通り抜けて反対側に導出されて前記ワイヤーハーネスコ
    ードに導体接続部で電気的に接続され、前記ワイヤーハ
    ーネスコード及び前記導体接続部の少なくとも一方は前
    記絶縁基板に設けられたクランプ部でクランプされてい
    ることを特徴とする磁石式発電機のステータ。
  7. 【請求項7】 コイルプレートの貫通孔に同心的にステ
    ータコアが固設され、前記ステータコアの凸極に発電コ
    イルが巻装され、前記発電コイルの端末線にはワイヤー
    ハーネスのワイヤーハーネスコードが電気的に接続さ
    れ、前記ワイヤーハーネスコードは前記コイルプレート
    にクランプされている磁石式発電機のステータにおい
    て、 前記コイルプレートに接続部ホルダーの絶縁基板が添わ
    され、該絶縁基板はその係止部材の絶縁筒部が前記コイ
    ルプレートの孔に通されて前記絶縁筒部の先端のフック
    で抜け止めされ、前記コイルプレート側の一方の導体が
    前記絶縁筒部で囲まれた前記絶縁基板の孔を通り抜けて
    反対側に導出されて前記ワイヤーハーネスコードに導体
    接続部で電気的に接続され、前記ワイヤーハーネスコー
    ド及び前記導体接続部の少なくとも一方は前記絶縁基板
    に設けられたクランプ部でクランプされていることを特
    徴とする磁石式発電機のステータ。
  8. 【請求項8】 前記係止部材はその先端側が周方向に複
    数のスリットで分割されていることを特徴とする請求項
    7に記載の磁石式発電機のステータ。
  9. 【請求項9】 前記絶縁基板には前記導体貫通孔を通り
    抜ける前記導体の回りを包囲する絶縁隔壁が突設され、
    前記絶縁隔壁にスリットが形成され、該スリットの両側
    の前記絶縁隔壁の部分が前記コード及び前記導体接続部
    の少なくとも一方をクランプする前記クランプ部となっ
    ていることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1つ
    に記載の磁石式発電機のステータ。
  10. 【請求項10】 前記絶縁基板には該絶縁基板を前記コ
    イルプレートに回り止めする回り止め部が設けられてい
    ることを特徴とする請求項5乃至9のいずれか1つに記
    載の磁石式発電機のステータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014103247A1 (ja) * 2012-12-28 2014-07-03 パナソニック株式会社 回転機

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